JPH039009B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH039009B2
JPH039009B2 JP59269607A JP26960784A JPH039009B2 JP H039009 B2 JPH039009 B2 JP H039009B2 JP 59269607 A JP59269607 A JP 59269607A JP 26960784 A JP26960784 A JP 26960784A JP H039009 B2 JPH039009 B2 JP H039009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
label
container
labeling
brushing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59269607A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61164933A (ja
Inventor
Eedaa Eerihi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURONESU AG HERUMAN KURONSEDERU MAS FAB
Original Assignee
KURONESU AG HERUMAN KURONSEDERU MAS FAB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KURONESU AG HERUMAN KURONSEDERU MAS FAB filed Critical KURONESU AG HERUMAN KURONSEDERU MAS FAB
Priority to JP26960784A priority Critical patent/JPS61164933A/ja
Publication of JPS61164933A publication Critical patent/JPS61164933A/ja
Publication of JPH039009B2 publication Critical patent/JPH039009B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、容器の周囲の一部のみを覆う短いラ
ベル(以下標準長ラベルと称する)及び容器の全
周を覆う長いラベル(以下全周ラベルと称する)
の双方を取り扱うことができる容器用ラベル貼付
機械に関する。
[従来技術] 一台で容器に標準長ラベル若しくは長尺ラベル
を貼付することができるラベル貼付機械は周知で
ある(例えばドイツ登録実用新案83 22 207)。
従来のこの種の機械は、回転テーブルを有し、
同回転テーブルの周辺には上流から下流に向かい
順に、全周ラベル貼付ステーシヨン、全周ラベル
用ブラツシングステーシヨン、標準長ラベル貼付
ステーシヨン及び標準長ラベル用ブラツシングス
テーシヨンが配置されていた。回転テーブルの周
縁部には複数の回転皿が設けられており、この回
転皿は容器に標準長ラベルを貼付するのに用いら
れる第1の駆動手段あるいは容器に全周ラベルを
貼付するための第2の駆動手段のいずれか一方に
よつて回転駆動されるようになつている。即ち容
器に標準長ラベルを貼付するときは、全周ラベル
貼付ステーシヨン及び全周ラベル用ブラツシング
ステーシヨンが回転テーブルの周辺から離され、
回転皿は全て前記第1の駆動手段と係合し、この
第1の駆動手段によつて駆動されつつ、回転テー
ブルの回転に伴つて前記標準長ラベル貼付ステー
シヨン及び標準長ラベル用ブラツシングステーシ
ヨンを通過する。一方容器に全周ラベルを貼付す
るときは、標準長ラベル貼付ステーシヨン及び標
準長ラベル用ブラツシングステーシヨンが回転テ
ーブルの周辺から離され、回転皿は全て前記第2
の駆動手段と係合し、この第2の駆動手段によつ
て駆動されつつ、回転テーブルの回転に伴つて前
記全周ラベル貼付ステーシヨン及び全周ラベル用
ブラツシングステーシヨンを通過する。
前記標準長ラベル用ブラツシングステシヨンは
容器の移送経路に両側に沿つて吹設けられた一対
のブラシからなり、前記第1の駆動手段は容器が
標準長ラベル貼付ステーシヨンを通過した後、回
転皿即ち容器を90゜回転させて上記標準長ラベル
貼付ステーシヨンによつて貼付された際は回転テ
ーブルの半径方向外側を向いているラベルを容器
の進行方向に向け、かつその後ラベルが常に進行
方向を向くように回転皿を回転駆動し、ラベルの
中央が前記一対のラベルの間を押し分けて進むよ
うにする。これによつて標準長ラベルが容器の表
面上に展張される。一方、前記全周ラベル用ブラ
ツシングステーシヨンは容器の移送経路の一方に
沿つて設けられたブラシからなり、前記第2の駆
動手段は容器が、前記全周ラベル貼付ステーシヨ
ンから前記全周ラベル用ブラツシングステーシヨ
ンを通過するまでの間において連続回転するよう
に前記回転皿を回転駆動する。その際、容器の周
面が全周ラベル貼付ステーシヨン及び全周ラベル
用ブラツシングステーシヨンに対して相対運動、
即ち滑ると不都合が生じるので相対運動しないよ
うに、即ち容器の外側での周速がゼロになるよう
に回転させる。
[解決すべき問題点] ところで上述した従来のラベル貼付機械は一つ
の回転テーブルに全周ラベル貼付ステーシヨン、
全周ラベル用ブラツシングステーシヨン、標準長
ラベル貼付ステーシヨン及び標準長ラベル用ブラ
ツシングステーシヨンが配置されているため、標
準長ラベル貼付機械であつて、標準長ラベル貼付
ステーシヨン及び標準長ラベル用ブラツシングス
テーシヨンのみを有するもの、あるいは全周ラベ
ル貼付機械であつて全周ラベル貼付ステーシヨン
及び全周ラベル用ブラツシングステーシヨンのみ
を有するものに比べ全体の作業工程長さが実質的
に延長し、したがつて大きな回転テーブルを用い
なければならず、機械が大型化していた。
また上述したように全周ラベルを貼付する場
合、容器の直径に応じた速度で回転皿を回転させ
る必要がある。しかしながら上述した従来の貼付
機械においては第2の駆動手段は回転テーブルの
周囲に配置された固定内歯車と、回転皿に取り付
けられ前記内歯車と係合するピニオンからなり交
換が極めて困難であつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので標準
長ラベル及び全周ラベルの双方を取り扱うことが
でき、しかも従来に比べて小型のラベル貼付機械
を提供することを目的とする。
また更に本発明は全周ラベルを貼付する場合容
器の直径に応じて、容易に回転皿の回転速度を変
えることができるラベル貼付機械を提供すること
を目的とする。
[問題点の解決手段] 短いラベルと長い全周ラベルの双方を取り扱う
ことができる容器用ラベル貼付機械において、 前記容器を支持する複数の回転皿を有し、該容
器を環状の移送経路に沿つて回転移送する回転テ
ーブルと、 前記移送経路に沿つて設けられ、前記容器に前
記短いラベルを貼付する一の若しくは複数の第1
のラベル貼付ステーシヨンと、 前記移送経路に沿つて設けられ、前記容器に前
記全周ラベルを貼付する一の若しくは複数の第2
のラベル貼付ステーシヨンと、 前記第1及び第2のラベル貼付ステーシヨンよ
りも下流において、前記移送経路を介して対向配
置された一対のブラシを有し、同ブラシによつて
前記容器に貼付されたラベルを展張するブラツシ
ングステーシヨンと、 前記移送経路に沿つて設けられた閉じたカム溝
と、 前記回転皿に回転不能に取り付けられ、かつ前
記カム溝に係合して前記回転テーブルの回転に伴
つて前記回転皿を回転駆動し、同回転皿に支持さ
れた容器が進行方向に対して常に一定の方向を向
くようにすると共に、同容器が前記第1のレベル
貼付ステーシヨンを通過した後に前記回転皿を
90゜回転させ、容器に貼付された前記短いラベル
を進行方向に向けるローラレバーと、 前記第2の貼付ステーシヨンから前記ブラツシ
ングステーシヨンにかけて前記移送経路に沿つて
設けられた歯付きベルトと、 前記回転皿に回転可能かつ着脱自在に取り付け
られ、前記全周ラベルが貼付される容器を支持
し、更に周囲には前記歯付きベルトと歯合する歯
を有し、前記第2のラベル貼付ステーシヨンから
前記ブラツシングステーシヨンに至る領域におい
て前記回転テーブルの回転に伴つて連続回転する
と共に、前記歯及び前記歯付きベルトの歯のピツ
チは、前記容器の外径に応じて適宜選択され、前
記容器の外周速度をゼロにする第2の回転皿と を具備することを特徴とする。
[作 用] 上述のように構成することにより標準長ラベル
を貼付する作業工程と、全周ラベルを貼付する作
業工程とが重なり、全体として作業工程が短くな
る。
また回転皿を着脱自在にし、かつ移送経路に沿
つて歯付きベルトを張設したので、全周ラベルを
貼付する場合に、びんの直径に応じてこれらを容
易に取り替えることができる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例について説
明する。
第1図ないし第4図に示すラベル貼付機械は円
筒びん1に全周ラベル2または標準長ラベル3を
選択的に貼付するのに適している。びん1はベル
トコンベア4で供給され、導入ウオーム5により
間隔があけられ、導入星形車6にて矢印方向に連
続回転する回転テーブル7に供給される。びん1
は心出しキヤツプ10により回転テーブルの回転
皿8,9上に位置決めされる。心出しキヤツプ1
0は回転テーブル7と共に回転する上部部分11
に取り付けられており、また上下に制御駆動され
る。びん1は回転テーブル7によつて回転移送さ
れつつ、回転テーブルの回転に伴つて自己回転す
る回転皿8,9と共に自転する。
回転皿8,9上のびん1は連続して標準長ラベ
ルを貼付する第1の貼付ステーシヨン12を通過
し、次いで全周ラベルを貼付する第2の貼付ステ
ーシヨン13通過し、そしてブラツシングステー
シヨン14を通過する。このブラツシングステー
シヨン14は第1図に示す実施例においては、移
送経路の片側に設けられたブラシからなり、第2
の貼付ステーシヨン13によつて貼付された全周
ラベル2の展張に用いられる。びん1に標準長ラ
ベル3を貼付するときは移送経路の他の側にもブ
ラシを追加し、移送経路の両側にブラシを設け
る。この様に貼付機械のセツテイングに応じて、
びん1には全周ラベル2もしくは標準長ラベル3
のいずれか一方が貼付される。
ラベルの貼付が完了したびんは心出しキヤツプ
10が持ち上げられ、送出星形車15に引き取ら
れ、機械から出て行くベルトコンベア4上に再び
引き渡される。導入星形車6及び送出星形車15
の付近ではびん1は図示しない滑り板上に直立
し、案内板16により正しく導かれる。
本発明によるラベル貼付機械においては上述し
たように、標準長ラベル貼付ステーシヨン12と
そのブラツシングステーシヨン14および全周ラ
ベル貼付ステーシヨン13とそのブラツシングス
テーシヨン14の作業領域が互いに重なり合つて
いるので、これにより全体として作業工程の長さ
が短縮される。
回転テーブル7はシヤフト17を有し、このシ
ヤフト17からは放射状に複数のスポークが突出
している。さらにこれらスポークの先端は断面が
コ字状で下方に開いた環状のリムが固定されてい
る。シヤフト17は機械本体18に固定されたフ
ランジ19に回転可能に嵌入され、かつ機械本体
18内に設けられたモータにより、導入ウオーム
5、導入星形車6及び送出星形車15に同期し
て、種々の回転速度で駆動される。回転テーブル
7の周縁部のリムには複数の垂直軸20が当間隔
に、かつ回転可能に取り付けられており、これら
垂直軸20の上端には円板状の回転板21が一体
的に設けられている。垂直軸20の下端にはロー
ラ23を支持するレバー22が取り付けられてお
り、同ローラ23は固定カム溝内に係合してい
る。カム溝24は回転皿8,9の回転軌道の全周
にわたつて、カムリング25内に形成され、それ
自身閉じている。カムリング25は回転テーブル
7のリム内に位置し、複数の支持アーム26によ
つてフランジ19に固定されている。カム溝24
はレバー22及びローラ23と共に回転皿の自転
を制御する第1の駆動手段を構成し、この駆動手
段は回転皿の回転軌動の全周にわたつて作動す
る。
カム溝24の形状により、標準長ラベル、例え
ば胴ラベル、腹ラベル、背ラベル、胸ラベル、首
リンクラベル、びん首被服箔片等をびんに貼付す
る際に、回転皿が自転制御される。
一方、垂直軸20とレバー22の間に変速ギア
を介挿したとしても、この第1の駆動手段22,
23,24によつては回転皿を360゜以上自転させ
ることはできない。最も簡単な例は、第1の貼付
ステーシヨンに続いて、カム溝24に第1の過渡
領域Iを設け、ここでびん1を90゜回転させてラ
ベルを進行方向に向けることである。その後ラベ
ルは常に進行方向を向いた状態でブラツシングス
テーシヨンを通過する。前述したように、びんに
標準長ラベルを貼付するときはブラツシングステ
ーシヨンには移送経路の両側に沿つてブラシが設
けられている。ラベルは上述したように進行方向
を向いており、したがつてラベルの中央が両側の
ブラシを押し分ける様にびんはブラツシングステ
ーシヨンを通過し、レベルがびんの周面に展張さ
れる。
次に導入星形車6と送出星形車15との間に設
けられた過渡領域において回転皿は再び90゜逆
方向に回転される。カム溝24の最も単純な例が
第2図に示されている。全ての種類の標準長ラベ
ルはこれによつて貼付することができる。
びん1に標準長ラベル3を貼付する場合、第4
図に示すように垂直軸20の上端の回転板21に
はねじにより第1の回転皿9が着脱自在に取り付
けられる。これによつて回転皿9はカム溝24の
形状に応じて自転する。即ち、各回転皿9は下面
に鼻状突起27を有し、これら突起27は回転板
21の対応する孔28と係合しており、これによ
つて回転板21と回転さら9とが回転不能に結合
される。ままた回転板21の上面中央に形成され
た円柱台29が回転皿9の下面の中心穴と係合
し、これによつて回転皿9は回転板21に同心的
に位置決めされる。
びん1に全周ラベル2を貼付する場合、第3図
に示すように回転皿9の代わりに第2の回転皿8
をねじにより回転板21に着脱自在に取り付け
る。第2の回転皿8の下面には、各々回転皿8に
対して同心的に回転するようにベアリングを介し
て軸受け体34が取り付けられており、この軸受
け体は34はねじによつて回転板21に固定され
ている。したがつて回転皿8は回転板21に対し
て常に回転可能であり、カム溝24による回転板
21の自転とは無関係に自由回転する。回転板2
1の中心台29は軸受け体34の中心穴に係合
し、回転皿8が回転板21に同心的に位置決めさ
れる。また回転皿8の周面には歯車33が設けら
れており、この歯車33のピツチ円の直径はは、
同回転皿8に載置されるびんの直径と正確に一致
する。
一方、びん1の移送経路の外側には、回転テー
ブル7側に歯を向けて歯付きベルト30が張設さ
れている。この歯付きベルト30の一端は機械本
体18上に固定されたコラム31に接続され、さ
らに他端は引つ張りばね32を介して同じく機械
本体18上上に固定されたコラム31に接続され
ている。この歯付きベルト30に上述した回転皿
8の歯車33が係合し、回転皿8が回転テーブル
7の回転によつて歯付きベルト30を通過するこ
とにより、同回転皿8が連続的に自己回転する。
この自己回転は、カム溝24による回転板21の
回転の影響を受けない。歯付きベルト30は歯車
33と共に、専ら第2のラベル貼付ステーシヨン
13とそれに続くブラツシングステーシヨン14
との間の領域でのみ作動する第2の駆動手段を構
成する。したがつて第2の駆動手段30ないし3
3の作動領域は第1の駆動手段22,23,24
の作業領域と完全に重なり合う。この第2の駆動
手段30ないし33はびん1を第2のラベル貼付
ステーシヨン13とそれに続くブラツシングステ
ーシヨン14との間で連続的自転させ、事前に糊
付けされたびんによつてラベルが直接取得され
る。この場合びんの回転速度は歯車33の直径で
決定され、ラベルに対する相対速度がゼロになる
ように、即ちびん1の外周速度がゼロになるよう
に駆動される。これによつてびん1はラベル上を
滑らずに転がることが可能になる。
標準長ラベル3を貼付する第1のラベル貼付ス
テーシヨン12は円形軌道上を旋回しながら揺動
駆動される取り入れ部材35を具備し、この取り
入れ部材35は糊付けローラ36、固定式ラベル
スタツク37内のラベル及び捕獲シリンダ38上
を転がる。この間に取り入れ部材35に糊付けさ
れ、次いで同取り入れ部材35によつて標準長ラ
ベル3がラベルスタツク37から引き出され、次
いで引き出されたラベル3が連続回転する捕獲シ
リンダ38に引き渡される。捕獲シリンダ38に
引き渡されたラベル3は、びん1に貼付される。
このラベル3の貼付は、びん1がカム溝24の過
渡領域の前において短い間回転を停止して入る
時に行われる。次いでびん1は過渡領域におい
て90゜回転され、この結果ラベルが進行方向に向
けられる。その後ラベルが常に進行方向に向いた
状態でびん1はブラツシングステーシヨン14を
通過する。
第1のラベル貼付ステーシヨン12はハンドル
39によつて回転テーブル7に対して半径方向に
調整可能になつている。さらにこの第1のラベル
貼付ステーシヨン12は手動で駆動されるクラツ
チ40によつてラベル貼付機械の駆動手段から切
り放すことができるようになつている。加えて、
捕獲シリンダ38はその駆動軸から引き離し可能
である。
全周ラベル2を貼付する第2のラベル貼付ステ
ーシヨン13は糊付けローラ42を有する糊付け
装置41を具備している。糊付けローラ42はび
ん1の移送経路に接する様に配置され、直前を通
過するびんに対し垂直方向スリツト状に糊を付け
る。糊付け装置41は駆動モータを有し、この駆
動モータはスイツチ43によつて制御される。更
に糊付け装置41はハンドル車44により回転テ
ーブル7の半径方向に調整可能であり、更に回転
テーブルの周方向に移動させ、任意の位置で位置
決めすることができる。第2のラベル貼付ステー
シヨン13は更に固定ラベルスタツク45を有
し、このラベルスタツク45はハンドル車46に
より回転テーブル7にたいして半径方向に調整可
能になつている。ラベルスタツク45はコンソー
ル47によつて支持されており、コンソール47
はフランジ19に回転可能に取り付けられてい
る。ラベルスタツク内に積層された全周ラベル2
の最前列のラベルは、びん1の移送経路に沿つて
配置されている。この場合ラベルの前端のみがび
んと接触するようになつており、最後に貼付され
るラベルの後端は若干びん1の移送経路から離れ
ている。ラベルの後端とびん1の移送経路との間
に糊付け装置48が配設され、この糊付け装置4
8はラベルの後端に垂直に糊付けする。回転皿8
上に直立しているびん1はラベルスタツク45内
の全周ラベル2上を正確に転がる。このときびん
1に付けられた糊によつてラベル2が引き出さ
れ、ラベルスタツク45から完全に取り出されて
びんに巻き付けられる。そしてラベル2の後端が
ラベル2の前端に糊付けされる。更にびんは自転
しながらブラツシングステーシヨン14を通過
し、そのときにラベル2はびんの周面に圧着され
展張される。複数のびんが同時にラベルスタツク
45内のラベルを取り出しても、これによつてラ
ベルの取り出しに混乱は生じない。したがつて回
転移送されるびんの間隔は標準長ラベルの場合と
同様に狭くすることができる。
第1図、第2図及び第3図においては、ラベル
貼付機械は全周ラベルを貼付するように設備され
ている。即ち、糊付け装置41は糊付けローラ4
2がその直前を通過するびんの移送経路に接する
ように配置される。またラベルスタツク45は最
前のラベルがびん1の移送経路に正しく接するよ
うに配置される。回転板21上には第2の回転皿
8が取り付けられ、歯付きベルト30がコラム3
1の間に張設される。ブラツシングステーシヨン
14では移送経路の片側にブラシが設置される。
一方、第1のラベル貼付ステーシヨン14はクラ
ツチ40によつて手動的に駆動モータから切り離
され、かつ捕獲シリンダ38が取り除かれる。ま
た第1のラベル貼付ステーシヨン14はハンドル
車39によつて回転テーブル7から離すこともで
きる。両糊付け装置41,48がびんの移送経路
に近接配置される。
全周ラベルを貼付するびんを他の直径のものに
変える場合は、通常行われる糊付け装置41,4
8及びラベルスタツク45の調整の他に、単に第
2の回転皿8を他の第2の回転皿に取り替えれば
良い。この他の回転皿8に設けられた歯車33の
ピツチ円の直径は新たなびんの直径と一致する。
スプリング32の張力によつて歯付きベルト30
は新たなピツチ円に自動的に適合する。この場合
複数の回転皿8の歯車33と同時に歯合するため
歯付きベルト30は多角形に変形される(第2図
には図示していない)。
ラベル貼付機械を標準長ラベルを取り扱うよう
に変えるためには以下の操作が必要である。
第1のラベル貼付ステーシヨン12をクラツ
チ40によつてモータに接続する。
捕獲シリンダ38を駆動シヤフト上に装着
し、もしくはラベル貼付ステーシヨン12全体
をハンドル車39によつて回転テーブル7に近
接配置する。
糊付け装置41をハンドル車44によつて回
転テーブルから離し、及び/または糊付けロー
ラ42を駆動シヤフトから取り外す。
ラベルスタツク45をハンドル車46によつ
て回転テーブル7から離し、若しくはラベルス
タツク45全体を保持手段から取り外す。
ブラツシングスターシヨン14においてびん
の移送経路の半径方向外側にもう一つブラシを
追加設置する。
第2の回転皿8を回転板21から取り外し、
代わりに第1の回転皿9を取り付ける。これに
よつてびんはカム溝24によつて駆動され、移
送経路を進行し、自転する。
全周ラベルを貼付する場合、いずれにしてもび
んを正確に位置決めする凹部を有する特殊な回転
皿を使用しなければならないので、この様に貼付
するラベルに応じて回転皿を交換することは欠点
とはならない。
歯付きベルト30はそのままにしておいても
良いが、しかしながら不必要な摩耗を避けるた
めに取り外すこともできる。
異なる直径のびんに対応するための回転皿8の
交換を避けるために、一つの回転皿8に異なるピ
ツチ円の直径を有する複数の歯車33を高さを変
えて取り付けても良い。この場合、単に歯付きベ
ルト30の高さを調整するだけで済む。
全周ラベル2を貼付する第2のラベル貼付ステ
ーシヨン13の後方に第1図の点線で示すよう
に、第1のラベル貼付ステーシヨン12と類似の
背ラベルを貼付するラベル貼付ステーシヨンを設
置することもできる。但し背ラベル用のラベル貼
付ステーシヨンを設置するためには、回転テーブ
ル7それなりに大きくなければならない。
標準長ラベルの貼付を行うために糊付けローラ
42及びラベルスタツク45が取り外された場合
には、ブラツシングステーシヨン14は第2のラ
ベル貼付ステーシヨン13を越えて第1のラベル
貼付ステーシヨン12の捕獲シリンダ38の近く
まで延ばすことが可能である。これにより複雑な
ラベル貼付、例えばびんの首にアルミ箔を貼付す
ることが可能になる。
第1及び第2のラベル貼付ステーシヨンの配置
には種々の態様がある。特に有利な例が本発明の
実施例に示されている。即ち標準長ラベル貼付ス
テーシヨンを全周ラベル貼付ステーシヨンの前に
配置する態様である。この様にすると全周ラベル
を貼付するための作業領域が標準長ラベルを貼付
するための作業領域に完全に包含され、全体とし
て作業工程がより短くなるからである。
全周ラベル貼付ステーシヨンにさらに標準長ラ
ベルステーシヨンを直接接続可能である。これに
よつて例えば全周ラベルと背ラベルを同時に貼付
することができる。また標準長ラベル貼付ステー
シヨンにおいて胴ラベルと首ラベルを同時に貼付
することもできる。この場合回転皿をさらに追加
制御することが必要になる。
全周ラベル貼付ステーシヨンはラベルの長さに
は全く制約されない。例えばラベルの長さがびん
の周長の数倍あるラベルでも取り扱うことができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、標準長ラ
ベルを貼付する作業工程と、全周ラベルを貼付す
る作業工程とが完全に重なり合い、全体として作
業工程が短縮され、貼付機械を小型化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転テーブルを取り除いた状態のラベ
ル貼付機械の平面図、第2図は第1図に示すラベ
ル貼付機械における回転皿の制御の為の両駆動装
置の固定式駆動部材の平面図、第3図は第1図及
び第2図に示すラベル貼付機械の全周ラベル貼付
ステーシヨンの作業領域における回転テーブルの
垂直断面図、第4図は第1図及び第2図に示すラ
ベル貼付機械の標準長ラベル貼付ステーシヨンの
作業領域における回転テーブルの垂直断面図であ
る。 1:びん、2:全周ラベル、3:標準長ラベ
ル、7:回転テーブル、8:第2の回転皿、9:
第1の回転皿、12:第1のラベル貼付ステーシ
ヨン、13:第2のラベル貼付ステーシヨン、2
1:回転板、22:レバー、23:ローラ、2
4:カム溝、27:突起、28:凹部、30:歯
付きベルト、31:コラム、31:引つ張りば
ね、33:歯車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 短いラベルと長い全周ラベルの双方を取り扱
    うことができる容器用ラベル貼付機械において、 前記容器を支持する複数の回転皿を有し、該容
    器を環状の移送経路に沿つて回転移送する回転テ
    ーブルと、 前記移送経路に沿つて設けられ、前記容器に前
    記短いラベルを貼付する一の若しくは複数の第1
    のラベル貼付ステーシヨンと、 前記移送経路に沿つて設けられ、前記容器に前
    記全周ラベルを貼付する一の若しくは複数の第2
    のラベル貼付ステーシヨンと、 前記第1及び第2のラベル貼付ステーシヨンよ
    りも下流において、前記移送経路を介して対向配
    置された一対のブラシを有し、同ブラシによつて
    前記容器に貼付されたラベルを展張するブラツシ
    ングステーシヨンと、 前記移送経路に沿つて設けられた閉じたカム溝
    と、 前記回転皿に回転不能に取り付けられ、かつ前
    記カム溝に係合して前記回転テーブルの回転に伴
    つて前記回転皿を回転駆動し、同回転皿に支持さ
    れた容器が進行方向に対して常に一定の方向を向
    くようにすると共に、同容器が前記第1のレベル
    貼付ステーシヨンを通過した後に前記回転皿を
    90゜回転させ、容器に貼付された前記短いラベル
    を進行方向に向けるローラレバーと、 前記第2の貼付ステーシヨンから前記ブラツシ
    ングステーシヨンにかけて前記移送経路に沿つて
    設けられた歯付きベルトと、 前記回転皿に回転可能かつ着脱自在に取り付け
    られ、前記全周ラベルが貼付される容器を支持
    し、更に周囲には前記歯付きベルトと歯合する歯
    を有し、前記第2のラベル貼付ステーシヨンから
    前記ブラツシングステーシヨンに至る領域におい
    て前記回転テーブルの回転に伴つて連続回転する
    と共に、前記歯及び前記歯付きベルトの歯のピツ
    チは、前記容器の外径に応じて適宜選択され、前
    記容器の外周速度をゼロにする第2の回転皿と を具備することを特徴とする容器用ラベル貼付機
    械。 2 前記第2の回転皿によつて容器に前記全周ラ
    ベルが貼付されるときは、前記ブラツシングステ
    ーシヨンは、移送経路の一方の側に沿つて設けら
    れたブラシを有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の容器用ラベル貼付機械。 3 前記第1のラベル貼付ステーシヨンは前記第
    2のラベル貼付ステーシヨンよりも上流に配置さ
    れていることを特徴とする請求の範囲第1項若し
    くは第2項記載容器用ラベル貼付機械。
JP26960784A 1984-12-20 1984-12-20 容器用ラベル貼付機械 Granted JPS61164933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26960784A JPS61164933A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 容器用ラベル貼付機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26960784A JPS61164933A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 容器用ラベル貼付機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61164933A JPS61164933A (ja) 1986-07-25
JPH039009B2 true JPH039009B2 (ja) 1991-02-07

Family

ID=17474710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26960784A Granted JPS61164933A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 容器用ラベル貼付機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61164933A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011121866A1 (ja) * 2010-03-31 2011-10-06 シブヤマシナリー株式会社 ラベラー

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005023983B4 (de) * 2005-05-20 2007-04-12 Khs Ag Etikettiermaschine für Behälter
JP2007238160A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Fuji Seal International Inc タックラベラー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5344951U (ja) * 1976-09-22 1978-04-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5344951U (ja) * 1976-09-22 1978-04-17

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011121866A1 (ja) * 2010-03-31 2011-10-06 シブヤマシナリー株式会社 ラベラー
JP2011213377A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Shibuya Machinery Co Ltd ラベラー

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61164933A (ja) 1986-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4594123A (en) Labeling machine for containers
US5188696A (en) Wrap around labeling machine
US4108710A (en) Apparatus for applying labels to containers
US4531995A (en) Labeling machine for containers
US3834963A (en) Method for applying labels to containers
EP0355971B1 (en) An article hand-off apparatus
US4801348A (en) Film supply apparatus
JPH06211223A (ja) ラベル搬送ドラムに対する改良された真空および空気圧供給孔機構を有するラベルを小型円筒状物品に適用するための装置
GB2175823A (en) Labelling machine
US2495174A (en) Labeling machine
US4613397A (en) Equipment for applying a blank of foil to bottles
US4378665A (en) Machine for orienting an article and performing a work operation on the article
JPH039009B2 (ja)
US3200027A (en) Apparatus for applying body and neck labels to bottles
US4781112A (en) Apparatus for printing hollow containers
US4060229A (en) Rotary glue picker
US2170068A (en) Labeling apparatus
US2341409A (en) Work supporting device for printers and the like
US2984378A (en) High speed strip stamp machine
JP3879198B2 (ja) ロータリ式ラベラ
US787744A (en) Labeling-machine.
US4458804A (en) Contour in-feed means for continuous motion can decorator
JPH02139319A (ja) 容器等へのラベル装着装置
JPH0231365Y2 (ja)
JPH0379251B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees