JPH0387709A - 接眼レンズ - Google Patents

接眼レンズ

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JPH0387709A
JPH0387709A JP2104996A JP10499690A JPH0387709A JP H0387709 A JPH0387709 A JP H0387709A JP 2104996 A JP2104996 A JP 2104996A JP 10499690 A JP10499690 A JP 10499690A JP H0387709 A JPH0387709 A JP H0387709A
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JP
Japan
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lens
lens group
positive
curvature
radius
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JP2104996A
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Inventor
Hiroyuki Kato
浩之 加藤
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分封」 この発明は、接眼レンズに関するもので、詳しくは双眼
鏡や天体望遠鏡等に用いられる安価で画角の広い2群3
枚構成の接眼レンズに関するものである。
「従来の技術」 双眼鏡等に用いられる接眼レンズとしては、(1)3枚
構成のもの(例えば特開昭51−12023]号)また
、ファインダ関係の接眼レンズとしては、(の3群3枚
構成で樹脂製の光学材料を非球面加]二したもの(例え
ば特開昭60−227215号、同63−318514
号専) (の2群3枚構成で光学ガラスのみを使用したもの(例
えば特開昭6l−488104)等)が従来知られてい
る。
「発明が解決しようヒする課題」 しかしながら、前記O)のものは、広視野に打いて像面
湾曲や非点収差等の補正が不十分であり、■のものは、
像面消曲算は少ないが、倍率の色収差の発生等により広
視野の収差補正は困難であトノ、また(2)、■のもの
は、何れも画角は狭いものであり、膜に■〜■とも低コ
ストで製作するという点で課題があった。
この発明は、上述の点に鑑みなされたもので。
低コストで製作できるのに加え、見掛は視界50″″〜
60°の広視野でも申分良好な収差補正がむされた接眼
レンズを提供することを目的とする41課題を解決する
ための手段」 この発明の接眼レンズは、眼側より順に、iFの第ルン
ズ群と正の第2レンズ群よりなり、第■レンズ群は正の
単レンズで構成され、第2レンズ群は正レンズと負レン
ズあるいは負レンズと正レンズのはり合せで構成され、
前記3枚のレンズのうち少なくとも1枚のレンズは樹脂
製の光学材料よりなることを特徴ヒする2群3枚構成の
接眼レンズである。
また、かかる接眼レンズにおいては、下記条件を満足す
ることが好ましい。
(+、 ) l r、/ r、 l < 0.47(2
) 0.10 < f / f n < 0.65ここ
で、r4は第2レンズ群の接合面の曲率半径。
rnは第2レンズ群の負レンズの接合面以外の面の曲率
半+Lfは全系の焦点距離、、fI[は第2レンズ群の
焦点距離を示す。
更に上、紀接眼レンズにおいて、少なくとも1つの面に で表わされる非球面を設けることが像面湾曲、非点収差
を補正するしで好ましい。
ここで、Xはレンズ頂点から光軸方向への偏移歌、yは
レンズ頂点から光軸に重直な方向への偏移散、Cはti
ll率半41の逆数、には円錐定数、A47A1・・・
・・は非球面係数を示す。
低に上記接眼レンズにおいて、ト記条件を満足すること
が製作のし易すさ、低コスト化の面で奸ましい。
(3)  l  rp/ rnl  <  1.55(
4)   n、   <1.60 ここで、rpは第2レンズ群の正レンズの接合面以外の
而の曲率半径、Tは3枚のレンズのd・−HnQの屈折
率の平均値を示す。
更に上記接眼レンズにおいて、下記条件を満足すること
が諸収差を良好に保つ上で奸ましい。
(5) −1,,70< r2/ r、≦Oここで’!
t r2はそれぞれ第■レンズ群の眼側および像側の面
のlIn率半径を示す。
「作用」 この発明では、2群3枚構成の接眼レンズにおいて、少
なくとも1枚のレンズに樹脂製光学材料を使用している
ため、低コストにて製作することができる。
以下前記条件について説明する。
条件(1)は、接合面の曲率半径を規定するもので、こ
の条件(]、)の91−.限を越えた場合、第2レンズ
群の接合面の曲率半径が大きくなり、倍率の色収差の補
正が困難になる。
条件(2)は、第2レンズ群の焦点距離を規定するもの
で、この条件(2)の上限を越えた場合、第2レンズ群
のパワーが過大になり、ペッツバール和が増し、非点収
差の補正が不十分になる。下限を越えた場合は球面収差
、コマ収差が発生するので好ましくない。
また少なくとも↓つの面に非球面を設けることは、像面
湾曲及び非点収差の補正に重要で、これによって広視野
まで安定した像面が実現する。
さらに条件(3)は第2レンズ群の接合面以外の面の曲
率半径を規定するもので、この条件(3)の上限を越え
た場合、第2レンズ群の接合面の曲率半径が小さくなり
、条件(1〉を満たすことが困難になる。
条件(4)は、各レンズの屈折率の平均値を示し、低屈
折率の光学材料を使うことによってコストを低くおさえ
ている。
加えて、条件(5)は、第ルンズの第1面。
第2面の曲率半径を規定するもので、この条件(5)の
上限を越えた場合には球面収差及びコマ収差が補正不足
となり、下限を越えた場合には杏曲収差の補正不足とな
る。
尚、この発明では、3枚のレンズのうち少なくとも1枚
のレンズに樹脂製光学材料を用いているが、眼側のレン
ズはガラスレンズである方が好ましい。なぜなら、眼側
のレンズは外気にさらされているため、ゴミやホコリが
付着し傷付き易いが、ガラスレンズであれば、*t41
aレンズに比べ堅く、しかもハードコートもし易いとい
うメリットがあるからである。
「実施例」 以下、この発明の実施例のデータを示す。ここで、fは
全系の焦点距離+FNOはFナンバー、2ωは視野角、
rはレンズ各面の曲率半径、dはレンズ厚またはレンズ
間隔、nは各レンズのdiineの屈折率、Vは各レン
ズのアツベ数を示す。
〔実施例上〕
f =t、o  FNO=1:4.0 2ω”56”面
No    v    d     nl   1.9
01 0.340 2 −1.162 0.017 3   L675 0.531 4 −0.632 0.169 5 −2.301 第3面 非球面 に=5.138 A 、 =−2,17588X to−1A、 =−3
,22044x 10−’(1)  I r4/ r、
11 =0.275(2)f/f璽 = 0.385 (3)  I rp/ rnl =0.728(4) 
 τ = 1.531 (5) rz/ r、 ”−0,611492 1,585 1,51633 64、i 57.4(樹脂) 29.9(樹脂) 〔実施例2〕 f =1.OFNO=1:4.0 2ω=56@而No
    r    d     nl   5.255
 0.318 2 −1.031 0.017 3  0.943 0.548 4 −0.842 0.168 5  8.573 第3面 非球面 に=0.414 A、 =−1,06217x 1.0−1A、 =−1
,38306X 1.0−1(1) l r4/ r、
I =O−098(2) f/f、 =、0.380 (3) l rp/ rnl=0.110(4)  丁
 = 1,531 (5) r、/ r、 =−0,1961,51633 1,585 1,492 64,1 57,4(樹脂) 29.9(樹脂) 〔実施例3〕 f =1.OF、、o=1:4.0 2ω=56゜面N
o   r    cl     nl、   1..
5’23   O,3&22 −1.433  0.0
17 3  1、、Ql、1  0.60f%4 −0.75
2  0,126  1..5855  4.21.6 第;3面 非球面 に、=0.619 A 、 = −1,05g92 X 1(1−1八、 
=−3,44424X LO−’(i)  l r、/
 r、l=o、178(2)  f/fl =0.27
9 (3)  I cp/ r、、l=o、24Q(J) 
   n   =L、531 (5)  r2/r、=−0,941 492 1,51633 64,1 57,4(樹脂) 29.9(樹脂) 〔実施例4〕 f=1.0  F’、0=1:4.0 2ω=56’而
No    v     d      nl   1
.276 0.415 1..516332 −1.2
76 0.017 3 3.212 0.126 1.5B54 0.73
0 0.573 1.4925 −1.340 第3面 非球面 K =−16,561 A 、 =−2,26060X 10−’A、 =−4
,32136X 1.0−”(1) l r4/ r、
、I−0,227(2) f / f I =L’N0 (3)l t”p/Pnl二0,417(4)  丁 
= 1.531 (5) r 2/ r L ==−x、oo。
64.1 :29.9(樹脂) 57.4(樹脂) 〔実施例5〕 f =1.OFNO=1:4.0 2ω=56″′面N
o   r     d     nx  1.427
 0.422 2 −0.796 0.046 3 9.313 0.126 4 0.632 0.5fi0 1.4925 −1.
.446 第2而 非球面 に=−0,064 A、 、、 = 5.46435 X 1.0−1A 
、、= 2,80405 X 1O−1(L ) l 
r、/ r、、! =0.068(2) f / f 
w =0.265(3) l rp/ r、l=0.1
55(4)   n   =1..523 (5)  r 2 / r 、=−0−5581、、5
85 1、、492 57,4(樹脂) 29.9(樹D) 57.4(樹脂) 〔実施例6〕 f = 1.OF No=1:4.0 面No   r    d 1  1、.276 0.41.5 2 −1.276 0.017 3 3.21.2 0゜126 40.730 0.600  +、、516335 −
]、、586 第3而 非球面 K =−16,561 A4=−2,26060x 10−’ A 、 =−4,32136X 1O−1(L ) I
 r、/ rnl =0.227(2) f/fII 
=0.398 (3) l rp/ r、、l=0.494(4)  
τ :1.539 (5)  r2/r、=−1,,00O1,585 2ω=56a 1、.51633 64.1 29.9(樹II’J ) 64.1 〔実施例7〕 f =1.OFNO=1:4.0 2ω=56”面No
   r    d 1 1.427 0.422 2 −0.796 0.046 3 9.313 0.1.26 4 0.800 0.560 5 −1.208 第2面 非球面 K =−0,070 A 、 = 5.46435 X 10−”A、 =4
.00000 X 10−’(1) l r、/ r、
l=0.086(2) f/Lm =0.297 (3) l rp/ r、、I=0.130(4)  
? = 1.569 (5) r2/ rx=−0,558 1,69895 1,492 1,51633 57,4(樹 30.1 64、l 〔実施例8〕 f=1.o  FNo=l:4.0 面No   r    d 1  1.427 0.422 2 −0.796 0.046 3 9.313 0.126 1.698954 0.
800 0□560 5 −1.042 第2面 非球面 K =−0,070 A4=5.46435X10−1 A 、 = 6.00000 X 10−’(1) I
 r、/ rnl=0.086(2)f/f璽 =0.
319 (3) I rp/ rnI:=0.112(4)  
τ = 1,561 (5) r、/ r、 =−o、5sa2ω=56# 1.492 1.492 57.4(樹脂) 30.1 57.4(樹脂) 〔実施例9〕 f =1.OFNO=1:4.0 2ω=56’面No
   r    d 1  1.427 0.422 2 −0.796 0.046 3 9.313 0.126 4 0.800 0.560 5 −1..851 第2面 非球面 K =−0,064 A、=5.46435xlO−” A 、 = 2.80405 X 1O−1(1) I
 r、/ rI、l=0.06g(2) f / f 
w =0.236(3) l r p/ r 、I =
0.199(4)  τ = 1.531 (5) r’2/r1==〜0.5581.585 1.492 1.51633 57.4(樹fM: 29.9(樹脂) 64.1 〔実施例10〕 f =l、Q  F〜o=1:4.0 2ω=56’面
No   r     d 1  1.901 0.340 2 −1.162 0.017 3 1、.675 0.531 4 0.680 0.169 5 −1.636 第3面 非球面 に=5.138 A4=−2,17588xlO−1 A、 =−2,00000X IPl (1) Ire/ rnl=0.406(2) f /
 f 璽:0.403 (3) l rp/ r、l =0.977(4)  
 n  =1.569 (5)r2/r□=−0,611 1,51633 1,69895 1,492 64,1 57,4(樹脂) 30、I 「発明の効果」 以ト説明したように、こ的発明によれば、2.#3枚構
成の接眼レンズにおいて、少なくとも1枚のレンズを摺
脂製光学斗オ料で構成したことにより。
近年双眼鏡等に要求されている低コストで軽量な接眼レ
ンズを得ることができる。
更に、前記諸条件を満足して構成することにより、広視
野まで1−分収差補正がなされた接眼レンズとすること
ができる、
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例】−のレンズ断面図。 第2図は、その諸収差図である。 第3図は、この発明の実施例2のレンズ断面図。 第4図は、その諸収差図である。 第5図は、この発明の実施例3のレンズ断面図。 第6図は、その諸収差図である。 第7図は、この発明の実施例4のレンズ断面図、第8図
は、その諸収差図である6 第Ω図は、この発明の実施例5のレンズ断面図、第10
図は、その諸収差図である。 第11図は、この発明の実施例6のレンズ断面図、第1
2図は、その諸収差図である。 第13図は、この発明の実施例7のレンズ断面図、第1
4図は、その諸収差図である。 第15図は、この発明の実施例8のレンズ断面図、第1
6図は、その諸収差図である。 第17図は、この発明の実施例9のレンズ断面図、第1
8図は、その諸収差図である。 第19図は、この発明の実施例10のレンズ断面図、第
20図は、その諸収差図である。 持許出願人   旭光学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 眼側より順に、正の第1レンズ群と正の第2レンズ
    群よりなり、第1レンズ群は正の単レンズで構成され、
    第2レンズ群は正レンズと負レンズあるいは負レンズと
    正レンズのはり合せで構成され、前記3枚のレンズのう
    ち少なくとも1枚のレンズは樹脂製の光学材料よりなる
    ことを特徴とする2群3枚構成の接眼レンズ。 2 請求項1において、下記条件を満足することを特徴
    とする2群3枚構成の接眼レンズ。 (1)|r_4/r_n|<0.47 (2)0.10<f/f_II<0.65 ここで、r_4は第2レンズ群の接合面の曲率半径、r
    _nは第2レンズ群の負レンズの接合面以外の面の曲率
    半径、fは全系の焦点距離、f_IIは第2レンズ群の焦
    点距離を示す。 3 請求項1または2において、少なくとも1つの面が ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる非球面であることを特徴とする2群3枚構
    成の接眼レンズ。 ここで、Xはレンズ頂点から光軸方向への偏移量、yは
    レンズ頂点から光軸に垂直な方向への偏移量、Cは曲率
    半径の逆数、Kは円錐定数、A_4、A_6……は非球
    面係数を示す。 4 請求項1乃至3において、さらに下記条件を満足す
    ることを特徴とする2群3枚構成の接眼レンズ。 (3)|r_p/r_n|<1.55 (4)@n@<1.60 ここで、r_pは第2レンズ群の正レンズの接合面以外
    の面の曲率半径、@n@は3枚のレンズのd−line
    の屈折率の平均値を示す。 5 請求項1乃至4において、さらに下記条件を満足す
    ることを特徴とする2群3枚構成の接眼レンズ。 (5)−1.70<r_2/r_1≦0 ここでr_1,r_2はそれぞれ第1レンズ群の眼側お
    よび像側の面の曲率半径を示す。
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