JPH0397444A - 光電容積脈波電子血圧計用カフ - Google Patents
光電容積脈波電子血圧計用カフInfo
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- JPH0397444A JPH0397444A JP1233035A JP23303589A JPH0397444A JP H0397444 A JPH0397444 A JP H0397444A JP 1233035 A JP1233035 A JP 1233035A JP 23303589 A JP23303589 A JP 23303589A JP H0397444 A JPH0397444 A JP H0397444A
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Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、非観血血圧測定に用いられる光電容積脈波電
子血圧計用カフに関する。
子血圧計用カフに関する。
[従来の技術]
従来より種々のカフが提案されている。実開昭59−1
37706号公報の『血圧計の腕帯1によれば、高周波
溶着または熱圧着により上方のシート材と下方のシート
材の周縁を接着して空気袋を形成し、測定部位に密着さ
れる側のシート材の伸縮性を大きくすることにより、腕
には十分な圧迫力を加えるとともに、破損し難くした血
圧計の腕帯が提案されている。
37706号公報の『血圧計の腕帯1によれば、高周波
溶着または熱圧着により上方のシート材と下方のシート
材の周縁を接着して空気袋を形成し、測定部位に密着さ
れる側のシート材の伸縮性を大きくすることにより、腕
には十分な圧迫力を加えるとともに、破損し難くした血
圧計の腕帯が提案されている。
一方、光電容積脈波電子血圧計用カフ(以降、単にカッ
と呼ぶ)は光電容積脈波を検出する電子血圧計に用いら
れ非観血血圧測定を行なうものであるが、このカフの従
来例を図面を参照して説明する。
と呼ぶ)は光電容積脈波を検出する電子血圧計に用いら
れ非観血血圧測定を行なうものであるが、このカフの従
来例を図面を参照して説明する。
第5図は従来のカフの外観斜視図であり、外周側シート
材19を除いて示したものであり、また、第6図は第5
図のY−Y矢視断面図を示しており空気室部の主断面図
である。両図において略同様の外形に切断加工された軟
質塩化ビニールシ一トより成る外周側シ一ト19と内周
側シート20は互いに重ね合わされて、周囲を高周波溶
着により接着されて空気室32が形成されている。
材19を除いて示したものであり、また、第6図は第5
図のY−Y矢視断面図を示しており空気室部の主断面図
である。両図において略同様の外形に切断加工された軟
質塩化ビニールシ一トより成る外周側シ一ト19と内周
側シート20は互いに重ね合わされて、周囲を高周波溶
着により接着されて空気室32が形成されている。
この内周側シ一ト20の表面上には、発光素子25と受
光素子26とが配設されており、発光素子25から発光
されて血管を透過または反射された光が受光素子26で
受光されるようにしている。この際に、例えば室内光の
ような外来光Lが測定部位へ入らないように遮光して、
穴部21aを介して通過されて血管を透過または反射さ
れて反射された光だけが受光素子26で受光されるよう
に金属薄膜より成る遮光シ一ト21が内周側シート20
上に接着されており、この遮光シ一ト21の表面上に更
に透明の保護フイルム22が接着されている。
光素子26とが配設されており、発光素子25から発光
されて血管を透過または反射された光が受光素子26で
受光されるようにしている。この際に、例えば室内光の
ような外来光Lが測定部位へ入らないように遮光して、
穴部21aを介して通過されて血管を透過または反射さ
れて反射された光だけが受光素子26で受光されるよう
に金属薄膜より成る遮光シ一ト21が内周側シート20
上に接着されており、この遮光シ一ト21の表面上に更
に透明の保護フイルム22が接着されている。
また内周側シ一ト20の中央部には上記の発光素子25
と受光素子26が埋め込まれるように設けられているが
,これらは空気室32内に空気を圧入しても空気が漏れ
ないようにシール部29.30により夫々がシールされ
ている。
と受光素子26が埋め込まれるように設けられているが
,これらは空気室32内に空気を圧入しても空気が漏れ
ないようにシール部29.30により夫々がシールされ
ている。
[発明が解決しようとしている課題]
しかしながら、このような従来のカフにおいては、内周
側シ一ト20に発光素子25と受光素子26を接着した
後に外周側シ一ト19を重ね合わせ周囲を高周波溶着に
より接着した後に、更に内周側シ一ト20の表面に遮光
シ一ト21を接着し、この遮光シ一ト21の表面に保護
フイルム22を接着して完成品をえるようにしているた
め、製造工程が煩雑となる問題点があった。
側シ一ト20に発光素子25と受光素子26を接着した
後に外周側シ一ト19を重ね合わせ周囲を高周波溶着に
より接着した後に、更に内周側シ一ト20の表面に遮光
シ一ト21を接着し、この遮光シ一ト21の表面に保護
フイルム22を接着して完成品をえるようにしているた
め、製造工程が煩雑となる問題点があった。
また、発光素子25と受光素子26に夫々接続される導
線27、28を、内周側シ一ト20と外周側シ一ト19
とで挾まれるシール部31において、漏気がないように
シールをすることは技術が必要となるし、漏気による不
良の発生率も高くなるとともに、遮光シ一ト21が内周
側シ一ト20上に接着するようにしているために、測定
時において、カフ内周側の測定部位への密着状態が良好
でなくなる問題点があった。
線27、28を、内周側シ一ト20と外周側シ一ト19
とで挾まれるシール部31において、漏気がないように
シールをすることは技術が必要となるし、漏気による不
良の発生率も高くなるとともに、遮光シ一ト21が内周
側シ一ト20上に接着するようにしているために、測定
時において、カフ内周側の測定部位への密着状態が良好
でなくなる問題点があった。
さらに、発光素子25と受光素子26がカフと一体的に
構或されているため、カフが破損して漏気が発生した場
合には、損傷していない発光素子25と受光素子26も
使えなくなってしまうし、カフのサイズが複数個準備さ
れる場合には、カフより高価な発光素子25と受光素子
26をカフの数量分準備しなけければならないという問
題点があった。
構或されているため、カフが破損して漏気が発生した場
合には、損傷していない発光素子25と受光素子26も
使えなくなってしまうし、カフのサイズが複数個準備さ
れる場合には、カフより高価な発光素子25と受光素子
26をカフの数量分準備しなけければならないという問
題点があった。
したがって、本発明の充電容積脈波電子血圧計用カフは
上述した問題点に鑑みてなされたものであり、製造工程
が簡単で、漏気による不良の発生率が低く、カフ内周側
の測定部位への密着状態が良好で、カフのサイズが複数
個準備される場合に発光素子と受光素子なカフの数量分
準備しなくとも良い光電容積脈波電子血圧計用カフを提
供することをその目的とする。
上述した問題点に鑑みてなされたものであり、製造工程
が簡単で、漏気による不良の発生率が低く、カフ内周側
の測定部位への密着状態が良好で、カフのサイズが複数
個準備される場合に発光素子と受光素子なカフの数量分
準備しなくとも良い光電容積脈波電子血圧計用カフを提
供することをその目的とする。
[課題を解決するための手段]
上述の課題を解決し、目的を達成するために本発明の光
電容積脈波電子血圧用カフは、以下の構成を備える。即
ち、展開形状が略帯状であり、且つ、空気室を一休的に
形成するために熱可塑性エラストマーからなる内面シー
トと外面シートの周縁を互いに気密に接着してなり、充
電容積脈波を検出して血圧測定を行なう光電容積脈波電
子血圧計用カフであって、前記内面シート上に前記光電
容積脈波を検出する検出手段を測定部位に対して当接可
能になるように設けるとともに、前記外面シートを前記
検出手段への外来光を遮光する遮光層と、伸び防止の伸
び防止層とを更に設けて構成している。
電容積脈波電子血圧用カフは、以下の構成を備える。即
ち、展開形状が略帯状であり、且つ、空気室を一休的に
形成するために熱可塑性エラストマーからなる内面シー
トと外面シートの周縁を互いに気密に接着してなり、充
電容積脈波を検出して血圧測定を行なう光電容積脈波電
子血圧計用カフであって、前記内面シート上に前記光電
容積脈波を検出する検出手段を測定部位に対して当接可
能になるように設けるとともに、前記外面シートを前記
検出手段への外来光を遮光する遮光層と、伸び防止の伸
び防止層とを更に設けて構成している。
また、好ましくは、前記検出手段を発光素子と受光素子
とで構成し、前記検出手段を着脱自在に掛着する掛着手
段を前記検出手段に設ける一方、前記掛着手段の他方を
前記内面シート上に設けるようにしている。
とで構成し、前記検出手段を着脱自在に掛着する掛着手
段を前記検出手段に設ける一方、前記掛着手段の他方を
前記内面シート上に設けるようにしている。
また、好ましくは、前記検出手段が前記内面シート上で
掛着される部位に、表示部を設けるようにしている。
掛着される部位に、表示部を設けるようにしている。
[作用]
上記の構成において、測定部位に対して当接可能になる
ように内面シート上に設けられた検出手段が充電容積脈
波な検出する際に、外面シートの遮光層により外来光を
遮光する一方、外面シートの伸び防止層により伸び防止
をして光電容積脈波を検出するように働く。
ように内面シート上に設けられた検出手段が充電容積脈
波な検出する際に、外面シートの遮光層により外来光を
遮光する一方、外面シートの伸び防止層により伸び防止
をして光電容積脈波を検出するように働く。
また、検出手段を発光素子と受光素子とで構或し、検出
手段と内面シート上に掛着手段を設けて検出手段を着脱
自在に掛着するようにして、検出手段が複数のカフに使
用可能にする。
手段と内面シート上に掛着手段を設けて検出手段を着脱
自在に掛着するようにして、検出手段が複数のカフに使
用可能にする。
また、内面シート上の表示部に検出手段が掛着するよう
にして測定部位に検出手段が位置するようにする。
にして測定部位に検出手段が位置するようにする。
[実施例]
以下に本発明の一実施例を図面参照の上で説明する。
第l図は本発明の一実施例のカフ1の外観斜視図、また
第2図は第l図のカフ1の内周側に着脱自在の光電セン
サーを掛止した後の外観斜視図、第3図は外周側シ一ト
3の構造を示した外観斜視図、そして第4図は第1図の
x−X矢視断面図であり空気室部の主断面図を示したも
のである。
第2図は第l図のカフ1の内周側に着脱自在の光電セン
サーを掛止した後の外観斜視図、第3図は外周側シ一ト
3の構造を示した外観斜視図、そして第4図は第1図の
x−X矢視断面図であり空気室部の主断面図を示したも
のである。
先ず、第3図において外周側シ一ト3は外面側より、軟
質塩化ビニールシ一トより成る熱可塑性エラストマー層
14と、ビニロン繊維より成る繊維層l5と、測定部位
への外来光(たとえば室内光)を遮光する機能を有する
ように顔料が混入された軟質塩化ビニールシ一トより成
る熱可塑性エラストマ一層16の合計3Nをラミネー夕
にてラミネートしたもので、軟質塩化ビニールシ一トよ
り成る内周側シ一ト2と重ね合わせてから、周囲を高周
波溶着することにより第4図に図示のように空気室9を
形成するようにしている。
質塩化ビニールシ一トより成る熱可塑性エラストマー層
14と、ビニロン繊維より成る繊維層l5と、測定部位
への外来光(たとえば室内光)を遮光する機能を有する
ように顔料が混入された軟質塩化ビニールシ一トより成
る熱可塑性エラストマ一層16の合計3Nをラミネー夕
にてラミネートしたもので、軟質塩化ビニールシ一トよ
り成る内周側シ一ト2と重ね合わせてから、周囲を高周
波溶着することにより第4図に図示のように空気室9を
形成するようにしている。
ここで、外周側シ一ト3を2層の熱可塑性エストラマー
層により繊維層l5をラミネートするようにしているの
は、測定時にカフが外周方向に伸びることを防止して、
測定部位の阻血が不十分になったり、またカフ振動脈波
を同時に検出する場合この脈波が小さくなるのを防ぐた
めである。
層により繊維層l5をラミネートするようにしているの
は、測定時にカフが外周方向に伸びることを防止して、
測定部位の阻血が不十分になったり、またカフ振動脈波
を同時に検出する場合この脈波が小さくなるのを防ぐた
めである。
なお、外周側シ一ト3は、上記のように3層構造として
いるが、これと同様のラミネート強度が確保されて、か
つ伸び発生防止ができるシート材であれば、外面の熱可
塑性エラストマー層分を省いて2層構造とすることも可
能である。
いるが、これと同様のラミネート強度が確保されて、か
つ伸び発生防止ができるシート材であれば、外面の熱可
塑性エラストマー層分を省いて2層構造とすることも可
能である。
次に、第l図と第2図において、内周側シ一ト2の表面
上には、光電センサー10を保持・固定するための面フ
ァスナ7のループ側が敷設されており、光電センサー1
0に固定されている面ファスナ10aのフック側と駆合
されることにより、第2図に図示のように光電センサー
10が装着できるようにしている。
上には、光電センサー10を保持・固定するための面フ
ァスナ7のループ側が敷設されており、光電センサー1
0に固定されている面ファスナ10aのフック側と駆合
されることにより、第2図に図示のように光電センサー
10が装着できるようにしている。
また、内周側シ一ト2の表面には、光電センサー10を
所定位置に合わせるためにセンサー合わせ用のマーク8
が図示のように2箇所印刷されており、光電センサー1
0を面ファスナ7に掛合させる際に、このマーク8に充
電センサー10の受光素子12と光電素子13が位置す
るようにしている。
所定位置に合わせるためにセンサー合わせ用のマーク8
が図示のように2箇所印刷されており、光電センサー1
0を面ファスナ7に掛合させる際に、このマーク8に充
電センサー10の受光素子12と光電素子13が位置す
るようにしている。
次に、カフ固定面ファスナー5はループ側として形成さ
ており、二点鎖線図示のカフ固定面ファスナー6のフッ
ク側に対して掛止するようになっている。
ており、二点鎖線図示のカフ固定面ファスナー6のフッ
ク側に対して掛止するようになっている。
以上の構成のカフを、腕等の測定部位に対して光電セン
サー10が接するようにしてからカフ固定面ファスナー
5により固定して捲きつけた状態にしてカフェへの送気
を行ない、光電容積脈波を検出して血圧測定を行なうが
、この際にビニロン繊維より成る繊維層15により伸び
を防止する一方、軟質塩化ビニールシ一トより成り顔料
が混入されている熱可塑性エラストマー層16により測
定部位への外来光(たとえば室内光)を遮光するように
している。
サー10が接するようにしてからカフ固定面ファスナー
5により固定して捲きつけた状態にしてカフェへの送気
を行ない、光電容積脈波を検出して血圧測定を行なうが
、この際にビニロン繊維より成る繊維層15により伸び
を防止する一方、軟質塩化ビニールシ一トより成り顔料
が混入されている熱可塑性エラストマー層16により測
定部位への外来光(たとえば室内光)を遮光するように
している。
一方、カフ1が破損して機能を果たさせない場合、もし
くはサイズの異なるカフを使用する場合には光電センサ
ー10を取り外して別のカフに取り付けるようにして上
記と同様に血圧測定を行なう。
くはサイズの異なるカフを使用する場合には光電センサ
ー10を取り外して別のカフに取り付けるようにして上
記と同様に血圧測定を行なう。
ここで、以上の実施例においては、繊維層としてはビニ
ロンの他にたとえば、ナイロン、あるいは、ポリエステ
ル、あるいはガラスクロス等、伸びの少ない繊維であれ
ば、これに限るものではない。
ロンの他にたとえば、ナイロン、あるいは、ポリエステ
ル、あるいはガラスクロス等、伸びの少ない繊維であれ
ば、これに限るものではない。
以上詳述したように、本発明の光電容積脈波電子血圧計
用カフによれば外周側シートおよび内周側シートを高周
波溶着あるいは熱溶着するだけで、空気室が形成できる
ため、製造工程が簡略化できる。また、内周側シートに
従来の構成のように発光素子ならびに受光素子とからな
る光電センサーが埋め込まれていないため、漏気による
不良率の発生も低くなる。
用カフによれば外周側シートおよび内周側シートを高周
波溶着あるいは熱溶着するだけで、空気室が形成できる
ため、製造工程が簡略化できる。また、内周側シートに
従来の構成のように発光素子ならびに受光素子とからな
る光電センサーが埋め込まれていないため、漏気による
不良率の発生も低くなる。
さらにまた、異なるサイズのカフが複数個ある場合には
、カフと光電センサーが分離できるため、光電センサー
が最低1つあれば良いので、製造コストち低減できるこ
とになる。
、カフと光電センサーが分離できるため、光電センサー
が最低1つあれば良いので、製造コストち低減できるこ
とになる。
さらに、本実施例のように、外周側シートと熱可塑性エ
ラストマーより成る内周側シートとの組み合わせにより
,測定時に良好な阻血性能が得られるものである。
ラストマーより成る内周側シートとの組み合わせにより
,測定時に良好な阻血性能が得られるものである。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明の光電容積脈波電子血圧計用
カフによれば、製造工程が簡単で、漏気による不良の発
生率が低く、カフ内周側の測定部位への密着状態が良好
で、カフのサイズが複数個準備される場合に発光素子と
受光素子をカフの数量分準備しなくとも良い光電容積脈
波電子血圧計用カフを提供することができる。
カフによれば、製造工程が簡単で、漏気による不良の発
生率が低く、カフ内周側の測定部位への密着状態が良好
で、カフのサイズが複数個準備される場合に発光素子と
受光素子をカフの数量分準備しなくとも良い光電容積脈
波電子血圧計用カフを提供することができる。
第1図は本発明の一実施例のカフ1の外観斜視図、
第2図は第1図のカフェの内周側に着脱自在の光電セン
サーを掛止した後の外観斜視図、第3図は外周側シ一ト
3の構造を示した外観斜視図、 第4図は第1図のX−X矢視断面図、 第5図は従来のカフの外観斜視図、 第6図は第5図のY−Y矢視断面図である。 図中、1・・・カフ、2・・・内周側シート、3・・・
外周側シート、4・・・チューブ、5、6・・・カフ固
定面ファスナー 7・・・面ファスナー 8・・・マー
ク、9・・・空気室、10・・・光電センサー、10a
・・・面ファスナー 1l・・・導線、12・・・受光
素子、13・・・光電素子、l4・・・熱可塑性エラス
トマー層、l5・・・繊維層、l6・・・熱可塑性エラ
ストマー層である。 第3図 第4図
サーを掛止した後の外観斜視図、第3図は外周側シ一ト
3の構造を示した外観斜視図、 第4図は第1図のX−X矢視断面図、 第5図は従来のカフの外観斜視図、 第6図は第5図のY−Y矢視断面図である。 図中、1・・・カフ、2・・・内周側シート、3・・・
外周側シート、4・・・チューブ、5、6・・・カフ固
定面ファスナー 7・・・面ファスナー 8・・・マー
ク、9・・・空気室、10・・・光電センサー、10a
・・・面ファスナー 1l・・・導線、12・・・受光
素子、13・・・光電素子、l4・・・熱可塑性エラス
トマー層、l5・・・繊維層、l6・・・熱可塑性エラ
ストマー層である。 第3図 第4図
Claims (3)
- (1)展開形状が略帯状であり、且つ、空気室を一体的
に形成するために熱可塑性エラストマーからなり、光電
容積脈波を検出して血圧測定を行なう光電容積脈波電子
血圧計用カフであつて、前記内面シート上に前記光電容
積脈波を検出する検出手段を測定部位に対して当接可能
になるように設けるとともに、 前記外面シートを前記検出手段への外来光を遮光する遮
光層と、伸び防止の伸び防止層とを更に設けて構成した
ことを特徴とする光電容積脈波電子圧血圧用カフ。 - (2)前記検出手段を発光素子と受光素子とで構成し、
前記検出手段を着脱自在に掛着する掛着手段を前記検出
手段に設ける一方、前記掛着手段の他方を前記内面シー
ト上に設けることを特徴とする請求項第1項に記載の光
電容積脈波電子血圧計用カフ。 - (3)前記検出手段が前記内面シート上で掛着される部
位に、表示部を設けることを特徴とする請求項第2項に
記載の光電容積脈波電子血圧計用カフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233035A JPH0397444A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 光電容積脈波電子血圧計用カフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233035A JPH0397444A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 光電容積脈波電子血圧計用カフ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0397444A true JPH0397444A (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16948787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1233035A Pending JPH0397444A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 光電容積脈波電子血圧計用カフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0397444A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006288634A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Terumo Corp | 血圧測定装置 |
JP2007061186A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Terumo Corp | 血圧測定装置 |
JP2010088505A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Citizen Systems Japan Co Ltd | 生体圧迫装置、その製造方法及び血圧測定装置 |
WO2013114690A1 (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-08 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧情報測定装置用検出ユニットおよび血圧情報測定装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6377433A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-07 | ザ ビーオーシー グループ インコーポレーテッド | 加圧式指カフ |
-
1989
- 1989-09-11 JP JP1233035A patent/JPH0397444A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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