JPH038060A - 文書変換装置 - Google Patents

文書変換装置

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JPH038060A
JPH038060A JP1100625A JP10062589A JPH038060A JP H038060 A JPH038060 A JP H038060A JP 1100625 A JP1100625 A JP 1100625A JP 10062589 A JP10062589 A JP 10062589A JP H038060 A JPH038060 A JP H038060A
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graph
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graphic
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JP1100625A
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English (en)
Inventor
Makoto Muramatsu
村松 真
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所定の編集装置で作成・編集されたグラフを
含む文書データを、受信側装置の所望の文書形式に適合
した文書データに変換する文書変換装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置による文書変換は、資源の共有化を
図ることを目的として、例えば分散処理におけるワード
プロセッサ機能を有するワークステーション間、又はホ
スト計算機と端末装置間で行われている。上記ワークス
テーション間での文書変換は、いずれかのワークステー
ション上に配設された文書変換装置の文書変換処理機能
によって、相互のワークステーションの文書形式に適合
した文書データに変換して、共通文書形式の交換を実現
していた。また、ホスト計算機と端末装置間での文書変
換は、上記ホスト計算機によって規定される変換プログ
ラムに応じた文書データの変を具えたことを特徴とする
文書変換装置。
換を行い、共通文書形式の交換を実現していた。
また、円、線及び棒等のグラフデータは、通常グラフを
構成するための図形要素の集合である図形データと上記
グラフの特徴量を示す数値データとからなり、一つの意
味ある文書要素を構成している。そして、上記グラフを
他機種に送る場合には、文書変換装置によって上記グラ
フデータのうち数値データのみを上記他機種の文書形式
に適合する数値データに変換して送り、上記変換された
数値データに応じてグラフを作り直すか、又は上記文書
変換装置によって上記グラフデータのうち図形データの
みを上記他機種の文書形式に適合する図形データに変換
して送り、上記変換された図形データからその図形デー
タのグラフで表現している数値データを上記他機種が読
み取る等していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記文書変換装置では、異なる文書形式の他
機種にグラフの特徴量を示す数値データのみを送った場
合には、グラフの表現される特徴、例えば表現されるグ
ラフの線の幅、配置、方向等のデータを他機種に送って
いないので、」1記他機種では、送信側で作成されたグ
ラフと同様のグラフを再現することができない。また、
他機種に図形データのみを送った場合には、上記図形デ
ータはイメージを構成するための図形要素なので、」1
記他機種では、図形データのもとになった数値データの
正確な値を上記図形データから読み取ることが困難であ
ったり、また図形データのもとになった数値データの一
部に変更があっても、上記変更があったグラフを作成し
直すことができず、このためグラフ作成者の意図した正
確なグラフを送ることができず、資源の共有化が図れな
いというt11題点があった。また、同一の文書形式の
ワークステーションあるいはホスト計算機からなる同機
種間でのデータ転送の場合には、グラフの数値データと
属性データとを送ることによっても送信側での作成者の
意図したグラフのイメージをそのまま受信側装置で再現
することができるが、異なる文書形式の他機種上ではグ
ラフ作成システムが異なるために、作成者の意図した正
確なグラフのイメージを作成することができないという
問題点もあった。
本発明は、上記したこれら問題点に鑑みなされたもので
、グラフ作成者の意図した正確なグラフのデータを送る
ことができ、これにより資源の共有化を図ることができ
る文書変換装置を堤供することを課題とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明では、ワークステーション等の所定の編集装置で
作成・編集された文字列、図形及びグラフ等を含む文書
データを、同機種又は他機種のワークステーション、ホ
スト計算機等の受信側装置の所望の文書形式に適合した
文書データに変換する文書変換装置において、前記編集
装置から入力する文書データの中から円、線及び棒など
のグラフの特徴量を示す数値データ、該グラフの属性を
表す属性データ及び描画される該グラフの図形データか
らなるグラフデータを検出する文書要素判定部などの検
出手段と、前記検出された数値データ、属性データ及び
図形データをそれぞれ前記受信側装置の所望の文書形式
に適合したデータ、例えば各データを識別する識別子を
付したデータに変換するグラフ変換部などのグラフ変換
手段とを具える。
〔作用〕
本発明では、文書編集装置(例えばワークステーション
)からの文書データ中から検出手段によってグラフの特
徴量を示す数値データ、属性を表す属性データ及び図形
データ(上記数値データと属性データとに基づいて作成
されるデータで、例えば、棒グラフの場合には棒の始点
、終点、方向、大きさなどのデータ)を検出し、グラフ
データを構成するこれらのデータを変換対象としてグラ
フ変換手段に送り、上記グラフ変換手段によりグラフデ
ータを構成するこれらのデータを受信側装置(例えば、
ホスト計算機)の所望の文書形式に適合した識別子を付
したデータ(例えば、デイスプレィ上およびプリンタ上
に再現できるデータ構造)に変換する。そして変換後の
データは」二紀受信側装置に送信される。
したがって、本発明では、グラフのイメージを構成する
ための図形データのみならず文書の表示上には表れない
数値データ、属性データも変換対象とするので、グラフ
作成者の意図した正確なグラフを受1g側装置で扱うこ
とができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図乃至第7図の図面に基づき詳細
に説明する。
第1図は本発明に係る文書変換装置を適用した文書変換
システムの一実施例を示すブロック図である。図におい
て、ワークステーション等の文書編集装置1で作成・編
集した文書内の文書データは、アドレスによって区分け
されて、いったんディスク装置などの所定の記憶領域に
格納された後、上記アドレス指定によって文書変換装置
3に入力され、ここで文書編集機能を有する他の装置ま
たは共通文書形式の保存装置としてのホスト計算機6の
文書形式に適合する形式の文書データに変換される。上
記文書形式に適合する形式に変換された文書データ4は
、通信装置5を介して上記他の装置またはホスト計算機
6に送信される。なお、上記文書データは、グラフのデ
ータ、文字列のデータ、図形データ等の構成要素から構
成されている。
文書変換装置3は、文書要素読み出し部31と文書要素
判定部32と通常文書変換部33と文書要素結合#34
とを有して構成されたデータ変換部35と、グラフデー
タ分Mtf536と数値データ変換部37と属性データ
変換部38と図形データ変換部39とグラフデータ結合
部4oとを有し、て構成されたグラフ変換部41とを具
えている。
文書要素読み出し部21は、上記入力する文書データを
各文書要素ごとに一要素づつ読み出して、その各要素が
格納されている文書内のアドレスデータ2を取り出す。
この場合には、実際の文書データは取り出さず、アドレ
スデータのみを取り出す。
文書要素判定部32は、文書編集装置1がらの上記文書
データ中から読み出された文書要素がグラフのデータで
あるか否かを上記アドレスデータ2によって判断する。
ここで、例えば、読み出された文書要素がグラフのデー
タであった場合には、そのグラフのデータが格納されて
いるアドレスをグラフ変換部41に送出し、またグラフ
のデータ以外の全ての文書要素が格納されている文書内
のアドレスデータについては、後述する通常文書変換部
33に送出する。
上記変換処理前のグラフのデータは、円、線及び棒等の
各種のグラフに対し、上記グラフの特徴量を示す数値デ
ータ、グラフの属性を表す属性データ、上記数値データ
及び属性データに基づき描画される該グラフの図形要素
からなる図形データとで構成され、上記各データはデー
タ種別ごとにアドレスで区分けされている。なお、上記
数値データ、属性データ及び図形データは、アドレスに
よって区分けされているので、必ずしも規則正しく文書
編集装置から送出されてくるとは限らず、ファイル中に
他の文書データと混在して送出されてくる。
通常文書変換部33は、アドレスデータによってグラフ
のデータ以外の全ての文書要素を取り込み、取り込んだ
文書要素を共通文書形式のデータに変換する。
文書要素結合部34は、グラフ変換部41がらの変換後
のグラフのデータを含めた全ての変換後の文書データ4
を一つの文書に結合し、この結合した文書全体を共通文
書開始記号と共通文書終了記号で囲んだ後、通信装置5
を介してホスト計算機6へ出力する。
グラフデータ分離部36は、文書要素判定部32からの
アドレスデータのアドレス先に格納されている、数値デ
ータ、属性データ又は図形データの格納されたディスク
装置のデータ領域を示す各アドレスデータを取出し、そ
れぞれのアドレスデータを該当する数値データ変換部3
7、属性データ変換部38、図形データ変換部39に送
出している。
なお、数値データが格納されたデータ領域を示すアドレ
スデータに対応するアドレスには、テープル形式で記憶
される円、線及び棒の各グラフの特y!1mを示す数値
データが特定の順番で格納されており、属性データが格
納されたデータ領域を示すアドレスデータに対応するア
ドレスには、円、線及び棒の各グラフの属性を表す属性
データが特定の順番で格納されており、また図形データ
が格納されたデータ領域を示すアドレスデータに対応す
るアドレスには、上記数値データと属性データとに基づ
いて作成されるデータで、例えば、棒グラフの場合には
棒の始点、終点、方向、大きさなどの図形データが特定
の順番で格納されている。
これらのデータ(変換前のデータ)には、識別子は付加
されていない。
なお、文書編集装置で所望のグラフを作成・編集する際
には、例えば所望のグラフの属性データ及び数値データ
を第2図乃至第4図に示すようなプロパティ−シートを
デイスプレィに表示し、表示された各パラメータをマウ
ス等で指定することによって作成する。なお、図形デー
タは作成された上記属性データ及び数値データに基づい
て作成・編集される。
第2図は、円グラフを作成・編集する場合のプロパティ
−シートである。第2図(a)は属性データに対応する
プロパティ−シート、(b)は数値データに対応するプ
ロパティ−シート、(C)は上記属性データ、数値デー
タ及び図形データによって文書編集装置のデイスプレィ
上又はプリンタ上に作成される円グラフの一例である。
第2図(a)における各パラメータは、円グラフの属性
を示しており、(c)に示す各扇形に対応する扇形の枠
線の太さを指定する「線の幅」、扇形の配置を指定する
「配置」、扇形の各要素を指定する「要素」、扇形の枠
線の濃度を指定する「シェード」、扇形の枠線の模様を
指定する「パターン」、扇形の外観を指定する「外観」
からなっている。また、第2図(b)における各パラメ
ータは、(a)に示した扇形の各要素A、B、Cのそれ
ぞれの特徴間、例えば比率(%)や実際の値からなって
いる。文書編集装置のデイスプレィ上又はプリンタ上に
は、上記属性データ、数値データ及び図形データによっ
て第2図(c)に示すような扇形の各要素ASB、Cの
それぞれの特徴間を示す円グラフが作成される。
第3図は、棒グラフを作成・編集する場合のプロパティ
−シートである。第3図(a)は属性データに対応する
プロパティ−シート、(b)は数値データに対応するプ
ロパティ−シート、(C)は上記属性データ、数値デー
タ及び図形データによって文書編集装置のデイスプレィ
上又はプリンタ上に作成される棒グラフの一例である。
第3図(a)における各パラメータは、棒グラフの属性
を示しており、棒グラフのプロパティ−シートの表示内
容を指定する「表示内容」、(C)に示すY方向の目盛
りに対応する1目盛りの単位を指定する「単位」、1目
盛りの分割数を指定する「分割数」、目盛りの種類を指
定する「目盛り」、棒グラフの表示方向を指定する「方
向」、棒グラフの配置を指定する「配置」、各棒グラフ
間の間隔を指定する「間隔」、(c)の右上に示すグラ
フの模様の識別例(上記模様が“87′”又は“88“
に相当するかを示す。)に対応する凡例を指定する「凡
例」からなっている。また、第3図(b)における各パ
ラメータは、(C)に示した扇形の各要素A、Bのそれ
ぞれの特徴間、例えば比率(%)や実際の値からなって
いる。文書編集装置のデイスプレィ上又はプリンタ上に
は、上記属性データ、数値データ及び図形データによっ
て第3図(c)に示すような棒状の各要素A、Bのそれ
ぞれの特徴間を示す棒グラフが例えば“87′°及び“
88′°の年度順に作成される。
第4図は、線グラフを作成・編集する場合のプロパティ
−シートである。第4図(a)、(b)は属性データに
対応するプロパティ−シート、(C)は数値データに対
応するプロパティ−シート、(d)は上記属性データ、
数値データ及び図形データによって文書編集装置のデイ
スプレィ上又はプリンタ上に作成される線グラフの一例
である。
第4図(a)における各パラメータは、表示内容がレイ
アウトの指定のときの線グラフの属性を示しており、線
グラフのプロパティ−シートの表示内容を指定する「表
示内容」、線グラフの表示方向を指定する「方向」、(
d)に示すX方向及びY方向の目盛りの種類を指定する
「X方向目盛り」及び「Y方向目盛り」、X方向及びY
方向の目盛りの「最大値J及び「最小[J、(d)に示
すX方向及びY方向の目盛りに対応する1目盛りの単位
を指定する「単位」、上記X方向及びY方向の目盛りに
対応する1目盛りの分割数を指定する「分割数」、(d
)の右上に示すグラフの種類の識別例(上記各グラフが
要素人又はBのいずれに相当するかを示す。)に対応す
る凡例を指定する「凡例」からなっている。また、第4
図(b)における各パラメータは、″表示内容が外観の
指定のときの線グラフの属性を示しており、線グラフの
表示内容を指定する「表示内容」、線グラフの各要素A
、Bを指定する「要素」、表示方向を指定する「方向」
、(d)に示した線グラフの各要素A、Bのそれぞれの
特徴点の大きさを指定する「点の大きさ」、特徴点の種
類を指定する「点のパターン」、特徴点内の状7!!(
白抜き、黒)を示すr点の形」、(d)に示した線グラ
フの線の太さを指定する「線の幅」、線の種類を指定す
る「線の形」、表示する線のひき方(実効値か近似値か
)を指定する「線のひき方」からなる。また、第4図(
C)における各パラメータは、(a)に示した線の各要
素ASBのそれぞれの特徴点、上記特徴点における特徴
量、例えば比率(%)や実際の値からなっている。文書
編集装置のデイスプレィ上又はプリンタ上には、上記属
性データ、数値データ及び図形データによって第4図(
d)に示すような線グラフの各要素ASBのそれぞれの
特徴量を示す線グラフが作成される。
数値データ変換部37は、上記グラフデータ分離部36
から入力したアドレスデータに対応するアドレスに格納
されている各数値データを取り込み、単独で判別できる
ようにするために、その各数値データの先頭に、数値デ
ータを示す識別子を付与するとともに、共通文書形式に
適合するデータ変換後の数値データを数値データ開始記
号と数値データ終了記号で囲み、グラフデータ結合部4
0に送出する。
属性データ変換部38は、上記グラフデータ分離部36
から入力したアドレスデータに対応するアドレスに格納
されている各属性データを取り込み、単独で判別できる
ようにするために、その各属性データの先頭に、属性デ
ータを示す識別子を付与する。なお、属性データを示す
識別子は、グラフの種別識別子(M!グラフ、円グラフ
、線グラフの種別)を兼ね備えている。また、データ変
換前と共通文書形式に適合するデータ変換後では、属性
の対応が異なる場合があるので、例えばデータ変換前は
一つであった属性をデータ変換後に二つに分離する等の
処理を行った後、データ変換後の属性データを属性デー
タ開始記号と属性データ終了記号で囲み、グラフデータ
結合部40に送出する。
図形データ変換部39は、上記グラフデータ分離部36
から入力したアドレスデータに対応するアドレスに格納
されている各グラフのイメージを構成する図形要素(例
えば、グラフを表現する線、箱など)からなる図形デー
タ(例えば上記図形要素の始点、終点、大きさ、模様な
ど)を取り込み、単独で判別できるようにするために、
その図形データの先頭に、図形データを示す識別子を付
与するとともに、各図形要素の先頭に、図形要素を示す
識別子を付与する。また、データ変換前と共通文書形式
に適合するデータ変換後では、各図形要素の属性の対応
が異なる場合があるので、例えばデータ変換前は一つで
あった属性をデータ変換後に二つに分離する等の処理を
行った後、データ変換後の図形要素を図形要素開始記号
と図形要素終了記号で囲むとともに、図形データを図形
データ開始記号と図形データ終了記号で囲み、グラフデ
ータ結合部40に送出する。
グラフデータ結合部40は、上記数値データ変換部37
、属性データ変換部38および図形データ変換部39か
ら送出された変換後のデータを結合し、結合した全体の
グラフデータを、単独で判別できるようにするために、
そのグラフデータの先頭に、グラフデータを示す識別子
を付与するとともに、データ結合後のグラフデータにグ
ラフ開始記号とグラフ終了記号で囲んだ後、文書要素結
合部34に送出する。
グラフデータ結合部40によって結合されたグラフデー
タは、第5図に示すようなグラフデータの格納書式に関
する文書書式になっている。図は、棒グラフのデータの
格納書式に関する文書書式を示す一例で、 chart
“、その後の じ及びグラフ構成図形3内の最後の“)
 は、グラフデータ結合部40によって付与されたグラ
フデータを示す識別子、グラフ開始記号及びグラフ終了
記号である。
棒グラフ属性データ内の“[3arChartProp
sその後の じ及び最後の“) は、棒グラフ属性デー
タを示す識別子、属性データ開始記号及び属性データ終
了記号で、上記“()”内のデータは1目盛りの単位を
指定する単位、上記1目盛りの分割数を指定する分割数
等の属性データの内容である。
数値データ内の“Table  、その後の じ及び最
後の“)°は、数値データを示す識別子、数値データ開
始記号及び数値データ終了記号で、上記“() 内のデ
ータは要素A、B及びこれら要素の特徴量などの数値デ
ータの内容である。
棒グラフ図形データは、複数の棒グラフ図形要素からな
り、棒グラフ図形要素1内の“Graphics、その
後の じ及び棒グラフ図形要素3内の最後から3番目の
“) は、図形データを示す識別子、図形データ開始記
号及び図形データ終了記号で、“Prame   その
後の じ及び最後の“)は、棒グラフ図形要素1(例え
ば、枠)を示す識別子、図形要素開始記号及び図形要素
終了記号で、上記“()”内のデータは上記枠に表示さ
れる目盛りの文字列などの図形要素1のデータ内容であ
る。
棒グラフ図形要素2内のLine  その後のじ及び最
後の“)″は、棒グラフ図形要素2(例えば、線)を示
す識別子、図形要素開始記号及び図形要素終了記号で、
上記“()°内のデータは上記線の表示位置などの図形
要素2のデータ内容である。
棒グラフ図形要素3内の“Frame  、その後のじ
及び最後から4番目の“) は、棒グラフ図形要素3(
例えば、枠)を示す識別子、図形要素開始記号及び図形
要素終了記号で、上記“()内のデータは上記枠に表示
される目盛りの文字列などの図形要素3のデータ内容で
ある。上述した変換後のグラフデータの文書書式は、当
然、共通文書書式に適合している。
文書要素結合部34は、グラフデータ結合部40からの
上記変換後のグラフのデータを含めた全ての変換後の文
書要素データ4を一つの文書に結合し、この結合した文
書全体を共通文書開始記号と共通文書終了記号で囲んだ
後、通信装置5を介してホスト計算機6へ出力する。
次に第6図、第7図のフローチャートに基づき文書変換
装置のデータ変換に係わる処理動作について説明する。
第6図は、データ変換部35の処理動作を説明するため
のフローチャートである。まず、データ変換部35の文
書要素読み出し部31は、文書編集装置1から送られて
きたデータ変換前の文書の文書要素アドレスデータ2を
取り込み(ステップ101)、上記取り込んだアドレス
データ2がグラフデータのアドレスデータかどうか判断
する(ステップ102)。
ここで、上記取り込んだアドレスデータ2がグラフのデ
ータ以外のアドレスデータ、すなわち他の文書要素に対
応した文書データのアドレスデータの場合には、通常文
書変換部33が上記他の文書データを上記アドレス指定
によって読み出し、ホスト計算機6の文書形式に適合す
るように文書データの識別子、文書データの開始記号及
び終了記号を付加してデータ変換する(ステップ103
)。また、取り込んだアドレスデータ2がグラフデータ
のアドレスデータの場合には、上記アドレスデータをグ
ラフ変換部41に転送する(ステップ104)。そして
、グラフ変換装置41で変換さ、れたグラフデータまた
は上記ステップ103て変換した他の文書データをデー
タ変換後の文書に追加しくステップ105)、次にデー
タ変換前の文書の文書データのアドレスデータの取り込
みが終了したかどうか判断する(ステップ106)。
ここで、上記文書データのアドレスデータの取り込みが
終わっていない場合には、ステ・ツブ101に戻って文
書データのアドレスデータ2の取り込みを行い、また上
記アドレスデータ2の取り込みが終了している場合には
、データ変換された文書を通信装置5を介してホスト計
算機6に転送して(ステップ107)、動作を終了する
第7図は、グラフ変換部41の処理動作を示すフローチ
ャートで、まずデータ変換部35から送られてきた一要
素分のグラフデータのアドレスデータ2を取り込み(ス
テップ201)、上記取り込んだ一要素分のグラフデー
タのアドレスデータが円のグラフデータのアドレスデー
タか、線のグラフデータのアドレスデータか、棒のグラ
フデータのアドレスデータか判断する(ステ・ツブ20
2)。
ここで、上記取り込んだアドレスデータ2が円のグラフ
データの一要素に対応したアドレスデータの場合には、
上記アドレスデータが円のグラフデータの数値データ、
属性データ又は図形データのいずれの要素に対応するア
ドレスか解析を行い(ステップ203)、上記解析した
要素に対応するアドレスの指定により円グラフの各要素
(数値データ、属性データ、図形データ)をそれぞれ読
み出し、上記ホスト計算機6の文書形式に適合するよう
に各要素のデータであることを示す識別子、各要素のデ
ータの開始記号及び終了記号を付加してデータ変換する
(ステップ204〜206)。
そして、上記変換した円グラフの各要素のデータを合成
して円グラフであることを示す識別子、円グラフの開始
記号及び終了記号を付加する(ステップ207)。
また、上記取り込んだアドレスデータ2が線のグラフデ
ータの一要素に対応したアドレスデータの場合には、円
グラフの場合と同様、線グラフのいずれの要素に対応す
るアドレスか解析を行い(ステップ208)、上記解析
した要素に対応するアドレスの指定により線グラフの各
要素(数値データ、属性データ、図形データ)をそれぞ
れ読み出し、上記ホスト計算機6の文書形式に適合する
ように各要素のデータであることを示す識別子、各要素
のデータの開始記号及び終了記号を付加してデータ変換
する(ステップ209〜211)。
そして、上記変換した線グラフの各要素のデータを合成
して線グラフであることを示す識別子、線グラフの開始
記号及び終了記号を付加する(ステップ212)。
また、上記取り込んだアドレスデータ2が棒のグラフデ
ータの一要素に対応したアドレスデータの場合には、円
グラフの場合と同様、棒グラフのいずれの要素に対応す
るアドレスか解析を行い(ステッ゛ブ213)、上記解
析した要素に対応するアドレスの指定により棒グラフの
各要素(数値データ、属性データ、図形データ)をそれ
ぞれ読み出し、上記ホスト計算機6の文書形式に適合す
るように各要素のデータであることを示す識別子、各要
素のデータの開始記号及び終了記号を付加してデータ変
換する(ステップ214〜216)。
そして、上記変換した棒グラフの各要素のデータを合成
して線グラフであることを示す識別子、線グラフの開始
記号及び終了記号を付加する(ステップ217)。そし
て、上記合成したグラフブタ18を一時的に中間ファイ
ルに書き込み、上述したデータ変換部35に転送する(
ステップ218)。
従って、本発明では、ワークステーションやホスト計算
機等の文書編集機能を有する他の装置と共有するグラフ
データを、数値データ、属性データ及び図形データとし
、かつ上記各データに識別子、開始記号及び終了記号を
付加してデータ変換し、変換後のグラフデータを上記能
の装置に転送しているので、他の装置ではグラフ作成者
の意図した正確なグラフを作成することができる。
なお、実施例では、各グラフデータをそれぞれ数値デー
タ、属性データ及び図形データで構成するようにしたが
、本発明はこれに限らず、グラフの対象となるテーブル
形式の数値データをグラフ要素の外に持つことにより、
同一の数値データを他のグラフと共有して参照できるよ
うに、数値データのかわりに参照情報を付加して上記参
照情報を変換することも可能であり、この場合にはグラ
フデータのデータ量を削減することが可能になり、デー
タ変換、データ転送の処理時間を削減することができる
。また、本発明では、数値データと属性データのみで図
形データを再構成するに充分な情報を持つから、上記数
値データと属性データのみを他の装置に転送して上記他
の装置によってグラフを再構成させることも可能である
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、グラフのイメージか
ら構成される図形データのみならず表示上には表れない
数値データ、属性データもデータ変換して受信側装置に
送ることができるので、グラフ作成者の意図した正確な
グラフを受信側装置で扱うことができ、これにより資源
の共有化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る文書変換装置を適用した文書変換
システムの一実施例を示すブロック図、第2図は、円グ
ラフを作成・編集する場合のプロパティ−シートの一実
施例を示す図、第3図は棒グラフを作成・編集する場合
のプロパティ−シートの一例を示す図、第4図は線グラ
フを作成・編集する場合のプロパティ−シートの一例を
示す図、第5図はグラフデータの格納書式に関する文書
書式の一例を示す図、第6図、第7図は第1図に示した
文書変換装置のデータ変換に係わる処理動作を説明する
ためのフローチャートである。 1・・・文書編集装置、2・・・データ変換前の文書デ
ータのアドレスデータ、3・・・文書変換装置、4・・
・データ変換後の文書データ、5・・・通信装置、6・
・・ホスト計算機、31・・・文書要素読み出し部、3
2・・・文書要素判定部、33・・・通常文書変換部、
34・・・文書要素結合部、35・・・データ変換部、
36・・・グラフデータ分離部、37・・・数値データ
変換部、38・・・属性データ変換部、39・・・図形
データ変換部、40・・・グラフデータ結合部、41・
・・グラフ変換部。 (0) (b) (C) 第2図 O (Cλ (d) 第4 図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の編集装置で作成・編集されたグラフデータを含む
    文書データを、受信側装置の所望の文書形式に適合した
    文書データに変換する文書変換装置において、 前記編集装置から入力する文書データの中からグラフの
    特徴量を示す数値データ、該グラフの属性を表す属性デ
    ータ及び描画される該グラフの図形データからなるグラ
    フデータを検出する検出手段と、 前記検出された数値データ、属性データ及び図形データ
    をそれぞれ前記受信側装置の所望の文書形式に適合した
    データに変換するグラフ変換手段と を具えたことを特徴とする文書変換装置。
JP1100625A 1989-04-20 1989-04-20 文書変換装置 Pending JPH038060A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08297565A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Fujitsu Ltd 情報センタにおける情報変換装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61139829A (ja) * 1984-12-10 1986-06-27 ウオング・ラボラトリーズ・インコーポレーテツド ある構造を有するドキユメントを別の構造を有するドキユメントに変換するための装置、方法及び構造

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