JPH04101622U - 吸湿性弁当箱 - Google Patents

吸湿性弁当箱

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JPH04101622U
JPH04101622U JP1117491U JP1117491U JPH04101622U JP H04101622 U JPH04101622 U JP H04101622U JP 1117491 U JP1117491 U JP 1117491U JP 1117491 U JP1117491 U JP 1117491U JP H04101622 U JPH04101622 U JP H04101622U
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JP
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hygroscopic
moisture
lunch box
bento
framework
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JP1117491U
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主税 上村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸湿材を充填した枠組を上蓋に取付け、弁当
の米飯や副食物から発生する水蒸気を吸収させ、水気の
ない美味な食事を供する弁当箱を提供することを目的と
する。 【構成】 湿気を吸収する布材または紙などの繊維質材
を内部に収蔵した金網または格子状の枠組を設け、これ
を上蓋の内側に着脱自在に係止して成る吸湿性弁当箱。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主として米飯を収納する弁当箱において、暖かい米飯から立ち上 る湯気から凝縮して液化する水滴を、上蓋の内側に設けた枠組内の吸湿材により 吸収して、湿気のないさらっとした米飯及び副食物を提供するための吸湿性弁当 箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
我が国では古来から米飯を主食にしており、弁当も亦一般に米飯を主体として いる。然し上記のように米飯は炊いた直後の暖かいものを弁当箱に詰めるので、 後刻に湿気が滲み出たり又副食物を湿らせたりして味を害するため、容器は白木 の箱や曲げ物あるいは竹や木枝の編物類が使用され、一般に白木材の薄板製の箱 が広く使用されていた。
【0003】 然し近来はこれらの材料も入手困難となり、用具を長持ちさせるためにアルミ 材の金属製又はプラスチック製の弁当箱が広く使用されるようになった。これら の弁当箱は上記のような吸湿性が全くないため、米飯を詰めてしばらく冷した後 に蓋をしなければならない欠点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこでこの考案は、近来のアルミ材等の金属製やプラスチック製の弁当箱でも 従来の白木材や竹かご製と同様に米飯を詰めても、湿気を帯びず美味しい米飯を 得られる新規な吸湿性の弁当箱を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の吸湿性弁当箱は、湿気を吸収する布材 または紙などの繊維質材を内部に充填して収納した網製または格子状の蓋付き枠 組を設け、この枠組を上蓋の内側に、該上蓋の操作上に支障のないように、隙間 を設けて着脱自在に取付けて成る吸湿性弁当箱である。
【0006】
【作用】
上記のように構成された弁当箱の上蓋は、吸湿性の布材または紙などの繊維質 材を充填した網製または格子状の蓋付き枠組を内側の係止具に取付けてあるので 、弁当箱に収容した米飯または副食物から上昇する蒸気を吸収してしまうので、 従来の様に蒸気が水滴化して落下し、米飯や副食物を濡らすことがない。従って 濡損しない米飯を食することができる。又上蓋の枠組は使用後取外して内部の吸 湿材を取替えれば永く使用することができる。
【0007】
【実施例】
以下実施例について図面を参照して説明すると、図1において格子状の蓋付き (2)枠組(1)を設け、この中へ吸湿性の布材または紙質繊維(F)充填し、 この枠組(1)を、弁当箱の上蓋(3)の内側の四隅に、弁当箱の本体(4)の 入る隙間を設けて取付けた4個の係止具(5)を引掛けて着脱自在に取付けて成 るものである。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下記述のような効果を 奏するものである。 湿気を吸収する吸湿性布材、または紙質繊維(F)を充填した網製又は格子状 の蓋付き枠組を、弁当箱上蓋に係止具をもって取付けてあるので、弁当箱本体に 詰めた米飯及び副食物から立ち上る暖かい水蒸気は上記の吸湿繊維材に悉く吸着 されるので、水気のない美味な食事が得られるものである。また枠組は簡単に着 脱できるので、2,3度使用後は吸湿材料を取替えれば半永久的に使用すること ができる。従って金属製プラスチック製の弁当箱でも気持ちよく使用できる新規 なる吸湿性弁当箱である。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸湿材を収納した枠組を四隅に係止した状態を
示す上蓋の底面図である。
【図2】吸湿材を収納した枠組の正面図である。
【図3】弁当箱に米飯(R)を収納した横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 枠組 2 枠蓋 3 上蓋 4 本体 5 係止具 F 吸湿材 R 米飯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湿気を吸収する布材または紙などの繊維
    質材を内部に充填し、収納した網製または格子状の蓋付
    き枠組を設け、この枠組を上蓋内側の係止具に、該上蓋
    の操作上支障のなきように、着脱自在に取り付けて成る
    吸湿性弁当箱。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5858723B2 (ja) * 1974-07-09 1983-12-27 シャープ株式会社 エイゾウキロクサイセイソウチノ シヨウキヨカイロ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5858723B2 (ja) * 1974-07-09 1983-12-27 シャープ株式会社 エイゾウキロクサイセイソウチノ シヨウキヨカイロ

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