JPH039652A - ファクシミリ放送受信機 - Google Patents

ファクシミリ放送受信機

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JPH039652A
JPH039652A JP1143314A JP14331489A JPH039652A JP H039652 A JPH039652 A JP H039652A JP 1143314 A JP1143314 A JP 1143314A JP 14331489 A JP14331489 A JP 14331489A JP H039652 A JPH039652 A JP H039652A
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pixel data
frame memory
signal
line
monitor
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JP1143314A
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Inventor
Keiji Yuzawa
啓二 湯沢
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
A、産業上の利用分野 B8発明の概要 C6従来の技術 り1発明が解決しようとする課題 81課題を解決するための手段 F1作用 G、実施例 G1.原画と画素データの対応関係(第1O図) Gy、ファクシミリ信号の構成(第11図)G3.ファ
クシミリ放送受信機の概略(第1図) G4.デコーダ(第1図) Gs、全白カット手段(第1図、第2図)G6.スクロ
ール手段(第1図、第3図)G?、データ圧縮手段(第
1図、第6図、第7図) G1.同期系手段(第1図、第8図、第9図)080作
用 H1発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン放送電波に多重して文書、図形
、写真などを放送するメディアにおいて、これをプリン
タでハードコピー、あるいはモニターでソフトコピーと
して受信するファクシミリ放送受信機に関する。
B9発明の概要 第Iの発明は、ファクシミリ信号を復調するデコーダと
、モニタ画面の一画面分に相当する記憶容量を有し、前
記デコーダが出力する画素データを順に記憶すると共に
全記憶領域への記憶が終了すると最初から画素データを
順に更新しながら記憶するフレームメモリと、このフレ
ームメモリが出力する画素データに基づいた画像を表示
するモニタとを有し、 前記フレームメモリの書込みラインアドレスを検出する
書込みラインアドレス検出手段を設け、前記モニタの垂
直同期信号の出力時における書込みラインアドレスを検
出し、この書込みラインが前記モニタ画面の無効領域と
なるべく前記フレームメモリの読出しラインアドレスを
制御することにより、 垂直同期信号の出力間隔が例えば表示画面の−ライン分
書込み時間n倍に相当すれば表示画像が一フレーム毎に
nラインだけシフトするためスクロール表示が行われ、
このスクロール表示に際して現書込みラインが表示画面
の無効領域に当たるため見やすくきれいな画像が得られ
る。
第2の発明は、第1の発明に、デコーダが出力する画素
データの内、■又は連続する2以上のラインの画素デー
タについて情報の有無を判別して情報有りの場合にのみ
画素データをフレームメモリに出力する全白カット手段
を付加することにより、 上記と同様にスクロール表示で見やすくきれいな画像が
得られると共に情報無しのラインがモニタ画面から省か
れるためモニタ画面に映る情報量が増える。
C1従来の技術 テレビジョン放送の特質である同報性、速報性、広報性
と印刷媒体としての記録性、保存性とを兼ね備えた情報
伝達手段としてファクシミリ放送が提案されている。こ
のファクシミリ放送は現行のテレビジョン放送電波に多
重して文書、図面、写真などを放送する。具体的にはテ
レビの音声帯域外に設けた第2副搬送波(4,5f、)
を1次元若しくは2次元符号化によりデータ圧縮して2
値デイノタル化したファクシミリ信号で4相差動位相変
調後、音声信号に多重して放送する。そして、このファ
クシミリ放送を受信するファクシミリ放送受信機の開発
が進められており、このファクシミリ放送受信機には画
素データをプリンタでハードコピーするのみならずモニ
ターでソフトコピーする機能を備えることが提案されて
いる。
D0発明が解決しようとする課題 このソフトコピーの機能をファクシミリ放送受信機に加
えるに際して問題となる点がある。受信したファクシミ
リ信号の内、画素データは一旦フレームメモリに取り込
まれ、このフレームメモリに取り込まれた画素データを
所定速度で読み出すことによってモニターに表示する。
そして、フレームメモリをコスト等の問題からモニター
の一画面分の記憶容量のものを使用し、フレームメモリ
の全記憶領域へ記憶が完了すると最初から画素データを
順に更新してフレームメモリの内容を最も新しい画素デ
ータに維持することが考えられるが、フレームメモリの
画素データを単に一定の読み出し順序で読み出すだけで
はデータの配列が不適当になったり、現在書き込み中の
ラインの表示が現れたりする等の不都合が発生しきれな
い画像を得ることができない。又、表示画面にはできる
だけたくさんの情報を表示したいという要望もある。
そこで、本発明はスクロール表示による見やすくきれい
な画像を可能とするファクシミリ放送受信機を提供する
ことを目的とする。また、本発明はこれに加えて表示画
面にできるだけたくさんの情報の表示をも可能とするフ
ァクシミリ放送受信機を提供することを目的とする。
61課題を解決するための手段 上記目的を達成するための第1の発明に係るファクシミ
リ放送受信機は、ファクシミリ信号を復調するデコーダ
と、モニタ画面の一画面分に相当する記憶容量を有し、
前記デコーダが出力する画素データを順に記憶すると共
に全記憶領域への記憶が終了すると最初から画素データ
を順に更新しながら記憶するフレームメモリと、このフ
レームメモリが出力する画素データに基づいた画像を表
示するモニタとを有し、前記フレームメモリの前記モニ
タ画面に対応する書込みラインアドレスを検出する書込
みラインアドレス検出手段を設け、前記モニタの垂直同
期信号の出力時における書込みラインアドレスを検出し
、この書込みラインが前記モニタ画面の無効領域となる
べく前記フレームメモリの読出しラインアドレスを制御
したものである。
また、上記目的を達成するための第2の発明に係るファ
クシミリ放送受信機は、ファクシミリ信号を復調するデ
コーダと、このデコーダが出力する画素データの内、l
又は連続する2以上のラインの画素データについて情報
の有無を判別して情報有りの場合にのみ出力する全白カ
ット手段と、モニタ画面の一画面分に相当する記憶容量
を有し、前記全白カット手段が出力する画素データを順
に記憶すると共に全記憶領域への記憶が終了すると最初
から画素データを順に更新しながら記憶するフレームメ
モリと、このフレームメモリが出力する画素データに基
づいた画像を表示するモニタとを有し、前記フレームメ
モリの前記モニタ画面に対応する書込みラインアドレス
を検出する書込みラインアドレス検出手段を設け、前記
モニタの垂直同期信号の出力時における書込みラインア
ドレスを検出し、この書込みラインが前記モニタ画面の
無効領域となるべく前記フレームメモリの読出しライン
アドレスを制御したものである。
F1作用 第1の発明によれば、受信したファクシミリ信号の画素
データがフレームメモリに送られてくると、この画素デ
ータがフレームメモリに記憶される。フレームメモリの
全記憶領域への記憶が終了すると最初から画素データを
順に更新しながら記憶するため、フレームメモリには最
も新しい一画面分に相当する画素データが常に記憶され
る。そして、モニタの垂直同期信号の出力時における書
込みラインアドレスを検出し、この書込みラインがモニ
タ画面の無効領域となるようフレームメモリの読出しラ
インアドレスが制御されるため、フレームメモリへの書
込みラインが進めばその分画面表示が上方に移動される
。従って、フレームメモリへの書込みライン速度に従っ
て画面表示がスクロールすると共にフレームメモリの書
込みラインがモニタ画面の無効領域となりモニタ画面に
映らず見やすくきれいな画像が得られる。
また、第2の発明によれば、上記第■の発明の作用に加
えて情報無しのラインの画素データがフレームメモリに
送られて来ないので、情報無しのラインがモニタ画面か
ら省かれるため情報量の多い画面表示が得られる。
G、実施例 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
G1.原画と画素データの対応関係(第1θ図)第1θ
図に示すように、原画lページ(例えばA4版)は横:
l728画素、縦二1050画素に分割され、1728
x1050画素の2値の画素データに変換される。そし
て、−ラインの画素データは216バイトのデータより
成り、この各1バイトのデータは8ビツトのデータより
構成される。
G6.ファクシミリ信号の構成(第11図)ファクシミ
リ放送に使用されるファクシミリ信号は画素データと制
御データ(ネットワーク信号、番組選択信号、ページ終
了信号又は番組終了信号、空白信号)より成る。
第1I図には本実施例の説明上必要なファクシミリ信号
の構成図が示されている。第11図において、−ページ
のファクシミリ信号はスタート制御部、第一ラインの画
素データ、・・・第nラインの画素データ、・・・第1
050ラインの画素データ、エンド制御部とからこの順
で構成されている。スタート制御部にはネットワーク信
号又は空白信号、番組選択信号が挿入される。各ライン
の画素データは上述の如く216バイトのデータで構成
され、各バイト毎にストローブ信号が挿入されていると
共に第216バイトの画素データの後にはライン送り信
号が挿入されている。エンド制御部にはページ終了信号
が挿入されている。
Gs、ファクシミリ放送受信機の概略(第1図)第1図
において、ファクシミリ放送受信機は受信アンテナで受
けたテレビジョン電波よりファクシミリ信号をピックア
ップするチューナAとファクシミリ信号を復調するデコ
ーダBと復調したファクシミリ信号を信号処理して所定
のビデオ信号に変換するソアトコピードライバCとこの
ビデオ信号に基づいて表示画を映すモニタ(図示せず)
とから成る。尚、この他に復調したファクシミリ信号を
プリントアウト用に信号処理するハードコピードライバ
とプリンタとを有するがこの実施例の説明上不要のため
省略する。
前記ソアトコピードライバCは画素データの内、情報ナ
シのデータを排除する全白カット手段CIと、フレーム
メモリ!■に記憶した画素データをスクロール表示する
べく読み出しアドレスを制御するスクロール手段C2と
画素データを圧縮するデータ圧縮手段C1とモニタの同
期系等を制御する同期系手段C4とから成る。
G4.デコーダ(第1図) デコーダBは、チューナAより送られてくる4相差動位
相変調されたファクシミリ信号を復調して1バイト分(
8ビツト)の画素データをパラレルにデータ端子より出
力すると共に各出力端子よりストローブ信号、ライン送
り信号及びページ終了信号をそれぞれ出力する。
G6.全白カット手段(第1図、第2図)全白カット手
段C1は、第1図に示す如く、216X8ビツトの記憶
容量のラインメモリlを有し、このラインメモリlのデ
ータ入力端子にデコーダBが出力する画素データが人力
されていると共にクロック端子にはストローブ信号が入
力されている。又、゛デコーダBが出力する8ビツトの
画素データはオア回路2に人力され、このオア回路2の
出力がアンド回路3に入力されている。このアンド回路
3の他の入力端子にはストローブ信号が人力されており
、アンド回路3の出力はSRフリップフロププ回路(S
R−F/F’)4のセット端子に供給されている。この
SRフリップフロップ回路4のリセット端子にはページ
終了信号が入力されていると共にSRフリップ70ツブ
回路4の出力がDフリップフロップ回路(D−F/F)
5のデータ端子に人力されている。このDフリップフロ
ップ回路5のクロック端子にはライン送り信号が入力さ
れ、Dフリップフロップ回路5の出力は二つのアンド回
路6.7にそれぞれ供給されている。この一方のアンド
回路6の他の入力端子にはストローブ信号が人力され、
この出力はライト用ストローブ信号としてスクロール手
段C2に導かれている。他方のアンド回路7の他の入力
端子にはライン送り信号が人力され、この出力がライン
用ライン送り信号としてスクロール手段C2に導かれて
いる。
Go、スクロール手段(第1図、第3図)スクロール手
段C2は、第1図に示す如く、データ分離回路lOを有
し、このデータ分離回路IOにラインメモリ1がパラレ
ルに出力する1バイト分(8ビツト)の画素データが供
給される。このデータ分離回路lOは1バイト分の画素
データを下位4ビツトと上位4ビツトに分け、下位4ビ
ツトと上位4ビツトの画素データをこの順番でシリアル
にフィ−ルメモリ11に出力する。このフレームメモリ
11は4ビツトワードのフィールドメモリであるAメモ
リIlaとBメモリllbから成り、Aメモリllaに
は奇数ラインの画素データを、BメモリIlbには偶数
ラインの画素データをそれぞれ記憶する。尚、Aメモリ
llaとBメモリIlbとが4ビツトワードのメモリで
あるためデータ分離回路10にて画素データを分離した
が8ビツトワードのメモリであればデータ分離回路IO
は必要ない。フレームメモリ11は下記するデータ圧縮
手段C5にて画素データが縦横について各2分のIにデ
ータ圧縮されるため、モニタ画面(横×縦=910画素
×525画素)の一画面分に相当する記憶容量として横
×縦=1820XI050データを記憶できる容量を有
している。
全白カット手段C1のライト用ストローブ信号及びライ
ト用ライン送り信号はそれぞれ2クロック中パルス回路
12とライト/リードデータ数調整回路13に人力され
ている。2クロック巾パルス回路12はライト用ストロ
ーブ信号が人力される毎にこれの2倍中のパルス信号を
オア回路14に出力する。ライト/リードデータ数調整
回路13はライト用ライン送り信号が入力されると、上
記と同一11のパルス信号を所定間隔毎に23個だけオ
ア回路14に出力すると共にダミー信号発生回路15に
出力する。ダミー信号発生回路15はパルス信号が入力
される毎にダミー信号″l“をデータ分離回路10の各
入力に供給する。即ち、原画の一ライン分の画素データ
が1728個であるのに対してモニタ画面の一ライン分
の画素データとして1820個必要であるため、182
01728=92個の画素データを補足する必要がある
。そして、92÷4゜(lワードのビット数)−23E
Mのダミーデータを書き込み、リード/ライトの画素数
を合わせるためである。
前記オア回路14の出力はAメモリlla及びBメモリ
Ilbのライトイネーブル端子に供給され、ライト用ス
トローブ信号によるパルス信号にて実際の画素データが
、ライト用ライン送り信号によるパルス信号にてダミー
データがそれぞれ書き込まれる。
また、ライト用ライン送り信号はl/2分周器16を介
してライトリセット用ラインカウンタ17のクロック端
子に供給されている。このライトリセット用ラインカウ
ンタ17はアップカウンタにて構成され、−525から
−1までをカウントする。−1値になると、キャリー信
号をAメモリl!λ及びBメモリllbのライト用リセ
ット端子に出力すると共に次のライト用ライン送り信号
で一525値がロードされるよう構成されてい・る。
従って、このライトリセット用ラインカウンタ17は現
在の書込みアドレスを検出する書込みラインアドレス検
出手段として構成されている。フレームメモリ11はオ
ア回路14の出力パルス信号に基づいて奇数ラインの画
素データをへメモリ11aに、偶数ラインの画素データ
をBメモリllbに書くべく書き込み制御アドレスを交
互に切換えると共に1050ライン分の画素データを書
き込むと、ライトリセット用ラインカウンタ17のキャ
リー信号にて書き込み制御アドレスがリセットされる。
そして、最初から画素データが順にオーバーライドして
更新され、第3図に示すようなメモリフォーマットとな
る。一方、Aメモリ11&とBメモリllbには下記す
る如<14MHzのクロックが入力され、このクロック
にてAメモリllaとBメモリllbの読み出し制御ア
ドレスが共に更新される。この読み出し制御アドレスは
リードリセット用ラインカウンタ18のキャリー信号に
てリセットされる。このリードリセット用ラインカウン
タ18はデータ端子にライトリセット用ラインカウンタ
17の出力が導かれていると共に下記するVカウンタ3
5のキャリー信号(モニタのV同期信号に相当)がロー
ド端子に、下記するHカウンタ31のキャリー信号(モ
ニタのH同期信号に相当)がクロック端子にそれぞれ導
かれ、−525から−1までをカウントするアップカウ
ンタにて構成されている。そして、Vカウンタ35のキ
ャリー信号が人力されると(モニタのV同期信号出力時
)、ライトリセット用ラインカウンタ17のカウント値
をロードし、−1値になるとキャリー信号を出力する。
Gt、データ圧縮手段(第1図、第6図、第7図) データ圧縮手段C3は、第6図に詳しい構成を示す如<
、AメモリIlaの1ワ一ド分(4ビツト)の画素デー
タが一方のシフトレジスタ20aに、Bメモリllbの
1ワ一ド分(4ビツト)の画素データが他方のシフトレ
ジスタ20bにそれぞれ同時に出力される。この各シフ
トレジスタ20a、20bはA、B、C,Dの順にフリ
ップフロップ回路が接続され、28M発振器30からの
シフトクロック(28MHz)にて保持データをシフト
すると共にHカウンタ3■からのロードクロック(14
MHz)にてフレームメモリ11が出力する画素データ
を取り込む。又、A−F/FにはD3又はD7の画素デ
ータが、C−F/Fにはり、又はD6の画素データが、
B−F/Fにはり、又はり、の画素データが、D−F/
FにはD4又はDoの画素データがそれぞれ取り込まれ
ると共にB−F/FとD−P/Fの出力端子(Q a、
 Q o)のみが抵抗Rを介して結線されている。第7
図に示すように、ロードクロックの立上り点でA及びB
メモリlla、llbの画素データ(D0〜D3)が取
り込まれてQ、とG8からり。とDlの画素データが出
力されると共に次に来るシフトクロックの立下り点でQ
。とQaからり、とり、の画素データが出力される。次
のロードクロックの立上り点でA及びBメモリlla、
Ilbの画素データ(D。
〜D、)が取り込まれて同様にしてD4とり、の画素デ
ータとDlとD7の画素データが順番に出力されて、こ
れが繰り返される。従って、−のシフトレジスタ20a
からは奇数ラインの隣接する2画素の画素データが、又
、他のシフトレジスタ20bからは偶数ラインの隣接す
る2画素の画素データが同時に出力されてこれらの値が
抵抗加算される。
即ち、第10図にて二点鎖線で囲む2階調の4個の画素
データが抵抗加算されることによって抵抗Rの共通接続
点では5階調を有する1個の画素データに変換される。
この抵抗12の共通接続点は75Ωドライバ回路2Iに
接続されており、5階調の画素データが75Ωドライバ
回路21を介してモニタの赤信号と緑信号のドライブ回
路に導かれている。
G3、同期系手段(第1図、第8図、第9図)同期系手
段C4は、第1図に示すように、28M発振器30を有
し、この出力がHカウンタ31のクロック端子に導かれ
ている。このHカウンタ31は28 M Hzのクロッ
クを−910から−1までカウントし、−1値のときに
キャリー信号(H同期信号に相当)を出力し、このキャ
リー信号は上述した如くリードリセット用ライトカウン
タ18のクロック端子に入力されていると共にノット回
路を介してフリップフロップ回路(P/P回路)32の
クリア端子に導かれている。このフリップフロップ回路
32のクロック端子にはHカウンタ31のG8の出力が
導かれており、フリップフロップ回路32のQ出力にて
H同期中の長さ・タイミングが決定されている。又、H
カウンタ31のQ、出力はフリップフロップ回路33の
クロック端子に導かれ、このフリップフロップ回路33
のQ出力が75Ωドライブ回路34を介してモニタの青
信号のドライブ回路に導かれている。このフリップフロ
ップ回路34のQ出力がト■信号区間について青信号が
ドライブされるため、モニタ画面の背景は青色になる。
従って、文字等は上述の如く赤信号と緑信号がドライブ
されるため白色に表示される。
また、Hカウンタ31のキャリー信号はVカウンタ35
のEP端子に導かれている。このVカウンタ35はキャ
リー信号を−526から−】までカウントし、−1値の
ときにキャリー信号(モニタのV同期信号に相当)を出
力する。このキャリー信号は上述した如くリードリセッ
ト用ライトカウンタ18のロード端子に人力されている
と共にノット回路を介してフリップフロップ回路36の
クリア端子に供給されている。このフリップフロップ回
路36のクロック端子にはVカウンタ35のQ4力が導
かれており、フリップフロップ回路36のQ出力にて■
同期中の長さ・タイミングが決定されている。
68作用 以下、上記構成の作用を図面を用いて説明する。
[全白カット手段C1の作用] 第1図及び第2図において、ファクシミリ放送を受信し
てデコーダBから第mページ目の画素データが1バイト
分(Dll〜D7)を単位として順々に出力されると、
ストローブ信号Cをクロック信号としてラインメモリl
に1ライン目の画素データが記憶領域をシフトしながら
順々に記憶される。
次に、第2ライン目の画素データが入力されると、第1
ライン目の画素データを順々に出力しながら第2ライン
目の画素データを順々に取り込み、この動作が繰り返さ
れる。又、SRフリップフロブプ回路5のQ出力fは前
ページのページ終了信号aにてし状態にリセットされる
と共に第1ライン目のいずれの画素データも“O”値(
情報ナシ)であればDフリップフロップ回路5のQ出力
fは第1ライン目のライン送り信号すにてL状態に切換
わり、ライト用ストローブ信号り及びライト用ライン送
り信号は共に出力されないためにラインメモリIから出
力される画素データはフレームメモリ11に取り込まれ
ない。このようにして、それ以後のラインのいずれの画
素データも“O”値であれば当該ラインの画素データは
フレームメモリ11に取り込まれない。
今、第nライン目の画素データに“1”値(情報アリ)
が含まれていればアンド回路3の出力信号dが図示しな
いクロック信号に同期したポイントでトI状態となるた
め、SR−フリップフロップ回路4のQ出力信号eがH
状態に切換ゎる。そして、Dフリップフロップ回路5の
Q出力信号が次のライン送り信号すでH状態に切換わる
ため、(n+1)ライン目からライト用ストローブ信号
りとライト用ライン送り信号g M 2クロック中パル
ス回路+2とライト/リードデータ数調整回路13にそ
れぞれ送られる。画素データはラインメモリ目こ一旦取
込まれるので、ストローブ信号りとライン送り信号gか
ら一ライン伝送時間分だけ遅れる。そのため、nライン
目の画素データからフレームメモリlに取込まれる。そ
して、それ以後の画素データは全てフレームメモリII
に取込まれ、次のページのファクシミリ信号が送られて
来ると、上述の動作を繰り返すことによって、各ページ
の上部全白箇所の画素データが排除される。
この実施例では各ページの上部全白箇所のみのカットを
するよう構成したが、数ライン分の画素データを判別す
ることによって中間全白箇所や下部全白箇所のカットを
するよう構成できる。
[スクロール手段C2の作用] 第1図において、ラインメモリlから送られてくる!バ
イト分の画素データはデータ分離回路10を介して奇数
ラインの画素データであればAメモリllaに、偶数ラ
インの画素データであればBメモリllbにそれぞれ書
き込まれる。そして、−ライン書き込む毎にライト用ラ
イン送り信号が1/2分周516を介してライトリセッ
ト用ラインカウンタI7に入力される。105oライン
を書き込み全記憶領域に記憶されると、このライトリセ
ット用ラインカウンタ17のカウント値が−1になり書
込み制御アドレスがリセットされて再び最初からオーバ
ーライドされる。そして、この動作が繰り返されるため
、フレームメモリ2には最ら新しい一画面分の画素デー
タが常に記憶されつづける。又、フレームメモリ11に
は14MHzのクロックが人力され、このクロックに基
づいて読み出し制御アドレスが作られて画素データが読
み出される。
今、第5図(a)に示すように、フレームメモリ11の
第1044ライン目に画素データを書き込んでいると、
ライトリセット用ラインカウンタ17のカウント値が1
044÷2=522から4となっている。このときに、
第4図に示すように、■カウンタ35からキャリー信号
(■同期信号に相当)が出力されると、リードリセット
用ラインカウンタ18が一4値をロードする。リードリ
セット用ラインカウンタ18は一4値よりHカウンタ3
1のキャリー信号(H同期信号に相当)をカウントして
一1値になったときにキャリー信号をフレームメモリ1
1に出力し、フレームメモリ11の読み出し制御アドレ
スがリセットされる。
そのため、モニタの表示画面では第4ライン目でフレー
ムメモリ11の第1ラインの画素データ(正確にはAメ
モリIlaとBメモリllbの第1ラインの平均画素デ
ータ)が表示される。そして、モニタの表示画面の第5
25ライン目(最終ライン)にフレームメモリ11の第
1044ライン(現書込みライン)の画素データが表示
される。表示画面の第525ライン目は無効領域のため
、見えない。
次に、第5図(b)に示すように、書込みラインが2ラ
イン進んだ第1046ライン目を書き込んでいるときに
Vカウンタ35からキャリー信号(■同期信号に相当)
が出力されると、リードリセット用ラインカウンタ18
が1046÷2−523より一3値をロードする。その
ため、モニタの表示画面では第3ライン目でフレームメ
モリ11の第1ラインの画素データが表示される。モニ
タの表示画面の第525ライン目(最終ライン)にフレ
ームメモリ11の第1046ライン(現書込みライン)
の画素データが表示される。従って、前の表示画面に較
べてlラインだけスクロールしており、これを繰り返す
ことによって−フレーム進む毎に一ラインずつスクロー
ルする画面が得られる。又、現書込みラインは画面の無
効領域になるため、スクロール表示と相まって見やすく
きれいな画面が得られる。
[データ圧縮手段C3の作用] 第6図及び第7図に示すように、各シフトレジスタ20
a  20bへのロードクロックにてA及びBメモリl
la、llbの画素データ(D、〜D、)1画素データ
(D、〜D?)が順番に取り込まれて二つのシフトレジ
スタ20a、20bからは、第10図にて二点鎖線で示
す4個の組合せの画素データが順番に出力される。そし
て、この4個の画素データが5階調の1個の画素データ
にデータ圧縮される。そして、この5階調の画素データ
によって文字等が表示されるため、画像のひずみ等を生
じることがない。
この実施例によれば、画素データのライン数が表示画面
のライン数の2倍であったので、縦横をそれぞれ1/2
に圧縮したがn倍であれば縦横をそれぞれl/nに圧縮
することによってモニタの表示特性に応じた表示画像を
得ることができる。又、モニタの表示特性にかかわらず
、原画を所望の大きさで縮少表示できる。
H0発明の効果 以上述べたように第1の発明によれば、ファクンミリ信
号を復調するデコーダと、モニタ画面の一画面分に相当
する記憶容量を有し、前記デコーダが出力する画素デー
タを順に記憶すると共に全記憶領域への記憶が終了する
と最初から画素データを順に更新しながら記憶するフレ
ームメモリと、このフレームメモリが出力する画素デー
タに基づいた画像を表示するモニタとを有し、前記フレ
ームメモリの書込みラインアドレスを検出する書込みラ
インアドレス検出手段を設け、前記モニタの垂直同期信
号の出力時における書込みラインアドレスを検出し、こ
の書込みラインが前記モニタ画面の無効領域となるべく
前記フレームメモリの読出しラインアドレスを制御する
よう構成したので、垂直同期信号の出力間隔が例えば表
示画面の一ライン分書込み時間のn倍に相当すれば表示
画像が一フレーム毎にnラインだけシフトするためスク
ロール表示が行われ、しかも、このスクロール表示に際
して現書込みラインが表示画面の無効領域に当たるため
見やすくきれいな画像が得られるという効果を奏する。
第2の発明によれば、第1の発明に、デコーダが出力す
る画素データの内、1又は連続する2以上のラインの画
素データについて情報の有無を判別して情報有りの場合
にのみ画素データをフレームメモリに出力する全白カッ
ト手段を付加したので、上記と同様にスクロール表示で
見やすくきれいな画素が得られると共に情報無しのライ
ンがモニタ画面から省かれるためモニタ画面に映る情報
量が増えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図は本発明の実施例を示し、第1図は
ファクシミリ放送受信機の主要回路ブロック図、第2図
は全白カット動作のタイムチャート図、第3図はメモリ
フォーマットを示す図、第4図はスクロール手段の各部
タイムチャート図、第5図(a)および(b)はそれぞ
れスクロール表示の説明図、第6図はデータ圧縮手段の
ブロック図、第7図はデータ圧縮手段のタイムチャート
図、第8図はH同期系のタイムチャート図、第9図はV
同期系のタイムチャート図、第1O図は原画と画素デー
タの対応を示す図、第11図はファクシミリ信号の構成
図である。 B・・・デコーダ、C1・・・全白カット手段、2・・
・フレームメモリ、17・・・ライトリセット用ライン
カウンタ(書込みラインアドレス検出手段)。 外1名 (フレムメtす) (表示画面) 第5図(a) スクロール表示の既哨図 第5図(b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファクシミリ信号を復調するデコーダと、モニタ
    画面の一画面分に相当する記憶容量を有し、前記デコー
    ダが出力する画素データを順に記憶すると共に全記憶領
    域への記憶が終了すると最初から画素データを順に更新
    しながら記憶するフレームメモリと、このフレームメモ
    リが出力する画素データに基づいた画像を表示するモニ
    タとを有し、前記フレームメモリの前記モニタ画面に対
    応する書込みラインアドレスを検出する書込みラインア
    ドレス検出手段を設け、前記モニタの垂直同期信号の出
    力時における書込みラインアドレスを検出し、この書込
    みラインが前記モニタ画面の無効領域となるべく前記フ
    レームメモリの読出しラインアドレスを制御したことを
    特徴とするファクシミリ放送受信機。
  2. (2)ファクシミリ信号を復調するデコーダと、このデ
    コーダが出力する画素データの内、1又は連続する2以
    上のラインの画素データについて情報の有無を判別して
    情報有りの場合にのみ出力する全白カット手段と、モニ
    タ画面の一画面分に相当する記憶容量を有し、前記全白
    カット手段が出力する画素データを順に記憶すると共に
    全記憶領域への記憶が終了すると最初から画素データを
    順に更新しながら記憶するフレームメモリと、このフレ
    ームメモリが出力する画素データに基づいた画像を表示
    するモニタとを有し、 前記フレームメモリの前記モニタ画面に対応する書込み
    ラインアドレスを検出する書込みラインアドレス検出手
    段を設け、前記モニタの垂直同期信号の出力時における
    書込みラインアドレスを検出し、この書込みラインが前
    記モニタ画面の無効領域となるべく前記フレームメモリ
    の読出しラインアドレスを制御したことを特徴とするフ
    ァクシミリ放送受信機。
JP1143314A 1989-06-06 1989-06-06 ファクシミリ放送受信機 Pending JPH039652A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142443A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Wood Mekku:Kk ベッド装置
US9795222B2 (en) 2011-09-02 2017-10-24 Short Rest Solutions Oy Seat placeable in public rooms

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142443A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Wood Mekku:Kk ベッド装置
US9795222B2 (en) 2011-09-02 2017-10-24 Short Rest Solutions Oy Seat placeable in public rooms

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