JPH0398715A - 歯車の歯面を精密仕上げするための方法並びにその方法の実施に適合した工具 - Google Patents

歯車の歯面を精密仕上げするための方法並びにその方法の実施に適合した工具

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JPH0398715A
JPH0398715A JP2239144A JP23914490A JPH0398715A JP H0398715 A JPH0398715 A JP H0398715A JP 2239144 A JP2239144 A JP 2239144A JP 23914490 A JP23914490 A JP 23914490A JP H0398715 A JPH0398715 A JP H0398715A
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tool
semi
tooth
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gear
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JP2239144A
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マンフレート・エアハルト
Gerhard Reichert
ゲルハルト・ライヒエルト
Herbert Loos
ヘルベルト・ロース
Josef Lohrer
ヨーゼフ・ローレル
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Hurth Verwaltungs GmbH
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    • B23F21/005Tools specially adapted for use in machines for manufacturing gear teeth with plural tools on a common axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23F23/1237Tool holders
    • B23F23/1281Honing, shaving or lapping tool holders
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S451/00Abrading
    • Y10S451/90Gear abrader

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、請求項1の上位概念に記載の歯車状の工具を
用いて、特に表面硬化された歯車の歯面を精密仕上げす
るための方法並びにその方法の実施に適合した工具に関
する。
従来の技術 上述の形式の方法は、とシわけドイツ国の雑誌「工場と
運転」118巻(1985)8号、505〜509頁(
″Werkstatt und Betrieb”,1
 1 8. Jahrgang ( 1 9 8 5 
) , Heft 8,Seit,en 5 0 5 
− 5 0 9 )の特に506頁、及びDE第373
465301号明細書に公開されている。工具の半径方
向の横送りが達成されているにも不拘、実際上は工具の
歯溝内に残っている残留ばシによシ、再三問題が発生し
ている。
該残留ばbは、多くの場合CBNで被膜されている工具
を部分的に破壊して了り。上述の問題は、表 フライス加工後に澱面硬化された半製品の場合に特に発
生している。表面硬化の前にきさげ仕上げを行うような
工具にあっては、残留ばシは極く稀に見付けられるだけ
である。それは、残留ばシがきさげ仕上げの際に切シ取
られるか、又は押し出されるからである。表面硬化後、
研摩工具を用いて実施される精密仕上げの場合にあって
は、コスト上の理由から一般に、先行するきさげ仕上げ
が断念される。特に運搬の際及び硬化工場内及びその道
中にかける取扱いの際、特に歯先に於で、大部分が押潰
し部のような形状をした損傷を100多回避することは
できない。
発明が解決しようとする課題 従って本発明の課題は、請求項1の上位概念に記載の方
法を改良して、上述の原因で発生する工具の損傷を阻止
することにある。更に工具を、改良された方法に適合せ
しめることも狙っている。
課題を解決するための手段 本発明では、請求項1に記載の特徴を備えた方法、並び
に請求項8に記載の特徴を備えた工具によって、特に有
利に上記課題を解決することができた。その際重要な点
は、半製品の噛合部内に場合によっては存在している残
留ばシ及びそれに類似の不規則物が第1の工具で取り除
かれ、かつ第1の工具は、本来の精密仕上げを行う第2
の工具と同じよう組み立てられておシ、かつ損傷から防
護されうるように弾性的に支承されているという点であ
る。弾性的に支承された1つの精密仕上げ工具だけでは
、総ての歯が均一で目的に適った切粉除去を行うことは
不可能であろう。
発明の効果 請求項1に記載の方法に対しては、請求項2に記載のス
テップでこれを実施することが有利であることが判った
。請求項3乃至7にはこの方法の機能的な詳細が述べら
れている。その内の請求項6に基く方法は、極めて効率
的であることが証明された。請求項6乃至7に基く方法
によれば、機械制御が簡便化されているにかかわらず、
仕上げ結果は満足できるものである。
請求項8に記載の工具に対しては、請求項9及び10に
その機能的な構或が与えられている。
予め噛み合わされた歯車の歯面を精密仕上げするための
、弾性的な工具と剛性的な工具とを備えた複合工具が、
DE第3707664cI号明細書に開示されている。
この場合工具は螺線形をなしてかう、歯車は先づ剛性的
なウオーム歯車で研削され、続いて弾性的なウオーム歯
車で再度研摩される。後者は軟かい弾性的なプラスチッ
ク材料から成シ、その内部には硬質粒子が埋め込まれて
いる。つtt第2の工具が別の形式に組み込まれてかb
1かつ両工具は異なった順序で使用されているため、こ
の公知の構成では、解決さるべき問題点の適切な解決策
には全く貢献していない。
実施例 本発明の実施例を図面に示し、次にこれを詳しく説明す
る。
第1図に図示の歯車の精密仕上げ機にあっては、仕上げ
さるべき半製品W及び斜行噛合の平歯車が、不動に起立
する主軸台と、案内部3内に調節可能かつ不動に固定可
能に配置された心押し台4と、の間の機械ベッド1の上
に、旋回駆動可能に受容されている。これに対し直角状
状に、案内部6が機械ベッド1上に配置されてsp b
 s該案内部6上には、横送b往復台7が矢印方向Xで
水平にスライド可能に配置されている。該往復台7には
案内部8が設けられておシ、その内方には案内部3に対
し乃至は半製品軸線5に対し平行に、軸方向往復台9が
矢印方向2で水平にスライド可能に配置されている。軸
方向往復台9内には垂直な案内部11が存在してシシ、
その内方には垂直往復台12が、矢印方向Yで−ヒ下に
スライド可能に配置されている。
案内部11から離隔している乃至は半製品Wに向い合っ
ている垂直往復台12の側部上の円弧案内部14内には
、揺動体15が配置されてかb1該揺動体15上の見え
ない円形案内部内には、工具ヘッド17が水平な調整軸
線18を中心に旋回調節可能に受容されている。工具ヘ
ッド17上では、2つの歯車状の工具Ti,T2から組
み立てられた2重工具Tが、シフト往復台23内に支承
されている。この工具についてはもう1度触れることに
する。調整軸線18は各仕上げ工程の開始に対し、有利
には各工具T1、T2の中央回転平面16.26内に位
置しているが、これは強制的なものではない。
工具ヘッド17と2重工具Tとを備えた揺動体15は、
円弧案内部14内で矢印方向ψに軸線2mmを中心に旋
回可能であシ、これによって半製品の歯に球状の歯面を
生成せしめることができる。半製品Wの歯の不都合な切
削と、これに関係する工具T1、T2の歯の損傷とを防
止するため、夫々に利用される工具T1、T2の中央回
転平面16.26が、夫々の接触点内で歯面線に対し常
に垂直に起立していなければならない。そのために旋回
運動ψ用の軸線2mmが、半製品Wに向い合う中央回転
平面16.26の頂点を通って延びている。工具ヘッド
17を調整軸線18を中心に回転せしめることによう、
工具T1、T2の軸線19と半製品Wの軸線5との間の
軸線交差角度δを調節することができる(よく理解でき
るように第1図では、半製品Wと工具T1、T2とは平
行な軸線、つまシδ=σで描かれている)。その際軸線
5,19は、ψ=σである限シ、軸間距離aで互いに平
行な平面内に位置している。
種々の往復台(横送b往復台7、軸方向往復台9、垂直
往復台12、シフト往復台23)の駆動、揺動体15の
旋回と軸線交差角δとの調節用の運動、並びに半製品W
の回転駆動、のための、モータ、伝導部等のような駆動
部材は公知であb1かつ本発明の対象ではないので、こ
れらは図示してない。
第2図には、両工具T1、T2と半製品Wとが簡単に図
示されて釦b1これらの軸MS,19は軸線交差角δを
形成している。受容部、引張装置、心押し台と主軸台、
往復台等のようなその他の部材は総て、ここには図示さ
れていない。
その理由は、下方に図示の移動ダイヤグラムに基いて運
動の経過だけを説明しようとしているからである。その
際総ての距離は非縮尺で与えられている。出発位置Aか
らスタートして工具T1は、先づ半製品Wと歯車結合を
行い、しかもX方向に3ける半径方向の横送bによって
軸間距離が減少せしめられる。歯と歯とが突き当ること
なしにこれが実行できるように、工具T1、T2と半製
品Wとは機械内の正しい位置に受容され、乃至は装着さ
れている。横送b運動中に出発点30が移動して、工具
T1と半製品Wとの間に2歯面装置が成立するようにな
る。
半製品Wには、工具T1と半製品Wとの歯の間に伺遊び
が残っている間に、既にいち早く回転運動が加わる。つ
まシその歯が工具で1に回転運動を加える。回転数は連
続的に上昇して、工具T1の回転が例えば1分間に40
0回転に達するまでになる。同時に半径方向の横送bが
続行されて、点31では第1の軸間距離a1が達成され
るようになる。点30と31との間の距離上で工具歯の
研摩表面は、半製品の歯面上の総ての残留ぼりとその他
の不規則物とを除去するが、これらのものは後の工具T
2による精密仕上げの際に障害物になる怖れがあるもの
である。半製品の歯の歯面から突き出た個々の押潰し部
又はその類似物が、公知の損傷結果を伴って工具歯を拘
束するようなことがないように、工具T1は、押潰し部
又はその類似物が取b払われるまで、半径方向にばね付
勢されて偏拉せしめられている。しかし工具T1結合を
解き、かつ第2のばね付勢された配置によう1半製品噛
合部の同心回転偏位運動及び部分的には揺動運動も、こ
れを弾発状に行うことができる。このため、歯面接触と
歯面圧とが、工具T1と半製品Wとの間で充分に維持さ
れた状態になる。
これによシ、例えば予め同心回転偏位が除去されていな
くても、半製品の総ての歯面が接触するようになる。
工具T1が点31に到達すれば横送り運動は終了し、工
具軸線の方向(矢印S)の短い送り運動が、距離Cに亘
シ点32まで行われる。そのため、場合によっては存在
する加工跡、例えば溝が消去されることになる。距離C
は、ほぼ半製品歯の幅bに応じてこれを自由に選ぶこと
ができるが、例えば2Hの長さでこれが常に一定であっ
ても宜い。このようにして半製品の歯は、申し分のない
精密仕上げが可能な状態になる。
更に工具T1は、これまでの回転数nlを維持し乍ら点
33tで引き戻される。この位置で半製品Wと工具T1
との歯は、遊びを有して伺結合状態にある。次に工具T
1結合を解き、かつ第2の軸線19の方向に新たにシフ
トし、その位置で工具で2結合を解き、かつ第2れまで
工具T1と総て同じ運動を行ってきたが、未だ半製品W
とは噛合状態になっていない。矢印S方向の新しいシフ
ト運動によb1工具T2は半製品Wと歯車結合をするよ
うになシ、しかもその歯は、工具T1の歯がその幅の1
部分に亘って半製品Wと尚噛合状態にある間に、既に噛
合状態に入るようになっている。更に工具T1、’r2
は、工具T2の歯が工具T1の歯の連続体を形成するよ
うに互いに配置されている。その状況は[24によって
示唆されている通シである。この歯の整合性がシフトを
可能にしている、つまり回転中に工具T1,T2の交換
を可能ならしめているのである。その臥及び残留ばb除
去のための補助工具としての機能によって、工具T1は
(主)工具T2のための保護部としても役立っている。
つまりa)工具T2は、歯車結合部へ進入する際工具T
1によって案内されて>!+、b)  工具T2、場合
によっては存在するCBN被膜部のために、工具T1は
、停止状態(回転数雪0)から作動回転数に加速される
際の有害i加速負荷を回避することができるようになっ
ている。
シフト運動は点34で終了し、該点34で工具T2だけ
が、更に半製品Wと歯車結合状態一当初は遊びを保有し
乍らーに入る。次に工具T2は、点34から出発してX
方向に横送りされる。つまり再度軸間距離が減少するよ
うになる。しかも同時に回転数を高め乍ら、点35で2
歯面装置が再度形成され、かつ工具T2は、例えば1分
間に2mm00回転の回転数に達するまでになる。
債で使用される本来の精密仕上げのために、X方向の横
送り運動に交差運動Dが重畳される。
該運動Dは、Y方向の垂直往復台12の運動と2方向の
軸方向往復台9の運動との合成運動である。交差運動D
の代シに、2方向だけの平行運動、クま,少半製品の軸
線に平行な運動が実施されても差支えない。そして工具
T2は、常に切削除去を行い乍ら半製品W上を往復する
。その際例として示した点36,37,38,39上で
交差運動の反転、つまシ工具運動の反転が夫々行われる
。点40にかいて、工具T2と半製品Wとの間の目標軸
間距離a2が達成され、かつ工具T2は、横送b運動な
しで爾1回又は数回の往復運動を行う。その後点41か
ら、工具T2及びそれと一緒の工具T1とが出発位置に
戻シ、そして回転運動が停止せしめられる。
点35と点41との間で工具T2が進む道程は、図示し
かつ説明した形状が単に例として用いられているだけで
あって、これには多数の変化態様が可能である。
第3図には1つの可能な実施例として、その本質的な部
材を備えた2重工具Tが図示されている。ボス部25は
、図示なしの手段で工具ヘッド17内乃至はシフト往復
台23内に受容されかつ張設されておυ、該ボス部25
の上で工具T2が芯決めされ、かつ不動に螺着されてい
る。カラー27と保持ディスク28との間で、工具T1
は軸方向に保持されている。工具T2とは異なって、工
具T1はボス部25の上に直接芯決めされるのではなく
、弾性リング29を介して芯決めされる。その理由は、
残留ばシとその類似物の除去が両噛合部間の可変な軸間
距離によってのみ可能であることが確認されたからであ
る。他方、工具歯車の急速な破壊が発生し、乃至は半製
品噛合部の同心回転偏位と揺動とによシ、半製品セグメ
ント内で部分接触だけが行われる。工具軸線乃至ボス部
は弾性的に支承されてい々くても宜い。弾性リング29
として、取扱い易いシールリングを使用することができ
る。該シールリングは相応の半径方向の負荷を受けて、
工具T1の半径方向の偏位が”/lOnよう大きくなる
ことを可能にしている。工具T1はカラー27と保持リ
ング28との間で締付けられることが許されていないの
で、工具T1は一極く僅かではあるが一傾斜位置を採る
ことも、乃至は揺動することも可能である。工具T1は
、工具T2と全く同一寸法の噛合部を有して>Fi,か
つ両噛合部は、第2図内の線24で示唆されているよう
に整合している。両工具T 1、T2間には距離eが存
在しておb1該距離の大きさは、使用されていない夫々
の工具が、距離Sに亘るシフトの間及び点35と点41
との間の往復運動の間、最大に可能な軸線交差角δの場
合でも半製品Wと接触しないような大きさに女っている
歯面の被膜部は、両工具T1、T2の種々の課題に対応
して異なっていても差支えない。工具T1に対しては、
例えば噴射成形されたタングステンカーバイドから成る
薄い層であって宜く、又工具T2K使用されるのと同じ
CBN粒子を備えた被膜部であっても宜い。工具T2に
あっては引続いて歯面の研摩が必要である力よ、工具T
1にはこれは不必要である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明の
方法が実施可能である機械の図、第2図は方法経過の概
略図、第3図は本発明の工具の断面図である。 1・・・機械ベッド、2・・・主軸台、3・・・案内部
、4・・・心神し台、5・・・軸線、6・・・案内部、
7・・・横送り往復台、8・・・案内部、9・・・軸方
向往復台、11・・・案内部、12・・・垂直往復台、
14・・・円弧案内部、15・・・揺動体、16・・・
中央回転面、17・・・工具ヘッド、18・・・調整軸
線、19.2mm・・・軸線、21・・・加工領域、2
3・・・シフト往復台、24・・・連絡線、25・・・
ボス部、27・・・カラー、28・・・支持ディスク、
29・・・弾性リング、30乃至41・・・送b工程中
の点、a・・・軸間距離、b・・・幅、C・・・シフト
距離、e・・・距離、A・・・出発位置、D・・・交差
運動、S・・・シフト運動、T・・・2重工具、T1,
T2・・・工具、W・・・半製品、X・・・水平運動、
Y・・・垂直運動、2・・・水平運動、φ・・・旋回運
動、δ・・・軸線交差角

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、歯車(半製品w)の歯面を精密仕上げするための方
    法であつて、歯車状の工具を有し、その歯面が、一様に
    配向された切削縁部を全く備えていない表面、つまり研
    摩表面を有しており、その際工具は、半製品と相互に歯
    車結合を行つて回転している形式のものにおいて、少く
    ともその歯数、モヂユール及び傾斜角に関し同一の寸法
    を有して軸方向に離隔する、2つの工具(T1、T2)
    を備えた2重工具(T)が使用されており、該工具(T
    1、T2)は、半製品(w)のチャック替えを行うこと
    なしに順次使用され、その際 a)第1の工具(T1)が、2歯面装置内で残留ばりと
    他の不規則物とを半製品(w)の歯面から取り除き、続
    いて b)第2の工具(T2)が、同じ様に2歯面装置内で半
    製品(w)の歯面の本来の精密仕上げを行う ことを特徴とする、歯車の歯面を精密仕上げするための
    方法。 2、次のようなステップ、つまり a)第1の工具(T1)は、2重工具(T)の出発位置
    (A)からスタートして半製品(w)と歯車結合を行い
    、又連続的な半径方向の横送りの間に回転運動が加わり
    、かつ加速されて、第1の回転数(n_1)が達成され
    、かつ2歯面装置の元で第1の作動軸間距離(a_1)
    が達成されるようになり、 b)2重工具(T)は、2歯面装置と第1の回転数(n
    _1)とを保持しながら、短かい距離(c)に亘つてそ
    の軸線(19)の方向に送り運動を行い、その際距離(
    c)は、半製品の歯車結合部の幅よりも著しく小さくな
    つており、 c)2重工具(T)を半径方向に引き戻しながら2歯面
    装置を持ち揚げ、 d)2重工具(T)をその軸線(19)の方向にシフト
    して、第1の工具(T1)の歯車結合を解き、かつ第2
    の工具(T2)と半製品(w)とがルーズな歯車結合を
    行い、その際シフト中に通過する両工具(T1、T2)
    は、その幅の1部分に亘つて半製品(w)とルーズな歯
    車結合を行い、 e)第2の工具(T2)を連続的に半径方向に横送りし
    乍ら、回転数を更に上昇せしめ、第2の回転数(n_2
    )で再び2歯面装置が形成されるようにし、 f)往復状の送り運動を畳重しながら半径方向の横送り
    を継続して、目標軸間距離に相応する第2の作動軸間距
    離(a_2)が達成されるようにし、 g)2重工具(T)をその出発位置に引き戻して回転を
    停止せしめる、 のようなステップを行うことを特徴とする、請求項1記
    載の方法。 3、第2の回転数(n_2)が第1の回転数(n_1)
    よりも著しく高いことを特徴とする、請求項2記載の方
    法。 4、送り距離の長さ(c)が、半製品(w)の幅(b)
    に依存して決められることを特徴とする、請求項2記載
    の方法。 5、送り距離の長さ(c)が、1mmから5mmまでで
    あることを特徴とする、請求項4記載の方法。 6、送り距離が、半製品(w)の幅とは無関係に同一の
    長さ(c)に留まつていることを特徴とする、請求項2
    記載の方法。 7、同一に留まつている送り距離の長さ(c)が、約2
    mmであることを特徴とする、請求項6記載の方法。 8、歯車状の工具であつて、その歯面が一様に配向され
    た切削縁部を全く備えていない表面、つまり研摩表面を
    有している形式のものにおいて、その構成が、同一の寸
    法を有して噛み合う2つの工具(T1、T2)を備えた
    2重工具(T)として形成されており、該工具 (T1、T2)は互いに整合する歯車結合部を有し、該
    歯車結合部は、歯車精密仕上機内に張設可能なボス部(
    25)の上又はその類似物の上で軸方向に離隔して載置
    されており、その際第1の工具(T1)は、半径方向に
    柔軟性があり、第2の工具(T2)は、ボス部(25)
    の上又はその類似物の上に剛性的に固定されていること
    を特徴とする、請求項1記載の方法の実施に適合した工
    具。 9、第1の工具(T1)の歯面がタングステンカーバイ
    ドで被膜されていることを特徴とする、請求項8記載の
    工具。 10、第2の工具(T2)の歯面がCBNで被膜され、
    かつ場合によつては研摩されていることを特徴とする、
    請求項8記載の工具。
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