JPH039576B2 - - Google Patents

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JPH039576B2
JPH039576B2 JP60031847A JP3184785A JPH039576B2 JP H039576 B2 JPH039576 B2 JP H039576B2 JP 60031847 A JP60031847 A JP 60031847A JP 3184785 A JP3184785 A JP 3184785A JP H039576 B2 JPH039576 B2 JP H039576B2
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JP
Japan
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Application number
JP60031847A
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JPS60195822A (ja
Inventor
Shiori Fujoshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jimbo Electric Co Ltd
Original Assignee
Jimbo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Jimbo Electric Co Ltd filed Critical Jimbo Electric Co Ltd
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Publication of JPS60195822A publication Critical patent/JPS60195822A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は遅れスイツチ、殊に二つの負荷を接続
して開閉操作子を切換操作することにより第二の
負荷を停止または作動状態に保持させた状態で第
一の負荷を作動または停止状態とし、再び開閉操
作子を元の位置に切換操作して第一の負荷を元の
停止または作動状態に復帰させたときに同時に第
二の負荷を作動または停止させその後所定時間経
過後に第二の負荷を停止または作動状態に復帰さ
せることができる遅れスイツチに関するものであ
る。
[従来の技術] 開閉操作子の操作により所定時間だけ遅れて開
または閉動作する遅動開閉機構を備えた遅れスイ
ツチが例えば実公昭51−39817号公報に提示され
ている。
また、複数の負荷を一定時間経過後に停止また
は作動させることができる制御装置として特開昭
54−162184号公報に提示されたものが知られてい
る。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記実公昭51−39817号公報に提示
されている遅れスイツチは例えば点灯した玄関の
照明を一定時間経過後に消灯させ、或いはトイレ
の照明と換気扇において同時に点灯、作動させる
とともに照明の消灯から所定時間経過後に換気扇
の作動を停止させるものなど開閉操作子のONま
たはOFF作動により一つまたは二つの負荷を同
時に作動または停止させ、次いで行なわれる開閉
操作子のOFFまたはON作動により前記負荷を所
定時間経過後に停止または作動状態に復帰させる
ものである。
従つて、例えば屋内におけるトイレの照明なら
びに換気扇などにおいて冬期における使用中のト
イレ内の室温の低下を防ぐ目的で、照明を点灯
し、次いで消灯させたとき、消灯と同時に換気扇
を作動させ所定時間経過後に換気扇の作動を停止
させるなどのように二つの負荷を接続して開閉操
作子を切換操作することにより第二の負荷を停止
または作動状態に保持させた状態で第一の負荷を
作動または停止状態とし、再び開閉操作子を元の
位置に切換操作して第一の負荷を元の停止または
作動状態に復帰させたときに同時に第二の負荷を
作動または停止させその後所定時間経過後に第二
の負荷を停止または作動状態に復帰させることが
できない。
また、前記特開昭54−162184号公報に提示され
ている制御装置は動作時刻を設定することができ
る時刻測定装置と、その動作時刻において時刻測
定装置により制御されてそれぞれ所定の動作をす
る複数の接点とを備えた構成を有し、各接点に接
続された多数の負荷の起動または停止時刻を時刻
測定装置によりそれぞれ制御するものであり、各
負荷を予め定めた時間に作動または停止させるこ
とができるだけであり、例えば屋内のスイツチな
ど任意の時間に作動させることの必要なスイツチ
として用いることができないという問題がある。
本発明は斯る実情に鑑みてなされたものであつ
て、二つの負荷を接続して開閉操作子を切換操作
することにより第二の負荷を停止または作動状態
に保持させた状態で第一の負荷を作動または停止
状態とし、再び開閉操作子を元の位置に切換操作
して第一の負荷を元の停止または作動状態に復帰
させたときに同時に第二の負荷を作動または停止
させその後所定時間経過後に第二の負荷を停止ま
たは作動状態に復帰させることができる遅れスイ
ツチを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明にあつては、開閉操作子の切換操作によ
り開動作するとともに遅れて閉動作しまたは前記
切換操作により閉動作するとともに遅れて開動作
する遅動開閉器と、二つの固定接点とこれらの間
に配置された可動接点とを有し前記開閉操作子の
切換操作により前記可動接点と固定接点とが交互
に接触する切換開閉器とを備え、前記遅動開閉器
の一方の接続端子と前記切換開閉器の一方の固定
接点とが互いに接続されている構成を以て前記課
題を解決するための手段とした。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する
硬質合成樹脂製のスイツチケース1内に従来の遅
動機構を有していないスイツチと同様に端子金具
2ならびに3a,3bが互いに対向して収装され
ている。また、端子金具2と端子金具3a,3b
との間には端子金具6が配置され、端子金具6と
端子金具3aとの間にはこれらの端子金具6,3
aにそれぞれ設けられたに固定接点4a,7aに
対向する可動接点4b,7bをそれぞれ両側に具
えた可動ばねからなる共通端子5が突設され、固
定接点4a,7a、可動接点4b,7bにより二
つの開閉機構4,7を有する切換開閉器S1が形成
されている。
そして、共通端子5の先端部5aにはケース1
の上蓋1aに穿設した開口部1dから突出して支
持させた開閉操作子10の支持軸10aに支持さ
れており、開閉操作子10を押圧傾動することに
より固定接点4aと可動接点4bおよび固定接点
7aと可動接点7bとが交互に接続ならびに離脱
し、二つの開閉機構4,7を交互にONならびに
OFF状態にする。
また、ケース1の内部には図示しないゼンマイ
式の時計機構を内蔵したタイマー11が収装され
ている。このタイマー11の側板11aにはゼン
マイを巻上げるとともにゼンマイの復元力を取出
すための主軸11bが突出されており、この主軸
11bに巻上げレバー12と固定カム13が止着
されており、更に主軸11bの巻上げレバー12
と固定カム13との間に可動カム14が装着され
ている。この可動カム14は周縁14bにV形の
切欠き14cが形成されているとともに周縁14
bに沿つて形成された透光14aに固定カム13
の周縁13bの一部に一体に突設された突出片1
3bが嵌挿されている。
また、一方に可動カム14の周縁14aに係合
する突出部15aを形成するとともに他方にケー
ス1内にタイマー11に並べて収装され且つ一方
の接続端子22bが切換開閉器の一方の開閉機構
4を構成する固定接点7aを有する端子金具6に
接続されているとともにもう一方の接続端子22
cが端子金具3bに接続されたマイクロスイツチ
22に突出したスイツチレバー22aを操作して
開閉作動させる開閉作動突部15bを形成したカ
ムクランク15がタイマー11の側板11aの主
軸11bの斜め位置に突設されたカムクランク軸
11cに回動可能に装着されている。このカムク
ランク軸11cはタイマー11の巻上げレバー1
2を当接させることによりタイマー11に内蔵し
たゼンマイの解放を防ぐ役目を兼ねている。
更に、ケース1内には開閉操作子10を固定接
点4aと可動接点4bとを接続させる側に押圧傾
動した際にケース底方向へ移動してその下端面1
6aによりタイマー11の巻上げレバー12を押
下げてゼンマイを巻き上げる可動軸16が内蓋1
7に形成した透光17に挿通支持されている。こ
の可動軸16の近傍には内蓋側に底板1b方向へ
向けて拡がる斜面18aを有する凸部18bを形
成するとともに側面にタイマー11の巻き上げレ
バー12を係止する係止凸部18cを突設した保
持板18がケース1の上面1cにビス19で止着
した押え金具20の先端部20aをこの保持板1
8の底板1b側の端部に穿設した透光18dに貫
通挿着した状態に遊嵌されている。この保持板1
8は保持板18とケース1との間に介在させたU
字形のばね21によりケース内方へ常時付勢され
ており、開閉操作子10に開閉操作子10を固定
接点7aと可動接点7bとが互いに接触する側へ
押圧傾動させた際に凸部18bを押圧して巻き上
げレバー12と係止凸部18cとの係合状態を解
除させるタイマー始動突起10bが突設されてい
る。このように本実施例ではタイマー11ならび
にタイマー11に付設された巻上げレバー12カ
ム13,14、カムクランク15および保持板1
8、マイクロスイツチ22更には開閉操作子10
に突設したタイマー始動突起10bとにより開閉
操作子10の切換え操作により作動し遅れて開動
作する遅動開閉器S2が構成される。
更にまた、ケース1の底板1bに連続して底へ
向けて膨出形成された凹部24に開閉機構4との
間を絶縁体25により絶縁されて電流トランス2
5が収容されている。この電流トランス25の一
時側はマイクロスイツチ22に直列に接続される
とともに二次側は透光性を有する板10で被蓋さ
れた透光10dを形成した開閉操作子10の内部
に収容したプリント配線基板26に接続された発
光ダイオードからなる発光表示部に接続されてい
る。
尚、図面中、符号8aはケース1の底部に穿設
された電線挿通孔9から挿入された電線を端子金
具2に押圧接続するための端子ばね、符号8bは
端子金具3aに電線を接続するための端子ばねで
ある。
次に前記の実施例を第7図に示した回路図のよ
うに第一の負荷として照明を、第二の負荷として
換気扇をそれぞれ接続した場合について説明す
る。
前記実施例を用いてトイレにおける照明ならび
に換気扇を、先ず照明Lを点灯し、次で照明Lを
消灯させるとともに換気扇Fを作動させ、その
後、所定時間経過後に換気扇Fを自動的に停止さ
せて元の状態に復帰させるには、照明Lの一端を
端子3aに接続するとともにもう一端を共通端子
5に接続した出力のもう一端に接続し、換気扇F
は一端を照明Lの出力側の一端に接続するととも
にもう一端を接続端子3bに接続する。
そして、ケース1から突出した開閉操作子10
を第4図に示した位置から第5図ならびに第6図
に示した位置とすると押圧傾動させると、開閉操
作子10の支点軸10aに支承されている共通端
子5が端子3a側へ傾動して固定接点4aと可動
接点4bとが当接して開閉機構4がON状態にな
り照明Lが点灯する。同時に開閉操作子10によ
り可動軸16が底方向へ押し下げられてタイマー
11の巻上げレバー12を押し下げゼンマイを巻
き上げるとともに固定カム13および可動カム1
4が回転してカムクランク15がマイクロスイツ
チ22をON状態にする。このとき切換開閉器S1
のもう一方の開閉機構7は固定接点7aと可動接
点7bとが離脱したOFF状態であり、固定接点
7a即ち端子6に接続されたマイクロスイツチ2
2に接続された換気扇Fに電源が供給されず換気
扇Fは作動しない。
そして、トイレの使用が終り再び開閉操作子1
0の元の第2図に示した状態に傾動させると、支
点軸10aが前記と逆の方向へ回動して開閉機構
4は固定接点4aと可動接点4bとが離脱した
OFF状態となり照明Lが消灯する。同時に固定
接点7aと可動接点7bとが接合してON状態と
なり、換気扇Fが回転する。加えて、開閉操作子
10の切換え操作によりタイマー始動突起10b
が保持板18をばね21の付勢に抗してケース1
の外方へ押圧するために巻上げレバー12が保持
板18の係合凸部18bから離脱し、タイマー1
1が作動する。このとき、電流トランス23の一
次側に電流が流れることになり二次側に接続した
発光表示部27が発光し、遅動開閉器S2に接続し
た換気扇Fが作動状態にあることが表示される。
その後、タイマー11により予め定めた時間が
経過すると、タイマー11の動作完了直前に可動
カム14の切欠き14Cとカムクランク15の突
出部15aとが係合してカムクランク15を回動
させてマイクロスイツチ22のスイツチレバー2
2aへの開閉作動凸部15bでの押圧を解除して
マイクロスイツチ22をOFF状態にするため換
気扇Fは停止し、同時に電流トランス23の一次
側の電流も遮断されることになり、発光表示部2
7はその発光を停止する。
[発明の効果] 以上の構成を有する本発明によれば、それぞれ
開閉操作子により操作される一つの切換え開閉器
と一つの遅動開閉器とを備えることにより、従来
の遅れスイツチで実現することのできなかつた、
二つの負荷を接続して開閉操作子を切換操作する
こにより第二の負荷を停止またた作動状態に保持
させた状態で第一の負荷を作動または停止状態と
し、再び開閉操作子を元の位置に切換操作して第
一の負荷を元の停止または作動状態に復帰させた
ときに同時に第二の負荷を作動または停止させそ
の後所定時間経過後に第二の負荷を停止または作
動状態に復帰させることが可能である。また、本
発明の遅れスイツチは従来知られている切換え開
閉器と遅動開閉器とを用いることで従来の配線器
具取付板に取り付けるケース内に全てを収装する
こができきわめて使い勝手がよく、加えて開閉操
作子の操作により作動するものであり、任意の時
刻にいつでも作動させることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すも
のであり、第1図は分解斜視図、第2図は正面
図、第3図は蓋を外した状態を示す平面図、第4
図は第3図の中央縦断面図、第5図は第3図にお
けるA−A線断面図を第2図に示した状態につい
て示したもの、第6図は同じく第3図におけるB
−B線断面図を第2図に示した状態について示し
たもの、第7図は一使用例を示す回路図である。 4a,7a……固定接点、4b,7b……可動
接点、10……開閉操作子、S1……切換開閉器、
S2……遅動開閉器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 開閉操作子の切換操作により開動作するとと
    もに遅れて閉動作しまたは前記切換操作により閉
    動作するとともに遅れて開動作する遅動開閉器
    と、二つの固定接点とこれらの間に配置された可
    動接点とを有し、前記開閉操作子の切換操作によ
    り前記可動接点と固定接点とが交互に接触する切
    換開閉器とを備え、前記遅動開閉器の一方の接続
    端子と前記切換開閉器の一方の固定接点とが互い
    に接続されていることを特徴とする遅れスイツ
    チ。
JP3184785A 1985-02-20 1985-02-20 遅れスイツチ Granted JPS60195822A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3184785A JPS60195822A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 遅れスイツチ

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JP3184785A JPS60195822A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 遅れスイツチ

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JPS60195822A JPS60195822A (ja) 1985-10-04
JPH039576B2 true JPH039576B2 (ja) 1991-02-08

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ID=12342445

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JP3184785A Granted JPS60195822A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 遅れスイツチ

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JPS5139817U (ja) * 1974-09-20 1976-03-25
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JPS60195822A (ja) 1985-10-04

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