JPH0391433A - 移動農機の防除作業機 - Google Patents

移動農機の防除作業機

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JPH0391433A
JPH0391433A JP22690789A JP22690789A JPH0391433A JP H0391433 A JPH0391433 A JP H0391433A JP 22690789 A JP22690789 A JP 22690789A JP 22690789 A JP22690789 A JP 22690789A JP H0391433 A JPH0391433 A JP H0391433A
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Kenji Ito
建治 伊藤
Masami Matsuoka
松岡 正躬
Hiroaki Yamazaki
弘章 山崎
Hisao Nogami
久男 野上
Masahiro Kuwagaki
桑垣 正博
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、移動農機の作業機に係り、詳しくは圃場にお
ける害虫等の防除を行う防除作業機に関する。
(0)  従来の技術 従来、圃場において稲株等の作物につく害虫、病害等を
防除するのには、ナイヤガラ式粉剤散布を行うとか、あ
るいは、作業者が薬剤散布装置を背負って歩きながら手
作業で薬剤を散布するのが一般的である。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、ナイヤガラ式粉剤散布等を行うと、風に
よる薬剤の飛散、流出が大きいので薬剤を大量に使用し
なければならず、このため環境汚染等の公害及び作物に
及ぼす農薬害が問題となっている。また、作業者が薬剤
散布装置を背負って圃場に入り薬剤を散布する場合には
、風向き等により薬剤が作業者にかかったり、あるいは
薬剤を吸引するおそれがあり、また作業自体の労力も大
変であって、また作物の丈に応じた適量の薬剤を散布す
ることが困難でもあった。
そこで、本発明は、無人で操作できる移動農機に装着で
き、かつ効率よく薬剤を散布できる防除作業機を提供す
ることを目的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図又は第3図を参照して示すと、移動農機(1)
の油圧シリンダ(17)の作動により昇降自在に装着さ
れ、圃場の草類に薬剤を散布する防除作業機(16〉に
おいて、薬剤を散布する散布手段(71)、(72)と
、該散布手段な略々上下方向に駆動するクランク機構(
60)と、該クランク機構(60)を駆動する駆動手段
(50)と、草丈を検出する草丈検出手段(11)、(
12)、(84)と、該草丈検出手段(11)、(12
)、(84)の検出信号に基づき前記散布手段(71)
、(72)の上昇最上位点を、草丈の先端に合わせるよ
うに、農機本体(1)に設けた油圧シリンダ(17)を
作動させて防除作業機(16)の高さを制御する昇降制
御手段(90)と、前記散布手段(71)、(72)に
薬剤を供給するポンプ(58〉と、を備えてなることを
特徴としている。
また、移動農機(1)の油圧シリンダ(17)の作動に
より昇降自在に装着され、圃場の草類に薬剤を散布する
防除作業機(16)において、薬剤を散布する散布手段
(71)、(72)と、該散布手段(71)、(72)
を略々上下方向に駆動するクランク機構(60)と、該
クランク機構(60)を駆動する駆動手段(50)と、
草丈を検出する草丈検出手段(11)、(12)、(8
4)と、前記散布手段(71)、(72)に薬剤を供給
するポンプ(58)と、前記草丈検出手段(11)、(
12)、(84)の検出信号に基づき前記ポンプ(58
)の回転を制御して前記散布手段(71)、(72)に
供給する薬剤の量を制御する散布量制御手段(91)と
、を備えてなることを特徴としている。
(ホ)作用 以上の構成に基づき、移動農機(1)に防除作業機16
を装着して圃場にて防除作業を行うと、駆動手段(50
)によってクランク機構(60)が作動し、このクラン
ク機構(60)の作動によって薬剤散布用の散布手段(
71)、(72)が略々上下方向に駆動される。一方、
ポンプ(58)によって薬剤が散布手段(71)、(7
2)に送られるので、薬剤は散布手段(71)、(72
)から上下にわたって散布される。この場合に、草丈検
出手段(11)、(12)、(84)によって圃場の草
丈が時々刻々と検出され、この検出信号に基づいて、昇
降制御手段(9o)が農機本体(1)に設けた油圧シリ
ンダ(17)を作動させて、散布手段(71)、(72
)の上昇最上位点を草丈の先端に合わせるように防除作
業機(16)の高さを制御し、又は、同様にして前記検
出信号に基づき、散布量制御手段(91)がポンプ(5
8)の回転を制御して散布手段(71)、(72)に供
給する薬剤の量を制御し、草丈に応じた薬剤を散布する
。この状態で、移動農機(1)の走行に伴い圃場を防除
していく。
なお、カッコ内の符号は図面を参照するためのものであ
アて、何等構成を限定するものではない。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
施肥、防除等を行う作業機を装着する管理機1は、第1
図及び第2図に示すように、車輪2,2及び車輪3,3
にて4隅を支持されている機体フレーム5を有しており
、かつ該機体フレーム5の中央部に配置した旋回支軸6
には水平方向回動自在に旋回フレーム7が設けられてい
る。そして、該旋回フレーム7の一端にはリンク9を介
してスティック10が取付けられており、かつ該リンク
9の回動基部近傍には、旋回フレーム7に設置した油圧
シリンダ13の一端が連結されている。また、旋回フレ
ーム7の他端には、油圧シリンダ17が設置されており
、該油圧シリンダ17、三点リンク15及びブラケット
30を介して防除作業機16が昇降自在に装着されてい
る。
また、旋回フレーム7の中央部には該フレーム7を挟む
ように薬剤タンク20.20が設置されており、かつ該
薬剤タンク20.20はホースを介して防除作業機16
に薬剤を送っている。また、側面視における機体フレー
ム5の下方には、エンジン23、定容量油圧ポンプ25
、トランスミッション、ソレノイドバルブ、制御部27
及びバッテリ等が、プレート21上にそれぞれ配置され
た状態で懸架されている。
一方、防除作業機16は、第3図に示すように、ツール
バー40が作業機横方向に延びており、その中央に設け
た孔41によって、管理機1の三点リンク15に装着さ
れたブラケット30と連結されるようになっている。ま
た、該ツールバー40には下方に向けて4本のノズルフ
レームが固着されており、更に、ツールバー40の中央
部には、水平にコ字状のフレーム42が固着されていて
、その上には定容量油圧モータ51、無段変速装置52
等の駆動手段50が配設されている。
そして、前記ノズルフレーム43には、その中央部やや
下方にクランク機構60としての上部クランク軸61が
回転自在に支持され、かつその下方には下部クランク軸
67が回転自在に支持されており、該上部クランク軸6
1には大径スプロケット62、小径スプロケット63が
それぞれ取付けられている。また、上部クランク軸61
には、該軸61に対しそれぞれ180度位相を変えて、
クランクアーム65a、65bが設けられており、それ
ぞれの長さは所定量調整することができ、ネジ66によ
って固定される。そして、クランクアーム65aのほう
にはその長さを測るクランク長センサ64が設けられて
いる。また、下部クランク軸67にも同様にしてクラン
クアーム69a、69bが設けられている。そして、上
部クランクアーム65a及び下部クランクアーム69a
それぞれの先端には薬剤散布手段としての散布ノズル7
1が枢結されており、また上部クランクアーム65b及
び下部クランクアーム69bの先端にも同様に散布ノズ
ル72が枢結されている。
これらの散布ノズル71.72は一端が閉鎖された中空
バイブで構成されており、その先端近傍及び中央付近に
は上下にわたって、薬剤散布用の散布ロア1a、71b
、72a、72bが設けられている。そして、これらク
ランクアーム65a。
65b、69a、69b、散布ノズル71.72にて平
行うランク機構60が構成されている。また、散布ノズ
ル71と下部クランクアーム69aとの枢結部、並びに
散布ノズル72と下部クランクアーム69bの枢結部に
は、それぞれ融通機構73が介在されている。そして、
これらの融通機構73によって、散布ノズル71(又は
散布ノズル72)は進行方向前後に自在に揺動し得るよ
うに構成されている。
また、第2図又は第3図に示すように、ノズルフレーム
43のうち、内側に位置する2本にはそれぞれ上下にわ
たってバー11a、llb、12a、12bが作業機1
6前方へ向けて延出した状態で固定されており、バー1
2a、12bの先端には投光用ビームセンサアレイ12
か垂直に取付けられている。該ビームセンサアレイ12
には上下方向に並んで11個の投光器が配設されており
、下から順にS、、S2・・・・・・Sよ□とされてい
る。また、バー11a、llbの先端には、ビームセン
サアレイ12からの光を受光するための受光用ビームセ
ンサアレイ11が取付けられており、同じ<11個の受
光器が配設されている。そして、稲によって光が遮られ
た受光器の信号はオフとなり、遮られない場合はオンと
なるように構成されている。
即ち、このオン、オフ信号によって稲の最先端を検出す
るのであって、第4図に示すようにこの値(Sl、・・
・で表わされる)を現在値Aとして、次に前記クランク
長を測るクランク長センサ64の測定値に対応したビー
ムセンサアレイ11,12の基準点を決定し、これを設
定値Bとして、作業機16に設けられた昇降制御手段9
0に入力しておく、そして、Plで現在値A〉設定値B
+α(α=1or2に設定する。〉のときには、昇降制
御手段90が管理機1の油圧シリンダ17を作動させ、
作業機16を上昇させる(P2)、設定値B十αミ現在
値A≧設定値B−αのときは、作業機16の昇降は停止
しくP4)、P3において現在値Aく設定値B−αのと
きは作業機16を下降させるように構成されている(P
5)、なお、下降限度については後述する。
また第1図に示すように、前記ブラケット30には下方
に延出してフレーム(ゲージホイール支持部材)が固着
されており、該フレームの下端には、平行リンク80の
一端が枢支されている。更に、該平行リンク80の他端
には支持部材82が取付けられ下方に延出して設置され
ている。また、該支持部材82の下方にゲージホイール
83が取付けられており、機体1の走行に伴い回転する
また、前記リンク80回動基部には、該リンク80の上
下方向の回動量を測定するポテンショメータ84が設置
されており、該測定値に基づき、油圧シリンダ17が前
記三点リンク15を昇降作動して、散布ノズル71(7
2)先端の地表からの高さを制御するように構成されて
いる。なお、散布ノズル71.72の先端が圃場面に突
き刺さらないようにするため、第4図のP6に示すよう
にゲージホイール位置センサ84にてクランク長に対応
した散布ノズル最低地上高Hな求める。そして、前述し
た現在値Aく設定値B−αであって作業機16が下降す
る場合において、H≧150amのときはそのまま下降
しくP 5.) 、 100+++m<H<150m加
のときは昇降停止しくP4)、H≦100mmのときは
作業機16は上昇する(P2)ように昇降制御手段90
によって制御されている。
一方、前記ノズルフレーム43・・・に設けられたブラ
ケット54には6角状のカウンタシャフト55が防除作
業機16の幅方向に亘って回転自在に支持されており、
かつ該シャフト55には小径スプロケット105及び大
径スプロケット104が設置されている。また、前記無
段変速装置52は、駆動側割プーリ57a及び被動側割
プーリ57bの間に無端ベルト57cを巻掛けて構成し
ており、該駆動側割プーリ57aは無段変速制御用電動
モータ(図示せず)にて変速カムを適宜作動することに
よりそのプーリ幅を変化し、無端ベルト57cを内周、
外周側に移動して伝動比を変更し得るように構成してい
る。
また、第1図に示すように、前記フレーム45の下方に
は薬剤ポンプ58及び分配弁59が設置されており、該
分配弁59は、前述した散布ノズル71・・・及び散布
ノズル72・・・の数に対応した数(8本)だけ流出パ
イプ59aを有しており、そのそれぞれが可視性のホー
スを介して各散布ノズルの上端開口部に連通・連結され
ており、散布ノズル71.72それぞれに交互に薬剤を
供給している。この場合に、分配弁59を取り去って薬
剤ポンプ58を8個使用すれば、散布ノズル71゜72
からの薬剤の散布は連続的となる。また、1個の薬剤ポ
ンプ58でもって全ての散布ノズル71・・・、72・
・・に薬剤を供給することも可能だが、それぞれの散布
ノズル71・−,72・・・によって薬剤ポンプ58か
らの距離の相違により薬剤散布量が異なる場合が生じる
一方、前記定容量油圧ポンプ25は、エンジン23の伝
動後流側に位置して設置されて、該エンジン23のくツ
ションを経た後の回転によって駆動するようになってい
るため、管理機1の走行速度に比例して増減する油量を
油圧ホースを介して定容量油圧モータ51に送ることが
でき、従って該油圧モータ51は管理機1の走行速度変
化に連動じてその駆動速度が増減するように構成されて
いる。更に、前記油圧モータ51からの動力伝達は、伝
動チェノ及び大径スプロケット104を介してカウンタ
シャフト55に伝達されるが、該シャフト55からは小
径スプロケット105及び伝動チェノを介して上部クラ
ンク軸61に伝達されると共に、スプロケット106及
び伝動チェノを介して分配弁59に分岐伝達される。
従って、管理機1の走行速度変化に連動して変化する油
圧モータ51の回転が、それぞれの伝動チェノ及びスプ
ロケットを介して所定のタイくングを保持しながら、前
記クランク機構60及び分配弁59に伝達されるため、
それぞれの駆動速度は管理機1の走行速度に連動して変
化するようになっている。
また、油圧モータ51の駆動力は無段変速装置52の駆
動側割プーリ57aに伝達され、更に無端ベルト57c
を介して被動側割プーリ57bへと伝達され、薬剤ポン
プ58へと至る。この場合に、薬剤を供給すポンプの回
転数は、次のようにして定められる。即ち、まず前述し
たビームアレイセンサ11による稲の最先端と作業機1
6との位置関係の信号及び前述した作業機16の地表高
を検出するポテンショメータ84の信号とによって稲丈
がわかる。そして、この稲丈に応じて散布量制御手段9
1が前述した無段変速制御用モータ(図示せず)を回転
させて変速カムを適宜作動し、無段変速装置52の駆動
側割プーリ57aのプーリ幅を変化させて無端ベルト5
7cを内周、外周側に移動させて、薬剤を散布ノズル7
1,72に供給するポンプ58の回転数を制御する。こ
れにより、稲丈に応じて予め定められた薬剤が散布され
る。
また、両外側のノズルフレーム43にサポート部材75
を介して作業機用ソリ76が取付けられていて、作業機
16は管理機1が傾斜してもこれに影響されることなく
田面に追従することができると共に、その上昇時には図
示せぬスプリングによりツールバー40即ち防除作業機
16は水平に保たれる。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、圃場に植
付けた稲程に対して防除作業を行う場合、まず作業機1
6を管理機1に装着するのであるが、平行リンク15に
取付けであるブラタ・ソト30のピン部材(図示せず)
を作業機16のツールバー40に設けられた係合孔41
に挿通して、該ツールバー40の後方に突出したピン部
材の孔に止具を入れてブラケット30とツールバー40
とを連結する。この状態において、作業機16はブラケ
ット30のピン部材の廻りにローリング可能となり、図
示せぬスプリング部材によって地面に対し略々平行とな
る。
そして、走行うラッチをオンすることにより管理機1を
一方の枕地における作業開始位置まで移動し、該位置に
おいて薬剤タンク20.20に薬剤を供給し、他方の枕
地に向けて自動走行させる。
すると、該防除作業機16においては、第3図又は第5
図に示すように、油圧ポンプ25から圧送される圧油に
て駆動される油圧モータ51から、伝動チェノを介して
カウンタシャフト55に大径スプロケット104を介し
て動力が伝達され、小径スプロケット105及び伝動チ
ェノを介して平行うランク機構の上部クランク軸61へ
、そして伝動チェノを介して下部クランク軸67へと伝
達されて、これら上部クランク軸61と下部クランク軸
67とを第3図において反時計回りに回転させる。これ
により、クランクアーム65a、65b及びクランクア
ーム69a、69bが同方向に回転し、散布ノズル71
.72同士が180度の位相差をもってそれぞれ略々垂
直状態を維持した状態のまま回転運動をして、散布ノズ
ル71の上方側の散布ロア1aの最上位点は稲の先端と
一致する。
更に、油圧モータ51からの動力は、無段変速装置52
の被動側割プーリ57a、伝動チェノを介して薬剤ポン
プ58に伝達されるため、ホースを介して薬剤タンク2
0から吸入される薬剤は、薬剤ポンプ58から分配弁5
9に送られる。すると、薬剤は該分配弁59から流出バ
イブ59a、可撓ホースを経て散布ノズル71.72に
交互に送られると共に散布ノズル71.72の先端近傍
に設けられた孔71a、71b、72a、72bから稲
株に向って散布する。この場合に、薬剤の散布量は、稲
丈に応じて高ければ量を多く低ければ少くと制御される
ので、均一な防除を行うことができる。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、圃場の害虫等を駆
除するために使用する防除作業機(16)を無人の移動
農機(1)に装着して使用するので、人手等の労力の軽
減を図れると共に薬剤による作業者への安全性を確保で
き、更に圃場の草類の中を走行しながら薬剤を散布する
ので、ナイヤガラ式粉剤散布のように大量に薬剤を使用
する必要がない。
また、散布手段(71)、(72)がクランク機構(6
0)によって上下に動き、かつその散布口(71a)の
最上位点が草丈の先端に一致するので、草丈の先端を越
えて上方に薬剤を散布してしまうというような無駄が生
じることがない。
また、草丈検出手段により散布手段に供給する薬剤の量
を制御するので、草丈に応じた量の薬剤を散布すること
ができ、均一かつ効率よく薬剤散布を行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る防除作業機を装着した移動農機の
側面図、第2図はその平面図である。第3図は防除作業
機の側面図、第4図は防除作業機を昇降制御するための
フローチャート図、第5図は防除作業の機能を表わす概
略図である。 1・・・移動農機(管理機)    11.12・・・
草丈検出手段(ビームセンサアレイ) 16・・・防除作業機   50・・・駆動手段58・
・・ポンプ   60・・・クランク機構71.72・
・・散布手段(散布ノズル)90・・・昇降制御手段 
  91・・・散布量制御手段 第5 図 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動農機の油圧シリンダの作動により昇降自在に装
    着され、圃場の草類に薬剤を散布する防除作業機におい
    て、 薬剤を散布する散布手段と、 該散布手段を略々上下方向に駆動するクラ ンク機構と、 該クランク機構を駆動する駆動手段と、 草丈を検出する草丈検出手段と、 該草丈検出手段の検出信号に基づき前記散 布手段の上昇最上位点を、草丈の先端に合わせるように
    、農機本体に設けた油圧シリンダを作動させて防除作業
    機の高さを制御する昇降制御手段と、 前記散布手段に薬剤を供給するポンプと、 を備えてなる移動農機の防除作業機。 2、移動農機の油圧シリンダの作動により昇降自在に装
    着され、圃場の草類に薬剤を散布する防除作業機におい
    て、 薬剤を散布する散布手段と、 該散布手段を略々上下方向に駆動するクラ ンク機構と、 該クランク機構を駆動する駆動手段と、 草丈を検出する草丈検出手段と、 前記散布手段に薬剤を供給するポンプと、 前記草丈検出手段の検出信号に基づき前記 ポンプの回転を制御して前記散布手段に供給する薬剤の
    量を制御する散布量制御手段と、を備えてなる移動農機
    の防除作業機。
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CN103444316A (zh) * 2013-08-08 2013-12-18 刘庆峰 农田种植管理一体化机器
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