JPH0382674A - 液圧補助力制御装置 - Google Patents

液圧補助力制御装置

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JPH0382674A
JPH0382674A JP2204053A JP20405390A JPH0382674A JP H0382674 A JPH0382674 A JP H0382674A JP 2204053 A JP2204053 A JP 2204053A JP 20405390 A JP20405390 A JP 20405390A JP H0382674 A JPH0382674 A JP H0382674A
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spool
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アルノ・レーリンゲル
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Ernst Fasse
エルンスト・フアツセ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Servomotors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、補助力かじ取りの場合普通のかじ取りハンド
ルに属する操作側軸部分と、これに対して同軸的な制御
伝動装置側軸部分と、一方の軸部分に設けられて移動可
能なスプールを持つ制御弁装置と、両方の軸部分の相対
回転に関係してスプールを移動させる制御機構と、両方
の軸部分の間で作用するばね装置とを備え、このばね装
置が両方の軸部分及び制御機構を相対中立位置へ押しや
る、液圧補助力制御装置特に自動車用液圧補助力かじ取
り装置(サーボかじ取り装置)に関する。
〔従来の技術〕
このような液圧補助力制御装置はドイツ連邦共和国特許
出願公告第1924032号明細書に示されている。こ
こでは両方の軸部分の間のばね装置ばねじり棒ばねとし
て構成されて、両軸部分の縦穴に収容されている。この
ねじり棒ばねはその端部をそれぞれ軸部分に相対回転し
ないように結合され、この結合を行なうピンが、両軸部
分及びねじり棒ばねの対応する端部にあって互いに一直
線をなす放射状穴を貫通している。
これに伴う製造費は比較的高い。
なおこの公知の補助力かじ取り装置において、ねじり棒
ばねがとわく構成されていても、両軸部分の間に僅かな
トルクが作用すると、このねじり棒ばねが弾性的に撓む
という欠点がある。
その結果、伝達されるトルクが小さくても、制御弁装置
のスプールが中立位置から移動してしまう。それにより
常に補助力が作用する。これは特に補助力かじ取り装置
においてしばしば望ましくない。なぜならば、それによ
り道路の性質又は走行状態がかじ取りハンドルにおける
主観的な運転感覚に殆ど影響を及ぼさないからである。
欧州特許第0190960号明細書に示す液圧補助力か
じ取り装置では、操作側軸部分及びこれに対して同軸的
な制御伝動装置側軸部分が互いに弾性的に連結されて、
両方の軸部分の相対回転の際、これらの間に設けられる
環状部材が軸線方向に移動される。この軸線方向行程は
、伝動レバーによりwJ#弁装置のスプールへ伝達され
る。
この構造も比較的費用がかかる。なおこの場合も、両方
の軸部分の間に比較的小さいトルクが作用しても、制御
弁装置のスプールが移動される。なぜならば、ばね装置
をこわく構成しても、小さな力によりばね装置は便かで
あっても撓むからである。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3545858号明細
書から公知の補助力かじ取り装置では、制御弁装置のス
プールの制御機構として、2つの同軸的な軸部分の間に
制御レバーが設けられて、一方の軸部分又はこれに固定
的に結合される部分に、軸中心線に対してほぼ平行な偏
心軸線の周りに揺動可能に枢着され、また他方の軸部分
又はこれに固定的に結合される部分に、前記の軸線及び
軸中心線から放射状に離れた所で揺動可能に枢着され、
制御レバ一端部によりスプールを操作する。制御レバー
と一方の軸部分との間にばね装置が作用して、一方の軸
部分に関する中立位置へ制御レバーを押しやる。従って
制御レバーは二重の機能を引受け、即ち一方ではスプー
ルの操作に役立ち、他方ではばね装置と共に戻し力を発
生して、両方の軸部分及び制御レバーを相対中立位置へ
押しやる。
なお公知の補助力かじ取り装置では、制御レバーが一方
の軸部分に設けられるストッパと相互作用することによ
って、両方の軸部分の可能な相対回転も制限する。
この公知の補助力かじ取り装置は、占有場所が少なく、
補助力かじ取り装置の圧力源の所要動力が比較的小さい
という点ですぐれている。
更にばね装置は、大きい予荷重を持つことができ、従っ
て両方の軸部分の間の最小トルクで初めてその相対回転
を許すので、最小トルク超過の際初めて最小トルクが発
生される。しかしこの公知の補助力かじ取り装置の構造
の簡単化が望ましい。
〔発明が解決しようとする課題〕
さて本発明の課題は、組立て費用が特に少ない補助力制
御装置を提供すると共に、両方の軸部分の間の最小トル
クに達した際初めて補助力が発生されるようにすること
である。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するため本発明によれば、ばね装置とし
て、2つの脚を結合するコイルばね範囲を持ち予荷重を
かけられる脚付きねじりばねが設けられ、一方の軸部分
又はこれに固定的に結合される部分に、脚付きねじりば
ねのコイルばね範囲を収容する端面中心凹所と、この脚
付きねじりばねの脚用支持部として役立つ肩部を持つ放
射状スリットとが設けられ、他方の軸部分又はこれに固
定的に結合される部分に設けられる別のスリットへ脚付
きねじりばねの脚が入り込み、両方の軸部分の相対中立
位置において、脚付きねじりばねの両方の脚がそれぞれ
両方のスリットの一方の壁に当たっている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、補助力制御装置の組立ての際、脚付き
ねじりばねは一方の軸部分又はこれに固定的に結合され
る部分にある凹所へ挿入される。脚付きねじりばねはそ
の予荷重のため凹所の壁又はスリットとのIll擦結合
により凹所内に保持されるので、脚付きねじりばねは挿
入された状態を維持する。それにより脚付きねじりばね
は、両方の軸部分を相対中立位置で実際上刃なしにはめ
合わすことカ焚きる位置をとる。なお脚付きねじりばね
が両方の軸部分の間で直接作用し、制御機構とは別に設
けられていると有利である。この機能的分離により、制
御機構及びばね装置の組立てが更に容易になる。
〔実施例〕
本発明の特に好ましい実施例を図面に基いて以下に説明
する。
本発明による補助力かじ取り装置としてのサーボかじ取
り装置の動作原理を示す第1図によれば、このかじ取り
装置は自動車の運転席の前に設けられる普通のかじ取り
ハンドル1を持ち、このかじ取りハンドルは、それに相
対回転しないように結合されるかじ取り軸2を介して、
制御伝動装置としてのかじ取り歯車装置3を操作し、か
じ取りハンドル1の回転方向に応じてこのかじ取り歯車
装fa3が、かじ取りリンク機構を介して自動車のかじ
取り車輪5を右方又は左方へ旋回させる。かじ取りハン
ドルlを操作するのに必要な力を少なくするため、サー
ボモータ6が設けられて、かじ取り歯車装置3の動作を
補助し、すなわちかじ取り車輪5のかじ取りに必要な操
作力の一部を発生する。
サーボモータ6は複動ピストン7を持つピストン−シリ
ンダ装置としてmsでき、ピストン7の一方の側にある
室8か又はピストン7の他方の側にある室9が高い圧力
の流体一般に圧油を供給されることによって、ピストン
が右方又は左方へ移動する。
ピストン7のそのつと所望の移動を行なわせるため、室
8及び9を液圧導管10及び11を介してポンプ12の
吐出側に接続し、その際室8及び9の圧力を制御弁装f
l13により制御又は変化することができる。
制御弁装置13は、かじ取り軸2の2つの軸部分2′と
2″との間に接続されている制御機構15により制御さ
れる。両方の軸部分2′及び2″は、かじ取り軸2によ
り伝達すべき操作力の影響を受けて、互いに限られた範
囲だけ相・対回転でき、その際第1図には示してないば
ね装置が軸部分2′と2″との間で荷重をかけられて、
これらの軸部分i及び2″を常に中立位置へ押しやろう
とする。軸部分2′及び2″の相対回転は、制御機構1
5により制御弁装置13のスプール16の移動行程に変
換される。
スプール16はピストン状部分として、軸部分2′又は
2″に固定的に結合される制御弁装置13のハウジング
の穴17内に移動可能に設けられている。スプール16
及び穴17には切欠き19、20及び22ないし24が
設けられて、スプール16にある切欠き19.20が、
スプール16の軸線方向において、穴17の切欠き22
ないし24の間に残る突起より幅広くなっている。切欠
き19及び20には制御縁26ないし29が設けられて
、切欠き22ないし24にある制御縁32ないし35と
後述するように相互作用する。
既に述べた液圧導管10及び11は、切欠き19及び2
0により形成される室から分岐している。
切欠き23により形成される室は、ポンプ12の吐出導
管37にPif:続され、このポンプの吸入導管38は
液圧流体だめ39に通じている。切欠き22及び24に
より形成される室は、導管40及び41を経て流体だめ
39に接続されている。
スプール16の図示した中立位置で、吐出導管37を経
て切欠き23へ供給される流体は、この切欠きの両端で
制御縁27と33及び28と34との間を通って切欠き
19及び20へ流れ、そこから液圧導管10及び11従
ってサーボモータ6の室8及び9へ流入すると共に、制
御縁26と32及び29と35との間を通って切欠き2
2及び24へ達し、そこから導管40及び41を通って
流体だめ39へ戻る。
スプール16の図示した中立位置では、制御縁28と3
4との間及び29と35との間に残る断面は、制御縁2
7と33との間及び26と32との間の自由断面と同じ
大きさであるため、切欠き19及び20により形成され
る室も同じ圧力を導くので、室8及び9に同じ圧力が現
われる。
さて制御機@15がスプール16を例えば左方へ移動さ
せると、¥ijJ御縁27と33との間及び29と35
との間の自由間隙が狭くなり、制御縁26と32との間
及び28と34との間の自由間隙が広くなる。それによ
り切欠き19及び20に形成される室に興なる圧力が現
われ、そ際切欠き19人の流体の流入が絞られ、この切
欠き19からの流体の流出が絞られないのに対し、切欠
き2゜への流入は絞られず、この切欠き2oからの流出
が絞られるので、切欠き19の範囲には低い圧力が得ら
れ、切欠き20の範囲には高い圧力が得られる。極端な
場合制御縁27と33との間を通って切欠き19への流
入が完全に遮断され、一方切欠き20への流入は完全に
自由になり、制御縁29と35との間を通る流出が完全
に遮断される。
切欠き19及び20により形成される室の異なる圧力は
、液圧導管10及び11を経てサーボモータ6の室8及
び9にも現われるので、スプール16の左方への移動の
際ピストン7も左方へ移動され、その際生ずる操作力は
スプール16の移動の程度に関係している。
スプール16が右方へ移動されると、サーボモータ6の
室8及び9に逆の方向の圧力勾配が現われるので、スプ
ール16の移動の程度に関係する操作力でピストン7が
右方へ移動される。
スプール16の移動の程度は制御機構15にそのつど生
ずる制御行程に関係し、この制御行程は、かじ取り軸2
により伝達すべきトルクに関係する軸部分2′と2″と
の相対回転の程度に関係しているので、かじ取り軸2の
回転方向に応じて、かじ取り車@5からかじ取りハンド
ル1の操作に抗して及ぼされる抵抗が大きいほど、スプ
ール16は一方又は他方の方向に大きく移動される。そ
れに応じてサーボモータ6により発生される操作力を増
大して、かじ取りハンドルlにより行なわれるかじ取り
装置の操作を補助する。
サーボモータ6により発生される操作力とかじ取り軸2
により伝達されるトルクとの関係又は比例関係は、付加
的な構造手段により変えることができる。
例えばスプール16の両方の端部に軸線方向盲穴42及
び43を設け、スプール16にある通路44及び45を
経てこれらの盲穴を、切欠き19及び20により形成さ
れる室に接続し、これらの室に液圧導管lO及び11を
接続すること力忙きる。盲穴42及び43にはピストン
46及び47が移動可能に設けられ、移動距離が環状ス
トッパ48により制限される。ピストン46及び47に
作用する圧縮ばね49のピストンから遠い方の端部は、
制御弁装置13のハウジングの固定部分に支持されてい
る。
図示した配置により、サーボモータ6により発生される
操作力が直接かじ取り軸2に反作用を及ぼすので、かじ
取り軸2により伝達されるトルクと操作力との間にすぐ
れた直線関係が得られる。
第2図に構造を示す補助力制御装置の実施例では、かじ
取りハンドル1 (第1図)に相対回転しないように結
合される一方の軸部分2′に対して同軸的に、ウオーム
軸51に続く他方の軸部分としての出力側軸部分2″が
設けられている。
ウオーム軸51の回転の際、かじ取り歯車装置のハウジ
ング53内に案内されて側面歯54により扇形歯車55
にかみ合うピストン7がウオーム軸51上を移動し、こ
の扇形歯車55がかじ取り車輪5 (第1図)を制御す
る図示しないリンクR構を駆動する。
ピストン7はハウジング53内でその端部に設けられる
室8と9とを互いに隔離する。これらの室8及び9は液
圧流体を満たされ、異なる圧力を受けて、軸部分2′及
びこれに伝動結合される軸部分2″の回転により、ウオ
ーム軸51が回転せしめられる。従ってピストン7はハ
ウジング53と共に第1図のサーボモータ6に対応する
装置を形成している。第2図の室8及び9に液圧流体を
供給する導管10及びII  (第1図)は第2図には
示してない。
軸部分2′及び2″の互いに向き合う端部の間、又はこ
れらの軸部分2′及び2″に固定的に設けられる部分(
端部片)の間には、双腕の制御レバーとして構成される
制御機構15が設けられている。この制御レバー15は
、軸部分2′及び2″の軸線に対して平行に偏心して端
部片50″に取付けられるピン56上に回転可能に支持
されている。この制御レバー15の両方の自由端は、ビ
ン56に対して平行な湾曲片又は突起15′及び15″
を持っている。軸部分2′及び2″の軸線から遠い方に
ある突起15’は、第2図及び第3図かられかるように
、軸部分2′の端部片50′にある放射状スリット57
に係合している。軸部分2′及び2″の軸線の近くにあ
る他方の突起15″は、軸部分2″の端部片50″の中
心端面開口を通って、制御弁装置13のスプール16に
枢着されている。このスプール16は、軸部分2″の端
部片50″の横穴内に、軸部分2′及び2″の軸線に対
して直角に移動可能に設けられている。
制御レバー15の突起15′を持つ比較的短いレバー腕
は、軸部分2′及び2″の軸線から比較的大きく離れた
所で軸部分2′の端部片50′に結合され、端部片15
″を持つレバー腕は比較的長いので、軸部分2′と2″
又はそれらの端部片50′と50″との比較的小さい相
対回転が、スプール16の比較的大きい移動を行なわせ
る。
特に第3図かられかるように、軸部分2′の端部片50
’は下方へ突出する突起を持つ著しく非円形の断面を持
ち、軸部分2″の端部片50″にある類似の非円形端面
凹所へ軸線方向に入り込んで、端部片50′及び50″
がかみ合い継手のように、ただし遊隙をもって互いに連
結され、互いに限られた回転を行なうことができる。端
部片50′と50″とのこの限られた相対回転に応じて
、制御レバー15も限られた揺動を行ない、この揺動に
応じてスプール16が限られた移動を行なう。
端部片50’及び50″従って軸部分2′及び2″は、
脚付きねじりばね58により互いに中立位置へ荷重をか
けられ、この中立位置で制御レバー15従ってスプール
16も中立位置をとる。
脚付きねじりばね58はその両方の脚を結合するコイル
ばね範囲を持ち、軸部分2′の端部片50′にあって端
部片50″の方へ開く端面中心凹所としての盲穴59へ
このコイルばね範囲が挿入されている(特に第3図参照
) 脚付きねじりばね58は予荷重をかけられて、そのコイ
ルばね範囲が盲穴59の壁にある支持点60に当たり、
端部片50′及び50″が第3図に示す相対中立位置を
とると、脚付きねじりばね58の脚が端部片50’にあ
る肩部61に当たり、同時にこれらの脚の自由端が、端
部片50″にあって肩部61に対して一直線をなす放射
状スリット63の壁62に当たる。放射状スリット63
は端部片50′に面した端部片50″の端面で開いてお
り、同様に端部片50’の端面に端部片50″の方へ開
くている放射状スリット64が設けられ、その一方の壁
は前記の肩部61により形成されている。
端部片50′と50″とが相対回転せしめられると、1
つの肩部61が脚付きねじりばね58の対応する脚から
離れるが、この脚は端部片50″にある放射状スリット
63の壁62上に載ったままである。同時に他方の肩部
61は、脚付きねじりばね58の他方の脚を、端部片5
0″にある放射状スリット63の壁62から離す。それ
により、端部片50’及び50″がその相対中立位置か
ら外れると、脚付きねじりばね58の荷重は端部片50
′及び50″の回転方向に関係なく高められる。
図示した脚付きねじりばね58は比較的大きい予荷重と
比較的小さいばね率とを持つことができる。これは、端
部片50′と50″との間に、脚付きねじりばね58の
予荷重により規定される最小トルクが作用する時に初め
て、端部片50’と50″が互いに回転せしめられるこ
とを意味している。
比較的小さいばね率のため、最小トルクの超過後端部片
50′と50″との相対回転を行なうのに、比較的小さ
い付加的トルクで充分である。
これは、かじ取り車@5のかじ取りに必要な力が、脚付
きねじりばね58の予荷重に関係する限界値を超過する
時初めて、サーボモータ6 (第1図)が作用すること
も意味している。この限界値を超過すると、サーボモー
タ6は運転者によりかじ取りハンドルIに生ずべきかじ
取り方を制限するように作用し、即ちかじ取り方は脚付
きねじりばね58の予荷重により規定される限界値より
僅か上にある。
それにより運転者は道路状態に対してよい感覚を与えら
れる。なぜならば、比較的小さい抵抗に杭してのみかじ
取り車輪5をかじ取りする多数のかじ取り操作は、サー
ボモータ6の補助なしに充分行なわれるからである。他
方かじ取り車I!5を大きい抵抗に杭してかじ取りする
かじ取り操作特に操車は、サーボモータ6による可能な
著しい補助のため、容易に行なうことができる。
上述した補助力制御装置の組立ては有利に簡単である。
軸部分2″にある端部片50″は同時に制御弁装置13
のハウジングを形成している。この端部片50″又は制
御弁装置13のハウジングには、更に制御レバー15が
ビン56により支持されているので、この制御レバー1
5を制御弁装置13と共に!@部片50″に予め組込ん
でおくこと力埒きる。
脚付きねじりばね58は最初に端部片50’に取付けて
おくことができ、その際脚付きねじりばね58は、その
予荷重のため、盲穴59の壁にある支持点60及び肩部
61に摩擦結合により保持される。
今や制御レパーエ5が端部片50″に対して中立位置へ
もたらされ、それから端部片50’に挿入されている脚
付きねじりばね58によりこの端部片50′が、端部片
50″に対して同軸的な中立位置へもたらされ、端部片
50″へ向かって軸線方向に移動される。その際制御レ
バー15の突起15’が端部片50’の放射状スリット
57へはまり、脚付きねじりばね58の脚の自由端が端
部片50″の放射状スリット63へはまる。
なお両方の端部片50′及び50″が、かじ取り歯車装
置ハウジング53に続いているか又はかじ取り歯車装置
、ハウジング53を閉鎖するハウジング70内に収容さ
れ、従って容易に組立て可能な4 モジュールを構成していると、有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による補助力かじ取り装置の原理的構成
図、第2図はその構造的に好ましい実施例の軸部分の軸
中心線を通る断面図、第3図は第2図のIII−III
線による軸部分の断面図、第4図は第2図のIV−IV
線による断面図、第5図は第2図のv−v線による断面
図である。 2・・・軸部分軸、2′、2″ ・・・軸部分、3・・
・制御伝動装置(かじ取り歯車装置)   13・・・
制御弁装置、15・・・制御機構(制御レバー)416
・・・スプール、50’、 50”・・・軸部分の部分
(端部片)58・・・ばね装置(脚付きねじりばね)5
9・・・凹所、61・・・肩部、63.64・・・放射
状スリット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 操作側軸部分と、これに対して同軸的な制御伝動装
    置側軸部分と、一方の軸部分に設けられて移動可能なス
    プールを持つ制御弁装置と、両方の軸部分の相対回転に
    関係してスプールを移動させる制御機構と、両方の軸部
    分の間で作用するばね装置とを備え、このばね装置が両
    方の軸部分及び制御機構を相対中立位置へ押しやるもの
    において、ばね装置として、2つの脚を結合するコイル
    ばね範囲を持ち予荷重をかけられる脚付きねじりばね(
    58)が設けられ、一方の軸部分(2′)又はこれに固
    定的に結合される部分(50′)に、脚付きねじりばね
    (58)のコイルばね範囲を収容する端面中心凹所(5
    9)と、この脚付きねじりばねの脚用支持部として役立
    つ肩部 (61)を持つ放射状スリット(64)とが設けられ、
    他方の軸部分(2″)又はこれに固定的に結合される部
    分(50″)に設けられる別のスリット(63)へ脚付
    きねじりばね(58)の脚が入り込み、両方の軸部分(
    2′,2″)の相対中立位置において、脚付きねじりば
    ね(58)の両方の脚がそれぞれ両方のスリット(63
    ,64)の一方の壁に当たつていることを特徴とする、
    液圧補助力制御装置。 2 軸部分(2′,2″)の互いに向き合う端部又はこ
    れに固定的に設けられる部分(50′,50″)がかみ
    合い継手のように遊隙をおいて互いに係合していること
    を特徴とする、請求項1に記載の補助力制御装置。 3 脚付きねじりばね(58)が比較的大きい予荷重と
    比較的少ないばね率とを持つていることを特徴とする、
    請求項1に記載の補助力制御装置。 4 制御機構として双腕制御レバー(15)が設けられ
    、その軸中心線側の長いレバー腕が制御弁装置(13)
    のスプール(16)を操作し、軸中心線に対してほぼ放
    射状に外方へ向く短いレバー腕が一方の軸部分(2′)
    又はこれに固定的に結合される部分(50′)に係合し
    、制御レバー(15)が、他方の軸部分(2″)又はこ
    れに固定的に結合される部分(50″)に、軸中心線に
    対して平行に偏心した軸線の周りに揺動可能に支持され
    ていることを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記
    載の補助力制御装置。
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