JPH0382909A - 光学式反射体検出装置 - Google Patents
光学式反射体検出装置Info
- Publication number
- JPH0382909A JPH0382909A JP21959089A JP21959089A JPH0382909A JP H0382909 A JPH0382909 A JP H0382909A JP 21959089 A JP21959089 A JP 21959089A JP 21959089 A JP21959089 A JP 21959089A JP H0382909 A JPH0382909 A JP H0382909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light emitting
- reflector
- distance
- emitting section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 42
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 13
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 235000001270 Allium sibiricum Nutrition 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、反射体からの反射光を受光して該反射体の
有無等を検出する光学式反射体検出装置に関するもので
ある。
有無等を検出する光学式反射体検出装置に関するもので
ある。
コーナーキエーブプリズム等の反射体に変調光を投光し
、該反射体からの回帰反射光を受光して、その信号位相
差を検出し、前記反射体までの距離を計測する光波距離
計あるいは回帰反射型光電スイッチ等に用いられる光学
式反射体検出装置は、従来第7図に示すような検出部の
構成を有している。第7図(a)は、発光部1と受光部
2とが各々の集光レンズ3.4による独立したレンズ系
を持つ分離型の構造を有した装置を示している。また、
第7図(b)は、発光部1と受光部2とが共有のレンズ
5による単一のレンズ系を持つ体型の構造を有した装置
を示しており、レンズ5を装着した光分岐部6内のプリ
ズム(ミラーでも可)7により発光光と受光光とが分岐
されるようなっている。
、該反射体からの回帰反射光を受光して、その信号位相
差を検出し、前記反射体までの距離を計測する光波距離
計あるいは回帰反射型光電スイッチ等に用いられる光学
式反射体検出装置は、従来第7図に示すような検出部の
構成を有している。第7図(a)は、発光部1と受光部
2とが各々の集光レンズ3.4による独立したレンズ系
を持つ分離型の構造を有した装置を示している。また、
第7図(b)は、発光部1と受光部2とが共有のレンズ
5による単一のレンズ系を持つ体型の構造を有した装置
を示しており、レンズ5を装着した光分岐部6内のプリ
ズム(ミラーでも可)7により発光光と受光光とが分岐
されるようなっている。
上記発光部1と受光部2はそれぞれ発光素子。
受光素子を有しており、分離型、一体型の両装置共コー
ナーキューブプリズム等の反射体8に発光部1から変調
光(平行光)が投光され、受光部2によりその反射体8
からの反射光が受光される。
ナーキューブプリズム等の反射体8に発光部1から変調
光(平行光)が投光され、受光部2によりその反射体8
からの反射光が受光される。
そして、この受光部2の受光素子によって変換された」
=記反射光の光量に応じた電気信号が不図示の信号処理
回路で処理され、反射体8の有無あるいは反射体8まで
の距離などが検出される。
=記反射光の光量に応じた電気信号が不図示の信号処理
回路で処理され、反射体8の有無あるいは反射体8まで
の距離などが検出される。
ここで、第7図(a)に示した分離型の装置は、受光系
の構造が簡単で且つ発光、受光の結合効率が高くとれる
ので、遠距離計測には有利である。しかし、−数的に遠
距離計測を目的とした場合には、光の拡散による損失を
低減させる目的で投光ビームをコリメート化(平行化)
する必要があるため、反射体8が至近距離にある場合に
は光源部である発光部1と受光部2の位置ずれによって
反射光の検出ができない領域が発生することがある。
の構造が簡単で且つ発光、受光の結合効率が高くとれる
ので、遠距離計測には有利である。しかし、−数的に遠
距離計測を目的とした場合には、光の拡散による損失を
低減させる目的で投光ビームをコリメート化(平行化)
する必要があるため、反射体8が至近距離にある場合に
は光源部である発光部1と受光部2の位置ずれによって
反射光の検出ができない領域が発生することがある。
一方、第7図(b)に示した一体型の装置では、発光部
1と受光部2の受発光の光軸が一致しているので検出距
離に対する影響はないが、発光光と受光光とを内部で分
岐しているため、光学系の構造が複雑であり、分離型の
装置と比較して高い受発光の結合効率を維持することは
困難である。また、至近距離の計測時には反射光量が著
しく増大するので、受光素子の飽和を防止する目的で該
受光素子の受光量を濃度フィルタ等の機械的な光量絞り
機構によって制御する必要がある。これは、位相差測定
によって距離計測を行う場合、検出電気信号のレベルを
一定に保たないと正確な計測ができないことに起因する
ものである。
1と受光部2の受発光の光軸が一致しているので検出距
離に対する影響はないが、発光光と受光光とを内部で分
岐しているため、光学系の構造が複雑であり、分離型の
装置と比較して高い受発光の結合効率を維持することは
困難である。また、至近距離の計測時には反射光量が著
しく増大するので、受光素子の飽和を防止する目的で該
受光素子の受光量を濃度フィルタ等の機械的な光量絞り
機構によって制御する必要がある。これは、位相差測定
によって距離計測を行う場合、検出電気信号のレベルを
一定に保たないと正確な計測ができないことに起因する
ものである。
従来の光学式反射体検出装置は上記のように構成されて
いるため、近距離での検出ができない場合があり、また
、光学的絞り機構が必要になるなどの問題点があった。
いるため、近距離での検出ができない場合があり、また
、光学的絞り機構が必要になるなどの問題点があった。
すなわち、第7図(a)の分離型の検出装置では、発光
部と受光部が・独立のレンズ系を有しているので効率の
良い受発光ができるが、発光部と受光部の位置ずれによ
って近距離で反射光を受光できない領域が発生する。
部と受光部が・独立のレンズ系を有しているので効率の
良い受発光ができるが、発光部と受光部の位置ずれによ
って近距離で反射光を受光できない領域が発生する。
また、第7図(b)の一体型の検出装置では、内部で光
分岐させるので特に受光効率が低下し、近距離での検出
時には反射光の光量が非常に多くなるので光学的絞り機
構を装着する必要がある。
分岐させるので特に受光効率が低下し、近距離での検出
時には反射光の光量が非常に多くなるので光学的絞り機
構を装着する必要がある。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、受発光の結合効率が良く、近距離での検出も確実に
でき、また光学的絞り機構が不要な光学式反射体検出装
置を得ることを目的とじている。
で、受発光の結合効率が良く、近距離での検出も確実に
でき、また光学的絞り機構が不要な光学式反射体検出装
置を得ることを目的とじている。
この発明の光学式反射体検出装置は、次のように構成し
たものである。
たものである。
a9反射体からの反射光を受光する受光部を有し、その
受光信号から該反射体の有無等を検出する反射体検出装
置において、前記反射体に平行光を投光する第1の発光
部と反射体に広指向角光を投光する第2の発光部を備え
、前記受光部での受光信号に応じてこれらの第1の発光
部と第2の発光部を選択するようにした。
受光信号から該反射体の有無等を検出する反射体検出装
置において、前記反射体に平行光を投光する第1の発光
部と反射体に広指向角光を投光する第2の発光部を備え
、前記受光部での受光信号に応じてこれらの第1の発光
部と第2の発光部を選択するようにした。
b、前記aの光学式反射体検出装置において、受光部の
受光素子にアバランシェフォトダイオードを使用し、そ
の検出光量に応じて逆バイアス電圧を制御し、電気信号
に変換された検出信号のレベルを一定に保つようにした
。
受光素子にアバランシェフォトダイオードを使用し、そ
の検出光量に応じて逆バイアス電圧を制御し、電気信号
に変換された検出信号のレベルを一定に保つようにした
。
C1前記aまたはbの光学式反射体検出装置において、
反射体の有無を検出する時は、第1の発光部と第2の発
光部から同時に投光するようにした。
反射体の有無を検出する時は、第1の発光部と第2の発
光部から同時に投光するようにした。
d、前記すの光学式反射体検出装置において、アバラン
シェフォトダイオードに印加される逆バイアス電圧を検
出し、その電圧が規定値以下の時に第1の発光部から第
2の発光部に自動的に切換えるようにした。
シェフォトダイオードに印加される逆バイアス電圧を検
出し、その電圧が規定値以下の時に第1の発光部から第
2の発光部に自動的に切換えるようにした。
この発明の光学式反射体検出装置においては、反射体に
それぞれ平行光と広指向角光を投光する二つの発光部が
設けられ、受光部での受光信号に応じてこれらの発光部
が選択される。そして、各発光部は受光部と独立したレ
ンズ系を持たせることができる。
それぞれ平行光と広指向角光を投光する二つの発光部が
設けられ、受光部での受光信号に応じてこれらの発光部
が選択される。そして、各発光部は受光部と独立したレ
ンズ系を持たせることができる。
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第6図につい
て説明する。
て説明する。
第1図は受発光系の構成を示す図であり、図において、
11は図外の反射体(第7図参照)に遠(長)距離計測
用のコリメート光(平行光)を投光する第1の発光部(
光源)、12は反射体に近距離計測用の広指向角光を投
光する第2の発光部で、これらの発光部11.12はそ
れぞれLEDあるいはレーザーダイオード等の発光素子
り、、L2及び集光レンズ13.14を備えている。1
5は上記反射体からの反射光を受光する受光部で、受光
素子として一般に遠距離計測に用いられるアバランシェ
フォトダイオード(以下APDという)DIが使用され
、また集光レンズ16を備えている。そして、この受光
部15での受光信号に応じて第1の発光部11と第2の
発光部12が選択されて反射体に投光されるようになっ
ている。
11は図外の反射体(第7図参照)に遠(長)距離計測
用のコリメート光(平行光)を投光する第1の発光部(
光源)、12は反射体に近距離計測用の広指向角光を投
光する第2の発光部で、これらの発光部11.12はそ
れぞれLEDあるいはレーザーダイオード等の発光素子
り、、L2及び集光レンズ13.14を備えている。1
5は上記反射体からの反射光を受光する受光部で、受光
素子として一般に遠距離計測に用いられるアバランシェ
フォトダイオード(以下APDという)DIが使用され
、また集光レンズ16を備えている。そして、この受光
部15での受光信号に応じて第1の発光部11と第2の
発光部12が選択されて反射体に投光されるようになっ
ている。
第2図は反射体までの距離と受光部15での反射光の受
光量との関係を示したもので、曲線Aは第1の発光部1
1からのコリメート光のみによる受光部15の受光特性
、曲線Bは第2の発光部12からの広指向角光のみによ
る受光部15の受光特性をそれぞれ示している。図で示
されるように、第1の発光部工1のコリメート光のみの
場合、前述のように受光部15との位置ずれによって至
近距離では受光量が著しく低下する。
光量との関係を示したもので、曲線Aは第1の発光部1
1からのコリメート光のみによる受光部15の受光特性
、曲線Bは第2の発光部12からの広指向角光のみによ
る受光部15の受光特性をそれぞれ示している。図で示
されるように、第1の発光部工1のコリメート光のみの
場合、前述のように受光部15との位置ずれによって至
近距離では受光量が著しく低下する。
一方、第2の発光部12の広指向角光のみの場合、反射
光受光量は低下するが、至近距離での受光量低下は発生
しない。従って、遠距離を計測する場合は第1の発光部
11、近距離を計測する場合は第2の発光部12をそれ
ぞれ選択し、反射体までの距離に応じて発光部11.1
2からの投光光を切換えることで、遠距離から近距離ま
での計測が可能である。
光受光量は低下するが、至近距離での受光量低下は発生
しない。従って、遠距離を計測する場合は第1の発光部
11、近距離を計測する場合は第2の発光部12をそれ
ぞれ選択し、反射体までの距離に応じて発光部11.1
2からの投光光を切換えることで、遠距離から近距離ま
での計測が可能である。
このように、第1図の検出装置は構造が簡単で且つ受発
光の結合効率の高い分離型を基本としているが、近距離
での検出も確実にでき、また光学的絞り機構も不要であ
る。
光の結合効率の高い分離型を基本としているが、近距離
での検出も確実にでき、また光学的絞り機構も不要であ
る。
第3図は検出制御(処理)系の回路構成を示すブロック
図である。前述のAPD D、 により電気信号に
変換された反射変調光の検出信号は、交流増幅器17に
よって変調成分のみ増幅され、位相差検出回路18に人
力される。そして、この位相差検出回路18で反射体ま
での距離が計測され、その測距データが出力される。そ
の際、上記交流増幅器17の出力信号は同時に検波回路
19により直流信号に変換され、誤差増幅器20に人力
される。そして、この誤差増幅器20で基準直流信号発
生器21からの基準の直流レベルの信号と比較され、そ
の差に応じた出力が逆バイアス電圧制御回路22に人力
される。その結果、APD DIには誤差増幅器20
の出力に応じた逆バイアス電圧が印加される。この時、
逆バイアス電圧制御回路22は、上記検波回路19の出
力Vlが基準の直流レベルの信号v2よりレベルが高け
れば(Vl >V2 )APD DIに印加する逆バ
イアス電圧を低減させ、検波回路19の出力V、が信号
V2より低ければ(Vl<V2)逆バイアス電圧を増加
させるように作用する。すなわち、APD D、の検
出光量に応じて逆バイアス電圧を制御し、APD D
、により電気信号に変換された検出信号のレベルを一定
に保つようにしている。また、APDD+に印加される
逆バイアス電圧は逆バイアス電圧検出回路23により検
出され、CPU24に取り込まれる。そして、このCP
U24で逆バイアス電圧が規定値風」二であるか以下で
あるかが判別され、規定値以下の時には光源選択回路2
5により第1の発光部11から第2の発光部12に光源
か自動的に切換えられる。なお、第3図中、R8は負荷
抵抗を示している。
図である。前述のAPD D、 により電気信号に
変換された反射変調光の検出信号は、交流増幅器17に
よって変調成分のみ増幅され、位相差検出回路18に人
力される。そして、この位相差検出回路18で反射体ま
での距離が計測され、その測距データが出力される。そ
の際、上記交流増幅器17の出力信号は同時に検波回路
19により直流信号に変換され、誤差増幅器20に人力
される。そして、この誤差増幅器20で基準直流信号発
生器21からの基準の直流レベルの信号と比較され、そ
の差に応じた出力が逆バイアス電圧制御回路22に人力
される。その結果、APD DIには誤差増幅器20
の出力に応じた逆バイアス電圧が印加される。この時、
逆バイアス電圧制御回路22は、上記検波回路19の出
力Vlが基準の直流レベルの信号v2よりレベルが高け
れば(Vl >V2 )APD DIに印加する逆バ
イアス電圧を低減させ、検波回路19の出力V、が信号
V2より低ければ(Vl<V2)逆バイアス電圧を増加
させるように作用する。すなわち、APD D、の検
出光量に応じて逆バイアス電圧を制御し、APD D
、により電気信号に変換された検出信号のレベルを一定
に保つようにしている。また、APDD+に印加される
逆バイアス電圧は逆バイアス電圧検出回路23により検
出され、CPU24に取り込まれる。そして、このCP
U24で逆バイアス電圧が規定値風」二であるか以下で
あるかが判別され、規定値以下の時には光源選択回路2
5により第1の発光部11から第2の発光部12に光源
か自動的に切換えられる。なお、第3図中、R8は負荷
抵抗を示している。
第4図は上述したAPD D+の逆バイアス電圧と受
光感度の関係を示したものである。図から明らかなよう
に、APDD宜は印加される逆バイアス電圧により受光
感度が変化する。従って、第3図に示したような閉ルー
プの回路を構成することにより、受光量の大小にかかわ
らず一定した交流増幅器17の出力を得ることができる
。
光感度の関係を示したものである。図から明らかなよう
に、APDD宜は印加される逆バイアス電圧により受光
感度が変化する。従って、第3図に示したような閉ルー
プの回路を構成することにより、受光量の大小にかかわ
らず一定した交流増幅器17の出力を得ることができる
。
また、第5図はAPD D、の逆バイアス電圧と応答
速度の関係を示したものである。図示のように、ある逆
バイアス電圧以下になるとAPD D、の応答速度が
著しく変化する領域かある。従って、第1の発光部11
を選択している時、反射体が比較的近距離にある場合は
反射光量が増大し、APD D、の逆バイアス電圧が
低下する。そして、この逆バイアス電圧が1 APD D、の応答速度が変化する領域に入ると正確
な位相差測定ができなくなる。しかし、第3図の回路で
は逆バイアス電圧検出回路23及び光源選択回路25が
設けられているので、自動的に第2の発光部12に光源
が切換ねる。
速度の関係を示したものである。図示のように、ある逆
バイアス電圧以下になるとAPD D、の応答速度が
著しく変化する領域かある。従って、第1の発光部11
を選択している時、反射体が比較的近距離にある場合は
反射光量が増大し、APD D、の逆バイアス電圧が
低下する。そして、この逆バイアス電圧が1 APD D、の応答速度が変化する領域に入ると正確
な位相差測定ができなくなる。しかし、第3図の回路で
は逆バイアス電圧検出回路23及び光源選択回路25が
設けられているので、自動的に第2の発光部12に光源
が切換ねる。
第6図は上述した動作の概略を示すフローチャートであ
る。本システムの作動が開始し、反射体の有無等を検出
する時には先ず第1の発光部11と第2発光部12から
同時に反射体に投光する(ステップSl)。この状態で
反射光の有無を受光部15を通して判断しくステップS
2)、本システムの測定範囲内に反射体が存在するか否
かの信号を出力する。すなわち、反射光が有ればCPU
24に反射体検出信号を出力し、反射光が無ければ反射
体非検出信号を出力する。そして、反射光が有れば同時
に第1の発光部11を選択しくステップS3)、再び反
射体からの反射光の有無を判断する(ステップS4)。
る。本システムの作動が開始し、反射体の有無等を検出
する時には先ず第1の発光部11と第2発光部12から
同時に反射体に投光する(ステップSl)。この状態で
反射光の有無を受光部15を通して判断しくステップS
2)、本システムの測定範囲内に反射体が存在するか否
かの信号を出力する。すなわち、反射光が有ればCPU
24に反射体検出信号を出力し、反射光が無ければ反射
体非検出信号を出力する。そして、反射光が有れば同時
に第1の発光部11を選択しくステップS3)、再び反
射体からの反射光の有無を判断する(ステップS4)。
この時、反射光を受光していれば前述のAPDD+に印
加される逆バイア電圧V。が規定値V ref以上 2 であるか否かを判断しくステップS5〉、逆バイアス電
圧V。が規定値V raf以上であれば位相差測定を行
う(ステップS6)。また、上記ステップS4で第1の
発光部11からの反射光を受光できないか、あるいはス
テップS5で逆バイアス電圧V。が規定値V r e
f以下であれば第2の発光部12を選択しくステップS
7)、その後ステップS6の動作に入る。そして、位相
差測定結果から反射体までの距離を計測し、その測距デ
ータを出力する(ステップS8)。
加される逆バイア電圧V。が規定値V ref以上 2 であるか否かを判断しくステップS5〉、逆バイアス電
圧V。が規定値V raf以上であれば位相差測定を行
う(ステップS6)。また、上記ステップS4で第1の
発光部11からの反射光を受光できないか、あるいはス
テップS5で逆バイアス電圧V。が規定値V r e
f以下であれば第2の発光部12を選択しくステップS
7)、その後ステップS6の動作に入る。そして、位相
差測定結果から反射体までの距離を計測し、その測距デ
ータを出力する(ステップS8)。
(発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、反射体にそれぞれ平
行光と広指向角光を投光する二つの発光部を設け、受光
部での受光信号に応じてこれらの二つの発光部の選択を
行うようにしたので、構造か簡単で受発光の結合効率が
良く、近距離での検出も確実にでき、また光学的絞り機
構が不要であるという効果が得られる。
行光と広指向角光を投光する二つの発光部を設け、受光
部での受光信号に応じてこれらの二つの発光部の選択を
行うようにしたので、構造か簡単で受発光の結合効率が
良く、近距離での検出も確実にでき、また光学的絞り機
構が不要であるという効果が得られる。
第1図ないし第6図はこの発明の一実施例を示す図で、
第1図は受発光系の構成図、第2図は反射体までの距離
と反射光の受光量との関係を示す特性図、第3図は検出
制御系の回路構成を示すブロック図、第4図はAPDの
逆バイアス電圧と受光感度の関係を示す特性図、第5図
はAPDの逆バイアス電圧と応答速度の関係を示す特性
図、第6図は第3図の回路動作を示すフローチャート、
第7図(a)、(b)は従来例を示す構成図である。 11・・・・・・第1の発光部 12・・・・・・第2の発光部 13.14・・・・・・集光レンズ 15・・・・・・受光部 16・・・・・・集光レンズ 17・・・・・・交流増幅器 18・・・・・・位相差検出回路 19・・・・・・検波回路 20・・・・・・誤差増幅器 21・・・・・・基準直流信号発生器 22−−−−−−逆バイアス電圧制御回路23・−・・
・・逆バイアス電圧検出回路24 ・・・・・・CPU 25・・・・・・光源選択回路 り。 2 ・・・・・・発光素子 スタンレー電気株式会社 吃X紀壷架− 虐■鮒漫 一番梁彎墜
第1図は受発光系の構成図、第2図は反射体までの距離
と反射光の受光量との関係を示す特性図、第3図は検出
制御系の回路構成を示すブロック図、第4図はAPDの
逆バイアス電圧と受光感度の関係を示す特性図、第5図
はAPDの逆バイアス電圧と応答速度の関係を示す特性
図、第6図は第3図の回路動作を示すフローチャート、
第7図(a)、(b)は従来例を示す構成図である。 11・・・・・・第1の発光部 12・・・・・・第2の発光部 13.14・・・・・・集光レンズ 15・・・・・・受光部 16・・・・・・集光レンズ 17・・・・・・交流増幅器 18・・・・・・位相差検出回路 19・・・・・・検波回路 20・・・・・・誤差増幅器 21・・・・・・基準直流信号発生器 22−−−−−−逆バイアス電圧制御回路23・−・・
・・逆バイアス電圧検出回路24 ・・・・・・CPU 25・・・・・・光源選択回路 り。 2 ・・・・・・発光素子 スタンレー電気株式会社 吃X紀壷架− 虐■鮒漫 一番梁彎墜
Claims (4)
- (1)反射体からの反射光を受光する受光部を有し、そ
の受光信号から該反射体の有無等を検出する反射体検出
装置において、前記反射体に平行光を投光する第1の発
光部と反射体に広指向角光を投光する第2の発光部を備
え、前記受光部での受光信号に応じてこれらの第1の発
光部と第2の発光部を選択するようにしたことを特徴と
する光学式反射体検出装置。 - (2)前記受光部の受光素子にアバランシェフォトダイ
オードを使用し、その検出光量に応じて逆バイアス電圧
を制御し、電気信号に変換された検出信号のレベルを一
定に保つようにしたことを特徴とする請求項1記載の光
学式反射体検出装置。 - (3)前記反射体の有無を検出する時は、第1の発光部
と第2の発光部から同時に投光するようにしたことを特
徴とする請求項1または2記載の光学式反射体検出装置
。 - (4)前記アバランシェフォトダイオードに印加される
逆バイアス電圧を検出し、その電圧が規定値以下の時に
第1の発光部から第2の発光部に自動的に切換えるよう
にしたことを特徴とする請求項2記載の光学式反射体検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21959089A JPH0382909A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 光学式反射体検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21959089A JPH0382909A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 光学式反射体検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0382909A true JPH0382909A (ja) | 1991-04-08 |
Family
ID=16737920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21959089A Pending JPH0382909A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 光学式反射体検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0382909A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003204077A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 反射型光電センサ |
JP2007078424A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Topcon Corp | 測量装置及び測量方法 |
JP2012237720A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Sokkia Topcon Co Ltd | 光波距離計 |
JP2020502506A (ja) * | 2016-12-15 | 2020-01-23 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | 向上した深度感知のためのシステムおよび方法 |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP21959089A patent/JPH0382909A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003204077A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 反射型光電センサ |
JP2007078424A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Topcon Corp | 測量装置及び測量方法 |
JP2012237720A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Sokkia Topcon Co Ltd | 光波距離計 |
JP2020502506A (ja) * | 2016-12-15 | 2020-01-23 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | 向上した深度感知のためのシステムおよび方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100484345B1 (ko) | 거리 측정기의 교정을 위한 장치 | |
US6226076B1 (en) | Distance measuring apparatus using pulse light | |
US4514083A (en) | Distance measuring apparatus | |
US20040027554A1 (en) | Light wave distance-measuring system | |
KR910001420A (ko) | 3차원 형상 검출용 광학 시스템 | |
US6587244B1 (en) | Optical communication system for survey instrument | |
US6288775B1 (en) | Lightwave distance measuring apparatus and method | |
JPH0382909A (ja) | 光学式反射体検出装置 | |
US6624403B2 (en) | Autofocus system | |
JPS59762B2 (ja) | 変位測定装置 | |
US5986255A (en) | Photoelectric cell with lockable differential processing | |
JP2832604B2 (ja) | 光波距離計 | |
JPS62291508A (ja) | 物体検出装置 | |
JP3206993B2 (ja) | 双方向光空間伝送装置 | |
US11867814B1 (en) | Techniques for driving a laser diode in a LIDAR system | |
JPH06258436A (ja) | 光波距離計 | |
JPH03264888A (ja) | 光学式変位センサー | |
JP2721573B2 (ja) | 光学式変位センサー | |
US20240183956A1 (en) | Techniques for simulating electro-optical behavior in a circuit | |
JPH08265130A (ja) | 回帰反射板を備えた反射形光電スイッチ | |
US4586806A (en) | Camera range finder | |
JPH033914B2 (ja) | ||
JP2552602B2 (ja) | 光ファイバジャイロ | |
JPH04134089U (ja) | 光波測距装置 | |
JPH03158786A (ja) | 反射型光電センサ |