JPH0389776A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0389776A
JPH0389776A JP1224690A JP22469089A JPH0389776A JP H0389776 A JPH0389776 A JP H0389776A JP 1224690 A JP1224690 A JP 1224690A JP 22469089 A JP22469089 A JP 22469089A JP H0389776 A JPH0389776 A JP H0389776A
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JP1224690A
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Masaji Uchiyama
正次 内山
Akio Noguchi
野口 秋生
Yukihide Ushio
行秀 牛尾
Makoto Takeuchi
誠 竹内
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像形成装置、特に画像情報をドツト記録する
、例えばレーザビームプリンタ等の画像形成装置に関す
るものである。
[従来の技術] 近年、レーザビームプリンタはコンピュータの出力装置
として広く使用されている。特に低密度(例えば300
dpi)のレーザビームプリンタは、低価格でコンパク
トと言ったメリットにより急速に普及しつつある。
例えば第17図に示す如く、300dp iの印字密度
で印字を行なうレーザビームプリンタ53は、ドツトデ
ータに基づいて実際に感光ドラム上に印字を行なうプリ
ンタエンジン部51と、このプリンタエンジン部51に
接続され、外部のホストコンピュータ54から送られる
コードデータを受けて、このコードデータに基づいてド
ツトデータから成るページ情報を生成し、プリンタエン
ジン部51に対して順次ドツトデータを送信するプリン
タコントローラ52とから成る。ホストコンピュータ5
4は、アプリケーションソフトを有するフロッピーディ
スク55からプログラムをロードし、そのアプリケーシ
ョンソフトを起動して、例えばワードプロセッサとして
機能する。
アプリケーションソフトは、数多くの種類が作成されて
使われており、これらのアプリケーションソフトを用い
て、ユーザーは数多くのデータを作成して保管している
。これらのデータには文字や絵などがあるが、従来は文
字データをドツトパターンで保管していた。近年になっ
て、より高品質の文字を印字するためにアウトラインフ
ォントが用いられるようになった。このアウトラインフ
ォントは文字の形をベクトル情報として管理しているた
め、従来のドツトフォントと比較して解像度が高いので
、きれいな字体を描くことができる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来のアウトラインフォントでも、
最小画素単位(lドツト単位)で文字を形成しているた
め、斜辺部には1ドツト単位のギザギザが残り、このギ
ザギザを小さくするためにはエンジン部の解像度を上げ
なければならないという問題があった。
本発明は、前記従来の欠点を除去し、エンジン部の解像
度を上げることなく斜辺部のギザギザを除去して、高品
質の画像を形成する画像形成装置を提供する。
[課題を解決するための手段] 上述の課題は、画像情報に基づいて画像を形成する画像
形成装置において、 周囲の画素に基づいて、注目画素が画像の斜辺の凹1部
にあることを判別する凹部判別手段と、前記斜辺の傾き
を検出する傾検出手段と、画像の斜辺の凹部にあると判
別された前記注目画素を、通常のサイズより小さい該傾
きに対応したドツトで発生するドツト発生手段とを備え
ることを特徴とする画像形成装置により達成される。
ここで、前記ドツト発生手段はパルス幅変調によりドツ
トを発生するパルス幅変調手段を備え、パルス幅変調に
おける画素の成長位置を変更することを特徴とする。
又、画像情報に基づいて画像を形成する画像形成装置に
おいて、 周囲の画素に基づいて、注目画素が画像の斜辺の凹部に
あることを判別する凹部判別手段と、前記注目画素の前
記凹部内のドツト位置を検出するドツト位置検出手段と
、画像の斜辺の凹部にあると判別された前記注目画素を
、通常のサイズより小さい該ドツト位置に対応したドツ
トで発生するドツト発生手段とを備えることを特徴とす
る画像形成装置により達成される。
ここで、前記ドツト発生手段はパルス幅変調によりドツ
トを発生するパルス幅変調手段を備え、パルス幅変調に
おける画素の成長幅を変更することを特徴とする。
又、画像情報に基づいて画像を形成する画像形成装置に
おいて、 周囲の画素に基づいて、注目画素が画像の斜辺の凸部に
あることを判別する凸部判別手段と、前記斜辺の傾きを
検出する傾検出手段と、画像の斜辺の凸部にあると判別
された前記注目画素を、通常のサイズより小さい該傾き
に対応したドツトで発生するドツト発生手段とを備える
ことを特徴とする画像形成装置により達成される。
ここで、前記ドツト発生手段はパルス幅変調によりドツ
トを発生するパルス幅変調手段を備え、パルス幅変調に
おける画素の成長位置を変更することを特徴とする。
又、画像情報に基づいて画像を形成する画像形成装置に
おいて、 周囲の画素に基づいて、注目画素が画像の斜辺の凸部に
あることを判別する凸部判別手段と、前記注目画素の前
記凸部内のドツト位置を検出するドツト位置検出手段と
、画像の斜辺の凸部にあると判別された前記注目画素を
、通常のサイズより小さい該ドツト位置に対応したドツ
トで発生するドツト発生手段とを備えることを特徴とす
る画像形成装置により達成される。
ここで、前記ドツト発生手段はパルス幅変調によりドツ
トを発生するパルス幅変調手段を備え、パルス幅変調に
おける画素の成長幅を変更することを特徴とする。
一以下余白一 [実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図は本実施例の画像形成装置の要部の構成を示すブ
ロック図であり、第2図は画像情報の入力タイミングを
示すタイミングチャートである。第1図のブロック図は
、第18図に示すプリンタコントローラ部52とプリン
タエンジン部51との間に挿入される部分であって、本
例においては、エンジン部51の一部として構成された
例が示されている。もちろん、プリンタコントローラ部
52の一部として構成されてもよい。
先ず、コントローラ部52は、画像信号(以下VDO)
9aを転送りロック(以下VCLK)9bに同期させて
エンジン部に送る。エンジン部内では、受は取った画像
データを一走査ごとに8つのラインバッファ1〜8に蓄
える。この−走査ごとの振り分けを行なうのがセレクタ
10であり、ラインバッファ1より順にラインバッファ
8まで切り換えたのち、再びラインバッファ1に入力す
る。
ラインバッファ1〜8までの8つのバッファのうちセレ
クタ10からセレクトされたラインバッファ以外の7つ
のバッファは、それぞれバッファ内のデータを繰り返し
出力している。この出力データは一走査ごとに同じ内容
を繰り返して出し、次に入力されるまで続けられる。こ
の7つのバッファから出力されたデータは、第2図に示
すごとくセレクタ12でセレクトされて、判別回路20
の各入力端子B−Hに入力される。
つまり、セレクタ12で切り換えることにより、注目画
素を含む走査線とその上下それぞれ3ライン分づつが順
次判別回路20に入力される。
判別回路20の構成を第3図に示す0判別回路20は、
シフトレジスタ21〜27と論理回路28からなる。シ
フトレジスタ24が注目画素を含む画素データをシフト
するシフトレジスタであり、中央の斜線をほどこしたセ
ルが注目画素に相当する。またシフトレジスタ21〜2
7は、VCLK (図示しない)に同期してシフトする
ので、論理回路28に入力される内容もVCLK毎に変
化する。
次に、論理回路28の詳細を説明する。尚、論理回路2
8は第4図に示す範囲に対して、第5図の論理を実現す
るための論理回路28Aと第6図の論理を実現するため
の論理回路28Bとから成り、各論理回路は論理結果を
論理和して出力する論理和回路から成る。
第5図、第6図は本実施例の判断条件を説明する図面で
ある0図面において、斜線をほどこした○を注目画素と
し、黒丸を像形成する画素、白丸を像形成しない画素で
あるとする。
先ず、第5図の(a)から(h)までにより、周囲の画
素に基づいて、注目画素が斜辺部の凹部、すなわち直交
する2方向に像形成のドツトを持ち、かつ像を形成しな
い画素であることを判別する。この条件が成立したとき
、通常のサイズより小さいサイズのドツト36(ただし
、次に説明するドツト35より大)を発生させ、これに
より、文字・図形などの斜辺部を滑らかにする。
例えば、第5図(d)を例にとって説明すると、注目画
素の1つ左の画素とそのまた1つ左の画素さらに注目画
素の1つ下の画素とその右の画素のすべてが白(つまり
像形成しない)であり、かつ注目画素の1つ上の画素と
注目画素の1つ右の画素とそのまた1つ右のすべてにお
画素が黒(つまり像形成をする)であるという条件を満
たし、注目画素が白であれば、注目画素の位置に小さめ
の画像を形成する画像形成条件と判断する。従って、(
d)の論理の場合、注目画素の所には黒の小ドツト36
が形成される0例えば、第12A図の引き出し線fのと
ころは第5図(f)の画像処理条件が当てはまり、小ド
ツト36が形成される。上述した論理条件に従えば、文
字・図形などの斜面の凹部が検出され、追加されたfで
示すドツトにより傾斜が滑らかになったことが理解され
よう。
さらに傾斜を滑らかにするために、第6図(a)から(
h)までの論理条件が重ねて使用される。これを使用す
る論理は斜面の凹部であるが1方向しか像と接しない画
素、言いかえれば上述した第5図の条件により小ドツト
36を付加してもまだ凹部のある条件、すなわち斜辺の
傾きによる像の連続を判別したとき、像の連続する方向
に向かってさらに少なくとも1ドツト発生させることに
より、さらに斜辺が滑らかになることに基ずく、そして
、滑らかさを増すために、追加される2ドツト目をさら
に小さいドツトとする。
第12A図の引き出し線nが示すドツトを注目画素とし
て、第6図(f)の条件を適用すれば、その位置に小ド
ツトnが形成される。しかも、小ドツトnの左隣のドツ
トは第5図(d)の判断条件が適用され、小ドツトnよ
り大きなドツトfが発生するので、サイズに大小のつい
たドツトf、nが、傾きに従って斜面に追加されので、
文字の斜辺部が滑らかになる。
第3図の論理回路28は、上述したように第5図(a)
〜(h)の論理を実現する論理和回路28Aと、第6図
(a)〜(h)までの論理を実現する論理和回路28B
の2つから成る。
第5図の論理は45度程度の傾斜にたいして効果的であ
り、第6図の論理を併用すると緩やかな、あるいは急な
傾斜にたいしても効果的である。
尚、論理和回路28A、28Bの区別は説明上のことで
あり、論理回路28をROMテーブル等で構成する場合
にはこの区別はない、又、第5図。
第6図に示す条件はほんの一例であり、画像の斜辺の凹
部あるいは凸部を判別できるものであればよい。
第5図及び第6図の判断条件を論理を式にすると以下の
ようになる。
く中ドツト36〉 (ε・1丁−石・m−r−v+f−i−晶・6・k・1
・r+h−晶・F−i−c−g−l+に−I−F−=・
g−m−n+ε・i−品・=・1−r−■手品・5・4
・F−g−に−1+で・T−F−9−c−g−m+1−
h−に−I−m−n−r)・ λく小ドツト35〉 (5・ε・8i−I−F−δ・d−h−m−8・v4P
e・■・i−ア・5・δ・k−g−r−8・t◆a−1
品・F−量・天・c−f−1−q−u+j−に−I−F
−6・E−5・f−g−h−m+5・1−I−F−量・
i−c−h−m−3−w+p−I−F−品・5・δ−E
−f−g−b−i◆5・ε・云・品・t−蕾・b−f・
!・q−v+j−に−I−に−晶・l−6−q−r−8
−n)・ λ 中央のAを小さい画像に形成するか否かは、式(1)に
よるものであり、オーバーラインをほどこしたものが白
、はどこしていないものが黒に相当する。
この論理式より前記第3図の論理回路を構成する0例え
ば第5図の(d)のパターンを回路化すると第7図の如
くなる。注目画素を含むシフトレジスタ30とその上下
のラインn−1とn+1を含むレジスタ29.31より
(d)のパターンに相当する部分を、論理ゲー)32,
33及び34を通して出力を得る。この論理回路による
論理演算を第5図及び第6図のすべてのパターンについ
て行なう、尚、第5図及び第6図においては、図示しな
いさらに周囲の画素は判断に不要であるので、判断条件
には加えていない。
以上の論理回路から得られた上記条件を満足する出力信
号20Bにより、小ドツトの発生を実現するPWM回路
23の構成例を第8図に示す、PWM回路23は第3図
の判別回路20から注目画素のレベル20Aと判別結果
20Bの入力を受ける。
PWM回路23はVLCKから三角波を発生する三角波
発生回路23a、2ビツトの判別結果23bに応じて、
注目画素レベル、第1のドツトレベル23d、第2のド
ツトレベル23eの3つのうちの何れかを出力するセレ
クタ23cと、三角波とセレクタ出力を比較して、レー
ザードライブ信号24を形成するコンパレータ23bと
から成る。ここで、注目画素のレベルと第1のレベル、
第2のレベルは第9図のように設定されている。
上述したPWM回路の動作を説明すれば、論理和回路2
8A、28Bの何れからも出力が無いときは、セレクタ
23cより注目画素のレベル20Aがそのままコンパレ
ータに出力される。
一方、第5図の何れかの条件が識別されたときは、第1
のドツトレベル23dが選択される。
したがって、発生される画素のサイズとしては参照番号
36が示すサイズとなる。また第6図の論理が識別され
れば、第2のドツトレベル23eが選択される。この場
合のドツトサイズは参照番号35にしめすものとなる。
第10A図および第10B図は、上述した実施例に従う
処理をほどこした画像を示す、斜辺部にはドツト35.
36 (サイズは36>35)が形成されている。これ
らの小ドツトは現像時に画像側に引きよせられ結果的に
斜線に発生するギザギザを減少させる。
次に、この処理をアルファベットの「a」と漢字の「驚
」にほどこした場合小ドツトが発生する状態を示す。第
11A図及び第11B図は未処理のものであり、第12
A図と第12B図が処理をほどこした図である0図中、
三角がドットサイズ36の小ドツト、バラ印がドツトサ
イズ35の小ドツトを示す、斜辺部のみに小ドツトが形
成され、辺が直交する角の部分には発生していないこと
が分かるであろう0本発明の概念に基ずき小ドツトが発
生している部分の一部を矢印で示した。
[他の実施例] 先に述べた実施例では文字の斜辺部に小ドツトを付加す
る場合について述べたが、本発明の概念は斜辺部に付加
するドツトの成長方向を傾斜方向に応じて変えることに
よっても達成される。
次に、傾斜部に付加するドツトの成長方向を傾斜の傾き
方向に応じて変える場合について説明する0例えば、1
ドツトの大きさが第16A図の参照番号40で示す大き
さの場合、PWMの画像形成位置を左半分にする場合(
第15B図の41)、右半分にする場合(第15C図の
42)の二通りが考えられる。第5図の(b)(c)、
(e)、(f)がドツトの左半分にドツトを形成する場
合の論理である。一方、第5図(a)、(d)   (
g)   (h)がドツトの右半分にドツトを形成する
場合の条件である。
つまり、以下の論理式に基いてドツト41.42を付加
する。
く左ドツトレベル〉 (で・1品−r+−に−l−r+fi・i・i”−V−
c−g・1+6−1i弓・1−r−v ;m”n”qτ
「・g−に−1)−λく右ドツトレベル〉 (ε・云・丁・石・m・「・v+k・■・F−墓・g’
m’n+f−I−F−3−c−g−m◆ト5・k−I−
m−n−r)・λこの論理式を適用して右傾斜の斜面に
左半分のドツトが付加された画像は第16A図で示され
る。一方、左傾斜の斜面に右半分の画像が付加されたの
が第16B図である。それぞれの図面中に付加されたド
ツトを参照番号41.42で示す。このように左右半分
のドツトの付加により画像の斜面が滑らかになることが
理解されるはずである0次に、斜面に左右半分のドツト
を付加する回路構成を説明する。
上述した説明から理解できるように、この場合は第3図
の判別回路を、第13図のように、第5図の(b)、(
c)、(e)、(f)の論理を判別する論理和回路28
L、第5図の(a)。
(d)、(g)、(h)の論理を判別する論理和回路2
8Hの2つの論理和回路で構成する。
その出力は第13図で示すPWM回路23′に入力され
る。PWM回路23′はVLCKから三角波を発生する
三角波発生回路23a1判別回路20’の判別結果に応
じて、注目画素レベル2OAかドツトの左半分にドツト
を形成する画像信号レベルを出力する画像信号(以下、
左ドツトレベル23Lと言う)・同様に右ドツトレベル
23Hの3つのうちの何れかを出力するセレクタ23c
と、・三角波とセレクタ出力を比較してレーザドライブ
信号24を形成するコンパレータ23bから成る。尚、
左ドツトレベル23Lと右ドツトレベル23Rは、第1
4A図及び第14B図に示す。
上述したPWM回路の動作を説明すれば、論理和回路2
8R128Lの何れにも出力が無いときは、注目画素の
レベルがコンパレータにそのまま出力される。一方、例
えば第5図の(a)の条件が識別されたとき論理和回路
28Rが出力を形成し、セレクタ23cは右ドツトレベ
ル23Rを選択する。右ドツトレベル23Hの画像信号
は第14B図のように三角波の右半分において立ち下る
信号であるので、形成されるドツトは右半分(42)の
ものとなる、これは上述したように、左傾斜の線を滑ら
かにするのに役立つ。
一方、第5図(b)の条件が判別されると論理和回路2
8Lが出力を形成し、セレクタ23cは左ドツトレベル
23Lを選択する。左ドツトレベル23Lの画像信号は
第14A図のように三角波の左半分において立ち下る信
号であるので、形成されるドツトは左半分(41)のも
のとなる。
これは上述したように、右傾斜の線を滑らかにするのに
役立つ。
尚、先に述べた実施例は画像の斜辺部に中小のドツトを
付加する場合に付いて述べたが、これらのドツトを非印
字部に付加するのではなく、斜辺部の1ドツトを小ある
いは中のドツトにしても良い、これを実現する論理式は
先の実施例で述べた論理式の論理を反転させることによ
り判別することが可能である。また更に、上述した実施
例では、PWMを用いて中小のドツトを形成していたが
、これらのサイズのドツトの発生はPWMのみならず、
レーザーの発光光量を制御することによっても達成可能
である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、文字・図形の輪
郭部の連続性が検出され、輪郭部にドツトが付加あるい
は、サイズが変更されて付加されるので、傾斜部が滑ら
かになる効果を提供する。
すなわち、エンジン部の解像度を上げることなく斜辺部
のギザギザを除去して、高品質の画像を形成する画像形
成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の画像形成装置の要部の構成を示すブ
ロック図、 第2図は画像情報の入力タイミングを示すタイミングチ
ャート、 第3図は判別回路の詳細を示すブロック図、第4図は判
別回路が参照する画素範囲を示す図、 第5図、第6図は判別回路の判別論理を示す図、 第7図は第5図(d)の論理条件を回路で示した図、 第8図はPWM回路の詳細を示すブロック図、第9図は
PWM回路の第1のドツトレベルと第2のドツトレベル
の例を示す図、 第10A図、第10B図は本実施例による処理の典型例
を示す図、 第11A図、第11B図は未処理状態の文字を示す図、 第12A図、第12B図は本実施例に従う処理結果を示
す図、 第13図は他の実施例の判別回路及びPWM回路を示す
ブロック図、 第14A図、第14B図は他の実施例のPWM回路の左
のドツトレベルと右のドツトレベルの例を示す図、 第15A図〜第15C図は他の実施例を説明するための
処理条件を示すパターン図、第16A図、第16B図は
他の実施例の処理結果を示す図、 第17図は一般的な記録装置を示すブロック図である。 図中、1〜8・・・ラインバアファ、10.12・・・
セレクタ、20.20’−・・判別回路、23゜23’
−PWM回路、23 a ・・・三角波発生回路、23
b・・・コンパレータ、23C・・・セレクタ、23d
・・・第1のドツトレベル、23e・・・第2のドツト
レベル、23L・・・左のドツトレベル、23R・・・
右のドツトレベル、25・・・レーザドライバ、21〜
27・・・シフトレジスタ、28・・・論理回路、28
A、28B、28L、28R・・・論理和回路である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像情報に基づいて画像を形成する画像形成装置
    において、 周囲の画素に基づいて、注目画素が画像の斜辺の凹部に
    あることを判別する凹部判別手段と、前記斜辺の傾きを
    検出する傾検出手段と、 画像の斜辺の凹部にあると判別された前記注目画素を、
    通常のサイズより小さい該傾きに対応したドットで発生
    するドット発生手段とを備えることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. (2)前記ドット発生手段はパルス幅変調によりドット
    を発生するパルス幅変調手段を備え、パルス幅変調にお
    ける画素の成長位置を変更することを特徴とする請求項
    第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)画像情報に基づいて画像を形成する画像形成装置
    において、 周囲の画素に基づいて、注目画素が画像の斜辺の凹部に
    あることを判別する凹部判別手段と、前記注目画素の前
    記凹部内のドット位置を検出するドット位置検出手段と
    、 画像の斜辺の凹部にあると判別された前記注目画素を、
    通常のサイズより小さい該ドット位置に対応したドット
    で発生するドット発生手段とを備えることを特徴とする
    画像形成装置。
  4. (4)前記ドット発生手段はパルス幅変調によりドット
    を発生するパルス幅変調手段を備え、パルス幅変調にお
    ける画素の成長幅を変更することを特徴とする請求項第
    3項記載の画像形成装置。
  5. (5)画像情報に基づいて画像を形成する画像形成装置
    において、 周囲の画素に基づいて、注目画素が画像の斜辺の凸部に
    あることを判別する凸部判別手段と、前記斜辺の傾きを
    検出する傾検出手段と、 画像の斜辺の凸部にあると判別された前記注目画素を、
    通常のサイズより小さい該傾きに対応したドットで発生
    するドット発生手段とを備えることを特徴とする画像形
    成装置。
  6. (6)前記ドット発生手段はパルス幅変調によりドット
    を発生するパルス幅変調手段を備え、パルス幅変調にお
    ける画素の成長位置を変更することを特徴とする請求項
    第5項記載の画像形成装置。
  7. (7)画像情報に基づいて画像を形成する画像形成装置
    において、 周囲の画素に基づいて、注目画素が画像の斜辺の凸部に
    あることを判別する凸部判別手段と、前記注目画素の前
    記凸部内のドット位置を検出するドット位置検出手段と
    、 画像の斜辺の凸部にあると判別された前記注目画素を、
    通常のサイズより小さい該ドット位置に対応したドット
    で発生するドット発生手段とを備えることを特徴とする
    画像形成装置。
  8. (8)前記ドット発生手段はパルス幅変調によりドット
    を発生するパルス幅変調手段を備え、パルス幅変調にお
    ける画素の成長幅を変更することを特徴とする請求項第
    7項記載の画像形成装置。
JP1224690A 1989-09-01 1989-09-01 画像形成装置 Pending JPH0389776A (ja)

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JP1224690A JPH0389776A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 画像形成装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522599A (ja) * 1991-07-10 1993-01-29 Fujitsu Ltd 画像形成装置
JPH05167850A (ja) * 1991-12-16 1993-07-02 Sharp Corp 光プリンタ
US5586227A (en) * 1991-03-28 1996-12-17 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus

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