JPH0391693A - 白煙防止機能付きの直交流式冷却塔 - Google Patents

白煙防止機能付きの直交流式冷却塔

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JPH0391693A
JPH0391693A JP22859889A JP22859889A JPH0391693A JP H0391693 A JPH0391693 A JP H0391693A JP 22859889 A JP22859889 A JP 22859889A JP 22859889 A JP22859889 A JP 22859889A JP H0391693 A JPH0391693 A JP H0391693A
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dry
cooling tower
white smoke
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Shigenobu Kunichika
國近 成信
Zenichi Suzuki
鈴木 善一
Tadanobu Muto
忠信 武藤
Takeshi Kashiwada
健 柏田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ0発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は湿式熱交換器の上部に乾式熱交換器が階層的
に配列され、前記湿式熱交換器を通過した湿り空気と乾
式熱交換器を通過した乾いた空気を混合する混合室が同
一の排気口の一次側に形成してある白煙防止機能を有す
る直交流式冷却塔に関する。
(従来の技術) この種の冷却塔としては特開昭57−92688号、特
開昭61−175480号、及び特公昭63−4503
6号などが既に公開され、所期の白煙防止効果を奏して
いる。
(発明が解決しようとする課題) このような先行技術の内、特開昭57−92688号公
報に記載された冷却塔においては混合室を取り囲むよう
に水平ダンパーと、垂直ダンパーを乾式熱交換器と湿式
熱交換器に対応して配置し、水平ダンパーを通過した湿
り空気と、垂直ダンパーを通過した乾いた空気とをこの
混合室で交互に立体交差させて混合するものであるが、
冷却塔排気口に設けた送風機の作動により送風機よりに
乾式熱交換器及び、垂直なダンパーを通り混合室に流入
した乾いた空気はこの垂直ダンパーを出るとすぐに排気
口に向は上方に引かれてしまい、水平ダンパーを通過し
た湿り空気と交叉する量はほんの僅かであり、この混合
室で充分に乾いた空気と湿った空気が混合されないうち
に排気口から排気されてしまい、完全な白煙防止効果を
発揮できていないのが現実である。
同様に特開昭61−175480号公報に記載された冷
却塔においても、前記公報記載のものと同様の欠点が有
り、その白煙防止効果には今−歩の感がある。
次に、前記特公昭63−45036号公報記載の冷却塔
用の混合装置は、前記2つの先行技術と相違して、乾式
熱交換器から吹き出してくる乾いた空気を混合室内に案
内する断面V字型又はU字型のチャンネルが乾式熱交換
器の下端から排気口の中央部に向けて傾斜して配置して
あり、このチャンネルは湿り空気の上昇運動に対する邪
魔板として作用すると共に、乾いた空気を排気口に向け
て拡散しながら流しこのチャンネルの作用により湿り空
気と乾き空気を排気口の下側で混合するものである為、
送風機動力が大きくなると共に、このチャンネルは前記
のように断面V字型又はU字型であるため、乾式熱交換
器から吹き出してくる乾いた空気の殆どはこの吹き出し
直後に送風機により排気側へ引かれてしまい、前記2つ
の先行技術の冷却塔と同様に、この混合室で充分に乾い
た空気と湿った空気が混合され無いうちに排気口から排
気されることとなり、完全な白煙防止効果を発揮できな
い憂いがある。更に送風機下側と乾式熱交換器の空気吹
き出し口の上端部間には充分な空間が取れないため、こ
の空気吹き出し口の上端部から出た乾き空気を排気口へ
充分に吸引出来ず、排気口の周縁部分において湿り空気
と充分混合せずに排気されてしまう欠点を有している殊
に、前記乾式熱交換器が合成樹脂製の場合。
金属製のフィンに比べて熱交換率が若干者るため乾いた
空気はそう高温とならず、前記混合度合いの均一化が要
望され・るが、前記のような欠点を有している前記従来
技術ではこのような要望に答えられない。
この発明は前記従来技術の欠点を特殊な形状の筒体を湿
り空気と乾き空気の層流案内要素として利用して、合成
樹脂製乾式熱交換器を前記のように組み込んだ冷却塔で
も充分な白煙防止効果を得られる直交流式冷却塔塔を市
場に提供することを目的とする。
更に、この発明は前記乾式熱交換器の空気通路への空気
の流入量を制御することで、冬期において充分な量の乾
き空気のを得られるようにした白煙防止機能付きの直交
流式冷却塔を市場に提供することを目的とする。
ロ6発明の構成 (課題を解決するための手段) 前記課題を達成するために、この発明の湿式熱交換器の
上部に合成樹脂製乾式熱交換器が階層的に配列され、前
記湿式熱交換器を通過した湿り空気と乾式熱交換器を通
過した乾いた空気の混合空気を大気に排気する排気口に
送風機が設けてある白煙防止機能を有する直交流式冷却
塔において、前記乾式熱交換器の空気通路の空気吹き出
し口に対面する空気取り込み口を有し、前記排気口の下
方に水平方向に張り出して乾湿空気混合用筒体が複数個
間隔を置いて配置してあり、この筒体の空気取り込み高
さは空気吹き出し口の全高さに符合してあり。
前記各筒体の先端部は閉止端部としてあり、この筒体の
上壁には前記空気吹き出し口側から先端側にかけて空気
吐出口が開口してあり、前記筒体内部が乾き空気放出案
内室としてあり。
前記乾式熱交換器の空気通路に対面する冷却塔本体の外
気取入口には、開閉度が変更可能なダンパーが設けてあ
ることを特徴としている6また、前記′RMを達成する
ために、前記直交流式冷却塔において、前記ダンパーは
、排気口に設置した白煙検出装置の検出信号に応じて開
閉度を調整される電動式ダンパーとしてあることを特徴
とする場合もある。
また、前記課題を達成するために、前記直交流式冷却塔
において、前記筒体は合成樹脂製(殊にFRP製)とし
てあることが製造上好ましい。
また、前記課題を達成するために、前記直交流式冷却塔
において、前記筒体の空気吐出口が穿設してある筒体の
上壁は、乾式熱交換器の空気吹き出し口上端から前記送
風機下方へ、この送風機の羽根から離反するように下向
きに傾斜延在しており、この筒体の底部はこの上壁と逆
方向で空気吹き出し口下端から前記送風機下方に向けて
上方に傾斜し水滴受は部としてあることが、乾き空気の
吸引、及び水滴の回収上望ましい。
また、前記課題を達成するために、前記直交流式冷却塔
において、前記乾式熱交換器は水平方向に空気を流す空
気通路と、この空気通路間に形成され循環冷却水を下方
に流す循環冷却水流下通路とを有し、これら2つの通路
が合成樹脂製の隔壁板で仕切られており、前記循環冷却
水流下通路上流側には外部に開口した循環冷却水供給部
が形成されており、前記液体流下通路の下流側にも外部
に開口した吐出部が設けてあり、この液体流下通路の幅
の大部分は、流下液緩速部としてあることを特徴とする
ことが好ましい。
前記筒体の空気吐出口が穿設してある筒体の上壁は、乾
式熱交換器の空気吹き出し口上端から前記送風機下方へ
、この送風機の羽根から離反するように下向きに傾斜延
在しており、この筒体の底部はこの上壁と逆方向で空気
吹き出し口下端から前記送風機下方に向けて上方に傾斜
し水滴受け部としてあることを特徴とする場合もある。
前記乾式熱交換器を水平方向に空気を流す空気通路と、
この空気通路間に形成され循環冷却水を下方に流す循環
冷却水流下通路とを有し、これら2つの通路が合成樹脂
製の隔壁板で仕切られており、前記循環冷却水流下通路
上流側には外部に開口した循環冷却水供給部が形成され
ており、前記液体流下通路の下流側にも外部に開口した
吐出部が設けてあり、この液体流下通路の幅の大部分は
、流下液緩速部としてあることが、白煙発生防止上好ま
しい。
前記冷却塔群をチなくとも2系列に区分することが地域
冷暖房システムとしては好ましい。
(作 用) 前記のように構成した発明の作用を次に説明する。
冷凍機などから供給されてきた循環冷却水を合成樹脂製
乾式熱交換器上部から散布流下し、この流下中に外部よ
り前記乾式熱交換器の空気通路内に取り込まれた外気と
この循環冷却水とを間接的に熱交換し循環冷却水を冷却
した後、この乾式熱交換器の下に階層的に配列した前記
湿式熱交換器上に散布し、前記湿式熱交換器表面上を流
下中に外気と前記循環冷却水とを直接接触して、潜熱作
用により前記循環冷却水を所定温度に冷却して直交流式
冷却塔の下部水槽に収集し冷凍機などの負荷部へ循環し
使用して再び昇温したあと前記乾式熱交換器へ再供給す
る。
一方前記湿式熱交換器における熱交換で相対湿度が高く
なった湿り空気は排気口に設けた送風機の吸引作用でこ
の湿式熱交換器を通り抜けて排気口に向は上昇していく
また、乾式熱交換器における熱交換で相対湿度が変化し
ない乾き空気も、前記送風機の吸引作用を受けて、乾き
空気の殆どは前記ダンパーを通り前記乾式熱交換器の空
気通路の空気吹き出し口から各筒体の前記空気取り込み
口を経て放出案内室内に流入すると同時に前記乾き空気
の若干の量は隣接する筒体間に吐出される。
次いで、各筒体の乾き空気放出案内室内に分散分布して
前記流入した乾き空気は各筒体の上壁に穿設した空気吐
出口から放出され、放出された乾き空気は排気口の中心
部及び相向かい合う筒体間にまで達する。隣接する筒体
間に吐出される若干の量の前記乾き空気と共に前記排気
口全域にわたり一様分布して吸引される。
この際隣接する前記筒体間に形成された垂直な通路を前
記湿り空気流が下方から上昇して来る。
而して、乱流と成らずに、湿り空気流と乾き空気流は相
互並列した層流状態で、送風機に至り、小動力の送風機
の回転中の羽根により相互に細かく分布されている乾き
空気と湿り空気の流れは攪拌されて、白煙を発生せずに
冷却塔外へ空気は排気される。
前記ダンパーは、排気口に設置した白煙検出装置の検出
信号に応じて開閉度を調整される電動式ダンパーとして
ある場合には、白煙の発生の憂いのない夏季においては
この乾式熱交換器での熱交換を遮断すべくダンパーで空
気吐出口をはゾ密閉したり、その開閉度を絞り冬期の白
煙発生時においてこのダンパーの開閉度を広くし、その
吐出量を大気湿度に応じ変更する。
前記乾式熱交換器は水平方向に空気を流す空気通路と、
この空気通路間に形成され循環冷却水を下方に流す循環
冷却水流下通路とを有し、これら2つの通路が合成樹脂
製の隔壁板で仕切られており、前記循環冷却水流下通路
上流側には外部に開口した循環冷却水供給部が形成され
ており、前記液体流下通路の下流側にも外部に開口した
吐出部が設けてあり、この液体流下通路の幅の大部分は
、流下液緩速部としてあることを特徴とする場合には、
負荷部から供給されてきた循環水は前記供給部から前記
[1環冷却水流下通路の流下液緩速部内を順次流下して
いき、前記吐出部から外部へ吐出し、下方の湿式熱交換
器上に散布される。
前記冷却塔群が少なくとも2系列に区分されている場合
には、負荷部から送られてきた循環冷却水は2系列に区
分され、別々に冷却された後、下部水槽から負荷部へ供
給される。
(実施例) 前記発明の代表的な実施例を次に説明する。
(第1実施例) 第1図において、Aは直交流式冷却塔であり。
湿式熱交換!!10の上部に合成樹脂製乾式熱交換器1
1が階層的に配列され、前記湿式熱交換器10を通過し
た湿り空気と乾式熱交換器11を通過した乾いた空気の
混合空気を大気に排気する排気口12に回転速度一定の
送風機13が設けてある白煙防止機能を有する。
更に直交流式冷却塔Aは前記乾式熱交換器11の空気通
路14の空気吹き出し口15に対面する空気取り込み口
16・を有し、前記排気口12の下方水平方向に張り出
して乾湿空気混合用筒体Bが複数個間隔を置いて配置し
てあり、この筒体Bの空気取り込み高さは空気吹き出し
口15の全高さに符合してあり、前記各筒体Bの先端部
は閉止端部17としてあり、この筒体Bの上壁には空気
吹き出し口15側から先端側にかけて空気吐出口18が
開口してあり、前記筒体B内部が乾き空気放出案内室1
9としてある。
前記乾式熱交換器11の空気通路−次側に対向する冷却
塔Aの外気取入口には、開閉度が変更可能なダンパー6
0が設けてある。
更に、前記冷却塔Aの排気口12には、白煙検出装置の
一種である光電センサ61が一組設置されている。
この光電センサ61のオン・オフに応じ駆動、停止する
電動モータ62が前記ダンパー60の開閉駆動源として
冷却塔Aの機枠63が設けてある。
前記筒体Bの空気吐出口18が穿設してある筒体Bの上
壁は、乾式熱交換器11の空気吹き出し口15上端から
前記送風機13下方へ、この送風機13の羽根から離反
するように下向きに傾斜延在しており、この筒体Bの底
部20はこの上壁と逆方向で空気吹き出し口15下端か
ら送風機13の下方へ向けて上方に傾斜し水滴受は部と
してあることが、乾き空気の吸引及び水滴の回収上望ま
しい。
前記筒体Bは全体FRPなどの合成樹脂製としてある。
前記乾式熱交換器11は水平方向に空気を流す空気通路
30と、この空気通路30間に形成され循環冷却水を下
方に流す循環冷却水流下通路31とを有し、これら2つ
の通路30.31が合成樹脂製の隔壁板33で仕切られ
ており、前記循環冷却水流下通路31上流側には外部に
開口した循環冷却水供給部35が形成されており、前記
流下通路31の下流側にも外部に開口した吐出部36が
設けてあり、この流下通路31の幅の大部分は流下液緩
速部31aとしてある。
前記流下液緩速部31aは少なくとも一つの垂直なシー
ル部38を介して垂直方向の溢水路37と隣接形成して
配置され、この垂直なシール部38の上端は、堰39の
形状としてあり、この堰39を通して前記溢水路37と
流下液緩速部31aにおける最上段部の液溜部分31b
とが相互連通している。
前記乾式熱交換器11は、全体として薄肉で雇平な中空
体40から成る間接型熱交換体Cを複数枚並列してなり
、前記空気通路30は隣接する中空体間に形成され、各
中空体40内に前記循環冷却水流下通路31が成形され
ていると共にこの中空体40の上縁に前記循環冷却水供
給部35が設けられ、その下縁に前記吐出部36が形成
され、これら間接型熱交換体Cはブロー乃至真空成形品
としてあり、溢水路37が前記中空体40の一側縁また
は両側縁に沿って設けてある。
前記屈曲する流下液緩速部3Laはその中央部分で垂直
な区画シール部分31bで2系列乃至4系列の流体通路
に夫れ去れ分離されている(第3図、第5図参照)。
(実施例の作用) 前記実施例の作用は前記発明の作用と同様であり、前記
筒体Bが空気吹き出し口15に前記のように取付けられ
た前記乾式熱交換器11に関する実施例特有の作用は次
の通りである。
即ち、前記流下液緩速部31aが使用中に目詰まりした
場合に前記供給部35から循環冷却水が溢れること無く
、循環冷却水の一部を前記堰39を越えて前記溢水路3
7内に流入した後流下出来、前記流下液緩速部31a内
を流下していく残りの循環冷却水とともに前記吐出部3
6から外部へ吐出し、下方の湿式熱交換器10上に散布
する。
更に、この実施例のダンパー60の作用は次の通りであ
る。
夏期においてはダンパー60を全開として、送風機13
を定速回転させ、外気を冷却塔A内に取り入れ通常の冷
却塔同様の熱交換を行なう。
一方冬期においては、前記光電センサー61で白煙を検
出した時に、この検出信号により電動モータ62を駆動
し、ダンパー60の開度を全開とし、ダンパー60から
乾式熱交換器11の空気通路への外気流入量を増大させ
、低温の外気と上部水槽から乾式熱交換器11上に散布
流下中の水温の高い循環被冷却水との間接接触する度合
を太きくし、外気と被冷却水との間の熱交換量を夏期に
比べ大幅に増大させ、この間接熱交換器ll上を流れる
高温の被冷却水と取り込んだ空気流とは。
間接的に熱交換され、空気流の温度は昇温される。
このようにして昇温した乾き空気流は、その二次側から
前記筒体B内に吹き出す。
前記乾き空気流の吹き出しにより排気口12からの白煙
の発生がなくなり゛光電センサ61が白煙を検出しなく
なったら、前記電動モータ62を逆転し、ダンパー60
を全開として、乾式熱交換器11への外気流の取り込み
をゼロにしたり、このダンパー60の開度を絞り、その
取り込み量を減少させる。
(第2実施例) 前記熱交換器11は次のような構造としてある。
その他は、第1実施例と同一である。
−個の空気通路50の両壁を形成し隣接する2枚の前記
熱交換隔壁板51.52同士はその上端全幅にわたり相
互一体に形成され単一の熱交換器ユニット53とする。
この熱交換器ユニット53を複数個相互平行にして同一
ケースD内に起立して並列配置し、隣接する前記熱交換
器ユニット53間に循環冷却水流下通路54を一つ宛形
成すると共に、この流下通路54形成面において隣接す
る前記熱交換器ユニット53同士を掛合、分離自在に連
結配備することで、前記熱交換器工1が構成されている
(第4図参照)。
前記全ての熱交換隔壁板51.52同士は表裏反転して
その上端全幅にわたり相互一体に形成されている。
前記流下通路54は、この流下通路54の両側壁面を形
成する隣接する熱交換器ユニット53の熱交換隔壁板5
1.52の内外に分布膨出した水平な邪魔部55を相互
嵌合、突合せ階層的にジグザグな前記流下通路54とし
てある。
前記液体流下通路54形威面において隣接する前記熱交
換器ユニット52同士を分離自在に掛合する手段は隣接
する前記熱交換器ユニット52の熱交換隔壁板51.5
2の両側縁に全高さにわたり形成され相互に掛合自在な
凹凸部とし、この凹凸部の掛合により前記流下通路54
の両側縁が密閉されている。
この実施例における乾式熱交換器11における作用は次
の通り独特のものである。
即ち、前記流下通路54内で塵埃や微生物がそれらの壁
面に付着し循環水の流れに支承を来すほどに目詰まりが
酷くなった場合でも、この目詰まりが生じた前記流下通
路54を形成している隣接している熱交換器ユニット5
3同士の掛合を外すことで、これら熱交換器ユニット5
3の連結を解き前記流下通路54の内面を形成していた
隣接する熱交換器ユニット53の熱交換隔壁板51.5
2における凹凸面を外部に露出させて清掃する。
(第3実施例) この実施例は地域冷暖房用として前記第1実施例の冷却
塔Aを複数台第8図の場合は8台、−直線に並列して配
置してなるものであり、これら冷却塔Aはその中央で仕
切板65で2つのグループA工、A2に仕切分けされ、
一方のグループA1と、他方のグループA2は、別の循
環水系に接続されているものである。
その作用は各グループA□、A2毎に負荷部から循環被
冷却水が供給され、第1実施例の冷却塔Aの作用が、各
グループA2、A2の各冷却塔Aにおいて行なわれる。
ハ0発明の効果 湿式熱交換器の上部に合成樹脂製乾式熱交換器が階層的
に配列され、前記湿式熱交換器を通過した湿り空気と乾
式熱交換器を通過した乾いた空気の混合空気を大気に排
気する排気口に送風機が設けてある白煙防止機能を有す
る直交流式冷却塔において。
前記乾式熱交換器の空気通路の空気吹き出し口に対面す
る空気取り込み口を有し、前記排気口の下方に水平方向
に張り出して乾湿空気混合用筒体が複数個間隔を置いて
配置してあり、この筒体の空気取り込み高さは空気吹き
出し口の全高さに符合してあり、 前記各筒体の先端部は閉止端部としてあり、この筒体の
上壁には前記空気吹き出し口側から先端側にかけて空気
吐出口が開口してあり、前記筒体内部が乾き空気放出案
内室としてあり。
前記乾式熱交換器の空気通路に対面する冷却塔本体の外
気取入口には、開閉度が変更可能なダンパーが設けてあ
るために、乾゛き空気放出案内室内に前記流入した乾き
空気は、前記各筒体の空気吐出口全域から、前記排気口
に向は案内しつつ所望流量の乾き空気を低静圧下におい
て排気口に至るまでの全域においてはゾ均等分布された
層流状態で放出させることが出来ると共に、隣接する前
記筒体間に形成された垂直な間隙を前記湿り空気の上昇
通路に形成し下方から上昇して来る湿り空気を前記筒体
の周面に沿い流し、前記空気吹き出し口から放出される
乾き空気の流れに添って相互に分布状態となった層流と
して排気口に向けて吸引され、排気口下側ではこの乾き
空気と湿り空気を殆ど混合せずに整流化でき、この後こ
の乾き空気と湿り空気を排気口に設けた送風機で攪拌す
るので、送風機の動力を大きくすること無く、乾き空気
と湿り空気を充分に混合でき、所望の白煙防止効果を発
揮できると共に冷却塔全体としての消費動力を低減出来
、冷却塔の全高さを低く出来る。
前記筒体の空気吐出口はこの筒体の上壁に穿設してある
ためには前記乾き空気の流れを乱すことなく湿り空気と
同−流れ方向で整流化出来、騒音を伴わずに、かつ白煙
を発生させずに大気に混合空気を排気できる。
前記のようにダンパーが乾式熱交換器の空気路に対面し
てその開閉度を変更可能に設けてあるため、白煙の発生
の憂いのない夏季においては、この乾式熱交換器での熱
交換を遮断すべくダンパー出空気取入口をはゾ密閉した
り、冬期の白煙発生時においてこのダンパーの開閉度を
変更又は全開とし、乾式熱交換器への外気取込量を大気
湿度に応じ変更することができ前記筒体との相剰効果で
より一層白煙防止効果を高めることができる。
前記筒体は合成樹脂製としてある場合には、その製造が
し易くなり、その重量を軽量化出来、取扱いやすい。
更に、請求項第4項のように筒体の上壁を傾斜し、その
底部を傾斜して形成した場合には、送風機の羽根と上壁
に設けた空気吐出口との間に充分な空間が形成され、乾
式熱交換器の空気吹き出し口の上端部から取り込んだ空
気をも、充分に排気口に向は放出することができるとと
もに、この筒体内に滴下した水滴を、この底部に沿い乾
式熱交換器11側へ引き寄せ下方の湿式熱交換器上に放
出できる。
前記乾式熱交換器が、水平方向に空気を流す空気通路と
、この空気通路間に形成され循環冷却水を下方に流す循
環冷却水流下通路とを有し、これら2つの通路が合成樹
脂製の隔壁板で仕切られており、前記循環冷却水流下通
路上流側には外部に開口した循環冷却水供給部が形成さ
れており、前記液体流下通路の下流側にも外部に開口し
た吐出部が設けてあり、この液体流下通路の幅の大部分
は、流下液緩速部としてあることを特徴とする場合には
、負荷部から供給されてきた循環水を重力で前記供給部
から前記循環冷却水流下通路の流下液緩速部内を順次流
下でき、前記吐出部から外部へ吐出し、下方の湿式熱交
換器上に散布出来、かつ前記供給口、吐出口はともに外
部に開口しているため、特別な動力を使用せずに循環冷
却水をこの乾式熱交換器内に供給できると共に、この冷
却塔の運転停止と同時に循環冷却水は大気圧を受けてこ
の吐出口から外部へ吐出出来、内部に残留せず冬季にお
けるこの乾式熱交換器の凍結破壊を未然に防止できる。
冷却塔が複数台並列に配設してあり、これら冷却塔群は
、2系列に・区分されているこれら冷却塔群は少なくと
も2系列に区分されていることを特徴とする発明では、
地域冷暖房用として能率良く大容量の循環冷却水を熱交
換処理できる。
(実施例の効果) 前記各実施例の効果は前記発明の効果と同様であり、前
記筒体Bが空気吹き出し口15に前記のように取付けら
れた第3図に示す前記乾式熱交換器11に関する実施例
特有の作用は次の通りである。
即ち、前記流下液緩速部31aが使用中に目詰まりした
場合に前記供給部35からIi環冷却水が溢れること無
く、循環冷却水の一部を前記基39を越えて前記溢水路
38内に流入した後流下出来。
前記流下液緩速部31a内を流下していく残りの循環冷
却水とともに前記吐出部36から外部へ吐出し、下方の
湿式熱交換器10上に散布できる。
中空体40を複数枚隣接配列するのみで前記乾式交換器
11を構成出来、前記各中空体40内に各供給口から循
環冷却水を供給し、前記供給部35から前記循環冷却水
流下通路31の流下液緩速部31a内を順次流下して前
記吐出部36から外部へ吐出することで、下方の湿式熱
交換器10上に一様に循環冷却水を散布することが出来
、この直交流式冷却塔Aの外気取入口周囲をみだりに濡
らさずに済む。
前記屈曲する流下液緩速部31aはその中央部分で垂直
な区画シール部分31bで2系列乃至4系列の流体通路
にそれぞれ分離されているため、流下液緩速部31a全
域にわたり2系列乃至4系列の通路に沿い循環冷却水を
分配し流下出来、前記空気通路30を通過中の空気と前
記中空体40全表面で間接的にこの循環冷却水を接触さ
せ冷却させて温度斑のない状態で下部の湿式熱交換器1
0上に散布出来る。
第4図に示す乾式熱交換器11における効果は次の通り
独特のものである。
即ち、 一個の空気通路50の両壁を形成する隣接する2枚の前
記熱交換隔壁板51.52同士はその上端56全幅にわ
たり相互一体に形成され単一の熱交換器ユニット53を
構成しており、この熱交換器ユニット53を複数個相互
平行にして同一ケースD内に起立して並列配置し、隣接
する前記熱交換器ユニット53間に前記流下通路54を
一つ宛形成するため、このケースD内へ熱交換に見合う
個数の熱交換器ユニット53を並列配置し、相互に掛合
するのみで所定の熱交換器を得ることが出来、熱交換率
の変更時に、熱交換器ユニット53の数を増減すること
で容易に対応できる。
また、隣接する前記熱交換器ユニット53間に前記流下
通路54を−っ宛形成すると共に、この流下通路54形
戒面において隣接する前記熱交換器ユニット53同士が
掛合、分離自在に連結配備されているため、前記流下通
路54内で塵埃や微生物がそれらの壁面に付着し循環水
の流れに支障を来すほどに目詰まりが酷くなった場合で
も、この目詰まりが生じた前記流下通路54を形成して
いる隣接している熱交換器ユニット53同士の掛合を外
すことで、これら熱交換器ユニット53の連結を解き、
前記流下通路54の内面を形成していた隣接する熱交換
器ユニット53の熱交換隔壁板51.52における凹凸
面を外部に露出させて清掃することによって、容易に液
体流下通路の目詰まりを解消できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明に関するもので、第1図は第I実施例の一
部破断概略図、第2図はその要部平面図、第3図は乾式
熱交換器の一例を示す正面図、第4図は第2実施例の乾
式熱交換器の正面図、第5図は第3図のものの配列状態
を示す側面図、第6図、第7図は第3図の6−f31i
A、7−7線に沿う断面図、及び第8図、第9図は第4
図の8−8線、9−9線に沿う断面図、第10図は第3
実施例の概略平面図である。 図中の主な符号 B・・・・・・筒体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)湿式熱交換器の上部に合成樹脂製乾式熱交換器が階
    層的に配列され、前記湿式熱交換器を通過した湿り空気
    と乾式熱交換器を通過した乾いた空気の混合空気を大気
    に排気する排気口に送風機が設けてある白煙防止機能を
    有する直交流式冷却塔において、 前記乾式熱交換器の空気通路の空気吹き出し口に対面す
    る空気取り込み口を有し、前記排気口の下方に水平方向
    に張り出して乾湿空気混合用筒体が複数個間隔を置いて
    配置してあり、この筒体の空気取り込み高さは空気吹き
    出し口の全高さに符合させてあり、 前記各筒体の先端部は閉止端部としてあり、この筒体の
    上壁には前記空気吹き出し口側から先端側にかけて空気
    吐出口が開口してあり、前記筒体内部が乾き空気放出案
    内室としてあり、 前記乾式熱交換器の空気通路に対面する冷却塔本体の外
    気取入口には、開閉度が変更可能なダンパーが設けてあ
    ることを特徴とする白煙防止機能を有する直交流式冷却
    塔。 2)前記ダンパーは、排気口に設置した白煙検出装置の
    検出信号に応じて開閉度を調整される電動式ダンパーと
    してあることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    白煙防止機能付きの直交流式冷却塔。 3)特許請求の範囲第1項記載の前記筒体は、合成樹脂
    製としてある白煙防止機能付きの直交流式冷却塔。 4)特許請求の範囲第1項記載の前記筒体の空気吐出口
    が穿設してある筒体の上壁は、乾式熱交換器の空気吹き
    出し口上端から前記送風機下方へ、この送風機の羽根か
    ら離反するように下向きに傾斜延在しており、この筒体
    の底部はこの上壁と逆方向で空気吹き出し口下端から前
    記送風機下方に向けて上方に傾斜し水滴受け部としてあ
    ることを特徴とする白煙防止機能付きの直交流式冷却塔
    。 5)特許請求の範囲第1項記載の前記乾式熱交換器は水
    平方向に空気を流す空気通路と、この空気通路間に形成
    され循環冷却水を下方に流す循環冷却水流下通路とを有
    し、これら2つの通路が合成樹脂製の隔壁板で仕切られ
    ており、前記循環冷却水流下通路上流側には外部に開口
    した循環冷却水供給部が形成されており、前記液体流下
    通路の下流側にも外部に開口した吐出部が設けてあり、
    この液体流下通路の幅の大部分は、流下液緩速部として
    あることを特徴とする白煙防止機能を有する直交流式冷
    却塔。 6)特許請求の範囲第1項記載の冷却塔群は少なくとも
    2系列に区分されていることを特徴とする白煙防止機能
    を有する直交流式冷却塔。
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