JPH0385334A - スロットル弁装置 - Google Patents

スロットル弁装置

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JPH0385334A
JPH0385334A JP22268589A JP22268589A JPH0385334A JP H0385334 A JPH0385334 A JP H0385334A JP 22268589 A JP22268589 A JP 22268589A JP 22268589 A JP22268589 A JP 22268589A JP H0385334 A JPH0385334 A JP H0385334A
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JP
Japan
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throttle
shaft
throttle body
coil spring
compression coil
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JP22268589A
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Koichi Hattori
浩一 服部
Hiroshi Numata
沼田 浩
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、内燃機関において吸入空気量を制御するス
ロットル機構を構成するスロットル弁装置に関する。
[従来の技術] スロットル弁にあっては、空気流が設定されるボア内に
バタフライ板が設定される構成となっているもので、こ
のバタフライ板は、回転自在に支持されたシャフトに取
付けられている。
この様なスロットル弁としては、例えば特開昭62−1
29538号公報に示されるような支持機構によって支
持される。すなわた、このスロットル弁の支持機構にあ
っては、スロットル弁として作用するバタフライ板を取
付けたスロットルシャフトの両端を、ボールベアベアリ
ングによって支持すると共に、内燃機関の振動によりス
ロットル回動部材の共振現象が生じたときに、ボールベ
アリングの内部転勤面に大きなダメージを与えるのを防
止するために、皿ばねによってベアリングの隙間を無く
するようにしている。
第2図はこの様な支持機構を備えた従来のスロットル弁
装置を示しているもので、バタフライ板11を取付けた
スロットルシャフト12は、吸入空気流が流されるボア
13が形成されたスロットルボディ14に、回転可能に
支持される。すなわち、スロットルシャフト12の両端
は、それぞれボールベアリング151および152によ
ってスロットルボディ14に支持されるようにする。
さらに、一方のボールベアリング151と、スロットル
ボディ14に形成した係合面1Bとの間に、皿ばね17
を介在させ、シャフト12のスラスト方向の移動を、あ
る定格荷重によって防止するようにしている。ここで、
ベアリング151とスロットルボディ14の係合面16
との間に設定される皿ばね17の荷重を、特定される定
格荷重が得られるようにするため、シャフト12の先端
部にナツト18を螺合し、このナツト18によって皿ば
ね(7の組み付は長さが調整できるようにしている。す
なわち、スロットルシャフト12、ボールベアリング1
51 、152 、スロットルボディ14の関係寸法が
変化すると、皿ばね17の組み付は長さが変化するもの
であるが、この組み付は長さの変化をナツト18の締め
付けによって・調整するようにしている。
特に、皿ばね17はばね定数が高い構造であるため、こ
のばね17の設定荷重を調整する機構が必要となり、ま
たそのばね定数に比較して、ボールベアリング151の
外輪と、これに対応する係合面16との距離を、この様
なスロットル弁の製作上の関係から一定値にすることが
困難である。したがって、皿ばねI7の設定荷重を一定
にするためには、ナツト18による調整機構が必要とな
るもので、必然的にスロットル弁の支持機構が複雑な構
成となる。また、スロットル弁の組み付は時において、
ナツト18を用いて荷重調整をする作業が必要となる。
[発明が解決しようとする課題] この発明は上記のような点に鑑みなされたちので、特に
スロットル弁の支持構造を簡易化して構成できるように
すると共に、組み付は時において荷重調整等の作業を必
要とすることがなく、スロットルシャフトのスラスト方
向の移動が、特定される定格荷重によって確実に防止さ
れ、動作安定性が容易に確保されるようにしたスロット
ル弁装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係るスロットル弁装置は、スロットルシャフ
トの両端を、それぞれボールベアリングによって、スロ
ットルボディに対して回転可能に支持すると共に、前記
ボールベアリングの一方とスロットルボディとの間に、
前記スロットルシャフトのスラスト方向の移動を阻止す
るように圧縮コイルばねを介在設定させるようにする。
[作 用] この様に構成されるスロットル弁装置にあっては、圧縮
コイルばねによってスロットルシャフトのスラスト方向
の移動を阻止するようにしている。
したがって、例えばこのスロットル弁装置の製造上のば
らつきによって、ボールベアリングの外輪とスロットル
ボディの係合面との間の距離が変化しても、圧縮コイル
ばねのばね定数が低いものであるため、設定荷重の変化
量が小さい。このため、この圧縮コイルばねの設定荷重
は、ボールベアリングの外輪とスロットルボディの係合
面との距離が変化してもほぼ一定の状態となり、特にそ
の距離を調整する機構は不要となり、このスロットル弁
の支持機構の構成が小型簡易化される。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はその断面構成を示したもので、スロットルボデ
ィ21には、吸入空気を流通させるボア22が形成され
ている。このスロットルボディ21のボア22の内部に
は、バタフライ板23が設定されるもので、このバタフ
ライ板23は、スロットルシャフト24に取り付けられ
、このシャフト24の回転に伴ってボア22内で回転さ
れ、空気流通通路の面積を変化させ、吸入空気量が可変
制御されるようにする。
スロットルシャフト24は、ボールベアリング25およ
び2Bによってスロットルボディ21に対して、回転可
能に支持されている。
スロットルシャフト24を支持する一方のボールベアリ
ング25の外輪に対向するようにして、スロットルボデ
ィ21に係合面27が形成され、この係合面27とボー
ルベアリング25の外輪との間に、圧縮コイルばね28
を介在設定する。このコイルばね28は、例えばステン
レス鋼線によって構成されている。
ここで、バタフライ板23が取り付けられたスロットル
シャフト24は、歯車291および292を介してアク
チュエータ30に結合される。このアクチュエータ30
は、図示しない例えばアクセルペダルの踏み込み操作に
よって駆動され、このペダルの操作量に対応してバタフ
ライ板23が回転されるようになる。このバタフライ板
23の回転によってボア22を通る空気量が変化され、
このボア22を通った空気が供給される図示しないエン
ジンの出力を制御する。
尚、この様にボア22を通過する空気の漏れを防止する
ために、ボールベアリング25および26の内側に、そ
れぞれオイルシール31および32が組付けられている
すなわち、この様に構成されるスロットル弁装置にあっ
ては、ボールベアリング25とスロットルボディ21の
係合面27との間に、従来の皿ばねよりも充分にばね定
数の小さい圧縮コイルばね28が介在設定され、この圧
縮コイルばね28によって、スロットルシャフト24の
スラスト方向の移動を阻止するようにしている。
その結果、圧縮コイルばね28の組付は長さが変化する
ようなことがあっても、このコイルばね28の設定荷重
の変化量は小さくなる。このため、圧縮コイルばね28
.の荷重を、特定される設定荷重とするために、その取
り付は長さを特に調整する必要がなく、従来のナツトの
ような調整手段が不要である。したがって、このナツト
が不要となると共に、その調整作業も必要としないもの
であり、取付は作業が簡易化される。
また、第2図で示したように従来にあって使用される皿
ばねでは、その組付けの方向が決まっている。しかし、
圧縮コイルばね28では、その組付は方向が任意であり
、組付は作業が簡易化されるものであり、さらにこの圧
縮コイルばね28はオイルシール31の外側にも配置す
ることが可能であるので、調製用ナツトが不要であるこ
とと合わせて、スロットルボディ21の大型化を避ける
ために効果的なものとされる。
尚、ここで使用される圧縮コイルばね28の材質は、さ
らにばね銅鋼材、硬鋼材、ピアノ線、オイルテンパー線
等のばね用鋼線を使用することができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明に係るスロットル弁装置によれば
、スロットルシャフトのスラスト方向の移動を防止する
ために圧縮コイルばねを使用しているものであるため、
このコイルばねの設定荷重を特に調整することなく組付
は設定することができ、構成を簡易化することができる
ばかりでなく、組付は作業性が簡単となり、またスロッ
トルボディの大型化の抑制にも効果が発揮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るスロットル弁装置を
説明する断面構成図、第2図は従来のスロットル弁装置
を説明する断面図である。 21・・・スロットルボディ、22・・・ボア、23・
・・バタフライ板、24・・・スロットルシャフト、2
5.26・・・ボールベアリング、27・・・係合面、
28・・・圧縮コイルばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ボア内に設定されるバタフライ板を一体に設けたスロッ
    トルシャフトと、 このスロットルシャフトの両端にそれぞれ設定され、前
    記シャフトをスロットルボディに支持するボールベアリ
    ングと、 前記一方のボールベアリングと前記スロットルボディに
    形成された係合面との間に介在設定した圧縮コイルばね
    とを具備し、 この圧縮コイルばねは、前記シャフトと同軸的に設定さ
    れ、前記シャフトに対してスラスト方向の力を作用させ
    るように設定したことを特徴とするスロットル弁装置。
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