JPH0392195A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH0392195A
JPH0392195A JP22853089A JP22853089A JPH0392195A JP H0392195 A JPH0392195 A JP H0392195A JP 22853089 A JP22853089 A JP 22853089A JP 22853089 A JP22853089 A JP 22853089A JP H0392195 A JPH0392195 A JP H0392195A
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aluminum
heater
heat
drum
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Masamitsu Mihara
三原 正光
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、正の温度抵抗特性を有する正特性サーミスタ
素子と放熱フィンを利用した半導体ヒータ及び、その半
導体ヒータを用いた衣類乾燥機に関するものである。
従来の技術 従来、この種半導体ヒータの構戊を第7図に示す。図に
おいて1は半導体発熱素子で、直列的に複数連結させて
いる。2は電極板、3は放熱フィン,4は端子板で、電
極板2と放熱フィン3と端子板4とはアノレミニウムよ
シ構或され、各々を一体的にろう付けしている。これら
電極板2,放熱フィン3,端子板4を一体的にした放熱
体5にて、半導体発熱素子1を導電挟持している。
そしてこのような構或の半導体ヒータを複数個並列に接
続することによって所定の発熱量を得ていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、この構成では高発熱量を得るには非常に
不具合を生じていた。送風を半導体素子1と放熱体5に
供給するにも、AxB面積に限界があり、送風量の増大
する手段が必要で、送風装置の騒音が発生したり、効率
の悪い半導体ヒータとなっていた。!た、波形状の放熱
フィン3は一般に板厚0.26mM程度,波形高さは1
0ffj+程度,波形幅は15朋程度で、所定の発熱量
を得ていたが、送風量を増大するか、半導体発熱素子1
の数を増すかしないと、高発熱量は得られないため、送
風供給装置の羅音増大壕たは装置の規模大、さらには半
導体発熱素子1のコストアップとなっていた。
このような従来の半導体ヒータでは、高発熱量が得られ
ないため、衣類乾燥機にかいて乾燥時間短縮ができなか
ったり、送風量を減少させて所定の発熱量を得ることに
よる低騒音化が図れなかった。
本発明は上記課題を鑑み、高効率の高発熱量が得られる
半導体ヒータを提供し、衣類乾燥機での乾燥時間短縮あ
るいは、送風量減少による低騒音化を図るものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達戒するために、本発明の第1の技術手段は
、半導体ヒータにかいて、波形状のアルミフィンの両側
に平板状のアivミ薄板をろう付け(ブレージング)し
て放熱体を形戒し、前記放熱体の平板状部分に、複数よ
りなる半導体発熱素子の両面を接着するように固着し、
少なくとも放熱体は複数の半導体発熱素子の一対に導電
挟持させたものを一ケのユニットとし、波形状のアルミ
フィンの板厚tと波形状の山高さhとの関係はt≧0.
022  hとし、かつ山高さhをサーミスタ素子のI
IWとほぼ等しくシタ半導体ヒータにしたものである。
第2の技術手段は前記半導体ヒータを衣類乾燥機のドラ
ム前壁を回転支持するドラム前板の円周内凹部内に2つ
のユニットとして直列的に分割し、ヒータの「強」,「
弱」切換え時の「弱」側をドラム前板の上方位置に配し
た構成とする衣類乾燥機である。
作  用 上記第1の技術手段では、半導体ヒータの発熱量を向上
させるもので、放熱体に効率良く熱交換させる条件とな
る構或にして釦シ、同じ発熱量を得る場合、従来仕様で
は半導体発熱素子数12ケ必要であったものが本発明は
9ヶで同じ発熱量が得られる。また、従来と同じ半導体
発熱素子数であれば、約30多の発熱量アップすること
ができる。
第2の技術手段では、本発明半導体ヒータを、衣類乾燥
機のドラム前壁を回転支持するドラム前板の円周内凹部
内に2つのユニットとして略直列的に分割しヒータの「
強」,「弱」切換え時の「弱」側をドラム前板の上方位
置に配することにより「弱」使用時ランジェリー等の熱
に弱い少量の乾燥時に釦いて、一時停止時などに高温輻
射熱を防止でき従来と同発熱量を得る場合、同じ送風フ
ァンを有する衣類乾燥機に組み込んだ場合、半導体発熱
素子数を12−9ヶにすることが可能となb、コストダ
ウンが図れる。1た半導体発熱素子数を従来と同じ数で
組み込んだ場合、送風ファン回転数を90Orpmから
660rpm迄、下げることが可能となり、低騒音化が
図れる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図にかいて、衣類乾燥機の外枠e内に回転自在
にドラム7を支持し、ドラム7の後部には熱交換機能と
送風機能を備えた熱交換型送風器8を設けている。すな
わち、熱交換型送風器8は乾燥用空気aと冷却用空気b
の送風を行うと共に両面に両空気を流し両空気間で熱交
換を行う。9は熱交換型送風器8とドラム7とを回転駆
動するモータ、1oは熱交換した後の乾燥空気を加熱す
る半導体ヒータ11を収設したヒータケースであり、熱
交換型送風器8を収納したファンケース12とダクト1
3を介し連結されている。運転中、乾燥用空気aはヒー
タケース10内の半導体ヒータ11を通過し、熱風とし
てドラム7内に送ジ込1れる。半導体ヒータ11はドラ
ム7の前壁部を形成し回転支持するドラム前板16の円
周内凹部17内に2つのユニットとして直列的に分割し
て配している。16&はドラム前板に設けた熱風口であ
る。
前記半導体ヒータ11は第2図,第3図に示すように、
アノレミニウムよりなる波形状のアルミフィン12の両
側に平板状のアルミ薄板12aをろう付けして放熱体1
4を形成している。前記平板状部分に複数よりなる半導
体発熱素子15の両面を接着するように固着し、通電挟
持し、少なくとも放熱体14は、複数の半導体発熱素子
15の両面の一対に固着させたものを1ヶのユニットと
し外側のアノレミ薄板12a側にそれぞれ端子18を固
着し、電源印加させるようにしている。
アルミフィン12の板厚七と、波形状の山高さムとの関
係はt≧0.022hとし、かつ山高さh#サーミスタ
素子の幅Wとしている。
第4図において、アノレミフイン12の板厚とフィン1
枚当りの伝熱量を示し、実験値の平均値を示している(
尚、計算値も同水準であるため省く)Oここでアルミフ
ィン12の高さh=10の場合、板厚が0.25mm位
よう伝熱量は飽和(このポイントをIとする)し、高さ
h=16では0.33mm位より伝熱量は飽和(このポ
イントをyとする)し、それ以上の板厚アップは無効に
近くなり、高効率的使用範囲はh=16時は0.33 
mm付近が最適設定となる。Iからyポイントへの伝熱
量の向上は約30%となシ、第5図でも示すようにフィ
ン高さ15閣が最も高率的な伝熱量となる。尚、この条
件に釦いて、アルミフイン12の山ピッチは2.2mm
を一定条件として求めた。
したがって、本発明によれば、伝熱量を従来より約30
多向上させる構戒として、コストは半導体発熱素子数を
減少させアルミフィンの使用量も最少限に抑さえること
ができ大幅なコストダウンが図れ、1た、半導体発熱素
子数を増さなくても、高効率な発熱量が得られる。
すなわち、総合的に高効率な半導体ヒータとして、山高
さh”15鵬とし、アルミフィン板厚七〇,33.以上
、かつh#半導体発熱素子の幅Wとしたものである。よ
ってt≧0.022h, hξ半導体発熱素子の幅Wと
し、相似形にも適用するものである。
第6図にわいて、衣類乾燥機に用いた実施例の詳細を示
し、半導体ヒータ11のユニットをドラム7の前壁を回
転支持するドラム前板16の円周内凹部17内に複数ユ
ニットとして略直列的に分割して配している。
この半導体ヒータ11を用いた衣類乾燥機において、半
導体発熱素子1を略直列的に配することにより、ドラム
前板16の円周内凹部17内に複数ユニットとして省ス
ペースに収設可能とし、熱風吹き出しの開口面積を拡大
し、ゆったシした温風をドラム7庫内に供給することが
でき、高発熱量が可能となるため、乾燥時間短縮が図れ
る。1た、逆に高発熱量が可能なため、熱交換型送風器
8の回転数を減少させることができ、低騒音化が図れる
ヒータの「強」,「弱」切換え時の「弱」側をドラム前
板16の上方位置2に配することによう、「弱」使用時
にランジェリー等の熱に弱い少量の乾燥において、一時
停止時などに、被乾燥物はドラム下部に落下した1捷に
なるため、ヒータの高温輻射熱の影響を受けることなく
、熱による変色等を未然に防止することができる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば半導
体発熱素子を少なくして効率の良い半導体ヒータを提供
し、安価な構戒で製造可能な高効率半導体ヒータを得る
ことができ、衣類乾燥機での乾燥時間短縮や、送風量減
少化が可能となり低騒音化が図れることができ、さらに
はヒータ「弱」使用時において、熱に弱いランジェリー
類の少量乾燥時等、高温輻射熱による変色等を未然に防
止できる等、極めて大なる効果を奏でる半導体ヒータ及
びその半導体ヒータを用いた衣類乾燥機を提供するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかける衣類乾燥機の縦断而図
、第2図は同実施例の半導体ヒータの外観斜視図、第3
図は同要部の半導体ヒータの拡大図、第4図はアルミフ
ィン板厚と伝熱量を示すグラフ、第5図はフィン高さと
伝熱量を示すグラフ、第6図は半導体ヒータとドラム前
板との組込みを示す斜視図、第7図は従来の半導体ヒー
タの外観斜視図である。 6・・・・・・乾燥機の外枠、7・・・・・・ドラム、
8・・・・・・熱交換型送風器、10・・・・・・ヒー
タケース、11・・・・・・半導体ヒータ、12・・・
・・・アルミフィン、12a・・・・・・アルミ薄板、
14・・・・・・放熱体、15・・・・・・半導体発熱
素子、16・・・・・・ドラム前板、17.・・・・・
ドラム前板の円周内凹部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウムよりなる波形状のアルミフィンの両
    側に平板状のアルミ薄板をろう付けして放熱体を形成し
    、前記放熱体の平板状部分に、複数よりなる半導体発熱
    素子の両面を接着するように固着し、少なくとも放熱体
    は複数の半導体発熱素子の両面の一対に固着させたもの
    を一ケのユニットとし、波形状のアルミフィンの板厚t
    と、波形状の山高さhとの関係はt≧0.022hとし
    、かつ山高さhを半導体発熱素子の幅Wとほぼ等しくし
    た半導体ヒータ。
  2. (2)半導体ヒータのユニットをドラム前壁を回転支持
    するドラム前板の円周内凹部内に2つのユニットとして
    略直列的に分割し、ヒータの「強」、「弱」切換え時の
    「弱」側をドラム前板の上方位置に配した特許請求の範
    囲第1項記載の半導体ヒータを用いた衣類乾燥機。
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