JPH0393691A - サセプタ用の蓋とシールドを含む装置 - Google Patents

サセプタ用の蓋とシールドを含む装置

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JPH0393691A
JPH0393691A JP2222311A JP22231190A JPH0393691A JP H0393691 A JPH0393691 A JP H0393691A JP 2222311 A JP2222311 A JP 2222311A JP 22231190 A JP22231190 A JP 22231190A JP H0393691 A JPH0393691 A JP H0393691A
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shields
susceptor
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    • C30B15/00Single-crystal growth by pulling from a melt, e.g. Czochralski method
    • C30B15/34Edge-defined film-fed crystal-growth using dies or slits
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B29/00Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
    • C30B29/02Elements
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T117/10Apparatus
    • Y10T117/1024Apparatus for crystallization from liquid or supercritical state
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    • Y10T117/1068Seed pulling including heating or cooling details [e.g., shield configuration]

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデンドライトウェブ結晶の成長に用いられる装
置に関し、より詳細には、シリコン・デンドライトウ土
ブ結晶の成長に用いられるサセプタ用蓋/シールド構造
に関する。
シリコン・デンドライトウェブ結晶は、(111)の結
晶方向で成長した、構造上の品質が高い単結晶材料の長
くて薄いリボンである。今日、シリコン・デンドライト
ウェブの開発を押し進めているのは、シリコン●デンド
ライトウェブが日光を電気的エネルギへ直接変換する低
コストで且つ効率の高い太陽電池の製造に用いられる可
能性があるからである。結晶が薄いリボン状のものであ
るために、デバイス製造に先立ってほとんど二次加工を
行なう必要がない。これとは対照的に、従来のチョクラ
ルスキー法による結晶で作られたウェーハ基板は大量に
製造出来るという経済性はあるが使用に先立って薄切り
、ラップ仕上げ、及び磨き仕上げする必要があり、製造
コストが高い。
また、シリコンリボンの形状が矩形なので、個々の太陽
電池を効率良く集積することにより太陽電池の大型モジ
ュール化及びアレイ化を実現できる。
デ1ンドライトウェブ結晶の成長技術に関しての詳細は
サイデンスティッ力−( Seidensticker
)著“Dendritic Web Growth o
f Silicon″Crystals8 (1982
年発行),第146〜172頁を参照され度い。
デンドライトウェブ結晶を首尾良く成長させる上で重要
なポイントはシールド(遮熱材)及び高温シリコン融液
を覆うのに使用される蓋の構成である。従来、所謂「ド
ッグ・ボーン(犬に与える骨)」の形をしたスロットを
有する蓋が用いられており、或る程度の成功を収めてい
る。かかる蓋はまた、一般にスロットの端部から所定の
間隔を置いて設けられた一対の側孔を有している。これ
については米国特許第4,751,059号を参照され
度い。なお、かかる米国特許に係る明細書の記載内容を
本明細書の一部をなすものとして引用する。これらの側
孔は成長中のデンドライトウェブ結晶を一定の幅に維持
しやすくする。最近では、ドッグ・ボーン形状のスロッ
トに代えて特願昭63−126897号(米国特許出願
第07/092,796号)に開示されているような所
謂「蝶ネクタイ」状のスロットが用いられている。
更に、米国特許第4,786,479号は熱放射状態を
制御する補助蓋( subl id)の使用法を開示し
ている。
これら蓋の構造は有効であることが分かったが、高い生
産性と100%の供給速度能力を両立させることが出来
ない。例えば、上述の特願昭63−126897号に開
示されている蝶ネクタイ状のスロットでは、100%の
供給速度能力で6.20m2/分の生産速度しか得られ
なか−た。
本明細書で用いる用語「100%の供給速度能力」とい
う用語は、成長状態で融液からデンドライトウェブが引
上げられることにより溶融材料(例えばシリコン)の引
き出し速度と同じ速度でサセプタ内の溶融材料が置き換
えられていることを示す。従来、100%の供給速度で
融液を補給すると、融液中に落下する補給用ペレットが
低温我慢すれば、他の形状を用いると最大7.4cm2
/分の生産速度が得られている。従って、100%の供
給速度能力を達成すると共に高い結晶成長の生産速度を
達成することが有用である。
本発明の目的は、次第に幅が広くなっているデンドライ
トウェブの表面からの輻射熱の除去を良好にし、それに
よりウェプを従来可能であった厚さよりも一層厚く成長
させ、系統温度を高くして100%の融液補給速度が高
い生産速度で達成出来るようにすることにある。
デンドライトウェブ結晶の成長に用いられる、本発明に
従って構成されたサセプタ用蓋/シールド装置は、蝶ネ
クタイ状スロットを備えた蓋を有し、該スロットを通し
てデンドライトウェブ結晶が引き上げられる。蓋の蝶ネ
クタイ状スロットは、該スロットの平行な長さ方向部分
で且つ蝶ネクタイの先端に位置すると共に引き上げ中の
結晶に向かって突出した複数のウェブ案内を有し、該ウ
ェブ案内は丸い突起をする。本発明の装置は蓋の上に位
置した複数のシールドを含み、最も下方に位置したシー
ルドは蓋の上に載っていてスロットを備えている。最下
方のシールドのスロットは蓋の蝶ネクタイ状スロットに
関して実質的に同心状に位置すると共に蓋の蝶ネクタイ
状スロットよりも大きい。他のシールドはそれぞれ互い
に上に位置すると共に、蓋の蝶ネクタイ状スロ′ットに
関して実質的に同心状に位置したスロットを備えている
シールドの各スロットはスロットのサイズが次第に大き
くなる順序で互いに上に重ねられ、各シールドはその真
下に位置したシールドのスロットよりも大きなスロット
を有している。
本発明の好ましい実施例は、サセプタ用蓋に設けられた
ウェブ案内を更に含み、これらウェブ案内によりデンド
ライトウェブは蓋のスロットの実質的に中心を通って成
長しながら引き上げられる。
特許請求の範囲に記載されている本発明の内容は、添付
の図面を参照して本発明の好ましい実施例の説明を読む
と明らかになろう。
第1図は本発明の好ましい実施例を示しており、この実
施例ではシリコン・デンドライトウェブ結晶を成長させ
る参照番号10で示されたサセプタ用蓋がスロット11
を有しており、このスロット11を通ってデンドライト
ウェブ結品を引き上げることができる。スロット11は
任意形状のものであってよいが、図示の蝶ネクタイの形
状が最も有効である事が判明している。また、第1図に
示すようにスロット11の端部は、ウェブの幅を一定に
保つのに役立つ側孔又は側開口部12を有している。
更に第1図に示すように、本装置は蓋10の真上に配置
された複数のシールド14〜17を有している。最も下
に位置するシールド14は蓋1Oの上に載っており、蓋
10のスロット11に関して実質的に同心状に位置した
スロットを有している。図示のように、最下方のシール
ド14のスロットはシールド10のスロット11よりも
僅かに大きい。好ましくは、シールド14のスロットの
長さは蓋10のスロットと実質的に同一であるが、幅は
蓋10のスロット11よりも僅かに広い。
但し、後述の外方に湾曲した部分23を有するシールド
は除く。
同様に、シールド15はシールド14のスロットに関し
て実質的に同心状に位置したスロットを有している。シ
ールド15はシールド14の真上に位置している。シー
ルド15のスロットはシールド14のスロットよりも僅
かに幅が広い。同様に、シールド16はシールド15の
真上に位置し、シールド15のスロットに関して実質的
に同心状に位置したスロットを有している。また、シー
ルド16のスロットは図示のようにシールド15のスロ
ットよりも僅かに幅が広い。
好ましくは、本装置のシールドの内の1つは、シールド
14,15.16の上に位置していてこれまたスロット
を有する最上部プレート17である。シールドのスロッ
トと同様に、最上部プレート17のスロットはこれまた
シールドのスロットに関して実質的に同心状に位置して
おり、最上部プレートのスロットはシールドのスロット
よりも幅が広い。
第1図〜第3図に示すように、蓋のスロット11はスロ
ットを通して成長中のデンドライトウェブ結晶をスロッ
ト11の中心を実質的に通って引き上げることができる
ようにする複数のウェプ案内18を有するのが良い。こ
の様にすると、場合によっては蓋のスロットの側部にウ
ェブが接触し、これにより成長中のウェブに関して伝熱
状態が不適当であることにより生じる結晶の破損を引き
起こす恐れがあるようなスロット内でのウェブの前後の
動きが防止される。ウェブ案内18は好ましくは機械加
工により蓋10に直接に形成される。ウェブ案内18は
第3図に示すように蓋10の下面近傍に位置するのが最
も好ましい。この様にするとウェブ案内18は十分な高
温状態に保たれるので、この上にSiOxが生成付着し
なくなる。
好ましくはウェブ案内は図示のように丸くて小さな先端
を有している。
本発明の好ましい実施例では、シールドの材質は焼結モ
リブデンであり、その厚さは1.55mmである。最上
部プレート17は好ましくは厚さが3.2mm,.蓋1
0の厚さは好ましくは12mmである。
第3図は、第1図のA−A線における本装置の横断面立
面図である。図示のように、シールド14,15.16
及び最上部プレート17は全体を参照番号20で示した
空間だけ互いに離隔しており、この空間は好ましくは約
1.6mmである。
最下方のシールド14は好ましくは約4.75mmの空
間24だけ蓋10から離隔している。これら離隔空間2
0.24は、適当な厚さのスペーサ手段、例えば、モリ
ブデン製のワッシャ(図示せず)を、次々に重ねられた
シールドと蓋10の双方、またはいずれか一方と最も下
に位置したシールド14との間に配置することによって
得られる。
蓋10はスロット11を形成する第3図に示すような2
つの段部を有している。蓋の各段部の高さは好ましくは
6mmである。また、第3図に示すように、蓋10のス
ロ・ット、シールド14,15.16及び最上部プレー
ト17は互いにずれた状態で上方に広がっており、好ま
しくは蓋、シールド及び最上部プレートの下に位置した
水平な融液面21に対して約30°の角度θ1を成して
いる(或いは垂直線に対して60°の角度を成している
)。この角度θ、を水平な融液面21に対して30°よ
りも大きくすると、成長中のウェブからの熱損失の量が
少なくなるが、この角度θ1を水平な融液面21に対し
て30°よりも小さくすると熱損失が増大する。ずれの
角度θ1を好ましい値に設定すると、熱損失が適量にな
って100%の供給速度能力が達成可能になると共に成
長中のウェプへのSiOxの付着が防止される。
第1図に示すように、本発明の蓋とシールドの構造は好
ましくは供給ポート22を更に有する。
供給材料、例えばシリコンペレットはこの供給ポートか
ら落下し、デンドライトウェブ結晶の成長により少なく
なった融液を補給する。第1図に更に示すように、一連
のシールドの供給ポートは、蓋22の供給ポート上に同
心状に位置するよう設計され、また同様に真下に位置し
たシールドの孔よりも次第に大きくなるような寸法に設
定するのがよい。供給ポート22は好ましくは、供給ポ
ート22内での酸化物の生成を防止するため、蓋及びシ
ールドに設けられていて、水平線に対して約30°の角
度または垂直線に対して600の角度でサイズが段々と
大きくなる孔によって画定される。
シリコンペレットの形状は一辺が2.3mmの立方体で
あるのが好ま,しい。かかる立方体はダイヤモンド製の
ノコ歯で厚いシリコンを2.3mmにノコ引きして調製
するのが良い。変形例として、シリコンの丸いショット
・ペレットを用いても良い。
第1図に示す形状のスロットは、所謂「丁字形」側開口
部12を含み、シールドのスロットはこれら側開口部1
2に関して同心状に符合するような形状になっている。
図示のように、シールド14.15.16を蓋10の上
に次々に重ねることによって画定されたこれら側開口部
12は成長中のウェブの端部からの熱放射を一段と助長
する外側に湾曲した部分23を有するのが良い。
本発明の新規な構成の蓋/シールド装置は、幅が次第に
広くなって成長しているデンドライトウェブ結晶の表面
から輻射熱を放散させることができ、それによりウェブ
自体が一層厚く成長する。
その結果得られた一層厚いウェブは、従来可能であった
系統温度よりも高い系統温度にすることができ、その結
果、100%の供給速度能力の達成が可能になる。具体
的に述べると、本発明の蓋とシールドの構造を用いると
、5.7cm幅のシリコン・デンドライトウェブ結品が
100%の供給速度能力及び8.90m2/分の生産速
度で得られた。
第4図は、本発明の蓋/シールド構造を用いて成長させ
た結晶について縦軸にウェブの厚さ、横軸に結晶の幅を
とって示したグラフ図である。
次頁の表1は、本発明の蓋/シールド装置を用いて成長
させたデンドライトウェブ結晶(6355−L5)と米
国特許第4.828,808号で教示されていて、その
米国特許の第5図に示す構成の蓋とシールドを用いて同
一の条件で成長させたデンドライトウェブ結晶(634
2−L5)の性能比較結果を示している。
以下余白 表  1 最良の性能についての結果 (各構成ごとに46回の実験) 6355−L5 6342−L5 使用可能時間内での 結晶の成長率 82% 63% 結晶の最大長さ 1 1. 98m 5. 40m 結晶の平均長さ 4. 06m 2. 32m 結晶の最大幅 5. 7cm 5. 5cm 供給速度の平均割合 100% 57% 本発明の新規な設計の蓋とシールドを用いると前頁の表
に示すように予期しないほど優れたウェブ成長結果が得
られた。第5図はスロット31を有するシールド30を
示している。本発明によれば、スロット31はその実質
的に長さ方向中央部分に位置した狭い平行な部分32を
有している。
好ましくは、狭い平行な部分32の長さは約25mmで
ある。また、スロット31は、図示のように狭い平行な
部分32に対して角度θ2をなす4つの外方に傾斜した
部分33を有している。好ましくはこの角度θ2は部分
32に対して約22°である。
好ましくは、次々に重・ねられた状態の蓋とシールドの
各スロットの狭い平行な部分32は他のそれぞれのシー
ルド/蓋の狭い平行な部分32と同一の長さを有してい
る。しかしながら、第3図に示すように蓋10の上に位
置した各シールドの狭い平行な部分32はその真下に位
置したシールドまたは蓋の狭い平行な部分32からずれ
ており、スロットの幅は、蓋に対しより上に位置するシ
ールドほど広くなっている。同様に、各シールドの外方
傾斜部分33は第5図に示すようにその真下に位置した
シールドまたは蓋の外方傾斜部分33と実質的に平行な
状態でこれからずれている。
本発明の細部を例示的に説明したが、かかる細部は例示
のために開示したに過ぎず、当業者であれば特許請求の
範囲に記載されているような本発明の精神及び範囲から
逸脱することなく種々の変形例を想倒できることは理解
されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、次第にサイズが大きくなるスロット開口部を
備えた蓋と積み重ね状態のシールドを備えた本発明の好
ましい実施例の平面図である。 第2図は、本発明と関連して用いられるウェブ案内を備
えた好ましい蓋のスロットの概略平面図である。 第3図は、第1図のA−A線における本発明の好ましい
蓋とシールドの集成体の横断面立面図である。 第4図は、本発明の好ましい構成の蓋/シールドを用い
て製造したデンドライトウェブ結晶について縦軸にウェ
ブの厚さ、横軸に結晶の幅をとって表したグラフ図であ
る。 第5図は、本発明の好ましいシールドの概略平面図であ
る。 1 0 ● 1 l ● 12 ● 14, 17 ● 1 8 ・ 22 ● 23 ・ 20, 32 ● ・・蓋 ●●スロット ・・側開口部 15.16●●・シールド ・・最上部プレート ・・ウェブ案内 ・・供給ポート ・・外方に湾曲した部分 24・・・空間 ・・狭い平行な部分

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)デンドライトウェブ結晶の成長に用いられるサセ
    プタ用蓋/シールド装置であって、前記蓋はデンドライ
    トウェブ結晶の引き上げ用蝶ネクタイ状スロットを有し
    、前記蓋の蝶ネクタイ状スロットは、該スロットの互い
    に平行な長さ方向部分で且つ蝶ネクタイの形状の先端に
    位置した状態で引き上げ中の結晶に向かって突出してい
    る複数のウェブ案内を有し、該案内は丸い突起を有し、
    前記装置は、前記蓋の上方に位置した複数のシールドを
    有し、前記シールドの内の1つは、蓋に載っていてスロ
    ットが設けられた最も下方に位置するシールドであり、
    該最下方のシールドのスロットは前記蓋の蝶ネクタイ状
    スロットに関して実質的に同心状に位置するが、蓋の蝶
    ネクタイ状スロットよりも大きく、他のシールドはそれ
    ぞれ前記シールドの内の1つの上に位置すると共に前記
    蓋の蝶ネクタイ状スロット及び他のそれぞれのシールド
    の各スロットに関して実質的に同心状に位置したスロッ
    トを有し、前記シールドはスロットのサイズが大きくな
    る順序で互いに重ねて配置され、各シールドがその真下
    に位置したシールドのスロットよりも大きなスロットを
    有するようになっていることを特徴とするサセプタ用蓋
    /シールド装置。
  2. (2)スロットを有する最上部プレートが前記複数のシ
    ールドの上に位置し、最上部プレートのスロットは前記
    シールドのスロットに関して実質的に同心状に位置する
    が、前記シールドのスロットよりも大きいことを特徴と
    する請求項第1項記載のサセプタ用蓋/シールド装置。
  3. (3)前記シールドの厚さは1.5mm、シールドの相
    互離隔距離は約1.6mmであることを特徴とする請求
    項第1項記載のサセプタ用蓋/シールド装置。
  4. (4)前記遮蔽体の材質は焼結モリブデンであることを
    特徴とする請求項第1項記載のサセプタ用蓋/シールド
    装置。
  5. (5)デンドライトウェブ結晶の成長に用いられるサセ
    プ用蓋/シールド装置であって、前記蓋はデンドライト
    ウェブ結晶の引き上げ用蝶ネクタイ状スロットを有し、
    前記蓋の蝶ネクタイ状のスロットは、該スロットの互い
    に平行な長さ方向部分で且つ蝶ネクタイの形状の頂点に
    位置した状態で引き上げ中の結晶に向かって突出してい
    る複数のウェブ案内を有し、前記ウェブ案内は丸い突起
    を有し、前記装置は前記蓋の上に位置した複数のシール
    ドを有し、前記複数のシールドは、前記蓋の真上に位置
    していてスロットが設けられた第1のシールドを含み、
    第1のシールドのスロットは前記蓋の蝶ネクタイ状のス
    ロットに関して実質的に同心状に位置するが、その幅は
    前記蓋の蝶ネクタイ状スロットの幅よりも広く、前記複
    数のシールドは、第1のシールドの上に位置していてス
    ロットが設けられた第2のシールドを更に含み、第2の
    シールドのスロットは第1のシールドのスロットに関し
    て実質的に同心状に位置するが、その幅は第1のシール
    ドのスロットの幅よりも広く、前記複数のシールドは、
    前記第2のシールドの上に位置していてスロットが設け
    られた第3のシールドを更に含み、第3のシールドのス
    ロットは第2のシールドのスロットに関して実質的に同
    心状に位置するが、第2のシールドのスロットよりも大
    きいことを特徴とするサセプタ用蓋/シールド装置。
  6. (6)スロットを有する最上部プレートが前記複数のシ
    ールドの上に位置し、最上部プレートのスロットは前記
    シールドのスロットに関して実質的に同心状に位置する
    が、前記シールドのスロットよりも大きいことを特徴と
    する請求項第5項記載のサセプタ用蓋/シールド装置。
  7. (7)前記シールドの厚さは1.5mm、シールドの相
    互離隔間隔は約1.6mmであることを特徴とする請求
    項第5項記載のサセプタ用蓋/シールド装置。
  8. (8)前記シールドの材質は焼結モリブデンであること
    を特徴とする請求項第5項記載のサセプタ用蓋/シール
    ド装置。
  9. (9)前記シールドのスロットは、前記シールドの下に
    位置した水平な融液面に対して角度θ_1を成すように
    サイズが次第に大きくなっており、角度θ_1は約30
    ゜であることを特徴とする請求項第5項記載のサセプタ
    用蓋/シールド装置。
  10. (10)蝶ネクタイ状スロット、前記シールドの各スロ
    ット及び最上部プレートのスロットはそれぞれ、中央に
    位置した狭い平行部分を有し、該狭い平行部分からは外
    方に傾斜した部分が延び、外方に傾斜した部分は狭い平
    行部分に対し約22゜の角度θ_2を成していることを
    特徴とする請求項第6項記載のサセプタ用蓋/シールド
    装置。
  11. (11)前記蓋、シールド及び最上部プレートの平行部
    分の長さは、前記蓋、シールド及び最上部プレートの他
    のそれぞれの狭い平行部分と実質的に同一であることを
    特徴とする請求項第10項記載のサセプタ用蓋/シール
    ド装置。
  12. (12)前記シールド及び最上部プレートの外方傾斜部
    分は前記蓋及びシールドの外方傾斜部分と実質的に平行
    であることを特徴とする請求項第11項記載のサセプタ
    用蓋/シールド装置。
JP2222311A 1989-08-24 1990-08-23 サセプタ用の蓋とシールドを含む装置 Expired - Fee Related JP2925267B2 (ja)

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