JPH038480A - 揺動選別機の選別板角度制御装置 - Google Patents

揺動選別機の選別板角度制御装置

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JPH038480A
JPH038480A JP14142989A JP14142989A JPH038480A JP H038480 A JPH038480 A JP H038480A JP 14142989 A JP14142989 A JP 14142989A JP 14142989 A JP14142989 A JP 14142989A JP H038480 A JPH038480 A JP H038480A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は揺動選別機における選別板上の穀粒の流れ及び
選別仕切板の制御装置に関するものである。
(ロ)従来技術 従来から揺動選別機の選別板上を流れる穀粒の位置を検
出し、その検出値により揺動板の角度を変更し選別能力
の向上を図る技術は公知となっているのである0例えば
、特公昭55−38190号、特公昭57−49273
号、特開昭59−55379号公報等の技術である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、これら技術に於ける検出装置は選別板の端部に
設けられており、穀粒の流れが悪く正確な位置を検出で
きないという不具合があり、また、光電センサー等を用
いていたので埃が付着したり、表面が傷付けられて誤動
作を生じるいう不具合があったのである。
また、穀粒位置の検出を行い、傾斜制御を行って一旦正
常な穀粒の流れとなると、穀物の種類(例えば乾燥状態
や大きさ等)が変化しない限り穀粒の流れは大きく変化
しないために、常時制御を行っていると微調整の相乗効
果により却って穀粒の流れに変化を起こしたり、消費電
力の増加を招いたりすることになっていたのである。
本発明はこのような従来の不具合いを解消したものであ
る。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
傾斜配置した選別板9の上端に供給された穀物を揺動流
下することにより選別する構成において、選別板9上の
穀物層の有無境界縁を検出する検出センサーを、選別板
9のホッパー投入口14に近い上流側でかつホッパー投
入口14より遠い側に、選別米の流下方向に平行して、
間隔を開けて少なくとも2個を配置し、選別板9の傾斜
角を制御するものである。
また、板面角上部の検出センサーが穀物層を非検出状態
で、板面角下部の検出センサーが穀物層を検出した状態
においては、制御回数または制御間隔を粗にしたもので
ある。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図は揺動選別機の全体斜視図、第2図は選別板9の
平面図、第3図は第2図のP−P断面矢視図、第4図は
仕切板16a・16bと循環・排出切換シャッター26
aの部分の正面図、第5図は選別板9の角度が急傾斜過
ぎる状態の平面図、第6図は選別板9の角度が適正な状
態の選別板9の平面図、第7図は選別板9の角度が緩傾
斜過ぎる状態の平面図、第8図は制御ブロック図、第9
図・第10図は制御フローチャートである。
第1図・第2図・第3図・第4図において全体構成から
説明すると。
基台l上に平行支持リンク2・2・2・2の下端を枢支
し、該平行支持リンク2・2・2・2上端に揺動台3を
枢支し、−側の枢支部に駆動リンク4・4を枢支し、該
駆動リンク4・4他端を駆動ディスク5・5の偏心位置
に枢支し、該駆動ディスク5・5の中心は駆動軸6に固
定されている。
該駆動軸6はスプロケット・チェーンを介して揺動モー
ター7により駆動され、揺動台3が揺動されるのである
。該揺動台3の上には、複数段に積載された選別板9が
配置されており、該複数段の選別板9の選別状態は同じ
であるから、本発明の要部を構成する検出センサーは、
最上段の選別板9に設けて制御を行うだけで良いのであ
る。
前記平行支持リンク2・2の上端側の下方を左右に摺動
可能な摺動枢支部2aを設け、該摺動枢支部2aに調節
螺子杆10を螺装している。
該調節螺子杆10は板面角制御モーター11により回転
し、該調節螺子杆10の回転により摺動枢支部2aが左
右に摺動することにより、平行支持リンク2・2の下端
位置を変更して、選別板9の傾斜角を変更可能としてい
る。
該板面角制御モーター11を正逆回転制御するのが、静
電容量形センサーや超音波センサーにより構成した板面
釣下部センサーAと板面角上部センサーBである。
そして、この昇降動作に対して上げ過ぎや下げ過ぎを防
止するために、選別板9より検出杆9bを突出し、揺動
台3側面には該検出杆9bと当接可能な位置に傾斜上端
リミットスイッチ12・傾斜下端リミットスイッチ13
・標準リミットスイッチ18が貼設されている。
前記選別板9は長方形に構成されており、長辺が仕切板
16a・16bの側に至るに連れて徐々に下降するよう
に傾斜しており、また短辺もホッパー投入口14側が高
く、逆側か低くなるように傾斜構成されている。
該選別板9の上端部にホッパー投入口14が設けられ、
選別板9上面は無敗の小さな凸部が設けられ、下部に取
出部15が設けられ、穀粒の流下と選別板9の揺動によ
り表面摩擦力と比重差により、籾摺部において籾摺後の
混合米が、玄米と混合米と籾の部分に選別されるのであ
る。
前記選別板9の上面の上部には超音波や静電容量による
検出センサーにより構成した板面角検出センサーA−B
が設けられ、適正選別時は板面角下部センサーAと板面
用上部センサーBの間に穀粒の有無境界縁が位置するよ
うに板面角制御モーター11が制御されるのである。
前記取出部15には仕切板16a・16bが内装され、
仕切板16aが玄米と混合米の間に配置され、また仕切
板16bが混合米と籾とを間に配置され選別を行ってい
る。また仕切板16aの先端に光電センサー27が配置
されており、該光電センサー27により玄米と混合米と
の境界部分を検出し、両者の境界位置よりやや玄米側と
なるように、仕切板16a・16bを仕切板制御モータ
ー17により移動制御するものである。
該仕切板16a・16bには仕切板制御モーター17の
調節螺子軸17aが連設されており、該仕切板制御モー
ター17の駆動により仕切板16a・16bの角度を変
更可能としている。
そして該仕切板制御モーター17の回転により仕切板1
6a・16bの左限界、及び右限界を検知する左端リミ
ットスイッチ19と右端リミットスイッチ20が取出部
15の下部に設けられている。
そして、前記仕切板16a上には光電センサー27が設
けられ玄米と混合米の境界域を検出している。該光電セ
ンサー27の検出信号により、仕切板制御モーター17
を正逆転して、仕切板16a・16bの位置を変更し、
常時玄米と混合米と籾を正確に分離すべく構成している
のである。
また揺動選別作業の開始時において、充分な選別作用が
成されていない場合に、選別粒の全体を再度循環する必
要があり、この為には循環・排出切換シャッター26a
を設けており、該循環・排出切換シャッター262をソ
レノイド付きシリンダー26により切り換えるべく構成
している。
富亥ソレノイドイ寸きシリンダー26をソレノイド(S
QL)29により切換操作するのである。
前記受台21下端には排出樋22a・22b・22Cが
設けられ、排出樋22aへ玄米を落下させて貯留タンク
へ搬送し、排出樋22bへは混合粒を落下させ循環させ
て再度選別し、排出樋22Cへは籾や籾殻等を落下させ
籾摺機等へ搬送するのである。
排出樋22aの下部に、前述した循環・排出切換シャッ
ター26aとソレノイド付きシリンダー26の循環・排
出切換装置が設けられている。
そして、受台21側面にコントローラー25を内装した
制御ボックス24が設けられ、第8図に示す如く、前記
選別板9の角度を変更するための板面角制御モーター1
1、選別板9の傾斜上端リミットスイッチ12、傾斜下
端リミットスイッチ13、傾斜標準リミットスイッチ1
8、仕切板16a・16bを一体的に位置を変更するた
めの仕切板制御モーター17、該仕切板制御モーター1
7及び板面角制御モーター11、揺動モーター7の異常
を検知するサーマルリレー30、該仕切板16a・16
bの左右限界を検知するリミットスイッチ19・20.
該循環・排出切換シャッター268を操作するソレノイ
ド付きシリンダー26のソレノイド(SQL>29、該
仕切板16a上の光電センサー27、該揺動モーター7
の0N10FFを検知する検出センサー31等が、前記
コントローラー25に接続されている。
また、制御ボックス24のパネル上には仕切板16a・
16bの位置を自動的に変更するかどうかを設定する自
動/手動スイッチ34、それが自動である場合に点灯す
る自動表示ランプ35、仕切板16a・16bを左側へ
手動で移動するスイッチ36、その操作時に点灯するラ
ンプ37、仕切板16a−16bを右側へ手動で移動す
るスイッチ38、その操作時点灯するランプ39、循環
・排出を自動で設定するスイッチ40、その自動設定時
点灯するランプ41、手動操作で循環させるための循環
手動スイッチ42、その操作時に点灯するランプ43、
手動操作で排出する排出手動スイッチ44、その操作時
点灯するランプ45、選別tJi 9の角度の設定を自
動或いは手動で操作するかの板面角自動/手動スイッチ
46、その自動操作のとき点灯するランプ47、板面角
を大きくするするためのスイッチ48、その操作時点灯
するランプ49、板面角を小さくするためのスイッチ5
0、その操作時点灯するランプ51、仕切板制御モータ
ー17の異常を検知した時点灯するランプ52、板面角
制御モーター11の異常を検知した時点灯するランプ5
3、光電センサー27が異常の時点灯するランプ54、
板面角下部センサーAがONした時点灯するランプ55
、板面角上部センサーBがONした時点灯するランプ5
6、その他の警報を表示するランプ57、光電センサー
不感帯幅設定器28、光電センサー27のレベルメータ
ー58及び電源ランプ等が配設され、これらと前記コン
トローラー25がそれぞれ接続されているのである。
次に、該コントローラー25による制御を第9図・第1
0図に示すフローチャートに従って説明すると。
仕切板制御用モーター17或いは板面角制御用モーター
11、光電センサー27に異常がある場合にはそれぞれ
に該当するランプ52・53・54・57が点灯し元の
■に戻り(31・S2)、正常である場合には光電セン
サー27の10回の値を読み込み(S3)、その平均値
KMを演算する(S4)。
そして循環・排出自動スイッチ40が自動にONしてい
るかどうかを判断しくS5)、自動であれば自動表示ラ
ンプ41を点灯しくS6)する。
次に、左調整限界位置に仕切板16a・16bがあるか
どうかを左端リミットスイッチ19がONしているかど
うかで判断しくS7) 、ONしていれば、この状態は
玄米層が少な(、定量以下でありホッパー投入口14か
らの投入量が少ない場合であるから、ソレノイド(SQ
L)29をOFFとして、ソレノイド付きシリンダー2
6により循環・排出切換シャッター26aを循環側に切
り換えるのである(S8)。そして■へ進む。
また、左端リミットスイッチ19がOFFであれば、そ
のまま■へ進む。
前記循環・排出自動スイッチ40がOFFであれば、排
出スイッチ44がONLでいるかどうかを判断しく39
)、排出スイッチ44がOFFの場合循環スイッチ42
がONかを判断しく510)、ONしていればソレノイ
ド29をOFFとして循環・排出切換シャッター26a
を循環側に切換え、■へ進む(38)。
前記排出スイッチ44がONであればソレノイド29を
ONして(Sll)、循環・排出切換シャッター26a
を排出側に切り換える。(Sll)左端リミットスイッ
チ19が0N(S12)であれば、選別穀粒の量が少な
いのであるから選別は無理であり、ソレノイド29をO
FFとし循環・排出切換シャッター26aを循環側に切
り換える(313)。リミットスイッチ19がOFFで
あれば■へ進む。
■から仕切板自動スイッチ34が自動かどうかを判断し
くS 14) 、自動であれば光電センサー位置設定器
32から設定値SSを読み込み(Sl5)、更に光電セ
ンサー不感帯幅設定器28から設定値DZを読み込み(
S16)、光電センサーの10回平均値KMを、SS+
DZの値と比較しく517)大きければ、5s−szよ
り小さいかを判断しく318)、小さい場合左端リミッ
トスイッチ19がONしているかどうかを判断しくSl
 9) 、OFFで仕切板制御モーター17を駆動して
仕切板16を左側へ移動させ(S20)、ONしていれ
ば■へ、また、前記光電センサーの値KMが5s−sz
より大きい場合も■へ進む。
前記光電センサーの値KM7!l<ss+DZより大き
い値のときには右端リミットスイッチ20の0N10 
F Fを判断しく321) 、ONしていれば■へ、O
FFであればモーター17を駆動して仕切板16を右側
へ移動させる(S22)のである。
また、前記仕切板自動スイッチ34が(S 14)手動
である場合には、手動台スイッチ38がONしているか
どうかを判断して(S23)、前記同様に右端リミット
スイッチ20がONするまでは仕切板16a・16bを
右側へ移動でき、手動左スイッチ36がON (324
)していれば左端リミットスイッチ19がONするまで
仕切板16を左側へ移動可能としているのである。
第4図の■から揺動モーター7が0N(S25)してい
ない場合には、傾斜上端リミットスイッチ12がONL
でいるかを判断して(S26)、0Nしていない場合に
は手動で選別板9の傾斜を調節しく527)、傾斜標準
リミットスイッチ18が0N(328)するまで操り返
す。
傾斜上端リミットスイッチ12がONL、ていない場合
も同様とする。そして、標準リミットスイッチ18がO
Nすれば板面角制御モーター11を0FF(S29)と
するのである。
揺動モーター7がONであれば、モーターに異常がある
かをサーマルリレーにて判断しく530)、異常があれ
ば元に戻り■、なければ選別板9の板面角制御が自動か
どうかを判断する(531)。
手動であり板面角手動スイッチ48がON (S32)
されていれば傾斜上端リミットスイッチ12が0N(S
33)するまでは板面角制御モーター11を急傾斜側へ
駆動(S34)することができ、板面角手動スイッチ4
8がOFFで板面角手動スイッチ50が0N(S35)
の場合、傾斜下端リミットスイッチ1°3が0N(S3
6)するまで板面角制御モーター11を緩傾斜側へ駆動
(S36)することができ、板面角手動スイッチ48・
50がOFF、リミットスイッチ12・13がONのと
きは元に戻る。
)反面角制?111自動スイッチ46が0N(S31)
の場合、板面川下部センサーAが0N(538)し、板
面角上部センサーBもON (S39)している場合に
は板面川下部センサーA・板面角上部センサーB上に穀
粒がないから、傾斜下端リミットスイッチ13がON 
(340)している場合以外はモーターllを作動して
角度を小さく(S41)するのである。
そして、板面川下部センサーAがONで、板面角上部セ
ンサーBがOFFの場合、穀粒の境目が、板面角下部セ
ンサーへと板面角上部センサーBの間にあることになり
、このときは選別状態が安定している状態であるので、
制御状態の検出も制御も頻繁に行う必要はなく、また頻
繁に行うことにより制御のハンチングを発生する恐れも
あるので、この場合には、本発明においては故意に制御
を粗に行うのである。
この粗に行う構成として、選別状態の板面川下部センサ
ーAと板面角上部センサーBによる検出を10秒間隔に
て行い、また板面角制御モーター11による選別板9の
修正も10秒間隔で行うものである。
即ち、10秒後に元の■に戻る(S42)ように構成し
ている。
板面川下部センサーAがOFFで板面角上部センサーB
もOFFの場合(S43)は、選別板9上全面に広がっ
ている場合であり選別性能が悪化している状態であるか
ら、リミットスイッチ12が0N(S44)以外はモー
ター11を作動して選別板9の角度を太きく(345)
するのである。
また、板面角センサーAがOFFで板面角センサーBが
ONの場合は有りえないので警fl(S46)を発する
のである。
該警報はランプ或いはブザーを鳴動させることにより行
う。
第11図・第12図は検出センサーの配置を示す拡大断
面図である。
第11図においては、検出センサーA−Bを超音波式ま
たは静電容量形として、選別板9を構成する板面9aの
底部に埋込み弐としたものを示している。
第12図においては、静電容量式または超音波式の検出
センサーA−Bを選別板9の側板9bより吊下杆9Cを
出して、上部に吊下げ支持した状態を示している。
該吊り下げ支持する場合においては、揺動される穀粒が
接触しないような間隔Sとする必要があるのである。
静電容量式の検出センサーは検出穀物との距離が一定以
内になると出力だダウンするもので、非接触状態でも検
出可能となっている。
第12図のように上方より吊設して静電式センサーを設
ける場合に、センサーの間隔Sを長孔9dの部分で調節
して変更することにより感度調節が出来ることになる。
センサーを上方にセントする程、選別板9の板面の層の
厚さが一定以上に成らないと検出しないようになる。(
出願人はセンサーを板面より3 cm程度離して設け、
層の厚さが1CI11以上でセンサーとの距離が2印以
内の時に「穀物あり」と判断するようにセットしている
(へ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
第1に、選別板上の被選別粒の供給側に、板面用下部セ
ンサーAと板面用上部センサーBを設け、板面用下部セ
ンサーAにより選別粒が有ることを検出し、板面用上部
センサーBにより選別粒が無いことを確認するのである
から、従来の如く境界線を1個のセンサーにより検出す
る場合に比較して、確実にかつ簡単に境界線を検出する
ことができるように成ったものである。
第2に、板面用下部センサーAと板面用上部センサーB
の間に穀物流の分岐部がある場合においては、制御が安
定しているのであるから、この状態で検出センサーによ
る検出を頻繁に行い、選別板9の角度を頻繁に変化させ
ることは、制御のハンチングを発生させる恐れがあるが
、本発明のおいては制御の安定した状態においては、1
0秒の間隔を置いて制御周期を回転させたので、安定し
た選別状態を長←続行することが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は揺動選別機全体斜視図、第2図は選別板9の平
面図、第3図は第2図のP−P断面矢視図、第4図は仕
切板16a・16bと循環・排出切換シャッター26a
の部分の正面図、第5図は選別板9の角度が急傾斜過ぎ
る状態の平面図、第6図は選別板9の角度が適正な状態
の選別板9の平面図、第7図は選別板9の角度が緩傾斜
過ぎる状態の平面図、第8図は制御ブロック図、第9図
・第10図は制御フローチャート、第11図・第12図
は板面用下部センサーAと板面用上部センサーBの取付
状態を示す拡大断面図である。 A・・・板面用下部センサー B・・・板面用上部センサー 7・・・揺動モーター 9・・・選別板 11 ・ 6a 17 ・ 6a 26 ・ 27 ・ 板面角制御モーター・ 16b・・・仕切板 ・・仕切板制御モーター ・・循環・排出切換シャッター ・・ソレノイド付きシリンダー ・・光電センサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、傾斜配置した選別板9の上端に供給された穀物
    を揺動流下することにより選別する構成において、選別
    板9上の穀物層の有無境界縁を検出する検出センサーを
    、選別板9のホッパー投入口14に近い上流側でかつホ
    ッパー投入口14より遠い側に、選別米の流下方向に平
    行して、間隔を開けて少なくとも2個を配置し、選別板
    9の傾斜角を制御することを特徴とする揺動選別機の選
    別板角度制御装置。
  2. (2)、請求項(1)において、板面角上部の検出セン
    サーが穀物層を非検出状態で、板面角下部の検出センサ
    ーが穀物層を検出した状態においては、制御回数または
    制御間隔を粗にしたことを特徴とする揺動選別機の選別
    板角度制御装置。
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