JPH038960A - 縦・横斜筋による網状筋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主として斜筋による補強効果を高める手段とし
て係るもので、建築用鉄筋配筋に関する。

従来技術　　　　　　　　　　　　　　。

鉄筋コンクリート造の開口部では、第十図に示すように
、その開口隅部よシ斜にき裂が発生しコンクリートの破
壊につながる特性がある。

発明が解決しようとする問題点 従来の斜筋法では、構造配筋の内側に入るので配筋作業
が難かしく、上から流入する、コンクリートの充てんを
疎害し、コンクリートのまわらない所には、空洞（ジャ
ンカ）が出来、逆にき裂発生源となっている。

又構造配筋の外面に配する方法では、かぶり厚さ（６）
がとれなくなること、構造配筋と網状筋が複そうして斜
筋法同様ジャンカ要因をつくっている。。

発明が解決しようとする手段 第１の本発明では、斜筋の端部は、縦筋の端部より内側
になる様にし、両端部間に生じた間隔部分に横筋を配置
して固着した網状筋とする。

第２の本発明では、縦筋の端部は斜筋の端部よシ内側に
なる様にし、両端部間に生じ／こ間隔部分に横筋を配置
して、固着した、網状筋とする手段をとる。

作用 第１の発明では、斜筋がキ裂方向に直交して配され、キ
裂防止の主役筋となり、縦筋は斜筋の組立筋であり横筋
は網状筋の両端の納まり筋となる。

第２の発明では、縦筋がキ裂方向に直交して配置しキ裂
防止の主役筋とし、斜筋は縦筋の組立筋であフ、横筋は
網状筋の両端の納まシ筋となシ、縦、斜、横筋の三方向
筋を二平面で構成する理想的な網状筋にする。

この網状筋によシコンクリートの流入を疎害することな
く付着力を高め、かぶシ厚さを保って乙 （第ν図）キ裂防止に役立つ作用を果すことが出来る。

又対象して配置する場合には、対象となる形状とすれば
、かぶシ厚さを保つことも出来る。

実施例 第１の発明では、第１図に示すように縦筋ｌに斜筋２、
横筋３を固着した網状筋４において、斜筋の端部２′は
縦筋の端部１′よシ内側になる様にし、配置して固着し
た網状筋４とする。

第２の発明では第２図に示すように斜筋２に縦筋１、横
筋３を固着した網状筋４において、縦筋配置して固着し
た網状筋４とする。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１の本発明による網状筋図 第２図は第２の本発明による網状筋図 第３図は開口部におけるコンクリートのき装発第１図（
ハ）は従来法の金網状筋、構造配筋、かぶシ厚さ関係図 第１図は本発明の網状筋、構造配筋、かぶシ厚さ関係図 ＼　Ｎ隋＼Ｎ＼

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）縦筋に斜筋、横筋を固着した網状筋において、斜
   筋の端部は縦筋の端部よりも内側になる様にし、両端部
   間に生じた間隔部分に横筋を配置して固着した網状筋。
2. （２）縦筋に斜筋、横筋を固着した網状筋において、縦
   筋の端部は斜筋の端部より内側になる様にし、両端部間
   に生じた間隔部分に横筋を配置して固着した網状筋。