JPH0389867A - インバータの制御方法 - Google Patents

インバータの制御方法

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Publication number
JPH0389867A
JPH0389867A JP1223283A JP22328389A JPH0389867A JP H0389867 A JPH0389867 A JP H0389867A JP 1223283 A JP1223283 A JP 1223283A JP 22328389 A JP22328389 A JP 22328389A JP H0389867 A JPH0389867 A JP H0389867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dead time
carrier
frequency
inverter
waveform
Prior art date
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Pending
Application number
JP1223283A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Nishimura
博道 西村
Tatsuaki Anpo
達明 安保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1223283A priority Critical patent/JPH0389867A/ja
Publication of JPH0389867A publication Critical patent/JPH0389867A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はPWM制御による可変電圧、可変周波数インバ
ータのデッドタイムによる影響を考慮したインバータの
制御方法に関するものである。
(従来の技術) PWM制御インバータは、誘導電動機の可変速駆動の分
野を中心に多くの分野で利用されている。
波形基準と搬送波とを比較して制御するPWM制御には
同期式と非同期式とがある。同期式PWMは、搬送波の
周波数が出力周波数の整数倍であり、出力の位相に応じ
て搬送波の位相が固定しているので、出力周波数が変化
する場合には、搬送波は一定の周波数とはならず、出力
周波数に比例して変化する。一方、非同期PWMは出力
周波数にかかわらず搬送波の周波数を一定に保っており
、出力の位相と搬送波の位相は運転状態によって変化す
る。このため運転状態によっては、電流やトルクにビー
トが生ずる場合がある。
また、インバータアームのオン・オフに対してパワー素
子のストレージ時間などによる短絡を防止するためにデ
ッドタイムを設けているが、このデッドタイムによって
出力波形が乱れる場合があり、これは搬送波の周波数が
高いほどパワー素子のスイッチング回数が増えるので顕
著になる。
第2図はPWMインバータの従来の構成例を示したもの
で、1は直流電源、2は直流フィルタコンデンサ、3は
インバータ、4は負荷、5は信号発生器、6は積分器、
7は出力波形基準発生器、8は搬送波発生器である。
指令値としては出力電圧の大きさA1″と周波数基準値
f%があたえられ、周波数基準f0は積分器6によって
出力電圧の電気角基準θ0に変換され、さらにこのθX
と出力電圧の基準値A)Iとから出力波形基準発生器7
を介して出力波形基準Vxを演算し、この出力波形基準
Vxと搬送波発生器8の出力氾sを信号発生器5で比較
して、PWM指令をインバータ3に与える。
(発明が解決しようとする課題) パワー素子にはオフ指令に対してストレージ時間などに
よる遅れが存在するので、デッドタイムを設けてインバ
ータアームの上下のパワー素子が同時にオンしないよう
にしている・ 従って実際に出力されるPWM指令は出力波形基準に対
しデッドタイムの分だけ異ったパルスとなり、与えるデ
ッドタイムはパワー素子に対して必要な量が固定してい
るので、搬送波周波数が高い程、また出力波形基準が低
い程デッドタイムの波形に与える影響が大きくなる。
このため、搬送波周波数や出力波形基準によってデッド
タイムの影響が異なり、これは出力位相によってデッド
タイムの影響が異なることを意味し、搬送波周波数や出
力電圧の大きさによって電流波形にひずみを生じ、トル
クリップルを招く恐れがある。
本発明は以上の問題点を考慮してなされたもので、広い
周波数領域で安定したPWM制御を実現できる合理的な
インバータの制御方法を提供することを目的としている
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段と作用) 本発明は上記の目的を達成するために、波形基準の大き
さとデッドタイムの大きさからデッドタイムが波形基準
に与える影響が設定された比率以下になるよう搬送波周
波数をセットする手段を設け、デッドバンドの波形基準
に与える影響が設定した比率以下になるようにインバー
タを制御するものであり、設定されたデッドタイムと波
形基準の大きさに応じて搬送波周波数を可変設定するこ
とによって、デッドタイムによる出力波形のひずみやト
ルクリップルの少いインバータの制御が可能となる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図に示す。第1図において、9
は搬送波指令発生器であり、他は従来の第2図と同じで
ある。
搬送波指令発生器9は波形基準vxと設定されたデッド
タイムtdとから搬送波周波数。Xを演算する。
波形基$Vxは2相スイッチング方式の場合、下記の、
0式に示すy%、y%であたえられる。
VL’= V’5in(θ+306)        
  ・・・ωV−=V’5in(θ+90’ )   
     ・・・■これら2つの基準のうちデッドタイ
ムtdに対する影響が大きい方、すなわちv11″とv
、’のうちの小さい方を用いて搬送波指令を演算する。
従って搬送波指令演算で用いる波形基準V。XはV♂=
M I N (Vl”、 V−)       −(3
)となる。また搬送波周波数ftとすると、その周期T
cは T、= 1 /f c             ・・
・■となる。波形基準V♂が与えられた場合のパルス幅
rwは Tw= V♂×Tc           ・・・■と
なり、これに対するデッドタイムtdの影響度βは であたえられる。
従ってデッドタイムの影響が予め設定された比率に以下
となるようfcを設定する。すなわちβ≦にの条件から
設定すべきfoは となる。
また、 出力周波数の関係から搬送波周波 数の下限値fcLLが存在するので、さらにf0≧fc
LL ・・・(8) をも満足しなければならない。
従って搬送波発生器に与えられる搬送波指令値党。Xは
予め設定された搬送波設定値fcI″に対して次のよう
に求められる。ここでfc”≧f ct、t、を満足す
るものとする。
(・)f。・≦kxΣこ の場合 d 党♂=f♂ 。。’=kXV♂ d a♂=fct、t。
得られた搬送波指令値党♂を搬送波発生器8に入力する
このように本実施例では、デッドタイムの影響を考慮し
て搬送波の周波数を設定しているので、デッドタイムの
影響をあらかじめ設定した比率に以下にしたPWM制御
を行うことが可能となる。
また本実施例では各位相ごとに搬送波指令器氾。Xを求
めているが、各位相ごとの制御が困難な場合には、搬送
波指令器9への波形基準入力ylGの代りに、A’−5
in30’ を用いても同様の効果を得ることができる
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、デッドタイムの影響を
考慮して搬送波周波数を設定しているので、デッドタイ
ムによる出力波形ひずみやトルクリップルの少ない安定
したPWM制御を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は従来
のインバータの制御方法の一例を示す系統図である。 1・・・直流電源、2・・・直流フィルタコンデンサ、
3・・・インバータ、   4・・・負荷、5・・・信
号発生器、  6・・・積分器、7・・・出力波形基準
発生器、 8・・・搬送波発生器、 9・・・搬送波指令発生器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  交流出力の値を指令する波形基準とこの波形基準より
    高い周波数の搬送波とを比較し、その大小に応じてイン
    バータの各アームのオンオフを指令するPWM制御によ
    るインバータの制御方法において、上記搬送波の周波数
    を、波形基準の周波数、インバータの各アームのオンオ
    フに対する設定されたデッドタイム、およびデッドタイ
    ムのパルス幅に対する許容比率とから所定の演算に従っ
    て可変設定することを特徴とするインバータの制御方法
JP1223283A 1989-08-31 1989-08-31 インバータの制御方法 Pending JPH0389867A (ja)

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JP1223283A JPH0389867A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 インバータの制御方法

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JP (1) JPH0389867A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5210426A (en) * 1990-10-12 1993-05-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Electron beam irradiation device and method of manufacturing an electron beam permeable window
JP2010233320A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Meidensha Corp 誘導電動機の回転数推定装置および推定方法
JP2013183475A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Fujitsu Ten Ltd モータの制御装置及び制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010233320A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Meidensha Corp 誘導電動機の回転数推定装置および推定方法
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