JPH0380856A - 熱除去装置 - Google Patents

熱除去装置

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Publication number
JPH0380856A
JPH0380856A JP21964389A JP21964389A JPH0380856A JP H0380856 A JPH0380856 A JP H0380856A JP 21964389 A JP21964389 A JP 21964389A JP 21964389 A JP21964389 A JP 21964389A JP H0380856 A JPH0380856 A JP H0380856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
fever
low temperature
human body
hollow chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP21964389A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kataoka
片岡 憲二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は人体の患部などの熱を除去する熱除去装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば実開昭60−61019号公報に開示さ
れた従来の熱除去装置を示し、図にかいて、fi+は低
温流体が生成される冷却機、(2)は低温流体送り管、
+31 ti温暖流体戻夛管、(4)は低温流体送シ管
(2)に設けられたポンプ、+ltlは人体であり、例
えば患部として頭部を示す。(6)は人体の頭部(5)
と接触する液枕体であり、仕切片(6a)により頭部(
6)側を低温領域、その下方側を温暖領域に区分けし、
低温流体を導入口(6b)から導入し、温暖流体を導出
口(6c)から導出するように構成されている。
次に動作について説明する。人体の頭部(6)の熱を除
去する場合は、人体の頭部(6)を液枕体(6)上に置
き、冷却機(1)を運転して低温流体を生成し、ポンプ
(4)を駆動して冷却機il+で生成された低温流体を
低温流体送υ管(2)を通して、液枕体(6)の低温領
域に供給する。低温領域にかいて人体の頭部(5)の熱
が低温流体と熱交換し、人体の頭部(6)の熱が徐徐に
除去されていくと共に、低温流体が温暖流体となって液
枕体(6)の温暖流域に流動し、温暖流体戻り管(3)
を通して冷却機+11に還流され、再び冷却機+11で
低温流体となり、上述した動作が繰り返され、人体の頭
部(6)の熱が除去される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の熱除去装置は以上のように構成されているので、
人体、の患部の熱を除去するために、冷却機(1)、ポ
ンプ(4)を必要とすると共に低温流体の供給配管並び
に温暖流体の帰還配管を設ける必要があシ、大きな設備
となると共に高価な装置となっていた。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
ものでアう、簡単な構造で安価な熱除去装置を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る熱除去装置は、人体の患部の熱を吸収す
る吸熱体と、吸熱体の内部に形成され作動液体が封入さ
れる中空室と、吸熱体の上方に位置する放熱装置と、吸
熱体に形成された中空室と放熱装置とに連通して接続さ
れた蒸気管と、放熱装置と中空室とに連通して接続され
た液管と、放熱装置を囲繞して配置され内部に低温媒体
が収容された低@僧と、吸熱体、放熱装置、蒸気管、液
管、低@槽から成る構造体を移動自在に支持する支持手
段とを設すたものである。
〔作用〕
この発明に訃ける熱除去袋ftは、吸熱体、放熱装置、
蒸気管、液管、低@槽から成る構造体を人体の患部に移
動して接触させ、吸熱体によシ人体の患部の熱を吸収し
、中空室から蒸気管を経て放熱装置へ熱を輸送し、低温
槽内の低温媒体により冷却して熱を除去する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図及び第2図に基づい
て説明する。これら各図にかいて、(7)ハ人体の患部
の熱を吸収する吸熱体であり、例えば鋼あるいはアルミ
ニウムなどの熱良導体から成る。
(8)は吸熱体(7)の内部に形成された中空室であり
、後述する作動液体Hが封入される。(9)は吸熱体(
7)の上方に位置する放熱装置、(lO)は放熱装置(
9)を囲繞して配置された低温槽であシ、内部に放熱装
置(9)を冷却する例えば氷水等の低温媒体00を収容
している。a′4f′i吸熱体(7)に形成された中空
室(8)と放熱装置(9)とに連通して接続された蒸気
管、Qlは放熱装置(9)と中空室(8)とに連通して
接続された液管、α→は中空室(8)、放熱装置(9)
、蒸気f 02+ 、液管03の内部を真空減圧後、中
空室(8)内部に封入された例えばアンモニア、水等の
作動液体、(IOは一方側(15a)が建屋などの基部
用に支持され、他方側(15b)が例えば低温槽(10
+上部に設けた支持板同と連結され、吸熱体(7)、放
熱装置(9)、蒸気管(+2.液管01.低温(W (
1(lから成る構造体を移動自在に支持する支持手段で
あシ、図は一例としてリンク機構から成る場合を示し、
調整具(15c)の調整によシ支枠(15d)が進退す
ると共に枢軸(15e)、 (15f)は吸熱体(7)
、放熱装# +911 蒸気管θ匂、液管H,低温槽叫
から成る構造体の重量のみでは移動できないようにして
いる。
次に動作について説明する。人体の患部の熱を除去する
場合は、吸熱体(7)、放熱装置(9)、蒸気管0カ、
液管0埼、低温WI(lQlから成る構造体を手で引っ
張って支持手段amを駆動させて人体の患部に移動して
吸熱体(7)を人体の患部に接触させると共に低温槽叫
内の低温媒体により放熱装置t (91を冷却して低温
とする。人体の患部に接触させた吸熱体(7)により人
体の患部の熱を吸収して吸熱体(7)の中空室(8)内
を加熱する。この熱量は中空室(8)内部の作動液体α
4)を加熱して気化させる際に蒸発潜熱として奪われ、
気化した作動液体mの蒸気は自身の蒸気圧を利用して中
空室(8)から蒸気f(12)を通って放熱装置(9)
へ移動する。放熱装置(9)内に移動した作動液体a→
の蒸気は低温槽(l(2)内の低温媒体(+11によっ
て冷却され、このとき、作動液体(+4)の蒸気は凝縮
して液体に戻るが、凝縮潜熱を周囲空気に放出し、人体
の患部の熱を周囲空気に放熱する。凝縮した作動液体Q
→は放熱装置(9)から液管(+:1を通って吸熱体(
7)の中空室(8)内に還流する。このような動作の繰
り返しにより、人体の患部の熱を中空室(8)から蒸気
管02を通して放熱装置(9)へ輸送して周囲空気に放
熱し、効率的に熱を除去するようにしている。
即ち、吸熱体(7)側の温度が冷却源である放熱装置(
911dl温度と略近似する温度となるよう動作し、人
体の患部の冷却治療を効率的に行うようにしている。そ
の結果、従来のような大きな設備としなくてよく省スペ
ース化も実現でき、小形で安価な装置とすることができ
る。
尚、上記実施例では吸熱体(7)の患部接触面が平面状
の場合について述べたが、吸熱体(7)の患部接触面を
人体の患部に適した面状とすることばざうまでもない。
また、上記実施例に訃ける吸熱体(7)の患部接触面に
高熱伝導性絶縁体(図示せず)を装着し、人体の患部と
の馴染みを良くすると共に熱吸収効率を良くするように
してもよい。この高熱伝導性絶縁体としては、例えばセ
ラミックスペーパーに樹脂が含浸されたプリプレグシー
トを積層して加熱処理して形成してもよい。また、セラ
ミックスペーパーとしては、例えばアルミナ短繊維と有
機バインダーとしてミクロフィブリル化セルロースを用
いて成形されたアル□ナベーパーとしてもよく、熱伝導
性大、防錆性、耐環境性大、耐圧接強度大などの優れた
利点を有している。
また、上記実施例では吸熱体(7)が鋼らるいはアルミ
ニウムによシ成る場合について述べたが、吸熱体(7)
を高熱伝導性絶縁体で博或するようにしてもよい。
筐た、上記実施例にかける蒸気管(12,液管0漕にフ
レキシブル部を形成することにより、吸熱体(7)の人
体の患部への接触状態を微調整することもできる。
また、上記実施例では低温媒体(lりとして氷水の場合
について述べたが、低温槽U(lに蓋を設けて例えば液
体窒素を低温lit +to+内に収容するようにして
もよい。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通シ、人体の患部の熱を吸収す
る吸熱体と、吸熱体の内部に形成された作動液体が封入
される中空室と、吸熱体の上方に位置する放熱装置と、
吸熱体に形成された中空室と放熱装置とに連通して接続
された蒸気管と、放熱装置と中空室とに連通して接続さ
れた液管と、放熱装置を囲繞して配置され内部に低温媒
体が収容された低温槽と、吸熱体、放熱装置、蒸気管。
液管、低温槽から成る構造体を移動自在に支持する支持
手段とを設け、吸熱体、放熱装置、蒸気管。
液管、低温槽から成る構造体を人体の患部に移動して接
触させ、吸熱体により人体の患部の熱を吸収し、中空室
から蒸気管を経て放熱装置へ熱を輸送し、低温槽内の低
温媒体により冷却して熱を除去するようにしたので、簡
単な構造で安価な熱除去装置を得得 とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による熱除去装置を示す要
部断面正面図、第2図は第1図■−■線にかける断面図
、第3図は従来の熱除去装置を示す要部断面正面図であ
る。 図にかいて、(7)は吸熱体、(8)は中空室、(9)
は放熱装置、(10jは低温槽、(11)は低温媒体、
0幻は蒸気管、0檜は液管、0(1)は作動液体、06
)は支持手段である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  人体の患部の熱を吸収する吸熱体と、上記吸熱体の内
    部に形成された作動液体が封入される中空室と、上記吸
    熱体の上方に位置する放熱装置と、上記吸熱体に形成さ
    れた上記中空室と上記放熱装置とに連通して接続された
    蒸気管と、上記放熱装置と上記中空室とに連通して接続
    された液管と、上記放熱装置を囲繞して配置され、内部
    に上記放熱装置を冷却する低温媒体が収容された低温槽
    と、一方側が基部に支持され、他方側が上記吸熱体,上
    記放熱装置,上記蒸気管,上記液管並びに上記低温槽と
    から成る構造体を移動自在に支持する支持手段とを備え
    たことを特徴とする熱除去装置。
JP21964389A 1989-08-24 1989-08-24 熱除去装置 Pending JPH0380856A (ja)

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JP21964389A JPH0380856A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 熱除去装置

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JP21964389A JPH0380856A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 熱除去装置

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