JPH0386021A - 高調波低減フイルタ - Google Patents
高調波低減フイルタInfo
- Publication number
- JPH0386021A JPH0386021A JP1218644A JP21864489A JPH0386021A JP H0386021 A JPH0386021 A JP H0386021A JP 1218644 A JP1218644 A JP 1218644A JP 21864489 A JP21864489 A JP 21864489A JP H0386021 A JPH0386021 A JP H0386021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- pwm
- inductance
- higher harmonic
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/40—Arrangements for reducing harmonics
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はＰＷＭ高調波の抑制に好適な高調波低減フィル
タに関する。
タに関する。
インバータを電源とする装置では、負荷、例えば誘導電
動機に流れる高調波電流を抑制する手段として、負荷と
の間に外付けりアクドルを挿入するが、高調波が、ＰＷ
Ｍ方式のインバータにおけるように、キャリア周波数成
分の高周波高調波電流（以下、ＰＷＭ高調波という）で
ある場合、このＰＷＭ高調波は第４図の等価回路に実線
矢印で示すように、その殆どが２次側を通して流れる。
動機に流れる高調波電流を抑制する手段として、負荷と
の間に外付けりアクドルを挿入するが、高調波が、ＰＷ
Ｍ方式のインバータにおけるように、キャリア周波数成
分の高周波高調波電流（以下、ＰＷＭ高調波という）で
ある場合、このＰＷＭ高調波は第４図の等価回路に実線
矢印で示すように、その殆どが２次側を通して流れる。
図において、ＬｌとＬ２は誘導電動機の１次および２次
インダクタンス、Ｒ１とＲ１は１次および２次抵抗、Ｍ
は相互インダクタンスであり、１次および２次インダク
タンスだけが上記ＰＷＭ高調波の抑制に寄与することに
なる。
インダクタンス、Ｒ１とＲ１は１次および２次抵抗、Ｍ
は相互インダクタンスであり、１次および２次インダク
タンスだけが上記ＰＷＭ高調波の抑制に寄与することに
なる。
上記外付けりアクドルは１次および２次インダクタンス
に対して直列になるので、外付けりアクドルを設けても
、その分だけ、直線比例的に、高調波抑制効果が増大す
るだけであり、外付けりアクドルの値を大きくすると、
その分、基本波電圧が低下するので、外付けりアクドル
を大きくすることは実用的ではなく、従来の外付はリア
クト方式では、ＰＷＭ高調波の充分な抑制は難しく、Ｐ
ＷＭインバータの負荷が電動機である場合、ＰＷＭ高調
波による振動、騒音、高調波損失（鉄損、１１）を所望
通りに低減できないという問題があった。
に対して直列になるので、外付けりアクドルを設けても
、その分だけ、直線比例的に、高調波抑制効果が増大す
るだけであり、外付けりアクドルの値を大きくすると、
その分、基本波電圧が低下するので、外付けりアクドル
を大きくすることは実用的ではなく、従来の外付はリア
クト方式では、ＰＷＭ高調波の充分な抑制は難しく、Ｐ
ＷＭインバータの負荷が電動機である場合、ＰＷＭ高調
波による振動、騒音、高調波損失（鉄損、１１）を所望
通りに低減できないという問題があった。
本発明は上記問題を解消するためになされたもので、Ｐ
ＷＭ高調波に対する抑制効果を従来に比し高めることが
できる高調波低減フィルタを提供することを目的とする
。
ＷＭ高調波に対する抑制効果を従来に比し高めることが
できる高調波低減フィルタを提供することを目的とする
。
本発明は上記目的を遠戚するため、インダクタンス、コ
ンデンサおよび抵抗を並列接続して槽底したもので、請
求項２では、この並列回路がキャリア周波数のほぼ２倍
周波数で共振するようにしである。
ンデンサおよび抵抗を並列接続して槽底したもので、請
求項２では、この並列回路がキャリア周波数のほぼ２倍
周波数で共振するようにしである。
本発明の低減フィルタは並列共振回路となるので、抑制
したい周波数の高調波の該周波数で共振させることによ
り、この高調波を大幅に抑制することができる。
したい周波数の高調波の該周波数で共振させることによ
り、この高調波を大幅に抑制することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の１実施例を図面を参照して説明する。
第１図において、ｌは３相ＰＷＭインバータ、２は３相
誘導電動機、３は高調波低減フィルタである。この高調
波低減フィルタ３は、インダクタンス（前記した外付け
りアクドル）４に、コンデンサ５および抵抗６を並列接
続した回路であってＰＷＭインバーターと負荷２間の各
相に挿入されている。
誘導電動機、３は高調波低減フィルタである。この高調
波低減フィルタ３は、インダクタンス（前記した外付け
りアクドル）４に、コンデンサ５および抵抗６を並列接
続した回路であってＰＷＭインバーターと負荷２間の各
相に挿入されている。
第３図は汎用の誘導電動機２に流れる電動機電流の周波
数スペクトルを示したもので、Ｆは基本波周波数、ｆｃ
は搬送波のキャリア周波数を示している。
数スペクトルを示したもので、Ｆは基本波周波数、ｆｃ
は搬送波のキャリア周波数を示している。
この周波数スペクトルから明らかなように、電動機電流
が含む高調波の大部分が２ｆｃ成分の高調波であるから
、インダクタンス４の値り、コンデンサ５の容量値に、 ２ｆｃ＝ ・・・・・・・・・・（１１
２π ＬＣ なる関係を持たせて、２ｆｃで並列共振ささせると、低
減フィルタ３のインピーダンスＺは第２図のようになる
ので、基本波に影響することなく、２「ｃ成分のＰＷＭ
高調波は充分に抑制される。
が含む高調波の大部分が２ｆｃ成分の高調波であるから
、インダクタンス４の値り、コンデンサ５の容量値に、 ２ｆｃ＝ ・・・・・・・・・・（１１
２π ＬＣ なる関係を持たせて、２ｆｃで並列共振ささせると、低
減フィルタ３のインピーダンスＺは第２図のようになる
ので、基本波に影響することなく、２「ｃ成分のＰＷＭ
高調波は充分に抑制される。
なお、抵抗６の抵抗値Ｒとしては、共振電流によりイン
ダクタンス４とコンデンサ５が過負荷になるのを防止し
得る値を持たせる。
ダクタンス４とコンデンサ５が過負荷になるのを防止し
得る値を持たせる。
上記効果は、従来の外付けりアクドルに、小容量のコン
デンサと抵抗を並列に設けるだけで得ることができる。
デンサと抵抗を並列に設けるだけで得ることができる。
本発明は以上説明した通り、特定もしくは特定周波数範
囲の高調波に対して大きなインピーダンスを持たせるこ
とができるので、ＰＷＭ高調波のように、基本波周波数
より充分に高い周波数域に生じる高調波の抑制に特に好
適である。
囲の高調波に対して大きなインピーダンスを持たせるこ
とができるので、ＰＷＭ高調波のように、基本波周波数
より充分に高い周波数域に生じる高調波の抑制に特に好
適である。
第１図は本発明の実施例を示す回路図、第２図は上記実
施例にけるフィルタのインピーダンス特性を示す図、第
３図はＰＷＭインバータで駆動される誘導電動機の電動
機電流の周波数スペクトルを示す図、第４図は誘導電動
機の等価回路を示す図である。 １・・・ＰＷＭインバータ、２・・・−負荷、３−低減
フィルタ、４・・・インダクタンス、５−・−コンデン
サ、６・−抵抗。
施例にけるフィルタのインピーダンス特性を示す図、第
３図はＰＷＭインバータで駆動される誘導電動機の電動
機電流の周波数スペクトルを示す図、第４図は誘導電動
機の等価回路を示す図である。 １・・・ＰＷＭインバータ、２・・・−負荷、３−低減
フィルタ、４・・・インダクタンス、５−・−コンデン
サ、６・−抵抗。
Claims (2)
- （１）インダクタンス、コンデンサおよび抵抗を並列接
続してなる回路であって、キャリア周波数固定形のＰＷ
Ｍインバータと負荷との間に挿入されることを特徴とす
る高調波低減フィルタ。 - （２）回路は、キャリア周波数のほぼ２倍周波数で共振
するこことを特徴とする請求項１記載の高調波低減フィ
ルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1218644A JPH0386021A (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 高調波低減フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1218644A JPH0386021A (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 高調波低減フイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0386021A true JPH0386021A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16723180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1218644A Pending JPH0386021A (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 高調波低減フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0386021A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999045629A1 (fr) * | 1998-03-06 | 1999-09-10 | Ebara Corporation | Suppresseur de surtension |
| JP2007110876A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Yaskawa Electric Corp | アクチュエータ巻線とこれを用いたアクチュエータおよび駆動システム |
| JP2010246391A (ja) * | 2010-08-06 | 2010-10-28 | Daikin Ind Ltd | 電力変換装置 |
| JP2011259624A (ja) * | 2010-06-09 | 2011-12-22 | Fuji Electric Co Ltd | 転がり軸受部振動データの高周波電磁振動成分除去方法および高周波電磁振動成分除去装置、回転機械の転がりの軸受診断方法および軸受診断装置 |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1218644A patent/JPH0386021A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999045629A1 (fr) * | 1998-03-06 | 1999-09-10 | Ebara Corporation | Suppresseur de surtension |
| JP2007110876A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Yaskawa Electric Corp | アクチュエータ巻線とこれを用いたアクチュエータおよび駆動システム |
| JP2011259624A (ja) * | 2010-06-09 | 2011-12-22 | Fuji Electric Co Ltd | 転がり軸受部振動データの高周波電磁振動成分除去方法および高周波電磁振動成分除去装置、回転機械の転がりの軸受診断方法および軸受診断装置 |
| JP2010246391A (ja) * | 2010-08-06 | 2010-10-28 | Daikin Ind Ltd | 電力変換装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU2005290576B2 (en) | Power converter | |
| WO2012070117A1 (ja) | モータ駆動回路 | |
| US20190273429A1 (en) | Filter systems for reducing bearing current in high-frequency motor control systems | |
| CN101902044A (zh) | 谐波滤波器 | |
| Kumar et al. | Passive damping optimization of the integrated-magnetics-based differential-mode ćuk rectifier | |
| JP2001268922A (ja) | 電力変換装置 | |
| JPH0386021A (ja) | 高調波低減フイルタ | |
| JPH02146959A (ja) | トランスと減磁装置とを持つ、シングルエンデツド導通形変換器 | |
| JPH10256859A (ja) | Ａｃラインフィルタ | |
| JPH0613120U (ja) | ノイズ防止チョークコイル | |
| US6266259B1 (en) | Half-bridge inverter | |
| JPH0514716Y2 (ja) | ||
| JP2001197665A (ja) | 入力ラインフィルタ | |
| JPS63257470A (ja) | パルス幅変調インバ−タ | |
| JP2004288882A (ja) | ノイズフィルタ | |
| JP3436054B2 (ja) | インバータ電源を使用した電気機器 | |
| JP2955735B2 (ja) | 誘導加熱装置用並列型インバータ | |
| CN214177157U (zh) | 一种单级滤波器 | |
| CN110380662B (zh) | 消除双支路电机pwm噪声的拓扑 | |
| JPH02254979A (ja) | 電圧形ｐｗｍインバータ用出力フィルタ回路 | |
| JPH0759360A (ja) | 無停電電源装置 | |
| WO2023233446A1 (ja) | フィルタ回路および電力変換装置 | |
| JP2941351B2 (ja) | Ｔ形共振フィルタ用リアクトル構造 | |
| CN86210400U (zh) | 三相超隔离抗干扰电源稳压装置 | |
| CN107342632A (zh) | 一种电能发射结构及应用其的无线充电装置 |