JPH0382365A - スイッチングレギュレータ - Google Patents

スイッチングレギュレータ

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JPH0382365A
JPH0382365A JP21557289A JP21557289A JPH0382365A JP H0382365 A JPH0382365 A JP H0382365A JP 21557289 A JP21557289 A JP 21557289A JP 21557289 A JP21557289 A JP 21557289A JP H0382365 A JPH0382365 A JP H0382365A
Authority
JP
Japan
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transistor
voltage
base
current
transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP21557289A
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English (en)
Inventor
Tadao Nakajima
中島 忠雄
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スイッチングレギュレータに関する。
(従来の技術) 第7図は従来のスイッチングレギュレータ(電源装置)
の回路図である。同図において、商用交流電源ACは、
第1の整流器RFIにより整流され、直流の入力電圧v
INに変換される。この入力電圧vINは、スイッチン
グ用のNPN)ランジスタQ1によってスイッチングさ
れ、変圧器TRの一次側巻線W1に入力される。なお、
コンデンサC1は、入力電圧v1−脈動を吸収するため
に設置されたものである。さて、トランジスタQ1のベ
ースには、入力端子vINの正側にプルアップされる抵
抗R1が起動用として接続され、且つベース抵抗R2を
介してスイッチング信号を定電流で供給する制御回路に
接続されている。この制御回路は、トランジスタQ2と
ツェナーダイオードZdl、ダイオードD1、抵抗R3
、コンデンサC3を有する。即ち、トランジスタQ2の
コレクタはコンデンサC3を介して変圧器TRの帰還巻
11W3に接続され、トランジスタQ2のベースはツェ
ナーダイオードZdlとダイオードD1の直列回路を介
して入力電圧vINの負側に接続されている。変圧器T
Hの二次側巻線W2は第2の整流器RF2に接続され、
安定化された直流電源出力VoυTが導出される。
以上のような構成を有する従来の電源装置は、商用交流
電源ACを、第1の整流器RFIで入力端子v!Nに変
換し、トランジスタQ1に直列接続される変圧器TRの
一次側巻線W1に供給する。
これと共に、起動抵抗である抵抗R1からトランジスタ
Q1のベースにはベース電流が供給される。
これにより、トランジスタQ1を介して一次側巻線W1
に電流が流れ、回路が動作を開始する。即ち、変圧器T
Hの一次側巻線W1に電流が流れると、二次側巻線W2
に電圧が発生し、且つコンデンサC3から抵抗R3を介
してトランジスタQ2にベース電流が供給され、トラン
ジスタQ1をオンする。以上のような動作に続いて、ト
ランジスタQ1のコレクタ電流はランプ状に増加し、そ
の後、飽和領域から能動領域へと移行する。この時、コ
レクタ電流の増加は止まり、変圧器TRの磁束は急激に
低下する。そして、巻線W3には逆方向の電圧が発生す
る。このため、トランジスタQ1のベース電流がオフし
、コレクタ電流もオフとなる。トランジスタQ1がオン
している間に供給された電力は、一部がQlのベース電
流となって消費されるが、大半は変圧器TRに保持され
る。そして、トランジスタQ1がオフの時、保持された
電力が、二次側巻線W2及び整流器RF2を通じ直流の
出力電圧V。utとして取り出される。変圧器TRに保
持された電力が消費し終ると、再び起動抵抗R1からト
ランジスタQ1にベース電流が供給され同じ動作を繰り
返す。なお、トランジスタQ1にベース電流IBを供給
するトランジスタQ2のベースには、ツェナーダイオー
ドZdlとダイオードD1が直列に接続されており、抵
抗R2を通じてトランジスタQ1に供給されるベース電
流IBを一定に制御している。その結果、第9図の特性
図に示すように、入力端子vINの臭化に拘らず、トラ
ンジスタQ1のベース電流IBは一定に保たれる。
第8v!Jは、従来の電源装置の他の例を示す回路図で
ある。′!B8図の回路が第7図のそれと異なる点は、
Q2による損失分を低下させた点にある。
即ち、第8図において、トランジスタQ1のベースには
、トランジスタQ2のエミッタがコンデンサC3及び抵
抗R2を介して接続されている。トランジスタQ2は抵
抗R4を通じて変圧器TRの帰還巻線W3に接続されて
いる。帰Xii巻線W3には、コンデンサC4と抵抗R
5の直列回路と、抵抗R2とコンデンサC3とダイオー
ドD4の直列回路とが、並列に接続されている。トラン
ジスタQ2のコレクタはダイオードD3を介して、また
抵抗R2とコンデンサC3との接続点はダイオードD2
を介してそれぞれ入力電圧vINの負側レベルに接続さ
れている。
以上のような構成において、トランジスタQ1がオフの
時は、帰還巻線W3の電圧がダイオードD2及びダイオ
ードD4を介してコンデンサC3に充電される。この時
の電圧は、図示しない安定化制御回路により入力端子v
INの変化に対してほぼ一定となる。一方、トランジス
タQ2のオン時には、コンデンサC3に蓄えられた電圧
をトランジスタQ1のベースに流入させて、トランジス
タQ1をオンさせる。以上の動作を繰り返す事により、
変圧器TRの一次側S線W1にはスイッチング電流が供
給され、結果として二次側巻線W2から第2の整流器R
F2を通じて必要な出力電圧vOUTが得られる。
以上の゛ような構成によれば、入力電圧VINの変化に
対するトランジスタQ1のベース電流IBの変化は、第
10図の特性図に示すように、電圧上昇に伴い漸増する
事になる。
(発明が解決しようとする:1ETl)従来の電源装置
は以上のように構成されていたので、入力電圧vlNの
電圧範囲が限られている場合は問題は少ないが、最近の
ようにワールドワイド対応の電源を構成するべく、10
0ボルトから240ボルトの範囲の入力電圧vINに適
合させようとすると、以下に述べるような問題がある。
つまり、第7図の構成によれば、トランジスタQ1のベ
ース電流lBは一定に保たれるが、入力端子vINの範
囲が広い場合、この設定電流をベースドライブの最適ポ
イントにする必要がある。この場合、入力端子vINが
高い電圧の場合には、オーバードライブとなってしまい
、損失が増加して効率を悪化させてしまう事になる。そ
して、定電流回路の損失増大は、つまり発熱の増大は、
部品の大型化を必要とする事になり、回路の小型化の上
で障害となってしまう。さらに入力電圧VINに比例し
て発信周波数も高くなってしまう。ところが、実際には
ベース蓄積電荷の増大によりスイッチングスピードの低
下をきたしており、崗周波駆動は困難な状況になってい
る。その結集、スイッチングトランスの大型化や損失の
増大を招いてしまい、回路の小形化を行なう上で無視で
きない問題となってくる。
従って、本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決す
べく、スイッチングトランジスタのベースドライブの最
適点を複数設定し、入力電圧に応じてこの最適時を切り
替える事により、損失が低く高効率なスイッチングレギ
ュレータを得る事にある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明のスイッチングレギュ
レータは、入力電圧をスイッチング電圧として変圧器の
入力側に導くスイッチングトランジスタと、その入力電
圧の電圧範囲を検出する電圧検出手段と、その電圧検出
手段の出力に基づいて前記スイッチングトランジスタの
ベース電流を切り替える制御手段と、を備えるものとし
て構成される。
(作 用) 電圧検出手段により入力電圧の電圧範囲が検出される。
検出された電圧範囲は、制御手段に与えられる。制御手
段は、入力端子の電圧範囲に基づいて、スイッチングト
ランジスタのベース電流を切り替える。これにより、ス
イッチングトランジスタは、$IJ御手投手段のベース
電流に基づいてスイッチング動作し、変圧器の入力側に
スイッチング電流を供給する。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る電源装置の回路図で
ある。第1図において、基準電圧発生器REFは入力電
圧vINが供給され予め定められた一定の電圧を発生す
る。入力端子■INの両端間に接続される分圧用の抵抗
R7、R8は、入力端子”INを分圧する。電圧比較器
COMPは、基準電圧発生器REFからの基準電圧と、
抵抗R7、R8の分圧電圧とを比較し、入力電圧vIN
の電圧範囲を判定する。ベース駆動回路BDは、電圧比
較器COMPの出力に基づいて、NPNトランジスタQ
1のベースに入力電圧vINに応じたベース電流を供給
する。
以上のような構成において、次にその動作を説明する。
商用交流電源ACは、第1の整流器RFIで直流の入力
電圧vINに変換される。この入力端子vINは、トラ
ンジスタQ1を通じて、これに直列接続される変圧器T
Rの一次側巻線W1に供給される。トランジスタQlの
ベースには、ベース駆動回路BDよりベース電流が供給
される。このベース駆動回路BDは、変圧器TRの帰還
巻線w3の電圧に基づいてトランジスタQ1のベース電
流をオン/オフ制御すると共に、トランジスタQ1のベ
ースに供給する電流を制御する。トランジスタQ1のオ
ン/オフに伴い、変圧器TRの一次側巻線W1には、ス
イッチング電流が流れるので二次側巻線W2から第2の
整流器RF2を通じて出力電圧V。、Tが得られる。
さて、電圧比較器COMPは、人力電圧”INを抵抗R
7、R8で分圧した電圧と基準電圧発生器REFからの
基準電圧とを比較する。これにより、入力電圧vINの
電圧範囲が、100ボルト、110ボルト、120ボル
ト等の第1の範はにあるか、あるいは220ボルト、2
40ボルト等の第2の範囲にあるかを判定し、その判定
結果をベース駆動回路BDに与える。その結果、第4図
の特性図に示すように、トランジスタQ1のベース電流
■Bは、入力電圧”INが低いときは大きな電流に、入
力電圧vINが高いときは小さな電流に切り替え制御さ
れる。
ちなみに、理想的には第4図に点線で示すように、トラ
ンジスタQ1のベース電流lBは、入力電圧v1Nの変
化に応じて常に最適ポイントとなるように連続的に変化
するのがよい。しかしながら、一般的に、商用電源は1
00ボルト圏と200ボルト圏に大別されている。従っ
て、実際上、2つ程度の範囲で十分であると考えられる
。なお、入力端子に応じてよりきめ細かにトランジスタ
Q1のベース電流lBを切り替えるようにしてもよいこ
とはもちろんである。この場合は、電圧比較器COMP
による電圧検出を連続的にするか、あるいはより多くの
段階的な検出が可能なようにすればよく、これに応じて
ベース駆動回路BDによるベース電流■おの制御段階を
より細かく設定すればよい。
第2図は、本発明の他の実施例に係る電源装置の回路図
であり、特に自励式の構成を例示するものである。第2
図において、入力端子VINを分圧している抵抗R7、
R8の接続点に接続されるツェナーダイオードZd2は
、基準電圧設定用に設けられている。即ち、コレクタを
入力電圧vINの正側にプルアップされた抵抗R6に接
続されるNPN)ランジスタQ3は、そのベースがツェ
ナーダイオードZd2のアノードに接続されており、入
力電圧vINが一定の電圧以上になって、抵抗R7、R
8の分圧電圧がツェナーダイオードZd2のツェナー電
圧とトランジスタQ3のベース−エミッタ電圧の合計電
圧を上回ると、トランジスタQ3はオンする。トランジ
スタQ3のコレクタは、NPN)ランジスタQ2のベー
スに接続されている。従って、トランジスタQ3がオン
の時に、トランジスタQ2はオフとなる。トランジスタ
Q2のコレクタには抵抗R9が接続されている。その抵
抗R9は、スイッチング用のトランジスタQ1のベース
に接続されているベース抵抗である抵抗R2に、並列に
接続されている。これにより、トランジスタQ2がオフ
の時は、トランジスタQ1のベース電流Isは抵抗R2
の値で決まり、またトランジスタQ2がオンの時は、ト
ランジスタQ1のベース電流IBは抵抗R2と抵抗R9
の並列抵抗値で決定される。
以上のような構成において、次にその動作を説明する。
トランジスタQ3は、抵抗R7、R8での分圧電圧が、
ツェナーダイオードZd2のツェナー電圧とトランジス
タのベース−エミッタ電圧の合計電圧を上回っていると
きにオンし、それ以外の場合はオフする。従って、例え
ば、入力ff1lfV、、の電圧範囲が、100ボルト
、110ボルト、120ボルト等の第1の範囲にある場
合はオフし、220ボルト、240ボルト等の第2の範
囲にある場合にオンする事になる。トランジスタQ3が
オフの場合、トランジスタQ2はオンしている。
このため、トランジスタQ1に供給されるベース電流I
Bは、抵抗R2と抵抗R9の並列抵抗によって決定され
る。一方、トランジスタQ3がオンの場合、トランジス
タQ2はオフとなる。このため、トランジスタQ1に供
給されるベース電流lBは抵抗R2のみの抵抗値によっ
て決定される。
その結果、第5図の特性図に示すように、トランジスタ
Q1のベース電流!Bは、入力端子vINが低いときは
大きな電流域で変化し、また入力端子vINが高いとき
は小さな電流域で変化する。
第3図は、本発明の更に他の実施例に係る電源装置の回
路図であり、第2図の回路と異なる点は、トランジスタ
Q3のベースに、ダイオ−FD5、ツェナーダイオード
Zd3の直列回路から威る回路を接続し、これをトラン
ジスタQ2のコレクタに接続した点にある。
以上のような構成によれば、入力電圧vINが低い電圧
範囲にあってトランジスタQ3がオフの状態から、入力
電圧vINが上昇していった場合、ツェナーダイオード
Zd2の設定電圧に基づいてトランジスタQ3がオンし
、トランジスタQ2がオフし、トランジスタQ1のベー
ス電流1.の値を低下させる。一方、この状態では、ト
ランジスタQ2のコレクタに電圧VBが現われ、ツェナ
ーダイオードZd3をオンする。この状態で、入力端子
vINを下げていった場合、ツエナーダイオードZd2
が先にオフするが、ツェナーダイオードZd3がオン状
態を続ける限りトランジスタQ3はオン状態にある。そ
して、入力電圧VINが更に低下してツェナーダイオー
ドZd3がオフ状態となると、トランジスタQ3はオフ
する。
つまり、トランジスタQ1に供給されるベース電流■8
は、入力端子VINの変化に対して、第6図の特性図に
示す様にヒステリシスをもって変化することになる。
なお、上記各実施例では、トランジスタQ1のベース電
流■8を入力端子■INの電圧に応じて2段階に切り替
える場合を例示したが、切り替え段数を更に増やしたり
、連続的に変化するようにしてもよい。
以上のような制御を行なうことにより、スイッチングレ
ギュレータを構成するスイッチング用のトランジスタを
、いろいろなレベルの入力電圧に対して最適にドライブ
することが可能になる。よって、入力電圧が高い場合の
効率低下を、大幅に改善することができる。また、2次
側の負荷が一定で入力電圧を変えた場合、入力電圧に対
してスイッチング素子のコレクタ電流は反比例するため
、ベース電流もこれに応じて低減させることができ、こ
のため入力電圧が高い場合の高効率化を失現することが
できる。更に、自助式を用いた場合、入力端子に対応し
て発振周波数も高くなるが、ベース電流を最適値に設定
することにより、スイッチング素子の有する能力ぎりぎ
りまで発振周波数を高くすることができるため、スイッ
チングトランスの小型化、高効率化を実現することがで
きる。
(発明の効果) 本発明によれば、入力端子範囲の広い場合においても、
それぞれに対応したスイッチング素子の最適ドライブを
行なうことができ、このため回路効率を向上させること
ができ、且つ回路の高能早化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るスイッチングレギュレ
ータ(電源装置)の回路図、第2図および第3図は本発
明の他のおよび更に他の実施例の回路図、第4図、第5
図及び第6図はそれぞれ第1図、第2図及び第3図の構
成の動作を説明するための特性図、第7図及び第8園は
従来の一例および他の例のスイッチングレギュレータ(
電源装置)の回路図、第9図及び第10図はそれぞれ第
7図及び第8図の構成の動作を説明するための特性図で
ある。 AC・・・商用交流電源、BD・・・ベース駆動回路、
COMP・・・電圧比較器、RFI・・・第1の整流器
、RF2・・・第2の整流器、REF・・・基準電圧発
生器、TR・・・変圧器、Wl・・・−次側巻線、W2
・・・二次側巻線、W3・・・帰還巻線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力電圧をスイッチング電圧として変圧器の入力側に導
    くスイッチングトランジスタと、その入力電圧の電圧範
    囲を検出する電圧検出手段と、その電圧検出手段の出力
    に基づいて前記スイッチングトランジスタのベース電流
    を切り替える制御手段とを備えることを特徴とするスイ
    ッチングレギュレータ。
JP21557289A 1989-08-22 1989-08-22 スイッチングレギュレータ Pending JPH0382365A (ja)

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JP21557289A JPH0382365A (ja) 1989-08-22 1989-08-22 スイッチングレギュレータ

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