JPH04101684A - ハーモニックドライブ型静電モータにおけるリード線の接続構造 - Google Patents
ハーモニックドライブ型静電モータにおけるリード線の接続構造Info
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- JPH04101684A JPH04101684A JP22039490A JP22039490A JPH04101684A JP H04101684 A JPH04101684 A JP H04101684A JP 22039490 A JP22039490 A JP 22039490A JP 22039490 A JP22039490 A JP 22039490A JP H04101684 A JPH04101684 A JP H04101684A
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- lead wire
- drive
- drive electrode
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- electrode
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 49
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 8
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Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、静電モータの一種であるハーモニックドライ
ブ型静電モータに関する。
ブ型静電モータに関する。
U背景技術〕
ハーモニックドライブ型静電モータは、ステータに形成
された複数の駆動電極とロータとの間に駆動電圧を印加
して得られる静電容量の時間的変化を駆動のエネルギー
源とするものであり、二次元的構成であるため、小型化
が可能である。
された複数の駆動電極とロータとの間に駆動電圧を印加
して得られる静電容量の時間的変化を駆動のエネルギー
源とするものであり、二次元的構成であるため、小型化
が可能である。
このため実用化をめざしてハーモニックドライブ型静電
七〜りの研究が進められている。
七〜りの研究が進められている。
第10図に示すものは、ハーモニックドライブ型静電モ
ータAの構造であって、ステータ1とロータ6とから構
成されている。ステータ1は、円筒状をした金属製ステ
ータケーシング2の内周面を絶縁接着剤からなる絶縁層
3で覆い、絶縁層3の上に湾曲した複数片の駆動電極P
L、P2.・・・を絶縁用のエアーギャップ4をあけて
配置し、絶縁層3によって各駆動電極PL、P2.・・
・をステータケーシング2に接着固定させ、駆動電極P
L。
ータAの構造であって、ステータ1とロータ6とから構
成されている。ステータ1は、円筒状をした金属製ステ
ータケーシング2の内周面を絶縁接着剤からなる絶縁層
3で覆い、絶縁層3の上に湾曲した複数片の駆動電極P
L、P2.・・・を絶縁用のエアーギャップ4をあけて
配置し、絶縁層3によって各駆動電極PL、P2.・・
・をステータケーシング2に接着固定させ、駆動電極P
L。
P2.・・・の内周面にロータ転がり面5を形成してい
る。
る。
このハーモニックドライブ型静電モータAは、詳細は省
略するが、例えば、駆動電圧を印加する駆動電極PL、
P2.・・・の位置を周方向へ1つずつ移動させ、静電
吸引力によりロータ6の吸引される方向を順次例えば反
時計回りに移動させると、ロータ6がステータ1の内周
面を転動して反時計回りに公転し、同時に時計回りに自
転する。
略するが、例えば、駆動電圧を印加する駆動電極PL、
P2.・・・の位置を周方向へ1つずつ移動させ、静電
吸引力によりロータ6の吸引される方向を順次例えば反
時計回りに移動させると、ロータ6がステータ1の内周
面を転動して反時計回りに公転し、同時に時計回りに自
転する。
上記のようなハーモニックドライブ型静電モータにあっ
ては、各駆動電極に駆動電圧を印加させるため、例えば
ドライバ回路と各駆動電極をリード線で接続する必要が
ある。
ては、各駆動電極に駆動電圧を印加させるため、例えば
ドライバ回路と各駆動電極をリード線で接続する必要が
ある。
従来にあっては、このリード線11は、第11図及び第
12図に示すように、駆動電極Pi、P2、・・・の端
をステータケーシング2の端よりも長く延出させておぎ
、各駆動電極PL、P2.・・・の突出端の外周面に各
リード線11を半田12により半田付けしていた。
12図に示すように、駆動電極Pi、P2、・・・の端
をステータケーシング2の端よりも長く延出させておぎ
、各駆動電極PL、P2.・・・の突出端の外周面に各
リード線11を半田12により半田付けしていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記のようにリード線を駆動電極に直接
に半田付けする方法であると、リード線の接続工程でス
テータに熱が加わり、このため、駆動電極をステータケ
ーシングに接着している絶縁層や駆動電極自体が熱膨張
もしくは熱変形し、あるいは駆動電極が剥離し、駆動電
極の内周面(ロータ転がり面〕に歪みが発生し、ロータ
転がり面の円筒度や真円度を悪化させていた。この結果
、ロータの回転か阻害され、静電モータの出力等の性能
が低下するという問題があった。
に半田付けする方法であると、リード線の接続工程でス
テータに熱が加わり、このため、駆動電極をステータケ
ーシングに接着している絶縁層や駆動電極自体が熱膨張
もしくは熱変形し、あるいは駆動電極が剥離し、駆動電
極の内周面(ロータ転がり面〕に歪みが発生し、ロータ
転がり面の円筒度や真円度を悪化させていた。この結果
、ロータの回転か阻害され、静電モータの出力等の性能
が低下するという問題があった。
本発明は叙上の技術的背景に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは、リード線の接続工程で発生
するロータ転がり面の熱歪みを防止することにある。
、その目的とするところは、リード線の接続工程で発生
するロータ転がり面の熱歪みを防止することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明のハーモニックドライブ型静電モータにおけるリ
ード線の接続構造は、ステータケーシングの表面に複数
片の駆動電極を備えたステータと、ステータのロータ転
がり面に沿って転動するロータ電極と、ロータ電極と駆
動電極を電気的に絶縁させる絶縁膜とからなるハーモニ
ックドライブ型静電モータにおいて、各駆動電極に駆動
電圧を印加させるためのリード線を熱を用いない接続方
法によって各駆動電極に電気的に接続させたことを特徴
としている。
ード線の接続構造は、ステータケーシングの表面に複数
片の駆動電極を備えたステータと、ステータのロータ転
がり面に沿って転動するロータ電極と、ロータ電極と駆
動電極を電気的に絶縁させる絶縁膜とからなるハーモニ
ックドライブ型静電モータにおいて、各駆動電極に駆動
電圧を印加させるためのリード線を熱を用いない接続方
法によって各駆動電極に電気的に接続させたことを特徴
としている。
例えば、導電性接着剤によってリード線を駆動電極に接
続させることかできる。
続させることかできる。
また、リード線の端部に取り付けたバネ端子を駆動電極
に圧接させることにより、リード線を駆動電極に接続さ
せてもよい。
に圧接させることにより、リード線を駆動電極に接続さ
せてもよい。
「作用]
本発明にあっては、例えば導電性接着剤やバネ端子等を
用いて熱を加えることなくリード線を駆動電極に電気的
に接続させるようにしたので、リード線を駆動電極に接
続させる際に、駆動電極自体や駆動電極を接着させてい
る絶縁層に熱歪みが発生せず、また駆動電極の剥離も発
生せず、これらが原因でロータ転がり面の円筒度や真円
度が低下することを防止することがでとる。この結果、
ロータ転がり面の変形によってロータの回転が阻害され
ることを防止でき、モータ性能の低下をなくすことがで
きる。
用いて熱を加えることなくリード線を駆動電極に電気的
に接続させるようにしたので、リード線を駆動電極に接
続させる際に、駆動電極自体や駆動電極を接着させてい
る絶縁層に熱歪みが発生せず、また駆動電極の剥離も発
生せず、これらが原因でロータ転がり面の円筒度や真円
度が低下することを防止することがでとる。この結果、
ロータ転がり面の変形によってロータの回転が阻害され
ることを防止でき、モータ性能の低下をなくすことがで
きる。
また、導電性接着剤やバネ端子を用いれば、リード線の
取り付けや取り替えも容易かつ迅速に行なうことができ
る。
取り付けや取り替えも容易かつ迅速に行なうことができ
る。
[実施例]
以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第2図は、本発明の一実施例を示す一部破断した斜視図
、第1図はその部分拡大断面図である。
、第1図はその部分拡大断面図である。
この実施例にあっては、駆動型&P1.P2.・・・の
端部がステータケーシング2の端よりも数mm突出させ
られており、駆動電極PL、P2.・・・の突出部分2
1に被せるようにしてステータ1の端部に合成樹脂製等
の中空キャップ22が取着されている。キャップ22と
駆動電極PL、P2.・・・の外周面との間には、空間
23が形成されており、キャップ22には、この空間2
3と連通した通孔24が穿孔されている。リード線11
の端には金属製のバネ端子25の基部がかしめ付けられ
ており、バネ端子25のバネ接点部26がリード線11
と平行にリード線11の端から突出させられている。こ
のバネ端子25を取り付けられたリード線11は、キャ
ップ22の通孔24に挿通させられている。従って、バ
ネ端子25の付いたリード線11を予め通孔24へ圧入
されたキャップ22をステータ1の端部に嵌合させると
、キャップ22と駆動電極PL、P2.・・・の間の空
間23でバネ接点部2Gが各駆動電極PL、P2.・・
・の突出部分21の外周面に弾性的に圧接され、リード
線11が駆動電極PL、P2.・・・に電気的に接続さ
れる。なお、この実施例において、バネ端子25を取り
付けられたリード線11をふヤップ22にインサート成
形するようにしても差し支えない。
端部がステータケーシング2の端よりも数mm突出させ
られており、駆動電極PL、P2.・・・の突出部分2
1に被せるようにしてステータ1の端部に合成樹脂製等
の中空キャップ22が取着されている。キャップ22と
駆動電極PL、P2.・・・の外周面との間には、空間
23が形成されており、キャップ22には、この空間2
3と連通した通孔24が穿孔されている。リード線11
の端には金属製のバネ端子25の基部がかしめ付けられ
ており、バネ端子25のバネ接点部26がリード線11
と平行にリード線11の端から突出させられている。こ
のバネ端子25を取り付けられたリード線11は、キャ
ップ22の通孔24に挿通させられている。従って、バ
ネ端子25の付いたリード線11を予め通孔24へ圧入
されたキャップ22をステータ1の端部に嵌合させると
、キャップ22と駆動電極PL、P2.・・・の間の空
間23でバネ接点部2Gが各駆動電極PL、P2.・・
・の突出部分21の外周面に弾性的に圧接され、リード
線11が駆動電極PL、P2.・・・に電気的に接続さ
れる。なお、この実施例において、バネ端子25を取り
付けられたリード線11をふヤップ22にインサート成
形するようにしても差し支えない。
第3図に示すものは本発明の別な実施例であって、ステ
ータlの端部に嵌合された中空キャップ31の内面と駆
動電極PI、P2.・・・の端面との間に空間32が形
成されており、キャップ31の通孔33に挿通され接着
剤等で固定されたリート端子11にかしめ付けられたバ
ネ端子34の先端部にリード線11と直角な方向に延び
たバネ接点部35を設けてあり、キャップ31をステー
タ1の端部に嵌合させると、バネ接点部35が空間32
内で駆動電極PL、P2.・・・の端面に圧接し、バネ
端子34を介してリード線11と各駆動電極PL、P2
.・・・とが電気的に接続されるようになったものであ
る。
ータlの端部に嵌合された中空キャップ31の内面と駆
動電極PI、P2.・・・の端面との間に空間32が形
成されており、キャップ31の通孔33に挿通され接着
剤等で固定されたリート端子11にかしめ付けられたバ
ネ端子34の先端部にリード線11と直角な方向に延び
たバネ接点部35を設けてあり、キャップ31をステー
タ1の端部に嵌合させると、バネ接点部35が空間32
内で駆動電極PL、P2.・・・の端面に圧接し、バネ
端子34を介してリード線11と各駆動電極PL、P2
.・・・とが電気的に接続されるようになったものであ
る。
第4図は本発明のさらに別な実施例を示す一部破断した
斜視図、第5図はその一部を拡大して示す断面図である
。この実施例においては、ステータ1の端面にぴったり
と嵌合させた中空キャップ41に各駆動電極PL、P2
.・・・の端面と対向させて各々通孔42を穿孔し、さ
らにキャップ41の外周面から通孔42−\向けて注入
孔43を穿孔しである。そして、通孔42に導電性接着
剤44を塗ったリード線11(あるいは、導電性接着剤
を塗っていないリード線11)を挿入し、さらに注入孔
43から導電性接着剤44を注入すると、通孔42内に
導電性接着剤44が充填され、導電性接着剤44によっ
てリード線11がキャップ41に固定されると同時に、
導電性接着剤44を介して各リート線11が各駆動電極
PL、P’2.・・・に電気的に接続される。
斜視図、第5図はその一部を拡大して示す断面図である
。この実施例においては、ステータ1の端面にぴったり
と嵌合させた中空キャップ41に各駆動電極PL、P2
.・・・の端面と対向させて各々通孔42を穿孔し、さ
らにキャップ41の外周面から通孔42−\向けて注入
孔43を穿孔しである。そして、通孔42に導電性接着
剤44を塗ったリード線11(あるいは、導電性接着剤
を塗っていないリード線11)を挿入し、さらに注入孔
43から導電性接着剤44を注入すると、通孔42内に
導電性接着剤44が充填され、導電性接着剤44によっ
てリード線11がキャップ41に固定されると同時に、
導電性接着剤44を介して各リート線11が各駆動電極
PL、P’2.・・・に電気的に接続される。
第6図は本発明のさらに別な実施例を示す一部破断した
斜視図、第7図はその一部を拡大して示す断面図である
。この実施例では、各駆動電極P1、P2.・・・の端
面に軸心方向と平行に延びたリード線挿入孔51を穿孔
してあり、このリード線挿入孔51へ導電性接着剤52
を塗布したリード線11を挿入し、あるいはリード線1
1をリード線挿入孔51に挿入した後リード線挿入孔5
1へ導電性接着剤52を注入し、リード線11を駆動電
極PL、P2.・・・に固定し、同時に導電性接着剤5
2を介して各リード線11を各駆動電極P1゜P2.・
・・に電気的に接続させである。
斜視図、第7図はその一部を拡大して示す断面図である
。この実施例では、各駆動電極P1、P2.・・・の端
面に軸心方向と平行に延びたリード線挿入孔51を穿孔
してあり、このリード線挿入孔51へ導電性接着剤52
を塗布したリード線11を挿入し、あるいはリード線1
1をリード線挿入孔51に挿入した後リード線挿入孔5
1へ導電性接着剤52を注入し、リード線11を駆動電
極PL、P2.・・・に固定し、同時に導電性接着剤5
2を介して各リード線11を各駆動電極P1゜P2.・
・・に電気的に接続させである。
第8図は本発明のさらに別な実施例の一部分を拡大して
示す断面図である。この実施例では、各駆動電極PL、
P2.・・・の外周面に導電性接着剤61によってリー
ド線11の端部を接着し、導電性接着剤61によって各
リード線11を各駆動電極PL、P2.・・・に電気的
に接続させている。このような位置にリード線11を接
着させるためには、各駆動電極PL、P2.・・・の一
端をステータケーシング2の端面よりも突出させておき
、駆動電極PL、P2.・・・のステータケーシング2
から突出した部分の外周面にリード線11を接着させて
もよく、あるいは、駆動電極PL、P2.・・・の外周
面に対向させてステータケーシング2の内周面にリード
線11を挿入するための溝もしくは空間(もちろん、溝
もしくは空間内には絶縁膜を形成しておく必要がある。
示す断面図である。この実施例では、各駆動電極PL、
P2.・・・の外周面に導電性接着剤61によってリー
ド線11の端部を接着し、導電性接着剤61によって各
リード線11を各駆動電極PL、P2.・・・に電気的
に接続させている。このような位置にリード線11を接
着させるためには、各駆動電極PL、P2.・・・の一
端をステータケーシング2の端面よりも突出させておき
、駆動電極PL、P2.・・・のステータケーシング2
から突出した部分の外周面にリード線11を接着させて
もよく、あるいは、駆動電極PL、P2.・・・の外周
面に対向させてステータケーシング2の内周面にリード
線11を挿入するための溝もしくは空間(もちろん、溝
もしくは空間内には絶縁膜を形成しておく必要がある。
)を設けておいてもよい。
第9図は本発明のさらに別な実施例の一部分を拡大して
示す断面図である。この実施例では、各駆動電極PL、
P2.・・・のステータケーシング2の端部から突出し
た端部の外周面に溝条71を穿設しておき、この溝条7
1内にリード線11を埋めるようにして導電性接着剤7
2で接着固定させたものであり、導電性接着剤72によ
って各リード線11を各駆動電極PL、P2.・・・に
電気的に接続させである。
示す断面図である。この実施例では、各駆動電極PL、
P2.・・・のステータケーシング2の端部から突出し
た端部の外周面に溝条71を穿設しておき、この溝条7
1内にリード線11を埋めるようにして導電性接着剤7
2で接着固定させたものであり、導電性接着剤72によ
って各リード線11を各駆動電極PL、P2.・・・に
電気的に接続させである。
上記の導電性接着剤を用いた各実施例では、モータの長
さを短くできるという利点がある。また、導電性接着剤
に代えて導電性ゴム等を用いることも可能である。
さを短くできるという利点がある。また、導電性接着剤
に代えて導電性ゴム等を用いることも可能である。
なお、上記実施例においては、ステータケーシングの内
周面に駆動電極を設け、ステータの中空内部空間にロー
タを挿入している(インナーロータ方式)が、本発明は
、このようなタイプのハーモニックドライブ型静電モー
タに限らず、ステータケーシングの外周面に駆動電極を
設け、ステータの外周に円筒状をしたロータを外挿させ
たもの(アウターロータ方式)にも実施することができ
る。
周面に駆動電極を設け、ステータの中空内部空間にロー
タを挿入している(インナーロータ方式)が、本発明は
、このようなタイプのハーモニックドライブ型静電モー
タに限らず、ステータケーシングの外周面に駆動電極を
設け、ステータの外周に円筒状をしたロータを外挿させ
たもの(アウターロータ方式)にも実施することができ
る。
口発明の効果]
本発明によれば、リード線を駆動電極に接続させる際に
、駆動電極自体や駆動電極を接着させている絶縁層に熱
歪みが発生せず、熱歪みによってロータ転がり面の円筒
度や真円度が低下することを防止することができる。こ
の結果、ロータ転かり面の変形によってロータの回転が
阻害されることを防止でき、モータ性能を低下をなくす
ことができる。
、駆動電極自体や駆動電極を接着させている絶縁層に熱
歪みが発生せず、熱歪みによってロータ転がり面の円筒
度や真円度が低下することを防止することができる。こ
の結果、ロータ転かり面の変形によってロータの回転が
阻害されることを防止でき、モータ性能を低下をなくす
ことができる。
また、導電性接着剤やバネ端子を用いれば、リード線の
取り付けや取り替えも容易かつ迅速に行なうことができ
る。
取り付けや取り替えも容易かつ迅速に行なうことができ
る。
第1図は本発明の一実施例の一部を示す断面図であって
第2図のW部拡大断面図、第2図は同上の実施例の一部
破断した斜視図、第3図は本発明の別な実施例を示す拡
大断面図、第4図は本発明のさらに別な実施例を示す一
部破断した斜視図、第5図は第4図のX部拡大断面図、
第6図は本発明のさらに別な実施例を示す一部破断した
斜視図、第7図は同上の実施例の駆動電極を示す拡大断
面図、第8図及び第9図はそれぞれ本発明のさらに異な
る実施例の一部分を示す拡大断面図、第10図はハーモ
ニックドライブ型静電モータの斜視図、第11図は従来
例の一部破断した斜視図、第12図は第11図のY部拡
大断面図である。 1・・・ステータ 2・・・ステータケーシング 11・・・リード線 25.34・・・バネ端子 44.52,61.72・・・導電性接着剤P1〜P8
・・・駆動電極
第2図のW部拡大断面図、第2図は同上の実施例の一部
破断した斜視図、第3図は本発明の別な実施例を示す拡
大断面図、第4図は本発明のさらに別な実施例を示す一
部破断した斜視図、第5図は第4図のX部拡大断面図、
第6図は本発明のさらに別な実施例を示す一部破断した
斜視図、第7図は同上の実施例の駆動電極を示す拡大断
面図、第8図及び第9図はそれぞれ本発明のさらに異な
る実施例の一部分を示す拡大断面図、第10図はハーモ
ニックドライブ型静電モータの斜視図、第11図は従来
例の一部破断した斜視図、第12図は第11図のY部拡
大断面図である。 1・・・ステータ 2・・・ステータケーシング 11・・・リード線 25.34・・・バネ端子 44.52,61.72・・・導電性接着剤P1〜P8
・・・駆動電極
Claims (3)
- (1)ステータケーシングの表面に複数片の駆動電極を
備えたステータと、ステータのロータ転がり面に沿って
転動するロータ電極と、ロータ電極と駆動電極を電気的
に絶縁させる絶縁膜とからなるハーモニックドライブ型
静電モータにおいて、各駆動電極に駆動電圧を印加させ
るためのリード線を熱を用いない接続方法によって各駆
動電極に電気的に接続させたことを特徴とするリード線
の接続構造。 - (2)導電性接着剤によってリード線を駆動電極に接続
させたことを特徴とする請求項1に記載のハーモニック
ドライブ型静電モータにおけるリード線の接続構造。 - (3)リード線の端部に取り付けたバネ端子を駆動電極
に圧接させることにより、リード線を駆動電極に接続さ
せたことを特徴とする請求項1に記載のハーモニックド
ライブ型静電モータにおけるリード線の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22039490A JPH04101684A (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | ハーモニックドライブ型静電モータにおけるリード線の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22039490A JPH04101684A (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | ハーモニックドライブ型静電モータにおけるリード線の接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04101684A true JPH04101684A (ja) | 1992-04-03 |
Family
ID=16750432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22039490A Pending JPH04101684A (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | ハーモニックドライブ型静電モータにおけるリード線の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04101684A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014107986A (ja) * | 2012-11-28 | 2014-06-09 | Mitsubishi Electric Corp | インシュレータ及び固定子 |
WO2023026781A1 (ja) * | 2021-08-25 | 2023-03-02 | 株式会社日立製作所 | 回転電機 |
-
1990
- 1990-08-21 JP JP22039490A patent/JPH04101684A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014107986A (ja) * | 2012-11-28 | 2014-06-09 | Mitsubishi Electric Corp | インシュレータ及び固定子 |
WO2023026781A1 (ja) * | 2021-08-25 | 2023-03-02 | 株式会社日立製作所 | 回転電機 |
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