JPH07265852A - 温水循環処理装置における加熱殺菌ユニット - Google Patents

温水循環処理装置における加熱殺菌ユニット

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JPH07265852A
JPH07265852A JP6404194A JP6404194A JPH07265852A JP H07265852 A JPH07265852 A JP H07265852A JP 6404194 A JP6404194 A JP 6404194A JP 6404194 A JP6404194 A JP 6404194A JP H07265852 A JPH07265852 A JP H07265852A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】殺菌灯からの光をヒータ全体に照射することに
より、温水中に含まれる人体からの老廃物がヒータに付
着するのを防止する。 【構成】浴槽内の温水が循環される循環経路上に加熱殺
菌槽12を設け、前記加熱殺菌槽12内に温水を加熱す
るセラミックヒータ28と、温水内に含まれる老廃物を
殺菌するUVランプ27とを備える。前記セラミックヒ
ータ28の周囲には円筒状の反射鏡50を設ける。この
構成により、UVランプ27からの紫外線はセラミック
ヒータ28に直接照射されるばかりでなく、反射鏡50
に反射されて直接照射されない部分にも照射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は浴槽内の温水を循環させ
ながら浄化、殺菌、加熱処理する温水循環処理装置に係
わり、詳しくは殺菌、加熱処理する加熱殺菌ユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、浴槽内の温水を加熱殺菌するも
のとして特開平3−67858号公報に示される構成が
知られている。すなわち、この従来構成においては、温
水循環経路上に加熱殺菌槽が設けられ、加熱殺菌槽内に
はヒータとUVランプ等の殺菌灯とが収容されている。
そして、循環される温水はヒータにより加熱され、同時
に殺菌灯により温水内に含まれる人体からの老廃物が殺
菌処理されるようになっている。それとともに、ヒータ
の特定部分には殺菌灯からの光が直接照射され、ヒータ
に老廃物が付着しないようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の温水
循環処理装置における加熱殺菌ユニットにおいては、殺
菌灯からの光がヒータ全体に照射ず、一部のみに照射す
るものであった。このため、光の照射されない部分には
殺菌されない老廃物が付着し、それが付着されたまま除
去され難いという問題があった。
【0004】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、ヒータに老廃物が付着するのを防止す
ることの可能な加熱殺菌ユニットを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに請求項1に記載の発明は、浴槽内の温水が循環され
る循環経路上に加熱殺菌槽を設け、前記加熱殺菌槽内に
温水を加熱するヒータと、温水内に含まれる老廃物を殺
菌する殺菌灯とを備えた温水循環処理装置における加熱
殺菌ユニットにおいて、前記ヒータの付近には殺菌灯か
ら照射光をヒータに対して反射させる反射部材を設けた
ことを要旨とするものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記殺菌灯とヒ
ータとを並列に配置し、殺菌灯の周囲には環状からなる
前記反射部材を配置したことを要旨とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記反射部材は円筒状である
ことを要旨とするものである。
【0007】
【作用】このように構成された請求項1に記載の発明
は、殺菌灯からの光はヒータに直接照射されるばかりで
なく、反射部材に反射されて直接照射されない部分にも
照射される。このため、温水中に含まれる人体からの老
廃物がヒータに付着するのが防止される。
【0008】請求項2に記載の発明は、反射部材にて反
射された光は周方向からヒータの表面に対し照射され
る。請求項3に記載の発明は、反射部材にて反射された
光はその内周面からヒータの表面に対し照射される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1,図2に示すように、温水循環
処理装置1は家庭用の浴槽2付近に設置されている。温
水循環処理装置1の下部には基台3が設けられ、同基台
3の中央付近には吸水ポート4及び排水ポート5が形成
されている。吸水ポート4の下部には吸水管6の一端が
接続され、一方の排水ポート5の下部には排水管7の一
端が接続されている。両管6,7の他端は基台3の正面
側壁を貫通して浴槽2内に延出され、浴槽2の内面に着
脱可能に吸着された給排水ユニット8に接続されてい
る。そして、浴槽2内の温水は給排水ユニット8の図示
しない吸入口を介して温水循環処理装置1内へ吸水され
るとともに、水循環処理装置1からの温水が給排水ユニ
ット8の図示しない流出口を介して浴槽2内に排出され
る。
【0010】図2に示すように、温水循環処理装置1の
本体ケース9内には循環ポンプ10、浄化槽11及び加
熱殺菌槽12が設けられている。前記吸入ポート4の上
部は流路管13を介して循環ポンプ10の流入口10a
に接続されている。循環ポンプ10の流出口10bは流
入管14を介して浄化槽11の流入口11aに接続され
ている。浄化槽11の流出口11bは流路管15a,流
量センサS及び二股流路管15bを介して加熱殺菌槽1
2の流入口12a,12bに接続されている。加熱殺菌
槽12の流出口12cは流路管16a,16bを介して
前記排水ポート5の上部に接続されている。
【0011】前記流量センサSは前記流路管14〜16
を流れる温水の流量が検知され、所定量(本実施例では
流量センサSを通過する温水量が12リットル/分)以
下の場合、図示しない制御回路が温水循環処理装置1の
運転を停止するようになっている。また、循環ポンプ1
0は基台3の上面に形成された二股状をなすポンプ載置
台55に上載置され、ポンプ載置台55により循環ポン
プ10は外方へ移動規制される。
【0012】前記本体ケース9は正面板17及び背面板
18と、上部フレーム19とから構成されている。正面
板17及び背面板18は互いに対向配置され、両板1
7,18上には上部フレーム19が設けられ、また両板
17,18の下部は基台3に固定されている。
【0013】図1に示すように、上部フレーム19の正
面中央から右端にかけて段部19aが形成されている。
同段部19aの側部及び底部は本体ケース9と外部とを
連通する連通孔19bが開口されている。また、上部フ
レーム19には連通孔19bを覆うように蓋20が被せ
られ、蓋20と上部フレーム19とは一つのビス21に
て着脱可能に螺合されている。
【0014】図3,図4に示すように、上部フレーム1
9の段部19bの裏面には円筒形状をなすリム22が一
体に形成されている。リム22の外側には同一円周上に
等間隔をおいて複数のボス部22aが形成されている。
また、前記加熱殺菌槽12の上端には周溝23が形成さ
れ、同周溝23内にはOリング24が嵌入されている。
周溝23の下方において、加熱殺菌槽12の上端外周に
はフランジ25が形成され、同フランジ25には等間隔
をおいて貫通孔25aが形成されている。そして、リム
22内に加熱殺菌槽12の上端が挿入された状態で、タ
ッピンネジ26が貫通孔25aを介して前記ボス部22
aに螺入され、上部フレーム19と加熱殺菌槽12とは
一体化されている。そして、加熱殺菌槽12は上部フレ
ーム19に吊下げ支持されている。
【0015】前記加熱殺菌槽12内には殺菌灯としての
UVランプ27と、セラミックヒータ28とが並列に配
設されている。前記UVランプ27の上部は上部フレー
ム19に形成された取付孔29を介して加熱殺菌槽12
内に挿入されている。図4に示すように、取付孔29の
下端にはUVランプ27の挿入をガイドするためのチャ
ンネル状をなすガイド板30が下方へ突出形成されてい
る。取付孔29の内周面には雌ネジ部29aが形成さ
れ、同雌ネジ部29aにはUVランプ27の上部が螺合
されている。また、UVランプ27の上部にはOリング
31が設けられ、このOリング31によりUVランプ3
3と上部フレーム19との間はシールされる。
【0016】図3,図5に示すように、UVランプ27
の上端には加熱殺菌槽12の外部へ突出した電極取付金
具32が設けられている。この電極取付金具32の外周
面には複数(本実施例では4つ)の切欠面33が等間隔
をおいて形成されている。そして、このUVランプ27
を前記雌ネジ部29aに螺合する際には、図6に示すハ
ンドル34が用いられる。すなわち、このハンドル34
の把持部35の先端には平面略四角状をなす係合孔36
が形成され、同係合孔36は電極取付金具32に挿入可
能となっている。そして、係合孔36の内周面が前記切
欠面33に当接された状態で、ハンドル34を回動させ
ることによりUVランプ27を上部フレーム19に対し
締付固定できるようになっている。
【0017】また、流路管16a,16bの間には導体
管37が接続されている。この導体管37の外側部には
外方へ延びる接続突部37aが形成されている。接続突
部37aの先端にはアース線38の一端がビス39によ
り螺合接続され、アース線38の他端は図示しないアー
ス接続端子に接地されている。そして、UVランプ27
やセラミックヒータ28の劣化等により漏電した際、そ
の漏洩電流はアース線38を介してアース接続端子に流
れ込むようになっている。
【0018】図8,図9に示すように、合成樹脂からな
る加熱殺菌槽12内には流入口12bを介してセラミッ
クヒータ28が遊挿されている。セラミックヒータ28
は細長円筒状に形成され、二股流路管15bからの温水
はセラミックヒータ28内に流入された際に加熱され
る。セラミックヒータ28の下部には電源用リード線4
0が内部へ挿入され、電源用リード線40はセラミック
ヒータ28内部に設けられた図示しないヒータ部に接続
されている。電源用リード線40とセラミックヒータ2
8との接続部にはシリコンゴムが粘着され、電源用リー
ド線40の電極部の露出が防止されている。また、セラ
ミックヒータ28内には図示しないサーミスタが埋設さ
れ、サーミスタはサーミスタ信号線56を介して図示し
ない制御回路に接続されている。そして、前記サーミス
タはセラミックヒータ28の温度が所定以上の場合、制
御回路が温水循環処理装置1の運転を停止するようにな
っている。
【0019】流入口12bの外方における加熱殺菌槽1
2の底壁には下方へ延出された複数の位置決め棒41及
びボス部42が形成されている。位置決め棒41とボス
部42は交互に配置され、両者41,42は同一円周上
に所定間隔をおいて等間隔に位置されている。セラミッ
クヒータ28の下部にはフランジ43が固着され、同フ
ランジ43はセラミックヒータ28の下端から遊挿され
た押さえ金具44により支持されている。また、フラン
ジ43と流入口12bとの間にはシリコン樹脂からなる
パッキン45が設けられている。前記押さえ金具44は
皿状に形成され、その底部には複数の透孔46が形成さ
れている。そして、タッピンネジ47が透孔46を介し
て前記ボス部42に螺着され、この螺着により押さえ金
具44は上方へ押さえ付けられている。また、タッピン
ネジ47が挿通されない透孔46からは、押さえ金具4
4内に水滴等が溜まらないように水抜きされる。なお、
押さえ金具44とフランジ43との間にはアスベスト製
のシート48が介在され、このシート48によりセラミ
ックヒータ28の熱がタッピンネジ47に伝熱されるの
を抑制している。
【0020】前記複数のタッピンネジ47のうち何れか
一つにはアース線49の一端が接続され、アース線49
の他端は循環ポンプ10の上端に設けられた端子Pに接
続されている。この端子Pは図示しないアース接続端子
に接地され、循環ポンプ10を介して加熱殺菌槽12の
上流側における漏電防止用アース点を形成している。そ
して、セラミックヒータ28が劣化等により漏電した
際、漏洩電流はアース線49を介してアース接続端子に
流れ込むようになっている。
【0021】図3,図7に示すように、殺菌加熱槽12
内にはステンレス製の円筒状をなす反射部材としての反
射鏡50が挿入されている。そして、前記UVランプ2
7から照射される紫外線は反射鏡50の内周面にて反射
され、殺菌加熱槽12全体に照射される。すなわち、U
Vランプ27の紫外線はセラミックヒータ28の外周面
全体に照射可能となっている。反射鏡50の上部には温
水の流通孔50aと、後記する水温センサ51が挿通さ
れるセンサ取付孔50bとが形成されている。また、反
射鏡50の下端には切欠部52が形成されている。この
切欠部52は殺菌加熱槽12の内周面から中心方向へ延
びる規制部としての位置決め突部53に係入されてい
る。この係入により反射鏡50の移動が規制される。
【0022】なお、殺菌加熱槽12の側部にはその外方
へ延びる取付筒54が形成され、同取付筒54内には水
温センサ51が挿入されている。この水温センサ51は
前記反射鏡50のセンサ挿通孔50bを介して殺菌加熱
槽12内に突出されている。そして、水温センサ51に
より温水の異常を検出した際には、図示しないコントロ
ーラがブレーカを作動させ、電源の供給を停止するよう
になっている。
【0023】次に、上記のように構成された温水循環処
理装置1の作用及び効果について説明する。UVランプ
27の作用について説明する。温水循環処理装置1を駆
動する際、循環ポンプ10の作動により浴槽2内の温水
は給排水ユニット8、吸水管6、流路管13を介して循
環ポンプ10に流入される。同循環ポンプ10からの温
水は流路管14を介して浄化槽11内に流入され、浄化
槽11内で温水中に含まれる老廃物が浄化される。浄化
槽11からの温水は流路管15a、流量センサS及び二
股流路管15bの一方の流出口から加熱殺菌槽12内に
流入される。また、温水は二股流路管15bの他方の流
出口からセラミックヒータ28の内部を介して加熱殺菌
槽12内に流入される。温水はセラミックヒータ28の
内部を通過する際に加熱される。
【0024】加熱殺菌槽12内に流入された温水はUV
ランプ27から放射される紫外線により殺菌される。こ
の紫外線は反射鏡50の内周面に反射されて、温水ばか
りでなくセラミックヒータ28の外周面全体にも照射さ
れる。そして、加熱殺菌槽12からの温水は流路管16
a導電,16b、排水管7及び給排水ユニット8から浴
槽2内へ流出される。
【0025】従って、従来技術と異なりUVランプ27
の外周付近に反射鏡50を設けたので、UVランプ27
からの紫外線はセラミックヒータ28に直接照射される
ばかりでなく、反射鏡50に反射して直接照射されない
部分にも間接的に照射される。この結果、紫外線はセラ
ミックヒータ28の外周面全体に照射することができる
ので、セラミックヒータ28に老廃物が付着するのを確
実に防止できる。さらに、老廃物の付着防止によりセラ
ミックヒータ28の加熱効率が低下するのを防止できる
ので、ランニングコストの上昇を防止できる。
【0026】次に、セラミックヒータ28もしくはUV
ランプ27が漏電した場合について説明する。セラミッ
クヒータ28が劣化等により加熱殺菌槽12の外部で漏
電した際、漏洩電流はアース線49から循環ポンプ10
の外郭部を介して図示しないアース接続端子に流れ込
む。このため、メンテナンス等により、正面板17を取
外した場合等にセラミックヒータ28が加熱殺菌槽12
の外部で漏電しても確実に地絡させることができて、よ
り一層の安全を図ることができる。また、セラミックヒ
ータ28もしくはUVランプ27が劣化等により加熱殺
菌槽12の内部で漏電した際、漏洩電流は導電管37、
アース線37を介して図示しないアース接続端子に流れ
込む。このため、UVランプ27もしくはセラミックヒ
ータ28が加熱殺菌槽12の内部で漏電しても確実に地
絡させることができて、より一層の安全を図ることがで
きる。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うに適宜変更してもよい。 (1)上記実施例において反射鏡50はステンレス製の
もの使用したが、ステンレスよりもさらに反射性のよい
反射ガラス等を用いてもよい。
【0028】(2)前記反射鏡50は中空状をなす球状
に形成し、この反射鏡50の内周部にUVランプ27の
基端及びセラミックヒータ28の基端を固定してもよ
い。また、反射鏡50を有底凹面状に形成し、この反射
鏡50を加熱殺菌槽の下部へ配置してもよい。そして、
反射鏡50の底部からセラミックヒータ28を貫通し、
同セラミックヒータ28の上部にUVランプ27を設け
てもよい。これらの構成にすれば、反射鏡50にて反射
された紫外線は特にUVランプ27の下部付近に照射さ
れ、より一層セラミックヒータ28に対して紫外線が照
射され易くなる。
【0029】以下の実施例によって把握されるその他の
技術的思想について、その効果とともに記載する。 (a)前記加熱殺菌槽12内には反射部材50が収容さ
れ、加熱殺菌槽12の内周面には反射部材50の移動を
規制する規制部53を設けた請求項2〜請求項3のうち
何れかに記載の温水循環処理装置における加熱殺菌ユニ
ット。この構成にすれば、反射部材50が温水の流圧に
よりガタツクのを防止することができる。
【0030】(b)前記反射部材50は中空状をなす球
状に形成し、同反射部材50内には殺菌灯27とヒータ
28とを収容した請求項1に記載の温水循環処理装置に
おける加熱殺菌ユニット。この構成にすれば、反射部材
50は中空状をなす球状であるため、殺菌灯27とヒー
タ28を並列配置等の制限を受けることなく、任意の位
置に配置しても殺菌灯はヒータに照射することができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、殺菌灯からの光はヒータに直接照射されな
い部分にも反射部材にて反射されてヒータに照射される
ので、老廃物がヒータに付着するのを防止することがで
きるという優れた効果を奏する。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、老廃物が
ヒータの周方向に沿って付着するのを防止することがで
きるという優れた効果を奏する。請求項3に記載の発明
によれば、老廃物がヒータの周方向に沿って付着するの
を防止することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した温水循環処理装置の内部を
示す正面図である。
【図2】同じく、温水循環処理装置の使用状態を示す斜
視図である。
【図3】同じく、加熱殺菌槽の断面図である。
【図4】同じく、加熱殺菌槽の上部を示す分解斜視図で
ある。
【図5】同じく、UVランプの平面図である。
【図6】同じく、ハンドルを示す斜視図である。
【図7】同じく、反射鏡を示す斜視図である。
【図8】同じく、加熱殺菌槽の下部を示す断面図であ
る。
【図9】同じく、図8のA−A断面図である。
【符号の説明】
2…浴槽、12…加熱殺菌槽、27…UVランプ(殺菌
灯)、28…セラミックヒータ(ヒータ)、50…反射
鏡(反射部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽内の温水が循環される循環経路上に加
    熱殺菌槽を設け、前記加熱殺菌槽内に温水を加熱するヒ
    ータと、温水内に含まれる老廃物を殺菌する殺菌灯とを
    備えた温水循環処理装置における加熱殺菌ユニットにお
    いて、 前記ヒータの付近には殺菌灯から照射光をヒータに対し
    て反射させる反射部材を設けた温水循環処理装置におけ
    る加熱殺菌ユニット。
  2. 【請求項2】前記殺菌灯とヒータとを並列に配置し、殺
    菌灯の周囲には環状からなる前記反射部材を配置した請
    求項1に記載の温水循環処理装置における加熱殺菌ユニ
    ット。
  3. 【請求項3】前記反射部材は円筒状である請求項2に記
    載の温水循環処理装置における加熱殺菌ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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