JPH0392546A - 可変サイクルエンジンの制御装置 - Google Patents
可変サイクルエンジンの制御装置Info
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- JPH0392546A JPH0392546A JP22671889A JP22671889A JPH0392546A JP H0392546 A JPH0392546 A JP H0392546A JP 22671889 A JP22671889 A JP 22671889A JP 22671889 A JP22671889 A JP 22671889A JP H0392546 A JPH0392546 A JP H0392546A
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- cycle
- exhaust
- fuel
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 25
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 11
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 10
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 10
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 230000008569 process Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B69/00—Internal-combustion engines convertible into other combustion-engine type, not provided for in F02B11/00; Internal-combustion engines of different types characterised by constructions facilitating use of same main engine-parts in different types
- F02B69/06—Internal-combustion engines convertible into other combustion-engine type, not provided for in F02B11/00; Internal-combustion engines of different types characterised by constructions facilitating use of same main engine-parts in different types for different cycles, e.g. convertible from two-stroke to four stroke
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電磁バルブを備え、エンジンの回転数やエンジ
ン負荷に応じてサイクルを変更して効率よく運転する可
変サイクルエンジンの制御装置に関する. (従来の技術) 従来よりエンジンの出力軸回転じ対する行程の相違によ
って、2サイクルエンジンと4サイクルエンジンとに大
別されている。
ン負荷に応じてサイクルを変更して効率よく運転する可
変サイクルエンジンの制御装置に関する. (従来の技術) 従来よりエンジンの出力軸回転じ対する行程の相違によ
って、2サイクルエンジンと4サイクルエンジンとに大
別されている。
モして2サイクルエンジンは低速回転では高トルクの運
転が可能であるが、高速回転ではシリンダ内のガス交換
が不良となってトルクが低下し、燃料消費率が悪化する
。
転が可能であるが、高速回転ではシリンダ内のガス交換
が不良となってトルクが低下し、燃料消費率が悪化する
。
また4サイクルエンジンは高速回転の領域でもシリンダ
内のガス交換が確実に行われるため、高速におけるトル
クは2サイクルエンジンより優れているが、低速の領域
ではガス交換時間が十分なため、2サイクルでもよい性
能が得られるものである。
内のガス交換が確実に行われるため、高速におけるトル
クは2サイクルエンジンより優れているが、低速の領域
ではガス交換時間が十分なため、2サイクルでもよい性
能が得られるものである。
一方、エンジン負荷については、部分負荷時ではエンジ
ンへの燃料流量が小さいので、シリンダ内のガス交換が
不十分でも、余り燃焼には差支えがないため、2サイク
ルエンジンでもよいことになる。
ンへの燃料流量が小さいので、シリンダ内のガス交換が
不十分でも、余り燃焼には差支えがないため、2サイク
ルエンジンでもよいことになる。
(発明が解決しようとする課題)
上述のように2サイクルエンジンと4サイクルエンジン
とではエンジンの回転数や負荷の状態によって、それぞ
れ長所・短所があるが、吸排気バルブを制御する通常の
機械的な動弁機構を用いたエンジンでは、1つのエンジ
ンを2サイクルまたは4サイクルに切換えて運転するこ
とは困難である。
とではエンジンの回転数や負荷の状態によって、それぞ
れ長所・短所があるが、吸排気バルブを制御する通常の
機械的な動弁機構を用いたエンジンでは、1つのエンジ
ンを2サイクルまたは4サイクルに切換えて運転するこ
とは困難である。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的は電磁力によりバルブの開閉を制御し、エンジ
ンの回転数や負荷に応じてエンジンのサイクルの切換え
を自在に行おうとする可変サイクルエンジンの制御装置
を提供することにある。
その目的は電磁力によりバルブの開閉を制御し、エンジ
ンの回転数や負荷に応じてエンジンのサイクルの切換え
を自在に行おうとする可変サイクルエンジンの制御装置
を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明によれば、!磁力により開閉作動する吸排気バル
ブを備えた可変サイクルエンジンの制御装置において、
エンジン回転数を検出する回転数検出手段と、エンジン
負荷を検出する負荷検出手段と、エンジンの吸気圧を検
出する吸気圧検出手段とを備えるとともに、これらの検
出手段からの信号に基づいて前記吸排気バルプの開閉を
制御し、エンジンを2サイクル/4サイクルに切換え制
御する制御手段を有する可変サイクルエンジンの制御装
置が提供される. (作用) 本発明では、電磁力によって開閉作動する吸排気バルブ
をエンジンに取付け、エンジン回転センサ、アクセルペ
ダルの踏込量によりエンジン負荷を検出する負荷センサ
、吸気圧を検出するブースト圧センナなどからの検出信
号に応じて、吸排気バルブの開閉タイミングを2サイク
ルにまたは4サイクルに設定して開閉駆動させ、エンジ
ンの運転状態に対して効率のよいサイクルに変換されて
運転が行われる. (実施例) つぎに本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
ブを備えた可変サイクルエンジンの制御装置において、
エンジン回転数を検出する回転数検出手段と、エンジン
負荷を検出する負荷検出手段と、エンジンの吸気圧を検
出する吸気圧検出手段とを備えるとともに、これらの検
出手段からの信号に基づいて前記吸排気バルプの開閉を
制御し、エンジンを2サイクル/4サイクルに切換え制
御する制御手段を有する可変サイクルエンジンの制御装
置が提供される. (作用) 本発明では、電磁力によって開閉作動する吸排気バルブ
をエンジンに取付け、エンジン回転センサ、アクセルペ
ダルの踏込量によりエンジン負荷を検出する負荷センサ
、吸気圧を検出するブースト圧センナなどからの検出信
号に応じて、吸排気バルブの開閉タイミングを2サイク
ルにまたは4サイクルに設定して開閉駆動させ、エンジ
ンの運転状態に対して効率のよいサイクルに変換されて
運転が行われる. (実施例) つぎに本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
. 同図において、1はエンジンで、シリンダ11とピスト
ン12とを有しており、シリンダ11の上部には燃焼室
13が備えられている.14は回転センサでシリンダ1
1に取付けられ、図示していないクランク軸の回転やピ
ストン位置を検出するものである。
. 同図において、1はエンジンで、シリンダ11とピスト
ン12とを有しており、シリンダ11の上部には燃焼室
13が備えられている.14は回転センサでシリンダ1
1に取付けられ、図示していないクランク軸の回転やピ
ストン位置を検出するものである。
2はエンジンに吸気を送る吸気管、3はエンジンからの
排気ガスを排出する排気管であり、燃焼室13の上方に
それぞれ接続されており、燃焼室l3と吸気管2とが接
続する部分には吸気バルブ21が、燃焼室13と排気管
3とが接続する部分には排気バルブ31がそれぞれ配置
されている。
排気ガスを排出する排気管であり、燃焼室13の上方に
それぞれ接続されており、燃焼室l3と吸気管2とが接
続する部分には吸気バルブ21が、燃焼室13と排気管
3とが接続する部分には排気バルブ31がそれぞれ配置
されている。
22は電磁ソレノイドからなる吸気バルブリフタで、該
吸気バルブリフタに通電されると、電磁吸引作用によっ
て、吸気バルブ21を開閉駆動するもので、その開閉駆
動指令は後述するコントローラから発令される。
吸気バルブリフタに通電されると、電磁吸引作用によっ
て、吸気バルブ21を開閉駆動するもので、その開閉駆
動指令は後述するコントローラから発令される。
32は電磁ソレノイドからなる排気バルブリフタで、前
述の吸気バルブリフタ22の場合と同様にコントローラ
4の指令C応じて電磁作用により排気バルブ31を開閉
駆動するものである。なお23は吸気管2に配置された
ブースト圧センサテ、エンシン1の吸気圧を計測してコ
ントローラ4に送信するものである. 5はエンジンへの供給燃料を噴射する噴射ボンブであり
、燃焼室13に取付けられた第1ノズル51、第2ノズ
ル52を介して燃焼室13に燃料を噴射し、エンジン1
を駆動させるもので、燃料噴射における第1ノズル51
、第2ノズル52の選択や燃料供給量はコントローラ4
からの指令により行われる。なお、2サイクル運転時に
はクランク軸回転毎に2つのノズルが交互に燃料を噴射
し、4サイクル運転時にはクランク軸の2回転毎に片方
のノズルから燃料が噴射されるように構成されている. コントローラ4はマイクロコンピュータからなり、演算
処理を行う中央制御装置、演算結果や制御プログラム、
燃料噴射タイミングマップ、バルブタイミングマップ、
所定の処理手順などを格納する各種メモリ装置、人/出
力ボートなどを備えている.そして、回転センサ14、
ブースト圧センサ23、アクセルベダル6の踏込量や踏
込速度を検出するアクセルセンサ61などからの信号が
入力されると、所定の演算や処理が行われ、噴射ボンブ
5、吸気ボンプ5、吸気バルブリフタ22、排気バルブ
リフタ32にそれぞれi1J#指令が発せられるように
構成されている。
述の吸気バルブリフタ22の場合と同様にコントローラ
4の指令C応じて電磁作用により排気バルブ31を開閉
駆動するものである。なお23は吸気管2に配置された
ブースト圧センサテ、エンシン1の吸気圧を計測してコ
ントローラ4に送信するものである. 5はエンジンへの供給燃料を噴射する噴射ボンブであり
、燃焼室13に取付けられた第1ノズル51、第2ノズ
ル52を介して燃焼室13に燃料を噴射し、エンジン1
を駆動させるもので、燃料噴射における第1ノズル51
、第2ノズル52の選択や燃料供給量はコントローラ4
からの指令により行われる。なお、2サイクル運転時に
はクランク軸回転毎に2つのノズルが交互に燃料を噴射
し、4サイクル運転時にはクランク軸の2回転毎に片方
のノズルから燃料が噴射されるように構成されている. コントローラ4はマイクロコンピュータからなり、演算
処理を行う中央制御装置、演算結果や制御プログラム、
燃料噴射タイミングマップ、バルブタイミングマップ、
所定の処理手順などを格納する各種メモリ装置、人/出
力ボートなどを備えている.そして、回転センサ14、
ブースト圧センサ23、アクセルベダル6の踏込量や踏
込速度を検出するアクセルセンサ61などからの信号が
入力されると、所定の演算や処理が行われ、噴射ボンブ
5、吸気ボンプ5、吸気バルブリフタ22、排気バルブ
リフタ32にそれぞれi1J#指令が発せられるように
構成されている。
第2図は本実施例の作動の一例を示す処理フロー図であ
り、第3図は本実施例における2/4サイクルの変換領
域の一例を示す曲線図で、これらの図面に基づいて本実
施例の作動を説明する。
り、第3図は本実施例における2/4サイクルの変換領
域の一例を示す曲線図で、これらの図面に基づいて本実
施例の作動を説明する。
まずステップ1において、回転センサ14の信号からエ
ンジン1の回転数を読込み、ステップ2ではアクセルセ
ンサ61の信号から、アクセルベダル6の踏込量や踏込
み速度を読込む.ついでステップ3ではアクセルペダル
の踏込み速度をチェックし、踏込み速度Acが所定のA
co以上のときはステップ11に進むが、Ac<Aco
の場合はステップ4に進んで、エンジン回転数Nのチェ
ックを行う。そして、エンジン回転数Nを例えばアイド
リング回転数よりやや高回転数である800回転/分と
比較し、N>Naooの場合はステップ5に進み、アク
セルペダルの踏込量に対応するエンジン負荷の状態をチ
ェックする。ここでエンジン負荷Lが所定負荷のLaよ
り大きいときは2サイクル運転とするための燃料の演算
をステップ6にて行い、ステップ7.8では噴射ポンブ
5に指令して第1ノズル51および第2ノズル52をオ
ンに制御するとともに、ステップ9では吸気バルブリフ
タ22、排気バルブリフタ32に指令して吸気バルブ2
1、排気バルブ31を2サイクルに応じた開閉作動を行
うようにタイミングの設定を行う。ついで、ステップ1
0では噴射ボンブ5からの供給燃料の調整を行ってエン
ジン1を2サイクル運転させることになる。
ンジン1の回転数を読込み、ステップ2ではアクセルセ
ンサ61の信号から、アクセルベダル6の踏込量や踏込
み速度を読込む.ついでステップ3ではアクセルペダル
の踏込み速度をチェックし、踏込み速度Acが所定のA
co以上のときはステップ11に進むが、Ac<Aco
の場合はステップ4に進んで、エンジン回転数Nのチェ
ックを行う。そして、エンジン回転数Nを例えばアイド
リング回転数よりやや高回転数である800回転/分と
比較し、N>Naooの場合はステップ5に進み、アク
セルペダルの踏込量に対応するエンジン負荷の状態をチ
ェックする。ここでエンジン負荷Lが所定負荷のLaよ
り大きいときは2サイクル運転とするための燃料の演算
をステップ6にて行い、ステップ7.8では噴射ポンブ
5に指令して第1ノズル51および第2ノズル52をオ
ンに制御するとともに、ステップ9では吸気バルブリフ
タ22、排気バルブリフタ32に指令して吸気バルブ2
1、排気バルブ31を2サイクルに応じた開閉作動を行
うようにタイミングの設定を行う。ついで、ステップ1
0では噴射ボンブ5からの供給燃料の調整を行ってエン
ジン1を2サイクル運転させることになる。
このような2サイクル運転は第3図に示す負荷曲線La
の上方の部分の領域に相当するものである。
の上方の部分の領域に相当するものである。
ステップ4にてエンジン回転数Nが800回転/分に到
達しないときはステップ18.19に進んで吸気バルブ
21、排気バルブ31を2サイクル運転に設定するとと
もに、第1および第2ノズルをオンにして燃料流量をア
イドル運転に相当する少ない量にして、2サイクルのア
イドリンク運転を行わせ、ステップ20にて回転センサ
14h)らの信号をチェックする。そしてエンジン回転
数Nがアイドル回転数より小さいときはステップ21に
て燃料流量を減ずる制御を行い、アイドル回転数より大
きいときはステップ22eて流量を増加する制御を行っ
た後、ステップ1に戻ってフローを繰返すことになる.
なおこのような2サイクル運転は第3図に示すアイドリ
ング状態の領域に相当するものである。
達しないときはステップ18.19に進んで吸気バルブ
21、排気バルブ31を2サイクル運転に設定するとと
もに、第1および第2ノズルをオンにして燃料流量をア
イドル運転に相当する少ない量にして、2サイクルのア
イドリンク運転を行わせ、ステップ20にて回転センサ
14h)らの信号をチェックする。そしてエンジン回転
数Nがアイドル回転数より小さいときはステップ21に
て燃料流量を減ずる制御を行い、アイドル回転数より大
きいときはステップ22eて流量を増加する制御を行っ
た後、ステップ1に戻ってフローを繰返すことになる.
なおこのような2サイクル運転は第3図に示すアイドリ
ング状態の領域に相当するものである。
前述のステップ3において、アクセルベダル6の踏込み
速度が所定速度のAcoより早い場合は急加速と判断し
てステップ11に進み、ブースト圧センサ23からの圧
力を読込む。そして、該ブースト圧に相当する必要燃料
の演算をステップ12にて行い、演算した燃料を第1ノ
ズル51,第2ノズル52に供給して燃焼室13に噴射
してエンジンを2サイクルにて駆動する(ステップ13
〜15)。ついでステップ16では燃料の実流量のチェ
ックを行い、計算値が実流量に達していない場合はステ
ップ11からのフローを繰返すが、計算値〉実流量の場
合はステップ17に進み、燃料調整を行い、エンジンの
加速力を増加させる。
速度が所定速度のAcoより早い場合は急加速と判断し
てステップ11に進み、ブースト圧センサ23からの圧
力を読込む。そして、該ブースト圧に相当する必要燃料
の演算をステップ12にて行い、演算した燃料を第1ノ
ズル51,第2ノズル52に供給して燃焼室13に噴射
してエンジンを2サイクルにて駆動する(ステップ13
〜15)。ついでステップ16では燃料の実流量のチェ
ックを行い、計算値が実流量に達していない場合はステ
ップ11からのフローを繰返すが、計算値〉実流量の場
合はステップ17に進み、燃料調整を行い、エンジンの
加速力を増加させる。
ステップ5にてエンジン負荷Lが所定のLaより小のと
きはステップ23に進み、吸気管2に取付けたブースト
圧センサ23からのブースト圧をチェックして、所定の
圧力pbより大きい場合はステップ24に、小さい場合
はステップ34にそれぞれ移行する. そしてステップ24では回転センサ14からのエンジン
回転数Nをチェックし、2000回転/分以上のときは
ステップ25C1以下のときはステップ30に進む。
きはステップ23に進み、吸気管2に取付けたブースト
圧センサ23からのブースト圧をチェックして、所定の
圧力pbより大きい場合はステップ24に、小さい場合
はステップ34にそれぞれ移行する. そしてステップ24では回転センサ14からのエンジン
回転数Nをチェックし、2000回転/分以上のときは
ステップ25C1以下のときはステップ30に進む。
エンジン回転数が大でステップ25に進んだときは4サ
イクルとしての燃料計算を行い、第1、第2ノズルの片
方のみのノズルをオンとして、エンジンの2回転に対し
て1回の燃料噴射を行うとともに、吸気バルブリフタ2
2、排気バルブリフタ32には4サイクルとしてのバル
ブタイミングに設定し(ステップ26〜28)、ステッ
プ29にて供給燃料の調整を行い4サイクル運転を行わ
せる。
イクルとしての燃料計算を行い、第1、第2ノズルの片
方のみのノズルをオンとして、エンジンの2回転に対し
て1回の燃料噴射を行うとともに、吸気バルブリフタ2
2、排気バルブリフタ32には4サイクルとしてのバル
ブタイミングに設定し(ステップ26〜28)、ステッ
プ29にて供給燃料の調整を行い4サイクル運転を行わ
せる。
ステップ24からステップ30に進んだ場合は、アクセ
ルセンサ61からの信号によってエンジン負荷Lをチェ
ックし、所定エンジン負荷Lbと比較して、L>Lbの
場合はステップ31に、Lbが大きい場合はステップ3
4に進む。
ルセンサ61からの信号によってエンジン負荷Lをチェ
ックし、所定エンジン負荷Lbと比較して、L>Lbの
場合はステップ31に、Lbが大きい場合はステップ3
4に進む。
そして、ステップ31では第1ノズル51、第2ノズル
52とを共にオンとなし、吸排気バルブの開閉タイミン
グを2サイクルに設定し(ステップ31.32)、ステ
ップ33にて供給燃料の調整を行い2サイクル運転を行
わせる。なお、このような2サイクル運転は第3図に示
すLa線とLb線との間の領域に相当するもので、前記
のステップ25〜29の4サイクル運転はLb線の下の
領域に相当するものである。
52とを共にオンとなし、吸排気バルブの開閉タイミン
グを2サイクルに設定し(ステップ31.32)、ステ
ップ33にて供給燃料の調整を行い2サイクル運転を行
わせる。なお、このような2サイクル運転は第3図に示
すLa線とLb線との間の領域に相当するもので、前記
のステップ25〜29の4サイクル運転はLb線の下の
領域に相当するものである。
つぎに、ステップ23にてブースト圧Pが小さい場合、
およびステップ30にて負荷Lが小さい場合はステップ
34に進むが、ここでは第1ノズル5lをオン、第2ノ
ズル52をオフにして一方のノズルから燃料を噴射させ
るとともに、吸排気バルプの開閉タイミングを4サイク
ルの設定にして(ステップ34〜36)、ステップ37
にて燃料流量を調節してエンジンを4サイクル駆動する
。なお、このような運転は第3図に示すpb線から左の
運転領域に相当するものである。
およびステップ30にて負荷Lが小さい場合はステップ
34に進むが、ここでは第1ノズル5lをオン、第2ノ
ズル52をオフにして一方のノズルから燃料を噴射させ
るとともに、吸排気バルプの開閉タイミングを4サイク
ルの設定にして(ステップ34〜36)、ステップ37
にて燃料流量を調節してエンジンを4サイクル駆動する
。なお、このような運転は第3図に示すpb線から左の
運転領域に相当するものである。
以上、本発明を上述の実施例によって説明したが、本発
明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これらの
変形を本発明の範囲から排除するものではない。
明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これらの
変形を本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果)
以上本発明について詳細に説明したが、本発明によれば
、電磁力Cよって開閉作動する吸排気バルブをエンジン
に取付け、エンジン回転センサ、エンジン負荷センサ、
ブースト圧センサからの信号に応じて、吸排気バルブの
開閉タイよングや燃料噴射のタイミングを切換えできる
ので、エンジンの運転状態によって効率のよいサイクル
モードとして2サイクル運転、または4サイクル運転が
自在に切換えられるという効果が得られる.
、電磁力Cよって開閉作動する吸排気バルブをエンジン
に取付け、エンジン回転センサ、エンジン負荷センサ、
ブースト圧センサからの信号に応じて、吸排気バルブの
開閉タイよングや燃料噴射のタイミングを切換えできる
ので、エンジンの運転状態によって効率のよいサイクル
モードとして2サイクル運転、または4サイクル運転が
自在に切換えられるという効果が得られる.
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は本実施例の作動の一例を示す処理フロー図、第3図
は本実施例における2/4サイクルの変換範囲の一例を
示す曲線図である。 1・・・エンジン,4−・・コントローラ、5・・・噴
射ホンブ、13・・・燃焼室、14・・・回転センサ、
21・・・吸気バルブ、22・・・吸気バルブリフタ、
23・・・ブースト圧センナ、31・・・排気バルブ、
32・・・排気バルブリフタ、61・・・アクセルセン
ナ。
図は本実施例の作動の一例を示す処理フロー図、第3図
は本実施例における2/4サイクルの変換範囲の一例を
示す曲線図である。 1・・・エンジン,4−・・コントローラ、5・・・噴
射ホンブ、13・・・燃焼室、14・・・回転センサ、
21・・・吸気バルブ、22・・・吸気バルブリフタ、
23・・・ブースト圧センナ、31・・・排気バルブ、
32・・・排気バルブリフタ、61・・・アクセルセン
ナ。
Claims (1)
- 電磁力により開閉作動する吸排気バルブを備えた可変サ
イクルエンジンの制御装置において、エンジン回転数を
検出する回転数検出手段と、エンジン負荷を検出する負
荷検出手段と、エンジンの吸気圧を検出する吸気圧検出
手段とを備えるとともに、これらの検出手段からの信号
に基づいて前記吸排気バルブの開閉を制御し、エンジン
を2サイクル/4サイクルに切換え制御する制御手段を
有することを特徴とする可変サイクルエンジンの制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1226718A JP2691932B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 可変サイクルエンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1226718A JP2691932B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 可変サイクルエンジンの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0392546A true JPH0392546A (ja) | 1991-04-17 |
JP2691932B2 JP2691932B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=16849542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1226718A Expired - Lifetime JP2691932B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 可変サイクルエンジンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2691932B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5517951A (en) * | 1994-12-02 | 1996-05-21 | Paul; Marius A. | Two stroke/four stroke engine |
US7028652B2 (en) | 2002-11-05 | 2006-04-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device for controlling an internal combustion engine with a variable valve timing system |
-
1989
- 1989-09-01 JP JP1226718A patent/JP2691932B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5517951A (en) * | 1994-12-02 | 1996-05-21 | Paul; Marius A. | Two stroke/four stroke engine |
US7028652B2 (en) | 2002-11-05 | 2006-04-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device for controlling an internal combustion engine with a variable valve timing system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2691932B2 (ja) | 1997-12-17 |
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