JPH0388631A

JPH0388631A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH0388631A
Application number: JP1223699A
Authority: JP
Inventors: Motohiko Tanigawa; 元彦谷川
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1989-08-30
Filing date: 1989-08-30
Publication date: 1991-04-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、例えば電子複写機、レザープリンタ等の画像
形成装置に関わり、詳しくは画像形成手段に給紙される
用紙を収容した給紙カセットを被装着部から装置本体外
に引き出し自在とした画像形成装置に関する。

（従来の技術）近年、電子複写機、レザープリンタ等の画像形成装置に
おいて、給・紙カセットをフロント側に弓出し自在とし
たものが実用化されている。

従来、この種装置の給紙カセットの出し入れはフックの
付いたノブを手動で操作し、この状態で給紙カセットを
引き出したり、入れたりする構成となっている。

（発明が解決しようとする課題）このように、従来の画像形成装置においては、手動によ
り給紙カセットの出し入れを行うため、操作が煩わしい
とともに、給紙カセットのＪ、ｆｊ大人時定位置への確
保を操作者に頼らなければならす、確実に所定位置まで
挿入されないことによるトラブルが発生することがある
といった問題かあった。

本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、その目
的とするところは、操作者が例えばボタン１つ押すだけ
で給紙カセットの出し入れが行え、操作者の煩わしさを
軽減できるとともに給紙カセットの装着精度が確保でき
安定した給紙動作を可能とした画像形成装置を提供しよ
うとするものである。

［発明の構成コ（課題を解決するための手段）本発明は、上記課題を解決するために、画像形成手段に
給紙される用紙を収容した給紙カセットを備え、この給
紙カセットを被装着部から装置本体外に用紙の給紙方向
に対し略直交する方向に引き出し自在とした画像形成装
置において、前記給紙カセットを被装着部に対して挿脱
自在に案内するカセットガイド手段と、このカセットガ
イド手段により案内された給紙カセットを被装着部から
引き出したり被装着部に戻すべく移動させるカセット移
動手段と、このカセット移動手段を動作させるための動
作信号を送る人力手段とを具備してなる構成としたもの
である。

（作用）すなわち、本発明の画像形成装置によれば、入力手段か
ら動作信号を送るとカセット移動手段か動作して、カセ
ットガイド手段により案内された給紙カセットを自動的
に被装着部から用紙の給紙方向に対し略直交する方向に
引き出したり被装着部に戻すべく移動さ・せることかで
きる。これにより、操作者が人力手段、例えばボタン１
つ押すたけて給紙カセットの出し入れが行え、操作者の
煩わしさを軽減できるとともに給紙カセットの装着精度
が確保でき安定した給紙動作が可能となる。

（実施例）以下、本発明の一実施例を第１図ないし第６図を参照し
て説明する。第１図および第２図は画像形成装置ユニッ
トＡの外観を示し、第３図はその内部構造を概略的に示
す。

画像形成装置ユニットＡは、複写機能とレーザプリンタ
機能を有する自動両面複写型の画像形成装置１と、この
画像形成装置１が載置される給紙装置であるところのマ
ルチカセットフィーダ２とからなる。

画像形成装置１は、装置本体３内に後述する画像形成手
段４が収容されているとともに、装置本体３の上面に原
稿９をセットする原稿セット部５、上面前端縁部にコン
トロールパネル６、右側面に手差し給紙部７、左側面に
排紙トレイ８が設けられた構成となっている。

画像形成手段４は、次のような構成となっている。すな
わち、第３図に示すように、装置本体３内の右側かつ上
下方向中央部に像担持体としての感光体ドラム１０が回
転自在に設けられている。

この感光体ドラム１０の周囲にはその回転方向（矢印方
向）に沿って、帯電装置１１、現像装置１２、転写装置
１３、剥離装置１４、およびクリニング装置１５が順次
配設されている。さらに、装置本体３内上部には前記帯
電装置〕］と現像装置１２との間には外部からの画像情
報を露光するレーザ露光装置１６と、前記原稿セット部
５にセットされた原稿９の画像情報を露光する光学系移
動式の露光装置１７が設けられている。

また、現像装置〕２は、黒色現像用の現像器ユニット１
２ａと愚息外のカラー現像用の現１象器ユニツト１２ｂ
とからなる。

また、装置本体３内には前記マルチカセットフィーダ２
から給紙されたり、或いは手差し給紙部７から給紙され
た用紙Ｐを排紙トレイ８に導く用紙搬送路２０が形成さ
れている。この用紙搬送路２０には、前記転写装置１３
と感光体ドラム１０との間の画像転写位置よりも上流側
に位置してアライニングローラ対２１が、また、下流側
に位置して定着装置２２、搬送ローラ対２３、および排
紙ローラ対２４が配設された状態となっている。

また、装置本体３内底部には、用紙搬送路２０の搬送ロ
ーラ対２３と排紙ローラ対２４との間から分岐してアラ
イニングローラ対２１の上流側に合流する戻し搬送路２
５が形成されている。また、用紙搬送路２０と戻し搬送
路２５との分岐部には振分手段としてのゲート２６が設
けられている。

さらに、アライニングローラ対２１の上流側には、前記
マルチカセットフィーダ２から給紙された用紙Ｐを搬送
する給紙搬送路２７の下流端が合流するようになってい
る。

マルチカセットフィーダ２は、下部カセットフィーダ２
ａと、この上に載置された上部カセットフィーダ２ｂか
らなり、下部カセットフィーダ２ａには給紙カセット３
０．３１が、また、上部カセットフィーダ２ｂには給紙
カセット３２゜３３がそれぞれ配置されている。

各給紙カセット３０〜３３の上面側右端部に対向して、
それぞれ用紙取出し手段であるところのピックアップロ
ーラ３４がそれぞれ配設されているとともに、給紙カセ
ット３０〜３３の底部かつ右端側に対向してそれぞれ用
紙押上手段としての用紙押上プレート３５が配設された
状態となっている。

用紙押上プレート３５は、給紙カセット３０〜３３内に
それぞれ設けられた用紙受板３６を自動的に用紙Ｐ・・
・の残量に応じて押上げ、ピックアップローラ３４によ
る送り出しが常に良好に行えるようになっている。

また、ピックアップローラ３４によって、第４図の状態
において右方向に送り出された用紙Ｐは、給紙ローラ３
７と分離ローラ３８からなる一枚取出手段により一枚の
み取り出され給紙搬送路２７に送り込まれ、途中に配設
されたアライニングロラ対３９・・・により整位される
ようになっている。

しかして、マルチカセットフィーダ２は、画像形成装置
１からの用紙指定信号により給紙カセット３０〜３３が
選択され、所定のサイズの用紙Ｐを給紙搬送路２７に送
り込むようになっている。

そして、用紙Ｐは、画像形成装置１側の感光体ドラム１
０に対する現像剤像形成動作（この動作は電子写真法と
して周知であるため詳細な説明は省略する）に同期して
画像転写部に送り込まれ、転写装置１３の働きにより感
光体ドラム１０上の現像剤像か転写される。

この後、用紙搬送路２０を搬送され定着装置２２による
用紙Ｐへの現像剤像の定着が行われ排紙ローラ対２４に
導かれる。そして、片面のみの画像形成の場合にはその
まま排紙トレイ８に排出し、両面画像形成の場合には排
紙ローラ対２４を逆転させるとともにゲート２６を切換
えることにより用紙Ｐがスイッチバックした状態で後端
側から戻し搬送路２５に送り込まれ、再び画像転写位置
に送り込まれて他面に現像剤像が転写されることになる
。

また、用紙Ｐを収容した給紙カセット３０〜３３は、カ
セット挿脱口５０・・・の近傍に配設された入力手段で
あるカセットボタン５１・・・を押すことにより、第１
図に示すように自動的にカセットフィーダ本体５２の前
面側（フロント側）に引出すことかでき、また、再度押
しボタン５１を即すことにより引出された給紙カセット
３０〜３３を被装着部５３に自動的に取り込むようにな
っている。

すなわち、給紙カセット３０（３１〜３３）は、第４図
に示すように、カセットガイド手段５４によりスライド
自在に案内されている。カセットガイド手段５４は、給
紙カセット３０（３１〜３３）の両側面かつ前後方向に
沿って設けられた支持片５５．５５をカセットフィーダ
本体５２側に固定的に設けられたガイドレール５６．５
６により案内する構成となっている。

さらに、この様にカセットガイド手段５４によりスライ
ド自在に案内された給紙カセット３０（３１〜３３）の
前記支持片５５．５５は、第４図および第５図に示、す
ようにカセット移動手段５７の移送ローラ対５８．５８
により挾持された状態となっている。

移送ローラ対５８．５８は、それぞれ下側の駆動ローラ
５８ａとばね５９により常時下方に付勢された上側の押
付ローラ５８ｂからなる。そして、下側の駆動ローラ５
８ａ、５８ａは、駆動力伝達機措６０によりモータ６１
の駆動力が伝達されるようになっている。すなわち、モ
ータ６１の駆動力はベルト６２を介して減速プーリ６３
に伝達され軸６４を駆動する。この軸６４には駆動歯車
６５．６５が嵌着されており、これら駆動歯車６５．６
５には軸６６．６６を介して駆動ローラ５８ａ、５８ａ
と一体に動く従動山車６７．６７と噛合した状態となっ
ている。そして、前記モータ６１の正回転、すなわち減
速プーリ６３が第５図の実線矢印方向に回転することに
より給紙カセット３０（３１〜３３）を引出す方向に、
また、モータ６１の逆回転、すなわち減速プーリ６３が
第５図の破線矢印方向に回転することにより給紙カセッ
ト３０（３１〜３３）を取り込む方向に駆動ローラ５８
ａ、５８ａを駆動するようになっている。

また、給紙カセット３０（３１〜３３）の−側面側には
、第５図に示すように引出し位置検出用スイッチＳＷ１
と装着位置検出用スイッチＳＷ２が配設されているとと
もに、給紙カセット３０（３１〜３３）の−側面側の支
持片５５の長手方向両端部には引出し位置検出用スイッ
チＳＷ１を動作させる第１のスイッチ作動子７０および
装着位置検出用スイ・メチＳＷ２を動作させる第２のス
イッチ作動子７１が突設されている。

つぎに、給紙カセット３０（３１〜３３）の自動引出し
動作と取り込み動作について説明する。

どれも同一のため最上段の給紙カセット３３のみ説明す
る。今、例えば、給紙カセット３３が第２図に示すよう
に装着位置にあって引出し位置検出用スイッチＳ　Ｗ　
１がＯＦＦの場合には、第６図に示すように引出し位置
検出用スイッチＳＷ１がＯＮするまでカセット移動手段
５７のモータ６１を正回転させる。これにより、給紙カ
セット３３は第１図に示すように自動的に引出された状
態となる。

また、給紙カセット３３が自動的に引出される前に、コ
ントロールパネル６の表示部６ａにその旨の案内表示が
出るとともに音などによる警報か発せられ、操作面側に
いる操作者に知らせるようになっている。

さらに、安全性を高めるために、給紙カセット３３か自
動的に引出される際には、少し出てから一旦停止して、
操作者に引出されることを認識させた後、所定位置まで
引出されるようになっている。

また、給紙カセット３３が第１図に示すように引出され
た位置にあって装着位置検出用スイッチＳ　Ｗ　２がＯ
ＦＦの場合には、装着位置検出用スイッチＳＷ２がＯＮ
するまでカセット移動手段５７のモータ６１を逆回転さ
せる。これにより、給紙カセット３３は第２図に示すよ
うに自動的に披装着部５３に取り込まれた状態となる。

また、カセットボタン５１を押した際に、引出し位置検
出用スイッチＳＷ、と装着位置検出用スイッチＳ　Ｗ　
２がいずれもＯＦＦの場合には、例えば、停電か或いは
コンセント抜きなどにより給紙カセット３３が中途で停
止した状態のままである場合には、装着位置検出用スイ
ッチＳＷ２がＯＮする方向、すなわち、給紙カセット３
３を取り込む方向にカセット移動手段５７が動作する。

また、上述した給紙カセット３３の引出しあるいは取り
込み動作後において、一定時間以上、弓出し位置検出用
スイッチＳＷ１がＯＮしたまま、すなわち、給紙カセッ
ト３３が引出された状態のままである場合、または、引
出し位置検出用スイッチＳＷ、または装着位置検出用ス
イッチＳＷ２の両方がＯＦＦしている場合、すなわち、
給紙カセット３３が中途で停止した状態にある場合には
、コントロールパネル６の表示部６ａにその旨の案内表
示が出るとともに音などによる警報か発せられ、操作者
に知らせるようになっている。

なお、本発明は上記−実施例に限らす、本発明の要旨を
変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。

例えば、カセット移動手段５７を動作させるための動作
信号を送る入力手段を、カセットＪｔｐ　悦口５０の近
傍にそれぞれ配置した押しボタン５１としたものについ
て説明したが、コントロールパネル６に配置したキー群
７５から人力するような構成としても良い。

また、給紙カセット３０（３１〜３３）の支持片５５．
５５を移送ローラ対５８．５８により挾持し、下側の駆
動ローラ５８ａ、５８ａの正逆回転により給紙カセット
３０（３１〜３３）を移動させる構成としたが、これに
限らず、第７図および第８図に示すように、支持片５５
．５５の下面にラック７６．７６を形成してビニオン７
７゜７７を噛合させ、ビニオン７７．７７の正逆回転に
より給紙カセット３０（３１〜３３）を移動させる構成
としても良い。

なお、他の実施例（第７図および第８図）の説明におい
て、前述の一実施例と同一部分は同一の符号を付して詳
細な説明を省略する。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、操作者が例えば
ボタン１つ押すだけで給紙カセットの用紙の給紙方向に
対し略直交する方向に出し入れが行え、操作者の煩わし
さを軽減できるとともに給紙カセットの装着精度が確保
でき安定した給紙動作を可能とした画像形成装置を提供
できるといった効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第６図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図は画像形成装置ユニットの外観斜視図、第２図は
同じく最上段の給紙カセットを引出した状態を示す画像
形成装置ユニットの外観斜視図、第３図は画像形成装置
ユニットの内部構成を概略的に示す図、第４図は主要部
の概略的−部断面正面図、第５図は同じく概略的斜視図
、第６図はフローチャート、第７図および第８図は他の
実施例を示すもので、第７図は主要部の概略的正面図、
第８図は同じく概略的斜視図である。Ａ・・・画像形成装置ユニット、１・・・画像形成装置
、２・・・給紙装置、４・・・画像形成手段、３０〜３
３・・・給紙カセット、５０・・・カセット柿脱口、５
１゜７５・・・人力手段（押しボタン、キー）、５３・
・・被装着部、５４・・・カセットガイド手段、５７・
・・カセット移動手段、Ｐ・・・用紙。

Claims

【特許請求の範囲】画像形成手段に給紙される用紙を収容した給紙カセット
を備え、この給紙カセットを被装着部から装置本体外に
用紙の給紙方向に対し略直交する方向に引き出し自在と
した画像形成装置において、前記給紙カセットを被装着部に対して挿脱自在に案内す
るカセットガイド手段と、このカセットガイド手段により案内された給紙カセット
を被装着部から引き出したり被装着部に戻すべく移動さ
せるカセット移動手段と、このカセット移動手段を動作させるための動作信号を送
る入力手段とを具備してなることを特徴とする画像形成
装置。