JPH038862B2 - - Google Patents
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- JPH038862B2 JPH038862B2 JP55165436A JP16543680A JPH038862B2 JP H038862 B2 JPH038862 B2 JP H038862B2 JP 55165436 A JP55165436 A JP 55165436A JP 16543680 A JP16543680 A JP 16543680A JP H038862 B2 JPH038862 B2 JP H038862B2
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- bolt
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/128—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for removing
- B22D11/1282—Vertical casting and curving the cast stock to the horizontal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、連続鋳造装置、特にスチールスラブ
連続鋳造装置における支持および案内架台に付属
する装置にして、ストランドの対向する両側を支
持するローラーコンベヤを有しており、両方の中
の1方のローラーコンベヤが第1の台枠に、そし
て他方のローラーコンベヤが第2の台枠に配置さ
れ、第2の台枠が第1の台枠に対して連結締付可
能および第1の台枠から取りはずし可能である装
置に関する。
連続鋳造装置における支持および案内架台に付属
する装置にして、ストランドの対向する両側を支
持するローラーコンベヤを有しており、両方の中
の1方のローラーコンベヤが第1の台枠に、そし
て他方のローラーコンベヤが第2の台枠に配置さ
れ、第2の台枠が第1の台枠に対して連結締付可
能および第1の台枠から取りはずし可能である装
置に関する。
両方の台枠の連結のために使われる通しボルト
を、楔または挿入物によつて台枠に固定すること
は公知である(特公昭54−37084号公報)。かかる
楔またはかかる挿入物は50Kg以上の質量を有して
おり、したがつて取り扱いが困難である。挿入物
は夫々1個の安全ピンによつて確保されなければ
ならず、安全ピンは台枠の孔および挿入物の孔を
貫通する。挿入物の重量が重いので、これらの孔
を相互正確に同列に整向することが困難であり、
したがつて安全ピンの取付けが支持および案内架
台の組立てをさらに困難にする。
を、楔または挿入物によつて台枠に固定すること
は公知である(特公昭54−37084号公報)。かかる
楔またはかかる挿入物は50Kg以上の質量を有して
おり、したがつて取り扱いが困難である。挿入物
は夫々1個の安全ピンによつて確保されなければ
ならず、安全ピンは台枠の孔および挿入物の孔を
貫通する。挿入物の重量が重いので、これらの孔
を相互正確に同列に整向することが困難であり、
したがつて安全ピンの取付けが支持および案内架
台の組立てをさらに困難にする。
本発明は、これらの難点を解消すること、即ち
頭初に記載された種類の装置において、第1の台
枠と第2の台枠との連結およびその取りはずし
を、取り扱い易い部分を操作するだけで容易に行
うことが出来るようにすることを課題とする。
頭初に記載された種類の装置において、第1の台
枠と第2の台枠との連結およびその取りはずし
を、取り扱い易い部分を操作するだけで容易に行
うことが出来るようにすることを課題とする。
上記の課題は、本発明により、台枠と各通しボ
ルトとの間の連結装置として次のようなバヨネツ
ト式連結装置が備えられており、即ち該バヨネツ
ト式連結装置は、少なくとも1個の開口部を有す
るデイスクが通しボルトに対し相対回動可能にそ
して通しボルトの長手方向に移動不能に上記第1
の台枠に配置され、該開口部の中には、この開口
部に相応する側方の突出部を有する通しボルトへ
ツドが挿入可能であり、そして通しボルトヘツド
またはデイスクが通しボルトをその軸線方向に固
定する固定位置Aへ回動可能であり、更に、作動
装置が一方において第2の台枠にそして他方にお
いて通しボルトに連結され、それによつて通しボ
ルトが両台枠を連結する位置から連結手段解除後
作動装置によつて第1の台枠から除去可能であ
り、そして第2の台枠の中へ引き込み可能である
ようにして解決される。
ルトとの間の連結装置として次のようなバヨネツ
ト式連結装置が備えられており、即ち該バヨネツ
ト式連結装置は、少なくとも1個の開口部を有す
るデイスクが通しボルトに対し相対回動可能にそ
して通しボルトの長手方向に移動不能に上記第1
の台枠に配置され、該開口部の中には、この開口
部に相応する側方の突出部を有する通しボルトへ
ツドが挿入可能であり、そして通しボルトヘツド
またはデイスクが通しボルトをその軸線方向に固
定する固定位置Aへ回動可能であり、更に、作動
装置が一方において第2の台枠にそして他方にお
いて通しボルトに連結され、それによつて通しボ
ルトが両台枠を連結する位置から連結手段解除後
作動装置によつて第1の台枠から除去可能であ
り、そして第2の台枠の中へ引き込み可能である
ようにして解決される。
有利な実施例によれば、デイスクは回動可能で
ありそして外方へカバープレートにより閉鎖可能
の、台枠の中空部の中に挿入されている。その場
合、デイスクの周囲に孔を備え、この孔の中には
作動レバーがまたはカバープレートに配置された
ストツプピンが挿入可能であるようにするのが有
利である。
ありそして外方へカバープレートにより閉鎖可能
の、台枠の中空部の中に挿入されている。その場
合、デイスクの周囲に孔を備え、この孔の中には
作動レバーがまたはカバープレートに配置された
ストツプピンが挿入可能であるようにするのが有
利である。
以下、図面により本発明の実施例を詳述する。
第1図に於て、ストランド3はローラーコンベ
ヤ1と2の間に支持されそして案内される。各ロ
ーラーコンベヤのローラー4は、ホルダー5によ
つて軸受台6に挿入され、軸受台は縦桁7,8に
固定されている。長いおよび比較的薄いローラー
4の過大のたわみを避けるため、図示された実施
例においては、ローラーの縦方向にわたつて分配
配置された4個のホルダー5が備えられている。
下方のローラーコンベヤの縦桁7は横桁9に固定
され、そして横桁と共に第1の台枠10を形成す
る。上方のローラーコンベヤの縦桁8は、同じく
横桁11に取り付けられ、そしてこの横桁と共に
第2の台枠12を形成する。第1の台枠10の横
桁9には、ローラー4の端部の側方に中空の支柱
13が固定され、これらの支柱はその上端部に1
個のフランジ14を有する。このフランジの上に
は、それぞれ第2の台枠12の横桁11の1端部
15が直接に(ローラーコンベヤが最小距離の場
合)、またはローラ間隔調整用座金20′を中間装
着して(ローラーコンベヤの距離が最小限を越え
る場合、第1図、第8図)載置されている。第2
の台枠12の横桁11は、両端部15を通しボル
ト16によつて貫通され、通しボルトは中空の支
柱13の中空部17と整合する位置にあり、従つ
て該中空部の中に挿入されることができる。
ヤ1と2の間に支持されそして案内される。各ロ
ーラーコンベヤのローラー4は、ホルダー5によ
つて軸受台6に挿入され、軸受台は縦桁7,8に
固定されている。長いおよび比較的薄いローラー
4の過大のたわみを避けるため、図示された実施
例においては、ローラーの縦方向にわたつて分配
配置された4個のホルダー5が備えられている。
下方のローラーコンベヤの縦桁7は横桁9に固定
され、そして横桁と共に第1の台枠10を形成す
る。上方のローラーコンベヤの縦桁8は、同じく
横桁11に取り付けられ、そしてこの横桁と共に
第2の台枠12を形成する。第1の台枠10の横
桁9には、ローラー4の端部の側方に中空の支柱
13が固定され、これらの支柱はその上端部に1
個のフランジ14を有する。このフランジの上に
は、それぞれ第2の台枠12の横桁11の1端部
15が直接に(ローラーコンベヤが最小距離の場
合)、またはローラ間隔調整用座金20′を中間装
着して(ローラーコンベヤの距離が最小限を越え
る場合、第1図、第8図)載置されている。第2
の台枠12の横桁11は、両端部15を通しボル
ト16によつて貫通され、通しボルトは中空の支
柱13の中空部17と整合する位置にあり、従つ
て該中空部の中に挿入されることができる。
第2の台枠の横桁を越えて上方へ突き出ている
通しボルト16の端部は、それぞれ1個の軸帯1
8を備えている。この軸帯は、解除装置19を介
して直接にまたは座金20を中間装着して、第2
の台枠12の横桁11の端部15に支持されてい
る。第1図に示す実施例では、通しボルト16は
回動しない。
通しボルト16の端部は、それぞれ1個の軸帯1
8を備えている。この軸帯は、解除装置19を介
して直接にまたは座金20を中間装着して、第2
の台枠12の横桁11の端部15に支持されてい
る。第1図に示す実施例では、通しボルト16は
回動しない。
各通しボルト16の軸帯18の上方において、
通しボルトの延長部21に担体22が枢着されて
おり、その場合それぞれ1つの担体はそれぞれ1
つの横桁11の端部15に備えられている2個の
通しボルト16を連結する。各通しボルト16か
ら小距離23をおいて、通しボルトにほぼ平行に
配置された圧力媒体シリンダーとして構成された
作動装置24が備えられ、この圧力媒体シリンダ
ーは1方は担体22に、他方は第2の台枠の横桁
11に枢着されている。作動装置24(その代り
に他の調節装置、例えばスピンドルなどを備える
こともできる)は、それぞれ通しボルト16の間
にある。
通しボルトの延長部21に担体22が枢着されて
おり、その場合それぞれ1つの担体はそれぞれ1
つの横桁11の端部15に備えられている2個の
通しボルト16を連結する。各通しボルト16か
ら小距離23をおいて、通しボルトにほぼ平行に
配置された圧力媒体シリンダーとして構成された
作動装置24が備えられ、この圧力媒体シリンダ
ーは1方は担体22に、他方は第2の台枠の横桁
11に枢着されている。作動装置24(その代り
に他の調節装置、例えばスピンドルなどを備える
こともできる)は、それぞれ通しボルト16の間
にある。
第1図および特に第5図に示すように、解除装
置19は2個のブツシユ25,26を有し、ブツ
シユは相互相応する螺旋状の滑り面を持つてねじ
コースを形成する。第6図にも示すように、ブツ
シユ25,26の中ブツシユ25は、他のブツシ
ユに対して回動可能であり、つまり通しボルト1
6に配置されている相互対向する両ブツシユの1
つ25はこれに枢着されている圧力媒体シリンダー
27によつて回動可能であり、それによつて横桁
11とそれぞれの通しボルト16の軸帯18との
間のブツシユ25,26の外側の接触面28,2
9の距離を変更することができる。従つて、これ
らのブツシユ25,26により、第1の台枠に通
しボルトが固着されている場合には、第2の台枠
12の横桁11を支柱13に対し、従つて第1の
台枠10に対し締付けること、または両台枠1
0,12を互いに解除することが可能である。か
くして、連続鋳造作業時両台枠はガタを生ずるこ
となく締付けられ、更にこの締付け状態よりブツ
シユの1つを回動させることにより締付けが解除
され、後述するデイスク31の回動が容易とな
る。
置19は2個のブツシユ25,26を有し、ブツ
シユは相互相応する螺旋状の滑り面を持つてねじ
コースを形成する。第6図にも示すように、ブツ
シユ25,26の中ブツシユ25は、他のブツシ
ユに対して回動可能であり、つまり通しボルト1
6に配置されている相互対向する両ブツシユの1
つ25はこれに枢着されている圧力媒体シリンダー
27によつて回動可能であり、それによつて横桁
11とそれぞれの通しボルト16の軸帯18との
間のブツシユ25,26の外側の接触面28,2
9の距離を変更することができる。従つて、これ
らのブツシユ25,26により、第1の台枠に通
しボルトが固着されている場合には、第2の台枠
12の横桁11を支柱13に対し、従つて第1の
台枠10に対し締付けること、または両台枠1
0,12を互いに解除することが可能である。か
くして、連続鋳造作業時両台枠はガタを生ずるこ
となく締付けられ、更にこの締付け状態よりブツ
シユの1つを回動させることにより締付けが解除
され、後述するデイスク31の回動が容易とな
る。
通しボルト16の支柱13への固定はバヨネツ
ト式連結30によつて行われ、バヨネツト式連結
装置は次の如く形成される。支柱13中空部17
の中に、それぞれ1個のデイスク31が回転可能
にしかし支柱13の縦方向には摺動不能に挿着さ
れている。該中空部は、上方と下方を夫々プレー
ト32,33により限定されている。第3図に示
すように、デイスク31は中心に配置された卵形
の開口部34を有し、通しボルト16の縮小され
た端部36に配置されたハンマーヘツド状の突出
部37として形成された通しボルトヘツド35
は、第4図に示す位置では開口部34を貫通可能
である。デイスク31は、デイスク31の周囲4
0に配置されている孔39の中に挿入可能であ
る、第4図に示す作動レバー38によつて回動さ
せることができる。回動ストツパとして、デイス
ク31の周囲溝41の中に突入するピン42が備
えられ、このピンは支柱13に取り付けられてい
る。デイスク31が挿入されている中空部17
は、外方へ向つては着脱可能のカバープレート4
3により閉鎖されている。このカバープレート4
3には、中空部17の中に突入するストツプピン
44が固定され、このストツプピンは、カバープ
レート43が支柱13に取り付けられた場合、デ
イスク31の1個の孔39の中に挿入される。デ
イスク31を中に置いている中空部17は、グリ
スを詰めるのが合理的である。
ト式連結30によつて行われ、バヨネツト式連結
装置は次の如く形成される。支柱13中空部17
の中に、それぞれ1個のデイスク31が回転可能
にしかし支柱13の縦方向には摺動不能に挿着さ
れている。該中空部は、上方と下方を夫々プレー
ト32,33により限定されている。第3図に示
すように、デイスク31は中心に配置された卵形
の開口部34を有し、通しボルト16の縮小され
た端部36に配置されたハンマーヘツド状の突出
部37として形成された通しボルトヘツド35
は、第4図に示す位置では開口部34を貫通可能
である。デイスク31は、デイスク31の周囲4
0に配置されている孔39の中に挿入可能であ
る、第4図に示す作動レバー38によつて回動さ
せることができる。回動ストツパとして、デイス
ク31の周囲溝41の中に突入するピン42が備
えられ、このピンは支柱13に取り付けられてい
る。デイスク31が挿入されている中空部17
は、外方へ向つては着脱可能のカバープレート4
3により閉鎖されている。このカバープレート4
3には、中空部17の中に突入するストツプピン
44が固定され、このストツプピンは、カバープ
レート43が支柱13に取り付けられた場合、デ
イスク31の1個の孔39の中に挿入される。デ
イスク31を中に置いている中空部17は、グリ
スを詰めるのが合理的である。
装置の機能は次の如くである。第2の台枠12
が第1の台枠10から取りはずされる場合、先づ
解除装置19が作動させられ、すなわち台枠の締
付けが解除される。ついで、カバープレート43
の除去後、作動レバー38がデイスク31の1個
の孔39の中に挿入され、そしてデイスクは第3
図に示されている固定位置Aから第4図に示され
た開放位置Bへ回動させられる。作動レバー38
の90°の旋回は不可能なので、デイスク31の完
全な90°の回動を実現できるために、作動レバー
38はデイスク31の孔の中に順次に差し込まな
ければならない。各デイスク31の卵形の開口部
34は、開放位置Bにおいて通しボルト16のハ
ンマーヘツド型の突出部37と同列になり、それ
によつて通しボルト16の突出部37は、作動装
置24が担体22を上方へ押し上げることにより
該開口部34を通つて上方へ抜け出ることが可能
となる。突出部37がかく抜け出た後、第2の台
枠12は、その横桁11の端部15が第1の台枠
10の支柱13の上端部フランジ14に載置され
るのみとなるので、ついで第2の台枠12を、第
8図に示すように、ホールクレーンによつて通し
ボルト16と共に第1の台枠10から取りはずす
ことができる。
が第1の台枠10から取りはずされる場合、先づ
解除装置19が作動させられ、すなわち台枠の締
付けが解除される。ついで、カバープレート43
の除去後、作動レバー38がデイスク31の1個
の孔39の中に挿入され、そしてデイスクは第3
図に示されている固定位置Aから第4図に示され
た開放位置Bへ回動させられる。作動レバー38
の90°の旋回は不可能なので、デイスク31の完
全な90°の回動を実現できるために、作動レバー
38はデイスク31の孔の中に順次に差し込まな
ければならない。各デイスク31の卵形の開口部
34は、開放位置Bにおいて通しボルト16のハ
ンマーヘツド型の突出部37と同列になり、それ
によつて通しボルト16の突出部37は、作動装
置24が担体22を上方へ押し上げることにより
該開口部34を通つて上方へ抜け出ることが可能
となる。突出部37がかく抜け出た後、第2の台
枠12は、その横桁11の端部15が第1の台枠
10の支柱13の上端部フランジ14に載置され
るのみとなるので、ついで第2の台枠12を、第
8図に示すように、ホールクレーンによつて通し
ボルト16と共に第1の台枠10から取りはずす
ことができる。
ローラーやその他の手の入れ難い個所の保守、
修理や清掃のために、通しボルト16により外側
のローラーコンベヤ1と内側のローラーコンベヤ
2のローラー4を、大きな相互距離に保持するこ
とも可能である。その場合、過程は次の如く行わ
れる。先ず解除装置19の作動によつて、台枠1
2の締付けが解除される。続いてカバープレート
43が除去され、そしてデイスク31は作動レバ
ー38によつて開放位置Bへ回転させられる。通
しボルト16は、作動装置24が担体22を上方
へ押し上げることによつて、ハンマーヘツド型の
突出部37がデイスク31の上方になるまで引き
上げられる。そこで、デイスク31の固定位置A
への回し戻しの後、通しボルト16は再びデイス
ク31の上に載せられるまで低下させられる。続
いて、横桁11の端部15の上方にある座金20
を除去の後、横桁11は作動装置24によつてさ
らに持ち上げられる。ハンマーヘツド型の突出部
37の下方の突起45は、その截頭円錐形による
案内作用によりこの持ち上げられた位置における
通しボルト16の心立てのために使われる。更に
該突起は、支柱13の中への通しボルトの導入に
際し便利である。
修理や清掃のために、通しボルト16により外側
のローラーコンベヤ1と内側のローラーコンベヤ
2のローラー4を、大きな相互距離に保持するこ
とも可能である。その場合、過程は次の如く行わ
れる。先ず解除装置19の作動によつて、台枠1
2の締付けが解除される。続いてカバープレート
43が除去され、そしてデイスク31は作動レバ
ー38によつて開放位置Bへ回転させられる。通
しボルト16は、作動装置24が担体22を上方
へ押し上げることによつて、ハンマーヘツド型の
突出部37がデイスク31の上方になるまで引き
上げられる。そこで、デイスク31の固定位置A
への回し戻しの後、通しボルト16は再びデイス
ク31の上に載せられるまで低下させられる。続
いて、横桁11の端部15の上方にある座金20
を除去の後、横桁11は作動装置24によつてさ
らに持ち上げられる。ハンマーヘツド型の突出部
37の下方の突起45は、その截頭円錐形による
案内作用によりこの持ち上げられた位置における
通しボルト16の心立てのために使われる。更に
該突起は、支柱13の中への通しボルトの導入に
際し便利である。
第1台枠からの通しボルトの取りはずしには、
カバープレート43を取りはずし、そして作動レ
バー38を操作することだけを必要とする。両方
の部分、即ちカバープレートもまた作動レバーも
非常に軽く形成されていて、第1の台枠における
通しボルトの解除または固定に関連する作業は、
簡単に実施可能である。
カバープレート43を取りはずし、そして作動レ
バー38を操作することだけを必要とする。両方
の部分、即ちカバープレートもまた作動レバーも
非常に軽く形成されていて、第1の台枠における
通しボルトの解除または固定に関連する作業は、
簡単に実施可能である。
本発明は、図面に表わされた実施例に制限され
ることなく、種々の点で変形させることができ
る。すなわち、デイスク31をそれぞれの支柱1
3の中に固定配置し、そして通しボルト16のヘ
ツド35を回動可能に装着することも可能であ
る。この実施例を第7図に示す。同図において、
通しボルト16′従つてそのヘツド35の回動は、
この通しボルトの上端の四角形に形成された延長
部21′に係合する工具によつて行う。通しボル
トを解放位置へ持上げるために、第1図に示すよ
うに圧力媒体シリンダ24を設ける場合は、通し
ボルト16′はその縦軸線の周りに回動可能に担
体22に枢着される。
ることなく、種々の点で変形させることができ
る。すなわち、デイスク31をそれぞれの支柱1
3の中に固定配置し、そして通しボルト16のヘ
ツド35を回動可能に装着することも可能であ
る。この実施例を第7図に示す。同図において、
通しボルト16′従つてそのヘツド35の回動は、
この通しボルトの上端の四角形に形成された延長
部21′に係合する工具によつて行う。通しボル
トを解放位置へ持上げるために、第1図に示すよ
うに圧力媒体シリンダ24を設ける場合は、通し
ボルト16′はその縦軸線の周りに回動可能に担
体22に枢着される。
さらに、通しボルトのハンマーヘツド状の突出
部ならびにデイスクの中の関連する空所を、広汎
に任意に形成することも考えられる。ただし、通
しボルトヘツドがデイスクの一部分を抱え、そし
て発生する引張り力の収容のため十分な大きさを
有することが保証されていなければならない。
部ならびにデイスクの中の関連する空所を、広汎
に任意に形成することも考えられる。ただし、通
しボルトヘツドがデイスクの一部分を抱え、そし
て発生する引張り力の収容のため十分な大きさを
有することが保証されていなければならない。
上述せる本発明の構成により、第1の台枠と第
2の台枠との締付け解除、および第2の台枠の第
1の台枠よりの取りはずしを容易に行うことが出
来る。
2の台枠との締付け解除、および第2の台枠の第
1の台枠よりの取りはずしを容易に行うことが出
来る。
本発明による装置は、単に第2図に表わされて
いる如く、多数の通しボルトを有する支持および
案内架台に有利に使用可能であるのみならず、整
向装置において単に隅に配置された4個の通しボ
ルトを有する支持および案内架台(例えば矯正装
置)にも使用可能である。
いる如く、多数の通しボルトを有する支持および
案内架台に有利に使用可能であるのみならず、整
向装置において単に隅に配置された4個の通しボ
ルトを有する支持および案内架台(例えば矯正装
置)にも使用可能である。
第1図はストランド縦軸線方向に見た支持およ
び案内架台の1部を断面にて示す図、第2図は第
1図の−線に沿う縮尺による断面図、第3図
と第4図は第1図の−線に沿う拡大図による
横断面図、第5図は第1図の通しボルトおよびそ
の関連構成の縦断面図、第6図は解除装置の機能
を説明するための斜視図、第7図は通しボルトお
よびその関連構成の別の実施例の第5図と同様の
縦断面図、第8図は第2の台枠を第1の台枠より
上方へ取りはずすところを示す部分断面図であ
る。 10,12……台枠、16……通しボルト、1
7……中空部、24……作動装置(圧力媒体シリ
ンダ)、30……バヨネツト式連結装置、31…
…デイスク、34……開口部、35……通しボル
トヘツド、37……突出部、38……作動レバ
ー。
び案内架台の1部を断面にて示す図、第2図は第
1図の−線に沿う縮尺による断面図、第3図
と第4図は第1図の−線に沿う拡大図による
横断面図、第5図は第1図の通しボルトおよびそ
の関連構成の縦断面図、第6図は解除装置の機能
を説明するための斜視図、第7図は通しボルトお
よびその関連構成の別の実施例の第5図と同様の
縦断面図、第8図は第2の台枠を第1の台枠より
上方へ取りはずすところを示す部分断面図であ
る。 10,12……台枠、16……通しボルト、1
7……中空部、24……作動装置(圧力媒体シリ
ンダ)、30……バヨネツト式連結装置、31…
…デイスク、34……開口部、35……通しボル
トヘツド、37……突出部、38……作動レバ
ー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連続鋳造装置における支持および案内架台に
付属する装置にして、ストランドの対向する両側
を支持するローラーコンベヤを有しており、その
場合両方の中の1方のローラーコンベヤが第1の
台枠に、そして他のローラーコンベヤが第1の台
枠に対置する第2の台枠に配置され、第2の台枠
が通しボルトによつて第1の台枠と連結可能およ
び第1の台枠から取りはずし可能である装置にお
いて、台枠と各通しボルトとの間の連結装置とし
てバヨネツト式連結装置30が備えられており、
このバヨネツト式連結装置では、少なくとも1個
の開口部34を有するデイスク31が通しボルト
に対し相対回動可能にそして通しボルトの長手方
向に移動不能に上記第1の台枠10に配置され、
上記開口部34に相応する側方の突出部37を有
する通しボルトヘツド35が上記開口部内に挿入
可能であり、そして通しボルトヘツド35または
デイスク31が通しボルト16をその軸線方向に
固定する固定位置Aへ回動可能であり、更に、作
動装置24が一方において第2の台枠12にそし
て他方において通しボルト16に連結され、それ
によつて通しボルト16が両台枠10,12を連
結する位置から連結手段解除後作動装置24によ
つて第1の台枠10から除去可能であり、そして
第2の台枠12の中へ引き込み可能であることを
特徴とする装置。 2 デイスク31がカバープレート43によつて
閉鎖可能である台枠10の中空部17の中に挿着
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の装置。 3 デイスク31の周囲40には孔39が備えら
れ、この孔の中に作動レバー38が、またはカバ
ープレート43に配置されたストツプピン44が
挿入可能であることを特徴とする特許請求の範囲
第2項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT0752379A AT368049B (de) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | Einrichtung an einem stuetz- und fuehrungsgeruest fuer eine stranggiessanlage |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5680368A JPS5680368A (en) | 1981-07-01 |
JPH038862B2 true JPH038862B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=3596882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16543680A Granted JPS5680368A (en) | 1979-11-28 | 1980-11-26 | Device attached to supporting and guiding stand in continuous casting device* particularly in steel slab continuous casting device |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4432407A (ja) |
EP (1) | EP0030223B1 (ja) |
JP (1) | JPS5680368A (ja) |
AT (1) | AT368049B (ja) |
BR (1) | BR8007536A (ja) |
CA (1) | CA1163414A (ja) |
DE (1) | DE3063372D1 (ja) |
ES (1) | ES497129A0 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT370656B (de) * | 1981-09-17 | 1983-04-25 | Voest Alpine Ag | Stuetz- und fuehrungsbogen fuer gussstraenge |
DE3303386A1 (de) * | 1983-02-02 | 1984-08-09 | SMS Schloemann-Siemag AG, 4000 Düsseldorf | Stuetzfuehrung in einer stranggiessanlage |
US5115857A (en) * | 1990-07-18 | 1992-05-26 | Voest-Alpine Industrieanlagenbau G.M.B.H. | Strand guide arrangement provided at a continuous casting plant |
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AT408853B (de) * | 2000-06-02 | 2002-03-25 | Voest Alpine Ind Anlagen | Strangführung für eine stranggiessanlage |
DE102017219740A1 (de) * | 2017-11-07 | 2019-05-09 | Sms Group Gmbh | Strangführungssegment und Stranggießanlage |
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AT335649B (de) * | 1975-03-25 | 1977-03-25 | Voest Ag | Strangfuhrung an einer stranggiessanlage |
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AT341698B (de) * | 1975-10-16 | 1978-02-27 | Voest Ag | Stutz- und fuhrungsbogen fur gussstrange, insbesondere fur brammengussstrange |
AT338984B (de) * | 1975-11-12 | 1977-09-26 | Voest Ag | Stutz- und fuhrungsgerust, insbesondere stutz- und fuhrungsbogen fur brammengussstrange |
US4058154A (en) * | 1976-09-23 | 1977-11-15 | Concast Incorporated New York | Guiding and supporting means for continuously cast metal strand |
-
1979
- 1979-11-28 AT AT0752379A patent/AT368049B/de not_active IP Right Cessation
-
1980
- 1980-11-06 CA CA000364154A patent/CA1163414A/en not_active Expired
- 1980-11-10 EP EP80890131A patent/EP0030223B1/de not_active Expired
- 1980-11-10 DE DE8080890131T patent/DE3063372D1/de not_active Expired
- 1980-11-19 BR BR8007536A patent/BR8007536A/pt unknown
- 1980-11-25 ES ES497129A patent/ES497129A0/es active Granted
- 1980-11-26 JP JP16543680A patent/JPS5680368A/ja active Granted
-
1983
- 1983-07-06 US US06/511,442 patent/US4432407A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS483611U (ja) * | 1971-05-25 | 1973-01-17 | ||
JPS4947058U (ja) * | 1972-08-03 | 1974-04-24 | ||
JPS5220934A (en) * | 1975-08-11 | 1977-02-17 | Mitsubishi Metal Corp | Cooling method of mould for casting |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4432407A (en) | 1984-02-21 |
ES8201863A1 (es) | 1982-01-16 |
CA1163414A (en) | 1984-03-13 |
ES497129A0 (es) | 1982-01-16 |
AT368049B (de) | 1982-08-25 |
EP0030223A3 (en) | 1981-06-17 |
EP0030223A2 (de) | 1981-06-10 |
JPS5680368A (en) | 1981-07-01 |
ATA752379A (de) | 1982-01-15 |
BR8007536A (pt) | 1981-06-02 |
EP0030223B1 (de) | 1983-05-18 |
DE3063372D1 (en) | 1983-07-07 |
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