JPH0396473A - 自動進路制御装置 - Google Patents
自動進路制御装置Info
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- JPH0396473A JPH0396473A JP1230317A JP23031789A JPH0396473A JP H0396473 A JPH0396473 A JP H0396473A JP 1230317 A JP1230317 A JP 1230317A JP 23031789 A JP23031789 A JP 23031789A JP H0396473 A JPH0396473 A JP H0396473A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 2
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 8
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
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- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、予め決められた番線パターンと出発時隔に
従っ.て、列車の出発、到着の進路を自動的に制御する
自動進路制御装置に関する。
従っ.て、列車の出発、到着の進路を自動的に制御する
自動進路制御装置に関する。
(従来の技術)
自動進路制御装置として従来、第8図に示すようなもの
が知られている。この従来の自動進路制御装置では、継
電連動装置、信号機、軌道回路より成る現場装置1から
の列車在線位置や信号の現示状態を入力部2を経由して
論理部3に取り込む。論理部3では、前記入カ部2より
取り込まれた情報と、時計装置4から入カされる現在時
刻と、ダイヤ記憶装置5に記憶されているダイヤ情報か
ら、該当列車の進路を取り出して出カ部6を経由して前
記現場装置1へ進路制御情報として出カする。
が知られている。この従来の自動進路制御装置では、継
電連動装置、信号機、軌道回路より成る現場装置1から
の列車在線位置や信号の現示状態を入力部2を経由して
論理部3に取り込む。論理部3では、前記入カ部2より
取り込まれた情報と、時計装置4から入カされる現在時
刻と、ダイヤ記憶装置5に記憶されているダイヤ情報か
ら、該当列車の進路を取り出して出カ部6を経由して前
記現場装置1へ進路制御情報として出カする。
一方、中央に列車運行管理中央装置(図示せず)があり
、伝送路7により情報伝送部8と結ばれている場合、朝
に制御用MPU9を立ち上げた時に前記列車運行管理中
央装置から伝送路7と情報伝送部8を経由して1日分の
ダイヤ情報を前記ダイヤ記憶装置5に取り込んで記憶さ
せている。また、ダイヤを一部変更するときにも前述の
方法で列車運行管理中央装置より行っている。さらに、
1.2番線を有するホームで、朝夕のラッシュ時に列車
運行管理中央装置がダウンしたような時のローカルバッ
クアップ装置として等時隔発車装置が使用されている。
、伝送路7により情報伝送部8と結ばれている場合、朝
に制御用MPU9を立ち上げた時に前記列車運行管理中
央装置から伝送路7と情報伝送部8を経由して1日分の
ダイヤ情報を前記ダイヤ記憶装置5に取り込んで記憶さ
せている。また、ダイヤを一部変更するときにも前述の
方法で列車運行管理中央装置より行っている。さらに、
1.2番線を有するホームで、朝夕のラッシュ時に列車
運行管理中央装置がダウンしたような時のローカルバッ
クアップ装置として等時隔発車装置が使用されている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、記憶している列車ダイヤを順番に取り出して
出発時刻および進路制御をダイヤ記憶装置付の専用のA
RC (自動進路制御装置)までは必要としない同一行
先の同一車種(各駅停車)を運転している地下鉄におい
ては、朝夕のラッシュ時、中間、閑散時間帯それぞれに
おいて等時隔発車を行っており、各時間帯の移行がスム
ーズに行くのであれば終日分のダイヤを記憶するダイヤ
記憶装置5を必要としない。また、従来のような等時隔
発車装置では、各時間帯の移行時は人間が介入しなくて
はならない。従って、このような路線では、ダイヤ記憶
装置付の専用のARCでは規模が過剰である一方で、等
時隔発車装置では機能を満足しない。そこで、これらの
路線に適した規模の簡易自動進路制御装置の出現が望ま
れていた。
出発時刻および進路制御をダイヤ記憶装置付の専用のA
RC (自動進路制御装置)までは必要としない同一行
先の同一車種(各駅停車)を運転している地下鉄におい
ては、朝夕のラッシュ時、中間、閑散時間帯それぞれに
おいて等時隔発車を行っており、各時間帯の移行がスム
ーズに行くのであれば終日分のダイヤを記憶するダイヤ
記憶装置5を必要としない。また、従来のような等時隔
発車装置では、各時間帯の移行時は人間が介入しなくて
はならない。従って、このような路線では、ダイヤ記憶
装置付の専用のARCでは規模が過剰である一方で、等
時隔発車装置では機能を満足しない。そこで、これらの
路線に適した規模の簡易自動進路制御装置の出現が望ま
れていた。
この発明は、このような従来からの要望を実現するため
になされたもので、終端駅などの複数番線の連動駅にお
いて、運行ダイヤ通りの出発および入場制御を終日行え
る簡易な自動進路制御装置を提供することを目的とする
。
になされたもので、終端駅などの複数番線の連動駅にお
いて、運行ダイヤ通りの出発および入場制御を終日行え
る簡易な自動進路制御装置を提供することを目的とする
。
[発明の構戒]
(課題を解決するための手段)
この発明の自動進路制御装置は、鉄道の終端駅などに入
場する列車の進路およびこの終端駅を出発する列車の出
発進路を制御する自動進路制御装置において、列車の在
線位置情報、信号機の現示情報等を現場装置から取込む
入力部と、現在時刻を計時する時計装置と、先発列車の
出発時隔と入場列車の番線パターンの組合せデータを記
憶し、前記時計装置による現在時刻と前記入力部からの
各種情報に応じて入場列車の入場番線制御および出発列
車の進路制御を演算する論理部と、この論理部の演算結
果を前記現場装置に出力する出力部とを備えたものであ
る。
場する列車の進路およびこの終端駅を出発する列車の出
発進路を制御する自動進路制御装置において、列車の在
線位置情報、信号機の現示情報等を現場装置から取込む
入力部と、現在時刻を計時する時計装置と、先発列車の
出発時隔と入場列車の番線パターンの組合せデータを記
憶し、前記時計装置による現在時刻と前記入力部からの
各種情報に応じて入場列車の入場番線制御および出発列
車の進路制御を演算する論理部と、この論理部の演算結
果を前記現場装置に出力する出力部とを備えたものであ
る。
(作用)
この発明の自動進路制御装置では、列車の在線位置を示
す軌道回路情報や現地機器として信号機の現示情報を現
場装置から入力部を介してシーケンスコントローラ内の
論理部に取り込む。一方、時計装置により現在時刻を論
理部に読込み、論理部において、その時の時隔と番線扱
いとを、予め設定されたデータテーブルより取出し、当
該駅に入場する列車が場内の進路設定区間に存在する時
には入場番線制御を行ない、当該駅に到着中の列車に対
しては先発列車が出発時刻になると出発進路出力を出力
部を介して現場装置に出力する。
す軌道回路情報や現地機器として信号機の現示情報を現
場装置から入力部を介してシーケンスコントローラ内の
論理部に取り込む。一方、時計装置により現在時刻を論
理部に読込み、論理部において、その時の時隔と番線扱
いとを、予め設定されたデータテーブルより取出し、当
該駅に入場する列車が場内の進路設定区間に存在する時
には入場番線制御を行ない、当該駅に到着中の列車に対
しては先発列車が出発時刻になると出発進路出力を出力
部を介して現場装置に出力する。
こうして、駅に入場する列車や駅から出発する列車に対
して自動進路制御するのである。
して自動進路制御するのである。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図に基いて詳説する。
第1図はこの発明の全体構成を示している。この実施例
において、10はシーケンスコントロラ,11は論理部
である。尚、現場装置1、入力部2、時計装置4、出力
部6、情報伝送路7及び情報伝送部8は従来の制御用M
PU9と同一の構戊のため、その詳しい説明は省略する
。
において、10はシーケンスコントロラ,11は論理部
である。尚、現場装置1、入力部2、時計装置4、出力
部6、情報伝送路7及び情報伝送部8は従来の制御用M
PU9と同一の構戊のため、その詳しい説明は省略する
。
シーケンスコントローラの詳しい構成を第2図に示す。
情報伝送部8は、データの送受信を行うトランシーバ1
2と、その制御をつかさどるCPU1Bと、CP01B
を実行するためのプログラムを記憶するROM14と、
RAM15とで構成されている。また、情報伝送部8と
後述するMPUモジュールとの間で情報のやりとりを行
うためのバスに対するインターフェイス( 1 /F)
として、システムバスI/F16が設けられている。
2と、その制御をつかさどるCPU1Bと、CP01B
を実行するためのプログラムを記憶するROM14と、
RAM15とで構成されている。また、情報伝送部8と
後述するMPUモジュールとの間で情報のやりとりを行
うためのバスに対するインターフェイス( 1 /F)
として、システムバスI/F16が設けられている。
次に、論理部11の構或を述べる。メインプロセッサモ
ジュール(MPUモジュール)17は、後述するユーザ
メモリに記憶されるユーザプログラムの実行管理、入出
力等のシーケンスコントローラ本体の統括を行うところ
であり、CP018と、システムROMI 9と、シス
テムRAM20とで構成されている。システムバスI/
F21は前述のシステムバスI/F16と同じである。
ジュール(MPUモジュール)17は、後述するユーザ
メモリに記憶されるユーザプログラムの実行管理、入出
力等のシーケンスコントローラ本体の統括を行うところ
であり、CP018と、システムROMI 9と、シス
テムRAM20とで構成されている。システムバスI/
F21は前述のシステムバスI/F16と同じである。
シーケンス制御モジュール22は、ROMモジュール2
3内のユーザメモリ24内にラダーダイヤグラムにて記
述されたユーザープログラムを高速に演算処理する部分
であり、シーケンスCPU25と、システムバスI/F
26とで構成されている。
3内のユーザメモリ24内にラダーダイヤグラムにて記
述されたユーザープログラムを高速に演算処理する部分
であり、シーケンスCPU25と、システムバスI/F
26とで構成されている。
入力部2は、電圧または接点信号を人力する入力絶縁回
路27と、その人力した信号をデータ形式にしてバス上
に送出する入出力( I /O)バスI/F28とで構
成されている。
路27と、その人力した信号をデータ形式にしてバス上
に送出する入出力( I /O)バスI/F28とで構
成されている。
出力部6は、バス上のデータを受けて出力信号に変換す
るI/OバスI/F29と、その信号を電圧又は接点に
変換して出力する出力絶縁回路30とで構成される。
るI/OバスI/F29と、その信号を電圧又は接点に
変換して出力する出力絶縁回路30とで構成される。
ベースユニット31は、前述の情報伝送部8と、MPU
モジュール17と、シーケンス制御モジュール22と、
ROMモジュール23と、入力部2と、出力部6とを取
付けて固定し、また、モジュ−ル間の伝送路を構成する
バスラインを備えている。
モジュール17と、シーケンス制御モジュール22と、
ROMモジュール23と、入力部2と、出力部6とを取
付けて固定し、また、モジュ−ル間の伝送路を構成する
バスラインを備えている。
次に、上記の構成の自動進路制御装置の動作について説
明する。
明する。
例えば、第3図に示す如く終端駅であるA駅について、
A駅に入場し又はそこから出発する列車の動きについて
、以下に説明する。
A駅に入場し又はそこから出発する列車の動きについて
、以下に説明する。
まず、Trl〜Tr3は軌道回路で、列車が存在してい
るか否かを検出する回路である。またL〜L4は進路出
力であり、L.はA駅に存在する列車C1がB駅に出発
する時に取られる進路、L3,L4は入場する列車C2
をA駅に到着させる時に必要な進路であり、L2は軌道
回路Tr2に到着している列車が出発する時の希望する
方向を示している。
るか否かを検出する回路である。またL〜L4は進路出
力であり、L.はA駅に存在する列車C1がB駅に出発
する時に取られる進路、L3,L4は入場する列車C2
をA駅に到着させる時に必要な進路であり、L2は軌道
回路Tr2に到着している列車が出発する時の希望する
方向を示している。
そこで、列車C1をB駅方向へ出発させるためには、す
でに進路L2,L3が出力されていないことをまず確か
める必要があるが、それを調べるために、進路L2,L
3に応じて信号機s2,s3の信号現示が赤であるかど
うかを調べる。このようにして、出力しようとする進路
がL2の時にはすでに進路L.,L3,L4がとられて
いないかどうかを、進路L4を出力しようとする時には
すでに進路L2がとられていないかどうかを、さらに進
路L3を出力しようとする時にはすでに進路L,,L2
が取られていないかどうかをそれぞれ信号機S Ir
S s ,S 4 ; S 2 ; Sず.s2の
信号現示を入力して赤であることを確認し、前記に進路
を出すべきか否かをテストしてから、進路を出力してよ
い時に限り出力するのである。
でに進路L2,L3が出力されていないことをまず確か
める必要があるが、それを調べるために、進路L2,L
3に応じて信号機s2,s3の信号現示が赤であるかど
うかを調べる。このようにして、出力しようとする進路
がL2の時にはすでに進路L.,L3,L4がとられて
いないかどうかを、進路L4を出力しようとする時には
すでに進路L2がとられていないかどうかを、さらに進
路L3を出力しようとする時にはすでに進路L,,L2
が取られていないかどうかをそれぞれ信号機S Ir
S s ,S 4 ; S 2 ; Sず.s2の
信号現示を入力して赤であることを確認し、前記に進路
を出すべきか否かをテストしてから、進路を出力してよ
い時に限り出力するのである。
次に、A駅における列車出発間隔は、第4図(a).(
b)各々に示す如く縦軸に距離,横軸に時刻で表わした
列車運行ダイヤ図において、朝夕のラッシュ時間帯は交
互番線(両番)扱いとし(同図(a)) 、閑散時間帯
は1番又は2番線いずれか片番扱いとする(同図(b)
)。
b)各々に示す如く縦軸に距離,横軸に時刻で表わした
列車運行ダイヤ図において、朝夕のラッシュ時間帯は交
互番線(両番)扱いとし(同図(a)) 、閑散時間帯
は1番又は2番線いずれか片番扱いとする(同図(b)
)。
一方、出発時隔はラッシュ時に例えば5分、閑散時には
10分、中間は7.5分、その他超閑散時は15分など
とする。
10分、中間は7.5分、その他超閑散時は15分など
とする。
第5図(a)は初電から終電迄の時刻(TM)別にまと
めた時隔(TX)、番線扱い(BX)の運行テーブルを
示す。時隔(T X)は第5図(C)に示す如く時隔テ
ーブルで、例えば時隔lの場合は5分で、コード“00
1゜で表わし、第5図(a)の運行テーブルの3番目の
時隔TX (3)に書込まれる。以下、同様にしてO番
目のコード“100゜は時隔15分を示している。また
、番線扱いBX (0)にはコード“lO”が記されて
いるが、これは第5図(b)の番線テーブルパターン2
(1番線扱い)を示している。
めた時隔(TX)、番線扱い(BX)の運行テーブルを
示す。時隔(T X)は第5図(C)に示す如く時隔テ
ーブルで、例えば時隔lの場合は5分で、コード“00
1゜で表わし、第5図(a)の運行テーブルの3番目の
時隔TX (3)に書込まれる。以下、同様にしてO番
目のコード“100゜は時隔15分を示している。また
、番線扱いBX (0)にはコード“lO”が記されて
いるが、これは第5図(b)の番線テーブルパターン2
(1番線扱い)を示している。
第5図(d)は入場番線テーブル(A)で、入場列車C
2が入場する入場番線を示しており、1の時には番線1
、2の時には番線2を表わしている。第5図(e)は出
発列車番線テーブル(D)で、先発列車の出発番線を示
しており、1の時には番線1、2の時には番線2を表わ
している。さらに、第5図(f)は出発時隔テーブル(
TD)で、先発列車が出発する迄の残時間を記憶してい
るテーブルで、0に等しいか小さい時に出発時刻になっ
たことを示している。
2が入場する入場番線を示しており、1の時には番線1
、2の時には番線2を表わしている。第5図(e)は出
発列車番線テーブル(D)で、先発列車の出発番線を示
しており、1の時には番線1、2の時には番線2を表わ
している。さらに、第5図(f)は出発時隔テーブル(
TD)で、先発列車が出発する迄の残時間を記憶してい
るテーブルで、0に等しいか小さい時に出発時刻になっ
たことを示している。
以下、入場および出発進路設定出力について、第6図及
び第7図を用いて説明する。
び第7図を用いて説明する。
まず、第6図において初電列車の出発進路、A駅入場列
車の進路出力を行うための初期値を設定する。この初期
設定は、実時間処理によって時計装置4より現在時刻を
読取って初期設定時刻に達すると、初電処理を実行する
。即ち、第6図のブロックB50にプログラムの実行が
移る。
車の進路出力を行うための初期値を設定する。この初期
設定は、実時間処理によって時計装置4より現在時刻を
読取って初期設定時刻に達すると、初電処理を実行する
。即ち、第6図のブロックB50にプログラムの実行が
移る。
ブロックB50はA駅ホームに入場する番線を指定する
ために入場番線テーブルAに1(1番線)または2(2
番線)のいずれかをセットしてブロックB51を実行す
る。
ために入場番線テーブルAに1(1番線)または2(2
番線)のいずれかをセットしてブロックB51を実行す
る。
ブロックB51は先発列車番線テーブルDに始発列車の
出発番線1または2をセットして、ブロックB52を実
行する。
出発番線1または2をセットして、ブロックB52を実
行する。
ブロックB52は始発列車の出発時刻を現在時刻より残
り時間αを出発時隔テーブルTDにセットしてブロック
853を実行する。
り時間αを出発時隔テーブルTDにセットしてブロック
853を実行する。
ブロック853はサイクリック処理プログラムに実行ア
ドレスを移して、初電処理を終了する。
ドレスを移して、初電処理を終了する。
次に、進路設定プログラム動作を第7図で説明する。進
路設定プログラムは、1秒サイクルに実行されるサイク
リック処理で、以下の如く先発列車の出発進路制御と、
入場列車の入場進路制御とを実行するプログラムである
。
路設定プログラムは、1秒サイクルに実行されるサイク
リック処理で、以下の如く先発列車の出発進路制御と、
入場列車の入場進路制御とを実行するプログラムである
。
サイクリック処理プログラムの実行開始番地は、まずブ
ロックB60を実行する。ブロックB60は列車在線デ
ータT,〜T3を入力部2を介して軌道回路TrI−T
r3より読取り、ブロックB61を実行する。
ロックB60を実行する。ブロックB60は列車在線デ
ータT,〜T3を入力部2を介して軌道回路TrI−T
r3より読取り、ブロックB61を実行する。
ブロックB61は列車在線データT,,T2が列車番線
テーブルDの内容と一致しているか否かをテストする。
テーブルDの内容と一致しているか否かをテストする。
即ち番線テーブルDの内容(D)−1の時にデータT,
の内容(T言)−1、又は(D)−2の時データT2の
内容(T2)−2のいずれかならば一致とみなしてブロ
ックB62を実行し、不一致ならばブロックB80へ飛
ぶ。
の内容(T言)−1、又は(D)−2の時データT2の
内容(T2)−2のいずれかならば一致とみなしてブロ
ックB62を実行し、不一致ならばブロックB80へ飛
ぶ。
ブロックB62は先発列車が出発時刻になったか否か、
出発時隔テーブルTDの内容(TD)をテストして、0
に等しいか小さければ出発時刻になったことを検出して
ブロックB63を実行し、そうでなければブロックB8
0を実行する。
出発時隔テーブルTDの内容(TD)をテストして、0
に等しいか小さければ出発時刻になったことを検出して
ブロックB63を実行し、そうでなければブロックB8
0を実行する。
ブロック863は現在時刻を時計装置4から取込んで第
5図(a)の運行テーブルの時刻TMを調べ、 (TM (n))≦現在時刻< (TM (n’+1)
)なるnをサーチし、サーチされたたnを記憶してお
く。そして出発時隔テーブルTDに[(TX(n))+
11 をセットする。
5図(a)の運行テーブルの時刻TMを調べ、 (TM (n))≦現在時刻< (TM (n’+1)
)なるnをサーチし、サーチされたたnを記憶してお
く。そして出発時隔テーブルTDに[(TX(n))+
11 をセットする。
尚、ここでTX (n)とは運行テーブルのNon番目
の欄の時隔Txのことである。また+1したのは、後の
ブロック888で減算されるために、予め1を加えてお
くためである。
の欄の時隔Txのことである。また+1したのは、後の
ブロック888で減算されるために、予め1を加えてお
くためである。
そしてブロックB64は競合進路が設定中か否かをテス
トするブロックで、先発列車番号テーブル(D)が1の
時は信号機s2,s3を比べ、また(D)−2ならば信
号機s,,s3,s4を調べて、これらがいずれも赤信
号であれば進路はとられていないのであるから、noへ
飛び、ブロックB65を行い、yesならばブロックB
80へ飛ぶ。
トするブロックで、先発列車番号テーブル(D)が1の
時は信号機s2,s3を比べ、また(D)−2ならば信
号機s,,s3,s4を調べて、これらがいずれも赤信
号であれば進路はとられていないのであるから、noへ
飛び、ブロックB65を行い、yesならばブロックB
80へ飛ぶ。
ブロックB65は該当する番線の出発進路設定出力を行
うため、先発列車番線テーブル(D)が1ならば進路L
1を、また(D)が2ならば進路L2を、出力部6を介
して現場装置1の継電連動lfiへ出力してブロックB
66を実行する。
うため、先発列車番線テーブル(D)が1ならば進路L
1を、また(D)が2ならば進路L2を、出力部6を介
して現場装置1の継電連動lfiへ出力してブロックB
66を実行する。
ブロックB66は番線扱いがどうなっているのか運行テ
ーブルの番線扱い[BX (n)]をテストしてみて“
10”ならば1番線、“11″ならば2番線、“01”
ならば交互番線扱いの各々ブロックB68,ブロックB
69,ブロックB67に飛ぶ。
ーブルの番線扱い[BX (n)]をテストしてみて“
10”ならば1番線、“11″ならば2番線、“01”
ならば交互番線扱いの各々ブロックB68,ブロックB
69,ブロックB67に飛ぶ。
ブロックB67は先発列車番線テーブル(D)が2なら
ば2番線であるからブロック868へ、1ならば1番線
であるからブロックB69へ飛ぶ。
ば2番線であるからブロック868へ、1ならば1番線
であるからブロックB69へ飛ぶ。
ブロック868は先発列車番線テーブルDに1をセット
してブロックB80に飛ぶ。
してブロックB80に飛ぶ。
ブロックB69は先発列車番線テーブルDに2をセット
してブロックB80に飛ぶ。
してブロックB80に飛ぶ。
以上が出発進路設定出力制御動作である。
次に、入場進路出力処理プログラムの動作に移る。
ブロックB80は列車在線データT3をテストして、存
在すればブロックB81へ、そうでなければブロック8
88へ飛ぶ。
在すればブロックB81へ、そうでなければブロック8
88へ飛ぶ。
ブロックB81は入場番線に列車が存在するか否かテス
トして、入場番線テーブル(A)が1で、かつ列車在線
データ(T1)が1の時、又は(A)が2で、かつ(T
2)が2の時にyesに飛んでブロンクB82を実行し
、それ以外ならばnoに飛んでブロックB88を実行す
る。
トして、入場番線テーブル(A)が1で、かつ列車在線
データ(T1)が1の時、又は(A)が2で、かつ(T
2)が2の時にyesに飛んでブロンクB82を実行し
、それ以外ならばnoに飛んでブロックB88を実行す
る。
ブロックB82は競合進路が設定中か否かテストする。
即ち、入場番線テーブル(A)が1で、かつ信号機s,
,s2が赤信号である時、又は(A)が2で、かつ信号
機S2が赤信号である時にnoに飛び、ブロック883
を実行し、それ以外ではyesに飛んでブロック88g
を実行する。
,s2が赤信号である時、又は(A)が2で、かつ信号
機S2が赤信号である時にnoに飛び、ブロック883
を実行し、それ以外ではyesに飛んでブロック88g
を実行する。
ブロックB83は該当入場進路設定出力を行うために入
場番線テーブル(A)が1の時に進路L3を、また(A
)が2の時に進路L4を出力部4を介して継電連動装置
へ出力してブロックB84を実行する。
場番線テーブル(A)が1の時に進路L3を、また(A
)が2の時に進路L4を出力部4を介して継電連動装置
へ出力してブロックB84を実行する。
ブロックB84はブロックB66と同様に運行テーブル
[BX(n)]を取出して値が“10”ならばブロック
B86へ、“11”ならばブロックB87へ、“01”
ならばブロックB85へ飛んで各ブロックを実行する。
[BX(n)]を取出して値が“10”ならばブロック
B86へ、“11”ならばブロックB87へ、“01”
ならばブロックB85へ飛んで各ブロックを実行する。
ブロックB85は入場番線テーブル(A)が2ならばブ
ロック86へ、1ならばブロック87へ飛ぶ。
ロック86へ、1ならばブロック87へ飛ぶ。
ブロックB86は入場番線テーブルAに1をセットして
ブロック88gへ飛ぶ。ブロックB87へ人場番線テー
ブルAに2をセットしてブロック888を実行する。ブ
ロック888は出発時隔テーブルTDの内容から1を減
じて出発迄の残時間を更新し、サイクリック処理を終了
する。
ブロック88gへ飛ぶ。ブロックB87へ人場番線テー
ブルAに2をセットしてブロック888を実行する。ブ
ロック888は出発時隔テーブルTDの内容から1を減
じて出発迄の残時間を更新し、サイクリック処理を終了
する。
以降、1秒毎にサイクリック処理が実行される。
以上のように、この実施例の自動進路制御装置は列車が
先着先発を原則とする折返し駅で終日ダイヤ通りの運行
を制御する機能を有しており、行先が同一の各停列車の
みで運行される路線に最適である。そしてこのような路
線では、運行テーブルは時隔又は番線パターンが一定で
あれば一つの情報の登録だけで済み、全列車情報を必要
としないので、運行テーブルの作或費用を大幅に低減で
き、ダイヤ改訂時に有利である。また、伝送路を介して
上位CPUより運行テーブルの転送が出来るので、当日
ダイヤの事前書込み、当日ダイヤ変更に伴う運行テーブ
ルの変更や追加、削除などをダイヤメモリ並に容易に行
うことができる。
先着先発を原則とする折返し駅で終日ダイヤ通りの運行
を制御する機能を有しており、行先が同一の各停列車の
みで運行される路線に最適である。そしてこのような路
線では、運行テーブルは時隔又は番線パターンが一定で
あれば一つの情報の登録だけで済み、全列車情報を必要
としないので、運行テーブルの作或費用を大幅に低減で
き、ダイヤ改訂時に有利である。また、伝送路を介して
上位CPUより運行テーブルの転送が出来るので、当日
ダイヤの事前書込み、当日ダイヤ変更に伴う運行テーブ
ルの変更や追加、削除などをダイヤメモリ並に容易に行
うことができる。
尚、第1図に2点鎖線で示したように駅のホームの番線
毎に表示器32を設置して先発列車の出発残時間表示お
よび次発列車の次発表示、又は、番線扱いを表示するよ
うにすれば、旅客サービスの向上が図れる。
毎に表示器32を設置して先発列車の出発残時間表示お
よび次発列車の次発表示、又は、番線扱いを表示するよ
うにすれば、旅客サービスの向上が図れる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、運行管理装置ダウン時
のバックアップ装置として等時隔発車と交互番線扱いに
よる進路制御に限定する単純な使い方から朝夕のラッシ
ュ時と閉散時とで時隔や、入場番線の使用が変わる運行
扱いを含めた複雑な使い方迄の進路制御に用いることが
できる。そのため、従来の専用のARCではハードウエ
アの作成費や工期、およびソフトウエアの制作、調整な
どの手間に伴うソフトウエア費が高価につくために実用
化が困難であったが、この発明では工業用として信頼性
の高い汎用機で、しかもソフトウエアプログラムをラダ
ーダイヤグラムで入力できてソフトウェアの制作工期が
短縮でき、調整も容易にでき、ハードウエアも低廉なも
のにできる。
のバックアップ装置として等時隔発車と交互番線扱いに
よる進路制御に限定する単純な使い方から朝夕のラッシ
ュ時と閉散時とで時隔や、入場番線の使用が変わる運行
扱いを含めた複雑な使い方迄の進路制御に用いることが
できる。そのため、従来の専用のARCではハードウエ
アの作成費や工期、およびソフトウエアの制作、調整な
どの手間に伴うソフトウエア費が高価につくために実用
化が困難であったが、この発明では工業用として信頼性
の高い汎用機で、しかもソフトウエアプログラムをラダ
ーダイヤグラムで入力できてソフトウェアの制作工期が
短縮でき、調整も容易にでき、ハードウエアも低廉なも
のにできる。
第1図はこの発明の一実施例のシステム構或図、第2図
は上記実施例のシーケンスコントローラのハードウェア
構成図、第3図は上記実施例の動作説明図、第4図(a
),(b)は列車ダイヤを示す説明図、第5図(a)〜
(f)は上記実施例の各データテーブルを示す説明図、
第6図は上記実施例の初電処理を示すフローチャート、
第7図は上記実施例の進路設定処理を示すフローチャー
ト、第8図は従来例のシステム構戊図である。 l・・・現場装置 2・・・入力部 4・・・時計装置 6・・・出力部 7・・・伝送路 8・・・情報伝送部 1 0・・・シーケンスコントローラ 代臥弁理士三好秀粕 第2図 第 1 図 運朽号一フ゛ル 第5図(b) 第5図(f) 時隔テー7゛ル @5図 (c) 初電処理 第6図 第8図
は上記実施例のシーケンスコントローラのハードウェア
構成図、第3図は上記実施例の動作説明図、第4図(a
),(b)は列車ダイヤを示す説明図、第5図(a)〜
(f)は上記実施例の各データテーブルを示す説明図、
第6図は上記実施例の初電処理を示すフローチャート、
第7図は上記実施例の進路設定処理を示すフローチャー
ト、第8図は従来例のシステム構戊図である。 l・・・現場装置 2・・・入力部 4・・・時計装置 6・・・出力部 7・・・伝送路 8・・・情報伝送部 1 0・・・シーケンスコントローラ 代臥弁理士三好秀粕 第2図 第 1 図 運朽号一フ゛ル 第5図(b) 第5図(f) 時隔テー7゛ル @5図 (c) 初電処理 第6図 第8図
Claims (1)
- 鉄道の終端駅などに入場する列車の進路およびこの終
端駅を出発する列車の出発進路を制御する自動進路制御
装置において、列車の在線位置情報、信号機の現示情報
等を現場装置から取込む入力部と、現在時刻を計時する
時計装置と、先発列車の出発時隔と入場列車の番線パタ
ーンの組合せデータを記憶し、前記時計装置による現在
時刻と前記入力部からの各種情報に応じて入場列車の入
場番線制御および出発列車の進路制御を演算する論理部
と、この論理部の演算結果を前記現場装置に出力する出
力部とを備えて成る自動進路制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1230317A JPH0396473A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 自動進路制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1230317A JPH0396473A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 自動進路制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0396473A true JPH0396473A (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=16905938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1230317A Pending JPH0396473A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 自動進路制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0396473A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7472808B2 (en) | 2002-07-05 | 2009-01-06 | Matsui Mfg. Co., Ltd. | Powder and granular material metering device |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP1230317A patent/JPH0396473A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7472808B2 (en) | 2002-07-05 | 2009-01-06 | Matsui Mfg. Co., Ltd. | Powder and granular material metering device |
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