JPH0386899A - 精神薬理学的作用を有するペプチド - Google Patents

精神薬理学的作用を有するペプチド

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JPH0386899A
JPH0386899A JP2213578A JP21357890A JPH0386899A JP H0386899 A JPH0386899 A JP H0386899A JP 2213578 A JP2213578 A JP 2213578A JP 21357890 A JP21357890 A JP 21357890A JP H0386899 A JPH0386899 A JP H0386899A
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leu
peptide
ser
pro
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JP2213578A
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Nispen Maria Van
マリア・フアン・ニスペン
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Akzo NV
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    • C07K14/665Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans derived from pro-opiomelanocortin, pro-enkephalin or pro-dynorphin
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    • C07K14/6755Beta-endorphins with at least 1 amino acid in D-form
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産−′ニーの 本発明はβ−リボトロピン(β−LPH)のフラグメン
トから誘導されるペプチドに係る。
従涼」ubl説遡− ヒトβ−リボトロピンは89個のアミノ酸から構成され
、脂肪移動活性を有する。
種々の機能を有するこのホルモンのフラグメントは既に
文献中に記載されている。β−L P I+のフラグメ
ント(39−56)は例えばメラノサイトに作用し、し
たがって、皮膚の色素沈着に影響する。β−LPHの(
59−89)フラグメントであるβ−エンドルフィンは
ナロキソンの拮抗作用を受ける鎮痛効果を有する1モル
ヒネの鎮痛効果も同様にナロキソンにより拮抗作用を受
け、したがってモルヒネ及びβ−エンドルフィンの両者
は同一の受容体に作用するという結論が容認されている
更に、β−エンドルフィンは所定の精神薬理学的特性を
有することが既に認められている。即ち、このペプチド
は、周知の棒よじ登り試験におけるラットの(積極的な
〉回避行動(棒飛びつき回避行動)の消去を抑制する。
β−エンドルフィンのこの特徴はナロキソン又ζよす1
−レキソンのような既知のモルヒネ拮抗剤により拮抗作
用を受けず、したがって、β−エンドルフィンの精神薬
理学的作用は脳のアヘン剤受容体部位から独立して生じ
るという結論が容認されている。
β−エンドルフィン以外に、β−エンドルフィンから誘
導される更に小さいペプチドフラグメントであるα−エ
ンドルフィン及びmet−エンケファリンも同様に回避
行動の消去を阻止することが知見された。
C末端側のただ1つの付加的アミノ酸(ロイシン)の存
在によりα−エンドルフィンと区別されるβエンドルフ
ィン(1−17)であるペプチドγ−エンドルフィン(
ま、α及びβ−エンドルフィンと完全に性質が異なるに
も拘わらず、同様に精神薬理学的作用を有することが知
見された。α−エンドルフィンでは回避行動の消去が抑
制されたが、γ−エンドルフィンは回避行動の消去を促
進することが知見された。α−エンドルフィンのC末端
部分に1つのアミノ酸残基が加わると、行動に及ぼす効
果がこのように劇的に逆転するという事実は特筆に値す
る。γ−エンドルフィンそれ自体以外に、西ドイツ特許
出願第2826533号(英国特許第2000151号
に対応)には、γ−エンドルフィンの誘導体も報告され
ている。この特許出願は特に鎮痛、抗うつ、鎮静及び催
眠特性を有するγ−エンドルフィン誘導体β−エンドル
フィンについて記載している。
ヨーロッパ特許出願第0004394号(米国特許第4
256736号に対応)は、β−エンドルフィン(2−
17)のアミノ酸配列を有するペプチド、又は該ペプチ
ドから誘導される密接に関連する類似体がγ−エンドル
フィンの場合よりも大幅に回避行動の消去を促進すると
述べている。また、γ−エンドルフィンとは対照的にこ
れらのペプチドはアヘン剤受容体に対して親和性をもた
ない。
促進された消去活性を維持するためにβ−エンドルフィ
ンの完全配列2−17は不要であることも知見された(
ヨーロッパ特許第0015038号、対応米国特許第4
271152号)6 しかしなから、後者2件の文献に記載されているペプチ
ドには欠点がある。これらのペプチドは代謝的に安定で
ない。したがって、代謝分解中に形成されるペプチドフ
ラグメントの結果として副作用が生じ得る。
β−LP11(62−77)に関連し且つN末端から短
縮した数種のペプチドの合成はGreven、 )1.
M、他”5ynthesis or fragIIle
nts of humanβl1potropin、 
ah−Lr’ll PartlV 、 The 5yn
tl+esisof 5hortened pepti
des related to des−1tyros
ine−7−endorphin [β−LP11− 
(62−77)]”。
Journal of the Ro al Pheh
erlands ChemicalSoc1月1−、9
9/9. pp、 284−286(Sspt、 19
80)に記載されている。記載されている合成では慣用
のフラグメント縮合アプローチが使用された。
免監へた法 本発明の化合物は特に抗精神病活性をもつために有用で
ある。
本発明は9位に誘導体化されたリシンを有する新規(6
−17)β−エンドルフィンフラグメントに係る。これ
らのエンドルフィンフラグメントは驚くべきことに代謝
的に安定である。
本発明の新規ペプチドは一般式1: %式% (式中、XはLys−(八〇)、Ly3(Z)、des
−Lys、^2hV、Nle、 Phe、Leu又はL
ys[(アル)アルキル]から構成される群から選択さ
れる誘導体化されたリシンであり、LはSer、Ala
又はI’roであり、R2は1−Gln。
D−Gln、 Glu(チラミン)又はそれらのヨウ素
含有講導体であり、LはL−Leu、 Leu−HII
CIIs、Met、 Phe、Phe(Cl)、Phe
(I)、Cha、 Hag、 Val、 (HO)Le
u、 Bua又はBugである)のアミノ酸配列を少な
くとも含む。
ヨーロッパ特許第0015036号明細書に既に記載さ
れているように、配列2−17の4個のN末端側アミノ
酸はγ−エンドルフィンの作用に不可欠ではない。しか
しなから、結果として活性を損なわない限り本発明のペ
プチド中にこれらのN末端側アミノ酸の1個以上が存在
することは十分可能である。
従って、アミノ酸配列は、 (I[) L−Gly−L−Gly−L−Phe−L−
Phe−Thr−Thr−L−Glu−X−L−Ser
−Rz−L−Thr−Pro−L−Leu−Val−T
hr−Ro(式中、X、 Thr、R2及びThrは上
記と同義である)となる。
本発明は式I及び■の配列のみからy、vi、されるペ
プチド及びその機能性誘導体にも係る。これらの配列は
、 ([1) II−Thr−R+−L−Glu−X−L−
Ser−R2−L−Thr−Pro=LLeu−Val
−Thr−Ra−OH 及び (R’) H−L−Gly−L−Gly−L−PI+e
−L−Phe−Thr−Thr−L−GluX−L−S
er−112−L−Thr−Pro−L−Leu−Va
 I −Thr−R−OHである。
Z1.  の・I 式(n)、(III)及び(■)のペプチドは経済的に
製造できると共に、より少数のペプチドフラグメントし
か放出されないため分解時に副作用が少ないという点で
好適である。
好適ペプチドとしては、XがNle又はLys−(Ac
)であるようなペプチドが代謝的に最も安定である。
以下に示すような多数の置換と組み合わせることにより
及良の結果が得られる。
XがHleであり、LがSetであり、R2がGlnで
あり、R1がLeuである上記式のペプチド。
XがLys−(Ac)であり、R1がSerであり、R
2がGlnであり、R1がLeuであるような上記式の
ペプチド。
XがLys−(Ac)であり、R+がProであり、R
2がGl。
であり、R1がLeuであるような上記式のペプチド。
XがLys−(Ac〉であり、 R+がProであり、
R2がGlnであり、R1がChaであり、76位のT
hrがD−Thrであるような上記式のペプチド。
L又はD配置が示されていないアミノ酸の場合、どちら
か一方の配置は好ましくない、しかしなから、−mには
Dfi置のほうが安定である。
本発明のペプチドから出発して、本発明の趣旨から逸脱
することなく多くの誘導ペプチドを製造することができ
る。本発明で有用な多くの誘導体合成方法は、本明細書
の参考資料とするヨーロッパ特許出願第0015036
号に記載されている。
本明#I書で使用する用語を以下に説明する。
■、使用した保護又は活性化基には次の略記を使用した
taU =第3ブチル Me=メチル Z=ベンジルオキシカルボニル ■、使用した溶剤及び試薬には次の略記を使用した。
To=)ルエン etO)1=エタノール Bu=ブタノール 110^C=酢酸 ^鵬=アミルアルコール ■、^、N、又は■^N=亜硝酸イソアミルDMF =
ジメチルホルムアミド OCC=ジシクロへキシルカルボジイミドDCU =ジ
シクロヘキシル尿素 TF八−トリフルオロ酢酸 ■、E、M、 = N−エチルモルホリン1(0[1t
=N−ヒドロキシベンズトリアゾール■、アミノ酸基に
は次の略記を使用した。
Phe−メチオニル Phe =フェニルアラニル Pro=プロリル Ser=セリル Lys−リシル Thr−トレオニル Glu−=グルタミル G1n=グルタミニル Val=バリル Leu =ロイシル Ala=アラニル 他の略記は次の誘導体化されたアミノ酸を意味する。C
ha=シクロヘキシルアラニン、^、by=2.6−ジ
アミツヘキシン酸、チラミンニブカルボキシチロシン、
(NO)Leu=ロイシン酸、Bua =第3ブチルア
ラニン、Dug =第3ブチルグリシン、Lys−(A
c)=L、ys−(アセチル)、Lys−Z=ε位にベ
ンジルオキシカルボニル基を有するリジン、MaH=メ
タリルグリシンである。
一軟式■のペプチド及びペプチド誘導体はこの型の化合
物に慣用の方法で製造される0例えばヨーロッパ特許第
0015036^1号、5〜11頁参照。該当化合物の
製造に最も多く使用される方法を要約すると、次の3種
類の方法に分類することができる。
a)遊離カルボキシル基及び保護された他の反応性基を
有する化合物(アミノ酸又はペプチド)(1)と、遊離
アミノ基及び保護された他の反応性基を有する化合物(
アミノ酸又はペプチド)(2)との、縮合剤の存在下で
の縮合反応。
b)活性化カルボキシル基及び場合により保護された他
の反応性基を有するアミノ酸又はペプチド(1)と、遊
離アミノ基及び場合により保護された他の反応性基を有
する化合物(アミノ酸又はペプチド〉(2)との縮合反
応。
C)遊離カルボキシル基及び保護された他の反応性基を
有するアミノ酸又はペプチド(1)と、活性化アミノ基
及び場合により保護された他の反応性基を有する化合物
〈アミノ酸、ペプチド又はアミン〉(2〉との縮合反応
。これらの反応後、必要に応じて保護基を脱離する。
カルボキシル基を活性化させるための方法はそれ自体知
られており、この活性化は特にカルボキシル基を酸ハロ
ゲン化物、アジド酸無水物、イミダゾリド又は活性化エ
ステル(例えばN−ヒドロキシスクシンイミド又はp−
ニトロフェニルエステル〉に変換することにより実施さ
れ得る。
活性化方法については、Houben−Weyl 、M
ethodender O’rganischen C
hemie (Metbods of Or anic
効至す王虹L)、  rourtl+ edition
、  part XV/2(fl:eorgTbiem
e Verlag)を参照されたい。
上記縮合反応の最も慣用的な方法は、The□、 vo
lun+e T 、 1965(Academic P
ress) E。
5chr6der and Ltibkeに記載されて
いるように、カルボジイミド法、アジド法、混合酸無水
物法及び活性化エステル法である。
更に、該当ペプチド又はペプチド誘導体を製造するため
には、J、八m、chem、soc、 85.2149
(1963)に記載されているMerrifieldの
所謂「固相(SolidPhase) J法を使用する
ことができる。この場合、製造しようとするペプチドの
アミノ酸の結合は好ましくはカルボキシ末端側から出発
する。この方法では、固相上に反応性基を配置するが又
は反応性基を与えることが可能な固相が必要である。こ
のような固相は例えば反応性クロロメチル基を有するベ
ンゼンとジビニルベンゼンとのコポリマー又はヒドロキ
シメチル官能基もしくはベンジルアミンで反応性にした
ポリマー相である。
特に31な固相は例えば、lllang、 J、^m、
chem。
Soc工95(1974)、 1328により記載され
ているp−アルコキシベンジルアルコール樹脂(4−ヒ
ドロキシメチル、フェノキシメチル−コポリスチレン−
1%ジビニルベンゼン樹脂)である。合成後、温和な条
件下でこの相からペプチドを分離することができる。
クロロメチル基を含む樹脂も非常に適切な固相である。
この型の固相を使用すると、第1のαアミノ保護アミノ
酸と樹脂との結合はエステル結合を介して行われる。
所望のアミノ酸配列の合成後、例えば液体フッ化水素、
トリフルオロメタンスルホン酸又はトリフルオロ酢酸に
溶解したメタンスルホン酸を使用して樹脂からペプチド
を分離する。低級アルコール(好ましくはメタノール又
はエタノール)を使用して支持体からペプチドを除去す
ることもでき、この場合、ペプチドの低級アルキルエス
テルが直接形成される。また、アンモニアで分離すると
、本発明のペプチドのアミドが得られる。
縮合反応に関与しない反応性基は、加水分解又は還、元
により再び非常に容易に除去され得る適切な「保護基」
により有効に保護され得る。すなわち、例えばl1ou
ben−Weyl、 Methoden der Or
 anischenCbemie   Methods
  of  Or  anic  Chemistr 
  、  4thedition、 part XV/
1.315頁以下に記載されているように、例えば少な
くとも化学量論的に有効な量のメタノール、エタノール
、第3ブタノール、ベンジルアルコールもしくはp−ニ
トロベンジルアルコールでエステル化することにより、
又はアミドへの変換により有効に保護され得る。しかし
なから、この後者の保護基を除去することが非常に困難
であり、したがって、最終ペプチド中のC末端アミノ酸
のカルボキシル基又はグルタミン酸のカルボキシル基を
保護するためのみにこの基を使用することが好ましい。
アミノ基を有効に保護することが可能な基は通常酸基で
あり、例えば脂肪族、芳香族、アル脂肪族(arali
phatic)もしくは複素環式カルボン酸から誘導さ
れる酸基(例えば酢酸、安7a5香酸又はピリジンカル
ボンl!り、又は炭酸から誘導される酸基(例えばエト
キシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル(Boc)
、t−ブチルオキシカルボニル又はp−メトキシベンジ
ルオキシカルボニル基〉、又はスルホン酸から誘導され
る酸基(例えばベンゼンスルホニル又はp−トルエンス
ルホニル基)である。もつとも、置換基をもつかもたな
いアリール又はアルアルキル基のような他の基も使用す
ることができ、例えばベンジル及びトリフェニルメチル
又は0−ニトロフェニルスルフェニルもしくは2ベンゾ
イル−1−メチルビニルのような基を使用することがで
きる。 (llouben−Weyl、 part X
V/1.46頁以下参照)。
リジンのε−アミノ基並びに場合によりセリン及びトレ
オニンのヒドロキシル基を保護することも適切である。
しかしなから、この後者の保護は必ずしも必要ではない
。これに関する慣用の保護レオニンのヒドロキシル基で
はt−ブチル又はベンジル基である。
保護基は特定の基の性質に依存して種々の慣用方法にし
たがって脱離され得、このとき例えばトリフルオロ酢酸
を使用するか、又は例えば水素と触媒(例えばパラジウ
ム)を用いる温和な還元を使用するか、又は氷酢酸中の
HBrを使用する。
本発明のペプチドは更に、 a〉ペプチドの酸付加塩、 b)ペプチドのアミド、特にC末端アミド、C〉エステ
ル、特にC末端エステル、 d)N−アシル誘導体、特にN末端アシル誘導体、持に
N末端アセチル誘導体、及び e)ペプチドの金属錯体 であると見なされる、本発明のペプチドの機能性誘導体
を含む。
塩は、ペプチドを’tJ造する際その反応媒質から直接
径ることができるか又はペプチドと塩基との反応により
後で得ることができる。
酸付加塩は所望の酸媒質からペプチドを単離することに
より直接径ることができるか、又は得られたペプチドを
その後、HCI、HBr、リン酸、硫酸、酢酸、マレイ
ン酸、酒石酸、クエン酸、ポリグルタミン酸、カルボキ
シメチルセルロース等のような酸と反応させることによ
り酸付加塩に変換することができる。
金属塩、特にアルカリ金属塩は、ペプチドを所望の金属
塩基(例えばN a OIt、Na2CO=、NaHC
Ol等〉と反応させることにより得られる。
N−アシル誘導体なる用語は特にN−末端アシル誘導体
を意味する。これらの誘導体は、ペプチド合成で特定の
アシル基を既に有するアミノ酸を使用することにより生
成され得る。アシル基はこの場合、′同様にペプチド合
成における保護基として機能す−る。こうして所望のア
シル誘導体が直接生成される。しかしなから、ペプチド
を常法でアシル化することにより所望のアシル基を後か
ら導入することも可能である。好適に使用されるN−ア
シル基はアセチル基である。
エステル及びアミドは同様に好ましくは、既に所望のエ
ステル又はアミド基を有するアミノ酸をペプチド合成で
使用することにより製造されるが、常法で得られたペプ
チドを後でエステル化するか又はアミドに変換すること
により製造することもできる。
好適に使用されるアミドは置換基をもたないアミド、モ
ノメチルアミド、ジメチルアミド、モノエチルアミド又
はジエチルアミドである。
N−モノメチル又はN、N−ジメチル誘導体のようなN
−アルキル及びN、N−ジアルキル誘導体は、該当する
N〜モノアルキルアミノ酸又は必要に応じてN、Nジア
ルキルアミノ酸をペプチド合成で使用することにより製
造され得る。
金属錯体は、ペプチドをやや溶けにくい金属塩、金属水
酸化物又は金属酸化物に接触させることにより得られる
。使用される難溶性金属塩は通常、金属リン酸塩、金属
ビロリン酸塩及び金属ポリリン酸塩である。
本発明の方法で使用可能な金属は、周期表のB亜族に属
する金属(例えばコバルト、ニッケル、銅、鉄及び好ま
しくは亜鉛)、及び周期表の主族に属し且つ錯体を形成
することが可能な金属(例えばマグネシウム及びアルミ
ニウム)である、これらの金属錯体の製造は常法で実施
される。
こうして、ペプチド及び難溶性金属塩、金属水酸化物又
は金属酸化物を水性媒質に加えることにより金属錯体が
得られる。金属錯体は、アルカリ媒質をペプチド及び可
溶性金属塩の水溶液に加え、不溶性ペプチド−金属水酸
化物3n体を形成することによっても得られる。
更に、金属錯体は、ペプチド、可溶性金属塩及び別の可
溶性塩を水性で好ましくはアルカリ性の媒質に加え、不
溶性ペプチド−金属塩錯体をその場で(in 5itu
)、7形戒することによっても得られる。
金属錯体は懸濁液として直接使用することもできるし、
例えば凍結乾燥してから再懸濁することもできる。
本発明61更に、本発明のペプチドを含有する医薬製剤
にも係る。本発明のペプチドは経口、経直腸又は腸管外
で投与することができる。好ましくは、ペプチドは注射
用製剤として使用され、この目的のためには適切な流体
に溶解、悲濁又は乳化させる。一方、適切な補助剤又は
賦形剤と混合し、ビル、タブレット及び糖衣錠のような
経口投与に適する形態にすることもできる。該当ペプチ
ドは坐剤又は噴霧形態として投与することもできる。
デボ製剤又はインブラントのような遅延性作用を有する
投与形態を選択することもできる。
ペプチドは既知の賦形剤と組み合わせて有効量を使用し
、好ましくは投与形態に依存して1日に体重kg当たり
1g〜1agの投与量で使用される0人体に投与する好
適投与量は(皮下投与で)1〜3(hg7日、より特定
的には3〜Long7日である。
多数のペプチドの製造例を以下の実施例に示す。
え範燵L Thr= Pro、X= Lys−(Ac)、Rz=G
lu、 R3=Leu−OHである式1のへブチドの製
造。
C H−Thr−Pro−G l u−Lys−Ser−G
 l +rTl+r−Pro−Leu−Val −Th
r−Leu−OH 1^6 ロoc−Thr−Pro−Glu−115−N
2−1t’l^、1、配b1Q±L射ヒ 3.94.のZ−Ly3(13oc)−0Meを40x
lの塩化メチレンに溶解させた。llClガスを1時間
通した後、溶液を蒸発させた。残渣をDMFに溶解させ
、その後、1.8gの^c−ON、を加え、N、E、M
、でpa+を8.0に調整した。
室温且つpH8,oで72時間撹拌後、溶液を蒸発乾個
し、残渣を酢酸エチルに溶解させ、0.1N HCI及
び10%NaCl溶液で洗った。 Na25O,で乾燥
後、Z−Ly3(八c)−0Meを油状物として100
%の収率で得た。塩化メチレン/メタノール(9:1)
のRrは5iOz上で0.80であった。
1^、2. Z−Glu 0tBu −L s Ac 
−OMe3.4gのZ−[:Iu(Ot[1u)−Of
f及び2.7gのHOBtを35zj!のDMFに溶解
させた後、混合物を一10℃まで冷却した。(触媒とし
てPd/Cを使用して1当量のllClの存在下でDM
F中でZ−Ly3(Ac)−0Meの水素化により得た
)H−Ly3(Ac)−0Me、1lCI 2.4gを
20x1のDMF及び1当量のN、E、M、に溶解させ
、この溶液を冷却混合物に加えた。混合物のpHをN、
E、M、で6.5に調整し、次に2.32のDCCを加
えた。−10℃で15分間及び室温で18時間撹拌後、
DCUをr別し、r液を蒸発乾個した。
残渣を酢酸エチル(EtoAc)100z1に溶解させ
、5%KISO,溶液、5%NatlCO:+溶液及び
10%NaCi溶液で連1・゛) 統帥に洗った− (Na2SO<賞乾燥後、「液を蒸発
させた。残渣を酢酸エチル/n−ヘキサン(1:2)で
再結晶させた。収率41.3?ご、融点95〜97℃、
[α]ぎ=−7,7°(c=1.DHF)。塩化メチレ
ン/メタノール(9: 1 )中+71Rfハ5i02
上テ0.52であった。
工^、3. 2−Pro−Glu  0tBu  −乙
 s  Ac  −OMel、126のZ−Pro−O
H及び1.hのnot+tを1511のDMFに溶解さ
せた後、混合物を一10℃まで冷却した。
(1当最の11C1の存在下で対応するZ−ペプチドの
接触水素化後に得た)H−Glu(OtBu)−Ly3
(Ac)−0Me、HCl1.74gを1511のDM
Fに溶解させ、この溶液を冷却混合物に加え、その後、
N、E、M、を加えることにより混合物のpl+を6.
7に調整し、その後、1.OHのDCCを加えた。 O
CCの添加後1^62に示したと同一の操作を行った。
エーテルと共に撹拌後の収率80.0%。融点111〜
113℃、[α]:=  30.3°(c=1. DM
F)、塩化メチレン/メタノール(9: 1 )中のR
fはSiO2上で0.61であった。
1^、4. [3oc−Thr−−Pro−Glu 0
tBu −L s Ac −OMe833JllFのB
oc−Thr−OH及び([1MF中で接触水素化後に
得られた)Fl−Pro−Glu(OtBu)−Ly3
(Ac)−0Me 1.7FIをDCC/ll0BT法
により結合し、1^、2に記載したように精製した。保
護されたテトラペプチドを泡状物として収率68.2%
で得た。塩化メチレン/メタノール(9:1)中のRf
は5in2上で0.28であった。
1^、5. Boa−Thr−Pro−Glu 0tB
u −L s Ac −N Ifl、5gのBoa−T
hr−Pro−Glu(OtBu)−Ly3(Ac)−
0Meを1511のメタノールに溶解させ、その後、0
.81hlのヒドラジン・水和物を加えた。室温で18
時間撹拌後、更に0.88zfのヒドラジン・水和物を
加えた。
合計72時間撹拌後、溶液を蒸発させた。残渣を酢酸エ
チル/エーテル(1:l)で再結晶させた。収率96.
7%。塩化メチレン、′メタノール(9:1)中のRf
は5in2上で0.31であった。
l^、8.2−Ser−Glu 0tBu −Thr−
−1’ro−L、eu−Val−ThrLeu−OtB
u 上記のように1.1当量のDCC及び2.0当量の1I
OBtを使用してII−Leu−Val−Tl+r−L
eu−OtBu[Recl、 Trav、Chim、 
Pays Bas 98.571(1979)]を1当
量のZ−Pr。
−OHでアシル化した。保護されたペンタペプチド(’
) 収1 ハ80% ”C’ アッタ、 C112CI
 2−Meoll−1120(70−305〉中のRf
は5if2上で0.80であった。上記と同様にDHF
中で接触還元後、DCC/ll0Bt法によりZ−Th
r−OHと反応させた処、収率93%でZ−Thr−P
ro−Leu−ValThr−−Leu−OtBuを得
た。Tol−EtOtl(4−1)中のRrはSio2
上で0.53であった。通常通りに2基をはずして回収
後、再びDCC及びuontを使用してZ−Glu(O
tBu)−OHをヘキサペプチドに結合した。酸/塩基
抽出後の収率は76.7%(油状物)であった。Tol
−Etoll(4−1)中のRfは5iOz上で014
6であった。接触水素化後、得られた生成物をDCC及
びIIO[ltを使用してZ−Ser−OHでアシル化
した処、標記化合物を48%の収率で得た。[αコy=
−4o、e℃(c=0.5、DMF>、融点133〜1
35℃。Tol−EtOH中のRfはSiO3上で0.
36であった。
AC 0,68HのBoa−Thr−Pro−G 1u(Ot
Bu)−Ly3(AC>−NJzヲLon1(7) D
HF4.1: 28 M サセ、2.2zfノ0.IN
 llCl/DHFを加えた。10分間冷却した溶液(
−20’C)に0.15xlの!、^、N、を加えた。
10分間撹拌後、(接触還元後に1^、6から得た)H
−Ser−Glu−(OtBu)−Thr−Pro−L
eu−Val−Thr−Leu−Otllu 0.76
gを1(hlのDMFに溶解してなる溶液を加え、pH
をN、E、M、で7,2に調整した。4〜8℃で4日後
、エタノール−酢酸エチル−エーテル(1:1:1)で
沈殿させ、保護された12−ペプチドを70.8%の収
率で単離した。
保護されたペプチド0.85gを10パのTF^−11
□O(9/1゜v/v)に溶解させ、数滴のアニソール
を加えた。
室温で1時間後、エーテルを加え、形成された沈殿を評
取し、エーテルで洗った。■物質をtert。
BuOH−HzO(1:1)に溶解させ、酢酸塩型のイ
オン交換樹脂を加えた。30分間撹拌後、樹脂をr去し
、P液を凍結乾燥した。向流分配により精製(溶媒系n
−BuOH−110Ac−11zo= 4−1−5) 
した処、230gのペプチドをfまた。 n −B u
 OIf −p y r −II OへQ−1120(
8−3−1−4>中のRfハSiO2上テ0.24テあ
ツタ。
s 0.68HのBoa−Thr−Pro−Glu(OtB
u)−Ly3(八C)−N2H3を1OHのDMFに溶
解させた後、2.20の1.ON IIcIloMFを
加えた。溶液を一20℃まで冷却した0次に0.15z
1の1.^、N、を加え、全体を一20℃で10分I?
1撹拌した。次に0.76、の1トSer−Glu−T
hr−Pro−Leu−Val−Thr−Leu−Ot
[luを10m1のDMFに溶解してなる溶液を加えた
6反応混合物のpHをN、E、M、で7.2にした。
冷蔵庫に4日間放置後、エタノール/酢酸エチル/エー
テル(に1:1)で沈殿させた処、保護されたドデカペ
プチドを84.8%の収率で得た。
このドデカペプチド1.06gを12xlのTF^/+
120(9:1)に導入した。この混合物にアニソール
数滴を加えた。混合物を室温で1時間撹拌した後、エー
テルに注入した。固体を枦取し、Lert、[1uOI
l/II□0(1:1)に再溶解させ、その後、酢酸塩
型のイオン交換体を加え、混合物を30分間撹拌した。
イオン交換体をr別し、p液を凍結乾燥した。n−Bu
OH:)to八へ:11.0=4:1:5の溶媒系で向
流分配により物質を精製した。収IL330zy、 n
−BuOH:ピリジン=!10^c:H20(8:3:
1:4)中のRfはSiO□上で0.28であった。
実」釦烈3工 Thr= Pro、X= Lys−(Ac)、R2=G
ln、 Thr、、=D−Thr及びRs−Cha−O
ffである式1のペプチドの製造。
AC 1f−Thr−Pro−G I u−Lys−Ser−
G In−Thr−1’ro−Leu−Va l −D
−Thr−−Cba−OH Boc−Thr−Pro−Glu(OLBu)−Ly3
(^c ) −N 2 II :lの合成に関しては、
尖胞例1^、1−5を参照せよ。
2.1. H−Ser−Gln−Thr−Pro−Le
u−Val−D−Thr−ChatBu 2.11.■−Cha−OtBu、rlCI9.8gの
H−Phe−OtBu、HCIを5OHのMeOHに溶
解させた。次にPLO□を加え、その後、反応容器を高
圧(3バール)下に112と共に48時間振盪した。r
’tLを除去しp液を蒸発させた。 ll−C1+a−
OtBu、HCIを固体として収率94.2%で得た。
 C112CI□:MeOH:H2O(14:6:1)
中のrlfは5iOz上で0.94であった。
2.1.2 1l−D−Thr−Cha−OtBulo
、hのZ−D−Thr−Off及び7.9gのHOBt
を100zlのDMFに溶解させた。全体を一10℃に
冷却した。次に10.28y<7)1トCba−OtB
u、1ICIを180z1のDHF及びl当量のT、E
、^、に溶解させてなる溶液を冷却混合物に加え、次い
で8゜9gのDCCを加えた。5℃で2時間及び室温で
18時間撹拌後、DCtlをP別し、PRを蒸発乾個し
た。残渣を125a1のEtOAcに溶解させ、5%N
aHCO+溶液、30%NaC1溶液、0.IN II
cI及びもう−度30%NaCl溶液で洗った。乾燥(
Na2SO,)及びア過後、P液を蒸発乾個した。残渣
をエーテル/11−ヘキサン(1:4)で再結晶させた
。収率79.7%、融点118〜120℃、 To:E
tOH(4:1)中のRfはSin□上で0.66であ
った。
こうして得られたペプチドをM e Otlに溶解させ
た後、Pd/C(10%)を加え、CO□の発生が検出
されなくなるまでH2を通した。濾過後、P液を蒸発さ
せた。To:EtOH(8:2)中のRfは5in2上
で0.27であった。
2.1.3.Z−Ser−Glu−Thr4ro−Le
u−Val−OH33、6,gのZ−Ser−Gln−
Thr−−Pro−OHと16.2gのトLeuVal
−Otl)uをDCC/11013を法により結合した
。33.6gのZ−Ser−Glu−Thr−Pro−
OH及び10.5HのII OIt tを30x1の[
1MFに溶解させ、その後、混合物を一10″Cまで冷
却した。16.2gのH−Leu−Val−OtBu、
HClを30*NのD M F +1当量N、E、M、
に溶解させてなる溶液を冷却混合物に加えた。混合物の
pHをN、E、M、で6.7に調整した後、12.3y
のDCCを加えた。−10℃で15分間及び室温で18
時間撹拌後、DCUをP別し、P液を蒸発乾個した。
残渣を2−11uoII/CH2C1z(2:3)に溶
解させ、15%NaCl溶液、5%KIISO4溶液、
5%NaHCOs溶液及び再び15%NaC1溶液で連
続的に洗った。乾燥及びP3M後、P液を蒸発乾個した
。DMF−EtOH’EtO^Cで再結晶後に48.0
%の収率で物質を得た。To:ELOH(8:2)中の
RfはSiO□上で0.26であった。
1.49のZ−3er−Gln−Thr−Pro−Le
u−Val−OtBuを15R1の90%TF^に溶解
させた後、アニソール数滴を加えた。1.5時間撹拌及
びエーテル中に注入後に遊MPjを得た。収率84.0
%、 CH2CIz:Meoll:IIzO(14:6
:l)中のRfはSiO□上で0,45であった2、1
.41f−Ser−Gln−Thr−−Pro−Lcu
−Val−D−Thr−Chat13u 0.26gのHOBL中の0.98gのZ−Ser−G
lu−Thr−Pro−Leu−Val−OHを1OH
のDMFに溶解させた後、溶液を一10℃まで冷却した
。次に0.40gのH−D −T h r −Cb a
 −0tBuを51r1の[1MFに溶解させてなる溶
液を加え、更に0.27.のDCCを加えた。5℃で2
時間及び室温で18時間撹拌後、DCUをr別し、P液
を蒸発させた。
MeOH/エーテル/n−ヘキサン(20:60 :6
0)で沈殿させた処、67.9%の収率で固体を得た。
融点197・〜199℃。To:EtOH(8:2)中
のRfは5in2上でo、24であった。
次にペプチドをDMF及びl当量のHCIに溶解させ、
その後、Pd/C(10%)を加えた。CO□の発生が
検出されなくなるまで112を通した。Pd/CをP別
した。
C11□C12:MeOH:1120(14:6:1)
中のRfは5in2上で0.34であった。
0.332のBoa−Thr−Ser−G lu−(O
tBu)−Ly3(Ac)−NJ=及び0.38.のl
l−Ser−Glu−Thr−Pro−Leu−Val
−D−ThrC1+a−OtBuをアジド法により結合
した。エタノール/酢酸エチル/エーテル(5:5:1
)で結晶化した処、保護された12−ペプチドを定量的
収率で単離した。
得られたペプチド610Bを611のTF^/H20(
9:1)に導入し、その後、アニソール数滴を加えた。
混合物を室温で1時間撹拌した後、エーテルに注入した
。その後の操作は上記と同様に行った。収量は400z
yであった。n−Buoll:ピリジン:ll0Ac:
l1zQ(4:1:1:2)中のRfは5ift上で0
.42であった。
実10烈」− Thr=Ser、X=Lys−(Ac)、Thr=GI
n及びR3=LeuOHである式2のペプチドの製造。
H−Ser−G I u−Lys−Ser−G l u
−Thr−Pro−Leu−Va 1Thr−−Leu
−On C 1l−Thr−Ser−Glu−L  5−Ser−G
ln−Thr−Pro−Leu−ValT b r −
L e u −OII 3^、1.  Z−Thr−Ser−Glu  0tB
u  −L  s  Ac  −0Ac4.54gのZ
 −T b r −S e r −N 2 II 、及
び5.49のtl−Glu(OLBu)Ly3(Ac)
−0Ac、llClをアジド法により結合した。洗浄後
、酢酸エチルで結晶化した処、保護されたテトラペプチ
ドを84.6%の収率で得た。融点148〜149℃、
cα片=  5.25°(c=1、DMF)、 n−ブ
タノール/酢酸/水(4:1:1)中(’) Rf !
i S i O2上テ0.73テアツた。
3^、2  Z−Thr−Ser−(:Iu  0tB
u  −L  s  Ac  −N21111.43の
Z−Thr−Ser−Glu(OtBu)−Ly3(A
c)−0Acを20R1のMeOHに溶解させた後、1
.5ii)のヒドラジン・水和物を加えた。室温で18
時間撹拌後、固体を?過し、水洗後、乾燥した。収率6
7.8%、融点193〜194℃、[α冗=  1−5
°(c=1.DMF)。n−ブタノール/酢酸/水(4
:1:1)中ノRfは5iOz上テ0.41テあつた。
A戸 767HのZ−Thr−Ser−Glu(OtBu)−
Ly3(Ac)−NJs及び0.97gの■−Ser−
Gln−Thr−Pro−Leu−Val−Tl+r−
Leu−OtBuをアジド法により結合し、2.1.4
に記載したように操作した処、保護されたドデカペプチ
ドを746mgの収量で得た。
Z−Thr−Ser−C1u(OtBu)−Ly3(八
c)−Ser−Glu−Thr−Pro−Leu−Va
l−Tl+r−Leu−Ot[tuをDMFに)容解さ
せた後、Pd/C(10%)を加え、CO□の発生が検
出されなくなるまで112を通した。Pd/Cをp別後
、p液を蒸発させた。得られた物質を1OHのT F 
八/ II□0(9:1)に溶解させた後、アニソール
数滴を加えた。混合物を室温で1.5時間撹拌し、その
後、エーテルに注入した。濾過後、固体をtert、1
luOH/LO(1:1)に溶解させ、酢酸塩型のイオ
ン交換体を加え、その後、混合物を30分間撹拌した。
次にイオン交換体をr去し、枦液゛を凍結乾燥した。溶
媒系n−DuOH:)10^C:11□O(4:1:5
)で向流分配により物質を精製した。凍結乾燥後の収量
は265Bであった。n−BuOH:ピリジン−11〇
八c:thO(8:3:1:4)中のRfは5iQ2上
で0.29であった。
夾蓬m X=Lys−(八〇)、R+ = Pro、 R2= 
Gin及びThr=Leu−OHである式1のへアジド
の製造 C H−Pro−Glu−Lys−Ser−Gln−Thr
−Pro−Leu−Val−Thr−−Leu−OH 2−Pro−Glu  0tBu  −L  s  A
c  −OMeの製造2.5gのZ−Pro−OH及び
2.75gのll0Btを25zfのDMFに溶解させ
た後、混合物を一10℃まで冷却した。
4.82.のtl−Glu(OtBu)−Ly3(八c
)−OMe、llClを4(hNのDMF及びl当量の
N、E、M、に溶解させてなる溶液を冷却混合物に加え
、混合物のpHをN、E、M、で6.7に調整し、2.
3gのDCCを加えた。−l0℃で15分間及び室温で
18時間撹拌後、DCIJをP別し、P液を蒸発乾個し
た。残渣を100zNのEtOAcに溶解させ、5%K
ISO,溶液、5%Na1lCOi及び15%NaCI
溶液で連続的に洗った。乾燥及び’1fIja後、r液
を蒸発乾個した。
EtO^C/石油エーテル(1/2)で再結晶させたが
効果はなく、物質を油状物として92.79.<の収率
で得た。
To:ELOH(8:2)中のRrはSiO2上で0.
26であった。
Boc−Tl+r−Pro−Glu 0tBu −L 
3(Ac −OMeの製造上記のようにして得たトリペ
プチドをDMF+1当量[IC1に溶解させた後、Pd
/C(10%)を加え、Co2の発生が検出されなくな
るまでN2を通した。Pd/CのP別後、P液を直接使
用した。
1.7gのB o c −T I+ r −OII及び
2.1gのll0Btを1711のDMFに溶解させた
後、混合物を一10℃まで冷却した。
上記のようにして得たIt−Pro−Glu(OtBu
)−Ly3(八c)−OMe、HClを引き続きDMF
及びl当iN、E、M、に溶解させ、この溶液を冷却混
合物に加え、混合物のpHをM、E、M、で6.7に調
整し、次に1.82のDCCを加えた。
その後の段階は上述の製造方法に従った。物質を油状物
として79.3%の収率で得た。CIItCIz:Me
OH:11□0(70:30:5)中ノRfは5102
上テ0.73テアツタ。
Boa−Thr−Pro−Glu 0tBu −L s
 Ac −N21134.69のfloe−Thr−P
ro−Glu(OtBu)−Ly3([loc)−OM
eを4611のエタノールに溶解させた後、2.5−の
ヒドラジン・水和物を加えた。16時間撹t′#゛後、
混合物を蒸発させ、残渣をEtO^C/エーテル(1:
2)と共に撹拌した。11□0と共に撹拌後、59%の
収率で固体を得た。To:EtOll(4:1)中のR
fは5in2上で0.21であった。
A。
Thr−Leu−Off 5.3で得たヒドラジドx、tgを15zi’のDMF
に溶解させた後、1.50+fの2.ON IICIl
oMFを加えた。溶液を一20℃まで冷却した。次に0
.23zlの■、^、N、を加え、混合物を一20℃で
10分間撹拌した。
水素化により得たH−Ser−G 1u−Thr−Pr
o−Leu−Val −Thr−Leu−OtBu 1
4gを1511のDMFに溶解させてなる溶液を加え、
反応混合物をpH7,2に調整し、冷蔵庫に4日間放置
した0次に混合物を蒸発させた。
MeOH/エーテル(1:5)で沈殿させて固体を得、
その後、n−BuO■:ビリジン:HOAc:N20=
8:3:1:4(容量比)の溶媒系でカラムFR製(S
in2)により精製した。収1400B、n−nu:P
y:^c:N20(8:3/4:l/4:1)中のRf
は5in2上で0.73であった。
得られたペプチド350zyを4111の90%TF^
に導入した。混合物を室温で1時間撹拌し、その後、エ
ーテルに注入した。得られた固体をP取し、乾燥し、t
ert、BuoII/HzO(1:1)に溶解させた後
、酢酸塩型のイオン交換体(登′録商標Lewatit
)を加え、混合物を1,5時間撹拌した。イオン交換体
をP別し、P液を冷凍し、凍結乾燥した。物質をn−B
uOII:HO^(!:H20=4:1:5の溶媒系で
向流分配により精製した。収fi 160zg、 n−
Buoll:ピリジン:HOAc:II□o(4:1:
1:2)中のRfは5in2上で0.25であった。
実1り舛j− X=NIe、 R+=Ser、 Rz=Glu及びR3
= Leu−OHである式1のペプチドの製造。
H−Thr−Ser−Glu−Nle−Ser−Glu
−Thr−Pro−Leu−ValThr−Leu−O
H 5.15.のZ−Glu(OtBu)−0H及び2.9
5Hの1IOBtを3OHのDHFに溶解させた後、混
合物を一10℃まで冷却した。2,6gのトNle−O
Me、■C1(J、 Med、 Chew 16゜12
85(1973))を2OHのDMF及び1当量のN、
E、M、に溶解させてなる溶液を冷却混合物に加え、混
合物のpHをN、E、M、で6.0に調整し、その後、
3.39のDCCを加えた。4℃で2時間及び室温で一
晩撹拌後、DCυr別し、P液を蒸発乾個した。残渣を
100x1のEtO八cへ溶解させ、15%NaCl溶
液、5%KISO4溶液、5%Na1lCO*溶液及び
15%NaCl溶液で連続的に洗った。乾燥及び濾過後
、枦液を蒸発乾個した。残渣をエーテル/n−ヘキサン
で再結晶させた。収率81.6%。融点48〜50℃。
To:EtOH(8:2)中のRfはSiO□上で0,
73であった。
5.2.得られたペプチドをDMFに溶解させた後、P
d/C(109’)及び1当量のIICIloMFを加
えた。 Co□の発生が検出されなくなるまでN2を通
した。濾過後、r液を段階5.3ト同様に使用した。T
o:EtOtl(8:2)中のRfはSiO□上で0.
32であった。
5.3.2−Thr−Ser−Glu 0LBu −N
le−N 1133.9gのZ−Thr−Ser−N2
11.を3OHのDMF及び7.3mlの3、ON I
ClCl1Oに溶解させた。この透明溶液を一20℃ま
で冷却し、1.6zfの1.^、N、を加え、その後、
混合物を一20℃で20分間撹拌した。実施例5.2で
得られたペプチド4.2gを4OHのDMFに溶解して
なる溶液を加え、反応混合物をpH7,2に調整し、冷
蔵庫に4日間放置した。混合物を次に蒸発させ、残渣を
EtO^c / 1120に溶解させ、N20.5%K
IISO4溶液、5%NaHCO3及びN20で洗った
。乾燥及び濾過後、物質を油状物として89.1χの収
率で得た。To:EtOII(4:1)中(1) Rr
 ハS i O2上テ0.40テあツタ。
得られた油状物を6OHのM e OIfに溶解させた
後、6OHのヒドラジン・水和物を加えた。18時間撹
拌及びエーテル添加後、固体をr取した。固体をMeO
Hで再結晶させた。収率64.1%、融点207〜20
9℃。To:EtOH(8:2)中のRfはSiO2上
で0.10であった。
実施例5.3から得られたヒドラジド0.98gを10
xlのDMF及び0.83zlの3.9N IIcI/
DMFに溶解させた。
透明溶液を一20℃まで冷却した。次に0.22zfの
■。
^、N、を加え、混合物を一20℃で30分間撹拌した
1.05gのIトSer−Glu−Thr−Pro−L
eu−Val−Thr−Leu−0tBuを10′1.
lのDMFに溶解してなる溶液を加え、反応混合物をp
H7,2に調整し、冷蔵庫に4日間放置した。混合物を
水に注入した後、固体をr取した。
収率88,2%、 CH2C1z:MeOll:N20
(70:30:5)中のRfはSiO□上で0.78で
あった。
Z−Thr−−Ser−Glu(OtBu)−Nle−
Ser−Gln−Thr−Pro−Leu−Val−T
hr−Leu−OLBuをDMFに溶解させた後、Pd
/C(10%)及び1当量のHCI(2N)を加え、C
O,の発生が検出されなくなるまで]1□を通した。P
d/Cのr別後、P液を蒸発させた。水素化ペプチドを
11111の90%TF^に導入し、これにアニソール
数滴を加えた。
混合物を室温で1.5時間撹拌し、その後、エーテルに
注入した。固体をr取及び乾燥した。tert 。
[1uO■/H,0(1:1)に溶解後、酢酸塩型のイ
オン交換体を加え、混合物を1.5時間撹拌した0次に
イオン交換体をP別し、r液を凍結乾燥した。物質を溶
媒系Bu:^c:lI20(4:1:5)中で向流分配
により精製した。フラクションを合わせて蒸発させ、残
渣を50x1のterL、BuOH/1120(1:1
)に溶解させ、溶液を冷凍し、凍結乾燥した。収n24
ozg。BuOtl:ピリジン=110^c:1120
(4:1:1:2)中のR「は5ift上で0.50で
あった。
実」0残美− X=Lys−(Ac〉、Thr=Ser、Rz=GIn
及びThr= Phe−0]!である式1のペプチドの
製造。
6.1. H−Thr−1’l+e−OLBu2.5g
のZ−Thr−OH及び2.7gのll0Btを25z
lのDHFに溶解させた後、混合物を一10℃まで冷却
した。
2.6gのH−Phe−OtBu−11CIを20m1
のDMF及び1当量のN。
E、M、に溶解させてなる溶液を冷却混合物に加え、混
合物のpHをN、E、M、で6.7に調整し、次に2.
32のDCCを加えた。−10℃で15分間及び室温で
18時間撹拌後、DCUを炉別し、r液を蒸発乾個した
。残渣を10OH1’のELOAcに溶解させ、5%K
ISO,溶液、5%NILHCO3溶液及び15%Na
Cl溶液で洗った。乾燥及び濾過後、P液を蒸発乾個し
た。エーテル/n−ヘキサン(1:1)で再結晶させた
処、保護されたジペプチドを91.4%の収率で得た。
 To:EtOH(4:1)中のRrハ5iOz上テ0
.60テあツタ。
得られたペプチドをDMFに溶解させた後、Pd/C(
10%)を加え、CO□の発生が検出されなくなるまで
N2を加えた。 Pd/Cをが別した。CHzClz:
MeOH(8:2)中ノRrはSiO2上テ0.49テ
あった。
8.19gのZ−Ser−Glu−Thr−Pro−L
eu−Val−OHを100zfのM e OII及び
1当量のHClに溶解させた後、Pd/C(10%)を
加えた。CO□の発生が検出されなくなるまで11□を
通した。 Pd/Cをr別し、r液を蒸発させた。
へmolt:ビリジン:H20(5:3:2)中のR「
は5iOz上で0.21であった。
8.43gのBoa−Thr−Ser−Glu(OtB
u)−Ly3(八c)−N2113及び7.10gのH
−Ser−Gln−Thr−Pro−Leu−Val−
OHをアジド法により結合した。EtO八cへDMFで
沈殿後、デカペプチドを44.8%の収率で得た。へm
1ll:ビリジン:1120(5:3:2)中ノRrハ
siO□上テ0.70テあツタ。
上述のDCC/1IOBt法を使用して1.3gのBo
c−Thr−Ser−Glu(OtBu)−Ly3(^
c)−Ser−Gln−Thr−Pro−Leu−Va
loll及び0.36.のH−Thr−Phe−OtB
u、HClを結合した。 ELOAcで沈殿させた処、
保護された12=ペプチドを50%の収率で得た。 C
H2Cl2:MeOH(8:2)中のR「はSiO□上
で0.55であった。
得られたペプチド830xttを8mlの90%TF^
に溶解させた。混合物を1時間撹拌し、その後、エーテ
ルに注入した。その後の操作は先の実施例と同様に行っ
た。収量は400mgであった。 n−11uOII:
ピリジン:HO^c:IIzO(4:1:1:2)中の
Rfは5iOz上で0.32であった。
叉m X=Lys−(Ac)、Thr=Ser、 Rz=GI
n、 Thr=Leu−OH及びPr。
ΔI’roである式1のペプチドの製造。
八〇 H−Thr−−Ser−Glu−Lys−Ser−Gi
n−Thr−ΔPro−Leu−Val−Thr−−L
eu−OR 1,0gのトΔPro−OH(L−3,4−デヒドロプ
ロリン)を5OHの10%Na2CO3溶液に溶解させ
た後、溶液を水浴で冷却した。次に、2.32のFmo
c−CIを100R1のジオキサンに溶解してなる溶液
を滴下し、その後、混合物を室温で3時間撹拌した。ジ
オキサンの蒸発後、水層をpH2,5まで酸性化し、エ
ーテル抽出した。Na25O,で乾燥後、エーテル溶液
にヘキサンを加えた。収率94.6%、融点98〜10
0℃であった。
7.1.2. H−ΔPro−Leu=Val−Thr
−−Leu−OtBu上述のDCC/HOBL法を使用
して1.0gのF m o c−ΔPr。
−OH及び1.6gのtl−Leu−Val−Thr−
−Leu−OtBu、llClをpMF中で結合した。
Etol(と共に摩砕した処、物質を73.5%の収率
で得た。融点237〜238℃、 To:Etoll(
8:2)中のRfはSiO2上で0,53であった。
7.2. Boc−Thr−Ser−Glu OL[l
u −L s Ac −Ser−GlnThr−OH 7,2,1,1loc−Gln−Thr−OBZI2.
5HのBoa−Gln−OH及び2.5gのH−Thr
−OBZI 、HCIを上述のDCC/1IOBt法に
より結合した。EtO^C/ヘキサン(1:1)で結晶
化させた処、100%の収率でジペプチドを得た。融点
89〜91℃、 To:Etoll(8:2)中のRf
は5i02上で0.46であった。
7.2.2. Boc−Ser−Gln−Thr−OB
ZIa) 7.2.1で得たジペプチド4.4gを44
m1の90%TF^に溶解させ、得られた溶液を室温で
30分間放置した。溶液を次にエーテルに滴下し、得ら
れた油状物を蒸発させた。C11zC12:MeOH(
8:2)中のR「は5in2上で0.14であった。
b) 2.0gのBoa−Ser−OH及び4.5gの
H−Gln−Thr−OBZI/TFΔを上記DCC/
HOBt法により結合した。通常の洗浄後、EtO^C
/エーテル/ヘキサン(1:1:))で沈殿させた処、
保護されたトリペプチドを31.7%の収率で得た。融
点134〜136℃。C112CI2 :Meoll(
8:2)中(’) Rr ハS i 02上1.77で
あツタ。
7.2.3  Boc−Thr−−Ser−(:Iu 
 Ot[tu  −L  s  Ac  −Ser−G
lnThr−OH a) 1.6gのfloe−Ser−Gln−Thr−
OBZIを1611のTF^に導入し、30分後に溶液
をエーテルに滴下した。得られた抽状物にエーテルを加
え、形成された沈殿を戸取した。収率96.9%。C1
1□CI□:Meoll:I!20(14:6:1〉中
)Rfハ5i02上テ0.25テあった。
b) t、e、、の[1oc−Thr−Ser−Glu
(OtBu)−Ly3(Ac)−N 2I+ 、及び1
.6gのll−Ser−Gin−Thr−OBZI/T
F八を上記のようにアジド法により相互に結合した。 
EtO^Cで結晶化させた処、70.4%の収率で物質
を得た。融点166〜168℃。C112CI2 :M
eOFI(9:1)中の[は5in2上で0.18であ
った。
c) 1.12FIの[1oc−Thr−Ser−Gl
u(OtBu)−Ly3(^C)Ser−Gln−Th
r−OBZIをDMFに溶解させた。その後、この溶液
にPd/C(10%)を加えた。 H2を18時間通し
た後、Pd/Cをr別した。 C11□Cf□:MeO
ll:l120(14:6:5)中のRfはSiO□上
で0.27であった。
C ■ 1.01gのBoc−Thr−Ser−Glu(OtB
u)−Ly3(Ac)−SerG l n −T h 
r −OIf及び0.60.のH−Pro−Leu−V
al−Thr−LeuOtBuを上記DCC/1108
1法により結合した。DC1lノ濾過後、p液をH2O
に加えた。53.1%の収率で固体を得た。C11zC
L:Meoll(8:2)中のRfは5in2上で0,
71であった。
得られた保護されたペプチド850zgを10z1の9
゜%TF八に導入した。混合物を室温で1時間撹拌し、
その後、エーテルに注入した。得られた固体を枦取し、
乾燥し、その後、tert、BuOH/lI20(1:
1)に溶解させた。イオン交換体と共に撹拌後、溶液を
冷凍し、凍結乾燥した。物質をn−BuOtl:ビリジ
ン:HO^c:H2O(8:3:1:4)の溶媒系でカ
ラムクロマ1〜グラフイーを行うことにより精製した。
収量270旬。
n−BuOH:ピリジン:11〇八c:Iho(4:1
:1:2)中のRfは5i02上で0.37であった。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式:Thr−R_1−L−Glu−X−L−
    Ser−R_2−L−Thr−Pro−L−Leu−V
    al−Thr−R_3(式中、xはLys−(Ac)、
    Lys(Z)、des−Lys、A_2hy、Nle、
    Met、Leu又はLys[(アル)アルキル]から構
    成される群から選択される誘導体化されたリシンであり
    、R_1はSer、Ala又はProであり、R_2は
    L−Gln、D−Gln、Glu(チラミン)及びそれ
    らのヨウ素含有誘導体から構成される群から選択され、
    R_3はL−Leu、Leu−NHCH_3、Met、
    Phe、Phe(Cl)、Phe(I)、Cha、Ma
    g、Val、(HO)Leu、Bua又はBugである
    )のアミノ酸配列を含む代謝上安定なペプチド。
  2. (2)式:H−Thr−R_1−L−Glu−X−L−
    Ser−R_2−L−Thr−Pro−L−Leu−V
    al−Thr−R_3−OHを有する請求項1に記載の
    ペプチド又はその機能性誘導体。
  3. (3)式:H−L−Gly−L−Gly−L−Phe−
    L−Met−Thr−R_1−L−Glu−X−L−S
    er−R_2−L−Thr−Pro−L−Leu−Va
    l−Thr−R_3−OHを有する請求項1に記載のペ
    プチド又はその機能性誘導体。
  4. (4)XがLys−(Ac)であることを特徴とする請
    求項2に記載のペプチド。
  5. (5)XがNleであることを特徴とする請求項2に記
    載のペプチド。
  6. (6)R_1がProであり、R_2がGlnであり、
    R_3がLeuであることを特徴とする請求項4に記載
    のペプチド。
  7. (7)式:H−Thr−Pro−L−Glu−Lys(
    Ac)上−Ser−Gln−L−Thr−Pro−L−
    Leu−Val−D−Thr−Cha−OHを有する請
    求項4に記載のペプチド
  8. (8)R_1がSerであり、R_2がGlnであり、
    R_3がLeuであることを特徴とする請求項5に記載
    のペプチド。
  9. (9)R_1がSerであり、R_2がGlnであり、
    R_3がLeuであることを特徴とする請求項4に記載
    のペプチド。
  10. (10)式( I ): Thr−R_1−L−Glu−X−L−Ser−R_2
    −L−Thr−Pro−L−Leu−Val−Thr−
    R_3( I ) (式中、XはLys(Ac)、Lys(Z)、des−
    Lys、A_2hy、Nle、Met、Leu又はLy
    s[(アル)アルキル]から構成される群から選択され
    る誘導体化されたリシンであり、R_1はSer、Al
    a又はProであり、R_2はL−Gln、D−Gln
    、Glu(チラミン)又はそれらのヨウ素含有誘導体で
    あり、R_3はL−Leu、Leu−NHCH_3、M
    et、Phe、Phe(Cl)、Phe(I)、Cha
    、Mag、Val、(HO)Leu、Bua又はBug
    である)の代謝上安定で治療上有用なペプチド又はその
    酸付加塩の製造方法であって、a)2つのフラグメント
    の夫々が、Thr、R_1、Glu、X、Ser、R_
    2、Pro、Leu、Val及びR_3(但しR_1、
    X、R_2及びR_3は上記と同義である)から成る群
    から選択される1以上のアミノ酸を含み、各フラグメン
    ト中のアミノ酸配列が式( I )のペプチドの一部の配
    列に相当し、且つ両方のフラグメントを合わせると式(
    I )のペプチドの完全配列を含むような2つのフラグ
    メントを、均質相中又は固相上のいずれかで縮合するこ
    とにより結合する段階と、b)場合によりこうして結合
    されたペプチドから保護基及び/又は固相を除去する段
    階とを含む方法。
JP2213578A 1989-08-11 1990-08-10 精神薬理学的作用を有するペプチド Pending JPH0386899A (ja)

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