JPH039219A - スチールショット材の流量計測法 - Google Patents

スチールショット材の流量計測法

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JPH039219A
JPH039219A JP14281589A JP14281589A JPH039219A JP H039219 A JPH039219 A JP H039219A JP 14281589 A JP14281589 A JP 14281589A JP 14281589 A JP14281589 A JP 14281589A JP H039219 A JPH039219 A JP H039219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
steel shot
shot material
coil
steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14281589A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Inoue
和美 井上
Tatsuo Higuchi
樋口 達夫
Kazutoshi Nishimura
一敏 西村
Ryoichi Tsunoda
亮一 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintobrator Ltd
Original Assignee
Sintobrator Ltd
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Publication date
Application filed by Sintobrator Ltd filed Critical Sintobrator Ltd
Priority to JP14281589A priority Critical patent/JPH039219A/ja
Publication of JPH039219A publication Critical patent/JPH039219A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は圧縮空気にスチールショット材をミキシングし
て被処理物に投射するエアブラスト機におけるスチール
ショット材の流量計測法に関するものである。
(従来の技術) 上記のようなエアブラスト機においては、被処理物の種
類や使用目的に応じてスチールショット材の投射量を変
える必要がある。このため、本出願人の出願に係る実開
昭63−94663号公報に示されるように、スチール
ショット材が収納されたホッパーの下端にオリフィスを
設けるとともに、圧縮空気の流量を制御することによっ
てスチールショット材の投射量を変える工夫がなされて
きた。
ところが、このよ−うな従来法においてはスチールショ
ット材の投射量自体を計測しているのではなく、圧縮空
気の流量に応じてスチールショット材の投射量が変化す
ることを期待して投射量を制御しているに過ぎないため
、特にショットピーニングのようなスチールショット材
の投射量の変化により仕上がりが大きく変化するような
処理を行う場合には仕上がりのばらつきがあり、未だ満
足できない点があった。
またこのように高速度で移動するスチールショット材の
流量を機械的に測定することは不可能であったため、エ
アブラスト機に使用できる実用的なスチールショット材
の流量計測法は従来は知られていなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記したような従来の問題点を解決して、スチ
ールショット材の流量を瞬間的に正確に計測してエアブ
ラスト機のフィードバック制御に役立てることができる
ようにしたスチールショット材の流量計測法を提供する
ために完成されたものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためになされた本発明は、スチー
ルショット材を収納したホッパーの下端とミキサーとの
間に傾斜管路を形成し、この傾斜管路の外側にコイルを
巻き付けて交流電圧を印加し、これにより発生するイン
ダクタンスが傾斜管路を通過するスチールシぢット材の
量により変化することを利用してその流量を計測するこ
とを特徴とするものである。
(実施例) 以下に本発明を実施例によって更に詳細に説明する。
第1図において、(1)はスチールショット材が収納さ
れているホッパー、(2)は圧縮空気管、(3)はホッ
パー(1)から供給されるスチールショット材と圧縮空
気とをミキシングするミキサーである。
図示のように、本発明ではこのホッパー(1)の下端と
ミキサー(3)との間に傾斜管路(4)が設けられてい
る。傾斜管路(4)はセラミックのような絶縁材料から
なる直管状のセンサ部(5)の上下に金属製のアダプタ
(6)、(7)を接続したもので、実施例ではセンサ部
(5)は45度の傾斜角度で設置されている。傾斜管路
(4)のセンサ部(5)の外側にはコイル(8)が巻き
付けられており、このコイル(8)は発信及び検出増幅
部(9)と、平均値処理部0ω、および温度補正部03
)とに接続されている。
本発明においては、発信及び検出増幅部(9)によって
数百KHz程度の交流電圧がコイル(8)に印加され、
コイル(8)が巻き付けられた傾斜管路(4)のセンサ
部(5)の内部にインダクタンスを発生させる。そして
このインダクタンスは傾斜管路(4)の内部を通過する
スチールショット材の量によりその大きさを変化させる
ので、この変化を発信及び検出増幅部(9)によって電
圧として取り出したうえ、平均値処理部0■により後処
理が容易なように平均値処理を行う、これによって傾斜
管路(4)の内部を通過するスチールショット材の流量
を正確に計測することが可能となる。
次に本発明の細部について更に説明する。
まず本発明において計測が行われる部分を傾斜管路(4
)としたのは、スチールショット材を重力によって管路
の内壁を這うように移動させて計測の安定化を図るため
である。
また計測の精度に大きく影響するのは、コイル(8)の
寸法及び傾斜管路(4)のセンサ部(5)へのコイル(
8)の取付方法である。コイル(8)の長さL2はコイ
ル内部の磁束密度を均一化するために、またコイル(8
)の内部で流量平均を取るためにもできるだけ大きい方
が好ましい、またし、とり、で示されるコイル(8)か
らアダプタ(6)、(7)までの寸法も、インダクタン
スが金属製のアダプタ(6)、(7)による影響を避け
るためになるべく大きい方が好ましい、しかしアダプタ
(6)とり、との長さの和が大きくなるとセンサ部(5
ンを通過するスチールショット材の速度が次第に大きく
なるため、計測精度は低下する。以上の観点からコイル
(8)の長さL2は50rrm以上、L、とり、はLx
の半分以上とすることが好ましい。なお、前記実施例で
はアダプタ(6)、(7)を金属製としているがセラミ
ックなどの非磁性材料よりなるものとしてもよく、この
場合はり、をL2よりも大きくする必要はない。また、
コイル(8)及び鉄材型のフレームはインダクタンスを
形成する際に温度により影響される。このため、平均値
処理部0ωの前に第2図に示されるようにコイル(8)
と直列にサーミスタ(11)と抵抗0りとを設けた温度
補正部側ε接続して、温度変化による影響を防止するこ
とが好ましい。
このようにして計測された出力電圧と実際のスチールシ
ョット材の流量との間には第3図の通りの関係が成立す
る。そしてこれを平均値処理部0■によりリニアライズ
すれば第4図のようになり、出力電圧とスチールショッ
ト材の流量との間に直線的な関係が成立することとなる
このように本発明によれば、ホッパー(1)の下端から
流出してミキサー(3)に流入するスチールショット材
の流量を傾斜管路(4)において正確かつ瞬間的に計測
することが可能となり、エアブラスト機のフィードバン
ク制御に役立てることができることとなる。
(発明の効果) 本発明は以上の説明から明らかなように、スチールショ
ット材の流量を正確かつ瞬間的に計測することができる
ので、これによりエアブラスト機のスチールショット材
の投射量を正確に制御することが可能となる。従って本
発明によれば、ショットピーニングのようなスチールシ
ョット材の投射量の流量の変化により仕上がりが大きく
変化する処理をする場合にも、均一な仕上がりを得るこ
とができることとなる。
よって本発明は従来の問題点を解決したスチールショッ
ト材の流量計測法として、産業の発展に寄与するところ
は極めて大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する一部切欠正面図、第2
図は温度補正部の回路図、第3図は出力電圧と流量との
関係を示すグラフ、第4図はこれをリニアライズしたグ
ラフである。 (I):ホッパー、(3):ミキサー、(4):傾斜管
路、(8):コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スチールショット材を収納したホッパー(1)の下端と
    ミキサー(3)との間に傾斜管路(4)を形成し、この
    傾斜管路(4)の外側にコイル(8)を巻き付けて交流
    電圧を印加し、これにより発生するインダクタンスが傾
    斜管路(4)を通過するスチールショット材の量により
    変化することを利用してその流量を計測することを特徴
    とするスチールショット材の流量計測法。
JP14281589A 1989-06-05 1989-06-05 スチールショット材の流量計測法 Pending JPH039219A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013185835A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Tokyo Seifunki Seisakusho:Kk 粉粒体流量計測装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5832423B2 (ja) * 1973-09-24 1983-07-13 テキサス、インストルメンツ、インコ−ポレ−テツド デ−タ処理装置用半導体チツプ

Patent Citations (1)

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