JPH0383099A - 電子弦楽器のプリセット情報記憶装置及びこれに使用されるピックアップ - Google Patents

電子弦楽器のプリセット情報記憶装置及びこれに使用されるピックアップ

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JPH0383099A
JPH0383099A JP1218620A JP21862089A JPH0383099A JP H0383099 A JPH0383099 A JP H0383099A JP 1218620 A JP1218620 A JP 1218620A JP 21862089 A JP21862089 A JP 21862089A JP H0383099 A JPH0383099 A JP H0383099A
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Toshihisa Nakamura
利久 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子弦楽器において弦振動を電気信号に変換
するピックアップ、及び演奏時に使用するピックアップ
に関する情報、及び音質(トーン)や音量等の楽音パラ
メータの値とを少なくとも含む情報を予めプリセット可
能な電子弦楽器のブリセ・ノド情報記憶装置に関する。
〔従来の技術〕
電子弦楽器は、弦の弾弦操作(ピンキング操作)をピッ
クアップにより検知して、弦のフレット操作位置に対応
する音高の楽音を電子的に発生させる電子楽器である。
上記電子弦楽器において、発生される楽音の音質(トー
ン)や、音量を演奏者が自由に設定できるようにするた
めの回転型またはスライド型のボリュームが設けられた
ものが知られている(たとえば、実開昭56−1069
0号)。上記音質(トーン)を設定するためのボリュー
ム、上記音量を設定するためのボリュームは、それぞれ
一般にトーンボリューム、レベルボリュームと呼称され
ている。
第13図は、上記構成を有する従来の電子弦楽器の音質
・音量設定用の制御回路を示す図である。
ピックアップ101は、磁石101aとその磁石101
aのまわりに巻きつけられたコイル101bから成って
おり、楽器本体に張設された弦の下方に設けられている
。弦が振動すると磁石101aのまわりに発生している
磁力線(磁界)が乱され、その磁力線の変化の度合いに
応じた起電力がコイル101bに生じ、その起電力がピ
・ツクアップ信号としてトーン・コントロールl1ll
O2に出力される。
トーン・コントロール回路102は、ボリューム型また
はスライド型のボリューム(可変抵抗器)であるトーン
・ボリューム102aと、一端がそのトーン・ボリュー
ム102aに接続され他端が接地されたコンデンサ10
2bから戒っており、トーン・ボリューム102aを操
作してそのトーン・ボリューム102aの抵抗値を変化
させることにより、コンデンサ102bを介してグラン
ドに流れるピックアップ信号の高調波成分の量が可変制
御される。
上記トーン・コントロール回路102により高調波成分
が除去されたピックアップ信号は、次にレベル・コント
ロール回路103に入力する。
レベル・コントロール回路103は、 b’M カ接地
されたボリューム型またはスライド型のボリューム(可
変抵抗器)であり、レベル・ボリューム103aを操作
して、レベル・ボリューム103aの抵抗値を変化させ
ることにより出力されるピックアップ信号の電圧値が可
変制御される。
上記レベル・コントロール回1103から出力されるピ
ックアップ信号は、増幅器、スピーカ等から成るサウン
ドシステム106を介して楽音として外部に放音される
また、第14図に示すように、上記ピックアップを、張
設された弦の下方の胴部上の複数の異なる位置に設けた
電子弦楽器も知られている(たとえば、前述の実開昭5
6−10690号)。
上記複数のピックアップ101は一般に、胴部上のマウ
ント位置(配設位置)に応じて別々の名称で呼ばれてお
り、ネック側に設けられたピックアップ101をフロン
トピックアップ101 F。
ブリッジ側に設けられたピックアップ101をリアピッ
クアップl0IRと呼んでいる。また、3個のピックア
ップ101が設けられた場合には、中央に設けられたピ
ックアップをセンターピックアップ101Cと呼んでい
る。そしてリアピックアップl0IRにより出力される
ピックアップ信号により得られる音色は堅い音となり、
フロントピックアップl0IFにより出力されるピック
アップ信号により得られる音色は軟らかい音色となる。
また、センターピックアップl0ICにより出力される
ピックアップ信号により得られる音色は、上記2つのピ
ックアップl0IF、l0IRにより得られる音色の中
間の音色となる。従って、演奏中に使用するピックアッ
プを選択切換することにより楽音の音色を変化させるこ
とが可能である。
上記複数のピックアップlO1を有する従来の電子弦楽
器の構成を示す第14図に従って更に具体的に説明する
同図において、前記第13図と同様な回路(トーン・コ
ントロール回路102.  レベル・コントロール回路
103)には同一の符号を記し、詳しい説明は省略する
同図に示すように、楽器本体に張設された弦の下の複数
の異なる位置に設けられたフロントピックアップ101
 F、センターピックアップ101C1及びリアピック
アップl0IRの出力は、それぞれ切換スイッチ110
の固定接点111a、111c、fileに接続されて
おり、演奏者は上記切換スイッチ110の操作により、
切換スイッチ110の可動接点112を移動させてフロ
ントピックアップll0F、センターピックアップ11
0C,またはリアピックアップllORの中からいずれ
か1個のピックアップを選択することができるようにな
っている。なお、上記のような切換スイッチ110以外
に、上記3個のピックアップの中から一個のみならず2
個のピックアップ101を同時に選択可能な切換スイッ
チを有している電子弦楽器も知られている(たとえば、
前述の実開昭56−10690号)。
ところで、上記のようなビ・ツクアップには、前述した
第13図に示される1個のピックアップ101のみから
成るシングルピックアップの他に、2個のシングルピッ
クアップを直列または並列に接続した形態のハムバッキ
ングピックアップが知られている(たとえば、特開昭5
4−34223号)。
シングルピックアップはハムバンキングピックアップに
比べて高周波成分を強く拾う性質があるのでクリアなサ
ウンドが得られ、逆にハムバッキングコイルは太くて暖
かいサウンドが得られるという特徴がある。
また、シングルピックアップは振動や外部の磁力線、あ
るいは静電気によって雑音を発生する欠点があるが、ハ
ムバッキングピックアップはシングピックアップを2個
並べて配設し、それぞれの磁界の向きを逆向きにするこ
とで、弦振動により得られるピックアップ信号の大きさ
をほぼ2倍となるようにできる共に、外部の雑音を打ち
消す作用があるという利点を持っている。
このようにシングルピックアップ、ハムバッキングピッ
クアップにより得られるサウンドは、異なる特性を有し
ている。しかし、これら各ピックアップを別体の構成に
して弦楽器本体に取り付けるのは、コストアップとなり
、採用しがたい。
このため、前述の3つの形態のピックアップを構成した
場合と同様な機能をもつピックアップ装置が考えられる
。このピックアップ装置は、たとえば、第15図に示す
ように、極性が互いに逆となるように並行に隣接して配
置された磁石l31a、132aと、その磁石131a
、132aのそれぞれに磁力線の変化に応じて発生ずる
起電力の位相が同相となるように巻かれたコイル131
b、132bから成る2個のシングルビック7ソプ13
1.132を設けるとともに、a、b、cの3個の固定
接点を有し、連動する2個の切換スイッチ141,14
2からなるピックアップ接続切換スイッチ140を設け
て、上記ピックアップ接続切換スイッチ140内の切換
スイッチ141゜142を連動して切換えて、シングル
ピックアップ132(切換スイッチ141,142の可
動接点141m、142mを固定接点aに接続させる)
シングルピックアップ131とシングルピックアップ1
32が直列接続された直接接続ハムバッキングピックア
ップ(切換スイッチ141.142の可動接点141m
、142mを固定接点すに接続させる)、またはシング
ルピックアップ131とシングルピックアップ132が
並列接続された並列接続ハムバッキングピックアップ(
切換スイッチ141,142の可動接点141rr+、
142mを固定接点Cに接続させる)の3種類の形態の
ピックアップを切換選択できる構成となっている。
このようなピックアップ装置を設けた電子弦楽器の場合
、ピックアップの形態を切り換えて、曲想に応じて音色
特性を変化させたり、同一の曲を異なる音色特性で演奏
することができるなど、演奏の幅が広がるので便利であ
る。
また、従来から、上述したように、トーンボリューム1
02a及びレベルボリューム103の操作によりトーン
ボリューム及びレベルボリュームの設定値を可変させた
場合と同様にして、発生される楽音の音質や音色を即時
に切換制御できるようにすることができるとともに、上
述したように各弦に対応して設けられたフロントピック
アップ及びリアピックアップの中から、セレクトスイッ
チの操作により、所望のピックアップを自由に選択する
ことができる電子弦楽器が知られている(たとえば、前
述した特開昭54−34223号)。
さらに、上述したようにシングルピックアップ、直列接
!ハムバッキングピックアップ、又は並列接続ハムバッ
キングピックアップの中からセレクトスイッチ操作によ
りいずれか1つの形態のピックアップを選択できる電子
弦楽器もあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記トーンボリューム及びレベルボリュ
ームの設定値、フロントピックアップ、センターピック
アップ、またはリアピックアップの選択、さらにシング
ルピックアップ、直列接続ハムバッキングピックアップ
、または並列接続ハムバッキングピックアップの切換選
択は、それぞれ単独にしか行うことができず、演奏中に
音質(トーン)や音量の設定値、使用するピックアップ
(フロントピックアップ、センターピックアップ、また
はリアピックアップ)の選択、及び選択されたピックア
ップの形態(シングルピックアップ、直列接続ハムバッ
キングピックアップ・または並列接続ハムバッキングピ
ックアップ)選択をワンタンチの操作で全て同時に行う
ことはできず不便であった。
また、任意の曲の演奏練習中などに、その曲に最適な音
質(トーン)や音量を設定できた場合でも、上記音質、
音量をその時点で記憶させておくことができなかったた
めに、再び上記最適の音質(トーン)、音量で曲の演奏
を再現することは非常に困難であった。
本発明の課題は、音質(トーン)、音量等の楽音パラメ
ータの値を設定するための変位情報、楽器本体に張設さ
れた弦の下方の複数の異なる位置に設けられた複数種類
のピックアップの中から演奏時に使用しようとするピッ
クアップを選択するためのピックアップ選択情報もしく
は演奏時に使用しようとするピックアップの形態を指示
するためのピックアップ形態情報の少なくとも一方の情
報を含むプリセット情報を、随時プリセット可能にする
と共に、演奏前または演奏中に簡単な操作を行うだけで
上記予めプリセットしておいてプリセット情報を瞬時に
読み出して、そのプリセット情報に基づいて、演奏時に
使用する特定種類のピックアップの選択、上記使用する
ピックアップの形態切り換え、さらに音質(トーン)、
音量等の楽音パラメータの設定の少なくとも一つを瞬時
に行うことが可能な電子弦楽器のプリセット情報記憶装
置、及びピックアップの形態切換を容易かつ瞬時に行う
ことが可能なピックアップを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、楽器本体に張設された弦の下方の複数の異な
る位置に、弦振動を対応する電気信号に変換する複数種
類のピックアップが配設され、さらに音質(トーン)や
音量等の楽音パラメータの設定を行う少なくとも1個の
操作子が設けられた電子弦楽器のプリセット制御に使用
される。
まず、請求項1記載の電子弦楽器のプリセット情報記憶
装置の手段は次の通りである。
まず、任意のプリセット情報の選択を指示する複数のプ
リセット情報選択手段が演奏者が指を添え易い位置に設
けられる。上記複数のプリセット情報選択手段は、各プ
リセット情報に対応して設けられた例えば押しボタン型
のキーである。
また記憶手段は、少なくとも1個の楽音パラメータの設
定に係る変位情報と前記複数種類のピックアップの中か
ら演奏時に使用しようとするピックアップを選択するピ
ックアップ選択情報との少なくとも一方の情報を含むプ
リセット情報を、前記各プリセット情報選択手段に1対
1に対応させて複数記憶するメモリであり、例えばRO
M (リード・オンリ・メモリ) 、RAM (ランダ
ム・アクセス・メモリ)等の半導体メモリ、または装置
本体に着脱自在のROMカードやRAMカード、さらに
はフロッピィディスクや光ディスク等から成る。
また、前記プリセット情報選択手段が操作されたとき、
その操作された前記プリセット情報選択手段に対応する
プリセット情報を前記記憶手段から読み出し、その読み
出したプリセット情報に基づいて、演奏時に使用するピ
ックアップの選択並びに所定の楽音パラメータの設定の
少なくとも一方を行う制御手段が、例えば装置内部に設
けられる。上記制御手段は、例えばマイクロプロセッサ
である。
また、前記プリセット情報内のピックアップ選択情報は
、例えば請求項2に記載しであるようなフロントピック
アップ、センターピックアップ、リアピックアップの少
なくとも一つのピックアップを選択するための情報であ
り、上記のようなピックアップ選択情報であった場合、
プリセット情報は更に上記ピックアップ選択情報により
指示されているピックアップの形態がシングルビックア
ソブ、直列接続ハムバッキングピックアップ、または並
列接続ハムバッキングピックアップのいずれの形態であ
るかを指示するピックアップ形態情報をも含んでいる。
そして、制御手段は記憶手段から上記のようなプリセッ
ト情報を読み出した場合には、ピックアップ選択情報に
より指示されているピックアップ選択に加え、さらにそ
の選択されたピックアップをピックアップ形態情報によ
り指示される形態に切換える。
また、請求項3記載の電子弦楽器のプリセット情報記憶
装置は次の通りである。
請求項3記載の電子弦楽器のプリセット情報記憶装置は
プリセット情報の書き込みを行うプリセット情報書き込
みモードと、プリセット情報の読み出しを行うプリセッ
ト情報読み出しモードとの2つの動作モードを有してお
り、所定の楽音パラメータに係る変位情報を可変設定可
能な少なくとも1個の操作子、前記複数のピックアップ
の中から演奏時に使用するピックアップを選択するピッ
クアップ選択手段、及びプリセット情報の選択を指示す
る複数のプリセット情報選択手段が、例えば演奏者が演
奏中に操作し易い位置に設けられる。
前記操作子は、例えば回転型またはスライド型のボリュ
ームであり、前記ピックアップ選択手段は、例えばスラ
イド式のキー(スイッチ)である。
また、前記複数のプリセフ)情報選択手段は、例えば各
プリセット情報に1対lに対応して設けられた押しボタ
ン型のキーである。
また、前記プリセット情報書き込みモードにおいて、前
記プリセット情報選択手段が操作されたとき、前記操作
子の操作により設定された変位情報の値と前記ピックア
ップ選択手段の操作により選択されたピックアップに関
するピックアップ選択情報との2つの情報を少なくとも
含むプリセット情報を、前記操作されたプリセット情報
選択手段に対応させて複数記憶する、例えばROMもし
くはRAMからなる半導体メモリ、ROMカードやRA
Mカード等の装置本体に着脱可能なカード型のメモリ、
さらにフロンビイディスクや書き込み可能な光ディスク
等からなる記憶手段が例えば装置本体内部または外部に
設けられる。
さらに、前記プリセット情報読み出しモードにおいて、
前記プリセット情報選択手段が操作されたとき、前記記
憶手段からその操作されたプリセット情報選択手段に対
応するプリセット情報を読み出し、その読み出されたプ
リセット情報内のピックアップ選択情報に基づいて演奏
時に使用するピックアップの選択を行い、さらに、前記
読み出されたプリセット情報内の前記変位情報に基づい
て所定の楽音パラメータの値設定を行う、例えばマイク
ロプロセッサ等からなる制御手段が、例えば装置本体内
部に設けられる。
また、請求項4記載の電子弦楽器のプリセット情報記憶
装置は、前記請求項3記載の電子弦楽器のプリセット情
報記憶装置と同様に、プリセット情報の書き込みを行う
プリセット情報書き込みモードと、プリセット情報の読
み出しを行うプリセット情報読み出しモードとの2つの
動作モードを有しており、前記請求項3記載の前記少な
くとも1個の操作子と、前記ピックアップ選択手段と、
前記プリセット情報選択手段に加え、さらにシングル・
ピックアップ、直列接続ハムバッキンクヒンクアップ、
または並列接続ハムバッキングピックアップの3つのピ
ックアップ形態の中から、いずれか1つのピックアップ
形態を選択するピックアップ形態選択手段を有する。
上記ピックアップ形態選択手段は、例えばスライド式の
キー(スイッチ)であり、例えば演奏者が演奏中に指を
添え易い位置に設けられる。
さらに、前記プリセット情報書き込みモードにおいて、
前記ピックアップ選択手段の操作によりシングルピック
アップ、または直列接続ハムバッキングピックアップも
くしは並列接続ハムバンキングピックアップの少なくと
も一方の形態のハムパッキングビ・ノクアフブに切換可
能なピックアップが選択され、さらに前記ピックアップ
形態選択手段の操作により上記シングルピックアップ、
直列接続ハムバンキングピックアップ、または並列接続
ハムバッキングピックアップのいずれかのピックアップ
形態が選択された場合には、前記変位情報、前記ピック
アップ選択情報とに加え、さらに前記ピックアップ形態
選択手段の操作により選択されたピックアップの形態を
指示するピックアップ形態情報をも少なくとも含むプリ
セット情報を記憶する記憶手段が設けられる。
上記記憶手段は、前記請求項1記載の記憶手段と同様に
、ROMまたはRAM等の半導体メモリ、ROMカード
またはRAMカード等の装置本体に着脱可能なカード型
メモリ、さらにフロッピィディスクや書き込み/読み出
し可能な光ディスク等である。
また、制御手段は前記プリセット情報読み出しモードに
おいて、プリセット情報選択手段により前記ピックアッ
プ選択情報及び前記ピックアップ形態情報との少なくと
も一方の情報を含むプリセット情報が選択された場合、
その選択されたプリセット情報を前記記憶手段から読み
出し、その読み出されたプリセット情報内のピックアッ
プ選択情報により指示されているピックアップを選択す
ると共に、その選択されたピックアップを前記プリセッ
ト情報内のピックアップ形態情報により指示される形態
に切り換える例えばマイクロプロセッサである。さらに
、請求項5記載の電子弦楽器のピックアップは、互いに
極性が逆となるように並行に配設された2個の磁石と、
2個の磁石に外部磁界の変化により発生する磁界の向き
が互いに逆となるように巻かれたコイルとを有し、上記
2個の磁石の一方の磁石に巻かれたコイルの一端は接地
され、そのコイルの他端は第1のスイッチの可動接点及
び第3のフィルムの固定設定に接続され、他方の磁石に
巻かれたコイルの一端は前記第1のスイッチの固定接点
に、前記他方の磁石に巻かれたコイルの他端は前記第3
のスイッチの可動接点及び前記第2のスイッチの可動接
点に接続され、さらに前記第2のスイッチの固定接点は
接地された構成となっている。
また、請求項3記載の制御手段は、前記プリセット情報
読み出しモードにおいて、前記記憶手段から読み出した
プリセット情報内のピックアップ選択情報により指示さ
れているピックアップが、前記請求項5記載のピックア
ップであった場合、上記ピックアップ選択情報に基づい
てそのピックアップを選択すると共に、前記請求項5記
載の第1、第2、及び第3のスイッチのオン/オフ制御
を行って、その選択されたピックアップを前記読み出し
たプリセット情報内のピックアップ形態情報により指示
されている形態に切り換える。
〔作   用〕
請求項1記載の電子弦楽器のプリセット情報記憶装置の
作用は次の通りである。
任意のプリセット情報選択手段を操作すると、制御手段
はその操作されたプリセット情報選択手段に対応するプ
リセット情報を記憶手段から読み出す。読み出されたプ
リセット情報内には、ピックアップ選択情報および所定
の楽音パラメータの設定に係る変位情報が含まれている
ため、楽器本体に張設された弦の下方の複数の異なる位
置に設けられた複数種類のピックアップの中から、その
ピックアップ選択情報により指示されているピックアッ
プが演奏時に使用するピックアップとして選択されると
共に、前記変位情報に基づいて、発生ずる楽音の特性制
御に使用される前記所定の楽音パラメータの値の設定が
行われる。
したがって、演奏者は、演奏前または演奏中にプリセッ
ト情f1選択手段のワンタッチ操作を行うだけで、自分
の所望するピックアップの選択を容易かつ瞬時に行うこ
とが可能となる。
また、上記記(g手段として、例えば複数のROMカー
ドを使用するようにすれば、ROMカードの差し換えを
行うことにより演奏時に使用するピックアップと楽音パ
ラメータの設定値との組み合せ情報を多種類選択するこ
とが可能となる。
また、請求項2記載の電子弦楽器の作用は次の通りであ
る。
任意のプリセット情報選択手段を操作に応じて、記憶手
段から読み出したプリセット情報内のピックアップ選択
情報がフロントピックアップ、センターピックアップ、
リアピックアップの少なくとも一つのピックアップを選
択するためのピックアップ選択情報であった場合、制御
手段は、上記ピックアップ選択情報により指示されてい
るピックアップを選択すると共に、さらにその選択した
ピックアップを前記ピックアップ情報内のピックアップ
形態情報によって指示されているシングルピックアップ
、直列接続ハムピックアップ、または並列接続ハムバッ
キングピックアップのいずれかの形態に切り換える。
したがって、プリセット情報選択手段を操作するだけの
ワンタッチ操作により、演奏時に使用するピックアップ
の選択及び楽音パラメータの設定のみならず、複数の形
態に切り換え可能なピックアップを所望する形態に切り
換えることも可能となる。
また、請求項3記載の電子弦楽器のプリセット情報記憶
装置の作用は次の通りである。
まず、プリセット情報書き込みモードにおいて、操作子
の操作により楽音パラメータの設定に係る変位情報を所
望の楽音特性が得られる値に設定し、さらにピックアッ
プ選択手段の操作により、複数のピックアップの中から
演奏時に使用するピックアップを選択する。そして、上
記操作を行った後、任意のプリセット情報選択手段を操
作すると、上記操作子の操作により設定された任意の楽
音パラメータの設定に係る変位情報及び上記ピックアッ
プ選択手段の操作により選択された演奏時に使用するピ
ックアップに関するピックアップ選択情報とを少なくと
も含むブリセ−/ )情報が上記操作されたプリセット
情報選択手段と対応づけられて記憶手段に記憶される。
また、プリセット情報読み出しモードにおいて、任意の
プリセット情報選択手段を操作すると、制御手段はその
操作されたプリセット情報選択手段に対応するプリセッ
ト情報を記憶手段から読み出し、その読み出したプリセ
ット情報に基づいて、前述した請求項1記載の制御手段
と同様に、演奏時に使用するピックアップの選択及び楽
音パラメータの値設定を行う。
したがって、演奏者は、プリセット情報の書き込みモー
ドにおいて操作子、ピックアップ選択手段及びピックア
ップ情報選択手段を操作することにより、演奏に先立っ
て演奏時に使用するピックアップの選択に関するピック
アップ選択情報と、所望の楽音特性が得られるような楽
音パラメータの設定に係る変位情報を随時予め記憶手段
にブリセット(記憶〉させておくことが可能となり、さ
らに演奏前または演奏中にプリセット情報の読み出しモ
ードにおいて、プリセット情報選択手段を操作するだけ
のワンタッチ操作を行うだけで、演奏前または演奏中に
おいても容易かつ瞬時に予め記憶(プリセット)させて
おいた自分の所望するピックアップの選択と、自分の所
望する楽音特性が得られる変位情報の値を含むプリセッ
ト情報を選択することが可能となる。
また、請求項4記載の電子弦楽器のプリセット情報記憶
装置の作用は次の通りである。
プリセット情報書き込みモードにおいて、操作子の操作
を行い、さらにピックアップ選択手段により演奏時に使
用するピックアップを選択した際、その選択したピック
アップがシングルピックアップ、直列接続ハムバッキン
グピックアップもしくは並列接続ハムバッキングピック
アップの少なくトモ一方の形態のハムバッキングピック
アップに切換可能なピックアップであった場合、ピック
アップ形態選択手段の操作によりシングルピックアップ
、直列接続ハムバッキングピックアップ、または並列接
続ハムバッキングピックアップのいずれか自分の所望す
る形態を選択する。そして、任意のプリセット情報選択
手段を操作することにより、前記操作子の操作による変
位情報、前記ピックアップ選択情報に加え、前記ピック
アップ選択情報により選択が指示されている演奏時に使
用するピックアップの形態を指示するピックアップ形態
情報とを少なくとも含むプリセット情報が記憶手段に記
憶される。
したがって、演奏者はプリセット情報書き込みモードに
おいて、ピックアップ選択手段の操作によりシングルピ
ックアップ、直列接続ハムバッキングピックアップもし
くは並列接続ハムバッキングピックアップの少なくとも
一方の形態のハムバッキングピックアップに切り換え可
能なピックアップ(便宜上、以後切換可能なピックアッ
プと表現する)を選択した場合、ピックアップ形態選択
手段の操作によりその選択した演奏時に使用するピック
アップの形態を所望する形態に指示することができ、さ
らに任意のプリセット情報選択手段を操作することによ
り、前記操作子の変位情報、前記ピックアップの選択情
報に加え、演奏に先立って演奏時に使用するピックアッ
プの形態を自分の所望する形態に指示するピックアップ
形態情報をも含むプリセット情報を記憶手段に予めプリ
セット(記憶)させておくことが可能となる。
また、プリセット情報読み出しモードにおいて、上記任
意のプリセット情報選択手段を操作することにより、制
御手段は上記任意のプリセット情報選択手段に対応する
前記プリセット情報を記憶手段から読み出し、前記変位
情報に対応する所定の楽音パラメータの設定を行うと共
に、前記ピックアップ選択情報に基づいて、前記切換可
能なピックアップを選択し、さらに前記ピックアップ形
態情報に基づいてその切換可能なピックアップを指示さ
れている形態に切り換える。
したがって、演奏者はプリセット情報書き込みモードに
おいて、演奏前に予め演奏に使用する切換可能なピック
アップを選択し、さらにその選択した切換可能なピック
アップの形態をも選択して、それらの選択情報をプリセ
ット情報として記憶手段に記憶させておくことにより、
プリセット情報モードにおいてそのプリセット情報に対
応するプリセット情報選択手段を操作するだけのワンタ
ンチ操作を行うだけで、演奏前または演奏中に容易に切
換可能なピックアップを演奏時に使用するピックアップ
として選択し、さらにその選択した切換可能なピックア
ップの形態を所望の形態に切り換えることが可能となる
また、請求項5記載のピックアップの作用は次の通りで
ある。
まず、第2のスイッチのみをオンにすると、シングルピ
ックアップに切り換わる。また、第3のスイッチのみを
オンにすると直列接続ハムバンキングピックアップに切
り換わる。さらに、第1及び第2のスイッチのみをオン
にすると並列ハムバッキングピックアップに切り換わる
したがって、第1、第2、及び第3のスイッチの3個の
スイッチのみを設けるだけで、それら第1、第2、及び
第3のスイッチの簡単なオン/オフ制御を行うことによ
り容易かつ瞬時にシングルピックアップ、直列接続ハム
バッキングピックアップ、または並列接続ハムバッキン
グピックアップに切り換えることが可能である。
〔実  施  例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
(構  威) 第1図は、本発明に係る一実施例の電子弦楽器1の全体
正面図である。
同図に示すように、弦楽器本体は、胴部2、ネック3、
及びヘッド4とから成るギターの形状をなし、ネック3
の上方及び胴部2の上方にはその長平方向に弦楽器演奏
用の複数の弦5(ここでは6本)が張設されている。詳
細には、各弦5は、一端がヘッド4上に設けられたベツ
グ6に支持され、他端が胴部2上のブリッジ7に係止さ
れて、胴部2及びネック3の上面に貼設されたフィンガ
ーボード9の上方に張設されている。
トレモロユニット8は、トレモロアーム10の操作に応
じて、全ての弦5のピッチを同時に上下させて、ビブラ
ート効果を付加する。
また、フィンガーボード9上には、所定間隔でフレット
11が貼設されている。
さらに胴部2上には、張設された弦5の下方に、ヘッド
4側から順にフロントピックアップ12、センターピッ
クアップI3、リアピックアップI4が設けられており
、また、前記リアピックアップ1゛4とブリッジ7の間
には各弦5に対応して各弦5の振動を対応する電気信号
に変換するヘキサピックアップ15が各弦5毎に独立に
設けられている。
上記各ヘキサピックアップ15から出力されるピックア
ップ信号は、弾弦操作された弦の弦振動のピンチ抽出に
使用される。
さらに、胴部2上には電源オン/オフを行う電源スイッ
チェ6、前記フロントピックアップ12、センターピッ
クアップ13、リアピックアップ14、もしくはヘキサ
ピックアップ15のいずれか1つのピックアップまたは
複数のピックアップを同時に選択するためのスライド式
のピックアップセレクタ21、上記フロントピックアッ
プエ2、センターピックアップ13、またはリアピック
アップ14の形態を、シングルピックアップ、直列接続
ハムバンキングピックアップ、もしくは並列IIハムバ
ッキングピックアップのいずれかの形態とするかを選択
するためのスライド式のピックアップ接続セレクタ22
が設けられている。
また、胴部2上には発生される楽音のトーン(音質)を
設定するためのトーンボリューム23、発生される楽音
の音量を設定するためのレベルボリューム24が設けら
れている。
さらに、上記トーンボリューム23、レベルボリューム
24の操作によって設定された設定値(変位情報)情報
、前記ピックアップセレクタ21の操作により選択され
た演奏時に使用するピックアップに関するピックアップ
選択情報、前記ピックアップ接続セレクタ22の操作に
より選択されたフロントピックアップエ2、センターピ
ックアップ13、及びリアピックアップ14の形態に関
するピックアップ形態情報の全てを1つのプリセット情
報としてプリセットするための8個のPROGRAMキ
ー25及びWRITEキー26、また上記PROGRA
Mキー25及び上記WRITEキー26の操作により予
めプリセットされた複数のプリセット情報の中から所望
のプリセット情報を前記PROGRAMキー25の操作
により選択可能なプリセット情報読み出しモードに切り
換えるためのMEMORYキー27が設けられている。
第2図に、胴部2上に設けられた操作パネル部20の上
記ピックアップセレクタ21、ピックアップ接続セレク
タ22、トーンボリューム21、レベルボリューム22
.8個のPROGRAMキー25 (25−1〜25−
8) 、MEMORYキー27及びWRITEキー28
の配置構成を示す。
ピックアップセレクタ21は、前記フロントピックアッ
プ12、センターピックアップ13、リアピックアップ
エ4、またはへキサピックアップ15の4種類のセレク
タの中からいずれか1個のピックアップまたは複数のピ
ックアップを選択するためのスライド式のキー(スイッ
チ)である。
同図において、ピックアップセレクタ21の左側に表記
されているr(J、r2J、r3J及び「4」の数字は
、それぞれフロントピックアップ12、センターピック
アップ13、リアピックアップ14及びヘキサピックア
ップ15に対応している。そして、ピックアップセレク
タ21は、スライド操作により左側に表記されている「
IJ。
rl+2J、「2」・・・rl+3+4J、r4Jの8
つのスライド操作位置を選択できるようになっており、
ピックアップセレクタ21がrlJと表記されている最
上位のスライド操作位置にスライド操作されるとフロン
トピックアップのみが選択され、「4」と表記されてい
る最下位のスライド操作位置にスライド操作されるとヘ
キサピックアップ15のみが選択される。
また、以下同様にして、例えばrl+2+3Jが表記さ
れている中央のスライド位置にピックアップセレクタ2
1がスライド操作されると、フロントビックアフブエ2
、センターピックアップ13、及びリアピックアップ1
4が同時に選択される。
また、ピックアップセレクタ21の右側に設けられたピ
ックアップ接続セレクタ22は、フロントピックアップ
12、センターピックアップ13、またはリアピックア
ップ14の形態をシングルピックアップ、直列接続ハム
バンキングピックアップ、または並列接続ハムバッキン
グピックアップのいずれかの形態とするかを指示するた
めのスイッチであり、上記ピックアップ接続セレクタ2
2の右側に表記されているrlJ、r2J、r3Jの3
箇所のスライド操作位置にスライド操作されることによ
りピックアップの形態が選択される。
上記ピックアップ接続セレクタ22の右側に示されてい
るrlJ、r2J、r3Jの表記は、それぞれ「シング
ルピックアップ」、「直列接続ハムバッキングピックア
ップ」、「並列接続ハムバッキングピックアップ」の各
形態に対応しており、ピックアップ接続セレクタ22を
「1コ、 「2」または「3」の各スライド操作位置に
スライド操作させると、フロントピックアップ12、セ
ンターピックアップ23.及びリアピックアップ24は
、それぞれ「シングルピックアップ」、「直列接続ハム
バッキングピックアップ」、「並列接続ハムバンキング
ピックアップ」の各形態に切り換えられる。
さら、ピックアップ接続セレクタ22の右側には、いず
れも回転型のボリュームであるトーンボリューム23、
レベルボリューム24が設けられており、トーンボリュ
ーム23は、発生される楽音のトーン(音質)を変化さ
せるためのボリューム、レベルボリューム24は発生さ
れる楽音の音量を変化させるためボリュームである。
本実施例においては、MEMORYキー27をオフにし
て、かつWRITEキー28をオフすることにより、プ
リセット情報書き込みモードに切り換わるようになって
おり、そのプリセット情報書き込みモードにおいて所定
のPROGRAMキー25を操作することにより、上記
ピックアップセレクタ21のスライド操作により選択さ
れた演奏時に使用するピックアップに関するピックアッ
プ選択情報、ピックアップ接続セレクタ22のスライド
操作により選択されたフロントピックアップ12、セン
ターピックアップエ3、又はリアピックアップ14の形
態に関するピックアップ形態情報、トーンボリューム2
3の回転操作により設定されたトーン(音質〉に関する
変位情報、及びレベルボリューム240回転操作により
設定された音量に関する変位データの値が、上記操作さ
れたPR,OCRAMキー25−i  (t=1.2゜
・・8)に対応づけられて後述するCPU30により同
じく後述するRAM63に書き込まれる。
すなわち、トーン(音り及び音量に間する変位データ、
演奏時に使用するピックアップに関するピックアップ選
択情報、フロントピックアップ12、センターピックア
ップ13、及びリアピックアップ14の形態を指示する
ピックアップ形態情報を含むプリセット情報が、PRO
GRAMキー25−1.25−2.  ・・・25−8
に対応づけられてRAM63内にプリセットされる。し
たがって、本実施例においては、最大8個のプリセット
情報の設定が可能である。
上述のようにして、プリセット情報書き込みモードにお
いて、プリセットしたプリセット情報は、プリセット情
報読み出しモードにおいて、任意のPROGRAMキー
25−iを操作することにより、容易かつ瞬時に選択す
ることができ、その選択されたプリセット情報に基づい
てトーン(音質)音量の設定、演奏時に使用するピック
アップの自動選択、さらにその自動選択されたピックア
ップ(フロントピックアップ12、センターピックアッ
プ13、及びリアピックアップ14)の形態のプリセッ
トされている形態(シングルピックアップ、直列接続ハ
ムバソキングビックアソブ、または並列接続ハムバッキ
ングピックアップ)への自動切換が行われる。
また、PROGRAMキー25−2.25−2゜・・・
25−8、WRITEキー26、及びMEMORYキー
27の真上にはLED (発光ダイオード)28が設け
られており、上記各キーがオンとなっていればその真上
のLED28が点灯し、オフとなっていればその真上の
LED28が消灯する。
全会5μl○艷匪腹 次に、第3図は、第1図及び第2図に示した第1実施例
の全体的な回路構成を示すブロック図である。
トーンボリューム23は一端が接地され、他端に特に図
示していない直流電源から直流電圧v0が加わる可変抵
抗器RZ3とその可変抵抗器R23上を摺動する摺動子
23aからなっている。トーンボリューム23を回転操
作すると、その回転操作に応じて上記可変抵抗器R0と
上記摺動子23aの接触位置が変化し、その接触位置に
応じたアナログの電圧値Azsが第1のA/Dコンバー
タ(第1のアーム/デジタル変換器)32に出力され、
そのアナログ電圧値A23が第1のA/Dコンバータ3
2により対応するデジタルデータDt3に変換されてC
PU30に出力される。
また、レベルボリューム24も、前記トーンボリューム
23と同様に一端が接地され、他端に直流電源から出力
される直流電圧値V、が加わる可変抵抗器RZ4、その
可変抵抗器R24上を摺動する摺動子24aからなって
おり、レベルボリューム24の回転操作に応じて上記可
変抵抗器Rzaと上記摺動子24aの接触位置が変化し
、その接触位置に対応するアナログ電圧Az4が第2の
A/Dコンバータ(第2のアナログ/デジタル変換器)
33に出力され、そのアナログ電圧Az4が第2のA/
Dコンバータ33により上記アナログ電圧Az4に対応
する所定のデジタルデータD24に変換されてCPU3
0に出力される。
CPU30は、リード・オンリ・メモリであるROM3
1に格納されているプログラムに従って動作する中央処
理装置(Central Processirig U
nitであり、第1のA/Dコンバータ32を介して入
力されるデジタルデータDzsに基づいて、VCF(V
oltage Controlled Filter 
)  61のフィルタ特性を制御するためのデジタルの
トーン制御データCVFを作威し第1のD/Aコンバー
タ(第1のデジタル/アナログ変換器)34に加える。
第1のD/Aコンバータ34は、上記トーン制御データ
CVFを対応するトーン制御用直流電圧vFに変換し、
VCF61に加える。
また、CPU30は第2のA/Dコンバータ33を介し
て入力されるデジタルデータDt4に基づいてデジタル
の音量制御データCVAを作威し、第2のD/Aコンバ
ータ(第2のデジタル/アナログ変換器)35に加える
。第2のD/Aコンバータ35は上記デジタルデータC
VAを対応する音量制御用直流電圧VAに変換し、VC
A(Voltage Controlled Ampl
ifier)  62に加える。
) また、フロントピックアップ12、センターピックアッ
プ13、リアピックアップ14は、それぞれCPU30
から出力される接続切換制御信号、形態切換制御信号に
より制御されるピックアップ形態切換用の切換スイッチ
42.43.44と接続されており、CPU’30は所
定時間間隔で操作状態を監視している第2図に示すピッ
クアップ接続セレクトスイッチ22のスライド操作位置
に応じて、上記切換スイッチ42.43.44を形態切
換制御信号CHGにより制御して後述詳しく説明するよ
うにフロントピックアップ12、センターピックアップ
13及びリアピックアップ14をシングルピックアップ
、直列接続ハムバッキングピックアップ、または並列接
続ハムバンキングピックアップのいずれかの形態に切り
換える。また、CPU30は上記ピックアップ接続セレ
クタ22以外にも第2図に示す操作パネル部20内の他
のスイッチの操作状態も所定の時間間隔で監視している
そして、例えばピックアップセレクトスイッチ21がr
l+2Jのスライド操作位置にスライド操作されている
と検出すると、CPU30はアナログスイッチ52とア
ナログスイッチ53がオンとなるように制御する。上記
制御により、オンとなったアナログスイッチ52及びア
ナログスイッチ53を介してフロントピックアップ12
の出力(以下、Fと略称する)及びセンターピックアッ
プ13の出力(以下、Cと略称する)が増幅器60を介
してV CF (Voltage Controlle
d Filter )51に人力される。また、ピック
アップセレクタ21がrl+3Jのスライド操作位置に
スライド操作されていると検出すると、CPU30はア
ナログスイッチ52及びアナログスイッチ54がオンと
なるように制御する。上記制御によりフロントピックア
ップ12の出力Fとリアピックアップ14の出力(以下
、Rと略称する)がVCA51に入力される。以下、同
様にしてCPU30はピックアップセレクタ21のスラ
イド操作位置に応じて、そのスライド操作位置により選
択されているフロントピックアップ12の出力F、セン
ターピックアップ13の出力C1またはリアピックアッ
プ14の出力Rを増幅器60を介してVCF61へ出力
させる。また、ピックアップセレクタ2Iのスライド操
作によりヘキサピックアップ15が選択されると、後述
するピンチ抽出回路73からの割り込み信号lNTa+
 、I NTb+に基づいて、各弦5の弦振動のピッチ
抽出を行う。
また、上記胴部2上の異なる位置に設けられたフロント
ピックアップ12、センターピックアップ13、及びリ
アピックアップ14の3種類のピックアップの形態は、
第2図に示すピックアップ接続セレクタ22のスライド
操作により自由に切換選択することができる。すなわち
、前述したようにピックアップ接続セレクタ22を、そ
のピックアップ接続セレクタ22の右側に表記された「
1」のスライド操作位置までスライド操作させると上記
各ビ・ノクアフブはシングルピックアップに切り換えら
れ、またr2J、r3Jのスライド位置にスライド操作
させるとそれぞれ直列接続ハムバッキングピックアップ
、並列接続ハムバンキングピックアップに切り換えられ
る。このピックアップ形態の切換制御は、CPU30が
ピックアップ接続セレクタ22のスライド操作位置を検
出し、その検出したスライド操作位置に基づいて、第3
図に示す切換スイッチ42,43.44を制御すること
により行われる。
第4図にフロントピックアップエ2及び切換スイッチ4
2の接続構成を示す。尚、センターピックアップ13及
び切換スイッチ43、さらにリアピックアップ14及び
切換スイッチ44の接続構成も同様であるので、ここで
はフロントピックアップ12及び切換スイッチ42の接
続構成についてのみ説明する。
フロントピックアップ12は、前述した第16図に示す
前記ピックアップ130と同様な構成となっており、同
一部分には同一符号を記し詳しい説明は省略する。
磁石131aと磁石132aの極性は、互いに逆向とな
るように並置され、磁石131aに巻かれたコイル13
1bの一端は接地され、そのコイル131bの他端は切
換スイッチ42内のアナログスイッチ(第1のアナログ
スイッチ)SWIの可動接点81a及びアナログスイッ
チ(第3のアナログスイッチ’)SW3の固定接点83
bに接続される。また磁石132aに巻かれたコイル1
32bの一端(S極側)は、アナログスイッチswlの
固定接点81bに接続され、前記コイル132bの他端
(N極側)はアナログスイッチ(第2のアナログスイッ
チ)SW2の可動接点82a及びアナログスイッチSW
3の可動接点83aに接続されている。
CPU30は、ピックアップ接続セレクタ22のスライ
ド操作位置に応じて、形態切換制御信号CHG1.形態
切換制御信号CHG 2.形態切換制御信号CHG3の
3ビツトの制御信号からなる形態切換制御信号CHGを
制御して、切換スイッチ42内の各スイッチSWI、S
W2及びsw3を第5図に示すように制御して各ピック
アップをピックアップ接続セレクタ22のスライド操作
位置に対応する形態に切り換える。
より詳しく説明すると、ピックアップ接続セレクタ22
が「1」のスライド操作位置にスライド操作されると、
CPU30は形態切換制御信号CHG2のみを“Hルー
ベル(アクティブ)にして第5図に示すようにアナログ
スイッチSW2のみをオンにさせる。このことにより、
フロントピックアップ12は磁石131aとその磁石1
31aに巻かれたコイル131bとからなるシングルビ
・ツクアップに切り換わる。
また、ピックアップ接続セレクタ22が「2」のスライ
ド操作位置にスライド操作されると形態切換制御信号C
HG3のみを″Hルベル(アクティブ)にして、第5図
に示すようにアナログスイッチSW3のみをオンにさせ
る。このことにより、フロントピックアップ12は、シ
ングルピックアップ131とシングルピックアップ13
2が直列接続された直列接続ハムバッキングピックアッ
プに切り換わる。
また、ピックアップ接続セレクタ22を「3」のスライ
ド操作位置にスライド操作させると、CPU30は形態
切換制御信号CHG1及び形態切換制御信号CHG2を
“H”レベル(アクティブ)にして、第5図に示すよう
にスイッチSWI及びスイッチSW2をオンにさせる。
このことにより、フロントピックアップ12はシングル
ピックアップ131とシングルピックアップ132が並
列接続された並列接続ハムパッキングピックアップに切
り換わる。
センターピックアップI3及びリアピックアップ14も
、上記フロントピックアップ12と同様にして、ピック
アップ接続セレクタ22のスライド操作位置に応じて、
CPU30によりシングルピックアップ、直列接続ハム
バッキングピックアップまたーは、並列接続ハムバッキ
ングピックアップに切換制御される。
弾弦操作された弦の振動は、フロントピックアップ12
、センターピックアップ■3、及びリアピックアップ1
4により弦振動に対応する電気信号に変換され、オンと
なっているアナログスイッチ52.53.54に接続さ
れているピックアップの出力が増幅器60により増幅さ
れてVCF 61に入力する。VCF61は、CPU3
0から加わっているトーン制御用直流電圧■、に応じて
入力されるピックアップ信号から所定の周波数成分を除
去して、VCA62に出力する。
VCA62は、CPU30から加わっている音量制御用
直流電圧vAに応じて入力されるピックアップ信号を増
幅させミキサー63に出力する。
また、張設された各弦5の振動は、各弦5毎に独立して
設けられた6個のへキサピックアップ15  (15−
1,15−2,・・・15−6)により対応する電気信
号に変換され、増幅器71により増幅された後、さらに
LPF (ローパスフィルタ)72により高周波成分が
除去された基本波形信号となってピッチ抽出回路73に
入力する。
ピッチ抽出回路73は、人力される弦振動の基本波形信
号から、正のピーク値、負のピーク値を検出し、正のピ
ーク値に達した後、上記基本波形信号が正から負に変化
する時点でゼロクロスの割り込み信号lNTa、をCP
U30へ出力する。
また、負のピーク値に達した後、上記基本波形信号が負
から正に変化する時点でゼロクロスの割り込み信号lN
Tb1をCPU30へ出力する。
CPU30はピックアップセレクタ21のスライド操作
にまりへキサピックアップ15が選択されている場合に
は、ピッチ抽出回路73から加わるゼロクロスの割り込
み信号lNTa、、lNTbに基づいて、上記基本波形
信号のピッチ(基本音高)を確定し、その確定した基本
音高に対応する音高情報を音源部71へ出力する。
また、上記ゼロクロスの割り込み信号lNTa、。
lNTb、は、ピッチ抽出回路73内の特に図示してい
ないフリップフロップ(ゼロクロスの割り込み信号lN
Ta、及びlNTb、に対応して2個設けられている)
が“H”レベルにセントされることにより発生するので
、上記ゼロクロスの割り込み信号lNTa+ 、lNT
b+が加わった後、CPU30は直ちに上記各フリップ
フロップをゼロクリアするためのクリア信号CLa、、
CLb。
をピッチ抽出回路73に加える。また、ピッチ抽出回路
73は上記基本波形信号の最新の正のピーク値または最
新の負のピーク値を記憶する特に図示していないラッチ
を有しており、CPU30は、前記正から負へのゼロク
ロスの割り込み信号lNTa、が加わると、前記ランチ
から正のピーク値を読み出し、前記負から正へのゼロク
ロスの割り込み信号lNTb、が加わると前記ランチか
ら負のピーク値を読み出し、その読み出した正または負
のピーク値をランダム・アクセス・メモリであるRAM
63に順次書き込んでいく。そして、ピンチの確定後、
上記正または負のピーク値が所定の閾値以上となったと
きに、楽音の発生開始を指示するノートオン信号を音源
部64に出力する。
尚、第3図においてはヘキサピックアップ15、増幅器
71、LPF72、ピンチ抽出回路73から成る回路7
0を1つのみしか図示していないが上記回路70は実際
には各弦5に対応して6個設けられている。
音源部64は、P CM (Pulse Code M
odulation )音源方式、P D (Phas
e Distortion)音源方式、F M (Fr
equer+ey Modulation)音源方式等
により楽音を発生させるデジタル音源であり、音源部6
4により発生されるデジタルの楽音波形信号は第3のD
/Aコンバータ(第3のデジタル/アナログ変換器)6
5によりアナログの楽音波形信号に変換されて累キサ−
66に入力される。
ミキサー66は、フロントピックアップ12、センター
ピックアップ13、もしくはリアピックアップ14から
出力されるピック77113号により得られるVCA6
2から出力されるアナログの楽音波形信号と、ヘキサピ
ックアップ15から出力されるビックアップ信号に基づ
いてピッチ抽出が行われて、音源部64にまり生成され
、第3のD/Aコンバータ65を介して入力する前記抽
出されたピッチに対応する音高のアナログの楽音波形信
号をξキサ−66によりミックス(混合)させて、特に
図示していない増幅器、スピーカ等からなるサウンドシ
ステム67に出力する。そして、稟キサ−66により混
合されたアナログの楽音波形信号は特に図示していない
増幅器、スピーカ等から成るサウンドシステム67を介
して外部に放音される。
(第1実施例の動作) 次に、上記構成の第1実施例の本発明に係る要部の動作
を説明する。
11皇ヱ上軌庇 第1実施例においては、(1)トーンボリューム23の
操作により設定されるトーン(音W)に関する変位1′
ff報、(2)レベルボリューム24の操作により設定
される音量に関する変位データ、(3)ピックアップ接
続セレクタ22のスライド操作により切換選択されるフ
ロントピックアップ12、センターピックアップ13及
びリアピックアップ14の形態に関するピックアップ形
態情報(シングルピックアップ、直列接続ハムバッキン
グピックアップ、または並列接続ハムバンキングピック
アップの中のいずれの形態のピックアップを使用するか
)(4)ピックアップセレクタ21のスライド操作によ
り選択される演奏時において弦振動のピックアップに使
用するピックアップの選択情報(フロントピックアップ
12、センターピックアップ13、リアピックアップ1
4、またはヘキサピックアップ15の中のいずれかのピ
ックアップを使用するか)の4種類の情報を含むプリセ
ット情報をPROGRAM25−1.25−2.  ・
・・25−8に対応づけて最大8種類までプリセットし
ておくことが可能である。
プリセットを行う場合、まずトーンボリューム23を操
作し、所望のトーン(音質)を設定する。
さらにレベルボリューム24を操作し、音量を所望の大
きさに設定する。また、ピックアップ接続セレクタ22
をスライド操作させて、フロントピックアップ12、セ
ンターピックアップ13及びリアピックアップ14をシ
ングルピックアップ(「1」のスライド操作位置)、直
列接続ハムバンキングピックアップ(「2」のスライド
操作位置)、まは並列接続ハムバッキングピックアップ
(「3」のスライド操作位置)のいずれかの形態に切り
換える。そして、さらに、ピックアップセレクタ2工を
スライド操作させて、演奏時において弦振動のピックア
ップに使用するピックアップの選択を行う。第1実施例
においては、演奏時において弦振動のピックアップに使
用するピックアップとして8種類の組み合せが可能であ
る。前述したようにピックアップ21の左側に表記され
たrlJ、r2J、r3J、r4.Jの数字は、それぞ
れフロントピックアップ12、センターピックアップ1
3、リアピックアップ14、及びヘキサピックアップ1
5に対応しており、ピックアップセレクタ21を演奏時
に使用するピックアップが選択されるスライド操作位置
にスライド操作する。
上述のようにして、トーンに間する変位情報(以後、ト
ーン情報と記述する)、音量に関する変位データ(以後
、音量情報と記述する)、フロントピックアップ12、
センターピックアップ13、及びリアピックアップ14
のピックアップの形態の選択、さらに演奏時に弦振動の
ピックアップとして使用するピックアップの選択を行っ
た後、MEMORYキー27がオフとなっている(ME
MORYキー27の真上のLED28が消灯している)
ことを′WE認した後、WRITEキー26をオンに操
作してプリセット情報書き込みモードに設定する。この
プリセット情報書き込みモードにおいては、WRITE
キー26の真上のLED28が点灯し、MEMORYキ
ー27の真上LED28が消灯している。したがって、
WRITEキー26上のLEDの点灯及びMEMORY
キー27上のLED28の消灯を確認してプリセット情
報書き込みモードになっていることを確かめた後、rl
J〜「8」のプログラム旭に対応するPROGRAMキ
ー25−1.25−2.  ・・・257.25−8の
中から、所望のプログラムNa r i J(i=1.
2.  ・・・8)に対応するPROGRAMキー25
−1をオンに操作する。
このことにより、トーン情報、音量情報、演奏時に使用
するピックアップに関するピックアップ選択情報、フロ
ントピックア・ノブ12、センターピックアップ13及
びリアピックアップ14の形態を指示するピックアップ
形態情報の4種類の情報を含むプリセット情報がオン操
作したPROGRAMキー25−1に対応づけられてC
PU30により、RAM63内のプリセット情報記憶域
に書き込まれる。
すなわち、PROGRAMキー25−1のオン操作によ
り、上記キー操作により設定されたプリセット情報にプ
ログラムm r i Jが割り当てられてRAM63内
に記憶される。
第6図に、RA M 63内のプリセット情報記憶域の
構成を示す。
同図に示すように、「1」〜「8」の各プログラムMに
対応して、ボリューム情I!(トーン情報及びレベル情
報)、ピックアップ選択情報、フロントピックアップ1
2、センターピックアップ13及びリアピックアップ1
4のピックアップ形態情報を含むプリセット情報が記憶
される。
第6図に示す例では、rlJのPROGRAM随に対応
するプリセット情報には「64コのトーン情報、r i
oo」のレベル情報の各ボリューム情報、ピックアップ
選択情報としてフロントピックアップ】2を使用する旨
が、またピックアップ形態情報として上記フロントピッ
クアップ12の形態はシングルピックアップである旨が
記憶されている。
また、「5」のPROGRAMNQに対応するプリセッ
ト情報には「20」のトーン情報、「7o」のレベル情
報の各ボリューム情報、ピックアップ選択情報としてフ
ロントピックアップ12、リアピックアップ14及びヘ
キサピックアップ15を使用する旨が、またピックアッ
プ形態情報として上記フロントピックアップ12及びリ
アピックアップ14の形態は並列接続ハムパッキングピ
ックアノブである旨が記憶されている。
尚、第6図において、ピックアップ選択情報、ピックア
ップ形態情報の中で、使用するピックアップ及びその使
用するピックアップ(ヘキサピックアップ15は除く)
の形態を丸印で示しているがRAM63内のプリセット
情報記憶域においては、“O” (未使用、非指示形態
)または“1”(使用、指示形態)のいずれかの値をと
るビットフラグとして記憶されている。
上述のようにしてPROGRAMllhキー251.2
5−2.  ・・・25−8に対応づけてRAM63内
のプリセット情報記憶域に記憶されたプリセット情報は
、演奏開始前または演奏中にMEM ORYキー27を
オンに操作してプリセット情報読み出しモードに切り換
えた後、自分の所望するプリセット情報に対応づけれら
ているPROGRA Mキー25−1をオンに操作する
ワンタッチ操作を行うだけで、自分の所望するトーン及
び音量の設定、演奏時に使用するピックアップの選択さ
らに上記演奏時に使用するピックアップの形態切換が瞬
時かつ正確に行われる。
向、第1の実施例においてはMEMORYキー28をオ
ンに操作して、プリセット情報読み出しモードに切り換
わった直後には、自動的にPROGRAMキー25−1
に対応するプリセット情報がRAM63内のプリセット
情報記憶域から読み出され、そのプリセット情報により
指示されているトーン(音質)、音量の設定、演奏時に
使用するピックアップの選択、及び上記演奏時に使用す
るピックアップの形態の切り換えが行われるようになっ
ている。
ま二1U知4理 次ニ、前記MEMORYキー27、WRITEキー28
及びPROGRAMIIhキー25−1.25−2.・
・・25−7.25−8の操作に応じて、CPU30が
上記プリセット制御を行うキー操作処理を第7図のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
CPU30は、所定の時間間隔で操作パネル20上の各
キーの操作状態を監視しており、まずMEMORYキー
27がオンであるか否か判別しく5AI) 、MEMO
RYキー27がオフであれば続けてWRITEキー28
がオンであるか否か判別する(SA2)、そして、WR
ITEキー28がオンであればWRITEキー28の真
上に設けられたLBD28を点灯させてプログラム情報
書き込みモードのモード設定を行い(SA3)、次に「
1」〜「8」のプログラムぬに対応するPROGRAM
触手−25−1〜PROGRAM狙キー25−8のいず
れかのキーが操作されるまで待機状態となる(SA4)
そして、いずれかのPROGRAM弘キー251がオン
に操作されると、そのオン操作されたPROGRAM隘
キー25−エキ−25設けられたLED28を点灯させ
(SA5)、続けてトーンボリューム23、レベルボリ
ューム24、ピックアップセレクタ21、ピックアップ
接続セレクタ22の各操作情報を読み取り、その読み取
り情報に基づいて、RAM24内に前述した第6図に示
すようなボリューム情報(トーン情報、レベル情報)、
ピックアップ選択情報、及びフロントピックアップ12
、センターピックアップ13、及びリアビックアソブエ
4のピックアップ形態情報を書き込むプリセット情報設
定処理SA6を行う。
第8図に、上記プリセット情報設定処理SA6の詳細な
フローチャートを示す。
まず、CPU30は第1のA/Dコンバータ32を介し
て、トーンボリューム23の操作により設定されたトー
ン情報(変位情報)を読み出し、さらに第2のA/Dコ
ンバータ33を介してレベルボリューム224の操作に
より設定された音量情報(変位情報)を読み出す。そし
て、上記トーン情報、上記音量情報をRAM63内のプ
リセット情報記憶域内の前記第7図の処理SA4でオン
操作されたと判別されたPROGRAMlkキー25−
iに割り当てられているフ゛ログラムNth r i 
Jに対応するボリューム情報記憶域に書き込む(SBl
)。
さらに、ピックアップセレクタ21のスライド操作位置
を読み取りその読み取ったスライド操作位置情報に基づ
いて演奏時に使用されるピックアップを判別し、RA、
M63内の上記指定されたプログラムllh r i 
Jに対応するピックアップ選択情報記憶域に演奏時に使
用ピックアップに関するピックアップ選択情報を書き込
む(SB2)。
例えば、ピックアップセレクタ21のスライド操作位置
がrl+2+3Jとなっていれば、上記指定されたプロ
グラムぬに対応するピックアップ選択情報記憶域内のフ
ロントピックアップ12、センターピックアップ13、
及びリアビフクアッブ14の各ピックアップに対応する
ビットフラグを“1”にセットする。またピックアップ
セレクタ21のスライド操作位置がr2+4Jとなって
いれば前記ピックアップ選択情報域内のセンターピック
アップ13及び−・キサピックアップi5に対応するビ
ットフラグを“l″にセットする。
さらに、CF2Oはピックアップ接続セレクタ22のス
ライド操作位置を読み出し、そのスライド操作位置に基
づいて指定されているピックアップ形態を判別し、上記
指定されたプログラム恥に対応するピックアップ形態情
報記憶域にシングルピックアップ、直列接続ハムバンキ
ングピックアップ、または並列接続ハムバッキングピッ
クアップのいずれかの形態が指定されているを示すピッ
クアップ形態情報を書き込む(SB3)。
例えば、ピックアップ接続セレクタ22のスライド操作
位置が「1」となっていれば、上記ピックアップの形態
情報配位域内のシングルピックアップに対応するビット
フラグを“1”にセットし、「2」または「3」となっ
ていれば、それぞれ直列接続ハムバンキングピックアッ
プ、並列接続ハムバッキングピックアップに対応するビ
ットフラグを°1”にセントする。
上記動作により、MEMORYキー27をオフにしたま
ま、WRITEキー28をオンに操作してプリセット情
報書き込みモードを選択した後、任意のPROGRAM
キー25−1をオンに操作することにより、トーンボリ
ューム23の回転操作により設定したトーン情報、レベ
ルボリューム24の回転操作により設定した音量情報、
ピックアップセレクタ21のスライド操作により選択さ
れた演奏時に使用するピックアップに関するピックアッ
プ選択情報、及びピックアップ接続セレクタ22のスラ
イド操作により選択されたフロントピックアップ12、
センターピックアップ13、及びリアピックアップ14
のピックアップ形態を指示するピックアップ形態情報が
オン操作されたPROGRAM弘キー25−エキ−25
てられたプログラムぬに対応するRAM63内のプログ
ラム情報記憶域に記憶(プリセット)される。
再び、第7図のフローチャートに戻って説明すると、上
記プログラム情報設定処理SA6を行った後、WRIT
Eキー26及びオン操作されたPROGRAMキー25
−1の真上に設けられたLED28を消灯させ(SAT
)、再び前記SAIに戻ってMEMORYキー27がオ
ンとなっているか否かの判別を行う。
そして、上記SAIでMEMORYキー27がオンとな
っていれば、プリセット情報読み出しモードに移行しM
EMORYキー27及びPROGRAM恥キー25−エ
キ−25設けられたLED28を点灯させ(SA8) 
、RAM63内のプリセット情報記憶域から「1」のプ
ログラムMに対応するプリセット情報を読み出し、その
読み出したプリセット情報に基づいてトーン制御データ
CVF、音量制御データCVAの作成や、アナログスイ
ッチ52〜アナログスイツチ54のオン/オフ制御、さ
らには切換スイッチ42〜切換スイツチ44に形態切換
制御信号CHGを加える「1」のプログラム咀に対応す
るプリセット情報に基づ(制御処理SA9を行う。
第9図に、上記制御処理SA9の詳細なフローチャート
を示す。
CPU30は、まずRAM63内のプリセット情報記憶
域から「1」のプログラム胤に対応するプリセット情報
に対応するボリューム情報記憶域からトーン情報及び音
量情報を読み出し、上記トーン情報に基づいてトーン制
御データCVFを、上記音量情報に基づいて音量制御デ
ータCVAを作成し、上記トーン制御データCVF、上
記音量制御データCVAをそれぞれ、第3図に示す第1
のD/Aコンバータ34、第2のD/Aコンバータ35
に出力する(SCI)。
さらに、RAM63内のプリセット情報記憶域のrlJ
のプログラム階に対応するブリセ・ノド情報のピックア
ップ選択情報記憶域から使用するピックアップに関する
情報を読み出し、第3図に示すアナログスイッチ52〜
アナログスイツチ54のオン/オフ制御を行う(SC2
)。
例えば、第6図に示すように「1」のプログラム弘に対
応するプリセット情報のピックアップ選択情報において
フロントピックアップ及びヘキサピックアップに対応す
るビ、ノドフラグが「IJにセットされていれば、アナ
ログスイッチ52をオンに、他のアナログスイッチ53
.54をオフに制御する。また、ヘキサピックアップが
選択されているのでCPtJ30はピッチ抽出回路73
からの割り込み信号ITNa+ 、lNTb+ の受は
付けを開始し1.ヘキサピックアップから出力されるビ
、lクアップ信号のピッチ抽出を開始する。
さらに、続けてRAM63内の「1」のプロゲラJ2I
Ihに対応するプリセット情報のピックアップ形態情報
記憶域からピックアップ形態情報を読み出し、シングル
ピックアップ、直列接続ハムバノキングビノクアソブ、
または並列接続ハムバ、キングビノクアソブのいずれの
ピックアップ形態が指定されているかを判別し、フロン
トピックアップ12、センターピックアップ13、及び
リアピックアップ14が指定されている形態に切り換え
られるような切換制御信号CHGを第3図に示す切換ス
イッチ42、切換スイッチ3、及び切換スイッチ44に
加える(SC3)。
例えば上記ピックアップ形態情報記憶域にシングルピッ
クアップを指示する情報が記憶されていれば、形態切換
制御信号CHGのビン) CHG 1のみを″Hゝレベ
ル(1”)とし、フロントピックアップ12、センター
ピックアップ13、及びリアピックアップ14の全てを
シングルピックアップに切り換える。また、上記ピック
アップ形態情報記憶域に直列接続ハムパッキングピック
アップを指示する情報が記憶されていれば、形態切換制
御信号CHGのビンI−CHC;3のみを”H”レベル
(“l”)とし、さらに並列接続ハムバッキングピック
アップを指示する情報が記憶されていれば、形態切換制
御信号CHGのピッl−CHG1とビットCHG2の両
方を″H′″レベル(“1”とする(第5図参照)。
上記動作により、MEMORYキー27をオンとするワ
ンタッチ操作を行うと、プリセット情報読み出しモード
に切り換わり、MEMORYキー27及び「1」のPR
OGRAMキー25−1の真上に設けられたLED28
が点灯し、プログラム情報記憶域に予めプリセットされ
ているrlJのプログラムMに対応するプリセット情報
に基づいて、トーン及び音量の自動設定、及び演奏時に
使用するピックアップの自動選択が行われ、さらに、ピ
ックアップ12、センターピックアップ13、及びリア
ピックアップ14がシングルビック゛?ツブ、直列接続
ハムハソキングピソクアッブ、または並列接続ハムバッ
キングピックアップのいずれかのピックアップ形態情報
により指示されている形態に自動的に切り換えられる。
再び第7図のフローチャートに戻って説明を行つ。
上記「1」のプ0グラム代に対応するプリセット情報に
基づく制御処理SA9を行った後、「1」〜「8」のプ
ログラムぬに対応するPROGRAMキー25−1〜P
ROGRAMキー25−8のいずれかのPROGRAM
キー25が操作されているか否か判別しく5AIO)、
いずれのPR○GRAMキー25−iも操作されていな
ければ、続けてMEMORYキー27がオンとなってい
るか否か判別する(SAIL)、そして、MEMORY
キー27がオフとなっていれば、再び前記5AIOに戻
り、いずれかのPROGRAMキー25−4が操作され
ているか否か再び判別する。
上記動作により、MEMORYキー27が再びオンとな
るように操作されない間は、PRO(、RAMキー25
−l〜25−8のオン操作の待機状態となる。
そして、上記5AIOで、いずれかのPROGRAMキ
ー25−1がオン操作されれば、そのオーブン操作され
たPROGRAMキー25− i ニ対応するプログラ
ムttriJに対応するプリセット情報をRAM63内
のプログラム情報記憶域から読み出し、その読み出した
プリセット情報に基づいて、前記SA9と同様にしてボ
リューム情報記憶域に記憶されているトーン情報及び音
量情報に対応してトーン制御データCVFおよび音量制
御データCVAを作成し、使用するビックアソブ情報記
憶域に記憶されている使用ピックアップ情報に基づいて
アナログスイッチ42〜アナログスイツチ440オン/
オフ制御を行い、さらにビ・ツクアップ形態情報記憶域
に記憶されているピ・ツクアップ形態情報に基づいて、
フロントピックアップ12、センターピックアップ13
、及びリアピックアップ14をシングルピックアップ、
直列接続ハムバソキングピノクアッブ、または並列接続
ハムバソキングビ・ツクアップのいずれかの形態に切り
換える選択されたブリセ・ノド情報に基づく制御処理5
A12を行う。
第10図に、上記制御処理12の詳細なフローチャート
を示す。
同図に示すフローチャートの処理は、前述した第9図の
フローチャートにおけるプログラム情報記憶域に記憶さ
れている「1」のプログラムMに対応するプリセット情
報の代わりに、PROGRAMキー25−1のオン操作
により選択されたプログラム情報記憶域に記憶されてい
る「i」のプログラム弘に対応するプリセット情報のト
ーン情報、音量情報、ピックアップ選択情報、及びフロ
ントピックアップ12、センターピックアップ13、ま
たはリアピックアップ14のピックアップ形態情報に基
づいて、トーン制御データCVF及び音量制御データC
VAの作成、アナログスイッチ52〜アナログスイツチ
54のオン/オフ制御、切換スイッチ42〜切換スイツ
チ44の切換制御を行う処理であり、前述した前記$l
I御処理SA9の処理とほぼ同様な処理なので詳しい説
明は省略する。
上記動作により、MEMORYキー27がオンとなるよ
うに操作した後、任意のPROGRAMキー25−iを
オンに操作すると、予めRA M 63内のプリセット
情報記憶域内に記憶(プリセット)されているプログラ
ムNu r i Jに対応するプリセット情報に基づい
て、トーン及び音量の設定、演奏時に使用するピックア
ップの選択が行われ、さらに使用するフロントピックア
ップ12、センターピックアップ13、またはリアピッ
クアップ14がプリセット情報内のピックアップ形態情
報により指示されている形態に自動的に切り換えられる
上述したようにして、プリセット情′@読み出しモード
においてPROGRAMキー25−1のオン操作により
選択されたプログラム魚に対応するプリセット情報をR
AM63内のプログラム情報記憶域から読み出し、その
プリセット情報に基づいてその読み出したプリセット情
報内のトーン情報、音量情報によるトーン及び音量の設
定、また、演奏時に使用するピックアップの選択、さら
にピックアップの形態切り換えを行った後、上記オン操
作されたPROGRAMキー25−1の真上に設けられ
たLED28を点灯させ(SA13)、再び上記5AI
Oへ戻る。
したがって、MEMORYキー27をオンに操作して(
このとき、MEMORYキー27の真上に設けられたL
ED28が点灯している)プリセット情報読み出しモー
ドに切り換えた後、任意のPROGRAMキー25−1
をオンに操作することにより予めプリセットしていた「
1」〜「8」までのプログラム狙に対応するプリセット
情報をPROGRAMキー25−1 をオンとさせるワ
ンタッチ操作を行うだけで演奏開始前または演奏中に瞬
時に選択することが可能となる。このため、演奏前に楽
曲の曲想に合わせてシングルピックアップを選択してク
リアなサウンドにより演奏を行ったり、または直列接続
ハムバンキングピックアップもしくは並列接続ハムバッ
キングピックアップを選択して中低域が太くて暖かいサ
ウンドにより演奏を行ったりすることが容易に可能とな
る。
また、演奏中においても、任意のPROGRAMキー2
5−1をオンに操作するワンタッチ操作で使用するピッ
クアップの切換や、その使用するピックアップの形態切
換、さらにはトーン、音量の可変制御を行うことができ
る。
また、演奏の練習中に得られた最適なトーン及び音量、
さらにはその曲の演奏に最適なピックアップの選択また
はその選択したピックアップの形態を、プリセット情報
書き込みモードにおいて任意のPROGRAMキー25
−1を操作してRAM63内のプリセット情報記憶域に
プリセットさせておくこともできる。
一方、前記5AILでMEMORYキー27がオンとな
っていぼ、MEMORYキー27及び現在選択されてい
るPROGRAMキー25−1の真−Lに設けられた各
LED28を消灯させブリセンl−情報読み出しモード
を解除しく5A14)、第2図に示す操作パネル20上
に設けられた各セレクタ、各スイッチの操作ムこ応して
、演奏時に使用するピックアップの選択、上記演奏時に
使用するピックアップの形態切り換え、さらにトーン及
び音量の設定を行うスイッチ操作対応処理5AI5を行
う。
第11図に、上記スイッチ操作対応処理5AI5の詳細
なフローチャートを示す。
CPU30は、まずピックアップセレクタ21のスライ
ド操作位置を読み出し、そのスライド操作位置に基づい
てアナログスイッチ52〜アナログスイツチ54のオン
/オフ制御を行う (SEI)このアナログスイッチ5
2〜アナログスイツチ5−ビソクアソブ13、またはリ
アピックアップ14をシングルピックアップ、直列接続
ハムバッキングピックアップ、または並列接続ハムバン
キングピックアップのいずれかの指示された形態に切り
換える形態切換制御信号CHGを作成し、その作成した
形態切換制御信号CHGを第2図に示す切換スイッチ4
2〜切換スイツチ44に加える(SF2)。尚、上記処
理S已2における形態切換制御信号CHGの作成は、前
述した第9図の処理SC3と同様な処理なので詳しい説
明は省略する。
上記動作により、フロントピックアップ12、センター
ビ・ツクアップ13、及びリアピックアップ14は、ピ
ックアップ接続セレクタ22のスライド操作により指定
された形態に切り換えられる。
さらに、CPU30は、第1のA/Dコンバータ32を
介してトーンボリューム23の操作に応じたトーン情報
を読み出し、そのトーン制御情報に基づいてトーン制御
データCVFを作威し、そのトーン制御データCVFを
第1のD/Aコンバータ34に加える(SF3)。
上記動作により、弦5の弾弦操作が行われると、フレッ
ト操作位置に対応する音高の楽音が、トーンボリューム
23の操作により指定されたトーンで発生される。
さらに続けて、CPLI30は第2のA/Dコンバータ
33を介してレベルボリューム24の操作に応じた音量
情報を読み出し、その音量情報に基づいて音量制御デー
タCVAを作威し、その作成した音量制御データCVA
を第2のD/Aコンバータ35に加える(SF4)。
上記動作により、弦5を弾弦操作すると、その弦5のフ
レット操作位置に対応する音高の楽音が、レベルボリュ
ーム24の操作により設定された音量で発生される。
また、前記SA2でWRITEキー26がオンとなって
いないと判別すると、前記5A15と全く同様のスイッ
チ操作対応処理5A16を行う。
上記動作により、MEMORYキー27及びWRITE
キー26のいずれのキーもオンに設定されていない場合
には、通常の演奏モードに切り換わり、ピックアップセ
レクタ21のスライド操作により現在選択されているピ
ックアップの出力に基づいて楽音の発生が行われる。
また、上記現在選択されているピックアップがフロント
ピックアップ12、センターピックアップ13、または
リアピックアップ14であった場合、そのピックアップ
はピックアップ接続セレクタ22のスライド操作により
現在選択されているシングルピックアップ、直列接続ハ
ムバッキングピックアップ、または並列接続ハムバッキ
ングピックアップのいずれかの形態に切り換えられる。
また、発生される楽音のトーン及び音量は、それぞれト
ーンボリューム23、及びレベルボリューム24の操作
により、現在設定されているトーン及び音量となる。
尚、第1実施例においては、フロントピックアップ12
、センターピックアップ13、及びリアピックアップ1
4により出力されるピックアップ信号に対応する楽音を
発生することができると共に、−・キサピックアップ1
5から出力されるピックアップ信号から、弦振動のピン
チの抽出を行って弦振動に対応する音高を求め、その求
めた音高に対応する楽音を音源部64を介してシンセサ
イザのように任意の音色で発生させることも可能となっ
ている。したがって、ヘキサピックアップ15から出力
されるピックアップ信号に基づいて、ピアノやフルート
等のギター以外の各種の音色で楽音を発生させると共に
、ヘキサピックアップ15以外にフロントピックアップ
12、センターピックアップ13、もしくはリアピック
アップ14の内少なくとも1つのピックアップを選択し
てギターの音色で楽音を発生させることにより、ギター
の音色とギター以外の他の楽器の音色での合奏を行うこ
とも可能である。
(第2実施例) 第12図は、本発明に係る第2実施例の全体的な回路構
成示すブロック図である。
同図において、前述した第3図に示す第1実施例と同一
のブロックには同一の符号を記し詳しい説明は省略する
。また、動作も前記第1実施例とほぼ同様であるので詳
し、い説明は省略する。
トーン用デジタルボリューム91、レベル用デジタルボ
リューム92は、演奏者の操作に応してそれぞれトーン
制御用、音量制御用のデジタルデータ(変位情報)をC
PU30に出力するデジタル方式のボリュームである。
また、D CF (Digital Cor+trol
led Filter )73は、D CA (Dig
ital Controlled An+plifie
r)74は、それぞれCPU30から加わるデジタルの
トーン操作データCVFに基づいて特性が変化するフィ
ルタ、同じ(CPU30から加わるデジタルの音量制御
データCVAに基づいて増幅度が変化する増幅器である
このように、第2実施例においては、デジタル方式のト
ーン用デジタルボリューム71及びレベル用デジタルボ
リューム72を使用しているので、第1実施例で必要で
あった第1のA/Dコンバータ32及び第2のA/Dコ
ンバータ33が不要となる。さらに、フィルタとしてデ
ジタルデータにより制御可能なりCF73、増幅器とし
てデジタルデータにより制御可能なりCA74を用いて
いるので、前記第1実施例で使用していた第1のD/A
コンバータ34及び第2のD/Aコンバータ35も不要
となる。
したがって、前記第1実施例よりも回路構成が簡単とな
るので小型化が可能となり、また部品点数も少なくなる
ので製造コストが低くなる利点がある。
尚、上記2つの実施例では、フロントピックアップ12
、センターピックアップ13、及びリアピックアップ1
4の形態を、全て同一の形態にしか設定できないように
なっているが、各ピックアップに1対1に対応させてピ
ックアップの形態を選択するピックアップ接続セレクタ
を設けることにより、フロントピックアップ、センター
ピックアップ、及びリアピックアップの各ピックアップ
の形態を独立に切り換えるようにしてもよい。
また、上記2つの実施例においては楽音特性としてトー
ンと音量のみをプリセットできるようにしているが、ト
ーンおよびW看取外にも、音色やリズムのテンポ等の他
の楽音パラメータをプリセットするようにしてもよい。
また、ヘキサビ・ツクアップ15から出力されるピック
アップ信号に基づいてM I D I  (Music
alInstrument Digttal Inte
rface)規格に対応するMIDIID上−ジを作成
して、外部のMIDIID上ジュールにより楽音を発生
させるようにするようにしてもよい。
〔発明の効果〕
請求項1又は2記載の電子弦楽器のプリセット情報記憶
装置によれば、プリセット情報選択手段を操作するだけ
のワンタッチ操作で、演奏時に使用するピックアップの
選択、選択されたピックアップの形態切り換え、さらに
トーン(音質)、音量等の楽音特性の設定のいずれかを
、演奏前または演奏中において容易かつ瞬時に行うこと
かできるので、曲想に合った楽音特性の設定や、曲に最
適な音色が得られるピックアップの選択を、演奏の開始
前に直ちに設定したりすることが容易に可能になると共
に、曲の演奏中においても、たとえば、高域を生かした
いフレーズにはシングルピックアップを、中低域を生か
したいフレーズには直列+l lハムバッキングピック
アップまたは並列接続ハムバノキングピソクアソプを選
択するなど、各フレーズ毎にきめ細かな演奏を行うこと
が可能となるので、演奏の幅が非常に向上する。
また、請求項3記載の電子弦楽器のプリセット情報記憶
装置によれば、上記効果に加え、演奏者がトーン(音質
)、音量等の楽音特性情報、演奏時に使用するピックア
ップに関するピックアップ選択1’l!報の少なくとも
一方の情報を含むプリセット情報を、さらに請求項4記
載の電子弦楽器のプリセット情報記憶装置によれば、上
記2つの情報に加え、使用するピックアップの形態を指
定するピックアップ形態情報を含むオリジナルのプリセ
ット情報を、それぞれ自分の意図するように作成して予
めプリセットさせておくことができ便利である。
さらに、リハーサル中に得られた曲の演奏に最適なトー
ン、音量等の楽音特性や、曲の演奏に最適なピックアッ
プ及びそのピックアップの形態を、その時点でプリセッ
ト情報として記憶させておくことが容易に可能となる。
また、予め演奏する曲の演奏パターンに合わせて、プリ
セット情報を記憶させておくことにより、演奏中にプリ
セット情III択手段をワンタンチ操作するだけで、予
めプリセットしていたブリセソ+−Jf4報を演奏パタ
ーンに応して随時読み出して、自分の構想していた通り
に曲を正確に演奏することが容易に可能になると共に、
その結果として、初心者でもフレーズ毎に使用するピッ
クアップを切り換えたり、さらにその使用するピックア
ップの形態の切り換えを頻繁に行う必要のある演奏パタ
ーンが多様に変化する複雑な曲の演奏も容易に行うこと
が可能となる。
また、請求項5記載の電子弦楽器のピックアップは、僅
か3個の切換スイッチを設けるだけで、シングルピック
アップ、直列接続ハムバッキングピックアップ、また並
列接続ハムバソキングビノクアッブの切り換えが可能と
なるので、ピックアップの形態切り換えを高速に行うこ
とが可能になると共に、形態切換可能なピックアップの
小型化、低コスト化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の電子弦楽器の全体正面
図、 第2図は胴部上に設けられた操作パネル部の各スイッチ
の配置構成を詳細に示す図、 第3図は第1実施例の全体的な回路構成を示すブロック
図、 第4図はシングルピックアップ、直列接続ハムバッキン
グピックアップ、または並列接続ノ\ムパッキングビッ
クアップに切り換え可能なフロントピックアップ、セン
タービツクア・ノブ、及びリアピックアップの構成図、 第5図はピックアップ形態の切換制御の方法を説明する
図、 第6図はRAM内のブリセ・ント情報記憶域の構成図、 第7図はCPUにより行われるキー操作処理の全体的な
フローチャート、 第8図はCPUにより行われるプリセット情報設定処理
を説明するフローチャート、 第9図はCPUにより行われる「1」のプログラム狙に
対応するプリセット情報に基づく制御処理を説明するフ
ローチャート、 第10図はcpuにより行われるPROGRAMキーの
操作により選択されたプログラムMに対応するプリセッ
ト情報に基づく制御処理を説明するフローチャート、 第11図はCPIJにより行われるスイッチ操作対応処
理を説明するフローチャート、 第12図は第2実施例の全体的な回路構成を示すブロッ
ク図、 第13図は従来の電子弦楽器の音質・音量設定用の制御
回路の一例を示す図、 第14図は従来の複数のビソクア・ノブが設けられた電
子弦楽器の構成を示す図、 第15図は従来のシングルビ・ノクア・ノブ、直列接続
ハムバッキングピックアップ、または並列接続ハムバソ
キングビノクアソプの切り換えを行う回路を示す図であ
る。 12・・・フロントピックアップ、 13・・・センターピノクア・ノブ、 14・・・リアピックアップ、 15・・・ヘキサピックアップ、 2I・・・ピックアップセレクタ、 22・・・ピックアップ接続セレクタ、23・・・トー
ンボリューム、 24・・・音量ボリューム、 25 (25−1〜25−8) ・・・PROGRAMキー 26・・・WRITEキー 27・・・MEMORYキー 30・・・cpu。 31・・・ROM 。 32・・・第1のA/Dコンバータ、 33・・・第2のA/Dコンバータ、 34・・・第1のD/Aコンバータ、 35 ・ 42゜ 52゜ 60゜ 61 ・ 62 ・ 63 ・ 73 ・ 74 ・ 1a 占 2a 占、 3a 占、 1b 占 2b 占 3b ・・第2のD/Aコンバーク、 43.44・・・切換スイッチ、 53.54・・・アナログスイッチ、 71・・・増幅器、 ・・VCF。 ・・VCA。 ・・RAM、 ・・DCF。 ・・DCA。 ・・・アナログスイッチSWIの可動接・・・アナログ
スイッチSW2の可動接・・・アナログスイッチSW3
の可動接・・・アナログスイッチSWIの固定接・・・
アナログスイッチSW2の固定接・・・アナログスイッ
チSW3の固定接点、 91・・・トーン用デジタルボリューム、92・・・レ
ベル用デジタルボリューム、131.132・・・シン
グルピックアップ、131a、132a−・・磁石、 131b、132b・・・コイル、 SWl、SW2.SW3・・・アナログスイ・ノチ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のプリセット情報選択手段と、 少なくとも1個の楽音パラメータの設定に係る変位情報
    と複数種類のピックアップの中から演奏時に使用しよう
    とする少なくとも1個のピックアップを選択するピック
    アップ選択情報との少なくとも一方の情報を含むプリセ
    ット情報を、前記各プリセット情報選択手段に1対1に
    対応させて複数記憶している記憶手段と、 前記複数のプリセット情報選択手段のなかから、任意の
    一つのプリセット情報選択手段が操作されたとき、その
    操作された前記プリセット情報選択手段に対応する前記
    プリセット情報を前記記憶手段から読み出し、その読み
    出したプリセット情報に基づいて演奏時に使用しようと
    する特定種類のピックアップの選択と所定の楽音パラメ
    ータの設定との少なくとも一方を行う制御手段と、 を具備することを特徴とする電子弦楽器のプリセット情
    報記憶装置。
  2. (2)前記プリセット情報は、フロントピックアップ、
    センターピックアップ、リアピックアップの少なくとも
    一つのピックアップを選択するためのピックアップ選択
    情報と、シングルピックアップ、直列接続ハムバッキン
    グピックアップ、または並列接続ハムバッキングピック
    アップのいずれの形態であるかを指示するためのピック
    アップ形態情報とを含んでいることを特徴とする請求項
    1記載の電子弦楽器のプリセット情報記憶装置。
  3. (3)プリセット情報の書き込みを行うプリセット情報
    書き込みモードと、プリセット情報の読み出しを行うプ
    リセット情報読み出しモードとの2つの動作モードを有
    する電子弦楽器のプリセット情報記憶装置において、 所定の楽音パラメータに係る変位情報を可変制御可能な
    少なくとも1個の操作子と、 前記複数のピックアップの中から、演奏時に使用しよう
    とするピックアップを選択するピックアップ選択手段と
    、 プリセット情報の選択を指示するプリセット情報選択手
    段と、 前記プリセット情報書き込みモードにおいて、該プリセ
    ット情報選択手段が操作されたとき、前記操作子の操作
    により設定された前記変位情報と前記ピックアップ選択
    手段の操作により選択されたピックアップに関するピッ
    クアップ選択情報との少なくとも一方の情報を含むプリ
    セット情報を、前記操作されたプリセット情報選択手段
    に対応させて複数記憶する記憶手段と、 前記プリセット情報読み出しモードにおいて、前記プリ
    セット情報選択手段が操作されたとき、前記記憶手段か
    らその操作されたプリセット情報選択手段に対応するプ
    リセット情報を読み出し、その読み出されたプリセット
    情報に基づいて、演奏時に使用するピックアップの選択
    と所定の楽音パラメータの設定との少なくとも一方を行
    う制御手段と、 を具備することを特徴とする電子弦楽器のプリセット情
    報記憶装置。
  4. (4)シングルピックアップ、直列接続ハムバッキング
    ピックアップ、または並列接続ハムバッキングピックア
    ップ形態の3つのピックアップ形態の中から、いずれか
    1つのピックアップ形態を選択するピックアップ形態選
    択手段をさらに有し、前記プリセット情報書き込みモー
    ドにおいて、前記ピックアップ選択手段の操作により、
    シングルピックアップ、直列接続ハムバッキングピック
    アップもしくは並列接続ハムバッキングピックアップの
    少なくとも一方の形態のハムバッキングピックアップに
    切換可能なピックアップが選択され、さらに前記ピック
    アップ形態選択手段の操作により、上記シングルピック
    アップ、直列ハムバッキングピックアップまたは並列ハ
    ムバッキングピックアップのいずれかのピックアップ形
    態が選択された場合には、前記記憶手段は前記変位情報
    、前記ピックアップ選択情報とに加え、さらに前記ピッ
    クアップ形態選択手段の操作により選択されたピックア
    ップ形態を指示するピックアップ形態情報をも含むプリ
    セット情報を記憶し、 前記プリセット情報読み出しモードにおいて、前記記憶
    手段から読み出した、操作された前記プリセット情報選
    択手段に対応するプリセット情報が前記変位情報、前記
    プリセット選択情報、及び前記ピックアップ形態情報と
    を含んでいた場合には、前記制御手段は、その読み出し
    たプリセット情報内の前記ピックアップ選択情報により
    指示されているピックアップを選択すると共に、その選
    択したピックアップを前記読み出したプリセット情報内
    の前記ピックアップ形態情報により指示される形態に切
    り換えることを特徴とする請求項3記載の電子弦楽器の
    プリセット情報記憶装置。
  5. (5)互いに極性が逆となるように並列に配列された2
    個の磁石と、該2個の磁石に外部磁界の変化により発生
    する磁界の向きが互いに逆となるように巻かれたコイル
    とを有し、 上記2個の磁石の一方の磁石に巻かれたコイルの一端は
    接地され、そのコイルの他端は第1のスイッチの可動接
    点及び第3のスイッチの固定接点に接続され、他方の磁
    石に巻かれたコイルの一端は前記第1のスイッチの固定
    接点に、前記他方の磁石に巻かれたコイルの他端は前記
    第3のスイッチの可動接点及び前記第2のスイッチの可
    動接点に接続され、さらに前記第2のスイッチの固定接
    点は接地されていることを特徴とする電子弦楽器のピッ
    クアップ。
  6. (6)前記制御手段は、前記プリセット情報読み出しモ
    ードにおいて、前記記憶手段から読み出したプリセット
    情報内のピックアップ選択情報により前記請求項5記載
    のピックアップの選択が指示されている場合、その指示
    されたピックアップを選択すると共に、前記請求項5記
    載の第1、第2及び第3のスイッチのオン/オフ制御を
    行って、その選択されたピックアップを前記読み出した
    プリセット情報内のピックアップ形態情報により指示さ
    れている形態に切換えることを特徴とする請求項3記載
    の電子弦楽器のプリセット情報記憶装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150004189U (ko) * 2014-05-12 2015-11-20 킹비전스 리미티드 안경테

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