JPS6339224Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339224Y2 JPS6339224Y2 JP1981075462U JP7546281U JPS6339224Y2 JP S6339224 Y2 JPS6339224 Y2 JP S6339224Y2 JP 1981075462 U JP1981075462 U JP 1981075462U JP 7546281 U JP7546281 U JP 7546281U JP S6339224 Y2 JPS6339224 Y2 JP S6339224Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- pressure
- guide surfaces
- pressure roll
- natural glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は黒曜石、真珠岩、松脂岩などの膨張
性天然ガラスの発泡体加圧成形装置に関する。そ
の目的は、得られる成形体の品質が均質で、製品
歩留りが高く、しかも成形能率が高い装置を提案
するにある。
性天然ガラスの発泡体加圧成形装置に関する。そ
の目的は、得られる成形体の品質が均質で、製品
歩留りが高く、しかも成形能率が高い装置を提案
するにある。
天然ガラスは加熱すると数倍乃至数十倍に発泡
膨張し発泡体となる。これら発泡体は粒体とし
て、あるいは粒体を相互に融着したり、バインダ
ーで固着して成形体となし、軽量骨材や断熱材と
して使用されている。
膨張し発泡体となる。これら発泡体は粒体とし
て、あるいは粒体を相互に融着したり、バインダ
ーで固着して成形体となし、軽量骨材や断熱材と
して使用されている。
これら天然ガラスの発泡粒体を相互に融着成形
体に成形する手段としては色々のものが提案され
ている。連続製造法としては、加熱炉内を走行す
るベルト上に、天然ガラス粒体を設置し、加熱発
泡させ、これをロールあるいはベルトで加圧する
方法が提案されている。この方法は装置が簡単で
熱効率が高く、しかも成形速度も優れている利点
がある。しかし、溶融状態の発泡粒体は軽量で、
融着したり飛散し易く歩留りが低下し、加圧ロー
ルに喰込ませて加圧するに当つて、均一に喰込ま
せがたく、特に側縁部の喰込み密度が低下し均一
な成形体を得がたい。またこのため側縁部を大き
くトリミングする必要を生じ歩留りがさらに低下
する欠点があつた。このためベルト上で加圧する
方法は実用化されるに至つていない。
体に成形する手段としては色々のものが提案され
ている。連続製造法としては、加熱炉内を走行す
るベルト上に、天然ガラス粒体を設置し、加熱発
泡させ、これをロールあるいはベルトで加圧する
方法が提案されている。この方法は装置が簡単で
熱効率が高く、しかも成形速度も優れている利点
がある。しかし、溶融状態の発泡粒体は軽量で、
融着したり飛散し易く歩留りが低下し、加圧ロー
ルに喰込ませて加圧するに当つて、均一に喰込ま
せがたく、特に側縁部の喰込み密度が低下し均一
な成形体を得がたい。またこのため側縁部を大き
くトリミングする必要を生じ歩留りがさらに低下
する欠点があつた。このためベルト上で加圧する
方法は実用化されるに至つていない。
この考案は上記問題点を解決したものである。
その要旨は、加熱炉内を走行するベルトと加圧ロ
ールを有し、ベルト上の天然ガラスを加熱発泡さ
せ、これを加圧ロールで加圧し融着成形する装置
において、ベルト上面に近接して所定間隔を保ち
対向した一対の竪向きのガイド面を設け、このガ
イド面がベルトと等速で走行可能となされている
とともに、該ガイド面に近接したフランジ付の加
圧ロールが多段に設けられていることを特徴とす
る天然ガラス発泡体加圧成形装置にある。
その要旨は、加熱炉内を走行するベルトと加圧ロ
ールを有し、ベルト上の天然ガラスを加熱発泡さ
せ、これを加圧ロールで加圧し融着成形する装置
において、ベルト上面に近接して所定間隔を保ち
対向した一対の竪向きのガイド面を設け、このガ
イド面がベルトと等速で走行可能となされている
とともに、該ガイド面に近接したフランジ付の加
圧ロールが多段に設けられていることを特徴とす
る天然ガラス発泡体加圧成形装置にある。
以下図示する実施例により説明する。
第1図に示す装置は、加熱炉1内を走行する金
網製のベルト2の加熱成形ゾーンAにはベルト2
を挟んで上下一対をなす加圧ロール3,3′が4
対設けてあり、ロータリーキルン4で予熱した天
然ガラスの原料粒体5を加熱ゾーンAで昇温発泡
せしめ発泡粒体6は加圧ロール3,3′で加圧、
融着し板状の発泡成形体7を得るものである。
網製のベルト2の加熱成形ゾーンAにはベルト2
を挟んで上下一対をなす加圧ロール3,3′が4
対設けてあり、ロータリーキルン4で予熱した天
然ガラスの原料粒体5を加熱ゾーンAで昇温発泡
せしめ発泡粒体6は加圧ロール3,3′で加圧、
融着し板状の発泡成形体7を得るものである。
この装置において、加圧ロール3,3′の前段
に第2図のごとく加圧ロール3およびベルト2上
面に近接して、ベルト2両側縁に沿つて所定間隔
を保つた一対の竪向きのガイド面8を有するガイ
ド9,9が設けてある。このガイド9は無端ベル
トを回転軸10,10で駆動するもので、ガイド
面8はベルト2と等速で走行可能となしてある。
また、上部の加圧ロール3は両端にフランジ11
を有し、フランジ11、ベルト2上面及びガイド
面8は相互に近接して配設してある。そして加圧
ロール3は第2図のごとく多段に設けられてお
り、この図面では、順次加圧する量が大きくなる
ように構成されている。
に第2図のごとく加圧ロール3およびベルト2上
面に近接して、ベルト2両側縁に沿つて所定間隔
を保つた一対の竪向きのガイド面8を有するガイ
ド9,9が設けてある。このガイド9は無端ベル
トを回転軸10,10で駆動するもので、ガイド
面8はベルト2と等速で走行可能となしてある。
また、上部の加圧ロール3は両端にフランジ11
を有し、フランジ11、ベルト2上面及びガイド
面8は相互に近接して配設してある。そして加圧
ロール3は第2図のごとく多段に設けられてお
り、この図面では、順次加圧する量が大きくなる
ように構成されている。
この装置により天然ガラスの発泡体を成形する
に当つて、ロータリーキルン4で発泡温度以下に
予熱され、さらに加熱成形ゾーンAで発泡温度に
昇温加熱されて発泡した発泡粒体6は両側縁部が
ガイド面8,8で拘束されて、これとフランジ1
1,11が接している上部の加圧ロール3と下部
の加圧ロール3′との間に喰込まれるので側方に
拡がることがなく、側縁部まで密に喰込ませがで
きる。また、ベルト2と等速に走行するので溶融
した発泡粒体6とガイド面8との間に作用する摩
擦力が障害となることはない。このため両側縁部
まで密に発泡粒体6が充填されて融着した均一な
成形体を得ることができる。
に当つて、ロータリーキルン4で発泡温度以下に
予熱され、さらに加熱成形ゾーンAで発泡温度に
昇温加熱されて発泡した発泡粒体6は両側縁部が
ガイド面8,8で拘束されて、これとフランジ1
1,11が接している上部の加圧ロール3と下部
の加圧ロール3′との間に喰込まれるので側方に
拡がることがなく、側縁部まで密に喰込ませがで
きる。また、ベルト2と等速に走行するので溶融
した発泡粒体6とガイド面8との間に作用する摩
擦力が障害となることはない。このため両側縁部
まで密に発泡粒体6が充填されて融着した均一な
成形体を得ることができる。
なお、この考案においては、加圧ロール3の両
側にフランジ11が取付けてあるので、加圧によ
り発泡粒体6が側方に拡がろうとする力を支承
し、外側にはみ出すことを防止し、同時に側方に
拡がる力の反力で側縁部を側方から圧縮し密に充
填融着した側縁部を形成できる。また、加圧ロー
ルを多段に設けることにより、その加圧量を順次
変えることができ、生産効率良く所定の厚みの製
品にし得る。なお、ベルト2およびガイド面8は
金網製とすることが可能であるので熱風等の伝達
がよく、熱効率を高め、原料粒体を均一に加熱発
泡せしめる上で効果を大とし得る。
側にフランジ11が取付けてあるので、加圧によ
り発泡粒体6が側方に拡がろうとする力を支承
し、外側にはみ出すことを防止し、同時に側方に
拡がる力の反力で側縁部を側方から圧縮し密に充
填融着した側縁部を形成できる。また、加圧ロー
ルを多段に設けることにより、その加圧量を順次
変えることができ、生産効率良く所定の厚みの製
品にし得る。なお、ベルト2およびガイド面8は
金網製とすることが可能であるので熱風等の伝達
がよく、熱効率を高め、原料粒体を均一に加熱発
泡せしめる上で効果を大とし得る。
この考案は以上の通りで、ベルトにより連続製
造する高い生産性を失なうことなく、成形品ま均
一性および歩留りの向上が達成できる。
造する高い生産性を失なうことなく、成形品ま均
一性および歩留りの向上が達成できる。
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は装置の全体側面図、第2図はガイド部分
の拡大斜視図である。 1……加熱炉、2……ベルト、3……上部の加
圧ロール、3′……下部の加圧ロール、4……ロ
ータリーキルン、5……原料粒体、6……発泡粒
体、7……発泡成形体、8……ガイド面、9……
ガイド、10……回転軸、11……フランジ、A
……加熱成形ゾーン、B……冷却ゾーン。
第1図は装置の全体側面図、第2図はガイド部分
の拡大斜視図である。 1……加熱炉、2……ベルト、3……上部の加
圧ロール、3′……下部の加圧ロール、4……ロ
ータリーキルン、5……原料粒体、6……発泡粒
体、7……発泡成形体、8……ガイド面、9……
ガイド、10……回転軸、11……フランジ、A
……加熱成形ゾーン、B……冷却ゾーン。
Claims (1)
- 加熱炉内を走行するベルトと加圧ロールを有
し、ベルト上の天然ガラスを加熱発泡させ、これ
を加圧ロールで加圧し融着成形する装置におい
て、ベルト上面に近接して所定間隔を保ち対向し
た一対の竪向きのガイド面を設け、このガイド面
がベルトと等速で走行可能となされているととも
に、該ガイド面に近接したフランジ付の加圧ロー
ルが多段に設けられていることを特徴とする天然
ガラス発泡体加圧成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981075462U JPS6339224Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981075462U JPS6339224Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57187709U JPS57187709U (ja) | 1982-11-29 |
JPS6339224Y2 true JPS6339224Y2 (ja) | 1988-10-14 |
Family
ID=29871194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981075462U Expired JPS6339224Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6339224Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-25 JP JP1981075462U patent/JPS6339224Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57187709U (ja) | 1982-11-29 |
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