JPH038801A - パンティストッキング - Google Patents
パンティストッキングInfo
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- JPH038801A JPH038801A JP14329589A JP14329589A JPH038801A JP H038801 A JPH038801 A JP H038801A JP 14329589 A JP14329589 A JP 14329589A JP 14329589 A JP14329589 A JP 14329589A JP H038801 A JPH038801 A JP H038801A
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Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は下肢部分にサポート機能を兼備させたパンティ
ストッキングに関する。
ストッキングに関する。
従来の技術
従来より主として女性が装着するパンティストッキング
に、サポート性を目l与せしめたものは周知されている
。
に、サポート性を目l与せしめたものは周知されている
。
その主たるタイプは在来の筒状の編立方法をそのまま使
用して、デニール数の多い、強いスパンデックス糸を用
いて編成し、パンティストッキング装着時に下肢部分を
強く体表面より緊締する方法が採択されており、このた
め人体の下肢部分の形状、特に太股周囲の形状、膝周囲
および?果周囲の形状を全く無視した状態となっており
、従って斯様なパンティストッキングを装着した場合、
下肢部分全体を緊締すると同時に、殊に太股周辺を著し
く緊締し血行を妨げる可能性が高く、特に太股周辺の緊
締が過剰である場合は、太股付根部分に編地が手繰り込
まれるため、細紐にて縛った如き状態となり、以って太
股付根内側部分の動脈、静脈を保護する薄筋部を強く圧
迫して血行障害や欝血状態を呈する欠陥があった。
用して、デニール数の多い、強いスパンデックス糸を用
いて編成し、パンティストッキング装着時に下肢部分を
強く体表面より緊締する方法が採択されており、このた
め人体の下肢部分の形状、特に太股周囲の形状、膝周囲
および?果周囲の形状を全く無視した状態となっており
、従って斯様なパンティストッキングを装着した場合、
下肢部分全体を緊締すると同時に、殊に太股周辺を著し
く緊締し血行を妨げる可能性が高く、特に太股周辺の緊
締が過剰である場合は、太股付根部分に編地が手繰り込
まれるため、細紐にて縛った如き状態となり、以って太
股付根内側部分の動脈、静脈を保護する薄筋部を強く圧
迫して血行障害や欝血状態を呈する欠陥があった。
斯かる欠陥に鑑みて近時開発されたタイプの中には、下
肢部分の形状に着目して編立方法を改良し、太股周辺、
膝周辺、膨ら脛周辺、足首、S果周辺、水路まず周辺と
に区分し、夫々に弱く、やや弱く、普通、やや強く、強
く、最も強く締め付ける等をバランスさせて配分し、下
肢部分にピッタリとフィツトさせるものが開発されてい
る。
肢部分の形状に着目して編立方法を改良し、太股周辺、
膝周辺、膨ら脛周辺、足首、S果周辺、水路まず周辺と
に区分し、夫々に弱く、やや弱く、普通、やや強く、強
く、最も強く締め付ける等をバランスさせて配分し、下
肢部分にピッタリとフィツトさせるものが開発されてい
る。
斯かる改良品は弱い或いは強い等の感覚的な表現であり
、科学的基準に基いているか否か一般需要者には判断し
得ない憾みがあり、また下肢部分全体を緊締することは
在来と同様であるため、同様の欠点を備えるものである
。
、科学的基準に基いているか否か一般需要者には判断し
得ない憾みがあり、また下肢部分全体を緊締することは
在来と同様であるため、同様の欠点を備えるものである
。
これを解剖学的に考察すれば、下肢部分全体を緊締する
ことは、筋肉の動き(筋肉は収縮することで機能する)
を阻害することとなるため、長時間に亘る装着は生理学
的にも悪影響を及ぼす虞れがある。
ことは、筋肉の動き(筋肉は収縮することで機能する)
を阻害することとなるため、長時間に亘る装着は生理学
的にも悪影響を及ぼす虞れがある。
解決しようとする問題点
然るに本発明によるパンティストッキングにあっては、
従来タイプのこの種パンティストッキングの欠陥を改良
するのみならず、人間工学的な下肢部分の分析、解剖学
的な筋肉の動き等に着目し、また東洋医学の経穴(ツボ
)等の考えを踏まえて人体の下肢部分に最適な形状とな
る用立てであり、下肢部分に対するサポート機能を充分
に保有するに拘らず、血行障害を生起させず、むしろ心
地良さを促進する締め位置および緊迫力等を科学的なコ
ントロールを行うことにより、長時間に亘る装着にあっ
ても、ウェスト、股下等のずり下がり現象、太股付根へ
の手繰り込み現象、太股周辺の不要な締付け、膝部分で
のクルミ等を誘発しないパンティストッキングを提供す
ることを目的としている。
従来タイプのこの種パンティストッキングの欠陥を改良
するのみならず、人間工学的な下肢部分の分析、解剖学
的な筋肉の動き等に着目し、また東洋医学の経穴(ツボ
)等の考えを踏まえて人体の下肢部分に最適な形状とな
る用立てであり、下肢部分に対するサポート機能を充分
に保有するに拘らず、血行障害を生起させず、むしろ心
地良さを促進する締め位置および緊迫力等を科学的なコ
ントロールを行うことにより、長時間に亘る装着にあっ
ても、ウェスト、股下等のずり下がり現象、太股付根へ
の手繰り込み現象、太股周辺の不要な締付け、膝部分で
のクルミ等を誘発しないパンティストッキングを提供す
ることを目的としている。
更には、常時心地良い装着感、適正なピッタリとした締
付けに伴うフィツト惑を奏する新規なパンティストッキ
ングを提供することを目的としている。
付けに伴うフィツト惑を奏する新規なパンティストッキ
ングを提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
上記したような目的を達成するがために、本発明による
パンティストッキングにあっては、丸編機の横糸繰出し
量を規制することにより、少なくとも下肢部分の三個所
の位置に帯状の度目調整が施こされたパンティストッキ
ングであって、8亥度目調整個所を、太股付根から踵ま
での長さを100%とした場合、太股下部の位置は太股
付根から略20%下方の部位に、膝下部の位置は太股付
根から略40%下方の部位に、課部の位置は太股付根か
ら略80%下方の部位に夫々配設されたことを特徴とし
ており、また前記度目調整による緊迫度を、課部lOO
%とした場合、太股下部でその50%、膝下部でその7
5%となるように規制されているパンティストッキング
を特徴としているものである。
パンティストッキングにあっては、丸編機の横糸繰出し
量を規制することにより、少なくとも下肢部分の三個所
の位置に帯状の度目調整が施こされたパンティストッキ
ングであって、8亥度目調整個所を、太股付根から踵ま
での長さを100%とした場合、太股下部の位置は太股
付根から略20%下方の部位に、膝下部の位置は太股付
根から略40%下方の部位に、課部の位置は太股付根か
ら略80%下方の部位に夫々配設されたことを特徴とし
ており、また前記度目調整による緊迫度を、課部lOO
%とした場合、太股下部でその50%、膝下部でその7
5%となるように規制されているパンティストッキング
を特徴としているものである。
次いで本発明によるパンティストッキングに関する実施
の一例について詳述する。
の一例について詳述する。
人体の下肢部分(脚部)に於ける筋肉を大別すれば、骨
に沿って発達した筋肉(以下Aタイプという)と、一方
の骨から他方の骨に向って最短距離に発達した筋肉(以
下Bタイプという)とに区分することが出来、Aタイプ
の筋肉は腰部から大腿部、下腿部の夫々の骨に沿って発
達し、大腿部では太股付根様から膝よ(床上約69cm
から54cm前後)にかけて、脚の外側に厚く付着して
おり、下腿部では膝下から課上部(床上約35cmから
16cm前後)にかけて、脚の後側に厚く付着している
。
に沿って発達した筋肉(以下Aタイプという)と、一方
の骨から他方の骨に向って最短距離に発達した筋肉(以
下Bタイプという)とに区分することが出来、Aタイプ
の筋肉は腰部から大腿部、下腿部の夫々の骨に沿って発
達し、大腿部では太股付根様から膝よ(床上約69cm
から54cm前後)にかけて、脚の外側に厚く付着して
おり、下腿部では膝下から課上部(床上約35cmから
16cm前後)にかけて、脚の後側に厚く付着している
。
またBタイプの筋肉は大腿部では太股付根から、膝上に
かけて特に厚く付着し、その内部に動脈、静脈を保持し
ている。下関部では脹ら脛下部から課にかけて斜めにや
や厚く付着している。
かけて特に厚く付着し、その内部に動脈、静脈を保持し
ている。下関部では脹ら脛下部から課にかけて斜めにや
や厚く付着している。
Aタイプの筋肉の働きは、隣接する骨に関連する動き、
腰部と大腿部、大腿部と下腿部そして下腿部と課、課部
を動かす役割を持っており、主として脚全体の前後の動
きを司っている。
腰部と大腿部、大腿部と下腿部そして下腿部と課、課部
を動かす役割を持っており、主として脚全体の前後の動
きを司っている。
Bタイプの筋肉はAタイプの働きの一部および一つ離れ
た骨に関連する動き、腰下部と下関部そして下腿部と足
部分を動かす役割を持っており、主として脚全体の横の
動きと、捩る動きを司っている。
た骨に関連する動き、腰下部と下関部そして下腿部と足
部分を動かす役割を持っており、主として脚全体の横の
動きと、捩る動きを司っている。
従って、太股付根周辺からそのやや下方および脹ら脛周
辺が、脚と足の動きの大半を受持っている。
辺が、脚と足の動きの大半を受持っている。
また筋肉自体は縮むことによって、本来の機能を発揮す
るものであり、縮むということは膨らむことである。故
にその動きを阻害することは可及的に避けねばならない
。
るものであり、縮むということは膨らむことである。故
にその動きを阻害することは可及的に避けねばならない
。
芸で脚部の形状は、全体的に大きく大腿部、膝周辺、下
腿部、課周辺(足部分を含まず)とに区分出来、大11
iW部の形状は、AタイプとBタイプの筋肉が集中して
いる太股付根周辺が最も太く、また個人差が多く且つ年
令による変化も大きい。
腿部、課周辺(足部分を含まず)とに区分出来、大11
iW部の形状は、AタイプとBタイプの筋肉が集中して
いる太股付根周辺が最も太く、また個人差が多く且つ年
令による変化も大きい。
その太股付根より下方15cm前後にかけて漸減し、A
タイプの筋肉が収束される膝上でかなり細くなり、その
太さは膝周辺と略同−か、やや太い程度になっている。
タイプの筋肉が収束される膝上でかなり細くなり、その
太さは膝周辺と略同−か、やや太い程度になっている。
膝周辺の形状は、膝部部は靭帯が骨に密着し、またAタ
イプの筋肉の収束される膝上およびBタイプの筋肉の収
束される膝下も筋肉が骨に密着している。
イプの筋肉の収束される膝上およびBタイプの筋肉の収
束される膝下も筋肉が骨に密着している。
そして、膝裏部も下腿部のAタイプの筋肉が収束され、
密着しているため、膝部と略同じ外観と周径とを持ち、
且つ個人差も年令による変化も少ない。
密着しているため、膝部と略同じ外観と周径とを持ち、
且つ個人差も年令による変化も少ない。
下腿部の形状は、AタイプとBタイプの筋肉が集中して
付着しており、脚の中では太股付根周辺に次いで太く、
通称脹ら腹部分で発達しているが、脹ら脛下部からA、
Bタイプの筋肉の収束される課上部にかけて急に細くな
っている。
付着しており、脚の中では太股付根周辺に次いで太く、
通称脹ら腹部分で発達しているが、脹ら脛下部からA、
Bタイプの筋肉の収束される課上部にかけて急に細くな
っている。
蹟周辺の形状は、A、Bタイプの筋肉が強く収束され、
また踵骨腓(アキレスIIV)に代表される各種の股が
集中的に収束されるところであり、下腿の骨と課および
それ等に強く密着した極く薄く細い筋肉と股とから成っ
ており、脚の中で最も細く且つ個人差、年令変化が殆ど
無い部位である。
また踵骨腓(アキレスIIV)に代表される各種の股が
集中的に収束されるところであり、下腿の骨と課および
それ等に強く密着した極く薄く細い筋肉と股とから成っ
ており、脚の中で最も細く且つ個人差、年令変化が殆ど
無い部位である。
記述の如き事項に鑑みて、パンティストッキングの編立
ては、三段階に亘って度目調整を施すことが最も脚に適
切な製品形状をもたらすものであって、その理由として
は、太股付根、その下方、15cm下方、膝上部、膝部
、膝下部、脹ら脛上部、脹ら脛部、その下方、課上部、
課部と細が<tq立てるのが、−見最適と考えられるが
、それは脚形状がピッタリ−敗する人以外には不適合で
あり、適応範囲が挟まり、結果的に消費者無視に直結す
るものとなる。
ては、三段階に亘って度目調整を施すことが最も脚に適
切な製品形状をもたらすものであって、その理由として
は、太股付根、その下方、15cm下方、膝上部、膝部
、膝下部、脹ら脛上部、脹ら脛部、その下方、課上部、
課部と細が<tq立てるのが、−見最適と考えられるが
、それは脚形状がピッタリ−敗する人以外には不適合で
あり、適応範囲が挟まり、結果的に消費者無視に直結す
るものとなる。
度目調整は一般的に編速度を低下させるため、度目調整
が細かい程、生産性を損ない、ひいてはコストアップに
繋がるが、三段階程度の度目調整であれば殆どコストア
ップにならず、よって消費者に従来と大差ない価格で提
供出来るものとなる。
が細かい程、生産性を損ない、ひいてはコストアップに
繋がるが、三段階程度の度目調整であれば殆どコストア
ップにならず、よって消費者に従来と大差ない価格で提
供出来るものとなる。
本発明は、人間工学的な見地から脚全体の形態および寸
法(特に太股付根一体一課−■果の周径および太股付根
−太股一膝の踵からの長さ)に基づき脚の形に最も適切
な形状となるように特殊な編立てが施されている。
法(特に太股付根一体一課−■果の周径および太股付根
−太股一膝の踵からの長さ)に基づき脚の形に最も適切
な形状となるように特殊な編立てが施されている。
この編立て方法は度目調整の手法で行い、通常丸編機を
使用する製品の場合、脚に沿い易くするために、適宜1
〜2個所加工を施しているが、本発明では積極的に活用
し、その位置を前述の長さの寸法に基づき決定して、脚
の全体的な形状に適合させようとするものである。
使用する製品の場合、脚に沿い易くするために、適宜1
〜2個所加工を施しているが、本発明では積極的に活用
し、その位置を前述の長さの寸法に基づき決定して、脚
の全体的な形状に適合させようとするものである。
その長さとしての数値は、脚の寸法をそのまま用いるこ
となく、製品化の際に常に適合性を得るために、太股付
根1から踵5までの長さを100%として、太股下部2
の位置を太股付根1から略20%下方の部位に、膝下部
3の位置を太股付根1から略40%下方の部位に、課部
4(脹ら脛下〜課上)の位置を太股付根1から略80%
下方の部位に夫々周径方向に向かう帯状の外観となるよ
うに設定し、夫々の位置で度目調整を緩やかに行うこと
で、脚全体の形状に最適合した編上かり形状を持つパン
ティストッキングPが得られる。
となく、製品化の際に常に適合性を得るために、太股付
根1から踵5までの長さを100%として、太股下部2
の位置を太股付根1から略20%下方の部位に、膝下部
3の位置を太股付根1から略40%下方の部位に、課部
4(脹ら脛下〜課上)の位置を太股付根1から略80%
下方の部位に夫々周径方向に向かう帯状の外観となるよ
うに設定し、夫々の位置で度目調整を緩やかに行うこと
で、脚全体の形状に最適合した編上かり形状を持つパン
ティストッキングPが得られる。
他方、本発明はパンティストッキングPに相応しい例え
ば30〜50の細デニールのスパンデックス糸を用い乍
ら、自然なフィツト感を現出させるため、課部4(足首
)の緊迫度を100%として、太股下部2の緊迫度を課
部4の50%程度に、中間の膝下部3の緊迫度を課部4
と太股下部2の中間の75%程度となるように、度目調
整によって規制されているのである。
ば30〜50の細デニールのスパンデックス糸を用い乍
ら、自然なフィツト感を現出させるため、課部4(足首
)の緊迫度を100%として、太股下部2の緊迫度を課
部4の50%程度に、中間の膝下部3の緊迫度を課部4
と太股下部2の中間の75%程度となるように、度目調
整によって規制されているのである。
その緊迫度については、英国規格協会の「等綴付けられ
た締付圧のある靴下に関する英国規格明細Jに於いて用
いられているミリハーゲに準拠して設定している。各部
位に於ける緊迫度合は、次ぎのような捉え方に起因して
設定されているものである。
た締付圧のある靴下に関する英国規格明細Jに於いて用
いられているミリハーゲに準拠して設定している。各部
位に於ける緊迫度合は、次ぎのような捉え方に起因して
設定されているものである。
課部4を3ミリハーゲと設定した場合、太股下部2の周
径が課部4の約2倍であるので、課部4と同緊迫度とす
ると6ミリハーゲに達するが、前述の太股下部2の緊迫
度比率50%により、3ミリハーゲに設定、膝下部3は
自動的にその中間値、この場合は課部4、太股下部2と
も3ミリハーゲであるので、同じ3ミリハーゲとなるの
が望ましい。因みに課部4の緊迫度を5ミリハーゲと設
定すると、太股下部2が4ミリハーゲ、膝下部3が4.
5ミリハーゲとなる。
径が課部4の約2倍であるので、課部4と同緊迫度とす
ると6ミリハーゲに達するが、前述の太股下部2の緊迫
度比率50%により、3ミリハーゲに設定、膝下部3は
自動的にその中間値、この場合は課部4、太股下部2と
も3ミリハーゲであるので、同じ3ミリハーゲとなるの
が望ましい。因みに課部4の緊迫度を5ミリハーゲと設
定すると、太股下部2が4ミリハーゲ、膝下部3が4.
5ミリハーゲとなる。
記述した三段階の度目調整は、別の観点から検討すると
、第一段目はウェスト部から太股付根下方までそのまま
編立て、太股付根下15cm前後に位置する部分を中心
として、その上下約5cmに亘って度目調整を施す。第
二段目は第一段目の度目調整終了部からそのまま下方に
編立て、膝中心部から下方へ約5c+n程度目調整を施
す。第三段目は第二段目の度目調整終了部からそのまま
下方に編立て、脹ら脛下辺部から下方へ約5 cm程度
目調整を施す。
、第一段目はウェスト部から太股付根下方までそのまま
編立て、太股付根下15cm前後に位置する部分を中心
として、その上下約5cmに亘って度目調整を施す。第
二段目は第一段目の度目調整終了部からそのまま下方に
編立て、膝中心部から下方へ約5c+n程度目調整を施
す。第三段目は第二段目の度目調整終了部からそのまま
下方に編立て、脹ら脛下辺部から下方へ約5 cm程度
目調整を施す。
度目調整のための脚部の各種寸法は次ぎの基準とするこ
とが最も一般的であるが、この寸法に編立てるのではな
く、例示的%Q数値とし、その目的とする製品の特性に
相応して活用されるのが望ましい。
とが最も一般的であるが、この寸法に編立てるのではな
く、例示的%Q数値とし、その目的とする製品の特性に
相応して活用されるのが望ましい。
平均的寸法
床面から股下部(太股付根) 約68cIn@後
床面から太股付根下15cm前後 約53cm@
後床面から膝部高 約40crn前
後床面から脹ら脛下辺部 約15cm前後
その他本発明によるパンティストッキングの度目調整位
置は、スポーツ医学用具に見られるサボーリー装着位置
と一致しており、当該位置は緊迫可能な部位とされてい
る。
床面から太股付根下15cm前後 約53cm@
後床面から膝部高 約40crn前
後床面から脹ら脛下辺部 約15cm前後
その他本発明によるパンティストッキングの度目調整位
置は、スポーツ医学用具に見られるサボーリー装着位置
と一致しており、当該位置は緊迫可能な部位とされてい
る。
発明の効果
本発明によれば、編立て形状が下肢部分に適合しており
、自然にピッタリと脚部に馴染み、特に脹ら腹下から課
部にかけて適度な緊迫力を加えるため、心地良い爽快な
装着感と、脚で最も目立つラインを美麗に補整すること
が出来る。
、自然にピッタリと脚部に馴染み、特に脹ら腹下から課
部にかけて適度な緊迫力を加えるため、心地良い爽快な
装着感と、脚で最も目立つラインを美麗に補整すること
が出来る。
またウェスト部と課部で人体に密着する構造を具備する
ので、常に安定した装着状態となり、太股付根および太
股上部を無用に締付けない形状を保有するため、太股付
根部への手繰り込み現象や股下部のズリ下がり現象等が
未然に阻止することが出来る。
ので、常に安定した装着状態となり、太股付根および太
股上部を無用に締付けない形状を保有するため、太股付
根部への手繰り込み現象や股下部のズリ下がり現象等が
未然に阻止することが出来る。
同時に太股下部、膝下、課部の形状の絞り込みは下から
強、中、弱の圧力配分となっており、斯かる三個所の部
位で夫々独立的に圧接して、ズリ下がりを防1ヒすると
共に、解剖学的見地からも、静脈溜等を防ぎ、筋肉の動
きを全く阻害することなく、脚の動きに円滑に追従する
効果を発揮するものである。
強、中、弱の圧力配分となっており、斯かる三個所の部
位で夫々独立的に圧接して、ズリ下がりを防1ヒすると
共に、解剖学的見地からも、静脈溜等を防ぎ、筋肉の動
きを全く阻害することなく、脚の動きに円滑に追従する
効果を発揮するものである。
また東洋医学的に見ても、承山、三陰交(特に女性の冷
え性に効<)、復溜と謂う経穴(ツボ)が脹ら腹下から
課部にかけて存在しており、課部の緊迫は当を得ている
。
え性に効<)、復溜と謂う経穴(ツボ)が脹ら腹下から
課部にかけて存在しており、課部の緊迫は当を得ている
。
尚、課部緊迫度は多種類を用意することで、−m需要者
の好みの緊迫度を有したパンティストッキングを選択使
用出来るものである。
の好みの緊迫度を有したパンティストッキングを選択使
用出来るものである。
図面は本発明によるパンティストッキングの側面見取図
を示す。 1・・・太股付根 2−太股下部 3−・−膝下部 4・・課部 5−・−踵 6・・・パンティ部 P・・・パンティストッキング
を示す。 1・・・太股付根 2−太股下部 3−・−膝下部 4・・課部 5−・−踵 6・・・パンティ部 P・・・パンティストッキング
Claims (2)
- 1.丸編機の横糸繰出し量を規制することにより、少な
くとも下肢部分の三個所の位置に帯状の度目調整が施こ
されたパンティストッキングであって、該度目調整個所
を、太股付根から踵までの長さを100%とした場合、
太股下部の位置は太股付根から略20%下方の部位に、
膝下部の位置は太股付根から略40%下方の部位に、踝
部の位置は太股付根から略80%下方の部位に夫々配設
されたことを特徴とするパンティストッキング。 - 2.前記度目調整による緊迫度を、課部100%とした
場合、太股下部でその50%、膝下部でその75%とな
るように規制されていることを特徴とする請求項1記載
のパンティストッキング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14329589A JPH038801A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | パンティストッキング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14329589A JPH038801A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | パンティストッキング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038801A true JPH038801A (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=15335416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14329589A Pending JPH038801A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | パンティストッキング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH038801A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0418102A (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-22 | Toyobo Co Ltd | ストッキングおよびその製造方法 |
JP2001214303A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-07 | Wacoal Corp | 運動用スパッツ |
CN1310273C (zh) * | 2003-07-14 | 2007-04-11 | 友达光电股份有限公司 | 等离子体发光面板 |
JP2010180501A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Gunze Ltd | スパッツ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5994603A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-05-31 | 東京靴下株式会社 | 螺状無階段に伸縮糸の插入量を調整した靴下及び該伸縮糸の供給装置 |
JPS6036783A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-25 | Hitachi Ltd | 可動翼水車ランナベ−ンステム取付構造 |
JPS62106762A (ja) * | 1985-09-11 | 1987-05-18 | ザ・ケンド−ル・カンパニ− | 下肢の静脈疾患治療用ストッキング |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP14329589A patent/JPH038801A/ja active Pending
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