JPH0385054A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH0385054A JPH0385054A JP1220444A JP22044489A JPH0385054A JP H0385054 A JPH0385054 A JP H0385054A JP 1220444 A JP1220444 A JP 1220444A JP 22044489 A JP22044489 A JP 22044489A JP H0385054 A JPH0385054 A JP H0385054A
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 45
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は電話機内蔵のファクシミリ装置に係り、特にテ
ンキーの共用化等による装置の小形化に関する。
ンキーの共用化等による装置の小形化に関する。
〈従来の技術〉
従来この種のファクシミリ装置は電話回線の回線電流で
動作する電話回路部を内蔵し、この電話回路部にダイヤ
ル用のテンキー及びダイヤル発振部を設けることにより
、電話機が構成されている。一方、装置の本体側には、
装置の電源装置から供給される電力によって動作するテ
ンキー部を含む操作部とダイヤル発振部とが設けられて
いる。
動作する電話回路部を内蔵し、この電話回路部にダイヤ
ル用のテンキー及びダイヤル発振部を設けることにより
、電話機が構成されている。一方、装置の本体側には、
装置の電源装置から供給される電力によって動作するテ
ンキー部を含む操作部とダイヤル発振部とが設けられて
いる。
従って、停電時でも、電話回路部側を使用することによ
り内蔵電話機による発信及び着信が可能であった。しか
し、このような構成であると、ファクシミリ側と電話機
側とでテンキー部及びダイヤル発振部を重複して持つこ
とになり、装置の小型化及びコストダウンが図れないと
いう不都合があった。
り内蔵電話機による発信及び着信が可能であった。しか
し、このような構成であると、ファクシミリ側と電話機
側とでテンキー部及びダイヤル発振部を重複して持つこ
とになり、装置の小型化及びコストダウンが図れないと
いう不都合があった。
そこで、電話回路部側のテンキーを装置の操作部に設け
ることにより、前記テンキーをファクシミリ側と共用す
るようにして、装置の小型化及びコストダウンを図った
ものもある。しかし、このような構成では前記テンキー
をファクシミリ側の各種機能キーとして共用できないば
かりか、ファクシミリ装置からオートダイヤル発信がで
きなくなるという不都合があった。
ることにより、前記テンキーをファクシミリ側と共用す
るようにして、装置の小型化及びコストダウンを図った
ものもある。しかし、このような構成では前記テンキー
をファクシミリ側の各種機能キーとして共用できないば
かりか、ファクシミリ装置からオートダイヤル発信がで
きなくなるという不都合があった。
又、電話機側とファクシミリ側とで、ダイヤル発振部と
テンキー部とを単純に共用するものでは、装置の制御部
がダイヤル発信時のみダイヤル発振回路に発信許可を与
え、他の場合はファクシミリ側の機能キーとして前記テ
ンキー部を用いる構成として、前記オートダイヤル発信
を可能としている。しかし、この構成では停電発生時に
制御部が動作不能となって、前記テンキー部からの電話
番号の入力ができなくなり、ファクシミリ側は勿論電話
機側からも発信が完全にできなくなるという不都合があ
った。
テンキー部とを単純に共用するものでは、装置の制御部
がダイヤル発信時のみダイヤル発振回路に発信許可を与
え、他の場合はファクシミリ側の機能キーとして前記テ
ンキー部を用いる構成として、前記オートダイヤル発信
を可能としている。しかし、この構成では停電発生時に
制御部が動作不能となって、前記テンキー部からの電話
番号の入力ができなくなり、ファクシミリ側は勿論電話
機側からも発信が完全にできなくなるという不都合があ
った。
(発明が解決しようとする課題)
上記の如く、ファクシミリ側と電話機側とでテンキー部
とダイヤル発振回路とを共用する構成として装置の小型
化を図った場合、ファクシミリ側からオートダイヤル発
信ができなくなったり、又は停電時にはファクシミリ側
は勿論電話機側も全く発信ができなくなってしまうとい
う欠点があった。
とダイヤル発振回路とを共用する構成として装置の小型
化を図った場合、ファクシミリ側からオートダイヤル発
信ができなくなったり、又は停電時にはファクシミリ側
は勿論電話機側も全く発信ができなくなってしまうとい
う欠点があった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、テンキー
部及びダイヤル発振部を電話機側とファクシミリ側とで
共用しても、停電時に発信及び着信ができ且つファクシ
ミリ側にオートダイヤル機能を付加することができるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的としている。
部及びダイヤル発振部を電話機側とファクシミリ側とで
共用しても、停電時に発信及び着信ができ且つファクシ
ミリ側にオートダイヤル機能を付加することができるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明はハンドセットによりオン、オフされるフックス
イッチを装置の制御部によってオン、オフする制御系と
、電話機側とファクシミリ側とで共用されるテンキー部
と、このテンキー部を構成する接点のオン、オフに対応
したダイヤル信号を回線電流によって発生するダイヤル
発振部とを有し、前記ダイヤル発振部によって発生され
たダイヤル信号を電話機側の回線電流によって動作する
通話回路を介して電話回線上に送出する構成のファクシ
ミリ装置において、前記テンキー部の各キーは電気的に
独立した2接点を同時にオン、オフする構成とし、且つ
、一方の接点群を前記制御部側に他方の接点群をダイヤ
ル発振部側に接続する接続手段と、前記制御部から出力
される前記ダイヤル発振部の動作の可否を制御する信号
を前記ダイヤル発振部に直流的に分離した形で伝達する
インタフェース手段と、装置の停電時、前記電話回線を
前記電話機側の通話回路に接続すると共に前記フックス
イッチを前記制御部の制御系から切り離した状態とし、
更に前記ダイヤル発振部を動作可能状態とする制御手段
とを具備した構成を有する。又、この構成に付加した構
成として、制御手段からダイアルパルスを直流的に分離
した形でダイヤル発振部に入力する別のインタフェース
手段を具備した構成を有する。
イッチを装置の制御部によってオン、オフする制御系と
、電話機側とファクシミリ側とで共用されるテンキー部
と、このテンキー部を構成する接点のオン、オフに対応
したダイヤル信号を回線電流によって発生するダイヤル
発振部とを有し、前記ダイヤル発振部によって発生され
たダイヤル信号を電話機側の回線電流によって動作する
通話回路を介して電話回線上に送出する構成のファクシ
ミリ装置において、前記テンキー部の各キーは電気的に
独立した2接点を同時にオン、オフする構成とし、且つ
、一方の接点群を前記制御部側に他方の接点群をダイヤ
ル発振部側に接続する接続手段と、前記制御部から出力
される前記ダイヤル発振部の動作の可否を制御する信号
を前記ダイヤル発振部に直流的に分離した形で伝達する
インタフェース手段と、装置の停電時、前記電話回線を
前記電話機側の通話回路に接続すると共に前記フックス
イッチを前記制御部の制御系から切り離した状態とし、
更に前記ダイヤル発振部を動作可能状態とする制御手段
とを具備した構成を有する。又、この構成に付加した構
成として、制御手段からダイアルパルスを直流的に分離
した形でダイヤル発振部に入力する別のインタフェース
手段を具備した構成を有する。
(作用)
本発明のファクシミリ装置において、接続手段は前記テ
ンキー部を構成する一方の接点群を前記制御部側に、他
方の接点群をダイヤル発振部側に接続する。インタフェ
ース手段は前記制御部から出力される前記ダイヤル発振
部の動作の可否を制御する信号を前記ダイヤル発振部に
直流的に分離した形で伝達する。制御手段は装置の停電
時、前記電話回線を前記電話機側の通話回路に接続する
と共に、前記フックスイッチを前記制御部の制御系から
切り離した状態とし、更に前記ダイヤル発振部を動作可
能状態にする。又、前記付加した構成の作用として、別
のインタフェース手段はダイアルパルスを直流的に分離
した形で制御手段からダイヤル発振部に入力する。
ンキー部を構成する一方の接点群を前記制御部側に、他
方の接点群をダイヤル発振部側に接続する。インタフェ
ース手段は前記制御部から出力される前記ダイヤル発振
部の動作の可否を制御する信号を前記ダイヤル発振部に
直流的に分離した形で伝達する。制御手段は装置の停電
時、前記電話回線を前記電話機側の通話回路に接続する
と共に、前記フックスイッチを前記制御部の制御系から
切り離した状態とし、更に前記ダイヤル発振部を動作可
能状態にする。又、前記付加した構成の作用として、別
のインタフェース手段はダイアルパルスを直流的に分離
した形で制御手段からダイヤル発振部に入力する。
(実施例〉
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示したブ
ロック図である。1は電話回線、2は電話回線1を電話
機側の通話回路4とファクシミリ側の通話回路3のいず
れか一方に切り替る切替スイッチ、3はファクシミリ通
信を行う通話回路、4は音声通信を行う通話回路、5は
電話回路部20側の回線閉結又は開放を行うフックスイ
ッチ、6は通話回路4に接続されたハンドセットで、フ
ックスイッチ5をオン、オフする。7は電話機側及びフ
ァクシミリ側共通のダイヤル発振回路、8は電話機側、
ファクシミリ側共通のテンキー部(図示せず)を含む操
作部、9は制御部11から出力されるダイヤル発信の許
諾信号をダイヤル発振回路7に伝達するフォトカプラ、
10は制御部11から出力されるダイヤル情報を電話回
路部20に伝達するフォトカプラ、11は装置全体の制
御を行う制御部、12は電話回線1上のリングトーンを
検出するリングトーン検出回路、20は電話口!11か
ら供給される回線電流によって動作する電話回路部であ
る。
1図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示したブ
ロック図である。1は電話回線、2は電話回線1を電話
機側の通話回路4とファクシミリ側の通話回路3のいず
れか一方に切り替る切替スイッチ、3はファクシミリ通
信を行う通話回路、4は音声通信を行う通話回路、5は
電話回路部20側の回線閉結又は開放を行うフックスイ
ッチ、6は通話回路4に接続されたハンドセットで、フ
ックスイッチ5をオン、オフする。7は電話機側及びフ
ァクシミリ側共通のダイヤル発振回路、8は電話機側、
ファクシミリ側共通のテンキー部(図示せず)を含む操
作部、9は制御部11から出力されるダイヤル発信の許
諾信号をダイヤル発振回路7に伝達するフォトカプラ、
10は制御部11から出力されるダイヤル情報を電話回
路部20に伝達するフォトカプラ、11は装置全体の制
御を行う制御部、12は電話回線1上のリングトーンを
検出するリングトーン検出回路、20は電話口!11か
ら供給される回線電流によって動作する電話回路部であ
る。
ここで、操作部8は接続手段を、第1フオトカプラ9は
インタフェース手段を、第2フオトカブラは別のインタ
フェース手段を、制御部11は制御手段を構成している
。
インタフェース手段を、第2フオトカブラは別のインタ
フェース手段を、制御部11は制御手段を構成している
。
第2図は上記操作部8に設けられているテンキー部のマ
トリックス回路例を示した図である。本図において一点
鎖線で囲んだ枠が1個のキーを示しており、この1個の
キーに対して2つの電気的に独立した接点イ、口が設け
られている。従って、1つのテンキーを押下すると前記
2接点が同時にオンするようになっている。又、上記接
点イ側は第1図に示した電話回路部20のダイヤル発振
回路7側に接続され、電話番今人カキ−として使用され
る。接点口側は第1図に示した制御部ll側に接続され
ており、各種機能キーとして使用される。
トリックス回路例を示した図である。本図において一点
鎖線で囲んだ枠が1個のキーを示しており、この1個の
キーに対して2つの電気的に独立した接点イ、口が設け
られている。従って、1つのテンキーを押下すると前記
2接点が同時にオンするようになっている。又、上記接
点イ側は第1図に示した電話回路部20のダイヤル発振
回路7側に接続され、電話番今人カキ−として使用され
る。接点口側は第1図に示した制御部ll側に接続され
ており、各種機能キーとして使用される。
次に、本実施例の動作について説明する。電話回線lを
介して図示せぬ相手局からリングトーンが送られてくる
と、これをリングトーン検出回路12が検出して制御部
11に知らせる。又、切替スイッチ2は、通常、通話回
路4側に切り替っているため、前記リングトーンは通話
回路4に入力され、この通話回路4に設けられているベ
ルが鳴動する。この時、ファクシミリ装置が自動受信モ
ードに設定されていると、制御部11は切替スイッチ2
を動作させて電話回線1を通話回路3側に切り替え、以
降、通常のファクシミリ通信手順に従った通信制御動作
を行う。
介して図示せぬ相手局からリングトーンが送られてくる
と、これをリングトーン検出回路12が検出して制御部
11に知らせる。又、切替スイッチ2は、通常、通話回
路4側に切り替っているため、前記リングトーンは通話
回路4に入力され、この通話回路4に設けられているベ
ルが鳴動する。この時、ファクシミリ装置が自動受信モ
ードに設定されていると、制御部11は切替スイッチ2
を動作させて電話回線1を通話回路3側に切り替え、以
降、通常のファクシミリ通信手順に従った通信制御動作
を行う。
次に電源投入時の発信動作について説明する。
オペレータが操作部8のフックスイッチ(図示せず)を
押すと、’M制御部11は強制フックオフ回路13を動
作させて、フックスイッチ5をフックオフ状態にする。
押すと、’M制御部11は強制フックオフ回路13を動
作させて、フックスイッチ5をフックオフ状態にする。
これと同時に制御部11は第1フオトカプラ9を介して
ダイヤル送出許可信号(ローアクティブ〉をダイヤル発
振回路7に出力して、この回路7を動作可能状態にする
。その後、第2図に示したテンキーを用いて電話番号を
入力すると、口側の接点にて、前記電話番号に対応した
パルス情報がダイヤル発振回路7に入力される。これに
よって、ダイヤル発振回路7は前記電話番号に対応した
ダイヤル信号を発生して、これを通話回路及び切替スイ
ッチ2を介して電話回線1上に送出する。
ダイヤル送出許可信号(ローアクティブ〉をダイヤル発
振回路7に出力して、この回路7を動作可能状態にする
。その後、第2図に示したテンキーを用いて電話番号を
入力すると、口側の接点にて、前記電話番号に対応した
パルス情報がダイヤル発振回路7に入力される。これに
よって、ダイヤル発振回路7は前記電話番号に対応した
ダイヤル信号を発生して、これを通話回路及び切替スイ
ッチ2を介して電話回線1上に送出する。
次にファクシミリ通信時のオートダイヤル発信動作につ
いて説明する。操作部8のオートダイヤルキーが押下さ
れると、制御部11は強11オフフック回路13を動作
させて、フックスイッチ5をフックオフさせる。これと
同時に、制御部11は第1フオトカプラ9を介してダイ
ヤル発信許可信号(ローアクティブ〉をダイヤル発振回
路7に出力して、ダイヤル発振回路7を動作可能状態と
する。その後、制御部11は前記押下されたオートダイ
ヤルキーに対応する登録済みの電話番号を図示されない
メモリから呼び出して、これに対応するパルス情報を第
2フオトカブラ10を介してダイヤル発振回路7に出力
する。ダイヤル発振回路7は入力されたパルス情報に従
って前記電話番号に対応するダイヤル信号を通話回路4
、切替スイッチ2を介して電話回線1上に送出する。こ
れによって相手局との間で回線が閉結されると、制御回
路11は切換スイッチ2を動作させて、電話回線lを通
話回路3側に接続した後、通常のファクシミリ通信制御
を開飴する。
いて説明する。操作部8のオートダイヤルキーが押下さ
れると、制御部11は強11オフフック回路13を動作
させて、フックスイッチ5をフックオフさせる。これと
同時に、制御部11は第1フオトカプラ9を介してダイ
ヤル発信許可信号(ローアクティブ〉をダイヤル発振回
路7に出力して、ダイヤル発振回路7を動作可能状態と
する。その後、制御部11は前記押下されたオートダイ
ヤルキーに対応する登録済みの電話番号を図示されない
メモリから呼び出して、これに対応するパルス情報を第
2フオトカブラ10を介してダイヤル発振回路7に出力
する。ダイヤル発振回路7は入力されたパルス情報に従
って前記電話番号に対応するダイヤル信号を通話回路4
、切替スイッチ2を介して電話回線1上に送出する。こ
れによって相手局との間で回線が閉結されると、制御回
路11は切換スイッチ2を動作させて、電話回線lを通
話回路3側に接続した後、通常のファクシミリ通信制御
を開飴する。
次に停電時等によって、制御部11等に電力が供給され
ていない場合について説明する。この場合、切替スイッ
チ2は通話回路4側に切り替っており、電話回線1は通
話回路4側に接続されている。又、制御部11は動作不
能となるため、第1フオトカブラ9を介してダイヤル発
振回路7に出力される信号はローレベルとなるため、ダ
イヤル発振回路7は動作可能状態になっている。又、強
制フックオフ回H13は電力が供給されていないため、
フックスイッチはハンドセット6によってのみオン、オ
フされ、リンブトトーン回路12も同様の理由にてリン
グトーンを検出できない状態となっている。
ていない場合について説明する。この場合、切替スイッ
チ2は通話回路4側に切り替っており、電話回線1は通
話回路4側に接続されている。又、制御部11は動作不
能となるため、第1フオトカブラ9を介してダイヤル発
振回路7に出力される信号はローレベルとなるため、ダ
イヤル発振回路7は動作可能状態になっている。又、強
制フックオフ回H13は電力が供給されていないため、
フックスイッチはハンドセット6によってのみオン、オ
フされ、リンブトトーン回路12も同様の理由にてリン
グトーンを検出できない状態となっている。
ここで、図示されない相手局からリングトーンが電話回
線1を介して送られてくると、このリングトーンは切替
スイッチ2を介して通話回路4に入力され、この通話回
路のベルを鳴動させる。このベルの鳴動に応じてハンド
セット6を持ち上げると、フックスイッチ5がフックオ
フされ、回線が閉結されて相手局との間で通話可能状態
となる。
線1を介して送られてくると、このリングトーンは切替
スイッチ2を介して通話回路4に入力され、この通話回
路のベルを鳴動させる。このベルの鳴動に応じてハンド
セット6を持ち上げると、フックスイッチ5がフックオ
フされ、回線が閉結されて相手局との間で通話可能状態
となる。
なお、この際、電話回路部20は第1、第2フオトカプ
ラ及び第2図に示したテンキー部のマトリックス回路に
よって、制御部11側とは電気的に分離されているため
、通話回路及びダイヤル発振回路7等は回線電流にて動
作可能状態となっている。
ラ及び第2図に示したテンキー部のマトリックス回路に
よって、制御部11側とは電気的に分離されているため
、通話回路及びダイヤル発振回路7等は回線電流にて動
作可能状態となっている。
次に上記停電時に電話機より発信する場合について説明
する。オペレータはハンドセットを取ってフックスイッ
チ5をフックオフ状態にする。これにより、上記した理
由によって電話回線1、切替スイッチ2を介して供給さ
れる回#!電流によって通話回路4、ダイヤル発振回路
7は動作可能状態になる。次にオペレータは操作部8の
テンキー部により電話番号を入力すると、これに対応す
るパルス情報がダイヤル発振回路7に入力され、前記電
話番号に対応するダイヤル信号が発生される4このダイ
ヤル信号は通話回路4、切替スイッチ2を介して電話回
線l上に送出される。こうして、相手方と回線が閉結さ
れると、ハンドセット6及び通話回路によって通常の送
受話を行うことができる。
する。オペレータはハンドセットを取ってフックスイッ
チ5をフックオフ状態にする。これにより、上記した理
由によって電話回線1、切替スイッチ2を介して供給さ
れる回#!電流によって通話回路4、ダイヤル発振回路
7は動作可能状態になる。次にオペレータは操作部8の
テンキー部により電話番号を入力すると、これに対応す
るパルス情報がダイヤル発振回路7に入力され、前記電
話番号に対応するダイヤル信号が発生される4このダイ
ヤル信号は通話回路4、切替スイッチ2を介して電話回
線l上に送出される。こうして、相手方と回線が閉結さ
れると、ハンドセット6及び通話回路によって通常の送
受話を行うことができる。
本実施例によれば、操作部8のテンキー部及びダイヤル
発振回路7を電話機側とファクシミリ側とで共通にして
、装置の小形化及びコストダウンを図ることができる。
発振回路7を電話機側とファクシミリ側とで共通にして
、装置の小形化及びコストダウンを図ることができる。
又、電話回路部20は操作部8のテンキー部及び第1、
第2フオトカプラ9.10によって制御部11側と直流
的に独立して接続されており、しかも、停電時、電話回
線1は電話回路部20側に接続され、且つダイヤル発振
回路7は発信許可側に切り替わっているため、回線電流
によって通話回路4、ダイヤル発振回路7が動作可能状
態となっており、前記テンキー部から電話番号を入力す
ることによって発信することができる。更に、電源投入
時、制御部11は電話回路部20のフックスイッチ5及
びダイヤル発振回路7を制御し、押下されたオートダイ
ヤルキー(操作部8のテンキー〉に対応したパルス情報
を第2フオトカブラ10を介して直接ダイヤル発振回路
7に入力することができるため、オートダイヤルを可能
としている。
第2フオトカプラ9.10によって制御部11側と直流
的に独立して接続されており、しかも、停電時、電話回
線1は電話回路部20側に接続され、且つダイヤル発振
回路7は発信許可側に切り替わっているため、回線電流
によって通話回路4、ダイヤル発振回路7が動作可能状
態となっており、前記テンキー部から電話番号を入力す
ることによって発信することができる。更に、電源投入
時、制御部11は電話回路部20のフックスイッチ5及
びダイヤル発振回路7を制御し、押下されたオートダイ
ヤルキー(操作部8のテンキー〉に対応したパルス情報
を第2フオトカブラ10を介して直接ダイヤル発振回路
7に入力することができるため、オートダイヤルを可能
としている。
以上記述した如く本発明のファクシミリ装置によれば、
テンキー部及びダイヤル発振部を電話機側とファクシミ
リ側で共用しても、停電時に発信及び着信ができ且つフ
ァクシミリ側にオートダイヤル機能を付加することがで
きる。
テンキー部及びダイヤル発振部を電話機側とファクシミ
リ側で共用しても、停電時に発信及び着信ができ且つフ
ァクシミリ側にオートダイヤル機能を付加することがで
きる。
第1図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示した
ブロック図、第2図は第1図に示した装置に設けられる
テンキー部のマトリックス回路例である。 2・・・切替スイッチ 3.4・・・通話回路5・・・
フックスイッチ 6・・・ハンドセット7・・・ダイ
ヤル発振回路 8・・・操作部9.10・・・第1、第
2フオトカブラ11・・・制御部
ブロック図、第2図は第1図に示した装置に設けられる
テンキー部のマトリックス回路例である。 2・・・切替スイッチ 3.4・・・通話回路5・・・
フックスイッチ 6・・・ハンドセット7・・・ダイ
ヤル発振回路 8・・・操作部9.10・・・第1、第
2フオトカブラ11・・・制御部
Claims (2)
- (1)ハンドセットによりオン、オフされるフックスイ
ッチを装置の制御部によつてオン、オフする制御系と、
電話機側とファクシミリ側とで共用されるテンキー部と
、このテンキー部を構成する接点のオン、オフに対応し
たダイヤル信号を回線電流によって発生するダイヤル発
振部とを有し、前記ダイヤル発振部によつて発生された
ダイヤル信号を電話機側の回線電流によって動作する通
話回路を介して電話回線上に送出する構成のファクシミ
リ装置において、前記テンキー部の各キーは電気的に独
立した2接点を同時にオン、オフする構成とし、且つ、
一方の接点群を前記制御部側に他方の接点群をダイヤル
発振部側に接続する接続手段と、前記制御部から出力さ
れる前記ダイヤル発振部の動作の可否を制御する信号を
前記ダイヤル発振部に直流的に分離した形で伝達するイ
ンタフェース手段と、装置の停電時、前記電話回線を前
記電話機側の通話回路に接続すると共に前記フックスイ
ッチを前記制御部の制御系から切り離した状態とし、更
に前記ダイヤル発振部を動作可能状態にする制御手段と
を具備したことを特徴とするファクシミリ装置。 - (2)制御手段からダイアルパルスを直流的に分離した
形でダイヤル発振部に入力する別のインタフェース手段
を具備したことを特徴とする請求項(1)記載のファク
シミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220444A JPH0385054A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220444A JPH0385054A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0385054A true JPH0385054A (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=16751211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1220444A Pending JPH0385054A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0385054A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6394761A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-25 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 通信装置 |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP1220444A patent/JPH0385054A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6394761A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-25 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 通信装置 |
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