JPH0389450A - 異形電球の製造方法 - Google Patents
異形電球の製造方法Info
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- JPH0389450A JPH0389450A JP22566789A JP22566789A JPH0389450A JP H0389450 A JPH0389450 A JP H0389450A JP 22566789 A JP22566789 A JP 22566789A JP 22566789 A JP22566789 A JP 22566789A JP H0389450 A JPH0389450 A JP H0389450A
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Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は異形電球の製造方法、特に封止済電球バルブの
加工方法に関する。
加工方法に関する。
(従来の技術)
たとえば曲管形電球を製造するには、予め曲成された管
形バルブ内にアンカを装着したフィラメントを挿入して
延在させバルブの両端を封止し、約600Torrの不
活性ガスを充填し封止して得られる。
形バルブ内にアンカを装着したフィラメントを挿入して
延在させバルブの両端を封止し、約600Torrの不
活性ガスを充填し封止して得られる。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来の製造方法では予め曲成された管形バルブ内に
リングアンカなどを装着したフィラメントを挿入するの
で、アンカ径を小さめにして挿入する必要があるが、そ
れでも作業が容易でなく、特に、906近くに屈曲した
管形バルブへのフィラメント挿入はほとんど不可能に近
い。しかも、小さめのアンカを用いれば、電球使用中に
アンカが移動してフィラメントが局部的に伸縮したり、
あるいはアンカが倒伏してフィラメント位置が偏心する
おそれもある。
リングアンカなどを装着したフィラメントを挿入するの
で、アンカ径を小さめにして挿入する必要があるが、そ
れでも作業が容易でなく、特に、906近くに屈曲した
管形バルブへのフィラメント挿入はほとんど不可能に近
い。しかも、小さめのアンカを用いれば、電球使用中に
アンカが移動してフィラメントが局部的に伸縮したり、
あるいはアンカが倒伏してフィラメント位置が偏心する
おそれもある。
また、バルブが異形であれば両端の圧潰封止が困難であ
り、また異形バルブのステム封止も容易でなく、いずれ
も不良発生率が高く、品質的にも不安定である。
り、また異形バルブのステム封止も容易でなく、いずれ
も不良発生率が高く、品質的にも不安定である。
そこで、本発明の課題は予めフィラメントを封装し、不
活性ガスを充填して封止してから電球バルブを熱加工す
る方法を提供することである。
活性ガスを充填して封止してから電球バルブを熱加工す
る方法を提供することである。
(課題を解決するための手段)
本発明はフィラメントを封装し不活性ガスを充填して封
止してなる電球バルブの所望の部位を局部加熱するとと
もにこの加熱部以外の部分を冷却しながら加工すること
により、フィラメント挿入が容易でかつ、アンカを強固
に固定でき、またバルブを所望形状に容易に加工できる
電球の製造方法である。
止してなる電球バルブの所望の部位を局部加熱するとと
もにこの加熱部以外の部分を冷却しながら加工すること
により、フィラメント挿入が容易でかつ、アンカを強固
に固定でき、またバルブを所望形状に容易に加工できる
電球の製造方法である。
(作 用)
不活性ガスを封入した封止済電球バルブを局部加熱する
とバルブ内ガス圧が上るけれど、バルブの他の部分を冷
却することによりバルブ内ガス圧を所望のように制御で
き、加熱個所や加熱方法の選定と相持って所望の熱加工
ができる。
とバルブ内ガス圧が上るけれど、バルブの他の部分を冷
却することによりバルブ内ガス圧を所望のように制御で
き、加熱個所や加熱方法の選定と相持って所望の熱加工
ができる。
(実施例)
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は封止済管形赤外線電球を示し、図中、(1)は
石英ガラス製直管形バルブ、(2)、(2)はこのバル
ブ(1)の両端を圧潰封止してなる封止部、(3)、(
3)はこれら封止部(2)、(2)内に埋設されたモリ
ブデン導入箔、(4)はこれら導入箔(3)、(3)に
電気的に接続してバルブ(1)の中心線に沿って配設し
たタングステンコイルフィラメント、(5)、(5)・
・・はバルブ(1)の内面に接触する渦巻き状をなし、
中央部でフィラメント(4)を支持するアンカ、(6)
、 (6)は導入箔(3)、(3)に接続して封止部(
2)、(2)外に延在する外導体である。そして、バル
ブ(1)内にはアルゴンなどの不活性ガスが約600T
orrの圧力で封入され封止されている。
石英ガラス製直管形バルブ、(2)、(2)はこのバル
ブ(1)の両端を圧潰封止してなる封止部、(3)、(
3)はこれら封止部(2)、(2)内に埋設されたモリ
ブデン導入箔、(4)はこれら導入箔(3)、(3)に
電気的に接続してバルブ(1)の中心線に沿って配設し
たタングステンコイルフィラメント、(5)、(5)・
・・はバルブ(1)の内面に接触する渦巻き状をなし、
中央部でフィラメント(4)を支持するアンカ、(6)
、 (6)は導入箔(3)、(3)に接続して封止部(
2)、(2)外に延在する外導体である。そして、バル
ブ(1)内にはアルゴンなどの不活性ガスが約600T
orrの圧力で封入され封止されている。
つぎに、第1図の管形電球を第3図に示すような環形電
球に加工する製造方法につき説明する。
球に加工する製造方法につき説明する。
まず、バルブ(1)の端部の部分を1対のバーナで局部
加熱し、バルブが適当に軟化し、かつバルブ(1)内の
封入ガスが熱せられて外圧と釣合いが取れるようになっ
たら所定の曲率で加熱部分を湾曲させる。ついで、第2
図に示すように、これに隣接したバルブ(1)の一部分
(11)にバーナ(7)、(7)を移動させて加熱し、
かついま湾曲させた他の部分(12)を空冷ノズル(8
)で冷風を吹付けて冷却する。そして、バルブ(1)の
一部分(11)が加熱されて適度に軟化し、かつバルブ
(1)内封入ガスが冷却されて外圧と釣合いが取れるよ
うになったら加熱部分(11)を上述したと同様な曲率
で湾曲させる。
加熱し、バルブが適当に軟化し、かつバルブ(1)内の
封入ガスが熱せられて外圧と釣合いが取れるようになっ
たら所定の曲率で加熱部分を湾曲させる。ついで、第2
図に示すように、これに隣接したバルブ(1)の一部分
(11)にバーナ(7)、(7)を移動させて加熱し、
かついま湾曲させた他の部分(12)を空冷ノズル(8
)で冷風を吹付けて冷却する。そして、バルブ(1)の
一部分(11)が加熱されて適度に軟化し、かつバルブ
(1)内封入ガスが冷却されて外圧と釣合いが取れるよ
うになったら加熱部分(11)を上述したと同様な曲率
で湾曲させる。
このようにして、バルブ(1)の全体を上述のように所
望の一部(11)を加熱し、他の部分(12)を冷却し
、封入ガス圧のバランスを取りながら順次湾曲させると
、第3図に示すように、環形赤外線電球が得られる。
望の一部(11)を加熱し、他の部分(12)を冷却し
、封入ガス圧のバランスを取りながら順次湾曲させると
、第3図に示すように、環形赤外線電球が得られる。
しかして、上述の曲成工程において加熱された一部分(
11)の軟化が適当でかつ封入ガス圧が外圧よりわずか
に低い程度にして湾曲させると、第4図示のようにバル
ブ(1)は曲げ方向換言すれば環径方向に圧縮されて断
面だ円形になり、かつアンカ(5)が短径方向の軟化し
たガラスに喰込んで固定される。
11)の軟化が適当でかつ封入ガス圧が外圧よりわずか
に低い程度にして湾曲させると、第4図示のようにバル
ブ(1)は曲げ方向換言すれば環径方向に圧縮されて断
面だ円形になり、かつアンカ(5)が短径方向の軟化し
たガラスに喰込んで固定される。
このように、本実施例製造方法によれば、バルブ(1)
が直管状をなしているときにアンカ(5)を装着したフ
ィラメント(4)を挿入するので、フィラメントの挿入
作業が容易である。また、不活性ガス封入後に曲成する
ので直管形封止電球を大量生産しておいて、市場のニー
ズに合わせて所望の形状に曲成できる。さらに1曲成時
にバルブ(1)断面をだ固化してアンカ(5)、 (5
)・・・を固定すれば使用中にアンカ(5)が移動して
フィラメント(4)が局部的に伸縮して配光が狂うこと
もなく、アンカ(5)が倒伏してフィラメント(4)の
位置が偏心することもない、したがって少し小さめのア
ンカ(5)を用いて組立てを容易にすることができる。
が直管状をなしているときにアンカ(5)を装着したフ
ィラメント(4)を挿入するので、フィラメントの挿入
作業が容易である。また、不活性ガス封入後に曲成する
ので直管形封止電球を大量生産しておいて、市場のニー
ズに合わせて所望の形状に曲成できる。さらに1曲成時
にバルブ(1)断面をだ固化してアンカ(5)、 (5
)・・・を固定すれば使用中にアンカ(5)が移動して
フィラメント(4)が局部的に伸縮して配光が狂うこと
もなく、アンカ(5)が倒伏してフィラメント(4)の
位置が偏心することもない、したがって少し小さめのア
ンカ(5)を用いて組立てを容易にすることができる。
また、バルブ(1)の圧潰封止も容易である。
なお、前述の実施例はこたつやストーブなどの暖房に用
いる環形赤外線電球について説明したが本発明はこれに
限らず、装飾やOA機器に用いる管形ハロゲン電球でも
よく、また軟質ガラス製の屈曲形装飾用電球に適用すれ
ば、直管形封止済電球を大量生産しておき、ニーズに合
わせて所望の形に曲成して成品化することが可能になり
、生産性の向上と製品の多様化とを同時に満足すること
ができる。
いる環形赤外線電球について説明したが本発明はこれに
限らず、装飾やOA機器に用いる管形ハロゲン電球でも
よく、また軟質ガラス製の屈曲形装飾用電球に適用すれ
ば、直管形封止済電球を大量生産しておき、ニーズに合
わせて所望の形に曲成して成品化することが可能になり
、生産性の向上と製品の多様化とを同時に満足すること
ができる。
さらに、本発明において、バルブ形状は上述の直管の曲
成に限らず、他の形状たとえば筒形(T形)や雨垂れ形
(S形)などでもよく、また加工は曲成に限らず、局部
的な凹陥や膨出などでもよく、たとえば、バルブを局部
的に凹陥させてアンカを係止してもよく、あるいはバル
ブの一部を局部的に突出させて空冷突部を形成してもよ
く、要は加熱と冷却のバランスによって、凹ますことも
突出させることもできる。また、本発明はバルブの複数
個所において同時に加熱冷却を行ない、加工を行なって
もさしつかえない。さらに、本発明は封入ガス圧が1気
圧より高い電球の加工にも適用でき、この場合はたとえ
ば氷に塩化カルシウムを加えてなるブラインや液体窒素
で冷却するなど、冷却温度を適当にすることによって所
望の加工ができる。
成に限らず、他の形状たとえば筒形(T形)や雨垂れ形
(S形)などでもよく、また加工は曲成に限らず、局部
的な凹陥や膨出などでもよく、たとえば、バルブを局部
的に凹陥させてアンカを係止してもよく、あるいはバル
ブの一部を局部的に突出させて空冷突部を形成してもよ
く、要は加熱と冷却のバランスによって、凹ますことも
突出させることもできる。また、本発明はバルブの複数
個所において同時に加熱冷却を行ない、加工を行なって
もさしつかえない。さらに、本発明は封入ガス圧が1気
圧より高い電球の加工にも適用でき、この場合はたとえ
ば氷に塩化カルシウムを加えてなるブラインや液体窒素
で冷却するなど、冷却温度を適当にすることによって所
望の加工ができる。
このように本発明の異形電球の製造方法はフィラメント
を封装しかつ不活性ガスを充填して封止した電球バルブ
の所望の部分を局部加熱するとともに加熱部以外の他の
部分を冷却しながら加工するので、封止前の直管形バル
ブ内に大径のアンカを取付けたフィラメントの挿入作業
が容易で。
を封装しかつ不活性ガスを充填して封止した電球バルブ
の所望の部分を局部加熱するとともに加熱部以外の他の
部分を冷却しながら加工するので、封止前の直管形バル
ブ内に大径のアンカを取付けたフィラメントの挿入作業
が容易で。
しかもバルブ壁を凹ましたりだ円形にしたりすることに
よってアンカを強固に固定して移動や倒伏を防止できる
。また、直管形封止済電球を大量生産しておき、ニーズ
に応じて所望の形状に加工できるので、多様なニーズに
応えられる利点がある。
よってアンカを強固に固定して移動や倒伏を防止できる
。また、直管形封止済電球を大量生産しておき、ニーズ
に応じて所望の形状に加工できるので、多様なニーズに
応えられる利点がある。
さらに、直管バルブの状態で両端封止すれば作業が容易
である。
である。
第1図は本発明の異形電球の製造方法の一実施例を適用
する封止済電球の一例の断面図、第2図は上記実施例方
法の加工状態の説明図、第3図は加工終了後の平面図、
第4図は同じく断面図である。
する封止済電球の一例の断面図、第2図は上記実施例方
法の加工状態の説明図、第3図は加工終了後の平面図、
第4図は同じく断面図である。
Claims (1)
- フィラメントを封装しかつ不活性ガスを充填して封止し
た電球バルブの所望部位を局部加熱するとともに、この
加熱部以外の部分を冷却しながら上記バルブを加工する
ことを特徴とする異形電球の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22566789A JPH0389450A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 異形電球の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22566789A JPH0389450A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 異形電球の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18488990A Division JPH0389448A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 管形電球 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0389450A true JPH0389450A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16832894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22566789A Pending JPH0389450A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 異形電球の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0389450A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004139769A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Aruba Japan:Kk | 発熱構造体 |
JP2009231276A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Liquidleds Lighting Corp | Led電球及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22566789A patent/JPH0389450A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004139769A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Aruba Japan:Kk | 発熱構造体 |
JP2009231276A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Liquidleds Lighting Corp | Led電球及びその製造方法 |
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