JPH0397767A - エアロゾル組成物および物体の光反射率を増大させる方法 - Google Patents

エアロゾル組成物および物体の光反射率を増大させる方法

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JPH0397767A
JPH0397767A JP12527290A JP12527290A JPH0397767A JP H0397767 A JPH0397767 A JP H0397767A JP 12527290 A JP12527290 A JP 12527290A JP 12527290 A JP12527290 A JP 12527290A JP H0397767 A JPH0397767 A JP H0397767A
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binder resin
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aerosol
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Thomas J Smrt
トーマス ジェイ.スムルト
Walter S Mierzwinski
ウォルター エス.ミエルツヴィンスキー
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    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般的にはエアロゾルの分野,特にエアロゾル
コーティング組成物に関する。
(従来の技術) 夜間又は暗がりで,標識のような物の可視度を増大させ
ることが長く要求されてきた。夜間に道路標識のような
看板を読んだり,また危険な状況を認識することは,昼
間よりも重要である。こうして,夜間又は暗がりでの物
の可視度を高めるために反射シートや反射面が発達して
きた。そのような反射面は,自動車のヘッドライトのよ
うな入射光を,光源方向に反射又は送り返す。
残念なことに,反射式看板又は反射物は,少数の会社に
よってのみ工業的に行われている特別な加工技術を必要
とする。そのように市販の製品は,比較的コストが高く
,限定生産の特殊標識が所望されるとさらに高くなる。
それゆえに,多大な出費を伴わず,標識のような一般的
なものが反射するようにするための方法が必要となる。
米国特許第2, 354. (118号はそれに対し,
1つの有効な解決法と考えられることを開示している。
前記特許には,以前から存在する標識などを含めた物に
接着するよう作られた,光を反射するビーズ・シート材
料が開示されている。しかし着色されたシールや反射接
着コートの付いたシート材料は,下地にプリントされた
ものや基材に書かれたものを見えにくくするので,所望
の看板を作るためにはシートを慎重に切ったりレタリン
グしたりしなくてはならない。前記の解決法は普及しな
かった。風雨に耐えられる接着用ボンドができなかった
ため,あるいは所望の形や型にシートを慎重に切る面倒
さのためであろう。不便さのために普及しないことはよ
くある。
この分野に関して,夜間及び暗がりでの可視度を即座に
増大させることが緊急の場合必要となる。
かつて,ハイウェイ上やその付近の動けなくなった車又
は障害物を警告するような緊急時には,障書物の近くに
車や反射物を置いて知らせた。しかしそのような方法で
は不十分である。なぜなら,それでは障害物自体が目立
たなくなり,運転者は反射物に気を取られて2 障書物
に気付かないこともあるからだ。
観察者の注意を対象から逸さずに,夜間及び暗がりでの
司視度を即座に増大させる方法が必要であることは明か
である。米国特許第3, 099, 637号は,通常
の反射面をリフレックス反射型表面に変えるために有効
だと考えられる組成物に関している。
組成物は直径が約xs−saミクロンのガラス・ビーズ
を含んでおり,スプレー可能であると言われている。し
かしそのような組成物がエアロゾル法に適用できるとい
う言及はない。
前記特許”637号は普及しなかったが,原因として同
様に使いにくさがあげられる。この特許は,手間がかか
って緊急の場合には役に立たない旧式の刷毛塗り法の適
用を示している。しかし,刷毛塗りでは,昼間や通常の
明るさでは気付かないほど薄く均一に表面に塗ることは
むずかしい。
物や地域の可視度を高めるために種々のガラス・ビーズ
の使用を示したものは他にもある。例えば,米国特許第
2, 574. 971号はガラス・ビーズを含んだハ
イウェイ標示の塗料に関したものである。
塗料はスプレー可能というが,昔の話(1951年)な
ので,独特なスプレー・ガン法を使用する。RE 30
,892号は逆反射構造を有する組成物に関したもので
ある。組成物は透明な微球及びその下で微球を逆反射さ
せる独特の反射手段を含んでいる。一般法則として,ガ
ラス・ビーズを噴霧器を用いずに塗布する場合,より大
きなガラスビーズの方が反射率が高いことは,当業者に
は分かるだろう。
微小なガラス・ビーズをエアロゾルで塗布する方法が提
唱されてきた。米国特許第2.963, 378号によ
ると,噴霧器に含まれる処方物のガラス・ビーズの最適
な大きさはio−soミクロンであると示されている。
ビーズは反射するように表面の半分を金属コーティング
される。処方物は,夜間に遠くからでも見えるように道
路標識や標示をコーティングして使われる。
米国特許第3,228, 897号は,スプレー法を含
む様々な方法によって塗布を可能にしたガラス・ビーズ
を有するコーティング組成物に関するものである。該特
許は,エアロゾル処方物の実施例は挙げていないが,エ
アロゾル容器に有用な組成物の一つの実施例を包含して
いる。ビーズは大きさが約25一約75ミクロンと指示
されているが,実際の実施例で使用したのは20−45
ミクロンのビーズだけである。さらに,ガラス・ビーズ
の裏面で反射面を作る反射金属塗料と共にビーズは塗布
される。
何十年も前に,前述のような参考文献において,ガラス
・ビーズエアロゾル処方物が提唱されているにもかかわ
らず,そのような処方物が実際に商業利用されたことは
ない。
もっと最近になって.米国特許第4, 329, 39
3号は半球をコートされた10−60ミクロンの大きさ
のガラス・ビーズの使用を論じている。しかし微球や9
カント( taggant)を施して標識付けした物の
位置を速く認識するために,エアロゾル塗布するにハi
o− so ミクロンの大きさがよい。ビーズは反射に
使われ,入射光線によって照らされて,ミクロタガント
( microtaggant)の位置が強調される。
前述の従来の扶術から,約10−約60ミクロンよりも
約10又は2〇一約45ミクロンのガラス・ビーズを包
含するエアロゾル処方物が,基材を反射させるエアロゾ
ルコーティング組或物に使用可能なことは明らかである
。ビーズは裏面を金属反射面にするか,又はそのような
粒子上をコートされる。
しかしながら,この分野の技術が何十年か存在していて
も,そのような組成物を商業利用することは考えられず
,誰も商業利用できるとは考えなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はエアロゾル組成物のように,物や基材の反射率
を高めるため便利でスピーディな手段がまだ不十分であ
る点を解決しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 基材のリフレックス反射率を増大させる本発明のエアロ
ゾルシステムは,該システムi)E自己加圧式エアロゾ
ル噴霧手段;コーティング組成物;および噴射剤を含有
する。該コーティング組成物は粒径が少なくともおよそ
63ミクロンの透明な微球;基材に塗布された該微球と
該基材とを接着することが可能なバインダー樹脂;およ
びバインダー樹脂を溶解させる溶剤とを含有する。該微
球が基材に施されるとリフレックス反射を示す。
基材の反射光の反射率を増大させる本発明の方法は,粒
径が少なくとも約63ミクロンである透明な微球;該微
球とそれを施した該基材とを接着することが可能なバイ
ンダー樹脂;および該バインダー樹脂を溶解させる溶剤
を含有する組成物で該基材をコートする工程を包含する
。該基材は,自己加圧式エアロゾル噴霧手段から該組成
物を散布することによってコートされる。該微球は,基
材に塗布されてリフレックス反射を示す。
塗布された物体や基材の光の反射率を著しく増大させる
エアロゾル組成物が発見された。しかし従来の技術と比
べて,本発明に使用された透明な微球は大きいものであ
る。特に,本発明に用いられた透明な微球は,少なくと
も約63ミクロンか,好ましくはよりずっと大きい粒径
を有する。
本発明の特に驚くべき局面は,従来の技術のエアロゾル
処方物で使用された小さな微球と比較すると,より大き
な微球はコーティングされた基材の反射率を大きく改善
することが発見されたことである。本発明は新規のエア
ロゾル組成物並びにその新規のエアロゾル組成物を塗布
することによって物体や基材の反射率を増大させる方法
を提供しており,そのことにより上記目的が達或される
(発明の構成) 本発明によって,基材のリフレックス反射率を増大させ
るためのエアロゾルシステムを提供スる。
このシステムは自己加圧式エアロゾル噴霧手段とコーテ
ィング組成物と噴射剤とを含有し,該コーティング組成
物は粒径が少なくとも約63ミクロンの透明な微球と,
基材に塗布され該微球を基材に接着し得るバインダー樹
脂と,バインダー樹脂を溶解させる溶剤とを含有する。
本発明は基材のリフレックス反射率を均太させる方法も
提供する。この方法は粒径が少なくとも約63ミクロン
の透明な微球と,基材に塗布され該微球を基材に接着し
得るバインダー松脂と,バインダー樹脂を溶解させる溶
剤を含有する組成物で該基材ヘコーティングする工程を
包含しており,該基材は自己加圧式エアロゾル噴霧手段
から該組或物を散布することによりコートされ,基材に
塗布された後に透明な微球はリフレックス反射を示す。
本出願で使われている用語「リフレックス反射」は.入
射光線が,この入射光線に対して小さな角度を持った円
錐形をなしながら,その光源に向かって反射する光学現
象を包含する。そのようなリフレックス反射によって,
入射光線の進路から少しずれた場所にいる観察者もかな
り強い反射光の円錐形内にいることになる。しかしなが
ら,本出願の目的において,反射光の実際の形は決定的
ではなく,この用語は,入射光線が実質的に同一の進路
に沿って送り返される光学現象を通常表す.いわゆる逆
反射を包含することを意味する。
本発明に使用する透明な微球,実質的に透明なすべてが
ほぼ球形の粒子であり,上記したリフレックス反射を示
し,適切な大きさの範囲内にある。
微球自体の化学組或は決定的ではなく,当該分野で前記
の特性および大きさの制限を満たす限り,従来使用され
たタイプの組成物,例えば,以前は「ガラス・ビーズ」
と呼ばれていた組成物を包含する。
微球は少なくとも約1.5の屈折率を有するべきである
。一般的には,微球は約1.5〜約2.8の屈折率を有
し,典型的には,約1,9〜約2.1の屈折率を有する
。当然,微球の屈折率が高くなると,組成物の反射率も
よくなる。
ここで使用されているエアロゾル手段および自己加圧式
噴霧器およびエアロゾル散布手段という用語は相互に入
れ換え可能であり,バルブおよびアクチュエー夕の複合
システムによって,成分を塗布するために内部に噴射剤
を含んでいる当該分野に知られている自己加圧式容器の
ことである。
さらに,様々な条件下で高いリフレノクス反射率を示す
コーティングを施すために,微球の混合物を含む組成物
(例えば,屈折率1.9の微球,屈折率2.5の微球,
および屈折率2.8の微球)が望ましい。非常に高い屈
折率を有する透明な微球の使用が望ましいが,そのよう
な微球は費用がかかりすぎて使用できない。このように
,経済的理由により,屈折率が低くてもより安価な材質
でできた費用のかからない微球が,ある場合には好まし
い。
透明な微球は,個々の製造業者のスクーリングブロトマ
ルによる,ある範囲の粒径のみが市販されている。粒径
が少なくとも約63ミクロンの微球,好ましくは75ミ
クロン以上の微球を使用することが望ましいが,そのよ
うな決定的な下限のある透明な微球の供給を得ることは
商業的に不可能である。例えば,透明な微球の代表的な
供給者からは,粒径の範囲が約63〜約88ミクロンの
微球を入手できる。より小さな微球が存在するからとい
って,本発明の実施の可能性が損なわれるわけではない
が,より大きな微球を使用すればよい特性が達戊される
。すなわち,より大きな微球ほど,よい特性を示す。粒
径の上限は,産物を散布するための個々のエアロゾル手
段による。エアロゾルバルブおよびアクチュエー夕は所
定の大きさの範囲の粒子状物質を吹き付けることが可能
である。63〜88ミクロンの,微球の中でも小さなも
のは多くのバルブ及びアクチュエー夕で使用することが
できる。
大きなものは,使用できるバルブ及びアクチュエー夕が
限定されてくる。このように,微球の粒径の上限は一般
には,機能によって決定される。微球は自己加圧式エア
ロゾル噴霧器からスプレーできる大きさでなくてはなら
ない。
本発明は,米国特許第2, 963, 318号に記載
されているような反射ガラス・ビーズを使用し得る。ビ
ーズは透明な極小のガラス球又は長円球で,半球に反射
面を作るアルミニウムコートのような薄い金属反射面を
施して,およそ半分以上が反射するものである。しかし
,そのような反射ビーズは本発明による実施例を行うに
は必要ではない。また,米国特許第3, 228, 8
97号において行われているような2 独立した反射性
の金属顔料又は,他の材質を反射コート用に裏面に使用
することも必要ではない。
本発明の組成物中で使用される微球の量はある範囲で変
化する。一般法則としては,微球は基材に塗布され,す
べての揮発性の溶剤が蒸発した後も,バインダー樹脂に
よって基材に接着されたままであるような量でなければ
ならない。
一般に,本発明で使用する組成物は,微球とパインダー
樹脂と溶剤の総重量を基準にして約1〜約99%である
透明な微球を含む。典型的には,組成物は前述の総重量
を基準にして,約20〜約80%の微球を含み,最も典
型的には,約65%含む。
本発明の方法と組成物において用いられるバインダー樹
脂の種類は,本質的に透明なコーティングを提供し,微
球を基材にしっかりと固定するために充分な粘着性を有
すれば,決定的ではない。
コーティングは,光線が透明な微球に集中し反射するた
めに透明でなくてはならない。透明で無色のバインダー
樹脂は,通常の光の下で,コーティングが実質的に見え
ないようにするためにも望ましい。しかし,ある適用に
おいては有色の組或物が所望されることもある。
バインダー樹脂は比較的低い屈折率であるべきである。
バインダー樹脂の屈折率とガラス・ビーズとの屈折率の
差は,組成物の反射率に大きく影響する。バインダー樹
脂は一般的には,約1.4〜約1.8の屈折率を有し,
典型的には,約1.45〜約1,55の屈折率を有する
。たいていのバインダー樹脂ハ約1.47の屈折率を有
する。
適切な透明コーティングを形成する樹脂システムの例と
してのアクリルレートポリマーならびにコボリマコ ポ
リウレタン,ボリアミド改質アルキド樹脂,ポリエステ
ル,エチレンビニルアセテートコボリマー,およびエポ
キシが挙げられる。
樹脂システムは,表面コートの型によってある程度選択
される。好ましいバインダー樹脂はアクリル樹脂である
バインダー樹脂の屈折率と微球との屈折率の差は一般的
には,約0〜約1.5であり,典型的には,約OJ〜約
0.7である。本発明のほとんどの処方物は約0.43
の差を有する。
最適のバインダー樹脂の濃度は,樹脂システムによって
変わる。一般的に,バインダー樹脂の濃度が約0.1%
を下まわると,乾燥したコーティングが,薄すぎて表面
に微球を固定できない。バインダー樹脂の最高濃度は通
常約99%である。これらのバーセントは,微球とバイ
ンダー樹脂と溶剤の総重量に対して表されている。乾燥
重量を基準にして,樹脂は全組成物のO、1〜99%で
あるのが好ましく,残りは微球である。
本発明において用いられる溶剤は決定的ではない。微球
を溶かさず,バインダー樹脂を溶解する溶剤であればい
かなるものでもほぼ適している。
適切な溶剤の例として,脂肪族ならびに芳香族の溶剤,
ケトン,エステル,グリコールエーテル,アルコール.
ハロゲン化炭化水素.および水が上げられる。
エアロゾルの使用に適したあらゆる噴射剤が,本発明で
使用できる。従って,通常エアロゾル散布に使われる典
型的な液化噴射剤ならびに圧縮ガスが適切である。ブロ
バン,ブタン,およびそれらの混合物のような炭化水素
噴射剤が一般に用いられる。噴射剤システムの蒸気圧は
,  70’Fで少なくとも13ポンド/平方インチゲ
ージ(p.s.f.g.)であるべきである。130゜
Fで180 p. s. i. g.までの圧力ならば
,金属容器を、70’ Fで40 p. s. i.g
.までの圧力ならば強化ガラスの容器を用いて安全に使
用され得る。
有色のコーティング処方物が所望される場合,組成物は
,顔料や染料などの添加剤を含有し得る。
その場合,好ましい顔料及び染料は,透明あるいは半透
明のものである。
本発明の組成物に任意に加えられる他の成分には,懸濁
助剤又は本発明の効果を高める添加剤などがある。添加
剤には,表面に塗布され微球の固定を助ける補助コーテ
ィング剤がある。そのような目的で使用される典型的な
添加剤は,ベントナイトなどの粘土及び変性粘土である
本発明で使用する噴霧容器は一般的な構造をしている。
粉末を吹き付けるのに使用するスプレー産業で公知のバ
ルブおよびアクチュエー夕は本発明で特に役立つ。シー
クウィスト(Seaquist)で製造されたPARC
−39バルブ,およびサミッ} (Sun+iit)で
製造されたSV−78バルブが本発明に役立つことが分
かった。同様に,前述のシーキストのバルブを用いた場
合は,エクセル−10 0,  No.0405−03
490−30アクチxエータ( EXCEL−100,
 No.0405−03490−30)が本発明の実施
において特に有効であることが分かった。サミットのS
V−78バルブを用いた場合,標準のサミットの0.0
23インチアクチュエー夕を使用し得る。
以下にはエアロゾル噴霧器によって塗布される本発明の
典型的組成物の例を示す。(量は重量部で表す) 旌蛮   立適 l−75%   18.3% 1−90% 1−5% 1−5% 1−85% 3−50% 56.3% 0.7% 0.4% 11。1% 13.1% ローム・アンド・ハースの アクリロイド B−67 (VM&Pのナフサ中に45 %のイソブチルメタクリレ ートボリマーを含む) 透明微球 63−105ミクロン 溶剤150(混合炭化水素) ベントンSDI (変性粘土) トルエン A−70噴射剤(70’F, 70 psigの圧力で配合され たブロバン及びとブタン) (以下余白) 物体の表面に上記組成物を塗布するのに適するエアロゾ
ルバルブシステムは以下の通りである:バルブ:シーク
ウィスト PARC−39(ステムオリフィス0. 0
25”  1気タップ0.020″) アクチュエータ:シークウイストエクセルー1  0 
0,  No.0405−03490−30(実施例) 本発明による組成物および方法について以下に記載する
。しかし,実施例は本発明の範囲を詳細に述べようとす
るものではなく,また添付の特許請求の範囲を制限する
ものでもない。以下の実施例においては,前述の組成物
および方法を用いた。
実施例において物質の量は,特にことわらない限り全組
成物中の重量バーセントで表す。
1−3ならびに比  AおよびB 以下の調製法を用いて5つの処方物を調製した。
その違いは使用する微球の粒径のみである。
V M &’ Pのナフサ中イソブチルメタクリレート
ボリマーを45%溶液として含むローム・アンド・ハー
スのアクリロイドB−67は,混合炭化水素の溶剤15
0およびNL工業用ベントンSD−1変性粘土と混合さ
れ,高速ミキサーで15分間分散される。その後トルエ
ンが加えられ,スプレーベ一スができる。211x60
4のカンは,スプレーベース140gと透明微球260
gとA−70噴射剤(ブロバンとブタンの混合ガス〉6
0gで満たされる。最終的なスプレー組成物は,ローム
・アンド・ハースのアクリロイドB−67を18.7%
.微球を56.5%,溶剤150を0.7%,ベントン
SDIを0、4%,トルエンを11.1%,そして噴射
剤を13,1%含有する。
これらの実験に使用された微球はすべて同一の屈折率(
1.9)を有し,以下のような粒径を有するえ息亘  
    狡亘菖コ」二LととA           
  37−44B             44−6
31             63−882    
         74−1053         
    88−125処方物中に使用されたビーズの粒
径と,以下の手順を用いて基材に処方物を塗布して得ら
れるコーティングの反射率との関係を立証する目的で,
前述の組成物の各々の光を反射する能ツノが決定された
装置は,各々の粒径のビーズでコートされたテストバン
ルの5インチx8インチの部分から反射される光の量を
測定できるように設計された。スチール基材からなる各
々のパネルは光沢のある白色に塗られた。他の全ての点
では同一の組成物の製品は,その後パネルにスプレーさ
れた。パネル間の唯一の違いは処方物中に使用された微
球の粒径である。
テストの光源として,焦点距離3.5の4インチレンズ
を有するコダックの「カルーセル600H(Carou
sel600H)Jスライドプロジェクターを用い,黒
い箱の中に設置した。黒い箱に開けた直径2インチの穴
から9インチのところにレンズ前面を設置した。
反射光はコール・パーマ−( Cole−Parmer
)のモデルLX〜101  ルクスメーターで測定した
メーターのセンサーは,黒い箱の前面の光源用の穴のす
ぐ上に取り付けられた。光源とパネルの距離が6フィー
トであり,パネルとメーターとの距離が5フィート3イ
ンチであるように,箱と試験用のパネルが設置された。
測定結果は以下の通りである。
の 88〜125ミクロン  57ルクス*(170〜12
0メッシュ) 74〜105ミクロン  55ルクス (200−140メッシュ) 63〜88ミクロン   52ルクス (230〜170メッシュ) 44〜63ミクロン   43ルクス (325〜230メッシュ) 37〜44ミクロン   41ルクス (400〜325メッシュ) *1ルクス−0. 09297ートカンデラ 又は1ル
ーメン/平方メートル ■ 3 2 B A 様々な粒径範囲のリフレックス反射率の視覚的な違いは
,数値が示す違いよりもより明白である,ということが
,前述の比較研究を実際に観察した者の一致した意見で
ある。
上記の結果はすべて,屈折率1. 472の樹脂の中に
含まれる屈折率1.9のをもっ微球を用いて得られた。
屈折率1.5を有する74〜105ミク0 ン( 20
0〜140メッシ.)の微球でテストしてみると,17
ルクスという結果が得られた。実験を繰り返すと,その
時のテスト状況などによっていく分異なった数値が得ら
れた。絶対値が変化しても.数値間の関係は同じである
nリ述の結果から, (a)微球の粒径が大きくなるに
つれてリフレックス反射率も増大する, (b)63〜
88ミクロンよりも小さな微球は,同じかまたはより大
きい粒径の微球よりもリフレックス反射率が本質的に低
い, (C)リフレックス反射の度合は,微球と樹脂と
の屈折率の関係によって変化することがわかる。
実圭01± 本実施例は,商業的な規模で本発明の組成物を製造し,
使用する手順を示している。
VM&Pのナフサ中にイソブチルメタクリレートボリマ
ーを45%溶液として含むローム・アンド・ハースのア
クリロイドB−67の438ボンド(60400ガロン
)は,15ボンド(2.00ガロン)混合炭化水素の溶
剤150およびNL工業用ベントンSD−1改質粘土1
2ボンド(0.98ガロン)と混合される。
混合物は高速ミキサーで15分間分散され,その後トル
エン268ボンド( 37. 00ガロン)が加えられ
,733ポンド( 99. 98ガロン)のスプレーベ
ースが得られる。
211X604のカンは,スプレーベース140gと微
球260gとA−70噴射剤(プロバンとブタンの混合
ガス)60gとで充填される。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材のリフレックス反射率を増大させるためのエア
    ロゾルシステムであって、 該システムが、自己加圧式エアロゾル噴霧手段;コーテ
    ィング組成物;および噴射剤を含有し、該コーティング
    組成物は粒径が少なくともおよそ63ミクロンの透明な
    微球;基材に塗布された該微球と該基材とを接着するこ
    とが可能なバインダー樹脂;およびバインダー樹脂を溶
    解させる溶剤とを含有し、 該微球が基材に施されるとリフレックス反射を示す、 エアロゾルシステム。 2、前記微球が少なくとも約1.5の屈折率を有する、
    請求項1に記載のエアロゾルシステム。 3、前記微球が約1.5と約2.8との間の屈折率を有
    する、請求項1に記載のエアロゾルシステム。 4、前記微球が約1.9と約2.1との間の屈折率を有
    する、請求項3に記載のエアロゾルシステム。 5、前記微球の量が、微球、バインダー樹脂、および溶
    剤の総量に対して約1〜約99%である、請求項2に記
    載のエアロゾルシステム。 6、前記微球の量が、微球、バインダー樹脂、および溶
    剤の総量に対して約20〜約80%である、請求項4に
    記載のエアロゾルシステム。 7、前記バインダー樹脂が約1.4〜約1.8の屈折率
    を有する、請求項5に記載のエアロゾルシステム。 8、前記バインダー樹脂が約1.45〜約1.55の屈
    折率を持つ請求項6に記載のエアロゾルシステム。 9、前記バインダー樹脂と微球との屈折率の差が約0〜
    約1.5である、請求項1に記載のエアロゾルシステム
    。 10、前記バインダー樹脂と微球との屈折率の差が約0
    .3〜約0.7である、請求項8に記載のエアロゾルシ
    ステム。 11、懸濁助剤をさらに含有する、請求項10に記載の
    エアロゾルシステム。 12、前記懸濁助剤が粘土及び変性粘土からなる群より
    選択される、請求項11に記載のエアロゾルシステム。 13、基材の反射光の反射率を増大させるための方法で
    あって、 該方法は、粒径が少なくとも約63ミクロンである透明
    な微球;該微球とそれを施した該基材とを接着すること
    が可能なバインダー樹脂;および該バインダー樹脂を溶
    解させる溶剤を含有する組成物で基材をコートする工程
    を包含し、 該基材は、自己加圧式噴霧手段から該組成物を散布する
    ことによってコートされ、該微球は、基材に塗布されて
    リフレックス反射を示す、 基材のリフレックス反射率を増大させるための方法。 14、前記微球が少なくとも約1.5の屈折率を有する
    、請求項13に記載の方法。 15、前記微球が約1.5と約2.8との間の屈折率を
    有する、請求項13に記載の方法。 16、前記微球が約1.9と約2.1との間の屈折率を
    有する、請求項15に記載の方法。 17、前記微球の量が、該微球、バインダー樹脂および
    溶剤の総量に対して約1〜約99%である、請求項14
    に記載の方法。 18、前記微球の量が、該微球、バインダー樹脂および
    溶剤の総量に対して約20〜約80%である、請求項1
    6に記載の方法。 19、前記バインダー樹脂が約1.4〜約1.8の屈折
    率を有する、請求項17に記載の方法。 20、前記バインダー樹脂が約1.45〜約1.55の
    屈折率を有する、請求項18に記載の方法。 21、前記バインダー樹脂と微球との屈折率の差が約0
    〜約1.5である、請求項13に記載の方法。 22、前記バインダー樹脂と微球との屈折率の差が約0
    .3〜約0.7である、請求項20に記載の方法。 23、懸濁助剤をさらに含有する、請求項22に記載の
    方法。 24、前記懸濁助剤が、粘土及び変性粘土からなる群よ
    り選択される請求項23に記載の方法。
JP12527290A 1989-07-21 1990-05-14 エアロゾル組成物および物体の光反射率を増大させる方法 Pending JPH0397767A (ja)

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