JPH0385886A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH0385886A
JPH0385886A JP22270089A JP22270089A JPH0385886A JP H0385886 A JPH0385886 A JP H0385886A JP 22270089 A JP22270089 A JP 22270089A JP 22270089 A JP22270089 A JP 22270089A JP H0385886 A JPH0385886 A JP H0385886A
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JP
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image
feature
visible image
instruction
feature point
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JP22270089A
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Wataru Ito
渡 伊藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像データに基づいて可視画像を再生表示す
る画像表示装置に関するものである。
(従来の技術) 記録された画像を読み取って画像データを得、この画像
データに適切な画像処理を施した後、画像を再生記録す
ることは種々の分野で行なわれている。
たとえば、後の画像処理に適合するように設計されたガ
ンマ値の低いX線フィルムを用いてX線画像を記録し、
このX線画像が記録されたフィルムからX線画像を読み
取って電気信号(画像データ)に変換し、この画像デー
タに画像処理を施した後コピー写真等に可視画像として
再生することにより、コントラスト、シャープネス、粒
状性等の画質性能の良好な再生画像を得ることが行なわ
れている(特公昭81−5193号公報参照)。
また本願出願人により、放射線(X線、α線。
β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射するとこの放射
線エネルギーの一部が蓄積され、その後可視光等の励起
光を照射すると蓄積されたエネルギーに応じて輝尽発光
を示す蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体
等の被写体の放射線画像情報をシート状の蓄積性蛍光体
に一旦記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー光等
の励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝
尽発光光を充電的に読み取って画像データを得、この画
像データに基づき被写体の放射線画像を写真感光材料等
の記録材料、CRT等に可視画像として出力させる放射
線画像記録再生システムがすでに提案されている(特開
昭55−12429号、同5G−11395号、同55
−163472号、同5[1−104645号、同55
−118340号等)。
このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真シ
ステムと比較して極めて広い放射線露出域にわたって画
像を記録しうるという実用的な利点を有している。すな
わち、蓄積性蛍光体においては、放射線露光量に対して
蓄積後に励起によって輝尽発光する発光光の光量が極め
て広い範囲にわたって比例することが認められており、
従って種々の撮影条件により放射線露光量がかなり大幅
に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射される輝尽
発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設定して光電変
換手段により読み取って電気信号に変換し、この電気信
号を用いて写真感光材料等の記録材料、CRT等の表示
装置に放射線画像を可視画像として出力させることによ
って、放射線露光量の変動に影響されない放射線画像を
得ることができる。
上記X線フィルムや蓄積性蛍光体シート等を用いたシス
テム、特に人体の医療診断用として構成されたシステム
において、近年、単に観察(診断)に適した良好な画質
性能を備えた再生画像を得ることに加えて、画像のパタ
ーン認識が行なわれてきている(たとえば特開昭82−
125481号公報参照)。
ここで画像のパターン認識とは、画像データに種々の処
理を施すことにより、複雑な画像から目的とするパター
ンを抽出する操作をいい、たとえば人体の乳房X線画像
のような種々の線状1円形状のパターンの入り混じった
非常に複雑む画像から、たとえば石灰化陰影や腫瘍影等
を抽出する操作等をいう。
このように複雑な画像(たとえば人体の乳房X線画像ま
たは胸部X線画像等)において目的とするパターン(た
とえば石灰化陰影や腫瘍影等)を抽出し、その抽出した
パターンを明示した可視画像を再生表示することにより
、観察者の観察の補助(たとえば医師の診断の補助)を
行なわせることができる。
(発明が解決しようとする課題) 従来抽出されたパターンを画像表示装置上に明示する方
法として、画像表示装置上に表示された可視画像上の抽
出されたパターンをサークルで囲むマーキングを施すこ
とが考えられている。しかし抽出されたパターンをサー
クルで囲むと該抽出されたパターンの中心部は観察可能
であるがその周囲の上記サークルと重なった部分のもと
の画像の情報が失われてしまう等マーキング自身が観察
の障害となる乙いう問題点がある。
また、上記問題点を解決するために、マーキングを付さ
れた可視画像とマーキングが付されていない可視画像と
を並べて表示することが考えられる。しかし、たとえば
1つのCRTに画像を2つ並べて表示すると各画像を小
さく表示する必要があり見にくくなってしまうことにな
り、一方CRTを2つ用意するとそれだけコストアップ
となってしまうという問題点がある。また、並べて表示
された画像を見比べることは観察者に負担を増すことに
もなる。
本発明は、上記事情に鑑み、観察の障害とならずまた2
つの画像を見比べる負担を観察者に強いることもなく、
抽出されたパターンを明示することのできる画像表示装
置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の画像表示装置は、 画像を表わす画像データに基づいて前記画像上の特徴点
もしくは特徴領域を抽出する抽出手段、前記画像データ
に基づいて可視画像を再生表示する表示手段、 前記抽出手段で抽出された前記特徴点もしくは特徴領域
を前記可視画像上に明示するよう指示を入力する入力手
段、および 前記人力手段から前記指示が人力され続けている間もし
くは前記指示が入力されてから所定時間だけ前記特徴点
もしくは特徴領域を前記可視画像上に明示するように前
記表示手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とす
るものである。
ここで、上記抽出手段で抽出される特徴点もしくは特徴
領域とは、特定のものに限定されるものではないが、た
とえば人体の胸部や乳房等のX線画像に現われる、該胸
部や乳房等の石灰化した部分の陰影や、該胸部や乳房等
の腫瘍の陰影等、画像上に特徴的に現われる点もしくは
領域をいう。
また、上記抽出手段で上記特徴点もしくは特徴領域を抽
出する方法も特定の方法に限られるものではなく、後述
する実施例で示す方法を含め、種々の方法を採用し得る
ものである。
また、「前記指示が人力されてから所定時間」とは、前
記指示の入力が宣らく続く場合誤指示の人力の開始時点
から所定時間であってもよく、該指示の人力が終了した
時点から所定時間であってもよく、これらを含む概念で
ある。また該所定時間の可変手段を設けてもよい。
ここで前記制御手段を、前記可視画像上の前記特徴点も
しくは特徴領域の輝度をあげるように前記表示手段を制
御するように構成することが好ましい。
また、前記表示手段が、前記可視画像を複数の色相で表
示し得るものである場合は、前記制御手段を、前記可視
画像上の前記特徴点もしくは特徴領域の色相を変更する
ように前記表示手段を制御するように構成してもよい。
ただし、本発明において前記可視画像上の前記特徴点も
しくは特徴領域の明示方法は輝度ないし色相を変えるこ
とに限られるものではなく、前記特徴点もしくは特徴領
域をサークルで囲むことや矢印で指し示すこと等種々の
明示方法を採用し得るものである。
(作  用) 本発明の画像表示装置は、入力手段から前記指示が入力
され続けている間もしくは前記指示が入力されてから所
定時間だけ前記特徴点もしくは特徴領域を前記可視画像
上に明示するようにしたため、観察者は入力手段から前
記指示を人力し特徴点もしくは特徴領域を可視画像上に
明示してそこを注目し、そのまま該明示のない可視画像
の観察に移ることができ、明示を行なうことにより可視
画像の特定部分を注目することができるとともに該明示
が観察の妨げとなることもない。また、観察者は並べて
表示された2つの画像を比較するときのように視線を移
動させる負担を強いられることもない。
ここで、前記明示の方法として特徴点もしくは特徴領域
の輝度をあげる方法を採用すると、輝度をあげた部分が
目の残像や表示画面の残光等によりある程度の時間目に
焼き付き、その特徴点もしくは特徴領域を注視する前に
輝度がちとに戻ってもその特徴点もしくは特徴領域を容
易に視認することができる。
また、前記明示の方法として特徴点もしくは特徴領域の
色相を変更するようにすると、色相が変わってもその特
徴点もしくは特徴領域の画像としての情報が失われた訳
ではないためその特徴点もしくは特徴領域を注視した後
接色相がちとに戻るまでに時間があっても、色相がちと
に戻るのを待たずにすぐに観察を開始することができる
(実 施 例) 以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。尚、ここでは前述した蓄積性蛍光体シートを用い、
人体の乳房内に典型的にはたとえば直径が1.m程度の
略球形として生じる石灰化した部分の陰影(石灰化陰影
)を抽出する例について説明する。この石灰化陰影は可
視画像上では周囲と比べ白っぽい(輝度が高いもしくは
濃度が低い)略円形パターンとして現われる。
第1図は、X線撮影装置の一例の概略図である。
このX線撮影装置10のX線源llからX線i2が人体
13の乳房13aに向けて照射され、人体i3を透過し
たX線12aが蓄積性蛍光体シート14に照射されるこ
とにより、人体の乳房13aの透過X線画像が乳房13
aに対しほぼ等倍にシート14に蓄積記録される。
第2図は、X線画像読取装置の一例を表わした斜視図で
ある。
X線画像が記録された蓄積性蛍光体シート14がX線画
像読取装置20の所定位置にセットされる。
この所定位置にセットされた蓄積性蛍光体シート14は
、モータ21により駆動されるエンドレスベルト等のシ
ート搬送手段22により、矢印Y方向に搬送(副走査)
される。一方、レーザー光源23から発せられた光ビー
ム24はモータ25により駆動され矢印方向に高速回転
する回転多面鏡26によって反射偏向され、fθレンズ
27を通過した後、ミラー28により光路を変えてシー
ト14に入射し副走査の方向(矢印Y方向)と略直角な
矢印X方向に主走査する。シート14の励起光24が照
射された箇所からは、蓄積記録されているX線画像情報
に応じた光量の輝尽発光光29が発散され、この輝尽発
光光29は光ガイド30によって導かれ、フォトマルチ
プライヤ(光電子増倍管)31によって光電的に検出さ
れる。上記光ガイド30はアクリル板等の導光性材料を
成形して作られたものであり、直線状をなす入射端面3
0aが蓄積性蛍光体シート14上の主走査線に沿って延
びるように配され、円環状に形成された射出端面30b
にフォトマルチプライヤ31の受光面が結合されている
。入射端面30aから光ガイド30内に入射した輝尽発
光光29は、該光ガイド30の内部を全反射を繰り返し
て進み、射出端面3゜bから射出してフォトマルチプラ
イヤ3Lに受光され、X線画像を表わす輝尽発光光29
がフォトマルチプライヤ31によって電気信号に変換さ
れる。
フォトマルチプライヤ31から出力されたアナログ出力
信号SOは対数増輻器32で対数的に増幅され、A/D
変換器33でディジタル化され、電気信号としての画像
データS1が得られる。尚、本実施例においては、主走
査方向、副走査方向のそれぞれについて、o、Lm間隔
でサンプリングされた画像データS1が生成される。こ
の画像データS1は、光ディスク34に記録され保存さ
れる。
第3図は、本発明の画像表示装置の一実施例の外観を表
わす斜視図、第4図は、第3図に示した画像表示装置を
本発明の一実施例としての機能に即して示したブロック
図である。
第3図に示す画像表示装置40は、第2図に示す画像読
取装置20で得られた多数の放射線画像に対応する多数
の画像信号S1が記憶された光ディスク34(第2図参
照)が装填され駆動される先ディスク駆動部41.CP
Uや内部メモリ等が内蔵された本体部42.補助メモリ
としてのフロッピィディスクが装填され駆動されるフロ
ッピィディスク駆動部433画像信号S1に基づくX線
画像を表示するC RT 44.オペレータが種々の命
令、情報を入力するキーボード45およびマウス4Gか
ら構成されており、この画像表示装置40は光デイスク
駆動部41を除きテーブル47上に載置されている。
第4図に示すように、光デイスク駆動部41により光デ
ィスク34から画像データS1が読み出され、階調・周
波数処理部42aε高周波強調処理部42bに人力され
る。
階調・周波数処理部42aでは、CRT44に表示され
る可視画像が観察適性の優れた画像となるように、入力
された画像データS1に階調変換処理演算や各種周波数
処理演算が施される。尚、これらの演算は第3図に示す
本体部42に内蔵されたCPU等を用いて実行され、し
たがって本実施例においては画像データS1に上記階調
変換処理演算および各種周波数処理演算を施すハードウ
ェアとソフトウェアとの組合わせが階調・周波数処理部
42aと観念される。階調変換処理1周波数処理の行な
われた画像データS2はCRT44に入力され、該画像
データS2に基づく可視画像が該CRT44に表示され
る。
高周波強調処理部42bでは、以下のようにして人力さ
れた画像データS1の高周波強調処理が行なわれる。
本実施例では、乳房X線画像に現われる石灰化陰影の抽
出を対象としており、石灰化陰影には数m以上の径のも
のもあるが、大きいものは容易に視認できるため、ここ
ではほぼ1m以下の石灰化陰影の抽出を行なう。
X線画像上の各画素の座標を(x=y) 、各画素(X
、y)の画像データS1の値をf (x、y)としたと
き、評価関数g(x、y)を、 と定義]2、この評価関数g (x=y)を用いてX線
画像を走査する。(1)式は、注目している画素(x、
y)を中心としてX、yの各方向に並んだ3画素(合計
9画素)の画像データの平均値から、該画素(x、y)
を中心としてX、yの各方向に並んだ9画素(合計81
画素)の画像データの平均値を引き算することを表わし
ている。
第5図は、上記(1)式の空間周波数(サイクル/#)
に対する応答特性を表わした図である。
前述したようにここで対象としている画像データSFは
1./lOm/サンプリングでサンプリングされたもの
であり、(1)式はほぼ1#以下かつノイズ以上の径を
もつ石灰化陰影を抽出するのに適する応答特性を有して
いる。
上記J・ト価関数g (x、y)を用いてX線画像上を
走査した後、該評価関数g(x、y)がしきい値処理部
42cに入力され、しきい値Thlとの大小の比較が行
なわれ、 g(x、y)≧Thl        ・・・(2)を
満足する画素が抽出される。このようにして抽出された
各画素が、本発明にいう特徴点もしくは特徴領域の一例
である。しきい値Thlはあらかじめしきい値設定部4
5から人力されしきい値処理部42eに記憶されている
が、しきい値設定部45を操作することにより任意に変
更することができる。
ここで本実施例ではしきい値処理も第3図に示す本体部
42内で行なわれる演算処理のひと・つであり、このし
きい値処理を行なうハードウェアとソフトウェアとの組
合せがしきい値処理部42cと観念される。また、しき
い値設定部45は第3図に示すキーボード45を指して
いる。また、本実施例では高周波強調処理部42b、L
きい値処理部42c、およびしきい値設定部45を合わ
せて、本発明にいう抽出手段と観念される。
以上のようにして抽出が行なわれ、上記(′2J式を満
足する各画素の位置情報が画像輝度切換部42dに入力
される。画像輝度切換指示部46から上記のようにして
抽出された画素の輝度をあげるように指示が人力される
と、この指示が入力されている間、画像輝度切換部42
dによりCRT44に表示されている可視画像の抽出さ
れた画素に対応する点もしくは領域の輝度があげられる
。尚、本実施例では画像輝度切換部42dも本体部42
内におけるハードウェア、ソフトウェアの組合せで実現
されており、また、画像輝度切換指示部46は、マウス
46を指し、マウス46に備えられた図示しないスイッ
チを押している間CRT44に表示された可視画像上で
対応する点もしくは領域の輝度があげられる。
尚、マウス46のスイッチを一回押した後すぐに手を離
してもそのスイッチを押した時点から一定時間輝度をあ
げ、その後人の輝度に戻すように構成してもよい。ここ
で、上記画像輝度切換部42dおよび画像輝度切換指示
部4Bが、本発明にいうそれぞれ制御手段および入力手
段の一例と観念される。
観察者はマウス46のスイッチを押すことにより抽出さ
れた石灰化陰影の位置を確認し、スイッチを離すことに
よりその詳細を観察することができる。
尚、上記実施例では、抽出された画素に対応する可視画
像上の点ないし領域の輝度をあげることにより該点ない
し領域を明示しているが、輝度をあげることに代え、該
点ないし領域の色相を変更して表示してもよく、さらに
該点ないし領域をサークルや枠で囲うこと、矢印で指し
示すこと等種々の方広により明示してもよい。また、石
灰化陰影の抽出は上記(1)式、(2)式の演算に限ら
れず他の演算により抽出してもよい。
また、本発明の特徴点もしくは特徴領域は前述したよう
に石灰化陰影に限られるものでもない。
次にX線画像上に略円形パターンとして現われる腫瘍影
を特徴点もしくは特徴領域として抽出する方法の一例に
ついて説明する(特願平1−162909号参照)。
第6図は腫瘍影を抽出する空間フィルタを説明するため
に、X線画像上の所定の画素Poを中心に該画像上に仮
想的に描いた図である。
第6図に示すように、X線画像内の所定の画素P0から
該X線画像の周囲に延びる複数(ここでは8本)の線分
L+  (1−1,2,・・・、8)を想定し、さらに
所定の画素POを中心とした、それぞれ半径’l+  
r2+  r3の3つの円R+  (j =1,2.3
 )を想定する。所定の画素Poを含む中央領域をQo
とし、各線分L1と6円R6との各交点に位置する各画
素P11(第6図にはP lip  P 12+  P
 13゜P 9++  P 52+  P 、3につい
て記号を示しである。)を含む各周辺領域をQ++ (
1−1,2s・・、8;j =1゜2.3)(ただし第
6図には、明示的にはQoおよびQ++・ Q10・ 
Q10・ Q 51. Q 52・ Q93のみ示しで
ある。)とする。
この各領域QoおよびQ 、(1−1,2,・=、8 
; j−1,2,3)毎に、該各領域Q。、Q1内の多
数の各画素に対応する多数の各両像データの平均値Qo
 、  Q ++ (i =1−2、−.8 : j 
−1,2,3)が求めらレル。尚、ここでは簡単のため
、各領域Q。、Q+ (1−1,2,・・・、8 ;j
 −1,2,3)を指す記号と該各領域内の画像データ
の平均値を指す記号とで同一の記号を用いている。
次に中央領域の平均値Qoと各周辺領域の平均値Q1+
のそれぞれとの各差分Δ++ (1−1,2,・・・、
8;j −1,2,3)が Δ口″″Q1+  Qo       ・・・(3)と
して求められ、さらに各線分り、毎に、差分Δ、の最大
値Δ、が求められる。本実施例ではこの最大値Δ、が本
発明にいう代表値である。
次に、最大値Δ、o−1〜B)を代表する第一の特性値
Uと最大値Δ+(1−1〜8)のばらつきを表わす第二
の特性値Vとが求められる。このために、まず以下の演
算式に従って各特性値U1〜U、、V、〜Vムが求めら
れる。
Ul−(Δl十Δ2+Δ5+Δ6)/4 ・・・(4)
U2−(Δ2+Δ3+Δ6+ΔT)/4 山(5)U3
− (Δ3 +Δ4 +Δ了 +Δ8 )/4  ・・
・(6)U番−(Δ4+Δ5+Δ8+Δ1)/4 ・・
・(7)V1=U1/U3            ・
・・(8)■2″″U2/U、           
 ・・・(9)V3− U3 / Ul       
     −(10)V4””U4 /UZ     
       ・・・(11)ここで、たとえば(4)
式に従って特性値U、を求める場合について説明すると
、隣接する2つの領域(ΔlとΔ2、またはΔ5とΔ6
)について加算することは平滑化を意味し、画素P0を
挾んだ互いに反対側の領域(Δl+Δ2とΔ、+Δ6)
について加算することはたとえば濃度勾配のある領域に
腫瘍影があってもその腫瘍影を検出することができるよ
うにするためである。
また、たとえば(8)式に従って特性値V1を求める場
合について説明すると、特性値U!と特性値U3とは互
いに直交する方向について求めた特性値であり、したが
って腫瘍影が円形であればVl=i、oとなり円形から
外れる場合はV、は1.0から外れることになる。
上記差分の最大値Δ、(1−1〜8)を代表する第一の
特性値Uとしては、U、〜U4の最大値U−MAX  
(U、、U2.U3 、Uム) ・・・(12)が採用
され、上記差分の最大値Δ+(1”1〜8)のばらつき
を表わす第二の特性値Vとしては、■1〜V4の最大値 V=MAX   (Vt  +   Vz  l   
”3 1   Vt  )    ・・・(13)が採
用される。このようにして第一および第二の特性値U、
 Vが求められると、所定の画素P0が腫瘍影内の画素
であるか否かを判定するための特性値C2として、これ
ら第一および第二の特性値の比率 C2−□        ・・・(14)が採用され、
この特性値02が所定のしきい値Th2と比較され、C
2≧Th2であるか、C2<Th2であるかにより、画
素Poがそれぞれ腫瘍影内の画素であるか否かが判定さ
れる。抽出手段(第4図参照)においてこの空間フィル
タを用いてX線画像上を走査することにより、腫瘍影の
抽出が行なわれる。
尚、上記各フィルタ例においては、第6図に示すように
8本の線分L1〜L8上の画素P1を含む各周辺領域Q
1に対応する画像データの平均値Q、を用いたが、この
線分は8本である必要はなく、たとえば16本等であっ
てもよいことはもちろんである。またここではr1+ 
 ”Zr  ’3の3つの距離について演算を行なった
が、これについても3つの距離に限るものでもなく、種
々の大きさの腫瘍影をさらに精度よく抽出するために、
距離をrlからr3まで連続的に変えて演算を行なって
もよい。
このようにして抽出した腫瘍影が第4図に示した実施例
と同様にして可視画像上に明示される。
尚、腫瘍影の抽出に関しても上記フィルタを用いて抽出
することに限られるものではないことはもちろんであり
、たとえば、特開昭82−125481号公報に記載さ
れた、3つの同心円からなる実空間フィルタを用いてX
線画像上を走査する方法、特願平1−1.62909号
に記載されたX線画像上の所定点の周囲の画像の濃度の
傾きの該所定点方向の成分の値から円形パターンを抽出
する実空間フィルタを用いてX線画像上を走査する方法
等、種々の方法を採用し得るものである。
以上の各実施例は、蓄積性蛍光体を用いて得られた人体
の乳房X線画像に典型的には円形として現われる石灰化
陰影もしくは@瘍影を抽出して可視画像上に明示する例
であるが、本発明の特徴点もしくは特徴領域は石灰化陰
影もしくは腫瘍影に限られるものでもなく、またX線画
像を表示する画像表示装置に限られるものでもなく広く
一般の画像を表示する種々の画像表示装置に種々の特徴
点もしくは特徴領域を明示する場合に適用されるもので
ある。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の画像表示装置は、
画像上の特徴点もしくは特徴領域を抽出し、人力手段か
ら指示が人力され続けている間もしくは指示が人力され
てから所定時間だけ上記特徴点もしくは特徴領域をi=
J m画像上に明示するようにしたため、上記特徴点も
しくは特徴領域を容易に視認することができるとともに
、それを明示したことが観察の障害となることはない。
また2つの画像を見比べる負担を観察名に強いることも
ない。
また、上記明示の方法として上記特徴点もしくは特徴領
域の輝度をあげる方法を採用すると、その部分がある程
度の時間目に焼き付き、その特徴点もしくは特徴領域を
注視する前に輝度がちとに戻ってもその特徴点もしくは
特徴領域を容易に視認することができる。
また、上記明示の方法として上記特徴点もしくは特徴領
域の色相を変更する方法を採用すると、色相が変更され
ている間であっても詳細な観察を開始することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、X!I画像撮影装置の一例の概略図、第2図
は、X線画像読取装置の一例を表わした斜視図、 第3図は、本発明の画像表示装置の一実施例の外観を表
わす斜視図、 第4図は、第3図に示した画像表示装置を本発明の一実
施例としての機能に即して示したブロック図、 第5図は、評価関数g (x、  y)の空間周波数(
サイクル/m)に対する応答特性を表わした図、第6図
は、肚瘍影を抽出する空間フィルタを説明するために、
X線画像上の所定の画素P。を中心に該画像上に仮想的
に描いた図である。 io・・・X線撮影装置  14・・・蓄積性蛍光体シ
ート20・・・X線画像読取装置 23・・・レーザ光源   26・・・回転多面鏡29
・・・輝尽発光光   30・・・光ガイド31・・・
フォトマルチプライヤ 40・・・画像表示装置 41・・・光デイスクドライブ部 42・・・本体部     44・・・CRT45・・
・キーボード(しきい値設定部)46・・・マウス(画
像輝度切換指示部)第 図 3 第 図 2 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像を表わす画像データに基づいて前記画像上の
    特徴点もしくは特徴領域を抽出する抽出手段、前記画像
    データに基づいて可視画像を再生表示する表示手段、 前記抽出手段で抽出された前記特徴点もしくは特徴領域
    を前記可視画像上に明示するよう指示を入力する入力手
    段、および 前記入力手段から前記指示が入力され続けている間もし
    くは前記指示が入力されてから所定時間だけ前記特徴点
    もしくは特徴領域を前記可視画像上に明示するように前
    記表示手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とす
    る画像表示装置。
  2. (2)前記制御手段が、前記可視画像上の前記特徴点も
    しくは特徴領域の輝度をあげるように前記表示手段を制
    御するものであることを特徴とする請求項1記載の画像
    表示装置。(3)前記表示手段が、前記可視画像を複数
    の色相で表示し得るものであり、 前記制御手段が、前記可視画像上の前記特徴点もしくは
    特徴領域の色相を変更するように前記表示手段を制御す
    るものであることを特徴とする請求項1記載の画像表示
    装置。
JP22270089A 1989-08-29 1989-08-29 画像表示装置 Pending JPH0385886A (ja)

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JPH0385886A true JPH0385886A (ja) 1991-04-11

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1234783A2 (en) 2001-02-05 2002-08-28 Uni-Charm Corporation Drip absorption mat

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1234783A2 (en) 2001-02-05 2002-08-28 Uni-Charm Corporation Drip absorption mat

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