JPH0390336A - 多孔質吸音材の製造方法 - Google Patents
多孔質吸音材の製造方法Info
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- JPH0390336A JPH0390336A JP1227919A JP22791989A JPH0390336A JP H0390336 A JPH0390336 A JP H0390336A JP 1227919 A JP1227919 A JP 1227919A JP 22791989 A JP22791989 A JP 22791989A JP H0390336 A JPH0390336 A JP H0390336A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、熱可塑性樹脂を主体とする粒状素材を加熱圧
縮した後に冷却し、一部分に通気性を有する多数の開口
部を形成し、他の部分は非通気性で内部に前記開口部と
連通ずる多数の気孔を形成した多孔質吸音材の製造方法
に関する。
縮した後に冷却し、一部分に通気性を有する多数の開口
部を形成し、他の部分は非通気性で内部に前記開口部と
連通ずる多数の気孔を形成した多孔質吸音材の製造方法
に関する。
(従来の技術)
従来、内部に多数のセルを形成した此種の多孔質吸音材
に関しては、発泡プラスチックやウレタンフオームが一
般的に良く知られている。
に関しては、発泡プラスチックやウレタンフオームが一
般的に良く知られている。
又、セラミック等の粒状体に合成樹脂微粉末を配合し、
両者を混合撹拌して粒状体の表面に合成樹脂をまぶし、
これに熱を加えて合成樹脂を溶融させた後に固化させ、
合成樹脂をバインダーとして粒状体を結合し、隣接する
粒状体間にセルを形成したものも一部知られている。
両者を混合撹拌して粒状体の表面に合成樹脂をまぶし、
これに熱を加えて合成樹脂を溶融させた後に固化させ、
合成樹脂をバインダーとして粒状体を結合し、隣接する
粒状体間にセルを形成したものも一部知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
吸音材として必要な条件の一つに、音が入射する側は通
気性を有し、その反対側は非通気性であることが要求さ
れる。
気性を有し、その反対側は非通気性であることが要求さ
れる。
上記した従来のものは、各れも表面全部が通気性を有し
ているため、吸音材として使用する際には他の非通気性
部材に接合する等しなければならず、複雑な形状の箇所
に用いる場合等には、その作業が極めて繁雑で作業効率
が悪く、不経済なものであった。
ているため、吸音材として使用する際には他の非通気性
部材に接合する等しなければならず、複雑な形状の箇所
に用いる場合等には、その作業が極めて繁雑で作業効率
が悪く、不経済なものであった。
このような問題点に対処するには、音の入射側は通気性
を有し、その反対側は非通気性の吸音材を成形段階で一
体成形するこεによりamな形状にも対応でき、又、単
に矩形板の如き形状の場合にも作業効率の向上を図るこ
とができる。
を有し、その反対側は非通気性の吸音材を成形段階で一
体成形するこεによりamな形状にも対応でき、又、単
に矩形板の如き形状の場合にも作業効率の向上を図るこ
とができる。
在で、通気性を有する部分と非通気性部分の両方を備え
た吸音材を一体成形する手段について説明すると、雄型
と雌型とで形成した成形型のキャビティ内に、熱可塑性
樹脂を主体とする粒状素材を充填し、雄型又は雌型のい
ずれか一方の型の温度を前記粒状素材が溶融状態となる
高さとし、他方の型の温度を粒状素材が半溶融状態とな
る高さとして加熱圧縮すると、高温側の型では充填した
熱可塑性樹脂を主体とする粒状素材が溶融状態となり、
低温側の型では粒状素材が半溶融状態となる。
た吸音材を一体成形する手段について説明すると、雄型
と雌型とで形成した成形型のキャビティ内に、熱可塑性
樹脂を主体とする粒状素材を充填し、雄型又は雌型のい
ずれか一方の型の温度を前記粒状素材が溶融状態となる
高さとし、他方の型の温度を粒状素材が半溶融状態とな
る高さとして加熱圧縮すると、高温側の型では充填した
熱可塑性樹脂を主体とする粒状素材が溶融状態となり、
低温側の型では粒状素材が半溶融状態となる。
そして、この後、冷却工程を経て、高温側の型で成形さ
れた部分には非通気層が形成され、低温側の型で成形さ
れた部分は一部に非通気層が形成されるものの全体とし
ては多数の開口部を有する通気層が形成され、内部には
この開口部と連通ずる多数の気孔が形成される。
れた部分には非通気層が形成され、低温側の型で成形さ
れた部分は一部に非通気層が形成されるものの全体とし
ては多数の開口部を有する通気層が形成され、内部には
この開口部と連通ずる多数の気孔が形成される。
然し、加熱圧縮工程において、キャビティ内の材料は軟
化状態となっており、この状態で成形品を離型させるこ
とはできず、従って、冷却するにあたっては型全体を冷
却しなければならない。
化状態となっており、この状態で成形品を離型させるこ
とはできず、従って、冷却するにあたっては型全体を冷
却しなければならない。
そして、型全体を冷却するには、成型機から成形型を分
離し、成形型全体を水槽に入れて冷却するか、又は、成
形型に別途冷却装置を付設し、この冷却装置によって冷
却することが考えられる。
離し、成形型全体を水槽に入れて冷却するか、又は、成
形型に別途冷却装置を付設し、この冷却装置によって冷
却することが考えられる。
ところが、成形型全体を水槽に入れるか、成形型に別途
付設した冷却装置によって成形型を冷却する場合には、
−旦冷却して低温となった成形型に再び粒状素材を充填
し、これを加熱しなければならず熱エネルギーの撮失も
大きく生産効率が極めて悪く量産には適当でない。
付設した冷却装置によって成形型を冷却する場合には、
−旦冷却して低温となった成形型に再び粒状素材を充填
し、これを加熱しなければならず熱エネルギーの撮失も
大きく生産効率が極めて悪く量産には適当でない。
又、成形型に別途冷却装置を付設する場合には装置その
ものの製造コストが高くなるばかりか、成型機全体も大
形化してしまい、省スペース、省エネルギーを目する近
年の産業界では迎合されないものとなる。
ものの製造コストが高くなるばかりか、成型機全体も大
形化してしまい、省スペース、省エネルギーを目する近
年の産業界では迎合されないものとなる。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、斯る問題点に対処し、且つ、生産効率の一層
の向上を企図したものであって、雄型1と雌型3とで形
成した成形型Aのキャビティ4内に金属製治具11を配
設し、当該金属製治具11の上面に熱可塑性樹脂を主体
とする粒状素材Sを充填し、雄型1、又は雌型3のいず
れか一方の型の温度を前記粒状素材Sが溶融状態となる
高さとし、他方の型の温度を粒状素材Sが半溶融状態と
なる高さとし、キャビティ4内に充填した粒状素材Sを
加熱圧縮して多孔質吸音材を成形し、その後、該多孔質
吸音材と前記金属製治具11とを併せて成形型Aから離
型し、離型した多孔質吸音材と金属製治具11を併せて
急冷すること、又、雄型1と雌型3とで形成した成形型
Aのキャビティ4内に予め加熱した金属製治具11を配
設し、該金属製治具11の上面に予め加熱した熱可塑性
樹脂を主体とする粒状素材Sを充填し、雄型1、又は雌
型3のいずれか一方の型の温度を前記粒状素材Sが溶融
状態となる高さとし、他方の型の温度を粒状素材Sが半
溶融状態となる高さとし、キャビティ4内に充填した粒
状素材Sを加熱圧縮して多孔質吸音材を成形し、その後
、該多孔質吸音材と前記金属製治具11とを併せて成形
型Aから雌型し、離型した多孔質吸音材と金属製治具1
1を併せて急冷すること、又、雄型1と雌型3とで形成
した成形型へのキャビティ4内に、後記する粒状素材S
よりも融点の高い材質からなる非通気性部材12を配設
し、当該非通気性部材12の上面に、熱可塑性樹脂を主
体とする粒状素材Sを充填し、雄型1又は雌型3の各れ
か一方の型の温度を前記粒状素材Sが溶融状態となる高
さと17、他方の型の温度を粒状素材が半溶融状態とな
る高さとし、キャビティ4内に充填した粒状素材S及び
非通気性部材12を加熱圧縮して多孔質吸音材と非通気
性部材12を一体成形し、その後、一体成形された多孔
質吸音材と非通気性部材12とを成形型Aから雌型し、
離型した多孔質吸音材と非通気性部材12を急冷するこ
と、又、雄型1と雌型3とで形成した成形型Aのキャビ
ティ4内に、粒状素材Sよりも融点の高い材質からなる
非通気性部材12を予め加熱して配設し、当該非通気性
部材12の上面に、予め加熱した熱可塑性樹脂を主体と
する粒状素材Sを充填し、雄型1又は雌型3の各れか一
方の型の温度を前記粒状素材Sが溶融状態となる高さと
し、他方の型の温度を粒状素材が半溶融状態となる高さ
とし、キャビティ4内に充填した粒状素材S及び非通気
性部材12を加熱圧縮して多孔質吸音材と非通気性部材
12を一体成形し、その後、一体成形された多孔質吸音
材と非通気性部材12とを成形型Aから離型し、離型し
た多孔質吸音材と非通気性部材12を急冷すること、又
、多孔質吸音材と金属製治具11を併せて成形型Aから
離型する手段、或は、一体成形された多孔質吸音材と非
通気性部材12を成形型Aから離型する手段を、金属製
治具11側、或は、非通気性部材12側から別途押圧手
段により押圧して離型させるものとしたこと、及び、急
冷手段を、多孔質吸音材と金属製治具11とを併せて水
に接触させて冷却するか、一体成形された多孔質吸音材
と非通気性部材12とを水に接触させて冷却するものと
したことを特徴とする。
の向上を企図したものであって、雄型1と雌型3とで形
成した成形型Aのキャビティ4内に金属製治具11を配
設し、当該金属製治具11の上面に熱可塑性樹脂を主体
とする粒状素材Sを充填し、雄型1、又は雌型3のいず
れか一方の型の温度を前記粒状素材Sが溶融状態となる
高さとし、他方の型の温度を粒状素材Sが半溶融状態と
なる高さとし、キャビティ4内に充填した粒状素材Sを
加熱圧縮して多孔質吸音材を成形し、その後、該多孔質
吸音材と前記金属製治具11とを併せて成形型Aから離
型し、離型した多孔質吸音材と金属製治具11を併せて
急冷すること、又、雄型1と雌型3とで形成した成形型
Aのキャビティ4内に予め加熱した金属製治具11を配
設し、該金属製治具11の上面に予め加熱した熱可塑性
樹脂を主体とする粒状素材Sを充填し、雄型1、又は雌
型3のいずれか一方の型の温度を前記粒状素材Sが溶融
状態となる高さとし、他方の型の温度を粒状素材Sが半
溶融状態となる高さとし、キャビティ4内に充填した粒
状素材Sを加熱圧縮して多孔質吸音材を成形し、その後
、該多孔質吸音材と前記金属製治具11とを併せて成形
型Aから雌型し、離型した多孔質吸音材と金属製治具1
1を併せて急冷すること、又、雄型1と雌型3とで形成
した成形型へのキャビティ4内に、後記する粒状素材S
よりも融点の高い材質からなる非通気性部材12を配設
し、当該非通気性部材12の上面に、熱可塑性樹脂を主
体とする粒状素材Sを充填し、雄型1又は雌型3の各れ
か一方の型の温度を前記粒状素材Sが溶融状態となる高
さと17、他方の型の温度を粒状素材が半溶融状態とな
る高さとし、キャビティ4内に充填した粒状素材S及び
非通気性部材12を加熱圧縮して多孔質吸音材と非通気
性部材12を一体成形し、その後、一体成形された多孔
質吸音材と非通気性部材12とを成形型Aから雌型し、
離型した多孔質吸音材と非通気性部材12を急冷するこ
と、又、雄型1と雌型3とで形成した成形型Aのキャビ
ティ4内に、粒状素材Sよりも融点の高い材質からなる
非通気性部材12を予め加熱して配設し、当該非通気性
部材12の上面に、予め加熱した熱可塑性樹脂を主体と
する粒状素材Sを充填し、雄型1又は雌型3の各れか一
方の型の温度を前記粒状素材Sが溶融状態となる高さと
し、他方の型の温度を粒状素材が半溶融状態となる高さ
とし、キャビティ4内に充填した粒状素材S及び非通気
性部材12を加熱圧縮して多孔質吸音材と非通気性部材
12を一体成形し、その後、一体成形された多孔質吸音
材と非通気性部材12とを成形型Aから離型し、離型し
た多孔質吸音材と非通気性部材12を急冷すること、又
、多孔質吸音材と金属製治具11を併せて成形型Aから
離型する手段、或は、一体成形された多孔質吸音材と非
通気性部材12を成形型Aから離型する手段を、金属製
治具11側、或は、非通気性部材12側から別途押圧手
段により押圧して離型させるものとしたこと、及び、急
冷手段を、多孔質吸音材と金属製治具11とを併せて水
に接触させて冷却するか、一体成形された多孔質吸音材
と非通気性部材12とを水に接触させて冷却するものと
したことを特徴とする。
(作 用)
上記した手段によれば、加熱圧縮工程で軟化状態となっ
たキャビティ4内の成形品を、金属製治具11、又は、
非通気性部材12側から別途支持手段によって支持する
ことにより容易に成形型から離型させることができ、次
いで、これを水槽に入れるか、或は、水をかけるか等し
て急冷することにより成形品Tを得ることができ、金属
製治具11、或は非通気性部材12、及び粒状素材Sを
、予め加熱した上でキャビティ4内に配役、乃至充填す
れば次の加熱圧縮工程を素早く行うことができる。
たキャビティ4内の成形品を、金属製治具11、又は、
非通気性部材12側から別途支持手段によって支持する
ことにより容易に成形型から離型させることができ、次
いで、これを水槽に入れるか、或は、水をかけるか等し
て急冷することにより成形品Tを得ることができ、金属
製治具11、或は非通気性部材12、及び粒状素材Sを
、予め加熱した上でキャビティ4内に配役、乃至充填す
れば次の加熱圧縮工程を素早く行うことができる。
(実施例)
本発明の詳細な説明をするに先立ち、本発明を実施する
ための成形装置の概要を第1図に従って説明しておくと
、図中、1は雄型であって、ヒーター2を内蔵している
。
ための成形装置の概要を第1図に従って説明しておくと
、図中、1は雄型であって、ヒーター2を内蔵している
。
3は雌型であって、当該雌型3にはキャビティ4を形成
している。
している。
Sは押し出しビンであって、ブラケット7に固設してい
る。
る。
6はシリンダであって雌型3の下部に固定支持されてお
り、該シリンダ6のロッド6aには前記ブラケット7を
取着している。
り、該シリンダ6のロッド6aには前記ブラケット7を
取着している。
8は雌型3に内蔵したヒーター、9はガイドビン、10
はガイド孔である。
はガイド孔である。
次に、本発明方法の第1実施例を説明するに、先ず、第
2図に示す如く、雌型3のキャビティ4内に、キャビテ
ィ4の形状と合致する形状の金属製治具11を、常温、
或は予め加熱した状態で配設する。
2図に示す如く、雌型3のキャビティ4内に、キャビテ
ィ4の形状と合致する形状の金属製治具11を、常温、
或は予め加熱した状態で配設する。
当該金属製治具11は、熱伝導率の高い金属製のものと
しており、その上面には離型剤を塗布すると良い。
しており、その上面には離型剤を塗布すると良い。
次いで、この金属製治具11の上に粒状素材Sを、常温
、或は予め加熱した状態で充填し、雄型1を降下させ、
所定の時間加熱圧縮して成形を行い多孔質吸音材を成形
する。
、或は予め加熱した状態で充填し、雄型1を降下させ、
所定の時間加熱圧縮して成形を行い多孔質吸音材を成形
する。
この場合、略球形で、且つ、粒径の揃った粒状素材Sを
使用することにより、通気層及び非通気層の厚み、又、
内部に形成される気孔の大きさが安定する。
使用することにより、通気層及び非通気層の厚み、又、
内部に形成される気孔の大きさが安定する。
従って、粒状素材Sの粒径を適宜選択、調整することに
より、特定周波数帯域の音に対する吸音効率を向上させ
ることができる。
より、特定周波数帯域の音に対する吸音効率を向上させ
ることができる。
又、粒状素材Sの予熱温度については、粒状素材Sの主
体となる熱可塑性樹脂の種類によって異なるが、採用す
る樹脂のビカット軟化点のおよそ70〜90%程度の温
度にすると良く、例えばAl38樹脂の場合は80℃程
度にすると良い。
体となる熱可塑性樹脂の種類によって異なるが、採用す
る樹脂のビカット軟化点のおよそ70〜90%程度の温
度にすると良く、例えばAl38樹脂の場合は80℃程
度にすると良い。
そして、成形後は、シリンダ6を作動させ、押し出しビ
ン5によって金属製治具11の下面を押圧し、金属製治
具11と成形品Tとを併せて成形型から取り出す。
ン5によって金属製治具11の下面を押圧し、金属製治
具11と成形品Tとを併せて成形型から取り出す。
この時には、成形品Tは依然として軟化状態であること
から、治具11から離脱させることはできない。
から、治具11から離脱させることはできない。
そして、この場合は、金属製治具11と成形品Tの両方
を水槽(図示せず)に投入して急冷を行い、成形品が固
化した段階で成形品Tと金属製治具11を分離し、製品
を得るものと1.ている。
を水槽(図示せず)に投入して急冷を行い、成形品が固
化した段階で成形品Tと金属製治具11を分離し、製品
を得るものと1.ている。
次に、本発明の第2実施例を説明するに、この第2実施
例は、上記第1実施例の金属製治具11に代えて、粒状
素材Sよりも融点の高い樹脂からなる非通気性部材12
を用いた点で第1実施例と相違する。
例は、上記第1実施例の金属製治具11に代えて、粒状
素材Sよりも融点の高い樹脂からなる非通気性部材12
を用いた点で第1実施例と相違する。
先ず、キャビティ4内に非通気性部材12を、常温、或
は予め加熱した状態で配設する。
は予め加熱した状態で配設する。
次いで、非通気性部材12の上面に粒状素材Sを、常温
、或は予め加熱した状態で充填する。
、或は予め加熱した状態で充填する。
そして、雄型1を降下させ、キャビティ4内に充填した
粒状素材S及び非通気性部材12を、所定の時間加熱圧
縮して多孔質吸音材と非通気性部材12を一体成形する
。
粒状素材S及び非通気性部材12を、所定の時間加熱圧
縮して多孔質吸音材と非通気性部材12を一体成形する
。
成形後は、第1実施例と同様にシリンダ6を作動させ、
押し出しピン5によって非通気性部材12の下面を押圧
し、一体成形された多孔質吸音材と非通気性部材12か
らなる成形品Tを成形型Aから取り出し、水槽に投入し
て急冷を行い製品を得るものとしている。
押し出しピン5によって非通気性部材12の下面を押圧
し、一体成形された多孔質吸音材と非通気性部材12か
らなる成形品Tを成形型Aから取り出し、水槽に投入し
て急冷を行い製品を得るものとしている。
又、急冷工程で反りやねじれの懸念される形状の成形品
については、急冷用の治具を用いると良い。
については、急冷用の治具を用いると良い。
このようにして作られた成形品Tは、第1実施例の場合
、第5図に示す如く、粒状素材S間に多数の気孔15を
有し、粒状素材Sが完全に溶融して形成される非通気層
13と、粒状素材Sか若干溶融して形成される通気層1
4とを備えた多孔質吸音材となる。
、第5図に示す如く、粒状素材S間に多数の気孔15を
有し、粒状素材Sが完全に溶融して形成される非通気層
13と、粒状素材Sか若干溶融して形成される通気層1
4とを備えた多孔質吸音材となる。
又、第2実施例の場合は第6図に示す如く、粒状素材S
間に多数の気孔Isを有し、粒状素材Sが若干溶融して
形成される通気層14とを有し、粒状素材Sよりも融点
の高い材質からなる非通気性部材12と粒状素材Sとが
一体化された多孔質吸音材となる。
間に多数の気孔Isを有し、粒状素材Sが若干溶融して
形成される通気層14とを有し、粒状素材Sよりも融点
の高い材質からなる非通気性部材12と粒状素材Sとが
一体化された多孔質吸音材となる。
(発明の効果)
本発明は、雄型1と雌型3とで形成した成形型Aのキャ
ビティ4内に金属製治具11を配設し、当該金属製治具
11の上面に熱可塑性樹脂を主体とする粒状素材Sを充
填し、雄型1、又は雌型3のいずれか一方の型の温度を
前記粒状素材Sが溶融状態となる高さとし、他方の型の
温度を粒状素材6が半溶融状態となる高さとし、キャビ
ティ4内に充填した粒状素材Sを加熱圧縮して多孔質吸
音材を成形し、その後、該多孔質吸音材と前記金属製治
具11とを併せて成形型Aから離型し、離型した多孔質
吸音材と金属製治具11を併せて急冷すること、又、雄
型1と雌型3とで形成した成形型Aのキャビティ4内に
予め加熱した金属製治具11を配役し、該金属製治具1
1の上面に予め加熱した熱可塑性樹脂を主体とする粒状
素材Sを充填し、雄型1、又は雌型3のいずれか一方の
型の温度を前記粒状素材Sが溶融状態となる高さとし、
他方の型の温度を粒状素材Sが半溶融状態となる高さと
し、キャビティ4内に充填した粒状素材Sを加熱圧縮し
て多孔質吸音材を成形し、その後、該多孔質吸音材と前
記金属製治具11とを併せて成形型Aから離型し、離型
した多孔質吸音材と金属製治具11を併せて急冷するこ
と、又、雄型1と雌型3とで形成した成形型Aのキャビ
ティ4内に、後記する粒状素材Sよりも融点の高い材質
からなる非通気性部材12を配設し、当該非通気性部材
12の上面に、熱可塑性樹脂を主体とする粒状素材Sを
充填し、雄型1又は雌型3の各れか一方の型の温度を前
記粒状素材Sが溶融状態となる高さとし、他方の型の温
度を粒状素材が半溶融状態となる高さとし、キャビティ
4内に充填した粒状素材S及び非通気性部材12を加熱
圧縮して多孔質吸音材と非通気性部材12を一体成形し
、その後、一体成形された多孔質吸音材と非通気性部材
12とを成形型Aから雌型し、離型した多孔質吸音材と
非通気性部材12を急冷すること、又、雄型1と雌型3
とで形成した成形型Aのキャビティ4内に、粒状素材S
よりも融点の高い材質からなる非通気性部材12を予め
加熱して配設し、当該非通気性部材12の上面に、予め
加熱した熱可塑性樹脂を主体とする粒状素材Sを充填し
、雄型1又は雌型3の各れか一方の型の温度を前記粒状
素材Sが溶融状態となる高さとし、他方の型の温度を粒
状素材が半溶融状態となる高さとし、キャビティ4内に
充填した粒状素材S及び非通気性部材12を加熱圧縮し
て多孔質吸音材と非通気性部材12を一体成形し、その
後、一体成形された多孔質吸音材と非通気性部材12と
を成形型Aから離型し、離型した多孔質吸音材と非通気
性部材12を急冷すること、又、多孔質吸音材と金属製
治具11を併せて成形型Aから雌型する手段、或は、一
体成形された多孔質吸音材と非通気性部材12を成形型
Aから離型する手段を、金属製治具11側、或は、非通
気性部材12側から別途抑圧手段により押圧して離型さ
せるものとしたこと、及び、急冷手段を、多孔質吸音材
と金属製治具11とを併せて水に接触させて冷却するか
、一体成形された多孔質吸音材と非通気性部材12とを
水に接触させて冷却するものとしたことを特徴とするも
のであり、例えば成形品Tと金属製治具11或は非通気
性部材12を併せて水槽に入れる等の簡易な冷却手段で
急速冷却をすることができるので、通気層14及び非通
気層13の厚さの寸法管理が容易になる。
ビティ4内に金属製治具11を配設し、当該金属製治具
11の上面に熱可塑性樹脂を主体とする粒状素材Sを充
填し、雄型1、又は雌型3のいずれか一方の型の温度を
前記粒状素材Sが溶融状態となる高さとし、他方の型の
温度を粒状素材6が半溶融状態となる高さとし、キャビ
ティ4内に充填した粒状素材Sを加熱圧縮して多孔質吸
音材を成形し、その後、該多孔質吸音材と前記金属製治
具11とを併せて成形型Aから離型し、離型した多孔質
吸音材と金属製治具11を併せて急冷すること、又、雄
型1と雌型3とで形成した成形型Aのキャビティ4内に
予め加熱した金属製治具11を配役し、該金属製治具1
1の上面に予め加熱した熱可塑性樹脂を主体とする粒状
素材Sを充填し、雄型1、又は雌型3のいずれか一方の
型の温度を前記粒状素材Sが溶融状態となる高さとし、
他方の型の温度を粒状素材Sが半溶融状態となる高さと
し、キャビティ4内に充填した粒状素材Sを加熱圧縮し
て多孔質吸音材を成形し、その後、該多孔質吸音材と前
記金属製治具11とを併せて成形型Aから離型し、離型
した多孔質吸音材と金属製治具11を併せて急冷するこ
と、又、雄型1と雌型3とで形成した成形型Aのキャビ
ティ4内に、後記する粒状素材Sよりも融点の高い材質
からなる非通気性部材12を配設し、当該非通気性部材
12の上面に、熱可塑性樹脂を主体とする粒状素材Sを
充填し、雄型1又は雌型3の各れか一方の型の温度を前
記粒状素材Sが溶融状態となる高さとし、他方の型の温
度を粒状素材が半溶融状態となる高さとし、キャビティ
4内に充填した粒状素材S及び非通気性部材12を加熱
圧縮して多孔質吸音材と非通気性部材12を一体成形し
、その後、一体成形された多孔質吸音材と非通気性部材
12とを成形型Aから雌型し、離型した多孔質吸音材と
非通気性部材12を急冷すること、又、雄型1と雌型3
とで形成した成形型Aのキャビティ4内に、粒状素材S
よりも融点の高い材質からなる非通気性部材12を予め
加熱して配設し、当該非通気性部材12の上面に、予め
加熱した熱可塑性樹脂を主体とする粒状素材Sを充填し
、雄型1又は雌型3の各れか一方の型の温度を前記粒状
素材Sが溶融状態となる高さとし、他方の型の温度を粒
状素材が半溶融状態となる高さとし、キャビティ4内に
充填した粒状素材S及び非通気性部材12を加熱圧縮し
て多孔質吸音材と非通気性部材12を一体成形し、その
後、一体成形された多孔質吸音材と非通気性部材12と
を成形型Aから離型し、離型した多孔質吸音材と非通気
性部材12を急冷すること、又、多孔質吸音材と金属製
治具11を併せて成形型Aから雌型する手段、或は、一
体成形された多孔質吸音材と非通気性部材12を成形型
Aから離型する手段を、金属製治具11側、或は、非通
気性部材12側から別途抑圧手段により押圧して離型さ
せるものとしたこと、及び、急冷手段を、多孔質吸音材
と金属製治具11とを併せて水に接触させて冷却するか
、一体成形された多孔質吸音材と非通気性部材12とを
水に接触させて冷却するものとしたことを特徴とするも
のであり、例えば成形品Tと金属製治具11或は非通気
性部材12を併せて水槽に入れる等の簡易な冷却手段で
急速冷却をすることができるので、通気層14及び非通
気層13の厚さの寸法管理が容易になる。
又、成形型Aを冷却する必要が無く、常時加熱乃至保温
状態を保てるので必要最小限の熱エネルギーで迅速に効
率良く成形を行うことができ、その上、粒状素材S及び
金属製治具11乃至非通気性部材12を予め加熱してや
れば、−層素早く成形を行うことができ、生産コストを
低く抑えられる。
状態を保てるので必要最小限の熱エネルギーで迅速に効
率良く成形を行うことができ、その上、粒状素材S及び
金属製治具11乃至非通気性部材12を予め加熱してや
れば、−層素早く成形を行うことができ、生産コストを
低く抑えられる。
更に、本発明方法により得られる多孔質吸音材は、高速
道路の防音壁や、建材等に多種の用途に利用することが
でき、その吸音効果も高い、等、諸子の極めて優れた効
果を奏する。
道路の防音壁や、建材等に多種の用途に利用することが
でき、その吸音効果も高い、等、諸子の極めて優れた効
果を奏する。
第1図は成形装置のW1要説明図、第2〜4図は工程説
明図、第5図は第1実施例により得られる多孔質吸音材
の部分中央縦端面図、第6図は第2実施例により得られ
る多孔質吸音材の部分中央縦端面図である。 符 1 雄 型 3 雌 型 5 押し出しビン 7 ブラケット 9 ガイドピン 11金属製治具 13非通気層 15気 孔 S粒状素材 号 表 2 ヒ − タ − 4 キャビティ 6 シ リ ン ダ 8 ヒ − タ − loガイド孔 12非通気性部材 141 気 層 AFfc 形 型 T 或 形 品
明図、第5図は第1実施例により得られる多孔質吸音材
の部分中央縦端面図、第6図は第2実施例により得られ
る多孔質吸音材の部分中央縦端面図である。 符 1 雄 型 3 雌 型 5 押し出しビン 7 ブラケット 9 ガイドピン 11金属製治具 13非通気層 15気 孔 S粒状素材 号 表 2 ヒ − タ − 4 キャビティ 6 シ リ ン ダ 8 ヒ − タ − loガイド孔 12非通気性部材 141 気 層 AFfc 形 型 T 或 形 品
Claims (8)
- (1)雄型1と雌型3とで形成した成形型Aのキャビテ
ィ4内に、金属製治具11を配設し、当該金属製治具1
1の上面に熱可塑性樹脂を主体とする粒状素材Sを充填
し、雄型1、又は雌型3のいずれか一方の型の温度を前
記粒状素材Sが溶融状態となる高さとし、他方の型の温
度を粒状素材Sが半溶融状態となる高さとし、キャビテ
ィ4内に充填した粒状素材Sを加熱圧縮して多孔質吸音
材を成形し、その後、該多孔質吸音材と前記金属製治具
11とを併せて成形型Aから離型し、離型した多孔質吸
音材と金属製治具11を併せて急冷することを特徴とす
る多孔質吸音材の製造方法。 - (2)雄型1と雌型3とで形成した成形型Aのキャビテ
ィ4内に、予め加熱した金属製治具11を配設し、当該
金属製治具11の上面に予め加熱した熱可塑性樹脂を主
体とする粒状素材Sを充填し、雄型1、又は雌型3のい
ずれか一方の型の温度を前記粒状素材Sが溶融状態とな
る高さとし、他方の型の温度を粒状素材Sが半溶融状態
となる高さとし、キャビティ4内に充填した粒状素材S
を加熱圧縮して多孔質吸音材を成形し、その後、該多孔
質吸音材と前記金属製治具11とを併せて成形型Aから
離型し、離型した多孔質吸音材と金属製治具11を併せ
て急冷することを特徴とする多孔質吸音材の製造方法。 - (3)雄型1と雌型3とで形成した成形型Aのキャビテ
ィ4内に、後記する粒状素材Sよりも融点の高い材質か
らなる非通気性部材12を配設し、当該非通気性部材1
2の上面に、熱可塑性樹脂を主体とする粒状素材Sを充
填し、雄型1又は雌型3の各れか一方の型の温度を前記
粒状素材Sが溶融状態となる高さとし、他方の型の温度
を粒状素材が半溶融状態となる高さとし、キャビティ4
内に充填した粒状素材S及び非通気性部材12を加熱圧
縮して多孔質吸音材と非通気性部材12を一体成形し、
その後、一体成形された多孔質吸音材と非通気性部材1
2とを成形型Aから離型し、離型した多孔質吸音材と非
通気性部材12を急冷することを特徴とする多孔質吸音
材の製造方法。 - (4)雄型1と雌型3とで形成した成形型Aのキャビテ
ィ4内に、後記する粒状素材Sよりも融点の高い材質か
らなる非通気性部材12を予め加熱して配設し、当該非
通気性部材12の上面に、予め加熱した熱可塑性樹脂を
主体とする粒状素材Sを充填し、雄型1又は雌型3の各
れか一方の型の温度を前記粒状素材Sが溶融状態となる
高さとし、他方の型の温度を粒状素材が半溶融状態とな
る高さとし、キャビティ4内に充填した粒状素材S及び
非通気性部材12を加熱圧縮して多孔質吸音材と非通気
性部材12を一体成形し、その後、一体成形された多孔
質吸音材と非通気性部材12とを成形型Aから離型し、
離型した多孔質吸音材と非通気性部材12を急冷するこ
とを特徴とする多孔質吸音材の製造方法。 - (5)多孔質吸音材と金属製治具11とを併せて成形型
Aから離型する手段を、金属製治具11側から別途押圧
手段により押圧して離型させるものとしたことを特徴と
する特許請求の範囲第1、2項に記載の多孔質吸音材の
製造方法。 - (6)一体成形された多孔質吸音材と非通気性部材12
を成形型Aから離型する手段を、非通気性部材12側か
ら別途押圧手段により押圧して離型させるものとしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3、4項に記載の多孔
質吸音材の製造方法。 - (7)急冷手段を、多孔質吸音材と金属製治具11とを
併せて水に接触させて冷却するものとしたことを特徴と
する特許請求の範囲第1、2、5項に記載の多孔質吸音
材の製造方法。 - (8)急冷手段を、一体成形された多孔質吸音材と非通
気性部材12とを水に接触させて冷却するものとしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3、4、6項に記載の
多孔質吸音材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227919A JP2827018B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 多孔質吸音材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227919A JP2827018B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 多孔質吸音材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0390336A true JPH0390336A (ja) | 1991-04-16 |
JP2827018B2 JP2827018B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=16868357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1227919A Expired - Fee Related JP2827018B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 多孔質吸音材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2827018B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261359A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Marusho Natsuyama Felt Kk | 車両外装用吸音材および該車両外装用吸音材を製造する方法 |
KR100812804B1 (ko) * | 2006-09-28 | 2008-03-12 | 현대자동차주식회사 | 흑연 분리판의 분리가 용이한 흑연 분리판용 금형 |
US8810928B2 (en) | 2011-03-01 | 2014-08-19 | Panasonic Corporation | Collecting lens and multi-segment lens |
US9000378B2 (en) | 2010-12-21 | 2015-04-07 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Optical detection device, and apparatus using same |
-
1989
- 1989-09-01 JP JP1227919A patent/JP2827018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261359A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Marusho Natsuyama Felt Kk | 車両外装用吸音材および該車両外装用吸音材を製造する方法 |
WO2007114154A1 (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Marusho Natsuyama Felt Co., Ltd. | 車両外装用吸音材および該車両外装用吸音材の製造方法 |
US8278228B2 (en) | 2006-03-28 | 2012-10-02 | Marusho Natsuyama Felt Co., Ltd. | Sound absorbing materials as vehicle exterior equipment and manufacturing method thereof |
KR100812804B1 (ko) * | 2006-09-28 | 2008-03-12 | 현대자동차주식회사 | 흑연 분리판의 분리가 용이한 흑연 분리판용 금형 |
US9000378B2 (en) | 2010-12-21 | 2015-04-07 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Optical detection device, and apparatus using same |
US8810928B2 (en) | 2011-03-01 | 2014-08-19 | Panasonic Corporation | Collecting lens and multi-segment lens |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2827018B2 (ja) | 1998-11-18 |
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