JPH039337B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH039337B2 JPH039337B2 JP59041850A JP4185084A JPH039337B2 JP H039337 B2 JPH039337 B2 JP H039337B2 JP 59041850 A JP59041850 A JP 59041850A JP 4185084 A JP4185084 A JP 4185084A JP H039337 B2 JPH039337 B2 JP H039337B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- sun gear
- planetary gear
- clutch
- pinion carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 40
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
- F16H3/62—Gearings having three or more central gears
- F16H3/66—Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another
- F16H3/663—Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another with conveying rotary motion between axially spaced orbital gears, e.g. RAVIGNEAUX
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/003—Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds
- F16H2200/0047—Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds the gear ratios comprising five forward speeds
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/2002—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears
- F16H2200/2007—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears with two sets of orbital gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/203—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the engaging friction means not of the freewheel type, e.g. friction clutches or brakes
- F16H2200/2048—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the engaging friction means not of the freewheel type, e.g. friction clutches or brakes with seven engaging means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/203—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the engaging friction means not of the freewheel type, e.g. friction clutches or brakes
- F16H2200/2071—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the engaging friction means not of the freewheel type, e.g. friction clutches or brakes using three freewheel mechanism
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動車の自動変速機等に用いられ
る遊星歯車変速装置に関する。
る遊星歯車変速装置に関する。
従来の遊星歯車変速装置、特に５速の変速段数
を有する装置としては、例えば特開昭47−19268
号公報（シンプソン型歯車列：シングルプラネタ
リギヤ）、特開昭47−23756号公報（ラビニヨオ型
歯車列：シングルピニオン）、特開昭47−23764号
公報（ラビニヨオ型歯車列：ダブルピニオン）等
に記載されているようなものがある。これらは、
サンギヤ、インターナルギヤ及びピニオンキヤリ
ヤを有する遊星歯車機構をそれぞれ３組備え、そ
の３組の遊星歯車機構を直列に配置している。
を有する装置としては、例えば特開昭47−19268
号公報（シンプソン型歯車列：シングルプラネタ
リギヤ）、特開昭47−23756号公報（ラビニヨオ型
歯車列：シングルピニオン）、特開昭47−23764号
公報（ラビニヨオ型歯車列：ダブルピニオン）等
に記載されているようなものがある。これらは、
サンギヤ、インターナルギヤ及びピニオンキヤリ
ヤを有する遊星歯車機構をそれぞれ３組備え、そ
の３組の遊星歯車機構を直列に配置している。
しかしながら、このような従来の遊星歯車変速
装置にあつては、３組の遊星歯車機構が直列に配
置されていて何れも装置の全長が長い構造となつ
ていたため、スペース上の制約が多いい前輪駆動
車にこれら装置を搭載することは困難であるとい
う問題があつた。
装置にあつては、３組の遊星歯車機構が直列に配
置されていて何れも装置の全長が長い構造となつ
ていたため、スペース上の制約が多いい前輪駆動
車にこれら装置を搭載することは困難であるとい
う問題があつた。
この発明は、このような従来の問題点に着目し
てなされたものであり、遊星歯車機構やクラツチ
等を入力軸と出力軸との２軸に分けて配置するこ
とにより、５速の変速段数を有する全長の短い遊
星歯車変速装置を得ることを目的としている。
てなされたものであり、遊星歯車機構やクラツチ
等を入力軸と出力軸との２軸に分けて配置するこ
とにより、５速の変速段数を有する全長の短い遊
星歯車変速装置を得ることを目的としている。
而して、この発明は、入力軸と出力軸とを互い
に平行に配置し、前記入力軸上には、第１サンギ
ヤ、第１インターナルギヤ及び第１ピニオンキヤ
リヤを有する第１遊星歯車機構を設け、前記出力
軸上には、第２サンギヤ、第２インターナルギヤ
及び第２ピニオンキヤリヤを有する第２遊星歯車
機構を設け、前記入力軸と第１インターナルギヤ
とは連結可能とし、前記入力軸と第１サンギヤと
は連結可能とし、前記第１サンギヤと第２ピニオ
ンキヤリヤとは第１伝動手段及びクラツチを介し
て断続可能に連結し、前記第１サンギヤと第２サ
ンギヤとは前記第１伝動手段及び上記と異なるク
ラツチを介して断続可能に連結し、前記第１ピニ
オンキヤリヤと出力軸とは第２伝動手段を介して
連結し、前記第２インターナルギヤと出力軸とは
一体的に連結し、前記第２サンギヤは第１ブレー
キによつて静止部に対して固定可能とし、前記第
２ピニオンキヤリヤは第２ブレーキによつて静止
部に対して固定可能とした遊星歯車変速装置に係
わる。
に平行に配置し、前記入力軸上には、第１サンギ
ヤ、第１インターナルギヤ及び第１ピニオンキヤ
リヤを有する第１遊星歯車機構を設け、前記出力
軸上には、第２サンギヤ、第２インターナルギヤ
及び第２ピニオンキヤリヤを有する第２遊星歯車
機構を設け、前記入力軸と第１インターナルギヤ
とは連結可能とし、前記入力軸と第１サンギヤと
は連結可能とし、前記第１サンギヤと第２ピニオ
ンキヤリヤとは第１伝動手段及びクラツチを介し
て断続可能に連結し、前記第１サンギヤと第２サ
ンギヤとは前記第１伝動手段及び上記と異なるク
ラツチを介して断続可能に連結し、前記第１ピニ
オンキヤリヤと出力軸とは第２伝動手段を介して
連結し、前記第２インターナルギヤと出力軸とは
一体的に連結し、前記第２サンギヤは第１ブレー
キによつて静止部に対して固定可能とし、前記第
２ピニオンキヤリヤは第２ブレーキによつて静止
部に対して固定可能とした遊星歯車変速装置に係
わる。
以下、この発明を図示実施例に基づいて説明す
る。
る。
第１図は、この発明に係わる遊星歯車変速装置
の第１実施例を示す図である。
の第１実施例を示す図である。
まず、構成を説明すると、図中Ｉは、図示しな
いエンジンの出力軸に連結された入力軸であり、
この入力軸Ｉは、第１クラツチC1及び第１ワン
ウエイクラツチOC1を直列的に介して第１インタ
ーナルギヤR1と断続可能に連結していると共に、
両クラツチC1、OC1に対して並列的に配置された
第５クラツチC5をも介して該第１インターナル
ギヤR1と断続可能に連結している。さらに、入
力軸Ｉは、第２クラツチC2を介して第１サンギ
ヤS1と断続可能に連結している。
いエンジンの出力軸に連結された入力軸であり、
この入力軸Ｉは、第１クラツチC1及び第１ワン
ウエイクラツチOC1を直列的に介して第１インタ
ーナルギヤR1と断続可能に連結していると共に、
両クラツチC1、OC1に対して並列的に配置された
第５クラツチC5をも介して該第１インターナル
ギヤR1と断続可能に連結している。さらに、入
力軸Ｉは、第２クラツチC2を介して第１サンギ
ヤS1と断続可能に連結している。
第１サンギヤS1は、第１ピニオンキヤリヤPC1
に回転自在に支持された第１プラネタリギヤP1
と外接噛合し、この第１プラネタリギヤP1は、
第１インターナルギヤR1と内接噛合する。従つ
て、第１サンギヤS1と、第１プラネタリギヤP1
と、第１ピニオンキヤリヤPC1と、第１インター
ナルギヤR1とは、全体として第１遊星歯車機構
Ｘを構成する。
に回転自在に支持された第１プラネタリギヤP1
と外接噛合し、この第１プラネタリギヤP1は、
第１インターナルギヤR1と内接噛合する。従つ
て、第１サンギヤS1と、第１プラネタリギヤP1
と、第１ピニオンキヤリヤPC1と、第１インター
ナルギヤR1とは、全体として第１遊星歯車機構
Ｘを構成する。
さらに、第１サンギヤS1は、第１伝動手段であ
る第１歯車機構H1及び第３クラツチC3を直列的
に介して第２ピニオンキヤリヤPC2と断続可能に
連結している。この第１歯車機構H1は、第１サ
ンギヤS1に一体的に連結された第１ギヤG1と、
この第１ギヤG1に噛合する第２ギヤG2とからな
り、第２ギヤG2は、第３クラツチC3の、第２ピ
ニオンキヤリヤPC2とは反対側の部材に一体的に
連結されている。さらに、第１サンギヤS1は、同
じく第１歯車機構H1及び第４クラツチC4を直列
的に介して第２サンギヤS2と断続可能に連結して
いると共に、この第４クラツチC4と並列的に設
けられた第２ワンウエイクラツチOC2をも介して
第２サンギヤS2に連結している。
る第１歯車機構H1及び第３クラツチC3を直列的
に介して第２ピニオンキヤリヤPC2と断続可能に
連結している。この第１歯車機構H1は、第１サ
ンギヤS1に一体的に連結された第１ギヤG1と、
この第１ギヤG1に噛合する第２ギヤG2とからな
り、第２ギヤG2は、第３クラツチC3の、第２ピ
ニオンキヤリヤPC2とは反対側の部材に一体的に
連結されている。さらに、第１サンギヤS1は、同
じく第１歯車機構H1及び第４クラツチC4を直列
的に介して第２サンギヤS2と断続可能に連結して
いると共に、この第４クラツチC4と並列的に設
けられた第２ワンウエイクラツチOC2をも介して
第２サンギヤS2に連結している。
また、前記第１ピニオンキヤリヤPC1は、第２
伝動手段である第２歯車機構H2を介して出力軸
Ｏと常に連結している。この第２歯車機構H2は、
第１ピニオンキヤリヤPC1に一体的に連結された
第３ギヤG3と、この第３ギヤG3に噛合する第４
ギヤG4とからなり、第４ギヤG4は、出力軸Ｏに
一体的に連結している。
伝動手段である第２歯車機構H2を介して出力軸
Ｏと常に連結している。この第２歯車機構H2は、
第１ピニオンキヤリヤPC1に一体的に連結された
第３ギヤG3と、この第３ギヤG3に噛合する第４
ギヤG4とからなり、第４ギヤG4は、出力軸Ｏに
一体的に連結している。
出力軸Ｏには第２インターナルギヤR2が一体
的に連結されていて、この第２インターナルギヤ
R2は、第２ピニオンキヤリヤPC2に回転自在に支
持された第２プラネタリギヤP2と内接噛合し、
この第２プラネタリギヤP2は、第２サンギヤS2
と外接噛合している。従つて、第２サンギヤS2
と、第２プラネタリギヤP2と、第２ピニオンキ
ヤリヤPC2と、第２インターナルギヤR2とは、全
体として第２遊星歯車機構Ｙを構成する。
的に連結されていて、この第２インターナルギヤ
R2は、第２ピニオンキヤリヤPC2に回転自在に支
持された第２プラネタリギヤP2と内接噛合し、
この第２プラネタリギヤP2は、第２サンギヤS2
と外接噛合している。従つて、第２サンギヤS2
と、第２プラネタリギヤP2と、第２ピニオンキ
ヤリヤPC2と、第２インターナルギヤR2とは、全
体として第２遊星歯車機構Ｙを構成する。
前記第２サンギヤS2は、第１ブレーキB1によ
つてケーシング等の静止部Ｋに固定可能であり、
また第２ピニオンキヤリヤPC2は、第２ブレーキ
B2によつて同様に静止部Ｋに固定可能であつて、
さらにこの静止部Ｋと第２ピニオンキヤリヤPC2
とは、第２ブレーキB2と並列的に設けられた第
３ワンウエイクラツチOC3をも介して連結してい
る。
つてケーシング等の静止部Ｋに固定可能であり、
また第２ピニオンキヤリヤPC2は、第２ブレーキ
B2によつて同様に静止部Ｋに固定可能であつて、
さらにこの静止部Ｋと第２ピニオンキヤリヤPC2
とは、第２ブレーキB2と並列的に設けられた第
３ワンウエイクラツチOC3をも介して連結してい
る。
以上の構成よりなる遊星歯車変速装置の各クラ
ツチC1，C2，C3，C4，C5、各ブレーキB1，B2、
及び各ワンウエイクラツチOC1，OC2，OC3を、
第２図に示すような組合せで選択的に作動させる
ことにより、同図に示すように前進５速及び後退
１速を得ることができる。
ツチC1，C2，C3，C4，C5、各ブレーキB1，B2、
及び各ワンウエイクラツチOC1，OC2，OC3を、
第２図に示すような組合せで選択的に作動させる
ことにより、同図に示すように前進５速及び後退
１速を得ることができる。
第２図において、○印は作動状態を示し、無印
は非作動（解放）状態を示すものである。また、
同図において、ρ1は、第１遊星歯車機構Ｘの減速
比、ρ2は、第２遊星歯車機構Ｙの減速比、i1は、
第１歯車機構H1の減速比、i2は、第２歯車機構
H2の減速比であり、これら減速比ρ1、ρ2、i1及び
i2は、以下のように求められる。
は非作動（解放）状態を示すものである。また、
同図において、ρ1は、第１遊星歯車機構Ｘの減速
比、ρ2は、第２遊星歯車機構Ｙの減速比、i1は、
第１歯車機構H1の減速比、i2は、第２歯車機構
H2の減速比であり、これら減速比ρ1、ρ2、i1及び
i2は、以下のように求められる。
ρ1＝（第１サンギヤS1の歯数）／
（第１インターナルギヤR1の歯数）
ρ2＝（第２サンギヤS2の歯数）／
（第２インターナルギヤR2の歯数）
i1＝（第２ギヤG2の歯数）／
（第２ギヤG1の歯数）
i2＝（第４ギヤG4の歯数）／
（第３ギヤG3の歯数）
而して、第２図から明らかなように、２組の遊
星歯車機構と２組の伝動手段とを組合せることに
より、変速段数を５速とすることができる。しか
も、互いに平行に配置された入力軸と出力軸とに
遊星歯車機構を１組ずつ配置したため、装置の全
長を従来のそれよりも大幅に短くすることができ
る。
星歯車機構と２組の伝動手段とを組合せることに
より、変速段数を５速とすることができる。しか
も、互いに平行に配置された入力軸と出力軸とに
遊星歯車機構を１組ずつ配置したため、装置の全
長を従来のそれよりも大幅に短くすることができ
る。
第３図には、この発明の第２実施例を示す。
この実施例は、前記実施例における第５クラツ
チC5を、第１ピニオンキヤリヤPC1と出力軸Ｏと
の間に挿入すると共に、この第５クラツチC5と
並列的に第１ワンウエイクラツチOC1を配置した
ものである。他の構成及び作用は前記実施例と同
様であり、このように構成することによつても前
記実施例と同様効果を得ることができる。
チC5を、第１ピニオンキヤリヤPC1と出力軸Ｏと
の間に挿入すると共に、この第５クラツチC5と
並列的に第１ワンウエイクラツチOC1を配置した
ものである。他の構成及び作用は前記実施例と同
様であり、このように構成することによつても前
記実施例と同様効果を得ることができる。
第４図には、この発明の第３実施例を示す。
この実施例は、第１図の第１実施例におけるよ
うに、第１インターナルギヤR1が第５クラツチ
C5を介して入力軸Ｉに断続可能に連結し、且つ
第１クラツチC1を介して入力軸Ｉ側の第１ワン
ウエイクラツチOC1に断続可能に連結している代
りに、第１インターナルギヤR1を入力軸Ｉに一
体的に連結し、第１ピニオンキヤリヤPC1を、入
力軸Ｉに同軸回転可能に設けた中空軸Ｍに第５ク
ラツチC5を介して断続可能に連結すると共に、
中空軸Ｍに設けた第１ワンウエイクラツチOC1側
に第１クラツチC1を介して断続可能に連結する
一方、中空軸Ｍに第３ギヤG3を取り付けたもの
であり、その他は第１実施例の構成と同一であ
る。
うに、第１インターナルギヤR1が第５クラツチ
C5を介して入力軸Ｉに断続可能に連結し、且つ
第１クラツチC1を介して入力軸Ｉ側の第１ワン
ウエイクラツチOC1に断続可能に連結している代
りに、第１インターナルギヤR1を入力軸Ｉに一
体的に連結し、第１ピニオンキヤリヤPC1を、入
力軸Ｉに同軸回転可能に設けた中空軸Ｍに第５ク
ラツチC5を介して断続可能に連結すると共に、
中空軸Ｍに設けた第１ワンウエイクラツチOC1側
に第１クラツチC1を介して断続可能に連結する
一方、中空軸Ｍに第３ギヤG3を取り付けたもの
であり、その他は第１実施例の構成と同一であ
る。
上記のように構成しても、第１実施例と同様の
効果を得ることができる。
効果を得ることができる。
なお、第１及び第２実施例における各遊星歯車
機構の位置は、必ずしも第１、第２遊星歯車機構
Ｘ，Ｙの順で並べる必要はなく、各クラツチやブ
レーキの連結関係を調整して逆側に配列してもよ
い。また、前記第１、第２及び第３実施例におけ
る各ワンウエイクラツチは、各歯車の無用な逆転
を規制するものであり、本発明の目的を達成する
上において必ずしも必要なものではなく、従つて
各ワンウエイクラツチがないものであつてもよ
い。さらに、前記第１、第２伝動手段としては、
チエーン伝動機構やＶベルト伝動機構等各種の動
力伝達機構を採用することができる。
機構の位置は、必ずしも第１、第２遊星歯車機構
Ｘ，Ｙの順で並べる必要はなく、各クラツチやブ
レーキの連結関係を調整して逆側に配列してもよ
い。また、前記第１、第２及び第３実施例におけ
る各ワンウエイクラツチは、各歯車の無用な逆転
を規制するものであり、本発明の目的を達成する
上において必ずしも必要なものではなく、従つて
各ワンウエイクラツチがないものであつてもよ
い。さらに、前記第１、第２伝動手段としては、
チエーン伝動機構やＶベルト伝動機構等各種の動
力伝達機構を採用することができる。
以上説明してきたように、この発明では、入力
軸と出力軸とを平行に配置すると共に、各軸に遊
星歯車機構を１組ずつ設け、両遊星歯車機構を伝
動手段を介して連結する構造としたため、２組の
遊星歯車機構を用いて５速の変速段数を得ること
ができ、しかも装置の軸方向長さを従来のそれよ
りも大幅に短くすることができる。従つて、全長
の短い遊星歯車変速装置を得ることができ、特に
スペース上の制約が多いい前輪駆動車にも容易に
搭載することができると共に、その他の装置のレ
イアウト上の自由度を大きくすることができると
いう効果が得られる。
軸と出力軸とを平行に配置すると共に、各軸に遊
星歯車機構を１組ずつ設け、両遊星歯車機構を伝
動手段を介して連結する構造としたため、２組の
遊星歯車機構を用いて５速の変速段数を得ること
ができ、しかも装置の軸方向長さを従来のそれよ
りも大幅に短くすることができる。従つて、全長
の短い遊星歯車変速装置を得ることができ、特に
スペース上の制約が多いい前輪駆動車にも容易に
搭載することができると共に、その他の装置のレ
イアウト上の自由度を大きくすることができると
いう効果が得られる。
第１図はこの発明の一実施例による歯車列を示
す概略骨組図、第２図は第１図に示した遊星歯車
変速装置の作動要素の組合せとその変速比を示す
図表、第３図はこの発明の第２実施例による歯車
列を示す概略骨組図、第４図はこの発明の第３実
施例による歯車列を示す概略骨組図である。 Ｉ……入力軸、Ｏ……出力軸、Ｘ……第１遊星
歯車機構、Ｙ……第２遊星歯車機構、S1……第１
サンギヤ、S2……第２サンギヤ、PC1……第１ピ
ニオンキヤリヤ、PC2……第２ピニオンキヤリ
ヤ、R1……第１インターナルギヤ、R2……第２
インターナルギヤ、C1……第１クラツチ、C2…
…第２クラツチ、C3……第３クラツチ、C4……
第４クラツチ、C5……第５クラツチ、B1……第
１ブレーキ、B2……第２ブレーキ、H1……第１
歯車機構（第１伝動手段）、H2……第２歯車機構
（第２伝動手段）、G1……第１ギヤ、G2……第２
ギヤ、G3……第３ギヤ、G4……第４ギヤ、Ｋ…
…静止部。
す概略骨組図、第２図は第１図に示した遊星歯車
変速装置の作動要素の組合せとその変速比を示す
図表、第３図はこの発明の第２実施例による歯車
列を示す概略骨組図、第４図はこの発明の第３実
施例による歯車列を示す概略骨組図である。 Ｉ……入力軸、Ｏ……出力軸、Ｘ……第１遊星
歯車機構、Ｙ……第２遊星歯車機構、S1……第１
サンギヤ、S2……第２サンギヤ、PC1……第１ピ
ニオンキヤリヤ、PC2……第２ピニオンキヤリ
ヤ、R1……第１インターナルギヤ、R2……第２
インターナルギヤ、C1……第１クラツチ、C2…
…第２クラツチ、C3……第３クラツチ、C4……
第４クラツチ、C5……第５クラツチ、B1……第
１ブレーキ、B2……第２ブレーキ、H1……第１
歯車機構（第１伝動手段）、H2……第２歯車機構
（第２伝動手段）、G1……第１ギヤ、G2……第２
ギヤ、G3……第３ギヤ、G4……第４ギヤ、Ｋ…
…静止部。
Claims (1)
- １ 入力軸と出力軸とを互いに平行に配置し、前
記入力軸上には、第１サンギヤ、第１インターナ
ルギヤ及び第１ピニオンキヤリヤを有する第１遊
星歯車機構を設け、前記出力軸上には、第２サン
ギヤ、第２インターナルギヤ及び第２ピニオンキ
ヤリヤを有する第２遊星歯車機構を設け、前記入
力軸と第１インターナルギヤとは連結可能とし、
前記入力軸と第１サンギヤとは連結可能とし、前
記第１サンギヤと第２ピニオンキヤリヤとは第１
伝動手段及びクラツチを介して断続可能に連結
し、前記第１サンギヤと第２サンギヤとは前記第
１伝動手段及び上記と異なるクラツチを介して断
続可能に連結し、前記第１ピニオンキヤリヤと出
力軸とは第２伝動手段を介して連結し、前記第２
インターナルギヤと出力軸とは一体的に連結し、
前記第２サンギヤは第１ブレーキによつて静止部
に対して固定可能とし、前記第２ピニオンキヤリ
ヤは第２ブレーキによつて静止部に対して固定可
能としたことを特徴とする遊星歯車変速装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59041850A JPS60188645A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 遊星歯車変速装置 |
| DE19853507600 DE3507600A1 (de) | 1984-03-05 | 1985-03-04 | Planetengetriebe |
| US07/102,300 US4774856A (en) | 1984-03-05 | 1987-09-25 | Planetary gear train |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59041850A JPS60188645A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 遊星歯車変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188645A JPS60188645A (ja) | 1985-09-26 |
| JPH039337B2 true JPH039337B2 (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=12619724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59041850A Granted JPS60188645A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 遊星歯車変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188645A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6256652A (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-12 | Mazda Motor Corp | 車両用自動変速機 |
| FR2906331B1 (fr) * | 2006-09-26 | 2009-07-10 | Antonov Automotive Europ | "dispositif de transmission a rapports multiples compact" |
| FR3029854B1 (fr) * | 2014-12-12 | 2016-12-16 | Ifp Energies Now | Groupe motopropulseur pour l'entrainement d'un vehicule automobile avec un dispositif de transmission a variation de vitesse a double train epicycloidal et en particulier groupe motopropulseur pour un vehicule de type hybride. |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP59041850A patent/JPS60188645A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60188645A (ja) | 1985-09-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5106352A (en) | Multispeed automatic transmission for automobile vehicles | |
| KR100534779B1 (ko) | 차량용 자동 변속기의 6속 파워 트레인 | |
| EP0378900A2 (en) | Automatic planetary gear transmission | |
| KR19990031052A (ko) | 5속 자동변속기용 파워 트레인 | |
| EP0678689A1 (en) | Multi-speed parallel axis power transmission | |
| EP0381537B1 (en) | Automatic transmission | |
| KR100257575B1 (ko) | 자동변속기용기어변속장치 | |
| KR100305474B1 (ko) | 차량용5속자동변속기의파워트레인 | |
| JP3102046B2 (ja) | 自動変速機の遊星歯車列 | |
| JPH08261300A (ja) | 車両用自動変速機 | |
| JPH0419450A (ja) | 遊星歯車式多段変速機 | |
| JPH0446246A (ja) | 多段変速機 | |
| JP3903385B2 (ja) | 車両用自動変速機の６速パワートレイン | |
| JP2956170B2 (ja) | 自動変速機の遊星歯車列 | |
| JPH039337B2 (ja) | ||
| KR100305479B1 (ko) | 차량용5속자동변속기의파워트레인 | |
| JP2002130398A (ja) | 変速装置 | |
| KR100298737B1 (ko) | 차량용5속자동변속기의파워트레인 | |
| JPH04300441A (ja) | 自動変速機の遊星歯車列 | |
| JPS61124747A (ja) | 車両用自動変速機 | |
| JP2956172B2 (ja) | 自動変速機の遊星歯車列 | |
| JP3521957B2 (ja) | 自動変速機用歯車列 | |
| JP3521953B2 (ja) | 自動変速機用歯車列 | |
| JPH039336B2 (ja) | ||
| KR100298742B1 (ko) | 차량용4속자동변속기의파워트레인 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |