JPH038392Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038392Y2 JPH038392Y2 JP1985162166U JP16216685U JPH038392Y2 JP H038392 Y2 JPH038392 Y2 JP H038392Y2 JP 1985162166 U JP1985162166 U JP 1985162166U JP 16216685 U JP16216685 U JP 16216685U JP H038392 Y2 JPH038392 Y2 JP H038392Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- inner tube
- germicidal lamp
- protective jacket
- stirring plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 34
- 230000002070 germicidal effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 10
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 claims description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241000588724 Escherichia coli Species 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Water Treatments (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は流水殺菌装置の改良に関し、特に水の
中に含まれる菌を全体的に効果的に殺菌すること
のできる装置に関する。
中に含まれる菌を全体的に効果的に殺菌すること
のできる装置に関する。
従来水の中に含まれる大腸菌等の各種の菌を殺
菌するのに例えば第4図に示すように、筒状の保
護ジヤケツト1の内部に、内管2に収納してなる
殺菌灯3を収納すると共に保護ジヤケツト1と内
管2との間に多数の空孔5を有する中空状の円形
板5を複数支持し、流入口6から注入した水が円
形板5の空孔4に当たつて乱流し、殺菌灯3に近
接し、流出口7から流出するように構成してあ
る。
菌するのに例えば第4図に示すように、筒状の保
護ジヤケツト1の内部に、内管2に収納してなる
殺菌灯3を収納すると共に保護ジヤケツト1と内
管2との間に多数の空孔5を有する中空状の円形
板5を複数支持し、流入口6から注入した水が円
形板5の空孔4に当たつて乱流し、殺菌灯3に近
接し、流出口7から流出するように構成してあ
る。
しかし同装置によると流入口6から入つた水が
円形板5に当たつても、殺菌灯3に近接して流れ
る水と、殺菌灯3の外周方向を流れる水が効果的
に入れ替わり、流れる水全体が均一に殺菌灯3を
収納してなる内管2に接触し、水の中に含まれる
菌を全体的に殺菌することができない欠点があ
る。
円形板5に当たつても、殺菌灯3に近接して流れ
る水と、殺菌灯3の外周方向を流れる水が効果的
に入れ替わり、流れる水全体が均一に殺菌灯3を
収納してなる内管2に接触し、水の中に含まれる
菌を全体的に殺菌することができない欠点があ
る。
本考案は上記の点に鑑み考案したものであつ
て、保護ジヤケツトと内管との間に装着してなる
撹拌板を改良することにより簡単な構造で、保護
ジヤケツトと内管との間を流れる水全体が乱流を
起こし水に含まれる菌全体を効果的に殺菌するこ
とのできる流水殺菌装置を提供することを目的と
する。
て、保護ジヤケツトと内管との間に装着してなる
撹拌板を改良することにより簡単な構造で、保護
ジヤケツトと内管との間を流れる水全体が乱流を
起こし水に含まれる菌全体を効果的に殺菌するこ
とのできる流水殺菌装置を提供することを目的と
する。
以下本考案を第1図乃至第3図について説明す
る。図において、11は流水殺菌装置本体、12
は流水殺菌装置本体11に支持した保護ジヤケツ
トであつて、流入口13と流出口14を設けて構
成してある。15は内部に殺菌灯16を配設し、
保護ジヤケツト12の内部に収納してなる内管で
あつて、保護ジヤケツト12と内管15の間を水
が流れるように構成してある。
る。図において、11は流水殺菌装置本体、12
は流水殺菌装置本体11に支持した保護ジヤケツ
トであつて、流入口13と流出口14を設けて構
成してある。15は内部に殺菌灯16を配設し、
保護ジヤケツト12の内部に収納してなる内管で
あつて、保護ジヤケツト12と内管15の間を水
が流れるように構成してある。
17は保護ジヤケツト12と内管15との間に
設けた撹拌板であつて、水の流水方向と直角方向
に所定の間隔を有して複数配設してある。また同
撹拌板17は中央に殺菌灯挿通孔18を設け、同
殺菌灯挿通孔18の外周部分を傾斜面19に構成
し、さらに同傾斜面19に多数の空孔20を形成
し、空孔20を通過した水が内管方向に流れを変
えるように構成してある。
設けた撹拌板であつて、水の流水方向と直角方向
に所定の間隔を有して複数配設してある。また同
撹拌板17は中央に殺菌灯挿通孔18を設け、同
殺菌灯挿通孔18の外周部分を傾斜面19に構成
し、さらに同傾斜面19に多数の空孔20を形成
し、空孔20を通過した水が内管方向に流れを変
えるように構成してある。
21は保護ジヤケツト12の一部に設けた内部
点検窓である。
点検窓である。
上記装置において、内管15に収納してなる殺
菌灯16を点灯すると共に流入口13から水を注
入すると、流れる水は順次撹拌板17に当たり、
空孔19を通つて殺菌灯16の方向に向つて、乱
流を起こしながら流れの方向を変え、水は全体的
に殺菌灯16を収納してなる内管15に接触し、
水の中に含まれる大腸菌等は全体に効果的に殺菌
される。
菌灯16を点灯すると共に流入口13から水を注
入すると、流れる水は順次撹拌板17に当たり、
空孔19を通つて殺菌灯16の方向に向つて、乱
流を起こしながら流れの方向を変え、水は全体的
に殺菌灯16を収納してなる内管15に接触し、
水の中に含まれる大腸菌等は全体に効果的に殺菌
される。
本考案は上記したように、保護ジヤケツトと、
内部に殺菌灯を配設してなる内管との間に、流水
方向と直角方向に、中央の殺菌灯挿通孔の外周部
分に傾斜面を設け、同傾斜面に多数の空孔を形成
したので、上述のごとく、流入口から入つた水が
殺菌灯を収納してなる内管に接触しながら流れ、
撹拌板に当たり、空孔を通過した水が乱流を起こ
しながら内方に流れを変え水は全体的に殺菌灯を
収納してなる内管に接触し、水の中に含まれる菌
は全体的に効率よく殺菌される効果がある。
内部に殺菌灯を配設してなる内管との間に、流水
方向と直角方向に、中央の殺菌灯挿通孔の外周部
分に傾斜面を設け、同傾斜面に多数の空孔を形成
したので、上述のごとく、流入口から入つた水が
殺菌灯を収納してなる内管に接触しながら流れ、
撹拌板に当たり、空孔を通過した水が乱流を起こ
しながら内方に流れを変え水は全体的に殺菌灯を
収納してなる内管に接触し、水の中に含まれる菌
は全体的に効率よく殺菌される効果がある。
第1図は本考案に係る流水殺菌装置の要部断面
図、第2図は第1図における撹拌板の正面図、第
3図は第1図における撹拌板の側部断面図、第4
図は従来の流水殺菌装置の要部断面図である。 11……流水殺菌装置本体、12……保護ジヤ
ケツト、15……内管、16……殺菌灯。
図、第2図は第1図における撹拌板の正面図、第
3図は第1図における撹拌板の側部断面図、第4
図は従来の流水殺菌装置の要部断面図である。 11……流水殺菌装置本体、12……保護ジヤ
ケツト、15……内管、16……殺菌灯。
Claims (1)
- 保護ジヤケツト12と、内部に殺菌灯16を配
設する内管15との間に、流水方向と直角方向に
撹拌板17を設け、同撹拌板17は殺菌灯挿通孔
18を中央に設け、同殺菌灯挿通孔18の外周部
分を傾斜面に構成し、同傾斜面19に多数の空孔
20を形成し、空孔20を通過した水が内方の殺
菌灯16を収納してなる内管15に衝突し乱流を
起こすように構成したことを特徴とする流水殺菌
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985162166U JPH038392Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985162166U JPH038392Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6272192U JPS6272192U (ja) | 1987-05-08 |
JPH038392Y2 true JPH038392Y2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=31089170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985162166U Expired JPH038392Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH038392Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0725277Y2 (ja) * | 1989-06-29 | 1995-06-07 | 中野 浩二 | 流体紫外線照射装置の整流板 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544357U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-12 |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP1985162166U patent/JPH038392Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544357U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6272192U (ja) | 1987-05-08 |
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