JPH0383982A - L‐グルタミン酸誘導体 - Google Patents

L‐グルタミン酸誘導体

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JPH0383982A
JPH0383982A JP2116711A JP11671190A JPH0383982A JP H0383982 A JPH0383982 A JP H0383982A JP 2116711 A JP2116711 A JP 2116711A JP 11671190 A JP11671190 A JP 11671190A JP H0383982 A JPH0383982 A JP H0383982A
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JP
Japan
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hydroxypyrimidin
ylcarboxylate
methyl
chen
acid
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Pending
Application number
JP2116711A
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English (en)
Inventor
Edward C Taylor
エドワード、シー、テイラー
Philip M Harrington
フィリップ、エム、ハリントン
Chuan Shih
チュアン、シー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Princeton University
Original Assignee
Princeton University
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D409/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D409/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D409/06Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗腫瘍剤(antineoplas’tlc
 agent)であるL−グルタミン酸誘導体、それら
の製造法及び用法、並びにそれらの製造に際して有用な
中間体に関する。
発明の背景 葉酸代謝拮抗物質アミノプテリン及びアメトプテリン(
10−メチルアミノプテリン又はメトトレキセートとし
ても知られる)は抗腫瘍剤である。
これらの化合物は、葉酸の代謝誘導体に関与する酵素的
変換を阻害する。例えば、アメトプテリンはジヒドロ葉
酸レダクターゼを阻害するが、これはチミジル酸シンテ
ターゼ酵素による2−デオキシウリジル酸からチミジル
酸への変換時に形成されるジヒドロ葉酸からのテトラヒ
ドロ葉酸の再生にとって必要な酵素である。
葉酸及びアミノプテリンの他の誘導体は、代謝拮抗剤と
して合成されかつ試験された。これらの中には、イミノ
又はニトリロ基でそれぞれ通常占められている分子中の
位置をメチレン又はメチリデン基が占めている化合物が
ある。これらの誘導体は様々な程度の代謝拮抗活性を有
している。
10−デアザアミノプテリンは高度に活性であり〔シロ
タフら、キャンサー・トリートメント・リポート、19
78年、第62巻、第1047頁(S1rotak e
t al、、Cancer Treatment Re
port。
1978.82.1047) ) 、5−デアザアミノ
プテリンはアメトプテリンの場合と類似した活性を有し
ている〔テーラ−ら、ジャーナル・オブ◆オーガニック
・ケミストリー、1983年、第48巻。
第4852頁(Taylor  et al、、Jou
rnal orOrganic  Ce5istry、
1983,48. 4852)  )  o  8. 
 1 0−ジブアザアミノブチリンは活性であることが
報告され(米国特許第4,460,591号明細書)、
5,8.10− )リゾアザアミノプテリンはマウスL
1210白血病に対して活性を示す〔ヤンら、ジャーナ
ル・オブ・ヘテロサイクリック・ケミストリー 197
9年、第16巻、第541頁(Yan et at、、
 Journal orHeterocycllcCe
slstry、1979.18.541) ) o他方
、10−デアザ葉酸は有意の活性を示さず〔ストラック
ら、ジャーナル・オプ・メディシナルψケミズトリー1
971年、第14@、第693頁 (St rueke
t al、、Journal or Medlcina
l Cem1stry。
1971.14,693)) 、5−デアザ葉酸は弱い
細胞毒性でしかない。8,10−ジブアザ葉酸はジヒド
ロ葉酸レダクターゼ阻害剤としてわずかに有効であるに
すぎず〔デ・グロー(De Gray)ら、 ′プテリ
ジン類の化学及び生物学2.エルスピア−(Elsev
ier)、  1979年、第229頁] 、5.8゜
10−トリデアザ葉酸もマウスL1210白血病に対し
てわずかな活性しか示さない〔オーチス(Oatis)
ら、ジャーナル・オブ・メデイシナル・ケミストリー、
1977年、第20巻、第1393頁〕。5.10−ジ
ブアザアミノプテリン及び5.10−ジブアザ−5,6
,7,8−テトラヒドロアミノプテリン並びに対応する
5゜10−ジブアザ葉酸誘導体は、テーラ−ら、ジャー
ナル・オブ・メデイシナル・ケミストリー、第28巻、
第7号、第914頁、1985年で報告されている。
発明の開示 本発明は下記式のグルタミン酸誘導体:(1) (上記式中、nは2〜6の値を有する;及び1で示され
る炭素原子の配置はLである)及びその薬学上許容され
る塩に関する。
本発明は、かかる化合物の製造方法、それらの製造に際
して有用な中間体、並びに腫瘍増殖に対抗するかかる化
合物の使用のための方法及び組成物にも関する。
発明を実施するための態様 式Iの化合物は、対応する4−オキソ及び4−ヒドロキ
シ化合物との互変異性平衡状態で存在する: 便宜上、本明細書全体にわたり3,4−デヒドロ−4−
ヒドロキシ体が示され、かつそれに対応する命名が用い
られているが、各場合においてそれらは互変異性4 (
3H) −オキソ体を含めたものであると理解されるべ
きである。
記号nは2〜6の値を有し、したがってエチレン、トリ
メチレン、1,2−プロピレン、2.3−プロピレン、
テトラメチレン、1,2−ブチレン、2.3−ブチレン
、ペンタメチレン、1,2−ペンチレン、2.3−ペン
チレン、1.3−ペンチレン、ヘキサメチレン、1.2
−ヘキシレン、2.3−ヘキシレン、2,4−ヘキシレ
ン等のような炭素原子2〜6の二価アルキレン基を示す
好ましくは、nは3〜5の値を有する。2つの一価炭素
原子が2つの炭素原子で分離されていること、即ちテト
ラメチレン、1,4−ペンチレン、2.5−ベンチレン
及びペンタメチレンが好ましい。1.4−ベンチレンの
ような所定の分岐状アルキレン基は、分岐状炭素原子が
ピリミジン−5−イル基に隣接するか又は表示された′
チエニル基に隣接するように2つの態様のうちのいずれ
かで配向しうろことが明らかであろう。
本発明では、薬学上許容されるアルカリ金属、アルカリ
土類金属、無毒性金属、アンモニウム及び置換アンモニ
ウムの塩、例えばナトリウム、カリウム、リチウム、カ
ルシウム、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛、アンモ
ニウム、トリメチルアンモニウム、トリエチルアンモニ
ウム、トリエタノールアンモニウム、ピリジニウム、置
換ピリジニウム等のような塩を含む。ニナトリウム塩が
特に好ましい。
本化合物は、下記式の2.6−ノアミツ−4−ヒドロキ
シビリミジン−5−イル−L−グルタミン酸誘導体の加
水分解により製造することができる: (n) 上記式中、R2及びR3の各々はカルボン酸保護基であ
る;nは前記と同義である。
R2及びR3に含まれる保護基及びそれらの除去反応は
、例えば“有機化学における保護基”ブレナム・プレス
、ロンドン及びニューヨーク。
1973年(”Protectlve Groups 
1n Organ1cChe*1stry  、Ple
num Press、London and NewY
ork (1973) )  ;グリーン“有機合成に
おける保1r、ワイリー、ニューヨーク、1981年(
Greene−“Protective Groups
 in OrganicSynthesls  、Wi
ley、Nev York (1981))  : ”
ペプチド類″、第1巻、シュレイダー及びルブケ、アカ
デミツク・ブレス、ロンドン及びニューヨーク。
1965年(”The Peptides  、Vol
、 I 、5chrod−er and Lubke、
Acade+glc Press、London an
d NewYork (1965) )  ;  “有
機化学の方法” + ホーヘ:/−ウェイル、第4版、
第15/1巻、ゲオルグ・チーム・フェルラーク、シ二
タットガート。
1974年[”Methoden der Organ
lschenChcwle’  *  Houben 
−Weyl 、4th  Editlon、Vol、1
5/ I 。
Georg Thleme Verlag、Stutt
gart(1974) )で記載されている。カルボン
酸保護基としては、例えば1位で分岐化したもの及び1
以上のフェニル等の芳香族基で又はハロもしくはアルコ
キシで置換されたものを含めた炭素原子1〜6の低級ア
ルカノールから概念上誘導されるエステル類;例えばメ
チル、エチル、t−ブチル、ベンジル、4−ニトロベン
ジル、ジフェニルメチル、メトキシメチル等のエステル
がある。トリメチルシリルのようなシリルエステル類も
使用可能である。
加水分解は、場合によりメタノール、エタノール、テト
ラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド等のような水混
和性有機溶媒又は例えばトリフルオロ酢酸のような酸の
存在下で、例えば水性アルカリ金属水酸化物のような水
性酸もしくは塩基を用いて常温で行われる。塩基が用い
られる場合には、生成物は最初にニカチオン性グルタミ
ン酸塩として形成され、例えば酢酸での酸性化を経るよ
うなpHの調節によって容易に沈澱させることができる
。得られる生成物は通常結晶又は微結晶固体である。
式■の化合物は、混合無水物の形成、DCCでの処理又
はジフェニルクロロホスホネートの使用によるカルボン
酸基の活性化のようなペプチド結合形成用の慣用的縮合
技術を用い、下記式の化合物: を下記式の保護グルタミン酸誘導体: とカップリングさせて製造することができる。
式■の中間体の形成は、下記式のシアノジカルボキシレ
ート: (上記式中、R及びR4゛は炭素原子1〜6の同一又は
異なるアルコキシ基である;nは前記と同義である)の
グアニジン遊離塩基による環化によって行うことができ
る。ピリミジン環の形成後、R4°基は加水分解で除去
することができる。
式vの中間体は、水素化ナトリウムのような強塩基の存
在下で、下記式のアルキルシアノアセテート: RCo−CH2−CN     (Vl)を下記式のメ
シチルエステル: と縮合させることにより製造する。
式■のメシチルエステル中間体は、 ドロキシ酸エステル: 下記式のヒ から得ることができるが、これは公知であるか又は以下
で更に詳細に例示されているような公知方法で製造する
ことができる。
本発明の代表的化合物は以下のとおりである:N−(4
−(3−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジ
ン−5−イル)プロピル〕チェンー2−イルカルボキシ
)−L−グルタミン酸;N−(4−(4−(2,6−ジ
アミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ブチル
〕チェンー2−イルカルボキシ)−L−グルタミン酸;
N−[5−(4−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシ
ピリミジン−5−イル)ブチル]チェンー2−イルカル
ボキシ)−L−グルタミン酸;N−[5−(3−(2,
6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)
プロピル]チェンー2−イルカルボキシ)−L−グルタ
ミン酸;N−(5−(4−(2,6−ジアミツー4−ヒ
ドロキシピリミジン−5−イル)ブチル〕チェンー3−
イルカルボキシ)−L−グルタミン酸;N−(4−(4
−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5
−イル)ブチル〕チェンー3−イルカルボキシ)−L−
グルタミン酸;N−(4−(5−(2,6−ジアミツー
4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ペンチル〕チェ
ンー2−イルカルボキシ)−L−グルタミン酸;N−(
4−(3−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミ
ジン−5−イル)プロピル〕チェンー3−イルカルボキ
シ)−L−グルタミン酸;N−[4−(5−(2,6−
ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ペン
チル]チェンー2−イルカルボキシ)−L−グルタミン
酸;式Iの化合物は、分子中のL−グルタミン酸部分に
キラル中心を有している。他にキラル中心が存在しない
場合には、本化合物はこの配置で得られる。−(Co中
2□)−に更に1以上のキラル中心が存在すると、ジア
ステレオマーを生じる。これらのジアステレオマーは、
各々が実質上池を含まない形で、即ち95%以上の光学
的純度を有するようにクロマトグラフィー等で機械的に
分離することができる。別法として、式Iのジアステレ
オマー化合物の混合物を、それらと塩を形成させるため
に操作しうるキラル酸で処理する。次いで、得られたジ
アステレオマー塩を1回以上の分別結晶で分離し、しか
る後世なくとも1種の分離された塩のカチオン性部分の
遊離塩基を、塩基での処理及び保護基の除去によって遊
離する。塩のカチオンの遊離は、保護基除去の前後に別
工程として、又はかかる基が塩基性条件下で除去、即ち
塩基性加水分解をうけ易い場合にはその除去と同時に行
うことができる。
適切なキラル酸としては、10−カンファースルホン酸
、ショウノウ酸、α−ブロモショウノウ酸、メトキシ酢
酸、酒石酸、ジアセチル酒石酸、リンゴ酸、ピロリドン
−5−カルボン酸等の個々の鏡像異性体がある。
本発明の化合物は、基質として葉酸及び特に葉酸の代謝
誘導体を利用する1種以上の酵素に関して効果を有する
。例えば全細胞ヒト白血病細胞系CCFR−CEMにお
けるN−(4−(4−(2゜6−ジアミツー4−ヒドロ
キシピリミジン−5−イル)ブチルフチエン−2−イル
)−L−グルタミン酸のIC50は0.076μg /
 mlであり、−方N−(5−(4−(2,6−ジアミ
ツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ブチルフチ
エン−2−イル)−L〜グルタミン酸の場合は0.00
2μg/mlである。
細胞毒性はヒポキサンチンのようなプリン類の添加又は
アミノイミダゾールカルボキサミドの添加によって逆転
されるもののチミジンの添加では逆転されないことから
、これはデノボ系プリン合成における特異的な阻害を示
している。
式lの化合物は、絨毛癌、白血病、女性乳房の腺癌、頭
部及び頚部の表皮癌、扁平上皮もしくは小細胞肺癌並び
に様々なリンパ肉腫を含めた腫瘍を治療するため、単独
で又は組合せて使用することができる。本化合物は、菌
状息肉症、乾廚症及び関節炎を治療するためにも使用可
能である。
本化合物は、腫瘍に病みかつ治療を要する哺乳動物に単
独で又は他の抗腫瘍剤1.ステロイド等と組合せて経口
又は好ましくは非経口のいずれかで投与される。非経口
投与経路としては、筋肉内、髄腔内、静脈内又は動脈内
がある。一般に、本化合物は多くの場合メトトレキセー
トと同様の様式で投与されるが、但し異なる作用様式で
あることから、通常メトトレキセートで用いられる場合
よりも高い用量で投与することができる。投与計画は具
体的腫瘍、患者の状態及び応答性に応じて決定されねば
ならないが、但し通常の用量は5〜10日間にわたり約
10〜約100−27日であるか又は繰返し周期的に例
えば14日目毎に250〜500■の1日1回投与であ
る。経口投薬形としては、薬物1〜10a+g/単位用
量を含有した錠剤及びカプセルがある。20〜100■
/ml含有等張塩溶液が非経口投与用として使用可能で
ある。
下記例は、本発明を更に説明する上で役立つであろう。
例1 2−イルカルボキシ)−L−グルタミン酸A、    
N−(4−(4−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシ
ピリミジン−5−イル)ブチルフチエン−2−イルカル
ボキシE−L−グルタミン酸ジエチル 磁気スターラー及びガス導入口を備えた25m1丸底フ
ラスコに4−  (4−(2,6−ジアミツー4−ヒド
ロキシピリミジン−5−イル)ブチル〕チェンー2−イ
ルカルボン酸0.15g (1,0当量)、フェニル 
N−フェニルホスホラミドクロリゾ−)0.20g (
1,5当j1) 、N−メチルモルホリン0. 25g
 (5,0当ff1)及び無水N−メチルピロリドン1
5m1を入れた。混合物を窒素雰囲気下室温で1時間攪
拌した。得られた均一溶液に塩酸L−グルタミン酸ジエ
チル0.23g(2,0当量)を加え、窒素下で攪拌を
24時間続けた。溶媒を真空蒸留で除去し、クロロホル
ムを残渣に加えた。クロロホルム溶液を水洗した。
有機抽出液を合わせ、(硫酸マグネシウム)乾燥し、濾
過し、減圧下で濃縮した。精製をフラッシュクロマトグ
ラフィーで行い、10%メタノール/クロロホルムで溶
出した。主成分のTLCによる均一な分画を合わせ、減
圧下で濃縮し、淡黄色粉末としてN−(4−(4−(2
,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル
)ブチルフチエン−2−イルカルボキシ)−L−グルタ
ミン酸ジエチル0.13g (54,2%)を得た:m
p94−96℃; I R(KB r、 Ca1l−’
) H88゜3388、8381 、3358 、83
52.3849 、3348 、3148 、1735
 、1560゜1552.1525.1499,144
7.1428.1371,1206.1180 。
UV(エタノール)λ  −m 278nm  (t 
−19,700)+aX 248nm  (ε−13,300) 、 211nm
  (g −23,900)  ;’ II NMR(
CDCl2.300MHz)67.94(s、lB)、
7.85(d、J−7,8Hz、 1tl) 、 7.
08(s、 1ll) 、 5.11 (bs、 2)
f) 、4.67−4.73(m、1ll)、4.55
(bs、2H)、4.23(q、J−7,2Hz、2H
)、4.15(q、 J−7,211z、 2H) 、
 2.66−2.71 (m、 211) 、 2.5
8−2.61 (m。
2H)、2.23−2.44(■、4H)、1.59−
1.70(s、2B)、1.44−1.51(s、2H
)、1.25−IJ2(s、8H) ; MASS M
  =494(PD)他の保護L−グルタミン酸誘導体
も同様に用いることができる。こうしてL−グルタミン
酸ジメチル及びL−グルタミン酸ジプロピルから、N−
(4−(4−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリ
ミジン−5−イル)ブチルフチエン−2−イルカルボキ
シ)−L−グルタミン酸ジメチル及びN−(4−(4〜
(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−
イル)ブチルフチエン−2−イルカルボキシ)−L−グ
ルタミン酸ジプロピルが得られる。
B、    N−(4−(4−(2,6−ジアミツー4
−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ブチルフチエン−
2−イルカルボキシ)−L−グルタミン酸 磁気スターラー装@ 100 ml丸底フラスコにIN
水酸化ナトリウム40m1中N−C4−C4−(2,6
−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ブ
チルフチエン−2−イルカルボキシ)−L−グルタミン
酸ジエチル0.11gを入れた。反応混合物を室温で7
2時間攪拌した。溶液を塩酸でpH4に酸性化し、得ら
れた沈澱物を濾過し、水洗し、乾燥し、黄色粉末として
に−(4−(4−(2,6−シアミツー4・ヒドロキシ
ピリミジン−5−イル)ブチルフチエン−2−イルカル
ボキシ)−L−グルタミン酸0.07g(70%)を得
た:mp235−236℃;IR(K B r 、 c
m−’) 1711.16B1.1620.1557.
154B。
1520.1503.1412  ; UV (エタノ
ール)λsaw −277ni  (ε=7080) 
、 247ns  Ce −4770) 。
211ns Cs −8410) ; ’HNMR(d
B−DNSo、300MHz)69.70(bs、lH
)、8.52(d、J−7,8Hz、LH)、7.74
(S、IH)。
7J4(s 、 LH) 、 5.87 (bs 、 
2H) 、 5.61 (bs 、 28) 、 4.
28−4J4(*、IH)、2.55(t、J−7,3
Hz、2)1)、2.03−2.07(m、IH)。
1.88−1.94(s、IH)、1.51−1.58
(m、28)、1.28−1.34(m。
2B)  ;MASSM  −438(PAB)例1の
A及びB部の操作に従い、N−[4−(4−(2,6−
\ジアミノー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ブ
チル〕チェンー3−イルカルボキシ)−L・グルタミン
酸が4−(4−(2゜6−ジアミツー4−ヒドロキシピ
リミジン−5−イル)ブチル]チェンー3−イルカルボ
ン酸から得られる。
同様に、4−  (1(2,6−ジアミツー4−ヒドロ
キシピリミジン−5−イル)ペンタ−4−イル〕チェン
ー2−イルカルボン酸、4−[3−(2,6〜ジアミノ
−4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)プロピルフチ
エン−2−イルカルボン酸、4− (2−(2,6−ジ
アミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)エチル
〕チェンー2−イルカルボン酸及び4−  (6−(2
,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル
)ヘキシル〕チェンー2−イルカルボン酸から製造して
、N−[4−(1−<2.6−ジアミツー4−ヒドロキ
シピリミジン−5−イル)ペンター4−イル]チェンー
2−イルカルボキシ)−L−グルタミン酸、N−(4−
(3−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン
−5−イル)プロピルJチェンー2−イルカルボキシ]
−L−グルタミン酸、N−(4−(2−(2,6−ジア
ミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)エチル〕
チェンー2−イルカルボキシ]−L−グルタミン酸及び
N−(4−[6−(2,6−グアミツ−4〜ヒドロキシ
ピリミジン−5−イル)ヘキシル]チエノー2−イルカ
ルボキシ)−L−グルタミン酸が得られる。
例2 例IAの操作に従い、但し5−  (4−(2,6−ジ
アミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ブチル
〕チェンー2−イルカルボン酸をLグルタミン酸ジエチ
ルと反応させて、N−(5−(4−(2,6−ジアミツ
ー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ブチル)チエ
ノー2−イルカルボキシ)−L−グルタミン酸ジエチル
を得る:mp96−98℃; ’II NMR(CDC
Is 、300MIIz)δ7.34(d、 J−3,
4Hz、 IJI) 、 7 、19(d 、 J−7
,5Hz、 1ll) 、 8.88(d。
J−3,411z、 III) 、 5.70 (bs
 、 211) 、 4.80 (bs 、 211)
 、 4.67−4.72(1,LIo 、4.19(
Q、J−7,1Hz、211)、4.08(Q、J−7
,1Hz。
2tl) 、 2.72−2.79(+*、2H)、2
.41−2.48(■、2H)、2.08−2.31(
1,4H) 、1.59−1.68(1,2H) 、1
.40−1.45 (1,2H) 。
1.17−1.29(麿、13H)   ;  MAS
S  M   −494(FD)このエステルを例1B
で記載されたように加水分解して、N−(5−[4−(
2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イ
ル)ブチル〕チェンー2−イルカルボキシ)−L−グル
タミン酸を得る:mp253−256℃;  ’II 
NMR(d6−DMSo、 300MIIz)69.1
8(bs、 1it) 、8.45(d、J−7,1I
Iz。
III) 、 7.84(d 、 J=3.8Hz、 
III) 、 8.83(d、 J−3,8Hz、 I
II)。
5.88 (bs、 211) 、 5.60 (bs
 、 211) 、4.26−4.34(m 、 IH
) 、4.08−4.11(g+、 210 、2.7
6(t、 J−7,311z、 211) 、2.30
(t、 J−7、’711z、2H)、2.15(t、
J−6,8Hz、211)、1.52−1.57(m、
211)。
1.29−1.35(會、2H)   ;MASSM 
  −438(FAB)同様に、5−  (4−(2,
6−ジアミノ・4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)
ブチル〕チェンー3−イルカルボン酸からN−(5−(
4−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−
5−イル)ブチル〕チェンー3〜イルカルボキシ)−L
−グルタミン酸が得られる。
同様に、5−  (1(2,6−ジアミツー4−ヒドロ
キシピリミジン−5−イル)ペンタ−4−イル〕チェン
ー2−イルカルボン酸1.5−(3−(2,6−ジアミ
ツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)プロピル〕
チェンー2−イルカルボン酸、5−  (2−(2,6
−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)エ
チル〕チェンー2−イ゛ルカルボン酸及び5−  (6
−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5
−イル)ヘキシルフチエン−2−イルカルボン酸の使用
により、N−(5−(1−(2,6−ジアミツー4−ヒ
ドロキシピリミジン−5−イル)ペンタ−4−イル〕チ
エンー2−イルカルボキシ)−L−グルタミン酸、N−
(5−(3−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリ
ミジン−5−イル)プロピルフチエン−2−イルカルボ
キシ)−L−グルタミン酸、N−(5−(2−(2,6
−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)エ
チル〕チェンー2−イルカルボキシ)−L−グルタミン
酸及びN−(5−(6−(2,6−ジアミツー4−ヒド
ロキシピリミジン−5−イル)ヘキシル〕チェンー2−
イルカルボキシ)−L−グルタミン酸が得られる。
例3 チエニルカルボン酸出発物質は下記操作に従い得ること
ができる。
A、   磁気スターラー、還流コンデンサー均圧滴下
漏斗、ガス導入口及び水浴を備えた5 00 ml丸底
フラスコに無水エチルエーテル2000m1中4− (
4−ヒドロキシブチル)チエシー2−イルカルボン酸メ
チル3. 25g(1,0当El)及びトリエチルアミ
ン1.61g(1,05当J1)を入れた。溶液を窒素
下で攪拌し、0℃にした。これに塩化メシチル1.82
g(1,05当量)を滴下した。沈澱物が直ちに生成し
始め、穏やかな発熱反応混合物は徐々に室温まで戻った
。4時間後に水100m1を加え、沈澱した塩を溶解さ
せた。有機相を分離し、水洗し、(硫酸マグネシウム)
乾燥し、減圧下で濃縮した。
残渣をフラッシュクロマトグラフィーにより30%酢酸
エチル/ヘキサンで溶出させて精製した。
主成分の薄層クロマトグラフィーによる均一な分画を合
わせ、減圧下で濃縮し、黄色油状物として4− (4−
メチルスルホニルオキシブチル)チエシー2−イルカル
ボン酸メチル4.12g(93,0%)を得た: I 
R(KB r、 cm−’)3019.1?10.14
45.1359.1339.12110.1208.1
175.972゜937、UV(エタノール)λ  −
288rv  (ε−aX 6490) 、 248nm (ε−10,100) 
; ’HNMR(CDCl2゜300MIIz)67.
60(s、IH)、 7.15(s、III)。
4.21(L、J−5,8Hz、2H)、3.84(s
、3H)、 2.98(s、3H)。
2.64(t、J−6,711z、2H)、1.69−
1.75(*、411) ; MASS M”−292
(EICPC) 分析計算値(C1□H1605S2):C45,19;
 H5,52、S 21.93実測値: C45,43
、H5,26; S 21.91同様に、5−(4−ヒ
ドロキシブチル)チエシー2−イルカルボン酸メチルか
ら5〜(4−メチルスルホニルオキシブチル)チエシー
2−イルカルボン酸メチルが製造される:IR(KBr
cm−’) 1708.’1483.1359.134
1.129B、127B、1225゜1220.121
B、1215.1174.1100,972.938 
 、 UV (!タノール)λ  −27’lnm  
Ce −11,900) 。
aX 254nm Ce −9150) ; ’HNMR(C
DCl2.300MHz)67.81 (d 、 J−
3,7Hz、 IH) 、 8.81 (d 、 J−
3,7Hz、 IH) 、 4.25(t、J−5,8
Hz、21()、3.88(s、3H)、3.01(s
、3H)、2.90(t、J=8.8Hz、2H)、1
.80−1.88(m、4H)  ; MASS M 
 =292(EICEC) 分析計算値(C1、H1605S2):C45,19,
H5,52、S  21.93実測値: C45,3B
 、 H5,37、S 21.81同様の方法で、4−
(4−ヒドロキシブチル)チエシー3−イルカルボン酸
メチル、4−(1ヒドロキシペンタ−4−イル)チエシ
ー2−イルカルボン酸メチル、4−(3−ヒドロキシプ
ロピル)チエシー2−イルカルボン酸メチル、4−(2
−ヒドロキシエチル)チエシー2−イルカルボン酸メチ
ル、4−(6−ヒドロキシヘキシル)チエシー2−イル
カルボン酸メチル、5−(4−ヒドロキシブチル)チエ
シー3−イルカルボン酸メチル、5−(1−ヒドロキシ
ペンタ−4−イル)チエシー2−イルカルボン酸メチル
、5−(3−ヒドロキシプロピル)チエシー2−イルカ
ルボン酸メチル、5−(2−ヒドロキシエチル)チエシ
ー2−イルカルボン酸メチル及び5−(6−ヒドロキシ
ヘキシル)チエシー2−イルカルボン酸メチルから、4
−(4−メチルスルホニルオキシブチル)チエシー3−
イルカルボン酸メチル、4−(1−メチルスルホニルオ
キシペンタ−4−イル)チエシー2−イルカルボン酸メ
チル、4−(3−メチルスルホニルオキシプロピル)チ
エシー2−イルカルボン酸メチル、4−(2−メチルス
ルホニルオキシエチル)チエシー2−イルカルボン酸メ
チル、4−(6−メチルスルホニルオキシヘキシル)チ
エシー2−イルカルボン酸メチル、5−(4−メチルス
ルホニルオキシブチル)チエシー3−イルカルボン酸メ
チル、5− (1−メチルスルホニルオキシペンタ−4
−イル)チエシー2−イルカルボン酸メチル、5−(3
−メチルスルホニルオキシプロピル)チエシー2−イル
カルボン酸メチル、5−(2−メチルスルホニルオキシ
エチル)チエシー2−イルカルボン酸メチル及び5− 
(6−メチルスルホニルオキシヘキシル)チエシー2−
イルカルボン酸メチルが各々得られる。
B、   磁気スターラー、還流コンデンサー滴下漏斗
及びガス導入口を備えた250m1三首丸底フラスコに
60%水素化ナトリウム0.59g(1,1当量)を入
れ、窒素雰囲気下でフレーム乾燥した。室温に冷却後、
鉱油を無水テトラヒドロフランで2回洗浄して除去し、
しかる後無水テトラヒドロフラン100m1を加えた。
この混合物を水浴で0℃にし、シアノ酢酸エチル1.5
2g(1,0当量)の無水テトラヒドロフラン溶液を窒
素雰囲気下で水素ガス発生を抑制しながら滴下した。混
合物をガス発生がもはや観察されなくなるまで室温に加
温しながら激しく攪拌した。この混合物に4− (4−
メチルスルホニルオキシブチル)チエシー2−イルカル
ボン酸メチル3.92g (1,0当量)の無水テトラ
ヒドロフラン溶液を滴下した。得られた混合物を窒素雰
囲気下で24時間攪拌しながら還流した。室温に冷却後
、溶媒を減圧下で除去し、ジエチルエ5−チルを残渣に
加えた。有機抽出液を水、塩水で洗浄し、(硫酸マグネ
シウム)乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をフ
ラッシュクロマトグラフィー1こより1:1酢酸エチル
/ヘキサンで溶出させて精製した。主成分の薄層クロマ
トグラフィー1こよる均一な分画を合わせ、減圧下で濃
縮し、透明油状物として純粋な4− (5−シアノ−5
−カルボエトキシペンチル)チェン〜2−イルカルボン
酸メチル1.98g (47,7%)を得た:lR1 (KB r、 Cl11  ) 174B、1711.
1444.12130.1225゜1220.120?
  、 UV (エタノール)λ  −280nsaX (ε−5940) 、 248ru* Cε−9290
) ; ’HNMR(C:DCl a 、300MHz
)δ7.60(s、LH)、7.15(s、IH)、4
.23(q 、 J=7.2Hz、 211) 、 3
.85 (s 、 311) 、3.47 (t 、 
J−6,9Hz、 IH)。
2、[12(L、J−7,511z、211)、1.9
5(q、J−7,1tlz、21)、1.62−1.8
9(+g、2H)、1.48−1.47(m、2H)、
1.27−1.33(■、3H) ;MASS M” 
−309(FD) 分析計算値(C15H19N 04 S >  :C5
g、23. H6,19; N 4.53  、 S 
10.3B実測値:            ) C58,45; H6,33; N 4.71 ; S
 1(!、28同様の方法で、5−(4−メチルスルホ
ニルオキシエチル)チエシー2−イルカルボン酸メチル
から対応する5−(5−シアノ−5−カルボエトキシペ
ンチル)チエノー2−カルボン酸メチルが得られる: 
IR(KBr、am″″l) $020.1745.1
708゜1484.129B、1270.1225.1
223.122G、1213.1207 。
1100;UV(エタノール)λ  −278nm  
(g −ax 11.900) 、 254nm  (g −9070
)  ;IHNMR(CDCl2.300MHz)δ7
.83(d、J−7,3Hz、IH)。
8.79(d、J=7.3Hz、 IH) 、4.21
−4.30(*、2H) 、3.88(s。
!III)、3.50  (t、J=8.911z、1
11)、2.88(q、J−7,4Hz、2H)。
1.94−2.17 (m、2)1)、1.55−1.
80(m、4H)、1.26−IJ5(s、3H) ;
 MASS M” −309(EICEC)同様に、4
−(4−メチルスルホニルオキシブチル)チエシー3−
イルカルボン酸メチル、4−(1−メチルスルホニルオ
キシペンタ−4−イル)チエシー2−イルカルボン酸メ
チル、4−(3−メチルスルホニルオキシプロピル)チ
エシー2−イルカルボン酸メチル、4−(2−メチルス
ルホニルオキシエチル)チエシー2−イルカルボン酸メ
チル、4−(6−メチルスルホニルオキシヘキシル)チ
エシー2−イルカルボン酸メチル、5−(4−メチルス
ルホニルオキシブチル)チエシー3−イルカルボン酸メ
チル、5−(1−メチルスルホニルオキシペンタ−4−
イル)チエシー2−イルカルボン酸メチル、5−(3−
メチルスルホニルオキシプロピル)チエシー2−イルカ
ルボン酸メチル、5−(2−メチルスルホニルオキシエ
チル)チエシー2−イルカルボン酸メチル及び5(6−
メチルスルホニルオキシヘキシル)チエシー2−イルカ
ルボン酸メチルから4− (5−シアノ−5−カルボエ
トキシペンチル)チエシー3−イルカルボン酸メチル、
4− (1−シアノ−1−カルボエトキシヘキサ−5−
イル)チエシー2−イルカルボン酸メチル、4− (4
−シアノ−4−カルボエトキシブチル)チエシー2−イ
ルカルボン酸メチル、4−(3−シアノ−3−カルボエ
トキシプロビル)チエシー2−イルカルボン酸メチル、
4−(7−シアツー7−カルボエトキシヘプチル)チエ
シー2−イルカルボン酸メチル、5(5−シアノ−5−
カルボエトキシペンチル)チエシー3−イルカルボン酸
メチル、5−(1−シアノ−1−カルボエトキシヘキサ
−5−イル)チエシー2−イルカルボン酸メチル、5−
(4−シアノ−4−カルボエトキシブチル)チエシー2
−イルカルボン酸メチル、5−(3−シアノ−3−カル
ボエトキシプロビル)チエシー2−イルカルボン酸メチ
ル及び5− (7−シアツー7−カルボエトキシヘプチ
ル)チエシー2−イルカルボン酸メチルが得られる。
C1磁気スタージー及びガス導入口を備えた250m1
丸底フラスコに金属ナトリウム0、 15g (1,1
当量)を入れ、窒素雰囲気下でフレーム乾燥した。室温
に冷却後、メタノール100m1を加え、混合物をすべ
てのナトリウムが溶解するまで窒素雰囲気下で攪拌した
。このとき塩酸グアニジン0.60g (1,1当量〉
を加え、攪拌を0.5時間続けた。溶液に4− (5−
シアノ−5−カルボエトキシペンチル)チエシー2−イ
ルカルボン酸メチルIL  78g (1,0当量)の
メタノール溶液を加えた。反応混合物を窒素雰囲気下で
24時間攪拌しながら還流した。室温に冷却後、揮発性
物質を減圧下で除去し、残渣をエーテル中で摩砕した。
固形物を真空濾過で集め、フィルターパッドをよく水洗
した。精製をフラッシュクロマトグラフィーにより10
%メタノール/クロロホルムで溶出させて行った。主成
分の薄層クロマトグラフィーによる均一な分画を合わせ
、減圧下で濃縮し、白色粉末として4−  (4−(2
゜6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル
)ブチルフチエン−2−イルカルボン酸メチル0.48
g (25,9%)を得た:mp185−186℃; 
I R(KB r、 001−’) 1698.187
2゜1822、 1802.1442.1430.13
B5,1259 、 UV (エタノール)λ  −2
78ni  (g −17,800) 、 247nm
aX (g=13.900)、 210n*  (g−22,
600)  ;18 NMR(de −DNSo、80
0MHz)69.138(bs、lH)、7.60(s
、 IH)、7.51 (s、lH)、5.84(bs
、2H)、5.59(bs、 2H)。
C70(s 、 3H) 、 2.58 (t 、 J
−7,2Hz、 2H) 、 2.14(t 、 J−
7,4Hz。
2H)、1.49−1.54(s、2H)、1.20−
1.30(m、2H) ; MASSM  −322(
FD) 分析計算値(C14H18N403S):C52,1[
i、 H5,63、N  17.3g、 8 9.94
実測値: C52,49、H5,54、N L5.94 ; S 
9.80同様の方法で、5−(5−シアノ−5−カルボ
エトキシペンチル)チエシー2−イルカルボン酸メチル
から5−  (4−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキ
シピリミジン−5−イル)ブチルフチエン−2−イルカ
ルボン酸メチルが得られる:mp180−181℃; 
I R(K B r 、 8!11−’) 3391゜
1709 、1889 、181B 、 1802 、
148G、 1447.1437 、142B、 13
04゜1297.1271.1101 ; UV (エ
タノール)λ  −ax 278nm   (g  −23,800)  、  
210nm   (ε −23,700)   ;’H
NMR(de−DNSo、800MHz)69.88(
bs、IH)、7.58(d、J−3,7Hz、IH)
、8.89(d、J−3,7Hz、IH)、5.82(
bs。
2H) 、 5.58(bs、 2tD 、 3.73
(s、 3H) 、 2.79(t、 J−7,8Hz
2H)、2.13(t 、J−7,8Hz、2H)、1
.50−1.59(+w、2H)、1.27−1.35
(m、211);  MASS  M   −322(
FD)分析計算値(C14H18N403S):C52
,18: H5,63、N  17JJ1. S  9
.80実測ii: C52,49; H5,54、N 15.94; S 
9.80同様に、4−(5−シアノ−5−カルボエトキ
シペンチル)チエシー3−イルカルボン酸メチル、4−
 (1−シアノ−1−カルボエトキシヘキサ−5−イル
)チエシー2−イルカルボン酸メチル、4− (4−シ
アノ−4−カルボエトキシブチル)チエシー2−イルカ
ルボン酸メチル、4−(3−シアノ−3−カルボエトキ
シプロピル)チエシー2−イルカルボン酸メチル、4−
(7−シアツー7−カルボエトキシへブチル)チエシー
2−イルカルボン酸メチル、5−(5−シアノ−5−カ
ルボエトキシペンチル)チエシー3−イルカルボン酸メ
チル、5−(1−シアノ−1−カルボエトキシヘキサ−
5−イル)チエシー2−イルカルボン酸メチル、5−(
4−シアノ−4−カルボエトキシブチル)チエシー2−
イルカルボン酸メチル、5− (3−シアノ−3−カル
ボエトキシプロピル)チエシー2−イルカルボン酸メチ
ル及び5−(7−シアツー7−カルボエトキシへブチル
)チエシー2−イルカルボン酸メチルから、4−(4−
(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−
イル)ブチルフチエン−3−イルカルボン酸メチル、4
−  (1−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリ
ミジン−5−イル)ベンター4−イルフチエン−2−イ
ルカルボン酸メチル、4−(3−(2,6−ジアミツー
4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)プロピル〕チェ
ンー2−イルカルボン酸メチル、4−  (2−(2,
6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)
エチル〕チェンー2−イルカルボン酸メチル、4−(6
−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5
−イル)ヘキシル〕チェンー2−イルカルボン酸メチル
、5−  [4−、(2,6−ジアミツー4−ヒドロキ
シピリミジン−5−イル)ブチルフチエン−3−イルカ
ルボン酸メチル、5−(1−(2,6−ジアミツー4−
ヒドロキシピリミジン−5−イル)ベンター4−イルフ
チエン−2−イルカルボン酸メチル、5−  (3−(
2,6−ジアミノ−4−ヒドロキシピリミジン−5−イ
ル)プロピル〕チェンー2−イルカルボン酸メチル、5
−  [2−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリ
ミジン−5−イル)エチルフチエン−2−イルカルボン
酸メチル及び5−  (6−(2,6−ジアミツー4−
ヒドロキシピリミジン−5−イル)ヘキシル〕チェンー
2−イルカルボン酸メチルが製造される。
D、  磁気スターター装備50m1丸底フラスコにI
N水酸化ナトリウム30m1及びメタノール5ml中4
− [4−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミ
ジン−5−イル)ブチル]チェンー2−イルカルボン酸
メチル0.25gを入れた。
反応混合物を穏やかな加熱下室部で18時間攪拌した。
均一溶液を塩酸でpH4に酸性化し、得られた沈澱物を
濾過し、水洗し、乾燥し、白色粉末として4− (4−
(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5〜
イル)ブチルフチエン−2−イルカルボン酸0.23g
 (91,3%)を得た:mp258259℃;IR(
KBr。
♂’) 2540.2538,2534,2520,2
509.169B、1653゜1617.1547 、
 14B1.1406.1377.1368.129g
、12110  。
UV(エタノール)λ  −277n會(g 鱒IL9
00) *aX 246tv  (ε−12,900) 、  210n
m  (ε−22,500)  ;’HNMR(d6−
DNSo、300MHz)67.53(s、111)。
7.45(s、lH)、6.67(bs、2H)、8.
14(bs、2H)。
2.55(t、J−7JHz、 21)、2.17(t
、J−7,8Hz、2H)。
1.47−1.54(■、2H)、1.26−1.33
(m、2H)  ;MASS M  −308(FD) 分析計算値(C13H18N403S):C50,64
; H5,23、N  18.17. S  10.4
0実測値: C53,17、H5,9g 、 N 15.31 、 
S 10.22同様に、5−  [4−(2,6−ジア
ミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ブチル]
チェンー2−イルカルボン酸が製造される:mp258
−259℃; I R(K B r、 am−’) 3
1g5゜2947.1695.1684.1645.1
600.15:18.1481 、 UV (−1タノ
ール)λ、a x −277n厘 (ε−22,200
) 。
210n* (J! −21,100) ; ’II 
NMR(d6−DMSO。
300MIIz)  δ7.51(d、J−3,711
z、IID、7.49(bs、211)。
8.85(d、J=3.711z、IH)、6.73(
bs、211)、2.77(t、J=7.411z、 
211) 、 2.19 (t 、 J=7.0Hz、
 2H) 、 1.51−1.59 (s、 2H)。
1.30−1.37(1,211)  ;MASS M
  −308(FD)同様の方法で、4−  (4−(
2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イ
ル)ブチル〕チェンー3−イルカルボン酸メチル、4−
[1−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン
−5−イル)ペンタ−4−イル]チェンー2−イルカル
ボン酸メチル、4−  (3−(2,6−ジアミツー4
−ヒドロキシピリミジン−5−イル)プロピル〕チェン
ー2−イルカルボン酸メチル、4(2−(2,6−ジア
ミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)エチル〕
チェンー2−イルカルボン酸メチル、4−  (6−(
2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イ
ル)へキシル〕チェンー2−イルカルボン酸メチル、5
−(4−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジ
ン−5−イル)ブチル〕チェンー3−イルカルボン酸メ
チル、5−  (1−(2,6−ジアミツー4−ヒドロ
キシピリミジン−5−イル)ペンター4−イル〕チェン
ー2−イルカルボン酸メチル、5−  (3−(2,6
−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)プ
ロピル〕チェンー2−イルカルボン酸メチル、5−  
(2−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン
−5−イル)エチル〕チェンー2−イルカルボン酸メチ
ル及び5−  (6−(2,6−ジアミツー4−ヒドロ
キシピリミジン−5−イル)ヘキシル〕チェンー2−イ
ルカルボン酸メチルから、4−  (4−(2,6−ジ
アミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ブチル
フチエン−3−イルカルボン酸、4−(1−(2,6−
ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)ペン
タ−4−イル〕チェンー2−イルカルボン酸、4−  
(3−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン
−5−イル)プロピル〕チェンー2−イルカルボン酸、
4−(2−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミ
ジン−5−イル)エチル〕チェンー2−イルカルボン酸
、4−  (6−(2,6−シアミツー4・ヒドロキシ
ビリミジンー5−イル)ヘキシル〕チェンー2−イルカ
ルボン酸、5−  (4−(2,6−ジアミツー4−ヒ
ドロキシピリミジン−5−イル)ブチルフチエン−3−
イルカルボン酸、5−(1−(2,6−ジアミツー4−
ヒドロキシピリミジン−5−イル)ベンター4−イルフ
チエン−2−イルカルボン酸、5−  (3−(2,6
−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル)プ
ロピル〕チェンー2−イルカルボン酸、5−(2−(2
,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−5−イル
)エチルフチエン−2−イルカルボン酸及び5−  [
6−(2,6−ジアミツー4−ヒドロキシピリミジン−
5−イル)ヘキシル〕チェンー2−イルカルボン酸が各
々得られる。
例4 ヒドロキシアルキルチエニルカルボキシレートは下記操
作に従い得ることができる。
磁気スタークー及びガス導入口を備えた50m1丸底フ
ラスコに窒素雰囲気下でアセトニトリル20m1中塩化
パラジウム0.8mg(0,005当量)、トリフェニ
ルホスフィン2.3■(0,01当量)、ヨウ化銅(1
)1.6■、4−プロモチエン−2−イルカルボン酸メ
チル(4−ブロモチエンー2−イルアルデヒドの酸化し
かる後エステル化により得られる)0.19g、 トリ
エチルアミン0.43g及び3−ブチン−1−オール0
.06gを入れた。反応混合物を窒素雰囲気下で攪拌し
ながら還流下18時間加熱した。
室温に冷却後、揮発性物質を減圧下で除去し、残渣をク
ロロホルム及び水に分配した。有機抽出液を水(2X)
、塩水で洗浄し、(硫酸マグネシウム)乾燥し、濾過し
、真空下で濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフ
ィーにより2:lヘキサン/酢酸エチルで溶出させて精
製した。主成分の薄層クロマトグラフィーによる均一な
分画を合わせ、減圧下で濃縮し、黄色油状物として4−
(4−ヒドロキシブチン−1−イル)チエシー2−イル
カルボン酸メチル0.12g (66,7%)を得た:
 I R(KB r、 am−’) 3025.302
1.8015゜1713、144B、1293.128
1 、12g1.1228 、 I 225.1222
,1214゜1192.1080 、1053 ; U
V (エタノール)λ−ax 294ns  (gm3880) 、  228nw 
 (ε−m2B、900)  ;IHNMR(CDCI
 a 、300M11z)67.72(s、LH)、7
.53(s、111)、3.87(s、3)1)、 3
.79(t、J−6,2Hz、2H)、2.65(t、
J−6,3Hz、211)、1.87(bs、III)
 、 MASS M  −210(EICI?C) 分析計算値(C1oH1o03S): C57,13; H4,79、S  15.25実測値
: C54,50、H4,77; S 14.95バー
ル(Parr)フラスコにエタノール100m1中4−
(4−ヒドロキシブチ−1−イン−1−イル)チエシー
2−イルカルボン酸メチル4.00gを入れた。次いで
5%パラジウム炭2.00g(50重量%当量)を加え
た。バール水素添加を水素50ps1  (約3.5k
g/cd)で6時間行った。
反応混合物をセライト(ce++te)パッドで濾過し
、それをエタノールで洗浄した。濾液を減圧下で濃縮し
、透明油状物として4− (4−ヒドロキシブチル)チ
エシー2−イルカルボン酸メチル3.34g (81,
9%)を得た:夏R(KBr。
am−’) 1710.1444.1293.12B0
.1225 ; U V (エタノール)λ  −28
1nm  (g −8450) 、 248ni  (
ε■ax =lO1100) ; ’II NMR(CDCla 
、300MHz)67.59(s。
111) 、7.12 (s、 111) 、3.81
 (s、 3H) 、 3.60 (t、 J−6,3
Hz、 2H)。
2、59 (t 、 J=7.411z、 2H) 、
 2.10 (bs 、 IH) 、 1.60−1.
68 (+a。
2)1)、1.51−1.58(m、2H)  ; M
ASS月 −2148(EICEC)分析計算値(C1
oH1403S): C56,05、H6,59、S  L4.96実測値:
 C55,83,H6,7B 、 S 14.915−
 (4−ヒドロキシブチル)チエシー2−イルカルボン
酸メチルも同様の方法で得られる:I R(KB r、
 am−’) 1707.14B2.1297.127
2.1224゜110G  、UV(エタノール)λ 
 −278nmgla! (ε=12.o00) 、 254nm  Cε−89
10) ;  ’HNMR(CDCI s =300M
11z)67.82(d、J”3.711z、IJI)
、8.81)(d。
J=3.711z、 11) 、 3.85 (s 、
 311) 、 3.87 (t 、 J=8.311
z、 211) 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、nは2〜6の値を有する;及び*で示され
    る炭素原子の配置はLである) 及びその薬学上許容される塩。 2、nが3〜5の値を有する、請求項1に記載の化合物
    。 3、nが4である、請求項2に記載の化合物。 4、N−〔4−〔4−(2,6−ジアミノ−4−ヒドロ
    キシピリミジン−5−イル)ブチル〕チエン−2−イル
    カルボキシ〕−L−グルタミン酸である、請求項1に記
    載の化合物。 5、N−〔5−〔4−(2,6−ジアミノ−4−ヒドロ
    キシピリミジン−5−イル)ブチル〕チエン−2−イル
    カルボキシ〕グルタミン酸である、請求項1に記載の化
    合物。 6、哺乳動物(ヒトを除く)において腫瘍増殖に対抗す
    る方法であって、 1回又は多数回投薬法で請求項1に記載された化合物の
    有効量を哺乳動物に投与することを特徴とする方法。 7、哺乳動物において腫瘍増殖に対抗する医薬組成物で
    あって、 1回又は多数回投薬法で哺乳動物投与時に上記増殖に対
    抗する上で有効な量の請求項1に記載された化合物を薬
    学上許容される担体と共に含むことを特徴とする医薬組
    成物。
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