JPH0384118U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の金型の二段突出し装置の一実
施例における離型前の状態を示す部分破断平面図
、第２図はラツクとピニオン機構の説明図、第３
図ないし第５図は成形品を離型させる動作を説明
するための作動図である。 １…固定金型、２…可動金型、３…成形品、４
…第１エジエクターピン、５…エジエクタープレ
ート、７…ピニオン、８…移動ラツク、９…第２
エジエクターピン、１１…固定ラツク、Ｓ…距離
（所定距離）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 固定金型とその固定金型に対して進退移動自在
   な可動金型とにより成形した成形品を、その可動
   金型から離型させるための二段突出し装置であつ
   て、 上記成形品を上記可動金型から突き出す第１エ
   ジエクターピンを支持するエジエクタープレート
   が、上記成形品に対して進退移動自在に設けられ
   、 上記エジエクタープレートに、ピニオンを設け
   、そのピニオンに噛み合う移動ラツクを有する第
   ２エジエクターピンを、上記成形品に対して進退
   移動自在に配置し、 上記移動ラツクと平行で、かつ上記ピニオンに
   対して、上記移動ラツクの反対側に距離をおいて
   噛み合うように対応する固定ラツクが、上記可動
   金型に固定して設けられ、 上記可動金型を上記エジエクタープレートに対
   して接近させると、上記固定ラツクが、上記ピニ
   オンに噛み合い、上記移動ラツクを介して上記第
   ２エジエクターピンが、上記成形品を第１エジエ
   クターピンから突き離す方向に駆動されることを
   特徴とする金型の二段突出し装置。