JPH039335B2 - - Google Patents
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- JPH039335B2 JPH039335B2 JP58066849A JP6684983A JPH039335B2 JP H039335 B2 JPH039335 B2 JP H039335B2 JP 58066849 A JP58066849 A JP 58066849A JP 6684983 A JP6684983 A JP 6684983A JP H039335 B2 JPH039335 B2 JP H039335B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D29/00—Producing belts or bands
- B29D29/08—Toothed driving belts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は運動同期伝達用歯付きベルトに関し、
特に所要特性を有する材料を組合せて既知のベル
トより優れた特性を有する歯付ベルトを提供す
る。 歯付きベルトの性能を向上させるための現在の
方法はベルト歯型、歯のピツチ、歯補強材料、エ
ラストマーの組成、スプロケツトの形状等を変化
させる。この変更に応答して、ベルトの負荷支持
寿命は僅に改善される。各種のベルト歯型が提案
されているが、概略として、長手方向断面が米国
特許第2507852号に記された梯形、米国特許
3756091号、4037485号に記された円又は曲線形米
国特許3977265号に記された切頭円形がある。小
馬力伝達用以外に使用される歯付きベルトの90%
以上は、ゴム、合成ゴム又はその混合物のエラス
トマーのマトリツクスによつて外層と歯付きの内
層を形成し、内外層間に引張部材を形成するため
にらせん状に巻いたケーブル又はコードを介挿す
る。外層には布補強材を埋めこむものがあり、ベ
ルト歯を形成する内層外面に沿つて布補強材を埋
込み、耐摩耗面を形成すると共に歯の剪断強度を
大にする。内面表面に沿つて布被覆したベルトの
例として、米国特許2507852号、4037485号、
3937094号、3964328号がある。 米国特許3937094号の記載によれば、ベルト性
能と寿命の向上のため及び歯の剪断強度を高める
ために歯表面に2層の布を装着する。ベルト性能
を向上する他の技法はベルトのエラストマーを変
える。例えばウレタン製のベルトはゴム製のベル
トに比較して寿命と馬力伝達の点で向上し、ウレ
タンはゴムより強靭である。このベルトの例は米
国特許3964328号に示されている。 ほゞ非伸長性の引張部材がこの種ベルトには必
要であり、歯間ピツチを保つてベルトがスプロケ
ツトにかみ合うようにする。しかし米国特許
4047444号に記された通り、ある種の張力部材は
非伸長性ではなく、ベルト性能を向上するために
駆動被動スプロケツトのピツチを変えてベルト長
の変化、出力負荷の変化に適合させる。現在のゴ
ム型歯付ベルトに使用されるフアイバーガラスは
グレーグのヤング率10×106ポンド/平方インチ
(約7×105Kg/cm2)である。時にはヤング率20×
106ポンド/平方インチ(約1.4×106Kg/cm2)の
金属ケーブルを引張部材として使用する。ケブラ
−29である型アラミド繊維はグレーグのヤング
率9.0×106ポンド/平方インチ(約6.3×105Kg/
cm2)であり、ゴム又はウレタンエラストマー製の
歯付ベルトに使用されている。 エラストマー材料はどれであつても、ベルトの
引張部材はらせん状に巻いたコード又はケーブル
とし、ベルト巾の単位寸法当りのコードを所要数
として並列させ、ベルトは単位巾当りの引張弾性
率を所要値としてベルト歪みを制御し、所要の歯
のピツチを保つ。歯付ベルトの負荷支持寿命はコ
ードの引張材料の種類にはほゞ無関係であり、最
小引張弾性率を保たれれば十分である。コードか
ら引張部材を形成する間にコードの引張強度は低
下する。しかし、引張部材は何れもほゞ同様の手
順で形成し、曲げ、捩りを受けるため、比較のた
めに次の実施例ではコードのみの特性を記した。 実施例 1 各種高強度引張部材材料が負荷支持寿命に対し
て効果のないことを示すために、ほゞ同じ構造の
ゴムベルトを製造し、ベルト巾1インチ(約25
mm)当り9本の引張部材を3種使用して試験し
た。 A 1本当りの引張部材特性
特に所要特性を有する材料を組合せて既知のベル
トより優れた特性を有する歯付ベルトを提供す
る。 歯付きベルトの性能を向上させるための現在の
方法はベルト歯型、歯のピツチ、歯補強材料、エ
ラストマーの組成、スプロケツトの形状等を変化
させる。この変更に応答して、ベルトの負荷支持
寿命は僅に改善される。各種のベルト歯型が提案
されているが、概略として、長手方向断面が米国
特許第2507852号に記された梯形、米国特許
3756091号、4037485号に記された円又は曲線形米
国特許3977265号に記された切頭円形がある。小
馬力伝達用以外に使用される歯付きベルトの90%
以上は、ゴム、合成ゴム又はその混合物のエラス
トマーのマトリツクスによつて外層と歯付きの内
層を形成し、内外層間に引張部材を形成するため
にらせん状に巻いたケーブル又はコードを介挿す
る。外層には布補強材を埋めこむものがあり、ベ
ルト歯を形成する内層外面に沿つて布補強材を埋
込み、耐摩耗面を形成すると共に歯の剪断強度を
大にする。内面表面に沿つて布被覆したベルトの
例として、米国特許2507852号、4037485号、
3937094号、3964328号がある。 米国特許3937094号の記載によれば、ベルト性
能と寿命の向上のため及び歯の剪断強度を高める
ために歯表面に2層の布を装着する。ベルト性能
を向上する他の技法はベルトのエラストマーを変
える。例えばウレタン製のベルトはゴム製のベル
トに比較して寿命と馬力伝達の点で向上し、ウレ
タンはゴムより強靭である。このベルトの例は米
国特許3964328号に示されている。 ほゞ非伸長性の引張部材がこの種ベルトには必
要であり、歯間ピツチを保つてベルトがスプロケ
ツトにかみ合うようにする。しかし米国特許
4047444号に記された通り、ある種の張力部材は
非伸長性ではなく、ベルト性能を向上するために
駆動被動スプロケツトのピツチを変えてベルト長
の変化、出力負荷の変化に適合させる。現在のゴ
ム型歯付ベルトに使用されるフアイバーガラスは
グレーグのヤング率10×106ポンド/平方インチ
(約7×105Kg/cm2)である。時にはヤング率20×
106ポンド/平方インチ(約1.4×106Kg/cm2)の
金属ケーブルを引張部材として使用する。ケブラ
−29である型アラミド繊維はグレーグのヤング
率9.0×106ポンド/平方インチ(約6.3×105Kg/
cm2)であり、ゴム又はウレタンエラストマー製の
歯付ベルトに使用されている。 エラストマー材料はどれであつても、ベルトの
引張部材はらせん状に巻いたコード又はケーブル
とし、ベルト巾の単位寸法当りのコードを所要数
として並列させ、ベルトは単位巾当りの引張弾性
率を所要値としてベルト歪みを制御し、所要の歯
のピツチを保つ。歯付ベルトの負荷支持寿命はコ
ードの引張材料の種類にはほゞ無関係であり、最
小引張弾性率を保たれれば十分である。コードか
ら引張部材を形成する間にコードの引張強度は低
下する。しかし、引張部材は何れもほゞ同様の手
順で形成し、曲げ、捩りを受けるため、比較のた
めに次の実施例ではコードのみの特性を記した。 実施例 1 各種高強度引張部材材料が負荷支持寿命に対し
て効果のないことを示すために、ほゞ同じ構造の
ゴムベルトを製造し、ベルト巾1インチ(約25
mm)当り9本の引張部材を3種使用して試験し
た。 A 1本当りの引張部材特性
【表】
B ベルト形状
エラストマー:ネオプレン(70〜80ジユロメ
ータ、少なくとも100%伸びの引張弾性率490ポ
ンド/平方インチ(34.5Kg/cm2)) 歯型:梯型(RMA・セクシヨンXH) 歯ピツチ:0.875 歯面補強:0.045インチ(1.14mm)縮みナイ
ロン布 ベルト長:56インチ(142.2cm) ベルト巾:1インチ(2.54cm) C 引張部材材料による比較試験 ベルトをピツチ直径5.570インチ(約141mm)
の20歯のスプロケツトで1750rpm連続馬力値で
破損するまで試験し、ベルトの負荷支持寿命に
及ぼす引張部材の効果を試験した。第4図に示
す通り、引張部材の強度はベルトの負荷支持寿
命にほとんど影響しない。概略は、頂部巾1イ
ンチ(約25mm)のゴムベルトは10で1300時間
運転し、30では20時間の運転を行つた。すべ
てのベルトはベルト歯の損傷又は摩耗で破損し
た。既知の引張部材材料のヤング率はベルトの
負荷支持寿命に著しい影響はないことは第4図
から明らかである。この理由は110での理論
的なコード当りの張力は17.8ポンド(約8Kg)
であり30では3倍即ち53.4ポンド(約24Kg)
になる。この負荷は1インチ(2.54cm)巾のベ
ルトの9本のコードの理論的グレーグ引張強度
が4770ポンド(約2100Kg)に比較して著しく小
さい。 実施例 2 歯型がベルトの負荷支持寿命に対する影響を試
験するために丸型歯のゴムベルトを製造し、1イ
ンチ当り9本のフアイバーガラスの引張部材を巻
いたもので試験した。(ベルト4型) A 1本当りの引張部材特性 フイラメントヤング率、(グレーグ106ポン
ド/平方インチ):10.0 直径(インチ):0.099(2.51mm) 全繊維面積(平方インチ):0.003259 コード引張強度(グレーグポンド/平方イン
チ):162.627 B ベルト形状 エラストマー:ネオプレン(70〜80ジユロメ
ータ、490ポンド/平方インチ引張強度、100%
伸び) 歯型:円(米国特許3756091) 歯面補強:0.045インチ(1.14mm)縮みナイ
ロン布 ベルト長:63.4インチ(160cm) ベルト巾:1インチ(2.5cm) C 歯型の比較試験 ベルトを5.614インチ(約142mm)の32枚歯の
スプロケツトで連続馬力値で1750巾mで運転し
破損させて歯型がベルト負荷支持寿命に及ぼす
影響を試験した。第4図に示す通り、丸型歯の
ベルトは同じ寸法の梯型歯のベルトとほゞ同じ
寿命である。実施例1と同様に、丸歯のベルト
は10で1300時間運転し、30では20時間に減
少した。すべてのベルトは歯の破損又は摩耗に
よつて破損した。第4図に示す通り、ベルト歯
型はベルトの負荷支持寿命に著しい影響はない
ことは明らかである。 実施例 3 エラストマーの負荷支持寿命に及ぼす影響を明
らかにするために、丸型歯のポリウレタンベルト
を実施例2と同様の形状とし、アラミド型の引
張部材を1インチ(約25mm)当り9本巻いた。
(ベルト5型) A 1本当りの引張部材特性 フイラメントヤング率(グレーグ106ポン
ド/平方インチ):9.0 直径(インチ):0.078(1.98mm) 全繊維面積(平方インチ):0.002691(17.3
mm2) コード引張強度(グレーグポンド/平方イン
チ):297.287(2.08Kg/mm2) B ベルト形状 エラストマー:ポリウレタン(アジプリー
ン、90〜95ジユロメータ、100%伸びで引張強
度1500ポンド/平方インチ(105Kg/cm2) 歯型:丸型(米国特許3756091) 歯ピツチ:14mm 歯面補強:0.040インチ(1.02mm)縮みナイ
ロン布 ベルト長さ:69.45インチ(176.3cm) ベルト巾:1インチ(2.50cm) C エラストマーの比較試験 ベルトをピツチ直径5.614インチ(約142mm)
の32枚歯スプロケツトで1750rpmで連続馬力値
で破損まで試験し、エラストマーがベルト支持
寿命に及ぼす影響を試験した。ゴム、ガラス及
びゴム、鋼のベルトはウレタン、アラミドの
ベルトの引張強度より僅に低い値であるが、負
荷作用下の引張部材の伸びの影響はすべてのベ
ルトについてほゞ同じである。コード当りの最
大ベルト負荷は53ポンド(約24Kg)であり、ベ
ルト強度の10%に達しないため予定ベルト伸び
は最小である。それでも第5図に明らかに示す
通り、ウレタン、アラミドのベルトはゴム、
ガラス又はゴム、アラミドのベルトに比較し
て高馬力負荷においてほゞ2倍の増加となる。
ウレタン、アラミドのベルトは55で20時間
の運転可能であり、ゴム、ガラスのベルトは
30で20時間運転ができるだけである。30で
の総計期待寿命は運転時間即ち負荷支持寿命で
15倍となる。ゴム、ガラスベルトもウレタン、
アラミドベルトも単位巾にほゞ同じ引張部材
強度であつて歯間ピツチを保つが、ポリウレタ
ン、アラミドベルトは同じ寿命の場合約1.8
倍の負荷支持能力がある。ウレタンベルトがゴ
ムベルトに対して性能が高いのは上述の構成の
ポリウレタンエラストマーの性能によるもので
ある。 米国特許4047444号の記載によれば、引張負
荷の下でのベルトピツチとスプロケツト歯のピ
ツチとの差がベルト寿命に影響する。ある場合
には、スプロケツト歯のピツチを変化させれば
ベルト寿命は向上する。同じ型式の性能向上
は、スプロケツト歯のピツチでなく、ベルト歯
のピツチを変えれば得られる。 実施例 4 歯のピツチ変更が負荷支持寿命に対する影響を
試験するために、実施例3のベルト、即ちベルト
5型丸歯ベルトを製造し、歯のピツチを14mmでな
く13.9mmとした。 ピツチ直径5.614インチ(約142mm)32枚歯のス
プロケツトで連続馬力値で1750rpmでベルトを駆
動して破損させ、歯のピツチのベルトの負荷支持
寿命に対する影響を試験した。第5図に示す通
り、高負荷におけるベルトの負荷支持寿命はウレ
タン、アラミドのベルトのピツチを14.0mmから
13.9mmに減少し、同じ14mmの標準32枚歯スプロケ
ツトで運転した時に著しく増加した。スプロケツ
ト歯のピツチ又はベルト歯のピツチを高馬力トル
ク負荷用に調整することはベルトの負荷支持寿命
を増加させるが、この処置は低負荷におけるベル
ト寿命を減少し、ベルトとスプロケツトとの広範
囲の工業的標準とはできない。標準ピツチベルト
の負荷支持寿命と、調整可能のベルト又はスプロ
ケツト歯のピツチによつて高性能を得るための各
種寸法の在庫の問題とは歯付ベルトをチエン駆動
に代えて使用することを制限している。 本発明によつて歯付ベルトの構造を提供し、予
想ベルト負荷寿命を予想外に著しく延長させる。
ベルト負荷寿命の著しい延長はポリウレタンエラ
ストマーを使用したベルト構造によつて得られ
た。 本発明によるベルトの引張部材はポリウレタン
エラストマー層間に介挿する。一層はベルト頂部
を形成し、他層はベルト歯を形成する。引張部材
はケブラ−49であるアラミド型繊維によつて形
成し、グレーグのフイラメントヤング率を少なく
とも約18×106ポンド/平方インチ(124000MPa)
とする。歯面に補強材を被覆して歯の剪断強度を
高くし、耐摩耗面を形成し、ベルト歯のフランク
とスプロケツト歯との間の低摩擦係数を保つ。 ベルト歯のフランクを低摩擦係数、0.4以下と
するにはフランクに沿つて布及び特別なポリマー
を被覆する。このベルトは同じ構造の、アラミド
繊維の引張部材のベルト以外の既知のベルトに
比較して同じ寿命で2〜4倍の負荷支持能力とな
る。本発明のベルトは十分な負荷支持寿命を有
し、チエン駆動方式に代えて十分使用できる。 本発明の他の特長と利点とを明らかにするため
の例示とした実施例並びに図面について説明す
る。 第1〜3図に示す本発明による歯付ベルト10
はポリウレタンのエラストマー本体12を有し、
外層14と、複数の一体成形の互に離間したベル
ト歯18付きの内層16とを形成する。耐摩耗性
布補強材20を歯のフランク22を含む内層外面
に被覆する。繊つたコード24としたアラミド
型繊維製引張部材はベルト巾W全部に離間して並
列したらせん状の巻きとして外層14と内層16
との間に配置し内外層に接着する。ベルトを構成
する要素の最低要求性能は、互に組合されて前述
した通り既知の負荷寿命性能の数倍の性能を有す
るベルトとなる。 ベルトは既知の技法で製造する。エラストマー
本体は液状ポリウレタンの鋳造とし、硬化すれば
引張弾性率は少くとも約1500ポンド/平方インチ
(約105Kg/cm2)伸び100%が標準ASTM試験法で
得られる。好適な例ではポリウレタンの性能は引
張弾性率を少なくとも約1700ポンド/平方インチ
(約120Kg/cm2)伸び100%とする。 複数の横向きの溝26を外層に設けることもで
きる。溝26は必要条件ではないがベルト重量を
減少し、ベルトの可撓性を増す。 本体の形成する歯18は所要の断面形、例えば
梯型、曲線、曲線円錐形等とする。既知の歯の形
状の例として米国特許4037485号に記載された各
種形式があり、図示の形もこの特許の記載のもの
を使用した。 ポリウレタンエラストマーは大部分のスプロケ
ツト材料に対して高い摩擦係数、例えば約0.65を
有する。このため、摩擦係数を障害の生じない程
度、例えば約0.45以下としてベルト歯がスプロケ
ツトに出入する歯のフランク22に沿つて処理す
る。ベルト歯フランク外面に施した布被覆20は
耐摩耗性を良くすると共に歯の剪断強度を大に
し、ベルトのスプロケツト歯に入る時の歯のフラ
ンクの過大摩擦を防ぐ。好適な例で、米国特許
3964328号に記した通り、少なくとも歯のフラン
クに沿つて被覆した布は低摩擦係数となる。ベル
ト使用中の歯の変形に適合するために布は多少の
伸長性を有する必要がある。縮らせたナイロン布
がこの用途に好適である。 引張部材はアラミドの型織物のコードとし、
グレーグのフイラメント引張弾性率を少なくとも
約18×106ポンド/平方インチ(約1.3×106Kg/
cm2)である。グレーグの織物はコード形成及び処
理に際して捩れと曲げが作用するため、実用に際
してのベルト弾性率は多少低い値になる。ベルト
と組合せた後は引張部材の正確な弾性率を定める
ことはほとんど不可能である。 コードはベルトの全巾に亘つてらせん状に互に
離れて並列させて巻く。コードはベルト巾の約56
〜88%を占め、好適な例ではベルト巾の約64〜81
%、更に好適にはベルト巾の約74%を占める。コ
ードはポリウレタン本体内に埋込まれて囲まれ、
コードをポリウレタン本体に装着する。ベルト巾
を占めるコードが過大であれば、歯は高トルク負
荷に際して歯16を形成する内層16と外層14
との間の不十分な接着のため歯が剪断される傾向
が生ずる。コードがベルト巾の所要の割合を占め
ない時は所要ベルト運転条件の下で所要負荷を支
持するには不十分のコードとなる。 コードとエラストマーとの間の不十分な接着を
試験するために、本発明のベルトを製造し、横方
向に無傷の1本のコードを残して切断する。残つ
たコードは切断部から1インチ(約25mm)突出さ
せて切断する。ベルトを横方向に引張り、突出し
たコードをエラストマー内に1インチ(約25mm)
埋込みから長手方向に引出すに必要とする力を測
定する。コードをエラストマーから引出すに必要
とする力をコードの太さの直径の1インチ(約25
mm)長さの円筒の外周で割つた値がコードとエラ
ストマーとの接着力を示す。高出力負荷で運転す
るベルトが所要寿命を有するためには少なくとも
約600ポンド/平方インチ(約42Kg/cm2)が必要
である。 実施例 5 所要材料の組合せによつて本発明のベルトが著
しく良い性能を得ることを示すために、ポリウレ
タンベルトを製造、試験した。引張部材は1イン
チ(約25mm)当り9本とする。 A 1本当りの引張部材特性 材料:ベルト6型、アラミド型 フイラメントのヤング率(グレーグ106ポン
ド/平方インチ):18 太さ(インチ):0.08 総計フイラメント面積(平方インチ):
0.003037 コードの引張強度(グレーグポンド):
293052 B ベルトの形状 エラストマー:ポリウレタン(アジプリーン
90〜95ジユロメータ、引張弾性率1500ポンド/
平方インチ伸び100%) 歯型:円(米国特許3756091) 歯ピツチ:14mm 歯面被覆:0.041インチ(約1mm)縮みナイ
ロン布 ベルト長さ:69.45インチ(約1760mm) ベルト巾:1インチ(約25mm) C ベルトを32枚、ピツチ円5.614インチ(約142
mm)のスプロケツトで1750rpmで連続馬力値で
運転して破損させ、本発明の組合せが負荷支持
寿命の長いことを示した。ウレタンのアラミド
のベルトは実施例3とほゞ同じ形状とした各
ベルトのコード破断強度はほゞ同じであり、ウ
レタンアラミドのベルトはウレタンアラミド
のベルトとほゞ同じグレーグコード引張強度
とほゞ等しい値である。即ち、負荷下でのピツ
チ変化による予定有効引張部材伸びは両ベルト
に関してほゞ等しい。最大運転ベルト負荷はコ
ード1本当り106ポンド(約50)であり、ベ
ルトの引張強度に対して15%に達しないため予
定ベルト伸びは最小値である。それでも、第5
に示す通り、ウレタンアラミドのベルトは等
しいピツチのウレタンアラミドのベルトに比
較して高馬力負荷において100倍の寿命であつ
た。ウレタンアラミドのベルトは60で1600
時間運転可能であり、ウレタンアラミドのベ
ルトは60で180時間運転した。即ち、ウレタ
ンアラミドの本発明ベルトは既知の最良のベ
ルトに比較して9倍の寿命となつた。ベルト寿
命の著しい改良は上述の材料の組合せによるも
のである。 上述の実施例は例示であつて発明を限定するも
のではない。
ータ、少なくとも100%伸びの引張弾性率490ポ
ンド/平方インチ(34.5Kg/cm2)) 歯型:梯型(RMA・セクシヨンXH) 歯ピツチ:0.875 歯面補強:0.045インチ(1.14mm)縮みナイ
ロン布 ベルト長:56インチ(142.2cm) ベルト巾:1インチ(2.54cm) C 引張部材材料による比較試験 ベルトをピツチ直径5.570インチ(約141mm)
の20歯のスプロケツトで1750rpm連続馬力値で
破損するまで試験し、ベルトの負荷支持寿命に
及ぼす引張部材の効果を試験した。第4図に示
す通り、引張部材の強度はベルトの負荷支持寿
命にほとんど影響しない。概略は、頂部巾1イ
ンチ(約25mm)のゴムベルトは10で1300時間
運転し、30では20時間の運転を行つた。すべ
てのベルトはベルト歯の損傷又は摩耗で破損し
た。既知の引張部材材料のヤング率はベルトの
負荷支持寿命に著しい影響はないことは第4図
から明らかである。この理由は110での理論
的なコード当りの張力は17.8ポンド(約8Kg)
であり30では3倍即ち53.4ポンド(約24Kg)
になる。この負荷は1インチ(2.54cm)巾のベ
ルトの9本のコードの理論的グレーグ引張強度
が4770ポンド(約2100Kg)に比較して著しく小
さい。 実施例 2 歯型がベルトの負荷支持寿命に対する影響を試
験するために丸型歯のゴムベルトを製造し、1イ
ンチ当り9本のフアイバーガラスの引張部材を巻
いたもので試験した。(ベルト4型) A 1本当りの引張部材特性 フイラメントヤング率、(グレーグ106ポン
ド/平方インチ):10.0 直径(インチ):0.099(2.51mm) 全繊維面積(平方インチ):0.003259 コード引張強度(グレーグポンド/平方イン
チ):162.627 B ベルト形状 エラストマー:ネオプレン(70〜80ジユロメ
ータ、490ポンド/平方インチ引張強度、100%
伸び) 歯型:円(米国特許3756091) 歯面補強:0.045インチ(1.14mm)縮みナイ
ロン布 ベルト長:63.4インチ(160cm) ベルト巾:1インチ(2.5cm) C 歯型の比較試験 ベルトを5.614インチ(約142mm)の32枚歯の
スプロケツトで連続馬力値で1750巾mで運転し
破損させて歯型がベルト負荷支持寿命に及ぼす
影響を試験した。第4図に示す通り、丸型歯の
ベルトは同じ寸法の梯型歯のベルトとほゞ同じ
寿命である。実施例1と同様に、丸歯のベルト
は10で1300時間運転し、30では20時間に減
少した。すべてのベルトは歯の破損又は摩耗に
よつて破損した。第4図に示す通り、ベルト歯
型はベルトの負荷支持寿命に著しい影響はない
ことは明らかである。 実施例 3 エラストマーの負荷支持寿命に及ぼす影響を明
らかにするために、丸型歯のポリウレタンベルト
を実施例2と同様の形状とし、アラミド型の引
張部材を1インチ(約25mm)当り9本巻いた。
(ベルト5型) A 1本当りの引張部材特性 フイラメントヤング率(グレーグ106ポン
ド/平方インチ):9.0 直径(インチ):0.078(1.98mm) 全繊維面積(平方インチ):0.002691(17.3
mm2) コード引張強度(グレーグポンド/平方イン
チ):297.287(2.08Kg/mm2) B ベルト形状 エラストマー:ポリウレタン(アジプリー
ン、90〜95ジユロメータ、100%伸びで引張強
度1500ポンド/平方インチ(105Kg/cm2) 歯型:丸型(米国特許3756091) 歯ピツチ:14mm 歯面補強:0.040インチ(1.02mm)縮みナイ
ロン布 ベルト長さ:69.45インチ(176.3cm) ベルト巾:1インチ(2.50cm) C エラストマーの比較試験 ベルトをピツチ直径5.614インチ(約142mm)
の32枚歯スプロケツトで1750rpmで連続馬力値
で破損まで試験し、エラストマーがベルト支持
寿命に及ぼす影響を試験した。ゴム、ガラス及
びゴム、鋼のベルトはウレタン、アラミドの
ベルトの引張強度より僅に低い値であるが、負
荷作用下の引張部材の伸びの影響はすべてのベ
ルトについてほゞ同じである。コード当りの最
大ベルト負荷は53ポンド(約24Kg)であり、ベ
ルト強度の10%に達しないため予定ベルト伸び
は最小である。それでも第5図に明らかに示す
通り、ウレタン、アラミドのベルトはゴム、
ガラス又はゴム、アラミドのベルトに比較し
て高馬力負荷においてほゞ2倍の増加となる。
ウレタン、アラミドのベルトは55で20時間
の運転可能であり、ゴム、ガラスのベルトは
30で20時間運転ができるだけである。30で
の総計期待寿命は運転時間即ち負荷支持寿命で
15倍となる。ゴム、ガラスベルトもウレタン、
アラミドベルトも単位巾にほゞ同じ引張部材
強度であつて歯間ピツチを保つが、ポリウレタ
ン、アラミドベルトは同じ寿命の場合約1.8
倍の負荷支持能力がある。ウレタンベルトがゴ
ムベルトに対して性能が高いのは上述の構成の
ポリウレタンエラストマーの性能によるもので
ある。 米国特許4047444号の記載によれば、引張負
荷の下でのベルトピツチとスプロケツト歯のピ
ツチとの差がベルト寿命に影響する。ある場合
には、スプロケツト歯のピツチを変化させれば
ベルト寿命は向上する。同じ型式の性能向上
は、スプロケツト歯のピツチでなく、ベルト歯
のピツチを変えれば得られる。 実施例 4 歯のピツチ変更が負荷支持寿命に対する影響を
試験するために、実施例3のベルト、即ちベルト
5型丸歯ベルトを製造し、歯のピツチを14mmでな
く13.9mmとした。 ピツチ直径5.614インチ(約142mm)32枚歯のス
プロケツトで連続馬力値で1750rpmでベルトを駆
動して破損させ、歯のピツチのベルトの負荷支持
寿命に対する影響を試験した。第5図に示す通
り、高負荷におけるベルトの負荷支持寿命はウレ
タン、アラミドのベルトのピツチを14.0mmから
13.9mmに減少し、同じ14mmの標準32枚歯スプロケ
ツトで運転した時に著しく増加した。スプロケツ
ト歯のピツチ又はベルト歯のピツチを高馬力トル
ク負荷用に調整することはベルトの負荷支持寿命
を増加させるが、この処置は低負荷におけるベル
ト寿命を減少し、ベルトとスプロケツトとの広範
囲の工業的標準とはできない。標準ピツチベルト
の負荷支持寿命と、調整可能のベルト又はスプロ
ケツト歯のピツチによつて高性能を得るための各
種寸法の在庫の問題とは歯付ベルトをチエン駆動
に代えて使用することを制限している。 本発明によつて歯付ベルトの構造を提供し、予
想ベルト負荷寿命を予想外に著しく延長させる。
ベルト負荷寿命の著しい延長はポリウレタンエラ
ストマーを使用したベルト構造によつて得られ
た。 本発明によるベルトの引張部材はポリウレタン
エラストマー層間に介挿する。一層はベルト頂部
を形成し、他層はベルト歯を形成する。引張部材
はケブラ−49であるアラミド型繊維によつて形
成し、グレーグのフイラメントヤング率を少なく
とも約18×106ポンド/平方インチ(124000MPa)
とする。歯面に補強材を被覆して歯の剪断強度を
高くし、耐摩耗面を形成し、ベルト歯のフランク
とスプロケツト歯との間の低摩擦係数を保つ。 ベルト歯のフランクを低摩擦係数、0.4以下と
するにはフランクに沿つて布及び特別なポリマー
を被覆する。このベルトは同じ構造の、アラミド
繊維の引張部材のベルト以外の既知のベルトに
比較して同じ寿命で2〜4倍の負荷支持能力とな
る。本発明のベルトは十分な負荷支持寿命を有
し、チエン駆動方式に代えて十分使用できる。 本発明の他の特長と利点とを明らかにするため
の例示とした実施例並びに図面について説明す
る。 第1〜3図に示す本発明による歯付ベルト10
はポリウレタンのエラストマー本体12を有し、
外層14と、複数の一体成形の互に離間したベル
ト歯18付きの内層16とを形成する。耐摩耗性
布補強材20を歯のフランク22を含む内層外面
に被覆する。繊つたコード24としたアラミド
型繊維製引張部材はベルト巾W全部に離間して並
列したらせん状の巻きとして外層14と内層16
との間に配置し内外層に接着する。ベルトを構成
する要素の最低要求性能は、互に組合されて前述
した通り既知の負荷寿命性能の数倍の性能を有す
るベルトとなる。 ベルトは既知の技法で製造する。エラストマー
本体は液状ポリウレタンの鋳造とし、硬化すれば
引張弾性率は少くとも約1500ポンド/平方インチ
(約105Kg/cm2)伸び100%が標準ASTM試験法で
得られる。好適な例ではポリウレタンの性能は引
張弾性率を少なくとも約1700ポンド/平方インチ
(約120Kg/cm2)伸び100%とする。 複数の横向きの溝26を外層に設けることもで
きる。溝26は必要条件ではないがベルト重量を
減少し、ベルトの可撓性を増す。 本体の形成する歯18は所要の断面形、例えば
梯型、曲線、曲線円錐形等とする。既知の歯の形
状の例として米国特許4037485号に記載された各
種形式があり、図示の形もこの特許の記載のもの
を使用した。 ポリウレタンエラストマーは大部分のスプロケ
ツト材料に対して高い摩擦係数、例えば約0.65を
有する。このため、摩擦係数を障害の生じない程
度、例えば約0.45以下としてベルト歯がスプロケ
ツトに出入する歯のフランク22に沿つて処理す
る。ベルト歯フランク外面に施した布被覆20は
耐摩耗性を良くすると共に歯の剪断強度を大に
し、ベルトのスプロケツト歯に入る時の歯のフラ
ンクの過大摩擦を防ぐ。好適な例で、米国特許
3964328号に記した通り、少なくとも歯のフラン
クに沿つて被覆した布は低摩擦係数となる。ベル
ト使用中の歯の変形に適合するために布は多少の
伸長性を有する必要がある。縮らせたナイロン布
がこの用途に好適である。 引張部材はアラミドの型織物のコードとし、
グレーグのフイラメント引張弾性率を少なくとも
約18×106ポンド/平方インチ(約1.3×106Kg/
cm2)である。グレーグの織物はコード形成及び処
理に際して捩れと曲げが作用するため、実用に際
してのベルト弾性率は多少低い値になる。ベルト
と組合せた後は引張部材の正確な弾性率を定める
ことはほとんど不可能である。 コードはベルトの全巾に亘つてらせん状に互に
離れて並列させて巻く。コードはベルト巾の約56
〜88%を占め、好適な例ではベルト巾の約64〜81
%、更に好適にはベルト巾の約74%を占める。コ
ードはポリウレタン本体内に埋込まれて囲まれ、
コードをポリウレタン本体に装着する。ベルト巾
を占めるコードが過大であれば、歯は高トルク負
荷に際して歯16を形成する内層16と外層14
との間の不十分な接着のため歯が剪断される傾向
が生ずる。コードがベルト巾の所要の割合を占め
ない時は所要ベルト運転条件の下で所要負荷を支
持するには不十分のコードとなる。 コードとエラストマーとの間の不十分な接着を
試験するために、本発明のベルトを製造し、横方
向に無傷の1本のコードを残して切断する。残つ
たコードは切断部から1インチ(約25mm)突出さ
せて切断する。ベルトを横方向に引張り、突出し
たコードをエラストマー内に1インチ(約25mm)
埋込みから長手方向に引出すに必要とする力を測
定する。コードをエラストマーから引出すに必要
とする力をコードの太さの直径の1インチ(約25
mm)長さの円筒の外周で割つた値がコードとエラ
ストマーとの接着力を示す。高出力負荷で運転す
るベルトが所要寿命を有するためには少なくとも
約600ポンド/平方インチ(約42Kg/cm2)が必要
である。 実施例 5 所要材料の組合せによつて本発明のベルトが著
しく良い性能を得ることを示すために、ポリウレ
タンベルトを製造、試験した。引張部材は1イン
チ(約25mm)当り9本とする。 A 1本当りの引張部材特性 材料:ベルト6型、アラミド型 フイラメントのヤング率(グレーグ106ポン
ド/平方インチ):18 太さ(インチ):0.08 総計フイラメント面積(平方インチ):
0.003037 コードの引張強度(グレーグポンド):
293052 B ベルトの形状 エラストマー:ポリウレタン(アジプリーン
90〜95ジユロメータ、引張弾性率1500ポンド/
平方インチ伸び100%) 歯型:円(米国特許3756091) 歯ピツチ:14mm 歯面被覆:0.041インチ(約1mm)縮みナイ
ロン布 ベルト長さ:69.45インチ(約1760mm) ベルト巾:1インチ(約25mm) C ベルトを32枚、ピツチ円5.614インチ(約142
mm)のスプロケツトで1750rpmで連続馬力値で
運転して破損させ、本発明の組合せが負荷支持
寿命の長いことを示した。ウレタンのアラミド
のベルトは実施例3とほゞ同じ形状とした各
ベルトのコード破断強度はほゞ同じであり、ウ
レタンアラミドのベルトはウレタンアラミド
のベルトとほゞ同じグレーグコード引張強度
とほゞ等しい値である。即ち、負荷下でのピツ
チ変化による予定有効引張部材伸びは両ベルト
に関してほゞ等しい。最大運転ベルト負荷はコ
ード1本当り106ポンド(約50)であり、ベ
ルトの引張強度に対して15%に達しないため予
定ベルト伸びは最小値である。それでも、第5
に示す通り、ウレタンアラミドのベルトは等
しいピツチのウレタンアラミドのベルトに比
較して高馬力負荷において100倍の寿命であつ
た。ウレタンアラミドのベルトは60で1600
時間運転可能であり、ウレタンアラミドのベ
ルトは60で180時間運転した。即ち、ウレタ
ンアラミドの本発明ベルトは既知の最良のベ
ルトに比較して9倍の寿命となつた。ベルト寿
命の著しい改良は上述の材料の組合せによるも
のである。 上述の実施例は例示であつて発明を限定するも
のではない。
第1図は本発明による歯付ベルトの部分斜視
図、第2図は第1図の2−2線に沿う拡大部分断
面図、第3図は第2図の変型例の丸歯ベルトを示
す断面図、第4図は既知のゴムベルトの負荷寿命
チヤート、第5図は既知のゴム型及びポリウレタ
ン型ベルトと本発明ベルトを比較する負荷寿命チ
ヤートである。 10:ベルト、12:エラストマー本体、1
4:外層、16:内層、18:歯、20:布補強
被覆、22:フランク、24:アラミド型コー
ド材料の引張部材。
図、第2図は第1図の2−2線に沿う拡大部分断
面図、第3図は第2図の変型例の丸歯ベルトを示
す断面図、第4図は既知のゴムベルトの負荷寿命
チヤート、第5図は既知のゴム型及びポリウレタ
ン型ベルトと本発明ベルトを比較する負荷寿命チ
ヤートである。 10:ベルト、12:エラストマー本体、1
4:外層、16:内層、18:歯、20:布補強
被覆、22:フランク、24:アラミド型コー
ド材料の引張部材。
Claims (1)
- 1 100%引張弾性率が少なくとも約105Kg/cm2で
ある外層及びこの外層に一体成形され互いに離間
したフランク付きベルト歯をそなえた内層を規定
しているポリウレタン材料製の本体部と、前記フ
ランク付きベルト歯の内面側全面を被覆した耐摩
耗性補強布と、前記外層と内層とに挟まれ離間し
て並設されたグレーグフイラメント引張弾性率が
約1.3×106Kg/cm2のアラミド型コード材料から
なる引張部材と、によつて構成し、前記アラミド
型コード材料の引張部材の占有幅をベルトの全
幅のおよそ56ないし88%になすとともに、該コー
ド材料の引張部材を前記ポリウレタン材料製の本
体部の内部に約25mm埋め込んで接着した時の引出
力を前記コード材料の外表面積あたり少なくとも
およそ42Kg/cm2となしたこと、を特徴とする歯付
き動力伝達ベルト。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/368,946 US4838843A (en) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | Toothed belt |
US368946 | 1995-01-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58203249A JPS58203249A (ja) | 1983-11-26 |
JPH039335B2 true JPH039335B2 (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=23453411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58066849A Granted JPS58203249A (ja) | 1982-04-16 | 1983-04-15 | 歯付きベルト |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4838843A (ja) |
EP (1) | EP0092361B1 (ja) |
JP (1) | JPS58203249A (ja) |
CA (1) | CA1202199A (ja) |
DE (1) | DE3368971D1 (ja) |
MX (1) | MX161390A (ja) |
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