JPH0390192A - 脱水機の振動防止装置 - Google Patents
脱水機の振動防止装置Info
- Publication number
- JPH0390192A JPH0390192A JP1228525A JP22852589A JPH0390192A JP H0390192 A JPH0390192 A JP H0390192A JP 1228525 A JP1228525 A JP 1228525A JP 22852589 A JP22852589 A JP 22852589A JP H0390192 A JPH0390192 A JP H0390192A
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- fluid
- fluid balancer
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- balancer
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- Pending
Links
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Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、脱水槽が被脱水物のアンバランス分布によっ
て異常振動をすることを抑制するようにした脱水機の振
動防止装置に関するものである。
て異常振動をすることを抑制するようにした脱水機の振
動防止装置に関するものである。
従来の技術
従来、この種の脱水機の振動防止装置は、第3図に示す
ような構造になっていた。第3図において、1は外枠で
あって、その内部には外槽2が吊り棒3によって弾性的
に支持されて設けられ、この外槽2内には脱水用の脱水
槽4が回転自在に設けられ、その内部には、撹拌翼5が
設けられている。6は動力伝達機構7を介して脱水槽4
及び撹拌翼5に回転力を選択的に伝えるためのモータ、
8は脱水槽4の上端開L1部に設けられた流体バランサ
ーで、脱水槽4の上端の内周に沿って固設された中空の
環状体より成る液体収容部8a内に塩水8bを封入して
構成している。
ような構造になっていた。第3図において、1は外枠で
あって、その内部には外槽2が吊り棒3によって弾性的
に支持されて設けられ、この外槽2内には脱水用の脱水
槽4が回転自在に設けられ、その内部には、撹拌翼5が
設けられている。6は動力伝達機構7を介して脱水槽4
及び撹拌翼5に回転力を選択的に伝えるためのモータ、
8は脱水槽4の上端開L1部に設けられた流体バランサ
ーで、脱水槽4の上端の内周に沿って固設された中空の
環状体より成る液体収容部8a内に塩水8bを封入して
構成している。
発明が解決しようとする課題
しかし、このような構造のものでは、流体バランサーに
比重1.2程度の塩水を封入しているため、効果的な流
体バランサーにするためには、形状が大きくなり、洗濯
物の投入口や洗濯容量が小さくなり使い勝手が悪いとい
う問題があった。
比重1.2程度の塩水を封入しているため、効果的な流
体バランサーにするためには、形状が大きくなり、洗濯
物の投入口や洗濯容量が小さくなり使い勝手が悪いとい
う問題があった。
流体バランサーの効果は、一般的に次式で表される。
W ・ e
X=
W+(πR2hρ)
:振 幅
二回転体の重量
:回転体の偏心距離
R:バランサーの半径、h:バランサーの高さρ:液体
の密度 これから解るように、バランサーの効果は、半径、高さ
及び封入される流体の比重により決定される。しかし半
径、高さ寸法は洗濯機全体の据付はスペースに係わり寸
法を大きくして大幅な効果アップを望むことは難しい。
の密度 これから解るように、バランサーの効果は、半径、高さ
及び封入される流体の比重により決定される。しかし半
径、高さ寸法は洗濯機全体の据付はスペースに係わり寸
法を大きくして大幅な効果アップを望むことは難しい。
また流体に別な材料を入れて比重を増大させることはで
きても、役人材料の片寄り等のためバランサーとしての
機能を十分発揮させることは難しいものであった。
きても、役人材料の片寄り等のためバランサーとしての
機能を十分発揮させることは難しいものであった。
本発明は上記した課題を解決したものであり、流体バラ
ンサーの効果を高めて流体バランサーを小型化すること
ができる脱水機の振動防止装置を提供することを目的と
したものである。
ンサーの効果を高めて流体バランサーを小型化すること
ができる脱水機の振動防止装置を提供することを目的と
したものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、溶媒に無機粒子
を分散剤を使用して一様に分散させた高比重流体を流体
バランサーに封入したものである。
を分散剤を使用して一様に分散させた高比重流体を流体
バランサーに封入したものである。
作用
本発明の脱水機の振動防止装置は、上記構成により、塩
水を用いたものよりも流体バランサーの効果が増大し、
しかも流体バランサーとしての効果が十分発揮できるも
のであるため、流体バランサーを小型にすることができ
る。
水を用いたものよりも流体バランサーの効果が増大し、
しかも流体バランサーとしての効果が十分発揮できるも
のであるため、流体バランサーを小型にすることができ
る。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図において、外槽9は外枠10の上端よりスプ
リング11を介して吊り棒12により防振支持されてい
る。更に外槽9は、中央に撹拌翼13が具備された脱水
槽14を内包している。脱水槽14の上端には流体バラ
ンゆ−15が具備され、流体バランサ−15内部には、
溶媒として凍結防止のために塩分等を含有した水を用い
、これに無機粒子として磁石等の素材に使用されている
酸化鉄を分散剤に界面活性剤を使用して一様に分散させ
た高比重流体15aが封入されている。16は動力伝達
機構17を介して脱水槽14及び撹拌翼13に回転力を
選択的に伝えるためのモータである。
る。第1図において、外槽9は外枠10の上端よりスプ
リング11を介して吊り棒12により防振支持されてい
る。更に外槽9は、中央に撹拌翼13が具備された脱水
槽14を内包している。脱水槽14の上端には流体バラ
ンゆ−15が具備され、流体バランサ−15内部には、
溶媒として凍結防止のために塩分等を含有した水を用い
、これに無機粒子として磁石等の素材に使用されている
酸化鉄を分散剤に界面活性剤を使用して一様に分散させ
た高比重流体15aが封入されている。16は動力伝達
機構17を介して脱水槽14及び撹拌翼13に回転力を
選択的に伝えるためのモータである。
上記構成により、流体バランサーに高比重流体を封入し
たことにより、塩水を封入した流体バランゆ−よりも効
果が増大し、流体バランサーの効果を落とすことなく、
流体バランサーを小型にすることができる。高比重流体
の問題として無機粒子の沈澱があるが、これは溶媒の粘
度を高くすること(例えば別の材料を追加等による)で
解決できる。高比重流体の粘度が高くなったときの効果
は、次に述べるとおりである。脱水槽の起動時は、°ア
ンバランス負荷側に高比重流体15aが移動して、脱水
槽14の振動に悪影響を及ぼすが、高比重流体の粘度が
高くなったことにより、高比重流体がアンバランス負荷
側に移動するスピードが遅くなり、起動時の脱水槽14
の振動に悪影響を及ぼすことが少なくなる。
たことにより、塩水を封入した流体バランゆ−よりも効
果が増大し、流体バランサーの効果を落とすことなく、
流体バランサーを小型にすることができる。高比重流体
の問題として無機粒子の沈澱があるが、これは溶媒の粘
度を高くすること(例えば別の材料を追加等による)で
解決できる。高比重流体の粘度が高くなったときの効果
は、次に述べるとおりである。脱水槽の起動時は、°ア
ンバランス負荷側に高比重流体15aが移動して、脱水
槽14の振動に悪影響を及ぼすが、高比重流体の粘度が
高くなったことにより、高比重流体がアンバランス負荷
側に移動するスピードが遅くなり、起動時の脱水槽14
の振動に悪影響を及ぼすことが少なくなる。
次に他の実施例について説明する。第2図において、脱
水槽18の上端には上部の流体バランサー19が具備さ
れ、上部の流体バランサ−19内部には、溶媒として主
として水を用い、これに無機粒子として酸化鉄を分散剤
に界面活性剤を使用して一様に分散させた高比重流体1
9aが封入されている。脱水槽18の外底部には、下部
の流体バラン)トー20が具備され、高比重流体19a
と同等の高比重流体20aが封入されている。
水槽18の上端には上部の流体バランサー19が具備さ
れ、上部の流体バランサ−19内部には、溶媒として主
として水を用い、これに無機粒子として酸化鉄を分散剤
に界面活性剤を使用して一様に分散させた高比重流体1
9aが封入されている。脱水槽18の外底部には、下部
の流体バラン)トー20が具備され、高比重流体19a
と同等の高比重流体20aが封入されている。
上紀構戒により、上部の流体バランサー19に高比重流
体19aを封入しかつ脱水槽18底部にも高比重流体2
0aを封入した下部の流体バランサー20を設けたこと
により、脱水槽18下部に生じたアンバランス負荷に対
しても、下部の流体バランサー20の効果により、脱水
槽18下部の振動振幅を低減することができる。
体19aを封入しかつ脱水槽18底部にも高比重流体2
0aを封入した下部の流体バランサー20を設けたこと
により、脱水槽18下部に生じたアンバランス負荷に対
しても、下部の流体バランサー20の効果により、脱水
槽18下部の振動振幅を低減することができる。
発明の効果
本発明は以上述べたように、脱水槽に設けられた流体バ
ランサーに、溶媒に無機粒子を分散剤を使用して一様に
分散させた高比重流体を封入することによって、流体バ
ランサーの効果を高め、流体バランサーを小型にするこ
とができ、洗濯物の投入口を大きくしたり、洗濯容量の
増大が図られ、使い勝手をよくすることができる。
ランサーに、溶媒に無機粒子を分散剤を使用して一様に
分散させた高比重流体を封入することによって、流体バ
ランサーの効果を高め、流体バランサーを小型にするこ
とができ、洗濯物の投入口を大きくしたり、洗濯容量の
増大が図られ、使い勝手をよくすることができる。
また、小型化したことによって、寸法上取付けが困難で
あった脱水槽底部にも流体バランサーが取付は可能とな
り、脱水槽下部に生したアンバランス負荷による脱水槽
下部の振動も抑制することができ、幅広いアンバランス
負荷に対応できるものである。
あった脱水槽底部にも流体バランサーが取付は可能とな
り、脱水槽下部に生したアンバランス負荷による脱水槽
下部の振動も抑制することができ、幅広いアンバランス
負荷に対応できるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す脱水機の振動防止装置
の断面図、第2図は他の実施例を示す脱水機の振動防止
装置の断面図、第3図は従来の脱水機の振動防止装置の
断面図である。 14.18−−−一説水槽、15.19.20−流体バ
ランサー 15a、19a、20 a−高比重流体。
の断面図、第2図は他の実施例を示す脱水機の振動防止
装置の断面図、第3図は従来の脱水機の振動防止装置の
断面図である。 14.18−−−一説水槽、15.19.20−流体バ
ランサー 15a、19a、20 a−高比重流体。
Claims (1)
- 脱水槽に設けられている流体バランサー内に、溶媒に無
機粒子を分散剤を使用して一様に分散させた高比重流体
を封入した脱水機の振動防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1228525A JPH0390192A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 脱水機の振動防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1228525A JPH0390192A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 脱水機の振動防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0390192A true JPH0390192A (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=16877784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1228525A Pending JPH0390192A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 脱水機の振動防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0390192A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100233453B1 (ko) * | 1996-03-12 | 1999-12-01 | 니시무로 다이조 | 탈수조의 평형기 |
JP2017164331A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53140868A (en) * | 1977-05-14 | 1978-12-08 | Hitachi Ltd | Dehydrating tank |
-
1989
- 1989-09-04 JP JP1228525A patent/JPH0390192A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53140868A (en) * | 1977-05-14 | 1978-12-08 | Hitachi Ltd | Dehydrating tank |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100233453B1 (ko) * | 1996-03-12 | 1999-12-01 | 니시무로 다이조 | 탈수조의 평형기 |
JP2017164331A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
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