JPH0395744A - 光磁気記録媒体を用いた光情報記録再生装置 - Google Patents

光磁気記録媒体を用いた光情報記録再生装置

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JPH0395744A
JPH0395744A JP23123989A JP23123989A JPH0395744A JP H0395744 A JPH0395744 A JP H0395744A JP 23123989 A JP23123989 A JP 23123989A JP 23123989 A JP23123989 A JP 23123989A JP H0395744 A JPH0395744 A JP H0395744A
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JP
Japan
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magneto
recording
recording medium
optical
optical recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP23123989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Segawa
秀樹 瀬川
Yuichi Kadokawa
雄一 門川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0395744A publication Critical patent/JPH0395744A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気ヘッドを用いて光磁気記録媒体への情報
の記録、消去等を行う光磁気記録再生装置に関する。
従来の技術 従来、高密度に情報の記録、消去、書き換えを行えるメ
モリとして、近年、光磁気ディスクが用いられてきてい
る。この光磁気ディスクは、ガラス、プラスチック等か
らなる基板上に記録膜としてTb,Fe,Co等の材料
を用いており、一般的に、以下に示すような2つの方式
により情報の記録等を行っている。
まず、第一の方法として、光変調方式なるものがある。
これは、記録時には、外部より一定の記録用の磁界(例
えば、200〜4 000e)を与え、その記録するデ
ータに従ってレーザ光(光スポットとしてφ1〜2μm
)をオン、オフして、オン状態の時の光照射領域だけの
記録膜をキューリ点以上の温度に上げ、記録膜の磁界を
記録用磁界の方向に反転させ,これにより情報の記録を
行っている。また、消去時には、外部より一定の消去用
磁界(この値は、記録用磁界と逆方向、例えば、200
〜4000e)を与えた状態で、光スポットをφl〜2
μm程度に絞り込んだ状レーザ光を所定の個所に照射し
て記録膜をキューり点以上の温度に上げ、外部磁界の方
向に記録膜の磁界の方向へ揃えることにより情報の消去
を行っている。さらに、情報の再生を行う時には、記録
、消去で使用したレーザパワーより小さいパワーを照射
し、消去部と記録部での記録膜の磁化方向の違いをカー
効果等を用いて検出し、これにより記録された情報の再
生を行う。
また、第二の方法とし゛C、磁界変調方式なるものがあ
る。記録、消去時には、φl〜2μmに絞り込んだレー
ザ光を連続して記録膜の温度をキューり点以上とし、こ
の状態で外部から磁界の方向を記録用データに従って変
えるものである。再生は前述した方法により処理するこ
とができる。このような磁界変調方式を用いるためには
、磁界の方向を記録データに従って敏速に変化させる必
要があり、このため磁界用ヘッドに浮上型磁気ヘッドを
用いる必要がある。
発明が解決しようとする課題 光変調方式による方法は、記録と消去とを同時に行うこ
とができず、消去後に光磁気ディスクをもう一度回転し
て記録を行うものであり、このため記録、消去時のデー
タ転送速度が遅くなる。そこで、このような欠点をなく
したものとして、記録、消去を一回の動作で行える(こ
れをオーバーライトと呼ぶ)磁界変調方式なるものがあ
る。この磁界変調方式では、磁界の印加を記録データに
従って行うので、磁界の立上り、立下がりが急峻である
必要があるが、前述したような記録面と磁気ヘッドとの
距離を数μmと小さく保てる浮上型磁気ヘッドでは、そ
の立上り、立下がりを急峻に行うのには十分でない。
課題を解決するための手段 そこで、二のような問題点を解決するために、請求項l
記載の発明は、レーザ光源から出射された光を対物レン
ズにより集光して光磁気記録媒体に照射した状態で外部
磁界を与えることによりjIt報の記録、消去等を行う
光磁気記録媒体を用いた光情報記録再生装置において、
前記光磁気記録媒体に常時一定磁界を発生する第一磁気
ヘッドを設け、記録開始時に前記光磁気記録媒体に瞬時
に近づきその記録終端時に前記光磁気記録媒体から瞬時
に遠ざかる記録制御手段を備えた前記光磁気記録媒体の
面に対して垂直方向に移動自在な第二磁気ヘッドを設け
た。
請求項2記載の発明は、レーザ光源から出射された光を
対物レンズにより集光して光磁気記録媒体に照射した状
態で外部磁界を与えることにより情報の記録、消去等を
行う光磁気記録媒体を用いた光情報記録再生装置におい
て、記録又は消去の開始時及び記録又は消去の終端時に
前記光磁気記録媒体の記録部の進行方向とは逆方向に瞬
時に変位する記録消去制御手段を備えた前記光磁気記録
媒体の面に対して平行な方向に移動自在な磁気へッドを
設けた。
作用 請求項1記載の発明では、記録時に第二磁気ヘッドを記
録制御手段により光磁気記録媒体の面に近づけたり遠ざ
けたりすることによって、その磁界により記録されるパ
ルス状のデータの立上り、立下がりを急峻にすることが
でき、これにより、C/Nを一段と高く、しかも、高密
度化に対応させることができる。
請求項2記載の発明では、記録消去時に磁気ヘッドを記
録消去制御手段により光磁気記録媒体の面と平行な方向
に変位させることによって、その磁界により記録される
パルス状のデータの立上り、立下がりを急峻にすること
ができ、これにより、C/Nを一段と高く、しかも、高
密度化に対応させることができる。
実施例 請求項1記載の発明の一実施例を第1図及び第2図に基
づいて説明する。光磁気記録媒体としての光磁気ディス
ク1の周囲には、常時一定磁界を発生する図示しない第
一磁気ヘッドが設けられている。また、光磁気ディスク
1に近接して第二磁気ヘッド2が設けられている。この
第二磁気ヘッド2は、光磁気ディスク1の面に対して垂
直方向■に移動自在とされている。また、第二磁気ヘッ
ド2は、これを記録開始時に光磁気ディスク1に瞬時に
近づけその記録終端時に光磁気ディスク↓から瞬時に遠
ざける図示しない記録制御手段を備えている。これによ
り、本実施例においては、第一磁気ヘッドを消去用の外
部磁界発生手段として用い、第二磁気ヘッド2を書き込
み用の磁界発生手段に用いている。なお、前記第二磁気
ヘッド2、前記第一磁気ヘッドの材料としては、ピエゾ
素子を用いた超音波振動子を利用することができる。
そこで、記録を行う時には、予め、消去用の外部磁界を
第一磁気ヘッドにより発生させておく。
そして、記録を行う時には、第1図に示すように、まず
、記録(書き込み)開始時に第二磁気ヘッド2を瞬時に
光磁気ディスク1の面に近づけて記録膜3に記録データ
(↑印)の記録を行い、記録終端時に第二磁気ヘッド2
を瞬時に光磁気ディスク]から遠ざける。この場合、記
録膜3では、書き込み用磁界》消去用磁界となるように
、記録時に(書き込み用磁界一消去用磁界)の値だけの
書き込み用磁界が印加されるようにする。
このようにして、第二磁気ヘッド2を用いて記録を行っ
た波形の様子を第2図に示す。これより、実線で示す本
実施例により得られる波形4は、破線で示す従来の浮上
型磁気ヘッドにより得られる波形5に比べて、磁界の立
上がり(P点)、立下がり(Q点)が急峻になっている
ことがわかる。
このように記録膜3に記録される1個の記録データ(↑
印)の波形の立上り、立下がりを急峻にすることによっ
て、高C/N化、高密度化に対応することができ、しか
も、これにより記録等の動作を高速に行うことが可能と
なる。なお、消去、再生の方法についての説明は省略す
る。
次に、請求項2記載の発明の一実施例を第3図及び第4
図に基づいて説明する。本実施例は、上述した実施例の
ように、磁気ヘッドを記録、消去用と分けることなく1
個のみで済ませる場合について述べたものである。
この場合、磁気ヘッド6は、光磁気ディスク1に近接し
て配置されており、その光磁気ディスク1の面に対して
平行な方向に移動自在とされている。磁気ヘッド6は、
これを記録又は消去の開始時、及び、その記録又は消去
の終端時に、光磁気ディスク1の記録部としての記録デ
ータ(↑印)の進行方向Hとは逆方向に瞬時に変位させ
る図示しない記録消去制御手段を備えている。
そして、記録を行う時には、第3図に示すように、まず
、その記録開始時に磁気ヘッド6を記録データの進行方
向Hとは逆方向に瞬時に変位させ、その記録終端時に磁
気ヘッド6を再び記録データの進行方向Hとは逆方向に
瞬時に変位させる。また、消去時においても、上述した
記録時と同様にして、消去開始時、消去終端時にそれぞ
れ瞬時に変位させる。これにより記録、消去部分の磁界
の波形は、第4図に示すように、矩形状をした実線の波
形7のようになり、従来の破線の波形8に比べて、その
立上り(P点)、立下がり(Q点)が急峻となる。従っ
て、これにより請求項1記載の発明と同様に、記録デー
タのエッジ部におけるボケをなくすことができるため、
高C/N化,高密度化に対応させることが可能となる。
発明の効果 請求項L記載の発明は、光磁気記録媒体に常時一定磁界
を発生する第一磁気ヘッドを設け、記録開始時に前記光
磁気記録媒体に瞬時に近づきその記録終端時に前記光磁
気記録媒体から瞬時に遠ざかる記録制御手段を備えた前
記光磁気記録媒体の面に対して垂直方向に移動自在な第
二磁気ヘッドを設けたので、記録時に第二磁気ヘッドを
記録制御手段により光磁気記録媒体の面に近づけたり遠
ざけたりすることによって、その磁界により記録される
パルス状のデータの立上り、立下がりを急峻にすること
ができ、これにより、高ClN化を一段と図り高密度化
に対応させることができ、しかも、記録消去の高速化に
も対応させることができるものである。
請求項2記載の発明は、記録又は消去の開始時及び記録
又は消去の終端時に前記光磁気記録媒体の記録部の進行
方向とは逆方向に瞬時に変位する記録消去制御手段を備
えた前記光磁気記録媒体の面に対して平行な方向に移動
自在な磁気ヘッドを設けたので、記録消去時に磁気ヘッ
ドを記録消去制御手段により光磁気記録媒体の面と平行
な方向に変位させることによって、その磁界により記録
されるパルス状のデータの立上り、立下がりを急峻にす
ることができ、これにより、高C/N化を一段と図り高
密度化に対応させることができ、しかも、記録消去の高
速化にも対応させることができるものである。
1 1 回
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1記載の発明の一実施例を示す説明図、
第2図は第二磁気ヘッドにより発生される磁界の様子を
示す波形図、第3図は請求項2記載の発明の一実施例を
示す説明図、第4図は磁気ヘッドにより発生される磁界
の様子を示す波形図である。 工・・・光情報記録媒体、2・・・第二磁気ヘッド、6
・・磁気ヘッド UZ 昆

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザ光源から出射された光を対物レンズにより集
    光して光磁気記録媒体に照射した状態で外部磁界を与え
    ることにより情報の記録、消去等を行う光磁気記録媒体
    を用いた光情報記録再生装置において、前記光磁気記録
    媒体に常時一定磁界を発生する第一磁気ヘッドを設け、
    記録開始時に前記光磁気記録媒体に瞬時に近づきその記
    録終端時に前記光磁気記録媒体から瞬時に遠ざかる記録
    制御手段を備えた前記光磁気記録媒体の面に対して垂直
    方向に移動自在な第二磁気ヘッドを設けたことを特徴と
    する光磁気記録媒体を用いた光情報記録再生装置。 2、レーザ光源から出射された光を対物レンズにより集
    光して光磁気記録媒体に照射した状態で外部磁界を与え
    ることにより情報の記録、消去等を行う光磁気記録媒体
    を用いた光情報記録再生装置において、記録又は消去の
    開始時及び記録又は消去の終端時に前記光磁気記録媒体
    の記録部の進行方向とは逆方向に瞬時に変位する記録消
    去制御手段を備えた前記光磁気記録媒体の面に対して平
    行な方向に移動自在な磁気ヘッドを設けたことを特徴と
    する光磁気記録媒体を用いた光情報記録再生装置。
JP23123989A 1989-09-06 1989-09-06 光磁気記録媒体を用いた光情報記録再生装置 Pending JPH0395744A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1323528A2 (en) 2001-12-25 2003-07-02 Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho Pump for inking or like purposes

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1323528A2 (en) 2001-12-25 2003-07-02 Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho Pump for inking or like purposes

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