JPH03931A - 固体燃料を用いたガスタービンコージェネレーションシステム - Google Patents
固体燃料を用いたガスタービンコージェネレーションシステムInfo
- Publication number
- JPH03931A JPH03931A JP13142489A JP13142489A JPH03931A JP H03931 A JPH03931 A JP H03931A JP 13142489 A JP13142489 A JP 13142489A JP 13142489 A JP13142489 A JP 13142489A JP H03931 A JPH03931 A JP H03931A
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- JP
- Japan
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- heat exchanger
- solid fuel
- gas turbine
- pressure heat
- high temperature
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 claims abstract description 14
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、燃料に石炭や木材チップなどの固体燃料を用
いるガスタービンコージェネレーションシステムに関す
るものである。
いるガスタービンコージェネレーションシステムに関す
るものである。
従来、一般に、ガスタービンは、灯油などの液体燃料、
或いはＬＮＧなどの気体燃料を燃料とする機関であり、
石炭や木材チップなどの固体燃料の使用が不可能であっ
た。
或いはＬＮＧなどの気体燃料を燃料とする機関であり、
石炭や木材チップなどの固体燃料の使用が不可能であっ
た。
他方、固体燃料を使用すると、サイクル上の効率が高く
ないと云うこともあり、固体燃料をガス化して利用する
と云うことが提案されているが、固体燃料をガス化して
利用すると、設備費が高くなると云う問題が派生する。
ないと云うこともあり、固体燃料をガス化して利用する
と云うことが提案されているが、固体燃料をガス化して
利用すると、設備費が高くなると云う問題が派生する。
本発明は、係る従来の欠点に鑑みてなされたものであり
、固体燃料を使用するにも関わらず、サイクルの効率の
低下防止を図ることができると共に、設備費の高騰防止
を図ることができる固体燃料を用いたガスタービンコー
ジェネレーションシステムを提供することにある。
、固体燃料を使用するにも関わらず、サイクルの効率の
低下防止を図ることができると共に、設備費の高騰防止
を図ることができる固体燃料を用いたガスタービンコー
ジェネレーションシステムを提供することにある。
すなわち、本発明の固体燃料を用いたガスタービンコー
ジェネレーションシステムは、発電機駆動用のガスター
ビンに固体燃料燃焼装置を熱源とするセラミック類の高
温高圧熱交換器によって加熱された高温の圧縮空気を供
給すると共に、前記高温高圧熱交換器から排出された燃
焼ガスを廃熱ボイラに導入し、該廃熱ボイラにて生成さ
れた蒸気の一部又は全部を制御弁を介して前記高温高圧
熱交換器に導入することを特徴とするものである。
ジェネレーションシステムは、発電機駆動用のガスター
ビンに固体燃料燃焼装置を熱源とするセラミック類の高
温高圧熱交換器によって加熱された高温の圧縮空気を供
給すると共に、前記高温高圧熱交換器から排出された燃
焼ガスを廃熱ボイラに導入し、該廃熱ボイラにて生成さ
れた蒸気の一部又は全部を制御弁を介して前記高温高圧
熱交換器に導入することを特徴とするものである。
以下、図面によって本発明の一実施例について説明する
。
。
第１図は、本発明に係る固体燃料を用いたガスタービン
コージェネレーションシステムヲ説明するための概略図
であり、ガスタービン１によって発電機２力１区動され
ることにより発電が行われる。また、ガスタービン１の
回転は軸３を介して圧縮機４に伝達され、圧縮機４によ
る空気Ａの圧縮が行われる。
コージェネレーションシステムヲ説明するための概略図
であり、ガスタービン１によって発電機２力１区動され
ることにより発電が行われる。また、ガスタービン１の
回転は軸３を介して圧縮機４に伝達され、圧縮機４によ
る空気Ａの圧縮が行われる。
圧縮機４によって圧縮された圧縮空気Ａ“は導管５を通
ってセラミック類の高温高圧熱交換器６に導入され、当
該高温高圧熱交換器６にて固体燃料燃焼装置８から供給
される燃焼ガスＧによって加熱され、高温（９００〜１
２００℃）の圧縮空気Ａ″となる。
ってセラミック類の高温高圧熱交換器６に導入され、当
該高温高圧熱交換器６にて固体燃料燃焼装置８から供給
される燃焼ガスＧによって加熱され、高温（９００〜１
２００℃）の圧縮空気Ａ″となる。
ただ、圧縮機４によって圧縮された圧縮空気Ａ°は、断
熱圧縮によって比較的に高い温度（２５０〜３００℃）
となるから高温高圧熱交換器６による熱交換は熱交換率
（ボイラ効率に相当する）が低くなるため、サイクルの
効率が低くなる。
熱圧縮によって比較的に高い温度（２５０〜３００℃）
となるから高温高圧熱交換器６による熱交換は熱交換率
（ボイラ効率に相当する）が低くなるため、サイクルの
効率が低くなる。
そこで、本発明では、高温高圧熱交換器６から排出され
る比較的高い温度の燃焼ガスＧ′（この燃焼ガスＧ°は
圧縮空気Ａ°の温度プラス５０℃程度、すなわち、３０
０〜３５０℃となる）を廃熱ボイラ９に導入する。そし
て、廃熱ボイラ９にて生成した蒸気Ｓを導管１０を通っ
て前記高温高圧熱交換器６に導き、更に、導管７を通っ
てガスタービン１に鹿人することにより動力として回収
し、効率低下を防止するのである。このガスタービン１
に導入される蒸気Ｓは導管１０に配設した制御弁１１に
よって制御されるようになっている。
る比較的高い温度の燃焼ガスＧ′（この燃焼ガスＧ°は
圧縮空気Ａ°の温度プラス５０℃程度、すなわち、３０
０〜３５０℃となる）を廃熱ボイラ９に導入する。そし
て、廃熱ボイラ９にて生成した蒸気Ｓを導管１０を通っ
て前記高温高圧熱交換器６に導き、更に、導管７を通っ
てガスタービン１に鹿人することにより動力として回収
し、効率低下を防止するのである。このガスタービン１
に導入される蒸気Ｓは導管１０に配設した制御弁１１に
よって制御されるようになっている。
他方、ガスタービン１の排気も、導管１２を通って廃熱
ボイラ９に導入することによって蒸気発生量を更に増加
させることができる。この増加分は導管１０から分岐し
た分岐管１３を経て暖房など、他の用途に用いられるよ
うになっている。
ボイラ９に導入することによって蒸気発生量を更に増加
させることができる。この増加分は導管１０から分岐し
た分岐管１３を経て暖房など、他の用途に用いられるよ
うになっている。
Ｃ発明の効果〕
上記のように、本発明は、発電機駆動用のガスタービン
に固体燃料燃焼装置を熱源とするセラミック類の高温高
圧熱交換器によって加熱された高温の圧縮空気を供給す
ると共に、前記高温高圧熱交換器から排出された燃焼ガ
スを廃熱ボイラに導入し、該廃熱ボイラにて生成された
蒸気の一部又は全部を制御弁を介して前記高温高圧熱交
換器に導入するようになしたので、固体燃料を使用する
にも関わらず、サイクルの効率低下を防止できると共に
、設備費の高騰を防止できるようになる。
に固体燃料燃焼装置を熱源とするセラミック類の高温高
圧熱交換器によって加熱された高温の圧縮空気を供給す
ると共に、前記高温高圧熱交換器から排出された燃焼ガ
スを廃熱ボイラに導入し、該廃熱ボイラにて生成された
蒸気の一部又は全部を制御弁を介して前記高温高圧熱交
換器に導入するようになしたので、固体燃料を使用する
にも関わらず、サイクルの効率低下を防止できると共に
、設備費の高騰を防止できるようになる。
第１図は本発明に係る固体燃料を用いたガスタービンコ
ージェネレーションシステムを説明するための概略図で
ある。 １・・・ガスタービン、６・・・高温高圧熱交換器、８
・・・固体燃料燃焼装置、９・・・廃熱ボイラ、１１・
・・制御弁、Ａ＃・・・高温圧縮空気、Ｇｏ・・・燃焼
ガス、Ｓ・・・蒸気。
ージェネレーションシステムを説明するための概略図で
ある。 １・・・ガスタービン、６・・・高温高圧熱交換器、８
・・・固体燃料燃焼装置、９・・・廃熱ボイラ、１１・
・・制御弁、Ａ＃・・・高温圧縮空気、Ｇｏ・・・燃焼
ガス、Ｓ・・・蒸気。
Claims (1)
- 発電機駆動用のガスタービンに固体燃料燃焼装置を熱源
とするセラミック製の高温高圧熱交換器によって加熱さ
れた高温の圧縮空気を供給すると共に、前記高温高圧熱
交換器から排出された燃焼ガスを廃熱ボイラに導入し、
該廃熱ボイラにて生成された蒸気の一部又は全部を制御
弁を介して前記高温高圧熱交換器に導入することを特徴
とする固体燃料を用いたガスタービンコージェネレーシ
ョンシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13142489A JPH03931A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 固体燃料を用いたガスタービンコージェネレーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13142489A JPH03931A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 固体燃料を用いたガスタービンコージェネレーションシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03931A true JPH03931A (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15057639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13142489A Pending JPH03931A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 固体燃料を用いたガスタービンコージェネレーションシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03931A (ja) |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP13142489A patent/JPH03931A/ja active Pending
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