JPH039038Y2 - - Google Patents

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JPH039038Y2
JPH039038Y2 JP18255883U JP18255883U JPH039038Y2 JP H039038 Y2 JPH039038 Y2 JP H039038Y2 JP 18255883 U JP18255883 U JP 18255883U JP 18255883 U JP18255883 U JP 18255883U JP H039038 Y2 JPH039038 Y2 JP H039038Y2
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JP
Japan
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panel
heat sink
lamp
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illuminated
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JP18255883U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、カーステレオやカーラジオなどの
機器本体に取り付けるパネルの照度の向上と放熱
効果を上げるようにした照明付パネルに関する。
第1図は従来のカーステレオ本体とパネルとを
示す分解斜視図である。この第1図における1は
カーステレオ本体であり、その前面に1対のボリ
ユーム軸2が配設され、両ボリユーム軸2の間
に、グリル3が配設されている。6はカーステレ
オ本体1内に設けた光源である。
また、4はパネルであり、このパネル4は方形
状に形成され、その中央部には、グリル3を嵌め
込む枠部4aとボリユーム軸2を挿通する穴4b
が形成されている。
一方の穴4bの上方には、光源6に対応してレ
ンズ5が設けられている。このレンズ5は光源6
により照明されるようになつている。
このような従来のパネル4は平板状の飾り板の
みであり、この飾り板にインジケータとしてレン
ズ5または発光ダイオード(図示せず)を設ける
程度の照明表示しか行われていなかつた。
従来のパネルは以上のように構成されているの
で、単なる飾り板またはパネルの部分的なインジ
ケータ程度の照明しか行われていないので、パネ
ル4の表示が夜間では見えず、不便であつた。
この考案は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、パネル内に照明用光源として、
最も効果のあるランプを使用し、従来ランプ使用
時問題とされていた放熱を効果的に行うことので
きる照明付パネルを提供することを目的とする。
以下、この考案の照明付パネルの実施例につい
て図面に基づき説明する。第2図はその一実施例
の構成を示す断面図であり、グリル3の一方の横
にあるボリユーム軸2の部分を主体にして示して
いる。
この第2図において、第1図と同一部分には同
一符号を付して述べることにする。カーステレオ
本体1はボリユーム軸2とスペーサ29を介し
て、A寸法でパネルユニツトに取り付けられてい
る。
すなわち、ボリユーム軸2はナツト30によ
り、カーステレオ本体1に固定されている。ボリ
ユーム軸2の先端近傍はパネル21の凹部21a
の表裏両面側より、それぞれナツト28、ワツシ
ヤ27により固定されている。
パネルユニツトはパネル21を主体にして構成
されている。パネル21の裏面側には、ヒートシ
ンク22が取り付けられている。このヒートシン
ク22に上記ワツシヤ27が圧接されている。
また、パネル21の表面側には、化粧板26が
取り付けられている。この化粧パネル26の裏面
側には、レンズ25が密接されている。レンズ2
6とヒートシンク22との間には、光源としての
ランプ23が配設されており、このランプ23の
発光により、レンズ25を通して、化粧板26を
照明するようになつている。
基板24とランプ23はヒートシンク22に直
付けにされており、パネルユニツト内に組み込ま
れている。そして、パネル21の凹部21aにお
いて、基板24とパネル21間には、ワツシヤ2
7aが介在されており、このワツシヤ27aはボ
リユーム軸2と接して、電極として利用されてい
る。
また、上記ランプ23は基板24に取り付けら
れている。基板24に形成された配線を通して接
点31の一端がランプ23に接続されている。接
点31の他端は電極32に接触されている。電極
32はスペーサ3の側面に取り付けられている。
なお、上記スペーサ29は高さが可変できるよ
うに、複数個ボリユーム軸2の軸方向に重ねられ
ており、また、ヒートシンク22はアルミまたは
鉄などで形成され、さらに、ボリユーム軸2はア
ルミまたは黄銅などで形成されている。
次に、以上のように構成されたこの考案の照明
付パネルの作用について説明する。パネル21は
化粧板26を照明するためのランプ23を有して
いるので、このランプ23の発光光線はレンズ2
5を通して、化粧板26全体に照明する。
また、ランプ23はヒートシンク22に接して
取り付けられており、したがつて、ランプ23の
発生する輻射熱はこのヒートシンク22に伝導す
る。さらに、ヒートシンク22はナツト33を通
してボリユーム軸2に取り付けられているので、
このヒートシンク22に伝導された熱はボリユー
ム軸2を通してカーステレオ本体1に伝導し、放
熱効果を高めている。
なお、上記実施例では、スペーサ29を複数個
重ねて使用した場合を例示したが、放熱効果を高
めるため、一体形にしてもよい。また、このスペ
ーサ29をフランジの形状にしてヒートシンク2
2に直接大きな面で接することにより、放熱効果
を高めることもできる。
以上のように、この考案の照明付パネルによれ
ば、パネル内にランプを設けるとともにランプの
熱をヒートシンクに直接輻射熱として伝えるよう
にしたので、化粧板の表面の温度上昇を極力抑制
してランプによる十分な照明ができ、化粧板全体
を十分な照度で照明することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の照明付パネルの分解斜視図、第
2図はこの考案の照明付パネルの一実施例の断面
図である。 1……カーステレオ本体、2……ボリユーム
軸、3……グリル、21……パネル、22……ヒ
ートシンク、23……ランポ、24……基板、2
5……レンズ、26……化粧板、27,27a…
…ワツシヤ、28,30……ナツト、29……ス
ペーサ、31…接点、32……電極。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボリユーム軸を取り付けた機器本体と、この
    機器本体から所定の間隔をもつて上記ボリユー
    ム軸を取り付け、表面に化粧板を有するととも
    に裏面に上記ボリユーム軸に熱的に接するヒー
    トシンクを有するパネルと、このパネル内に設
    けられた上記化粧板を照明するとともに発生し
    た熱が上記ヒートシンクに伝導するように取り
    付けられたランプとよりなる照明付パネル。 (2) ランプの熱はヒートシンクからボリユーム軸
    を通して機器本体で放熱することを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の照明付パ
    ネル。
JP18255883U 1983-11-26 1983-11-26 照明付パネル Granted JPS6090695U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18255883U JPS6090695U (ja) 1983-11-26 1983-11-26 照明付パネル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18255883U JPS6090695U (ja) 1983-11-26 1983-11-26 照明付パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6090695U JPS6090695U (ja) 1985-06-21
JPH039038Y2 true JPH039038Y2 (ja) 1991-03-06

Family

ID=30395322

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JP18255883U Granted JPS6090695U (ja) 1983-11-26 1983-11-26 照明付パネル

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JPS6090695U (ja) 1985-06-21

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