JPH03989Y2 - - Google Patents

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JPH03989Y2
JPH03989Y2 JP448787U JP448787U JPH03989Y2 JP H03989 Y2 JPH03989 Y2 JP H03989Y2 JP 448787 U JP448787 U JP 448787U JP 448787 U JP448787 U JP 448787U JP H03989 Y2 JPH03989 Y2 JP H03989Y2
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JP
Japan
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roller
pine
frame
shaft
pine surge
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JP448787U
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JPH0239733U (ja
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【考案の詳細な説明】 この考案はマツトレスが載置される載置部の長
手方向にボード体が立設されるベツト装置に関す
る。
(従来の技術) ベツド装置には種々のタイプのものがあり、そ
の1つとして上述したようにマツトレスが載置さ
れる載置部の長手方向端部にボード体が立設され
るものがある。
一方、ベツド装置を単に就寝するだけのもので
なく、他の用途に利用できるようにしてその付加
価値の向上を計ることが求められている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のベツド装置に於いては、
その構成部品を利用して付加価値の向上を計るよ
うにしたものを見出すことができない。
この考案は、マツトレスが載置される載置部の
長手方向に立設されるボード体に、利用者がマツ
サージを受けることができる機能を持たせること
により、付加価値の向上を計るようにしたベツド
装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段及び作用) この考案は、マツトレスが載置される載置部
と、この載置部の長手方向の少なくとも一端側に
立設されたボード体と、このボード体にボード体
の上下方向に沿つて走行自在に設けられたマツサ
ージローラを具備する。そして、上記マツサージ
ローラによつて利用者がマツサージを受けること
ができるようにした。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面を参照して説
明する。第1図に示すベツド装置はベツド本体1
を備えている。このベツド本体1はマツトレスM
が載置された載置部2と、この載置部2の長手方
向一端側に立設されたヘツドボード体3及び他端
側に立設されたフツトボード体4とから構成され
ている。
上記ヘツドボード3には、パイプを枠状に構成
した枠フレーム5の上側フレーム6と中間フレー
ム7の間にガイドフレーム8がその上下両端部を
連結して設けられている。
上記ガイドフレーム8の上下両端には第2図に
示すように各々上部基板9と下部基板10が幅方
向に沿つて設けられている。これら基板9,10
にはねじ軸11が上下端部を回転自在に支持され
て設けられている。このねじ軸11の両側には、
ガイド体としての角筒状のガイドロツド12が設
けられている。また、下部基板10には第2図に
示すように、駆動源13が配置され、これによつ
て図示しない伝達機構、たとえばプーリとベルト
などを介して上記ねじ軸11が回転駆動されるよ
うになつている。
上記ねじ軸11には第6図に示すナツト体14
が螺合されている。このナツト14には板材を断
面ほぼコ字状に折曲してなる連結体15の一端が
枢着されている。この連結体15の他端は支持フ
レーム16に枢着されている。つまり支持フレー
ム16は板材を上記一対のガイドロツド12の間
隔よりもわずかに幅寸法の小さな断面ほぼコ字状
に折曲してなる。この支持フレーム16の中間辺
の長手方向一端内面にはブラケツト17が固着さ
れ、このブラケツト17に上記連結体15の他端
が支軸18によつて枢着されている。上記支持フ
レーム16の両側外面には、第5図に示すように
各々一対のガイドローラ19が回転自在に設けら
れ、これらガイドローラ19は上記ガイドロツド
12に係合している。さらに、支持フレーム16
の両側外面には上記ガイドローラ19とでガイド
ロツド12を挾持し、ガイドローラ19がガイド
ロツド12から外れるのを阻止する押えローラ2
0が設けられている。
上記支持フレーム16の上面の幅方向両端には
それぞれ支持片21が突設されている。これら支
持片21にはローラ軸22が回転自在に支持さ
れ、このローラ軸22にはゴムや合成樹脂などの
比較的硬質な弾性材料で作られた、一対の第1の
マツサージローラ23が嵌着されている。第1の
マツサージローラ23の外周面には周方向に所定
間隔で半球形状の突起24が突設されている。ま
た、上記支持フレーム16の中間辺の長手方向一
端内面には板ばね25の一端が固着されている。
この板ばね25の他端部は上記支持フレーム16
の走行方向下端から導出され、その端部には第6
図に示すように、円弧状の取付面26を有する支
持体27がねじ止め固定されている。上記取付面
26にはゴムなどの弾性材28を介して振動装置
29が取付固定されている。この振動装置29は
第7図に示すように、円筒状のケース30を有す
る。このケース30にはモータ31が内蔵され、
このモータ31の回転軸32にはおもり33が偏
心して取付けられている。したがつて、上記モー
タ31に通電しておもり33を偏心させると、ケ
ース30は板ばね25を弾性変形させながら振動
するようになつている。上記ケース30の両端面
開口を閉塞する端板34の中心部には取付軸35
が外面側に突出して設けられ、この取付軸35に
は第2のマツサージローラ36が回転自在に、し
かも上記第1のマツサージローラ23よりもヘツ
ドボード体3の前面側に突出する状態で取付けら
れている。つまり、第2のマツサージローラ36
にはその一側面に開放した凹部37が形成され、
この凹部37内に上記ケース30の端部を収容す
る状態で取付軸35に取付けられている。また、
第2のマツサージローラ36の外周面には、第1
のマツサージローラ23と同様突起38が突設さ
れている。更に、支持フレーム16の上面には第
6図に示すように第2のマツサージローラ36が
板ばね25を変形させながら変位したときに第1
のマツサージローラ23に当るのを阻止するスト
ツパ39がブラケツト40を介して設けられてい
る。
また、第3図に示すように上記ヘツドボード体
3の上記ガイドフレーム8部分を除く上側フレー
ムと中間フレーム7間の板部41が敷設され、こ
の板部41の前面にクツシヨン材42が接着され
ている。そして、上記ガイドフレーム8部分及び
クツシヨン材42部分シート43で被つている。
そして、図示しないが上記駆動源13や振動装置
29をオン,オフさせるためのスイツチや電源に
接続するリード線等が設けられている。
一方、上記フツトボード体4の上端部にはロー
ラ体50が設けられている。
上記ローラ体50は第8図と第9図に示すよう
に筒状体51を有する。この筒状体51は硬質な
合成樹脂や鉄板などによつて形成されていて、外
周面には半球形状の多数の突起52が突設されて
いる。この筒状体51内にはモータ53、及びこ
のモータ53の一端側から突出した回転軸54に
よつて駆動される減速機55とが固定的に嵌入さ
れている。この減速機55の出力軸56は第1の
軸受57によつて回転自在に支持されて筒状体5
1の一端側から突出している。なお、上記出力軸
56は断面短形状をなしている。また、上記筒状
体51の他端面側には中空円筒状の支軸58が第
2の軸受59に回転自在に支持されてこの筒状体
51の他端面側から突出している。また、支軸5
8にはモータ53に給電するためのリード線60
が挿通されている。なお、筒状体51の両端面は
蓋体61によつて閉塞されている。そして、ロー
ラ体50は上記出力軸56と支軸58とを、上記
フツトボード体4を構成するフツトフレーム62
の上側フレーム63の中間部を切断し、この上側
フレーム63の両端部に設けられた支持部材64
にそれぞれ回転不能に支持されている。したがつ
て、モータ53に給電すると、減速機55を介し
て出力軸56に加わる回転力の反力でモータ53
及び減速機55とともに筒状体51が回転するよ
うになつている。なお、筒状体51は外観向上の
ために布地65によつて被覆されている。
このように、構成されたベツド装置によれば、
ヘツドボード体3に設けられた駆動源13を作動
させてねじ軸11を回転駆動すれば、このねじ軸
11に沿つてナツト体14が移動するから、この
ナツト体14に支持フレーム16が連結体15を
介して連動する。したがつて、第10図に示すよ
うにこの支持フレーム16に設けられた第1のマ
ツサージローラ23と第2のマツサージローラ3
6とがヘツドボード体3に寄り掛つた利用者Uの
腰部から肩部のあたりの間をマツサージする。
また、駆動源13を作動させると同時に振動装
置29を作動させると、この振動装置29が第2
のマツサージローラ36とともに板ばね25を弾
性変形させながら振動する。したがつて、利用者
Uは振動装置29のケース30に回転自在に設け
られた第2のマツサージローラ36により背中の
筋肉がたたかれながらもみほぐされるから、第1
のマツサージローラ23の押圧作用と相俟つて大
きなマツサージ作用が得られる。しかも、第2の
マツサージローラ36は、振動装置29のケース
30に回転自在に設けられているから、利用者U
の背中にシート43を介して当接したときに円滑
に回転する。したがつて、第2のマツサージロー
ラ36が支持フレーム16の円滑な走行を妨げる
ようなことがない。さらに、振動装置29は板ば
ね25によつて支持フレーム16に取付けられて
いるから、この振動装置29の振動が上記板ばね
25によつて増幅されるため、第2のマツサージ
ローラ36によるマツサージ作用が増大する。
さらに、第11図に示すように、上記ローラ体
50を回転させて、これに利用者Uの足を載せれ
ば、筒状体51の外周面に形成された突起52に
よつて足にマツサージを受けることができる。
すなわち、利用者Uはベツド装置を就寝するだ
けでなく、マツサージを受けるためにも利用する
ことができる。
(考案の効果) 以上述べたようにこの考案は、マツトレスが載
置される載置部の長手方向の少なくとも一端側に
立設されたボード体に、このボード体の上下方向
に沿つてマツサージローラを走行自在に設けるよ
うにした。したがつて、利用者はベツド装置を単
に就寝するだけでなく、マツサージを受けるため
にも利用することができる。つまり、ベツド装置
の付加価値の向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はベ
ツド装置の斜視図、第2図はベツド装置の概略的
構造を示す部分断面図、第3図はヘツドボード体
の概略的構造を示す一部断面した平面図、第4図
はヘツドボード体のガイドフレームの斜視図、第
5図はマツサージローラが設けられた支持フレー
ムの側面図、第6図は同じく断面図、第7図は振
動装置の半断面図、第8図はフツトボード体とロ
ーラ体の取付図、第9図はローラ体の断面図、第
10図はベツド装置の使用状態の説明図である。
第11図はベツド装置の使用状態の説明図であ
る。 3……ヘツドボード体、11……ねじ軸、16
……支持フレーム、23……第1のマツサージロ
ーラ、36……第2のマツサージローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マツトレスが載置される載置部と、この載置部
    の長手方向の少なくとも一端側に立設されたボー
    ド体と、このボード体の上下方向に沿つて走行自
    在に設けられたマツサージローラとを具備したこ
    とを特徴とするベツド装置。
JP448787U 1987-01-16 1987-01-16 Expired JPH03989Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP448787U JPH03989Y2 (ja) 1987-01-16 1987-01-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP448787U JPH03989Y2 (ja) 1987-01-16 1987-01-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0239733U JPH0239733U (ja) 1990-03-16
JPH03989Y2 true JPH03989Y2 (ja) 1991-01-14

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ID=31508229

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP448787U Expired JPH03989Y2 (ja) 1987-01-16 1987-01-16

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JPH0239733U (ja) 1990-03-16

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