JPH0390100A - ヒトオステオカルシンの製造法 - Google Patents

ヒトオステオカルシンの製造法

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JPH0390100A
JPH0390100A JP1223203A JP22320389A JPH0390100A JP H0390100 A JPH0390100 A JP H0390100A JP 1223203 A JP1223203 A JP 1223203A JP 22320389 A JP22320389 A JP 22320389A JP H0390100 A JPH0390100 A JP H0390100A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はヒトの骨代謝、および老化の重要な指標となる
ヒトオステオカルシンの製造法に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) オステオカルシン(BGP)は、骨の非コラーゲン性タ
ンパク質の約15〜20%を占めるビタミンに依存性カ
ルシウム結合性クンバクであり、骨形成、骨吸収の双方
に密接に関係していると考えられている。[日本骨代謝
学会誌4.56.1986]、Po5erらは、ヒトオ
ステオカルシンについて、その1次構造を解析し、ヒト
オステオカルシンは次のアミノ酸配列を有する17位が
グルタミン酸であるGlu”−オステオカルシンとγ−
カルボキシグルタミン酸であるGla”−オステオカル
シンが91:9の割合で存在する混合物であることを報
告した。  [Po5er、 J、 W、、 et。
aム、 Proc、 Natl、 Acad、  Sc
i、  U、S、、  255.8685−8691 
(198011。
l             S          
     10Tyr−Leu−Tyr−Gln−Tr
p−Leu−Gly−Ala−Pro−Val−Pro
−l5           20 Tyr−Pro−Asp−Pro−Leu−X−Pro
−Arg−Arg−Gla−Vat −3540 Asp−His−I 1 e−Gly−Phe−Gln
−Glu−Ala−Tyr−Arg−Arg−4549 Phe−Tyr−Gly−Pro−Val      
       (I )(式中、Xはγ−カルボキシグ
ルタミン酸残基(Gla)又はグルタミン酸残基(Gl
u)を表わす、) しかしながら、これまで既に知られているウシ、メカジ
キ、ネコ、ニワトリ、ラット、ヤギ、ブタ及びラット等
のオステオカルシンは、対応する部位がすべてγ−カル
ボキシグルタミン酸である。この理由として、Po5e
rらはヒトオステオカルシンの抽出材料として、老人の
石灰化骨を用いたためであり、加齢により17位のグル
タミン酸がγ−カルボキシグルタミン酸に変化すると推
定している。
このような賎点からヒトオステオカルシン測定系を確立
することは、ベージェット病、骨転移などの骨疾患診断
に臨床上有用であるだけでなく、さらに、ヒトオステオ
カルシンの17位Gla及びGluをそれぞれ個別に認
識する抗体及び抗血清を調製することにより、老化との
関連を調べることができると期待される。
しかしながらGla”ヒトオステオカルシン及びGlu
”ヒ)・オステオカルシンを分別定量する測定系はもと
より、標準品としてヒトオステオカルシンを用いるヒト
オステオカルシン測定系は存在しない、これは、特異抗
体又は抗血清作製用として、また、標準品としてのGl
a”ヒトオステオカルシン、Glu”ヒトオステオカル
シンが人手できないことにある。
最近本発明者らは、ペプチド合成法においてγ−カルボ
キシグルタミン酸の導入に利用可能な式 (式中、nは0.1又は2を表す) で示される新規なL−γ−カルボキシグルタミン酸誘導
体を発明し、特願昭63−54892号として出願して
いる0本発明者らは、これを利用して17位、21位及
び24位にGlaを導入してGla”オステオカルシン
を合成し、また21位及び24位にGlaを導入してG
lu”ヒトオステオカルシンを化学合成により製造する
方法につき鋭意検討した結果、本発明を完成するに至っ
た。
なお、本明細書において使用する略称、略号の意味、意
義は以下の通りである。
1、アミノ酸について Affa:アラニン、Arg:アルギニン、Asn:ア
スパラギン、Asp:アスパラギン酸、Cysニジステ
ィン、Gla:γ−カルボキシグルタミン酸、Gin:
グルタミン、Glu:グルタミン酸、Glyニゲリシン
、Hfs:ヒスチジン、Ile:イソロイシン、Leu
:ロイシン、Phe :フェニルアラニン、Pro ニ
ブロリン、Trpニトリブトファン、Tyr:チロシン
、Van :バリン。
各々、対応するアミノ酸残基な示す場合もある。
2、保護基について Boa : t−ブチルオキシカルボニル、Bu’:t
−ブチル、BzI2:ベンジル、OBzβ:ベンジルエ
ステル、OBu’:t−ブチルエステル、0cHex 
;シクロヘキシルエステル、Br−Z:2−ブロモベン
ジルオキシカルボニル、4CH,・BZJ2 : 4−
メチルベンジル、Dnp ニジニトロフェニル、MBZ
I2;メトキシベンジル、Cβ*Bzff:2,6−ジ
クロロベンジル、Mtr:4−メトキシ−2,3,6−
、トリメチルベンゼンスルホニル、Mts :メシチレ
ンー2−スルホニル、Acm :アセトアミドメチル、
Tos:p−トルエンスルホニル、Fmoc:9−フル
オレニルメチルオキシカルボニル。
3、試薬について DCC+ジシクロへキシルカルボジイミド、HOBt:
l−ヒドロキシベンゾトリアゾール、DTT ニジチオ
スレイトール、DCMニジクロロメタン、DMFニジメ
チルホルムアミド、MeOH:メタノール、DIEAニ
ジイソプロピルエチルアミン、THF:テトラヒドロフ
ラン、TFAニトリフルオロ酢酸、HF:フッ化水素、
CH、CN ニアセトニトリル、NMP : N−メチ
ルピロリドン、DMSOニジメチルスルホキシド。
本発明は、ヒトオステオカルシンのペプチド合成法にお
いて。
式 (式中、nは0.1又は2を表す) で示される保護り一γ−カルボキシグルタミン酸又はそ
の塩を用いてγ−力ルボキシグルタミン酸を導入するこ
とを特徴とするGla”オステオカルシン及びGlu′
?オステオカルシン又はこれらの塩の製造法である。
ペプチド合成は、例えば、矢島治明、榊原俊平著、日本
生化学会編、生化学実験講座(I);“蛋白質の化学”
4巻、東京化学同人発行(1977):及び、泉谷信夫
ばか著“ペプチド合成の基礎と実験”丸善■発行(19
85)に記載されている方法に準じて液相法又は固相法
で行うことができる0本発明のヒトオステオカルシンの
合成法としては、固相法が好ましい。
以下、同相法により本発明のGla′7ヒトオステオカ
ルシン及びその塩を合成する場合について説明する。
まず、目的とするヒトオステオカルシンのC末端アミノ
酸、すなわちVaβを保護アミノ酸として不溶性樹脂に
結合させる。このようなC末端保護アミノ酸を不溶性樹
脂に結合させた保護アミノ酸樹脂は市販品を購入して用
いることら可能である0次いで、ヒトオステオカルシン
のアミノ酸配列に従ってC末端側から保護アミノ酸を順
次結合させ、保護ペプチド樹脂を得る。不溶性樹脂とし
ては、当該技術分野で知られたもののいずれであっても
よく、例えば、)IFで脱離可能なりロロメチル樹脂、
オキシメチル樹脂、4−(オキシメチル)フェニルアセ
タミドメチル樹脂(以下Pan樹脂と呼ぶ)等が挙げら
れる。
「保護アミノ酸」とは、官能基を公知の方法により保護
したアミノ酸であり、各種の保護アミノ酸が市販されて
いる0本発明のヒトオステオカルシンを合成する場合に
は、以下に示す保護アミノ酸のいずれかを選択するのが
好ましい、まず、アミノ酸のα−アミノ基の保護基はB
oc又はFmocである。Argのグアニジノ基の保護
基は、Tos、Not 、Mtrである。Asp、Gl
uのカルボキシル基の保護基は、0BzI2゜OBu 
’、0cHexである。Cysのメルカプト基の保護基
は4CHs  ・Bzff、MBzI2、Acmである
。Hisのイミダゾリル基の保護基はTos、Dnp、
Fmocである。Trpのインドリル保護基は、HCO
か、あるいは保護しなくてちよい。Tyrの水酸基の保
護基は、Br−Z、Cn s ・Bzg、Bzj2.B
utであるか。
あるいは保護しなくてちよい。
各保護基は、ペプチドの合成条件に応じ適切なものを選
択する必要がある。
Glaヒトオステオカルシンにおける17位、21位及
び24位のGla及びGluヒトオステオカルシンにお
ける21位及び24位のGlaは、前記式(!■)の保
護”Glaとして導入することができる。この保1iG
1aの合成は、特願昭83−54892に記載の次の方
法により行うことができる。
(XI) の光学活性体 (L体) (Xll) (上記反応式中、Bocはt−ブチルオキシカルボニル
基、Bzj2はベンジル基、Tsはトシル基、Etはエ
チル基を表わし、nはOll又は2を表わす) すなわち先ず、N−t−ブチルオキシカルボニルセリン
(rV)とハロゲン化ベンジルとを反応させてベンジル
エステル(V)を合威しく工程a)、次にこれをp−)
ルエンスルホニルクロリドと反応させてエステル誘導体
(Vl)としく工程b)、これにジエチルアミン等の塩
基を作用させてN−t−ブチルオキシカルボニルデヒド
ロアラニンベンジルエステル(■)を合成する(工程c
)。
一方、マロン酸ジメチル(■)をエステル交換してマロ
ン酸ジシクロアルキルエステル(IX)を生成させる(
工程d)、この化合物(IX)を、塩基として水素化ナ
トリウムの存在下で、工程Cで得られた化合物(■)と
反応させて化合物(X)を合成する(工程e)、更にこ
れを還元して、目的とするγ−カルボキシグルタミン酸
誘導体(XI)を製造する(工程f)、所望の場合は、
この得られた化合物(XI)を、キニーネ等の光学分割
剤を用いたジアステレオマー塩法によって光学分割して
式(XI)の光学活性体(L体)  (XIi)を製造
する(工程g)e 前記工程aは、t−ブチルオキシカルボニルセリン(T
V)のアセトン溶液に、ベンジルプロミド及びトリエチ
ルアミン等の塩基を添加し、室温〜ioo℃、好ましく
は40℃〜70℃の温度で、5時間以上、好ましくは2
0〜60時間加熱還流することによって実施することが
できる0反応終了後、生成物をエーテルによって抽出し
5溶媒を減圧留去すると化合物(V)が得られる。
工程すは、工程aで得られた化合物(V)をピリジン等
の溶媒に溶解し、これにp−)ルエンスルホニルクロリ
ドを加えて一20℃〜40℃、好ましくは一10℃〜1
0℃の温度で、0.5〜20時間、好ましくは2〜8時
間撹拌することによって実施することができる0反応終
了後、生成混合物に冷水を加えて撹拌し、生じた結晶を
濾取すると化合物(Vl)が得られる。
工程Cは、得られた化合物(Vl)を酢酸エチル/ジエ
チルエーテル混合溶液に溶解し、これにジエチルアミン
等の塩基を加え、−20℃〜40℃、好ましくはO℃〜
30℃の温度で、0.5〜20時間、好ましくは2〜6
時間撹拌することによって実施することができる0反応
終了後、反応液を濾過し、溶媒を減圧留去すると化合物
(■)が得られる。
工程dは、マロン酸ジメチル(■)のトルエン溶液に、
シクロアルカノールおよびp−)ルエンスルホン酸のよ
うな触媒を加えて、50〜200℃、好ましくは90〜
120℃の温度で、生成するメタノールを留去しながら
5時間以上、好ましくは20〜60時間加熱撹拌するこ
とによって実施することができる0反応終了後、生成物
を炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、溶媒を減圧留去し
た後に、蒸留によって化合物(IX)が得られる。
工程eは、水素化ナトリウムをTHF等の溶媒に懸濁し
た溶液に化合物(IX)を添加し、−40〜70℃、好
ましくは−io〜40℃の温度で0.1〜lO時間、好
ましくは0.5〜2時間撹拌し、続いて化合物(■)を
同じ溶媒に溶解した溶液を滴下し、−40〜70℃、好
ましくは一10〜25℃の温度で0.1〜20時間、好
ましくは0.5〜lO時間撹拌することによって実施す
ることができる。ここで用いることのできる溶媒として
は、THFの他には、トルエン、エチルエーテル、ジオ
キサン等を挙げることができる。反応終了後、抽出、カ
ラムクロマトグラフィー等のような通常の単離精製操作
によって化合物(X)が得られる。
工程fは、得られた化合物(X)を触媒の存在下、0〜
80℃、好ましくは10〜40℃の温度で0.1〜20
時間、好ましくは0.5〜lO時間還元することによっ
て実施することができる。ここで用いることのできる還
元触媒としては、パラジウム−炭素、白金−炭素等を挙
げることができる。反応終了後、溶媒を減圧留去すると
化合物(XI)が得られる。
工程gは、化合物(XI)を酢酸エチルに溶解し、これ
に、光学分割試薬を添加した後に、炉取、メタノールに
よる再結晶を繰り返すことによって実施することができ
る。ここで用いることのできる光学分割試薬としては、
キニーネ、ブルシン、シンコニジン、シンコニン等のよ
うなアルカロイド類、(R) −(+)−1−フェネチ
ルアミン、(S)−(−)−1−フェネチルアミン、(
R)−(+) −1−(1−ナフチル)エチルアミン、
(S)−(−)−1−(1−ナフチル)エチルアミン等
のようなアミン類、チロシンヒドラジド等のようなヒド
ラジド類等を挙げることができる0反応後、生成物を脱
塩をしてn−ヘキサンによって結晶化した後に炉取する
と、化合物(XI)の光学活性体(L体)  (XO)
が得られる。
保護アミノ酸の結合は、通常の縮合法、例えば、DCC
法、活性エステル法、混合あるいは対称酸無水物法、カ
ルボニルイミダゾール法、DCC−)10Bt法、ジフ
ェニルホスホリルアジド法等にて行うことができるが、
DCC法、DCC−HOBt法、対称酸無水物法が好ま
しい、これらの縮合反応は、通常、DCM。
DMF、NMP、クロロホルム、DMSO,ベンゼン等
の有機溶媒又はそれらの混合溶媒中で行うが、DCM%
DMF又はこれらの混合溶媒中で行うのが好ましい、α
−アミノ基の保護基の脱離試薬としては、TFA/DC
M、HCl2/ジオキサン、ピペリジン/DMF等が用
いられ、該保護基の種類により適宜選択する。また、合
成の各段階における縮合反応の進行の程度はE、カイザ
ーらの方法[Anaf、 Bioehem、 、 34
.595(1970)]  にンセンヒドリン反応法に
よって検査される。
以上のようにして、所望のアミノ酸配列を有する保護ペ
プチド樹脂を得るがその具体的な例を以下に示す。
Pa+w 保護ペプチド樹脂は、ペプチドを樹脂から脱離させ、更
に各アミノ酸の側鎖保護基を脱離させる試薬、例えば、
HF、TFA等で処理すること(最終脱保護反応)によ
り、Cysのメルカプト基が遊離したペプチドとして得
られる。
このペプチドを緩衝溶液中で酸化し1分子内ジスルフィ
ド結合を形成させることにより、粗ヒトオステオカルシ
ンを得ることができる。すなわち、Cysのメルカプト
基遊離の粗ヒト才ステオカルジンなlO″”〜10−’
 vaol/ 12、好ましくは10−’〜10−’ 
mol/ I2の濃度になるように緩衝液に溶解し、p
Hを6゜0〜8.5、好ましくはpH7,0〜8.0に
調整後、4〜50℃、好ましくは4℃〜室温で4時間〜
30時間撹拌することにより粗ヒトオステオカルシンを
得ることができる。この反応に用いられる緩衝液は公知
のもので、例えば、酢酸アンモニウム、Tris・HC
l2等が挙げられる。また本反応促進剤としてフェリシ
アン酸塩(フェリシアン化カリウムなど)を加えること
ができる。
このようにして得られたペプチドは、ペプチド製造の常
套的手段1例えば、抽出、再結晶、各種クロマトグラフ
ィー(ゲル濾過、イオン交換、分配、吸着、逆相)、電
気泳動、向流分配等により単離精製することができるが
、逆相高速クロマトグラフィー(逆相HPLC)による
方法がもっとも効果的である。
(実施例) 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例により制限されるものではない。
実施例1 次式 %式% で示されるGla′?ヒトオステオカルシンの合成 、(1)Boc−VaI2−Pamへの48位Proの
導入 l)脱保護及び中和 Boc−Vaff−Pam (0,67mmoi’/g
)0.746gをDCMで2回洗浄した。この樹脂に3
3%TFA溶液(溶媒:DCM)8−を加えて80秒間
攪拌後、濾過した。更に50%TFA溶液(溶媒、DC
M)8−を加え、18.5分間撹拌後濾過してBoc基
を脱離させた。得られた樹脂を下記の溶媒で順次処理し
、各々の処理後にi濾過した。
DCM (3回、各30秒) lO%DIEA/DMF (2回、各1分)DMF (
5回、各30秒) 2)Boc−Pro対称酸無水物の調製B o c −
P r o 2 mmofをDCM3dに溶解後、これ
に0.5MDCC溶液(溶媒:DCM)2−を加え、8
分間反応させ、対称酸無水物を形成させた。副生ずるジ
シクロへキシルウレアを炉別して除いた後、4−のDM
Fを加え、つづいて反応液中のDCMを留去した。
3)縮合反応 2)で調製したBoc−Pro対称酸無水物のDMF溶
液を1)で調製したVaI2−Pamに加え、室温で1
8分反応させた0反応終了後DCMで5回洗浄した。
(2)47〜1位の各アミノ酸の導入 (1)と同様にして、Boc−Pro−Vaj2−Pa
mに、Gla”ヒトオステオカルシンの47位から1位
までの各構成アミノ酸に対応する保護アミノ酸を順次カ
ップリングさせた1表1に各反応段階で用いた保護アミ
ノ酸、合成方法等を示す。
表中1合成サイクルに関し、方法■、方法■、方法■は
それぞれ次の手順で脱保護、中和及び縮合反応を行うこ
とを意味する。
〈方法■〉 1)33%TFA (溶媒:DcM)にょる脱係118
0秒 2)50%TFA (溶媒:DcM)にょる脱係!11
8.5分 3)DCM洗浄3回、各30秒 4)10%DI EA/DMFによる中和2回各1分 5)DMF、洗浄5回、各30秒 6)縮合反応18分 7)DCM洗浄5回、各30秒 く方法■〉 l)〜5)方法のに同じ 6)縮合反応26分 7)方法■に同じ 〈方法■〉 l)〜5)方法■に同じ 6)縮合反応42分 7)DMF洗浄3回、各30秒 8)10%DI EA/DMFによる中和45秒 9)DMF洗浄30秒 10)DCM洗浄3回、各30秒 11)縮合反応42分 12)DMF洗浄30秒 13)DCM洗浄5回、各30秒 また、表中、対称酸無水物又はHOBtエステルの合成
に関し、方法■、方法■、方法■、方法■、方法■はそ
れぞれ次の手順により対称酸無水物又はHOBtエステ
ルの合成を行うことを意味する。
く方法■〉 Boc−アミノ酸2 mmolをDCM3−に溶解後、
これに0.5MDCC溶液(溶媒:DCM)2−を加え
、8分間反応させ、対称酸無水物を形成させた。副生ず
るジシクロへキシルウレアを炉別して除いた後、4−の
DMFを加え、つづいて反応液中のDCMを留去した。
く方法■〉 Boc−アミノ酸2 mmol’をDCM3−に溶解後
、これに0.5MDCC溶液(溶媒;DCM)2mil
を加え、8分間反応させ、対称酸無水物を形成させた。
副生ずるジシクロへキシルウレアをt戸別して除いた後
、l−のDMFを加え、つづいて反応液中のDCMを留
去した。
く方法■〉 Boc−アミノ酸2 moolをDMFo、3tA’、
DCM2.5−に溶解後、これに0.5MDCC溶液(
溶媒:DCM)2−を加え、8分間反応させ、対称酸無
水物を形成させた。副生ずるジシクロへキシルウレアを
炉別して除いた後、4−のDMFを加え、つづいて反応
液中のDCMを留去した。
く方法■〉 Boc−アミノ酸2 mmoIに0.5M  )(OB
t4−及びDCMo、3−を加え溶解後、これに0.5
MDCC溶液(溶媒;DCM)4−を加え、33分間反
応させ、HOBtエステルを形成させた。副生ずるジシ
クロへキシルウレアを炉別して除いた後、反応液中のD
CM3−を留去した6本操作による)]OBtエステル
の調製は1残基につき2回行った。
く方法■〉 Boc−アミノ酸2 mmofに0.5M  HOBt
4−及びDCMl、5Tdを加え溶解後、これに0.5
MDCC溶液(溶媒:DCM)4−を加え、33分間反
応させ、HOBtエステルを形成させた。副生ずるジシ
クロへキシルウレアを炉別して除いた後、反応液中のD
CM3mt’を留去した0本操作によるHOBtエステ
ルの調製はl残基につき2回行った。
1位のアミノ酸導入後、この樹脂ペプチドに33%TF
A溶液(溶媒:DCM)20−を加え、80秒間撹拌後
、濾過した。更に5o%TFA溶液(溶媒;DCM)2
0−を加え、18.5分間撹拌後、?濾過してBoc基
を脱離させた。得られた樹脂を下記の溶媒で順次処理し
、各々の処理後に濾過した。
DCM (3回、各30秒) lO%DIEA/DCM (2回、各1分)DCM (
5回、各30秒) 次に、本樹脂ペプチドを一昼夜減圧乾燥して乾燥樹脂ペ
プチドを得た。
(3)HFによる分解 乾燥した樹脂ペプチドの一部(815mg)を秤量し、
HF分解用反応容器(テフロン製)に入れ、アニソール
2−を加え、−夜装置し、樹脂を膨潤させた。撹拌子を
入れた前記反応容器をHF分解装置(ペプチド研究新製
)に取り付け、ドライアイス−エタノール洛中に置き、
HF181dを反応容器中に導入した。この混合物を水
浴中において1時間、0℃で撹拌した。減圧下にHFを
徐々に留去した。3時間後1反応容器を取りはずし、無
水ジエチルエーテルを用いて反応容器から樹脂ペプチド
分解物を取出し、無水ジエチルエーテルで洗浄した。3
0%酢酸501d!中に樹脂ペプチド分解物を加え、脱
保護されたペプチドを溶解した。これを、塩交換の目的
で予め酢酸型に置換し、・Dowex I X 2イオ
ン交換樹脂カラムを通した。素通り画分に水を加えて酢
酸濃度をINに調節した後、凍結乾燥して還元型組Gl
a”ヒトオステオカルシン475mgを得た。
(4)空気酸化によるジスルフィド結合の形(3〉で得
られた還元型粗ヒトオステオカルシンのうち、287m
gをO,1M酢酸アンモニウム溶液(pH8,5)に溶
解し、100当量のDTTを加え、40℃で5時間還元
した。この還元操作で、メルカプト基の酸化によって生
成する可能性がある二量体が単量体にもどる。
この反応液に酢酸を加え、pH4,0に調節後、遠心し
た。上清を除去した後、沈殿物に30%酢酸を加え再溶
解した。つづいてセファデックスG25(ファルマシア
社製)を用いたゲルクロマトグラフィーによりDTT及
び塩を除去した6次に還元型組Gla”ヒトオステオカ
ルシンを含む画分を、0.1M酢酸アンモニウム溶液(
p)17.5)にpHを一定に保ちながら徐々に滴下し
た。このときのペプチド濃度は約1.5×10”’Mと
した。室温で15日間撹拌してジスルフィド結合を形成
させた後、この反応液をオクタデシルシリカを充填した
カラム(ODSカラム、φ2x30cm)に吸着させ、
0.1%TFAで洗浄後、60%アセトニトリル溶液で
ペプチドを溶出した。アセトニトリルを減圧留去後、凍
結乾燥して粗Gla”ヒトオステオカルシンを得た。ジ
スルフィド形成反応は5.5′−ジチオビス(2ニトロ
安息香酸〉を用いる公知のエルマンテストにて追跡し、
最終的に得られた反応物は95%の酸化率であった。
(5)逆相HPLCによるGla”ヒトオステオカルシ
ンの精製 (4)で得られた粗Gla”ヒトオステオカルシンを3
0%酢酸に溶解(10mg/d) L/、高速液体クロ
マトグラフィーアイソクラティック溶出法により精製し
た。カラムはYMC−D (ワイ・エム・シイ社製、φ
2X30cm)を用い、溶離液はA液として水(100
)−10%TFA(1)、B液として水(40)−アセ
トニトリル(60)−10%TFA (1)を用い、A
(48)−B (52)の条件下で溶出させた。ここで
、()内は溶媒の体積比である。Gla”ヒトオステオ
カルシンに相当する画分を分取し、凍結乾燥して白色粉
末を得た。
さらに上記の白色粉末を30%酢酸に溶解(10mg/
−) シ、前記と同様にして再精製した。溶出液はA/
B=51/49を用いた*Gla”ヒトオステオカルシ
ンに相当する画分を分取し、凍結乾燥して白色粉末を得
た。
再精製して得た白色粉末をさらに30%酢酸に溶解しく
10mg/wI)、再精製と同一条件にて再々精製した
*Gla1?ヒトオステオカルシンに相当する画分を分
取し、凍結乾燥して白色粉末を得た0本品を30%酢酸
に溶解し、セファデックスG25ゲルクロマトグラフイ
ーにより脱塩した後、Gla”ヒトオステオカルシン画
分に水を加えて酢酸濃度をINに調節し、凍結乾燥して
目的とするGla”ヒトオステオカルシン6.6mgを
得た。
(6)精製Gla”ヒトオステオカルシンの構造確認と
純度検定。
精製Gla′?ヒトオステオカルシンのアミノ酸分析値
を表2に示す。
本島1100uを1%N H−HCOsに溶解し、1/
10当量のトリプシン−TPCK (ワーシントン社製
)を加え、25℃で2時間消化した。本消化物を下記測
定条件■の逆相HPLCにて分析した結果、クロマトグ
ラム上18.9分、47.6分、及び66.8分に3本
の主要ピークを認め、かつアミノ酸分析及びFab質量
分析の結果からそれぞれGla′7ヒトオステオカルシ
ンの45−49位、20−43位及び1−19位に相当
するペプチドであることが判明した。
表2 精製Gla1?ヒトオステオカルシンのアミノ酸組成 2゜ N NaOH1 10℃、 22時間 加水分解 Asn及びAsp Gin及びGlu 2゜ N NaOH。
10℃、 22時間 加水分解 $*08−カルボキシメチルシスティンとして定測定条
件■ カラム、MMC−R (φ4.6X250+11111) 流速; 1 d/win 溶離液;A液(水ニアセトニトリル;10%TFA=1
00:0: l) B液(水ニアセトニトリル:lO% TFA=40=60:l) 濃度勾配;A/B=80/20 (0分)→45155
 (70分)−0/100 (70分)−〇/100 (73分) 測定波長; 220 nm 一方1、精製Gla”ヒトオステオカルシンを下記の測
定条件■の逆相HPLCで純度検定した。
測定条件■ カラム、MMC−R (φ4.6X250mm) 流速; l d / l111n 溶離液:A液(水;アセトニトリル:lO%TFA=1
00:O:  L) B液(水ニアセトニトリル:lO% TFA=40: 60 : 1) 濃度勾配;A/B=10010 (0分)→10010
(5分)→O/100 (35分)−〇/loo (40分) 測定波長;220nm その結果、保持時間30,7分にペプチドに基づく単一
の強い吸収を認め、これが本発明のGla”ヒトオステ
オカルシンであった。
東五斑ユ 次式 %式% で示されるGlu′?ヒトオステオカルシンの合l7位
のアミノ酸の導入において、Boc−Gla (OcH
ex)mを用いるかわりに、Boc−Glu (OBz
lを用いた以外は、実施例1と同様の条件にて内相合成
を行い、保護ペプチド樹脂を得た。保護ペプチド樹脂の
一部(500+mg)を実施例1と同様にしてHF分解
した。得られた還元型組Glu′7ヒトオステオカルシ
ンを実施例1と同様の方法で酸化、精製し、Glu”ヒ
トオステオカルシン3.2mgを得た。
[発明の効果] 本発明の方法によれば、Gla”ヒトオステオカルシン
及びGlu”ヒトオステオカルシンにおいて、Glaの
導入が容易となり、化学合成が可能になった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヒトオステオカルシンのペプチド合成法において、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは0、1又は2を表す) で示される保護L−γ−カルボキシグルタミン酸又はそ
    の塩を用いてγ−カルボキシグルタミン酸を導入するこ
    とを特徴とするGla^1^7ヒトオステオカルシン及
    びGlu^1^7ヒトオステオカルシン又はこれらの塩
    の製造法。
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