JPH0393776A - 駆虫薬 - Google Patents

駆虫薬

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JPH0393776A
JPH0393776A JP2228486A JP22848690A JPH0393776A JP H0393776 A JPH0393776 A JP H0393776A JP 2228486 A JP2228486 A JP 2228486A JP 22848690 A JP22848690 A JP 22848690A JP H0393776 A JPH0393776 A JP H0393776A
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methyl
dimethyl
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JP2228486A
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English (en)
Inventor
Louis-Pierre Molleyres
ルイ―ピエール モレイル
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/20Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/22Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07D239/52Two oxygen atoms
    • C07D239/54Two oxygen atoms as doubly bound oxygen atoms or as unsubstituted hydroxy radicals
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、駆虫活性を有する下式Iの新規1.3一二置
換5−了りールカルバモイル−4(6)一オキソー6(
4)一オキシドピリミジニウムベタインおよび同活性を
有する下式1aの水素化類似体;嬬虫の制御方法に使用
するための前記物質;活性成分としてそれらの物質を含
有する駆虫薬組戒物:活性戒分および組戒物の調製方法
;並びに温血動物、特に家畜および多産家畜、特に噛乳
動物において嬬虫、特に線虫、条虫および吸虫を制御す
るための前記活性威分または組成物の利用に関する。
本発明の化合物は、式I: およびそれらの水素化形では式■a: (上式中、R1およびR2は各々互いに独立的に、CI
  C&アルキル、アリル、C3  Cbシクロアルキ
ルまたはフェニルであり;そしてR,は非置換または単
置換もしくは多置換されたフエニル、ビフェニリルまた
はフェノキシフェニルであり、置換基は、ハロゲン、シ
アノ、C.−C3アルキル、C,−C,ハロアルキル、
C IC sアルコキシ、C 1C sハロアルコキシ
、CI  C3シアノアルキル、ニトロ、ア果ノ、およ
びC +   C sアルコキシ力ルボニルにより置換
されたC IC sアルキルから或る群から選択される
)を有し、それらの互変異性体および生理的に寛容され
る塩を含む. 多数の可能なベタイン構造の唯1つが式■において与え
られる.しかしながら、例えば次のような他の等電構造
式: または要約すれば: も考慮に入れられる。
式1aの化合物は、例えば次のような互変異性体で存在
し得る. ?発明は、式■およびlaの化合物のあらゆる形に及ぶ
置換基または置換基の戒分としてのアルキルという用語
は、指摘される炭素原子の数に応じて、本発明の範囲内
では次のような直鎖または枝分れ鎖の基であると解釈す
べきである:メチル、エチル、n−プロビル、イソプロ
ビル、n−ブチル、sec−プチル、tert−ブチル
およびイソブチル。
置換基またはハロアルコキシの戒分としてのハロアルキ
ルは、単または多ハロゲン化されたアルキル置換基、例
えば、CHzCl, CHCI■CCli,CIhF.
CHF!l CF31 CHt8r. CHBrl, 
CBr3* CH211 CI31CHCIF, Cf
lBrCl, CFBrC1,C!PS. CHgCH
zC1, CICICH1czclsおよびCHFCt
lC1 t、好ましくはCF3である.ハロゲンとは、
明細書を通じてフッ素、塩素、臭素またはヨウ素、好ま
しくはフッ素、塩素または臭素、より特定的には塩素で
あると解釈すべきである. 置換基または置換基の戒分としてのシクロアルキルは、
指摘される炭素原子の数に応じて、例えばシクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシ
ルである。シアノアルキルは、水素原子がCNにより置
換されているアルキル基であり、好ましくはCN基が末
端の炭素原子の所に位置するアルキル基である。
置換ビフェニリル基では、次のような置換基の環結合が
可能である:a)カルバモイル基に直接結合しているフ
エニル環での置換(アポス゜トロフィ無しの置換基):
b)a)のもとで指摘されたフェニル環に結合している
フェニル環での置換(アポストロフィを有する置換基)
;およびC)両方のフェニル環での置換。
本発明の範囲内では、「フェニル環での」置換と言及さ
れる場合、この表現はa),b)およびC)のもとで言
及された可能性の全てを包含する。
a)のもとで指摘されたフェニル環での置換が好ましい
と考えられる. 置換フェノキシフェニル基では、a)カルバモイル基に
結合しているフェニル環が置換されるか、またはb)a
)のもとで特定したフェニル環に酸素を介して連結した
フエニル環(フェノキシ基)が置換されるか、または両
方の環が置換され得る.この場合も、「フェニル基での
」置換は、あらゆる可能性を包含する。フェノキシ基の
環のところでのb)に記載の置換が好ましい。
式IまたはIaの化合物の「住理的に寛容される塩」と
いう用語は、アルカリ金属塩、アンモニウム塩またはア
ミン塩を包含し、ナトリウム、カリウム、アンモニウム
またはアルキルアミン、特にトリエチルアミン塩が好ま
しい。しかしながら、この用語は、同等量の塩形威性酸
を塩基性分子に添加することにより形威された、無機お
よび有機酸の酸付加塩もまた包含する。
塩形威性酸の例は、無機酸、例えばハロゲン化水素酸、
例えばフフ化水素酸、塩化水素酸、臭化水素酸もしくは
ヨウ化水素酸、および硫酸、リン酸、亜リン酸、硝酸;
並びに有機酸、例えば酢酸、トリフルオロ酢酸、トリク
ロロ酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、チオシアン酸
、乳酸、コハク酸、クエン酸、蟻酸、ベンゼンスルホン
酸、p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、サリ
チル酸、p−アξノサリチル酸、フタル酸、2−フェノ
キシ安息香酸または2−アセトキシ安息香酸である。
式IおよびIaの化合物は、大部分は室温で安定な固体
であり、約100℃〜約300℃の融点を有する.それ
らは非常に有効な駆虫活性を有し、温血動物、特に家畜
および多産家畜、特に啼乳動物における多数の嬬虫関連
疾患の治療的および予防的処置に用いることができる. 次のグループの式■およびIaの化合物が好ましい. (Iα)R,およびRtが各々互いに独立的に、メチル
、エチル、イソブロビル、アリルまたはシクロプロピル
であり;そしてR,が単置換または三置換されたフェニ
ルであり、ここでフェニル基での置換基がフッ素、塩素
、臭素、メチル、エチル、ニトロ、アくノ、トリフルオ
ロメチル、メトキシ、エトキシ、CI.CNおよび一C
ll (CHi) COOCLから威る群から選択され
る、式Iおよび1aの化合物。
(Iβ)RlおよびRtが各々互いに独立的に、メチル
、エチル、イソブロビル、アリルまたはシクロブロピル
であり;そしてR,が単置換または三置換されたフエノ
キシフェニルであり、ここでフェニル基での置換基がフ
ッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、ニトロ、アミノ、
トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、CH!CN
および−CI(CI3)COOCHzから成る群から選
択される、式■およびIaの化合物。
サブグループ(Iβ)の範囲内では、パラーフェノキシ
フエニル化合物が特に好ましく、その中でも、フェノキ
シフェニル基がフッ素、塩素、CF.、OCP3および
CI,CNから或る群から選択された置換基により単置
換または三置換、好ましくは単置換されているものが好
ましい。
(I r)RtおよびR2が各々互いに独立的に、メチ
ル、エチル、イソプロビル、アリルまたはシクロプロピ
ルであり;そしてR,が単置換または三置換されたビフ
ェニリルであり、ここでフエニル環での置換基がフッ素
、塩素、臭素、メチル、エチル、ニトロ、アくノ、トリ
フルオロメチル、メトキシ、エトキシ、CH!CNおよ
びーCH (CH 3) COOCH 3から戒る群か
ら選択される、式IおよびIaの化合物。
サブグループ(■γ)の範囲内で特に好ましいのは、ビ
フェニリル基が4位において力ルバモイル基に結合して
おり、そしてビフェニリル基がフッ素、塩素、CF, 
、OCF3およびCH2CNから戒る群から選択された
置換基により単置換もしくは三置換されているかまたは
置換されておらず、好ましくは単置換されているもので
ある。
加えて次のグループも好ましい: a)R.およびR2が各々互いに独立的に、メチル、エ
チルまたはアリルであり、そしてR3が非置換のフェニ
ルまたはフッ素、塩素、メチルおよびメトキシから成る
群から選択されたlもしくは2個の置換基により置換さ
れたフェニル、あるいは非置換のビフェニリルまたはメ
トキシにより単置換されたビフェニリル、あるいはトリ
フルオロメチルにより単置換されたフェノキシフエニル
である、式IおよびIaの化合物; b)W換基R1とR2のうちの一方がメチルでありそし
て他方がメチル、エチルまたはアリルであり、モしてR
3が非置換のフェニル、フッ素もしくは塩素により単置
換もしくは二置換されたフエニル、メチルもしくはメト
キシにより単置換されたフェニル、非置換の3−もしく
は4−ビフェニリル、メトキシにより単置換された3−
もしくは4−ビフェニリル、または(トリフルオロメチ
ルフエノキシ)フェニルである、式IおよびIaの化合
物; c)R.およびR2が各々メチルであり、そしてR3が
非置換のフエニル、フッ素もしくは塩素により単置換も
しくは二置換されたフェニル、または(トリフルオロメ
チルフェノキシ)フェニルである、式IおよびIaの化
合物; d)R.およびR2が各々メチルであり、モしてR3が
非置換のフエニルまたはフッ素もしくは塩素により単置
換もしくは二置換されたフェニルである、式■およびI
aの化合物。
特に好ましい式■の化合物は次のものである:1,3−
ジメチル−5−(3.4−ジクロロフェニル力ルバモイ
ル]−4(6)一オキソー6(4)一オキシドー(IH
.5H)一ピリくジニウムベタイン; 1.3−ジメチル−5− (2 ,4−ジフルオ口フェ
ニルカルバモイル)−4(6)一オキソ6(4)一オキ
シド−(lH.5H)一ピリミジニウムベタイン; 1.3−ジメチル−5−〔4−ビフェニリル力ルバモイ
ル)一4(6)一オキソー6(4)一オキシド−(lH
.5H)一ビリミジニウムベタイン;1.3−ジメチル
−5− (4− (4−}リフルオロメチルフェノキシ
)フェニルカルバモイル〕一4(6)一オキソー6(4
)一オキシド=(IH.5H)一ピリミジニウムベタイ
ン. 更に特に好ましい式Iの化合物は次のものである: 1.3−ジメチル−5−〔フェニルカルバモイル〕−4
 (6)一オキソー6(4)一オキシド−(IH.5H
)一ピリミジニウムベタイン;および 1.3−ジメチル−5−(2−フルオロフエニルカルバ
モイル)−4(6)一オキソー6(4)−オキシド−(
IH,5H)一ビリミジニウムベタイン。
また、次のグループも好ましい: e)R.およびR2が各々メチルであり、そしてR,が
非置換のフエニル、フッ素もしくは塩素により単置換も
しくは二置換されたフエニル、または(トリフルオロメ
チルフェノキシ)フエニルである、式1aの化合物。
特に好ましい式1aの化合物は次のものである:1.3
−ジメチル−5− (3 .4−ジクロロフェニルカル
バモイル)−4 .6− (IH,3H,5H)一ピリ
ξジンジオン; 1.3−ジメチル−5−(2.4−ジフルオロフェニル
カルバモイル)−4.6− (IH.3H,5H)一ピ
リξジンジオン; 1,3−ジメチル−5− [2−フルオロフエニルカル
バモイル)−4 .6− (IH.3H.5H)一ピリ
ミジンジオン; 1,3−ジメチル−5− (3 .4−ジクロロフエニ
ルカルバモイル)−4.6−(IH,3H,5H)一ビ
リミジンジオン: 1.3−ジメチル−5−(4−ビフエニリルカルバモイ
ル)−4 .6−(IH ,3H,5}1)一ピリミジ
ンジオン; 1,3−ジメチル−5− (4− (4−}リフルオロ
メチルフェノキシ)フエニルカルバモイル〕一4 .6
− (IH,3H,5H)一ビリξジンジオン。
更に好ましい式1aの化合物は、1.3−ジメチル−5
−(フエニルカルバモイル) −4 . 6−(IH.
3H,5H)一ビリξジンジオンである。
式Iおよびraの化合物は、本発明によれば、式■の化
合物: (上式中、R+,RzおよびR,は式IおよびIaにつ
いて定義した通りである)を脱硫することにより調製さ
れる。脱硫は、例えば水素化、好ましくは接触水添によ
り行うことができる.特に好ましい態様では、例えば、
不活性溶媒または溶媒混合物中で、20〜180゜C、
好ましくは60〜120゛Cの温度、特に還流温度にお
いて、式■の化合物が水素化され、水素化剤として、例
えば水素化トリアルキル錫、ハロゲン化トリアルキル錫
、水素化トリアルキルゲルマニウム、ハロゲン化トリア
ルキルゲルマニウム、水素化アルキル水銀またはハロゲ
ン化アルキル水銀が存在するのが適当である。水素化剤
としてハロゲン化物を使用する時、反応は更にNaBH
4の存在下で行われる。上述の水素化剤において、アル
キルは好ましくはCr−Chアルキル、特にCz  C
aアルキルであり、そしてハロゲン化物は特に塩化物ま
たは臭化物である。
塩化物が特に適切である。
更に適切な水素化剤は、トリス(トリメチルシリル)シ
ラン( ( (CH3) 3si ) zsiH )で
ある。
水素化物およびハロゲン化物は、弐■の出発化合物を基
にして少なくとも等モル量で使用される。
NaB}I4も等モル量で添加され得る。
反応は更にラジカル開始剤の存在下で行うことができ、
これは触媒量で添加され得る.適当なラジカル開始剤は
、例えば、2.2′−アゾビスイソブチロニトリル(A
IBN)、過酸化物、例えば過酸化ベンゾイル、更には
Uv光または熱である。適当な不活性溶媒は、単独また
は混合物において、例えば、脂肪族および芳香族炭化水
素、例えばペンタン、ヘキサン、石油エーテル、リグロ
イン、ベンゼン、トルエン、キシレン等;エーテルおよ
びエーテル性物質、例えばテトラヒドロフラン、アニソ
ール、ジオキサン等;ハロゲン化炭化水素、例えば四塩
化炭素、テトラクロロエチレン、クロロベンゼン等であ
る。
式IおよびIaの化合物は、通常一緒に製造されるが、
溶媒の適当な選択により、例えば微溶性の式■の化合物
が沈澱しそして反応混合物から例えば濾過により分離さ
れる一方、より可溶性の式!aの化合物が溶液から例え
ば濃縮または沈澱により得ることができるように系をア
レンジすることが可能である。しかしながら、式■とI
aの化合物の混合物を単離し、次いで例えばそれらの異
なる溶液作用を基にして、例えば分別結晶またはカラム
クロマトグラフィーにより、2つの化合物を分離するこ
とも可能である。しかし、熟練した溶媒選択が純粋な生
威物、即ち全てが式Iの化合物または全てが式Iaの化
合物をもたらし得る。
式!の化合物は、常法に従って、例えばRaneyニッ
ケル、NaBL 、水素化トリブチル錫等を用いた水素
化により、式1aの化合物に変換することができる. 既に述べたように、式IおよびIaの化合物は、塩基ま
たは酸との付加物として存在することもできる。
酸付加塩は、既に初めに詳細に記載したので、付加物形
威体として適当な無機および有機塩基をここで言及する
。それらは、例えば、好ましくは第三ア逅ン、例えばト
リアルキルアミン(例えばトリメチルアミン、トリエチ
ルアミンまたはトリプロピルアξン〉、ビリジンおよび
ピリジン塩基(例えば4−ジメチルアξノピリジンまた
は4ピロリジルアミノピリジン)、ピコリンおよびルチ
ジン、並びにアルカリ金属およびアルカリ土類金属の酸
化物、水酸化物、炭酸塩および炭酸水素塩(例えば、C
ab. Bad. Na011,κOL Ca(OR)
z,[IGO+. NaHCO. KzCOzまたはN
a2C03)、更には酢酸塩、例えばCH 3cOON
aまたはCI13COOKである。加えて、アルカリ金
属アルコラート、例えばナトリウムエトキシド、ナトリ
ウムプロボキシド、カリウムter t−ブトキシドま
たはナトリウムメトキシドが塩基として適当である。塩
基は、有利には、反応体に関して等モル量のlO〜10
0%において添加される. 多くの場合、保護ガス雰囲気下で反応を行うのが有利で
あろう.適当な保護ガスは、例えば窒素、ヘリウムまた
はアルゴンである。
特にラジカル開始剤の存在下における式■の化合物と水
素化トリアルキル錫との反応が特に好ましい. 式■のチオバルビツレートは、例えばヨーロッパ出願公
開EP−167,491または西ドイツ国特許出願公開
(German Offenlegungsschri
ft)DB−2.405.732から既知であるか、ま
たは本明細書に記載の化合物と同様にして調製すること
ができる。
本発明の式IおよびIaの化合物は、様々な互変異性体
形、即ちケトもしくはエノール形で、またはケト形とエ
ノール形の混合物として存在することができる。本発明
は、個々の互変異性体およびその混合物、それらの形の
いずれかの塩、並びにそれらの調製にも関する。
本発明は、あらゆる変形を含む記載の調製方法に関する
. 一般的に知られるように、温血動物に存在する内寄生虫
のうち、それらにより感染された動物に大きな損害を引
き起こすのが嬬虫である。嬬虫病により引き起こされる
そのような損害は、畜牛の群れにおける慢性のおよび特
に流行性の螺虫関連疾患の発生の場合に、経済学の見地
から深刻な割合を占めることがある。感染された動物で
は、損害は特に生産性の低下、他の病気に対する耐性の
減少、および死亡率の増加に現われる。特に危険な嬬虫
関連疾患は、胃腸道および他の器官に寄生する嬬虫によ
り引き起こされ、そして例えば反郵動物、例えばウシ、
ヒツジおよびヤギ、並びにウマ、ブタ、家禽、アカシカ
、イヌおよびネコに発生し得る。
本明細書中では、「嬬虫」という用語は、扁形動物門(
条虫、吸虫)および線形動物門(線虫および関連種)に
属する寄生嬬虫、並びに胃腸道および他の器官(例えば
肝臓、肺、腎臓、リンパ管、血液など)の条虫類、吸虫
類および回虫類であると解釈すべきである。
従って、それらのあらゆる発生段階における嬬虫の制御
に適当な治療薬を開発すること、およびそのような寄生
虫による攻撃に対して予防することが緊急に必要である
様々な種の嬬虫を制御するために提案されている駆虫活
性を有する多数の物質が知られているけれども、それら
は寛容できる用量ではそれらの活性スペクトルを十分に
利用することができないか、または療法的有効量で望ま
しくない副作用もしくは性質がはっきり表われるかいず
れかの理由で、完全には満足できないことがわかってい
る。この点で、現在ますます現われている或る物質クラ
スに対する耐性がいよいよ重大である。例えば文献〔イ
ギリス国特許Na 1464326 ; Am.J.V
eL.Res. 38.1425−1426(1977
) ;Aw.J,Vet.Res. 37. 1515
−1516(1976) ; Am.J.Vet.Re
s. 38. 807−808(1977) ; As
.J.Vet.Res. 38. 1247−1248
(1977))中に記載された「アルペンダゾール(A
lbendazol) 」は、反鍔動物において限られ
た駆虫活性スペクトルしか持たない。ベンズイ逅ダゾー
ル耐性線虫および或虫肝吸虫に対する活性は完全には十
分なものでなく、そして特に、病原論的に重要な後者の
未熟な移動形のものは、宿主動物により寛容される用量
では影響を受けない。
驚くべきことに、式IおよびIaの新規化合物が、動物
の体内、特に噛乳動物に寄生する嬬虫、例えば線虫、条
虫および吸虫に対して広範な活性スペクトルを有するこ
とが発見された。それらの作用は、特に線虫(回虫)に
対して向けられる。
式IおよびIaの化合物の特定の特徴として、それらが
既知のチオバルビッール酸誘導体よりも優れている結果
として、温血動物による非常に高い寛容性が注目される
。螺虫で感染された動物の処置における実際の取扱いは
、それらが比較的高い用量でさえも症状なしで処置動物
により寛容されるので、非常に簡易である。
本発明の式IおよびIaの新規化合物は、例えば、家畜
および多産家畜、例えばウシ、ヒツジ、ヤギ、ウマ、ブ
タ、アカシカ、ネコ、イヌおよび家禽において、杆線虫
1i (Rhabditida)、回虫類(^scar
idida)、旋尾線虫類(Spirurida) 、
鞭虫類(Trichocephalida)目(κ.I
.Skrajabinによる)の寄生線虫を制御するた
め、または環葉類(Cyc1opbyllidae)、
擬葉類(Pseudophyllidae)目(War
dle & I’lcLeodによる)の条虫を制御す
るため、または二生類(Digenea)目の吸虫を制
御するために適当である。それらは、一回投薬としてま
たは繰り返し動物に投与することができ、一回投薬は、
動物の種に応じて、好ましくは1〜20■/kg体重で
あろう。多くの場合、長期投与は、他の処置方法と比較
すると、改善された作用をもたらすか、またはより少な
い合計用量の使用を可能にする。
本発明の組底物は、用途に相応して製剤の駆虫活性の最
適な発揮が達威されるような段階において、混合および
/または粉砕により式■またはIaの化合物を液体およ
び/または固体の製剤佐剤と接触せしめることにより調
製される。
製剤段階は、混練、造粒(顆粒)および所望により圧縮
(ペレット〉により補足することができる。
適当な製剤佐剤は、例えば、固体担体、溶剤および適当
であれば界面活性物!(界面活性剤)である。
次の製剤佐剤を使って本発明の組戒物を調製することが
できる:固体担体、例えば、カオリン、タルク、ベント
ナイト、塩化ナトリウム、リン酸カルシウム、炭水化物
、セルロース粉末、綿実粉末、ポリエチレングリコール
エーテル;適当であれば結合剤、例えば、ゼラチン、可
溶性セルロース誘導体;所望であれば界面活性剤、例え
ばイオン性または非イオン性洗剤;更には天然鉱物充填
剤、例えば方解石、モンモリロナイトまたはアタパルジ
ャイト。物理的性質を改善するために、細かく分散され
た珪酸または細かく分敗された吸収ボリマーを添加する
ことも可能である。適当な粒状吸着性担体は、多孔質形
、例えば軽石、砕いたレンガ、セピオライトまたはベン
トナイトであり;そして適当な非吸着性担体は、例えば
、方解石または砂である。加えて、多数の予め粉砕され
た無機または有機性材料、例えば特にドロマイトまたは
粉砕された植物材料を使用することができる。
適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水素、好まし
くは8〜12個の炭素原子を含む留分、例えばキシレン
混合物または置換ナフタレン;フタレート、例えばジブ
チルフタレートまたはジオクチルフタレート;脂肪族炭
化水素、例えばシクロヘキサンまたはパラフィン:アル
コールおよびグリコール並びにそれらのエーテルおよび
エステル、例エハエタノール、エチレングリコール、エ
チレングリコールモノメチルまたはモノエチルエーテル
;ケトン、例えばシクロヘキサノン;高極性溶媒、例え
ばN−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド
またはジメチルホルムアミド;並びに植物油またはエボ
キシ化植物油、例えばエボキシ化ヤシ油または大豆油;
および水。
製剤化しようとする式IまたはIaの化合物の性質に依
存して、適当な界面活性化合物は、良好な乳化、分散お
よび湿潤性を有する非イオン性、カチオン性および/ま
たはアニオン性界面活性剤である。「界面活性剤」とい
う用語は、界面活性剤の混合物を包含するものとして解
釈されるだろう。
いわゆる水溶性石けんも水溶性合成界面活性化合物も共
に適当なアニオン性界面活性剤である。
適当な石けんは、高級脂肪酸(C1。−C+z)のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩または非置換もしくは
置換アンモニウム塩、例えばオレイン酸もしくはステア
リン酸のナトリウムもしくはカリウム塩、または例えば
ヤシ油もしくはタール油から得ることができる天然脂肪
酸混合物の上記塩である.脂肪酸メチルタウリン塩もま
た言及される。
頻繁には、いわゆる合或界面活性剤、特に脂肪スルホネ
ート、脂肪スルフェート、スルホン化ペンズイミダゾー
ル誘導体またはアルキルアリールスルホネートが使われ
る。
脂肪スルホネートまたはスルフェートは、通常アルカリ
金属塩、アルカリ土頻金属塩または非置換もしくは置換
アンモニウム塩の形であり、そしてCs  Ctzアル
キル基(アシル基のアルキル部分も含む)を含み、例え
ばりグノスルホン酸、ドデシルスルフェートまたは天然
脂肪酸から得られた脂肪アルコールスルフェートの混合
物のナトリウム塩またはカリウム塩である.それらの化
合物は、硫酸化またはスルホン化された脂肪アルコール
/エチレンオキシド付加物の塩も含んで或る。
スルホン化ベンズイξダゾール誘導体は、好ましくは2
個のスルホン酸基と、8〜22個の炭素原子を有する1
個の脂肪酸基を含む.アルキルアリールスルホネートの
例は、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジブチルナフタレ
ンスルホン酸またはナフタレンスルホン酸とホルム−ア
ルデヒドとの縮合物の、ナトリウム塩、カルシウム塩ま
たはトリエタノールアミン塩である。
対応するホスフェート、例えばp−ノニルフェノールの
4〜l4モルのエチレンオキシド付加物のリン酸エステ
ルの塩、またはリン脂質もまた適当である。
非イオン性界面活性剤は、好ましくは脂肪族または脂環
式アルコール、飽和または不飽和脂肪酸およびアルキル
フェノールのポリグリコールエーテル誘導体である。前
記誘導体は、3〜30個のグリコールエーテル基と、脂
肪族炭化水素部分には8〜20個の炭素原子およびアル
キルフェノールのアルキル部分には6〜18個の炭素原
子を含む。
更に適切な非イオン性界面活性剤は、ポリエチレンオキ
シドと、ボリプロビレングリコール、エチレンジアミノ
ポリプロピレングリコールおよびアルキルボリプロピレ
ングリコール(アルキル鎖中に1〜lO個の炭素原子を
含む)との水溶性付加物であり、該付加物は20〜25
0個のエチレングリコールエーテル基とlO〜100個
のプロピレングリコールエーテル基を含む.それらの化
合物は、通常、プロピレングリコール単位あたり1〜5
エチレングリコール単位を含む。
非イオン性界面活性剤の例は、ノニルフェノールボリエ
トキシエタノール、ヒマシ油ポリグリコールエーテル、
ポリプロピレン/ポリエチレンオキシド付加物、トリブ
チルフエノキシボリエトキシエタノール、ポリエチレン
グリコール、およびオクチルフェノキシボリエトキシエ
タノールである。
ポリオキシエチレンソルビクンの脂肪酸エステル、例え
ばポリオキシエチレンソルビタントリオレエート、も好
ましい非イオン性界面活性剤である。
カチオン性界面活性剤は、好ましくは、N一置換基とし
て少なくとも1個のCs  Ctzアルキル基、および
更なる置換基して非置換のまたはハロゲン化された低級
アルキル、ベンジルまたはヒドロキシー低級アルキル基
を含む第四アンモニウム塩である。塩は好ましくは、ハ
ライド、メチルスルフエートまたはエチルスルフエート
の形であり、例えばステアリルトリメチルアンモニウム
クロリドまたはベンジルジ(2−クロロエチル)エチル
アンモニウムプロミドである。
製剤の技術分野において常用される界面活性剤は、特に
、次の刊行物中に記載されている:“McCutche
on’s Detergents and fEmul
sifiersAnnual”, MC Publis
hing Corp.t Ridgewood New
Jersey+ 1980 : Sisleyおよびl
l1ood. ”Encyclopediaof Su
rface Active Agents’.  Ch
emical  PublishingCo..Inc
.New York+  1980e錠剤または巨丸剤
のための適当な結合剤は、水またはアルコールに可溶性
である化学的に修飾された天然ポリマー物質、例えばデ
ンプン、セルロースまたはタンパク質誘導体(例えばメ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、エチル
ヒドロキシエチルセルロース、カゼイン、ゼラチンのよ
うなタンパク質等)および合戒ポリマー、例えばポリビ
ニルアルコール、ポリビニルビロリドン等である。錠剤
は充填剤(例えばデンブン、微結晶セルロース、糖、ラ
クトース等)、滑沢剤および崩壊剤を更に含む。
駆虫薬組威物が飼料濃縮物の形であるならば、使用され
る担体は、例えば実施飼料、飼料用穀物またはタンパク
質濃縮物である。活性或分に加えて、そのような飼料濃
縮物または組底物は、添加物、ビタ〔ン、抗生物質、化
学療法薬または農薬、特に静菌薬、殺真菌薬またはコク
シジウム抑制薬、更にはホルモン製剤、同化活性を有す
る物質、あるいは戊長を促進するか、屠殺動物の肉質に
影響するか、または他の方法で生物にとって有用である
物質を含んでもよい。組成物またはその中に含まれる式
■もしくはIaの活性或分が飼料または集団飲料に直接
添加される場合、調製飼料または調製飲料は、好ましく
は約0.0005〜0.02重量パーント(5〜200
ppm )の濃度で活性戒分を含有する。
本発明の組成物は、処置すべき動物に経口、非経口また
は皮下投与することができ、組威物は溶液、乳濁液、懸
濁液(水薬)、粉末、錠剤、巨九剤、カプセル剤または
顆粒剤の形である。
本発明の駆虫薬組戒物は、通常0.1〜99重景%、好
ましくは0.1〜95重量%の式Iもしくは式1aの化
合物または2つの混合物、および99.9〜1重量%、
好ましくは99.8〜5重量%の固体または液体佐剤(
0〜25重量%、好ましくは0. 1〜25重量%の界
面活性剤を含む)を含有する。
商品は好ましくはta縮物として製剤化されるが、最終
使用者は一般に希釈製剤を使用するだろう。
組或物は、更に助剤、例えば安定剤、消泡剤、粘度調節
剤、結合剤、粘着付与剤並びに特定の効果を得るための
他の活性戒分を含んでもよい。
本発明は、最終使用者により使用されるそのような駆虫
薬組或物にも関する。
害虫を制御する本発明の方法の各々において、および本
発明の農薬組或物の各々において、式Iおよび1aの化
合物は、いずれかの互変異性体の形で、混合物として、
またはそれらの塩の形で、使用することができる。
本発明は、寄生螺虫に対する動物の予防的保護方法にも
関し、該方法は、式IもしくはIaの化合物または活性
或分製剤を、飼料もしくは飲料への添加物として、また
は固体もしくは液体形において、経口的に、注射により
または非経口的に、動物に投与することを含んで或る。
次の例は、本発明を説明するためのものであり、限定す
るためではない。
1. 遁4[狽 15.5 gの1.3−ジメチル−5− [3 ,4−
ジクロロフエニル力ルバモイル〕−2−チオバルビッー
ル酸、0.54 gの2.2′−アゾビスイソプチロニ
トリルおよび37.54gの水素化トリブチル錫のベン
ゼン溶液を、窒素雰囲気下で撹拌および還流させながら
、3.5時間加熱する。反応混合物を室温まで冷却した
後、沈澱した結晶質生或物を濾過し、ヘキサンで繰返し
洗浄し、そして乾燥する。
3.5gの目的化合物が得られる。m.p. 292−
305℃。
’H−NMR(300MHz, DMSO d&+ T
MS) : 11.21. s. NH H9.38,
 s. H−C(3) ; 8.13. d. J=2
, H−C(2’) ; 7.52.d, J.9, 
H−C(5’) i7.44, dXd. J.9およ
び2. H−C(6’) ; 3.3B. s. 2X
CH3 .実施例1. 1に従って得られた濾液を濃縮
し、そして沈澱生成物を濾過し、そしてエタノールから
繰返し再結晶する。7.6gの目的化合物、m.p.1
74−176゜Cが得られる。
’H−NMR(300M}lz. CDCl1TMS)
 : 18.25, s. OH ;11.91, S
+ Nll ;7.74. d. J=2, H−C(
2’) ;7.36.d, J.9, H−C(5’)
 ; 7.22. dXd. J.9および2. H−
C(6’) ;4.50. S. Hz−C(3) ;
3.02, s, CH3 ; 2.95,s. CH
.。
a ) 14mのトルエン中の0.2gの1,3−ジメ
チル−5−〔4−クロロフェニルカルバモイル〕一2−
チオバルビッール酸、7.7■のアゾビスイソプチロニ
トリルおよび894■の水素化トリブチル錫の溶液を、
還流させながら20時間撹拌する。
作業は窒素雰囲気下で行う。室温まで冷却した後、混合
物を濃縮し、晶出した粗生戒物を濾過し、ヘキサンで洗
浄し、乾燥し、そしてエタノール/水から再結晶する。
162−163℃の融点を有する132■の目的化合物
が得られる。
b)ベンゼン中の200■の1.3−ジメチルー5− 
(4−クロロフェニルカルバモイル〕−4(6)一オキ
ソー6(4)一オキシド−(IH,5H)一ピリ旦ジニ
ウムベタインおよび396■の水素化トリブチル錫の懸
濁液を、アルゴン下で還流させながら72時間撹拌する
。室温まで冷却した反応混合物を濃縮し、晶出した粗生
成物を濾過し、石油エーテルで洗浄し、乾燥し、そして
エタノール/水から再結晶する。162−163゜Cの
融点を有する85■の目的化合物が得られる。
aおよびbに従って調製された化合物は次の’H−NM
Rスペクトル(300MH2, CDClz. TMS
)を有する=18.20, s, OH ; 11.8
5. s. NH : 7.43. d. J=9.5
.28 ; 7.2B. d, J=9.5, 28 
; 4.4B. s. Hz−C(3) i3.00,
 31 3H ; 2.95+ s. 3H ,次の表
において言及される式■およびIaの化合物は、記載さ
れた操作方法と同様にして調製することができる。
表中、C.H%は非置換のフエニル基であり、C .I
I .は単置換されたフエニル基(その後の定義の置換
基により置換)であり、そしてC.H.およびC.H.
は二置換および三置換されたフェニル基(その後の定義
の置換基により置換)である。
2.  7(全て百分率は重量百分率である)2.1 
      で  る゛illl       a) 
    b)第1または2表からの活性成分  25%
  40%ドデシルベンゼンスルホン酸 カルシウム            5%  8%C) 50% 6% ?クロヘキサノン        30%  40%キ
シレン混合物         50%  40%水で
の希釈によりそのような濃縮物から所望の濃度の乳剤を
調製することができる。
2.3  ■E膝む魁え粗 第1または2表からの活性或分    40%エチレン
グリコール         10%15% 15% シクロヘキサノン キシレン混合物 15%   20% 65%  25%  20% 水での希釈によりそのような濃縮物から所望の濃度の乳
剤を調製することができる. 2.2     r!’        a)    
b)第1または2表からの活性戒分  10%  8%
ドデシルベンゼンスルホン酸 カルシウム 3% 4% C) 60% 4% リグノスルホン酸ナトリウム     10%カルボキ
シメチルセルロース      1%37%ホルムアル
デヒド水溶液     0.2%75%水性乳濁液の形
のシリコーン油  0.8%水           
           32%微粉砕された活性威分を
まず佐剤と混合して懸濁液濃縮物を与え、それから水で
の希釈により所望の濃度の懸濁液を調製することができ
る。
2.4    に   口  な 第1または2表からの活性戒分 リグノスルホン酸ナトリウム オレイン酸 b) 50% 5% 高度に分散された珪酸      5%  10%カオ
リン             62%  27%活性
或分を佐剤と徹底的に混合し、そして混合物を適当なミ
ル中で粉砕し、適当な湿潤粉末を与え、これを水で希釈
して、所望の濃度の懸濁液を調製することができる。
2.5 Li          a)   b)第1
または2表からの活性戒分  2%  5%高度に分散
された珪酸      1%  5%タルク     
         97%カオリン         
    −  90%まず担体を活性成分と混合しそし
て混合物を粉C) 75% 5% lO% 砕することにより、すぐ使用できる粉末が得られる。
Z6!Ll            a)    b)
第1または2表からの活性成分  5%  工0%カオ
リン            94%高度に分散された
珪酸      l%アクパルジャイト       
  −  90%活性或分を塩化メチレン中に溶かし、
この溶液を担体に噴霧し、そして溶媒を真空下で蒸発せ
しめる.そのような顆粒は動物飼料に混合することがで
きる。
2.7  MUL 第1または2表からの活性或分    10%リグノス
ルホン酸ナトリウム      2%カルボキシメチル
セルロース      1%カオリン        
      87%活性戒分を佐剤と共に混合しそして
粉砕し、次いで混合物を水で湿らせる.これを押出し、
次いで蒸気中で乾燥させる. 2.8  月L」立 第1または2表からの活性成分    3%ポリエチレ
ングリコール(分子量200)  3%カオリン   
           94%微細に粉砕された活性戒
分を、ミキサー中の、ポリエチレングリコールにより湿
らせたカオリンに一様に適用する。この方法により、無
粉塵性の被覆顆粒が得られる。
2.10  往1目nv艷剋 A.“ ビヒクノレ ゛ 正 第1または2表からの活性或分 0. 1 − 1. 
0 g落花生油            ad  10
0ait第1または2表からの活性成分 0. 1 −
 1. 0 gコマ油              a
d  100m調製:活性成分を撹拌しながら、そして
所望により穏やかに加熱しながら、油の一部に溶かす。
そして冷却後、所望の容量に調整し、適当な0.22一
のメンプランフィルターに通して濾過滅菌する。
■ 4つの佐剤全部を徹底的に混合する。
調製:活性戒分を撹拌しながら溶媒の一部に溶かし、所
望の容量に調整し、そして適当な0.224のメンプラ
ンフィルターに通して濾過滅菌する。
C.    汁”   ′ ゛ 調製:活性威分を溶媒と界面活性剤に溶かし、そして溶
液を水で所望の容量に調整する.次いで0.224の孔
径の適当なメンプランフィルターに通して濾過滅菌する
. この水性系は、経口および/または第一胃内投与に好ま
しい形式で使用することもできる。
3.生粗ヱ艶拠 駆虫活性は次の試験によって証明される。
予め人工的にヘモンクス・コントルクス(Hae+no
nchus contortus)およびトリコストロ
ンギルス・コルブリホルミス(Trichostron
  luscolubriformis )のような線
虫で感染されているヒツジに、胃ブローブを使ってまた
は第一胃内注射により、活性或分を懸濁液の形で投与す
る。試験あたり各用量について1〜3頭の動物を使用す
る.各ヒツジを一回量で1度だけ処置する。
最初の評価は、処置の前および後でヒツジの糞中に排出
される嬬虫卵の数を比較することにより行う. 処置の7〜10日後、ヒツジを犠牲にして解剖する.処
置後に腸内に残存している嬬虫を数えることにより評価
を行う。同時に且つ同様に感染されたが処置を行ってい
ないヒツジを対照または比較として使用する. このテストにおいて、式■およびIaの化合物によって
顕著な線虫感染の減少が達威される。例えば、約90%
の線虫感染の減少は、動物体重助あたり20■の活性成
分を使って、次の化合物により達或される: 1.1.
 1.2, 1.3, 1.4. 1.6, 1.7.
 1.8.1.10, 1.11. 1.13. 2.
1. 2.2, 2.3. 2.4. 2.6,2.7
. 2.8. 2.10, 2.11, 2.12およ
び2.13.幾つかの化合物では、更に少ない用量、例
えば体重−あたり10■の活性戒分またはより少ない用
量の活性戒分を使ってさえも、この結果が得られる。
予め人工的にモニージア・ベネデニ(Moniezia
benedeni )のような条虫で感染されているヒ
ツジに、胃プローブを使ってまたは第一胃内注射により
、活性或分を懸濁液の形で投与する。試験あたり各用量
について3頭の動物を使用する。各ヒツジを一回量で1
度だけ処置する. 処置の7〜10日後、ヒツジを犠牲にして解剖する。処
置後に腸内に残存している嬬虫を数えることにより評価
を行う。同時に且つ同様に感染されたが処置を行ってい
ないヒツジを対照または比較として使用する。このテス
トにおいて、約90%の条虫感染の減少は、20■/k
g体重より少ない用量での第1または2表の活性或分、
例えばNα1.1. 1.2.1.3, 1.4. 1
.6, 1.7. 1.8. 1.10, 1.11.
 1.13. 2.1,2.2. 2.3, 2.4.
 2.6. 2.7. 2.8. 2.10, 2.1
1. 2.12および2.13の化合物により達成され
る。
予め人工的にファシオーラ・ヘパチ力(Fasiola
蝕匪旦剋)で感染されているヒツジに、胃プローブを使
ってまたは第一胃内注射により、活性成分を懸濁液の形
で投与する。試験あたり各用量について3頭の動物を使
用する。各ヒツジを一回量で1度のみ処置する。
最初の評価は、処置の前および後でヒツジの糞中に排出
される嬬虫卵の数を比較することにより行う。
処置の3〜4週間後、ヒツジを犠牲にし、そして解剖す
る。処置後に胆嚢中に残存してぃる肝吸虫を数えること
により評価を行う。同時に且つ同様に感染されたが処置
されていないヒツジを対照または比較として使う。2つ
のグループにおける計数された肝吸虫の数の差が、試験
化合物の有効性の程度を与える。
このテストでは、20■/kg体重よりも少ない用量で
の第1または2表の化合物の活性成分が、ファシオーラ
・ヘパチカに対して約95%効果的である。それらの活
性威分のうち、Nα1.1. 1.2. 1.3.1.
4. 1.6. 1.7. 1.8, 1.10, 1
.11, 1.13. 2.1.2.2. 2.3. 
2.4. 2.6. 2.7. 2.8. 2.10.
 2.11.2.12および2.13の化合物は12■
/kg体重の用量でファシオーラ・ヘパチカに対して十
分に効果的である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) および水素化された形では式 I aの化合物:▲数式、
    化学式、表等があります▼( I a) (上式中、R_1およびR_2は各々互いに独立的に、
    C_1−C_6アルキル、アリル、C_3−C_6シク
    ロアルキルまたはフェニルであり;そしてR_3は非置
    換のまたは単置換もしくは多置換されたフェニル、ビフ
    ェニリルまたはフェノキシフェニルであり、置換基は、
    ハロゲン、シアノ、C_1−C_3アルキル、C_1−
    C_3ハロアルキル、C_1−C_3アルコキシ、C_
    1−C_3ハロアルコキシ、C_1−C_3シアノアル
    キル、ニトロ、アミノ、およびC_1−C_3アルコキ
    シカルボニルにより置換されたC_1−C_3アルキル
    から成る群から選択される)並びにそれらの互変異性体
    およびそれらの生理的に寛容される塩。 2、R_1およびR_2が各々互いに独立的に、メチル
    、エチル、イソプロピル、アリルまたはシクロプロピル
    であり;そしてR_3が単置換または三置換されたフェ
    ニルであり;ここでフェニルでの置換基がフッ素、塩素
    、臭素、メチル、エチル、ニトロ、アミノ、トリフルオ
    ロメチル、メトキシ、エトキシ、CH_2CNおよび−
    CH(CH_3)COOCH_3から成る群から選択さ
    れる、請求項1に記載の式 I および I aの化合物。 3、R_1およびR_2が各々互いに独立的に、メチル
    、エチル、イソプロピル、アリルまたはシクロプロピル
    であり;そしてR_3が単置換または三置換されたフェ
    ノキシフェニルであり、ここでフェニルでの置換基がフ
    ッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、ニトロ、アミノ、
    トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、CH_2C
    Nおよび−CH(CH_3)COOCH_3から成る群
    から選択される、請求項1に記載の式 I および I aの
    化合物。 4、R_1およびR_2が各々互いに独立的に、メチル
    、エチル、イソプロピル、アリルまたはシクロプロピル
    であり;そしてR_3が単置換または三置換されたビフ
    ェニリルであり、ここでフェニルでの置換基がフッ素、
    塩素、臭素、メチル、エチル、ニトロ、アミノ、トリフ
    ルオロメチル、メトキシ、エトキシ、CH_2CNおよ
    び−CH(CH_3)COOCH_3から成る群から選
    択される、請求項1に記載の式 I および I aの化合物
    。 5、R_1およびR_2が各々互いに独立的に、メチル
    、エチルまたはアリルであり、そしてR_3が非置換の
    フェニルまたはフッ素、塩素、メチルおよびメトキシか
    ら成る群から選択された1もしくは2個の置換基により
    置換されたフェニル、あるいは非置換のビフェニリルま
    たはメトキシにより単置換されたビフェニリル、あるい
    はトリフルオロメチルにより単置換されたフェノキシフ
    ェニルである、請求項1に記載の式 I および I aの化
    合物。 6、R_1とR_2のうちの一方がメチルでありそして
    他方がメチル、エチルまたはアリルであり、そしてR_
    3が非置換のフェニル、フッ素もしくは塩素により単置
    換もしくは二置換されたフェニルまたはメチルもしくは
    メトキシにより単置換されたフェニル、非置換の3−も
    しくは4−ビフェニリルまたはメトキシにより単置換さ
    れた3−もしくは4−ビフェニリル、あるいは(トリフ
    ルオロメチルフェノキシ)フェニルである、請求項1に
    記載の式 I および I aの化合物。 7、R_1およびR_2が各々メチルであり、そしてR
    _3が非置換のフェニル、フッ素もしくは塩素により単
    置換もしくは二置換されたフェニル、または(トリフル
    オロメチルフェノキシ)フェニルである、請求項1に記
    載の式 I および I aの化合物。 8、R_1およびR_2が各々メチルであり、そしてR
    _3が非置換のフェニルまたはフッ素もしくは塩素によ
    り単置換もしくは二置換されたフェニルである、請求項
    1に記載の式 I の化合物。 9、次の化合物: 1,3−ジメチル−5−〔3,4−ジクロロフェニルカ
    ルバモイル〕−4(6)−オキソ−6(4)−オキシド
    −(1H,5H)−ピリミジニウムベタイン; 1,3−ジメチル−5−〔2,4−ジフルオロフェニル
    カルバモイル〕−4(6)−オキソ−6(4)−オキシ
    ド−(1H,5H)−ピリミジニウムベタイン; 1,3−ジメチル−5−〔4−ビフェニリルカルバモイ
    ル〕−4(6)−オキソ−6(4)−オキシド−(1H
    ,5H)−ピリミジニウムベタイン;および 1,3−ジメチル−5−〔4−(4−トリフルオロメチ
    ルフェノキシ)フェニルカルバモイル〕−4(6)−オ
    キソ−6(4)−オキシド−(1H,5H)−ピリミジ
    ニウムベタイン から成る群から選択される、請求項1に記載の式 I の
    化合物。 10、1,3−ジメチル−5−〔フェニルカルバモイル
    〕−4(6)−オキソ−6(4)−オキシド−(1H,
    5H)−ピリミジニウムベタインおよび1,3−ジメチ
    ル−5−〔2−フルオロフェニルカルバモイル〕−4(
    6)−オキソ−6(4)−オキシド−(1H,5H)−
    ピリミジニウムベタインから成る群から選択される、請
    求項1に記載の式 I の化合物。 11、R_1およびR_2が各々メチルであり、そして
    R_3が非置換のフェニル、フッ素もしくは塩素により
    単置換もしくは二置換されたフェニル、または(トリフ
    ルオロメチルフェノキシ)フェニルである、請求項1に
    記載の式 I aの化合物。 12、次の化合物: 1,3−ジメチル−5−〔3,4−ジクロロフェニルカ
    ルバモイル〕−4,6−(1H,3H,5H)−ピリミ
    ジンジオン; 1,3−ジメチル−5−〔2,4−ジフルオロフェニル
    カルバモイル〕−4,6−(1H,3H,5H)−ピリ
    ミジンジオン; 1,3−ジメチル−5−〔2−フルオロフェニルカルバ
    モイル〕−4,6−(1H,3H,5H)−ピリミジン
    ジオン; 1,3−ジメチル−5−〔3,4−ジクロロフェニルカ
    ルバモイル〕−4,6−(1H,3H,5H)−ピリミ
    ジンジオン; 1,3−ジメチル−5−〔4−ビフェニリルカルバモイ
    ル〕−4,6−(1H,3H,5H)−ピリミジンジオ
    ン;および 1,3−ジメチル−5−〔4−(4−トリフルオロメチ
    ルフェノキシ)フェニルカルバモイル〕−4,6−(1
    H,3H,5H)−ピリミジンジオン から成る群から選択される、請求項1に記載の式 I a
    の化合物。 13、1,3−ジメチル−5−〔フェニルカルバモイル
    〕−4,6−(1H,3H,5H)−ピリミジンジオン
    である、請求項1に記載の式 I aの化合物。 14、式 I の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) およびそれの水素化形では式 I aの化合物:▲数式、
    化学式、表等があります▼( I a) (上式中、R_1およびR_2は各々、互いに独立的に
    、C_1−C_6アルキル、アリル、C_3−C_6シ
    クロアルキルまたはフェニルであり;そしてR_3は非
    置換のまたは単置換もしくは多置換されたフェニル、ビ
    フェニリルまたはフェノキシフェニルであり、置換基は
    、ハロゲン、シアノ、C_1−C_3アルキル、C_1
    −C_3ハロアルキル、C_1−C_3アルコキシ、C
    _1−C_3ハロアルコキシ、C_1−C_3シアノア
    ルキル、ニトロ、アミノ、およびC_1−C_3アルコ
    キシカルボニルにより置換されたC_1−C_3アルキ
    ルから成る群から選択される)並びにそれの互変異性体
    および生理的に寛容される塩の調製方法であって、 式IIの化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (上式中、R_1、R_2およびR_3は式 I および
    I aについて定義した通りである)を脱硫することを
    含んで成る方法。 15、前記脱硫が、不活性溶媒または溶媒混合物中で2
    0〜180℃の範囲の温度での接触水添により行われる
    、請求項14に記載の方法。 16、前記水添が、水素化トリアルキル錫、ハロゲン化
    トリアルキル錫、水素化トリアルキルゲルマニウム、ハ
    ロゲン化トリアルキルゲルマニウム、水素化アルキル水
    銀またはハロゲン化アルキル水銀を用いて行われ、そし
    てハロゲン化物を使用する場合は更にNaBH_4の存
    在下で行われる、請求項15に記載の方法。 17、前記反応がラジカル開始剤の存在下で行われる、
    請求項16に記載の方法。 18、前記水添がトリス(トリメチルシリル)シランを
    用いて行われる、請求項15に記載の方法。 19、前記反応がラジカル開始剤の存在下で行われる、
    請求項18に記載の方法。 20、担体および他の佐剤と共に、活性成分として少な
    くとも1つの請求項1に記載の式 I もしくは I aの化
    合物、それの互変異性体または塩を含有する、駆虫薬組
    成物。 21、請求項1に記載の式 I または I aの化合物の駆
    虫有効量を温血動物に投与することを含んで成る、寄生
    蠕虫の制御方法。 22、寄生蠕虫の制御に使用される請求項1に記載の化
    合物。
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